JP2005042251A - 手袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】 指を屈曲した時甲部側の指出し開口部と指の間に隙間が出来ないようにした手袋を提供すること。
【解決手段】 手袋基部1aとこの前端に人差し指から小指を一度に出せる指出し用の開口部1bと側部に親指挿通部1cと親指出し用の開口部1dとを設け、手袋基部1aの後端側に手を挿入する手差し込み用の開口部1eを有し、手袋基部1aの指出し用の開口部1bは、甲部a側が掌部b側より前方に突出形成されている。
手袋基部1aの甲部a側の前端には指出し用の開口部1bに挿通される指の間に該当する位置に3つの切込みが形成され、この切込みを開口部1b内側側に突出するように重ねて摘み縫いで甲部aの内側に向けて突部3bと縫い部3cを設けることで甲部前端側部材3の手袋基部1a前端に設けた指出し用の開口部1bの甲部a側は開口部1bの掌部b側に向けて屈曲するように形成されている。
【選択図】 図6
【解決手段】 手袋基部1aとこの前端に人差し指から小指を一度に出せる指出し用の開口部1bと側部に親指挿通部1cと親指出し用の開口部1dとを設け、手袋基部1aの後端側に手を挿入する手差し込み用の開口部1eを有し、手袋基部1aの指出し用の開口部1bは、甲部a側が掌部b側より前方に突出形成されている。
手袋基部1aの甲部a側の前端には指出し用の開口部1bに挿通される指の間に該当する位置に3つの切込みが形成され、この切込みを開口部1b内側側に突出するように重ねて摘み縫いで甲部aの内側に向けて突部3bと縫い部3cを設けることで甲部前端側部材3の手袋基部1a前端に設けた指出し用の開口部1bの甲部a側は開口部1bの掌部b側に向けて屈曲するように形成されている。
【選択図】 図6
Description
本発明は、指出し用の開口部を改良した手袋に関する。
従来の手袋は、特許文献1のように指先の作業がしやすいように手袋の指挿入部の先端に孔を有し、ここから指先が出るようになっているものが提案されている。
しかし、このような手袋は、指先が手袋の外側に出ているものの指の付け根および指と指間の又の部分が指挿入部に挿入され覆われているため、指先で作業をする場合に指の動きを規制し違和感があった。
さらに特許文献2には、手袋の先端に人差し指から小指まで一度に突出させることができる開口部を有する手袋が紹介されている。
この手袋は、人差し指から小指まで、1つの孔から突出させ、指と指間の又の部分を仕切るものがないため指が動かしやすい。
しかし、この手袋を着けて指を握ると指の開口の甲側に隙間ができるため、ここから冷気が入りやすいという欠点を有している。
しかし、このような手袋は、指先が手袋の外側に出ているものの指の付け根および指と指間の又の部分が指挿入部に挿入され覆われているため、指先で作業をする場合に指の動きを規制し違和感があった。
さらに特許文献2には、手袋の先端に人差し指から小指まで一度に突出させることができる開口部を有する手袋が紹介されている。
この手袋は、人差し指から小指まで、1つの孔から突出させ、指と指間の又の部分を仕切るものがないため指が動かしやすい。
しかし、この手袋を着けて指を握ると指の開口の甲側に隙間ができるため、ここから冷気が入りやすいという欠点を有している。
解決しようとする問題点は、手袋の先端に複数の指を一度に突出させることができる開口部を有する手袋は、この手袋を着けて指を握ると指の開口の甲側に隙間ができるため、ここから冷気が入りやすいことである。
本発明の目的は前記欠点に鑑み、指を屈曲した時甲部側の指出し開口部と指の間に隙間が出来ないようにした手袋を提供することである。
本発明の請求項1は、前端に複数の指を一度に出せる指出し用の開口部を有し、前記開口部の甲部側を前記開口部の掌部側に向けて屈出させたことを要旨とするものである。
本発明の請求項2は、前記開口部内側の甲部側の指の間に突部を形成したことを要旨とするものである。
本発明の請求項3は、前記開口部の掌部側より甲部側の方が前方突出していることを要旨とするものである。
本発明の請求項2は、前記開口部内側の甲部側の指の間に突部を形成したことを要旨とするものである。
本発明の請求項3は、前記開口部の掌部側より甲部側の方が前方突出していることを要旨とするものである。
請求項1の本発明により、手袋の前端の開口から突出させた指が動かしやすく、手を握ったときでも指出し用の開口部の甲部側は折り曲げられた指に沿って指の付け根を覆うため指出し用の開口部の甲部側の隙間を小さくすることができ手の保温性が向上する。
請求項2の本発明により、指出し用の開口部から突出させた指間の隙間を小さくすることができて手の保温性が向上する。
請求項3の本発明により、手を握ったときに手の甲が大きく露出することが防止され手の保温性が向上する。
請求項2の本発明により、指出し用の開口部から突出させた指間の隙間を小さくすることができて手の保温性が向上する。
請求項3の本発明により、手を握ったときに手の甲が大きく露出することが防止され手の保温性が向上する。
手の甲部および掌部を覆う手袋基部1aとこの手袋基部1aの前端に複数の指(人差し指から小指)を一度に出せる指出し用の開口部1bと側部に親指挿通部1cと親指出し用の開口部1dとを設け、手袋基部1aの後端側に手を挿入する手差し込み用の開口部1eを有し、手袋基部1aの手首位置の内側にゴムバンド2が縫着されて絞り込まれている。
手袋基部1aの指出し用の開口部1bは、甲部a側が掌部b側より前方に突出形成されている。
親指挿通部1cは手袋基部1aの側部に突出形成されている。
手袋基部1aの甲部a側の前端には指出し用の開口部1bに挿通される指の間に該当する位置に3つの切込み3aが形成され、この切込み3aを開口部1b内側側に突出するように重ねて摘み縫いで甲部aの内側(開口部1bの内側)に向けて突出する突部3bと縫い部3cを設けることで甲部前端側部材3の手袋基部1a前端に設けた指出し用の開口部1bの甲部a側は開口部1bの掌部b側に向けて屈曲するように形成されている。
手袋基部1aの指出し用の開口部1bは、甲部a側が掌部b側より前方に突出形成されている。
親指挿通部1cは手袋基部1aの側部に突出形成されている。
手袋基部1aの甲部a側の前端には指出し用の開口部1bに挿通される指の間に該当する位置に3つの切込み3aが形成され、この切込み3aを開口部1b内側側に突出するように重ねて摘み縫いで甲部aの内側(開口部1bの内側)に向けて突出する突部3bと縫い部3cを設けることで甲部前端側部材3の手袋基部1a前端に設けた指出し用の開口部1bの甲部a側は開口部1bの掌部b側に向けて屈曲するように形成されている。
以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、図1は手に装着された手袋の甲部側の平面図、図2は手に装着された手袋の掌部側の平面図、図3は手に装着された手袋の側面図、図4は手袋の裁断素材の分解平面図、図5は手袋の指出し用の開口部側から見た側面図、図6は手袋の掌部側の平面図、図7は手袋の縦断面側面図、図8は手袋が手に装着されて指が曲げられた側面図である。
手袋1は、手の甲部および掌部を覆う手袋基部1aとこの手袋基部1aの前端に複数の指(人差し指から小指)を一度に出せる指出し用の開口部1bと側部に親指挿通部1cと親指出し用の開口部1dとを設け、手袋基部1aの後端側に手を挿入する手差し込み用の開口部1eを有し、手袋基部1aの手首位置の内側にゴムバンド2が縫着されて絞り込まれている。
手袋基部1aの指出し用の開口部1bは、甲部a側が掌部b側より前方に突出形成されている。
親指挿通部1cは手袋基部1aの側部に突出形成されている。
手袋基部1aの指出し用の開口部1bは、甲部a側が掌部b側より前方に突出形成されている。
親指挿通部1cは手袋基部1aの側部に突出形成されている。
手袋1は、主に布、塩化ビニル、ウレタン、エチレン酢酸ビニル等の合成樹脂やゴムのシ−ト、皮革等の柔軟性や伸縮性を有する材料を図4のようにそれぞれ適当な形状に裁断し、複数のパ−ツを作り、その端部を縫着して形成されている。
図4で(a)は甲部前端側部材3で、(b)は甲部後端側部材4で、(c)は掌部側部材5で、(d)は親指挿通部1cの甲部側部材6で、(e)は親指挿通部1cの掌部側部材7である。
図4で(a)は甲部前端側部材3で、(b)は甲部後端側部材4で、(c)は掌部側部材5で、(d)は親指挿通部1cの甲部側部材6で、(e)は親指挿通部1cの掌部側部材7である。
甲部前端側部材3の前端には指出し用の開口部1bに挿通される指の間(人差し指から小指のそれぞれの間)に該当する位置に3つの切込み3aが形成され、この切込み3aを開口部1b内側側に突出するように重ねて摘み縫いで甲部aの内側に向けて突部3bと縫い部3cを設けることで甲部前端側部材3の手袋基部1a前端に設けた指出し用の開口部1bの甲部a側は開口部1bの掌部b側に向けて屈曲するように形成されている。
甲部前端側部材3と甲部後端側部材4は一体に形成してもよい。
掌部側部材5の前面には補強シ−ト8が固定されている。
甲部前端側部材3と甲部後端側部材4は一体に形成してもよい。
掌部側部材5の前面には補強シ−ト8が固定されている。
前記のように、縫い部3cで甲部前端側部材3の手袋基部1a前端に設けた指出し用の開口部1bの甲部a側は開口部1bの掌部b側に向けて屈曲するように形成されていると、図8のように手を握ったときでも指出し用の開口部1bの甲部a側は折り曲げられた指に沿って小指から人差し指の付け根を覆うため指出し用の開口部1bの甲部a側の隙間を小さくすることができ手の保温性を向上する。
さらに、手袋基部1aの指出し用の開口部1bは、掌部b側より甲部a側の方が前方に突出しているため手を握ったときに手の甲が大きく露出することがなく手の保温性を向上する。
また、手袋基部1a前端に設けた指出し用の開口部1bの甲部a側に摘み縫いで突部3bが形成されるが、この突部3bは指間に突出する各こぶしの間の隙間に入り、冷気が入りにくく手の保温性を向上することができる。
さらに、手袋基部1aの指出し用の開口部1bは、掌部b側より甲部a側の方が前方に突出しているため手を握ったときに手の甲が大きく露出することがなく手の保温性を向上する。
また、手袋基部1a前端に設けた指出し用の開口部1bの甲部a側に摘み縫いで突部3bが形成されるが、この突部3bは指間に突出する各こぶしの間の隙間に入り、冷気が入りにくく手の保温性を向上することができる。
指出し用の開口部1bの甲部a側を開口部1bの掌部b側に向けて屈曲させる手段として、摘み縫いで突部3bを形成したが、指出し用の開口部1bの甲部a側をプレスして、指出し用の開口部1bの甲部a側を開口部1bの掌部b側に向けて屈曲するように癖付けしてもよい。
また、この時、同時に甲部a側の開口部1b内側に指間に収まる突部を形成してもよい。
また、この時、同時に甲部a側の開口部1b内側に指間に収まる突部を形成してもよい。
前記のように手袋1が構成されると、手を握ったときでも指出し用の開口部1bの甲部a側は折り曲げられた指に沿って小指から人差し指の付け根を覆うため指出し用の開口部1bの甲部a側に隙間ができることが防止される。
さらに、手袋基部1aの指出し用の開口部1bは、掌部b側より甲部a側の方が前方に突出しているため手を握ったときに手の甲が大きく露出することが防止され手の保温性が向上されている。
また、手袋基部1a前端に設けた指出し用の開口部1bの甲部a側に突部3bを形成すると、この突部3bは指間に突出する各こぶしの間の隙間に入り、冷気が入りにくくすることができる。
さらに、手袋基部1aの指出し用の開口部1bは、掌部b側より甲部a側の方が前方に突出しているため手を握ったときに手の甲が大きく露出することが防止され手の保温性が向上されている。
また、手袋基部1a前端に設けた指出し用の開口部1bの甲部a側に突部3bを形成すると、この突部3bは指間に突出する各こぶしの間の隙間に入り、冷気が入りにくくすることができる。
なお、上記では前端に人差し指から小指を一度に出せる指出し用の開口部を有する手袋で説明したが、上記指が一度に出せるものでなくても複数の指を一度に出せる開口を有する手袋であれば実施可能である。
1 手袋
1b 指出し用の開口部
a 甲部
b 掌部
1b 指出し用の開口部
a 甲部
b 掌部
Claims (3)
- 前端に複数の指を一度に出せる指出し用の開口部を有し、前記開口部の甲部側を前記開口部の掌部側に向けて屈出させたことを特徴とする手袋。
- 前記開口部内側の甲部側の指の間に突部を形成したことを特徴とする請求項1記載の手袋。
- 前記開口部の掌部側より甲部側の方が前方突出していることを特徴とする請求項1または2記載の手袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003278332A JP2005042251A (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003278332A JP2005042251A (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 手袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005042251A true JP2005042251A (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=34264773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003278332A Pending JP2005042251A (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005042251A (ja) |
-
2003
- 2003-07-23 JP JP2003278332A patent/JP2005042251A/ja active Pending
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