JP3170436U - 手袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】手袋を装着した状態で指全体の寒さを防ぐとともに、指先での細かな作業が可能な手袋を提供することである。【解決手段】手袋1は、本体部2と、5つの指部分3〜7とを有している。本体部2は、装着状態で手の平および甲を覆うものである。5つの指部分3〜7は、その本体部2から延び、かつ装着状態で5本の指のそれぞれの先端まで覆う長さを有している。5つの指部分3〜7の先端には、指の先端を外部へ露出させるための指出し用スリット3a〜7aが設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、手袋に関するものである。
従来、手袋を装着した状態で、指先だけを手袋から出すことのできる手袋が、たとえば実用新案登録第3087614号公報(特許文献1)、特開2002−302816号公報(特許文献2)などに開示されている。
実用新案登録第3087614号公報には、手袋を装着したままで携帯電話を操作するために、親指、人差指、中指の各側面に一部切口を設けた手袋が開示されている。
また特開2002−302816号公報には、手袋を装着したままで携帯電話などのボタン操作をするために、親指部分の内側の根元部分に開き口を作り、親指だけをその開き口から出し入れできる手袋が開示されている。
実用新案登録第3087614号公報 特開2002−302816号公報
しかしながら、特許文献1および2に記載の手袋では、指先を手袋から出した時に、指の入っていない手袋の指先部分が邪魔となり細かな指先での作業が難しい。
本考案は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、手袋を装着した状態で指全体の寒さを防ぐとともに、指先での細かな作業が可能な手袋を提供することである。
本考案の手袋は、本体部と、5つの指部分とを備えている。本体部は、装着状態で手の平および甲を覆うものである。5つの指部分は、その本体部から延び、かつ装着状態で5本の指のそれぞれの先端まで覆う長さを有している。5つの指部分の少なくとも1つの先端には、指の先端を外部へ露出させるための指出し用スリットが設けられている。
本考案の手袋によれば、5つの指部分は5本の指のそれぞれの先端まで覆う長さを有しているため、装着状態で冬季に指全体の寒さを防ぐことができる。また指部分の先端に指出し用スリットが設けられているため、その指出し用スリットから指先を出した場合でも手袋の指部分の全体に指が入っている状態である。このため、指先を手袋から出した時に、指の入っていない手袋の指先部分が生じることはなく、その指の入っていない指先部分が作業において邪魔となることもない。よって、手袋を装着した状態で指先での細かな作業が可能となる。
上記の手袋において、指出し用スリットの周囲は伸縮性を有するように構成されている。これにより、装着状態で指出し用スリットから指先を出した場合には、指出し用スリットの周囲が指に沿ってぴったりとフィットし、指先を出した状態を維持することができる。また装着状態において指出し用スリットから指を出さない場合には、指出し用スリットは適度に閉じた状態を維持するため、指先の寒さを防ぐことができる。
上記の手袋において、5つの指部分のすべての先端に、指出し用スリットが設けられている。これにより、作業内容に応じて作業に必要な指のみを適切に選択して指出し用スリットから出すことができる。作業に必要ない指は指全体を手袋の指部分で覆うことができるため、寒さを防ぐことができる。
上記の手袋はニット製品またはカットソー製品である。
以上説明したように本考案によれば、手袋を装着した状態で指全体の寒さを防ぐとともに、指先での細かな作業が可能な手袋を得ることができる。
本考案の一実施の形態における手袋を手に装着した状態での手袋の構成を示す概略正面図である。 本考案の一実施の形態における手袋を手に装着し、各指の先を指出し用スリットから出した様子を示す概略正面図である。
以下、本実施の形態について図に基づいて説明する。
図1を参照して、本実施の形態の手袋1は、本体部2と、5つの指部分3〜7とを有している。本体部2は、手に装着された状態(装着状態)で手の平および甲を覆うものである。5つの指部分3〜7の各々は、指の付け根に対応する箇所で本体部2に接続され、かつその本体部2から指先に対応する箇所へ向かって延びている。5つの指部分3〜7の各々は、上記装着状態で5本の指のそれぞれの先端まで覆う長さを有している。
5つの指部分3〜7の各々の図1に示す状態での長さについて、親指部分3の長さはたとえば5.5cm〜7.0cm、人差指部分4の長さはたとえば6.5cm〜8.0cm、中指部分5の長さはたとえば8.0cm〜9.5cm、薬指部分6の長さはたとえば7.0cm〜8.5cm、子指部分7の長さはたとえば5.5cm〜7.0cmである。
5つの指部分3〜7の各々の先端には、指の先端を外部へ露出させるための指出し用スリット3a〜7aが設けられている。ここで指部分の先端とは、指の伸びる方向に沿って指の先端に対向する位置である。指出し用スリット3a〜7aの各々の長さは、各指を指出し用スリット3a〜7aから露出したときに指出し用スリット3a〜7aの周囲が各指の周りを適度に締め付けるような寸法に設定されている。また指出し用スリット3a〜7aの各々の周囲は伸縮性を有するように構成されていることが好ましい。
指出し用スリットは、5つの指部分のすべての先端に設けられていてもよいが、5つの指部分の少なくとも1つに設けられていてもよい。指出し用スリットを設ける指部分は、作業内容などに応じて適宜、選ぶことができる。
指出し用スリットは、たとえば手袋を装着した状態でキーボードなどを操作する場合には5つの指部分のすべての先端に設けられていることが好ましい。また指出し用スリットは、スマートフォンなどのようなタッチパネルを有する携帯情報端末を操作する場合には親指と人差し指との2本の先端に設けられていることが好ましく、また携帯電話などのようにテンキーを有する携帯情報端末を操作する場合には親指の先端だけに設けられていてもよい。
上記手袋1はニット(メリヤス)製品であってもよく、カットソー(縫製)製品であってもよい。カットソーとは、編んだ生地を裁断・縫製して作られる衣服のことであり、本明細書において裁断・縫製されないニットと区別される。
次に、本実施の形態の手袋1の使用方法について図2を用いて説明する。
図2を参照して、まず手袋1が使用者の手に装着される。この際、使用者の手の平および甲が手袋1の本体部2の内部に入り、各指が手袋1のそれぞれの指部分3〜7の内部に挿入される。この手袋1を装着した状態で、各指の指先が各指出し用スリット3a〜7aから出される。
この際、手袋1の各指部分3〜7の先端に指出し用スリット3a〜7aが設けられているため、その指出し用スリット3a〜7aから指先を出した場合でも、指部分3〜7の各々の全体に指が入っている状態である。このため、指先を手袋1から出した時に、指の入っていない手袋1の指先部分が生じることはない。指先を手袋1から出した場合、各指部分3〜7は弛んだ状態となる。
また指先を手袋1から出した状態では、指出し用スリット3a〜7aの各々は指の周囲に沿ってぴったりとフィットし、指先を出した状態を維持することができる。
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
本実施の形態の手袋1によれば、5つの指部分3〜7は5本の指のそれぞれの先端まで覆う長さを有しているため、手に手袋1を装着した状態で冬季に指全体の寒さを防ぐことができる。また指部分3〜7の先端に指出し用スリット3a〜7aが設けられているため、その指出し用スリット3a〜7aから指先を出した場合でも指部分3〜7の全体に指が入っている状態である。このため、指先を手袋1から出した時に、指の入っていない手袋の指先部分が生じることはなく、その指の入っていない指先部分が作業において邪魔となることもないため、手袋1を装着した状態で指先での細かな作業が可能となる。
上記の手袋1において、指出し用スリット3a〜7aの周囲は伸縮性を有するように構成されているため、装着状態で指出し用スリット3a〜7aから指先を出した場合には、指出し用スリット3a〜7aの周囲が指に沿ってぴったりとフィットし、指先を出した状態を維持することができる。また装着状態において指出し用スリット3a〜7aから指を出さない場合には、指出し用スリット3a〜7aは適度に閉じた状態を維持するため、指先の寒さを防ぐことができる。
上記の手袋において、5つの指部分3〜7のすべての先端に、指出し用スリット3a〜7aが設けられているため、作業内容に応じて作業に必要な指のみを適切に選択して指出し用スリット3a〜7aから出すことができる。作業に必要ない指は指全体を手袋の指部分で覆うことができるため、寒さを防ぐことができる。
なお図1においては指出し用スリット3a〜7aが分かりやすいように開口した状態で示しているが、実際には上述のとおり指出し用スリット3a〜7aが開き難い編み方となっているため、指出し用スリット3a〜7aの開き方は最小限に抑えられている。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は上記した説明ではなくて実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本考案は、手袋1を装着して防寒性を維持しながら指先での細かな作業が可能な手袋に適用され得る。
1 手袋、2 本体部、3〜7 指部分、3a〜7a 指出し用スリット。

Claims (5)

  1. 装着状態で手の平および甲を覆う本体部と、
    前記本体部から延び、かつ前記装着状態で5本の指のそれぞれの先端まで覆う長さを有する5つの指部分とを備え、
    前記5つの指部分の少なくとも1つの先端には、前記指の先端を外部へ露出させるための指出し用スリットが設けられている、手袋。
  2. 前記指出し用スリットの周囲は伸縮性を有するように構成されている、請求項1に記載の手袋。
  3. 前記5つの指部分のすべての先端に、前記指出し用スリットが設けられている、請求項1または2に記載の手袋。
  4. 前記手袋はニット製品である、請求項1〜3のいずれかに記載の手袋。
  5. 前記手袋はカットソー製品である、請求項1〜3のいずれかに記載の手袋。
JP2011003840U 2011-07-05 2011-07-05 手袋 Expired - Lifetime JP3170436U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102038595B1 (ko) * 2018-07-26 2019-10-31 김동일 손가락 길이조절 고무장갑

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