JP2005041171A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005041171A
JP2005041171A JP2003279450A JP2003279450A JP2005041171A JP 2005041171 A JP2005041171 A JP 2005041171A JP 2003279450 A JP2003279450 A JP 2003279450A JP 2003279450 A JP2003279450 A JP 2003279450A JP 2005041171 A JP2005041171 A JP 2005041171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
motor control
control device
circuit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003279450A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Sugai
昇 菅井
Yoshihiro Yamashita
嘉弘 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP2003279450A priority Critical patent/JP2005041171A/ja
Publication of JP2005041171A publication Critical patent/JP2005041171A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

【課題】特別な機構を設けることなく、モータの回転状態を装置自身(装置を制御しているCPU)が認識し、異常検出・安全対策が可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】フィルムに記録を行う際の描画開始位置を決めるための基準信号を取り出すレーザ位相検出センサを具備するCTRプロッタのモータ制御装置において、位相検出センサ3の出力信号を利用し、対象となる装置にはその出力信号を処理するモータ検出回路のみを付加して、モータの回転状態を認識してモータを制御することにより、余計な機構を設けることなくモータの回転状態を認識する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータ制御装置に関し、特にプロッタに適用されるモータのモータ制御装置に関する。
従来、この種のモータ制御装置は、新聞社のホストコンピュータで制作された新聞紙面データを通信回線を介して受信し、フィルム上に描写出力するCTSプロッタ(Computerized Typesetting Systemプロッタ:以下、「プロッタ」とする)等で使用されている。
ブロッタはホストコンピュータから2値(白/黒)のイメージデータを受信し、それをレーザビームに変換して主走査モータに取り付けられた回転光学系に照射する。回転光学系はモータの軸方向からレーザビームを受光し、プリズムによって光軸を90°折り曲げる。回転光学系の周囲は筒状のドラムによって覆われており、ドラムの内面にはフィルムが貼り付けられている。
主走査モータが1回転するとフィルム上には1走査分レーザピームによる露光が行われ、これを主走査として、ドラムまたは主走査モータ自身を移動することによって副走査を行い、1ページ分の紙面データをフィルム上に描画する。データの描写が完了すると、フィルムをドラムから外部へ排出して現像処理をする。
またこのプロッタにはレーザ位相検出センサが付属されており、このセンサによってフィルムに記録を行う際の描画開始位置を決めるための基準信号を取り出している。
上述したようなブロッタでは主走査モータに取り付けられた回転光学系によって細面を行うので、描画速度を速くする(受信データのフィルムへの描写時間をなるべく短縮させる)ために高回転の主走査モータが用いられる。しかし、回転する物体は常に危険を伴うものであり、高回転となると更に危険度が増す。そのため、こうした高回転モータの危険を回遊するために、モータの回転状態を制御する必要がある。
一方、従来のモータ制御装置の一例が文献番号1に記載されている。文献番号1に記載された発明は、レーザ光を出力するレーザ発光部と、その駆動回路と、レーザ光線を偏光させて走査を行う走査用回転光学部材(回転体)と、回転体の回転を検出する為の回転検出機構と、その出力を取り入れ、回転速度を判定する回転速度判定回路を備えている。
文献番号1記載の従来のモータ制御装置の動作は以下のとおりである。回転検出機構は、回転体にスリット付円盤や反射板及びそれらを検出するセンサ、またはレーザ光を直接検出するセンサ等を設けることにより、回転体が回転している状態のときにセンサからのパルス信号を出力する。パルス信号は回転速度判定回路に入力され、同回路はセンサからのパルス信号の入力間隔をもとに回転体が一定速度以上で回転しているか否かを判断する。回転体の速度が一定速度より遅くなった場合、回転速度判定回路からしーザ駆動回路へ信号が出力され、レーザ光の出力が停止する。これらの動作によって、回転体停止時におけるレーザ光の長期被爆(回転体が停止した状態では,レーザ光が1箇所に当たったままとなる)の危険を回避する。
特開平7−146908号公報
文献番号1に記載された従来技術では、回転体の回転を検出する為に、回転検出用円盤・反射坂・センサ等から成る「回転検出機構」が存在する。これは「回転検出」という目的を達するためには必要不可欠のものであるが、回転検出の対象となる装置にとってはその機能上全く必要のない濃構である(公報の例でいえば、回転検出機構が存在しなくてもしーザ測量は可能である)。すなわち、「回転検出」という目的を達するためには、装置に「回転検出機構」という本来ならば必要のない余計な物体(部品)を付加する必要があるという問題点があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであって、本発明は、特別な機構を設けることなく、モータの回転状態を装置自身(装置を制御しているCPU)が認識し、異常検出・安全対策が可能なモータ制御装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、フィルムに記録を行う際の描画開始位置を決めるための基準信号を取り出すレーザ位相検出センサを具備するCTRプロッタのモータ制御装置において、前記レーザ位相検出センサの出力信号をクロック信号として入力するフリップフロップ回路と、予め設定されたt時間ごとに前記フリップフロップ回路にクリア信号を出力するI/Oポートと、前記フリップフロップ回路の出力信号の状態からモータの動作状態を判断するCPUとを有することを特徴とする。
本発明のモータ制御装置は、別の目的で装置に付加されているセンサを利用しているので、新たな機構を設けることなくモータ制御を行うことが可能である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施形態のモータ制御回路におけるレーザ位相検出センサの構成を示すブロック図である。本実施形態では、プロッタに付属するレーザ位相検出センサの出力信号を利用し、対象となる装置にはその出力信号を処理する回路のみを付加することによって、モータの回転状態を認識するという目的を達成する。レーザ位相検出センサは、図1に示すように、主捜査モータ取付台1と、反射ミラー2と、位相検出センサ3と、主走査モータ4と、回転光学系(プリズム)5とで構成される。
位相検出センサ3は、回転光学系より発するレーザビームを感知して、回転光学系が1回転する度、すなわちモータが1回転する度に図2におけるような位相パルスを出力する。位相パルスは描画のタイミングを規定する。すなわち、位相検出から一定のタイミングにて主走査1ライン分のデータの出力(描画)をすることによって主走査方向の描画位置が一定となるように、位相パルスがそのトリガとして利用されている。本実施形態おいては、この位相パルスを描画タイミング発生回路(図示せず)の他に、後述する回転検出回路にも入力して、モータの状態を判断するのに利用する。
モータの回転数が高ければ図2における位相パルスの周期Tは短くなる。モータの回転教が低くなるにつれて位相パルスの周期Tは長くなり、モータが停止すると位相パルスは現れなくなる。よって周期Tを計測することによりモータの回転速度が判り、周期Tがある一定時間を超えても現れないのであればその時点でモータの回転が停止していると判断する。
次に、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。第8図は本実施形態におけるモータの回転検出回路の構成である。位相検出センサの出力はフリップフロップ回路6のクロック(CLK)に入力される。フリップフロップ回路8の出力(Q)及びクリア信号(CLR)はI/Oポート7に接続され、CPU8は出力(Q)の入力とクリア信号(CLR)の出力をすることができる。フリップフロッブ回路6がクリア信号(CLR)によりクリアされると、出力(Q)はLowレベルとなる。この後クロック(CLR)に位相検出センサからの位相パルスが1回でも入力されれば、出力(Q)はHighレベルに変化して再びフリップフロップ回路6がクリア信号(CLR)によってク
リアされるまでそのままの状態を保つ。また、クロック(CLK)に位相パルスの入力がなければ出力(Q)は、Lowレベルのままである。第4図にこれらの様子を示す。
第5図は、本実施形態におけるCPUによるモータ回転検出の制御フローを示すフローチャート図である。CPU8は、クリア信号を出力してフリップフロップ回路6をクリアし(ステップ100)、t秒間のタイマをセットする(ステップ101)。タイマの値tはt秒間のうちに位相パルスが入ってくるかどうかを監視する値である。例えば回転数が12rpm以下になったとき回転が停止したと判断するのであれば、tの値は5となる。
CPU8は、タイマセット後t秒間が経過するのを待つ(ステップ102)。もちろんこの間に他の処理をすることは可能である。そして、t秒経過するとI/Oポート7からフリッブフロップ回路6の出力(Q)を読み取り(ステップ103)、そのレベルの判断を行う(ステップ104)。出力(Q)がHighレベルであれば、t秒間のうちに少なくとも1回以上位相パルスがフリップフロップ回路6に入力されたことになる。
すなわちモータは少なくとも周期tよりも速い回転速度で回転していると判断できる。この場合、CPU8は再びステップ100に戻ってフリップフロップ回路8をクリアしてタイマをセットし、タイムアウトにて出力(Q)を該み取るという動作を終り返す。
もし、出力(Q)がLowレベルであったならば、t秒間のうちにモータの位相パルスが入力されなかったことになるので、モータが停止したと判断する。
図6は、本発明の第2の実施形態におけるモータの回転検出回路の構成をしめすブロック図である。カウンタ回路9には位相検出センサからの出力・CPU10から任意のタイミングで出力されるリクエスト信号及び、一定周期で出力されている基準クロックが入力される。またカウンタ回路9からは、CPU10に対してカウント柊了信号及びカウント値が出力される。
図7は、カウンタ回路9の動作を示すタイムチャート図である。カウンタ回路8はCPU10からのりクエスト信号によってカウンタ値をクリアする。その後、最初の位相パルスの入力と同時に基準クロックのカウントを開始し、次の位相パルスが入力されるとカウントを停止すると同時にカウント終了信号をCPU10に通知する。
カウント値はカウントが停止した状態のまま、次のりクエスト信号によってクリアされるまでその値が保持される。基準クロックの周期を決めれば、カウンタ回路9のカウント値との積をとることにより、モータの位相周期が求められる.CPU10はこれらの処理を行ってモータの回転状況を認識する。
図8は、第2の実施形態におけるCPU10の制御動作を示すフローチャート図である。CPU10がリクエスト信号を出力すると(ステップ200)、カウンタ回路9は位相信号の検出を行い、位相信号の間隔を基準クロックによりカウントする(ステップ201)。カウントが終了するとカウント終了信号を出力してCPU10に通知する。CPU10は、カウント終了信号を認識すると(ステップ202)、カウンタ回路9からカウント値を読み取り、モータの回転状態を認識する。カウント終了信号が規定時間経過しても認識できない時は(ステップ203 Y)、タイムアウトとしモータ停止と判断する。
以上、説明したように本実施形態では、CPUはモータが回転しているか停止しているかを認識することが可能となる。
また、タイマ値t、または基準クロックの周期及びタイマ値tを変化させることによりモータの回転状態、すなわちモータがおよそどの程度の回転数で回転しているかを認識することも可能となる。
CPUは、モータの回転開始時・回転中・駆動停止後は回転体が惰性回転している間は上記回路を制御してモータの回転状態を監視する。モータの回転開始時は、モータを起動させたにも関わらず回路が停止を検出した状態のままならば異常としてアラーム表示(モータ起動したのに回転せず)等を出す。モータの回転中では、ある一定回転教を下回らないか否かを回路にて監視し、異常が発生した場合はモータを繁急停止させたり、アラーム表示を出したりする(モータの回転数変動発生)。
モータの惰性回転中は、モータが停止するまでアラーム表示を出してオペレータに注意を促したり、または回転体を覆うカバーをロックして回転体に手を触れさせないようにしたり等の安全対策を施せる。
本発明の実施形態のモータ制御回路におけるレーザ位相検出センサの構成を示すブロック図である。 本実施形態のレーザ位相検出センサから出力される位相パルスを示す波形図である。 本実施形態のモータ回転検出回路の構成を示すブロック図である。。 本実施形態のモータ検出回路の入出力信号の関係を示すタイムチャート図である。 本実施形態におけるCPUの制御動作を示すフローチャート図である。 第2の実施形態におけるモータ回転検出回路の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態のモータ検出回路の入出力信号の関係を示すタイムチャート図である。 第2の実施形態におけるCPUの制御動作を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 主走査モータ取付台
2 反射ミラー
3 位相検出センサ
4 反射ミラー
5 回転光学系(プリズム)
6 フリップフロップ回路
7 I/Oポート
8 CPU
9 カウンタ回路
10 CPU

Claims (1)

  1. フィルムに記録を行う際の描画開始位置を決めるための基準信号を取り出すレーザ位相検出センサを具備するCTRプロッタのモータ制御装置において、前記レーザ位相検出センサの出力信号をクロック信号として入力するフリップフロップ回路と、予め設定されたt時間ごとに前記フリップフロップ回路にクリア信号を出力するI/Oポートと、前記フリップフロップ回路の出力信号の状態からモータの動作状態を判断するCPUとを有することを特徴とするモータ制御回路。
JP2003279450A 2003-07-24 2003-07-24 モータ制御装置 Pending JP2005041171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003279450A JP2005041171A (ja) 2003-07-24 2003-07-24 モータ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003279450A JP2005041171A (ja) 2003-07-24 2003-07-24 モータ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005041171A true JP2005041171A (ja) 2005-02-17

Family

ID=34265545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003279450A Pending JP2005041171A (ja) 2003-07-24 2003-07-24 モータ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005041171A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015107685A1 (ja) * 2014-01-20 2015-07-23 株式会社日立産機システム 電力変換装置
US9357097B1 (en) 2014-12-02 2016-05-31 Canon Kabushiki Kaisha Optical scanning device and image forming apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015107685A1 (ja) * 2014-01-20 2015-07-23 株式会社日立産機システム 電力変換装置
JPWO2015107685A1 (ja) * 2014-01-20 2017-03-23 株式会社日立産機システム 電力変換装置
US9357097B1 (en) 2014-12-02 2016-05-31 Canon Kabushiki Kaisha Optical scanning device and image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005041171A (ja) モータ制御装置
JP2006172636A (ja) 故障診断装置、故障診断プログラムおよび故障診断方法
JP4340168B2 (ja) 光走査装置の水平同期信号状態診断方法
JP2000089903A (ja) 光走査型タッチパネル
JP3491868B2 (ja) 原稿検知装置
JP2713183B2 (ja) 電子写真プリンタ
JP2002218299A (ja) 誤操作回避機能付き撮像装置および誤操作回避方法
JP4661265B2 (ja) レーザ光走査装置
US10747975B2 (en) Methods for changing a configuration of a device for reading machine-readable code
JPH0938787A (ja) 光走査異常検出回路および光走査装置
JP2006113078A (ja) 光学式位置検出装置及び記録媒体
JPH0193766A (ja) スキャナモータのレディ状態検出装置
JPH04149510A (ja) 解像度検出装置
JPS59117857A (ja) 走査同期信号発生装置
JPH0735995A (ja) 多角形回転ミラーモータ制御回路およびこれを用いたレーザビーム印刷装置
JP2016139213A (ja) 座標入力装置及びその制御方法
JP2611013B2 (ja) 円形チャ―トレコ―ダ
JPH0421812A (ja) ビームスキャナ
JP2000339094A (ja) 座標入力装置
JPH04255815A (ja) 走査始端検出機構
JPH11258000A (ja) 情報処理装置
JPH01262137A (ja) 感光記録装置用駆動回路
JP2018081409A (ja) 電子機器および制御方法
JPH0864660A (ja) ウエハ位置決め装置
JPH05100514A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050401

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060615

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070129

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080618

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090630