JP2005039481A - 通信装置とその制御方法及び通信システムとプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】無線リンクを介したデータ転送を行う際の利便性を向上させること。
【解決手段】STA106がデータ転送要求を出すと、まず、データ蓄積サーバ103は、転送完了予定時間の算出処理を行う(ステップS301)。データ蓄積サーバ103は、算出した転送完了予定時間をSTA106に通知する(ステップS302)。これによりSTA106のユーザはデータ転送にかかるおおよその時間を知ることができ、転送を実施するか保留するかを決めることができる。
【選択図】 図4
【解決手段】STA106がデータ転送要求を出すと、まず、データ蓄積サーバ103は、転送完了予定時間の算出処理を行う(ステップS301)。データ蓄積サーバ103は、算出した転送完了予定時間をSTA106に通知する(ステップS302)。これによりSTA106のユーザはデータ転送にかかるおおよその時間を知ることができ、転送を実施するか保留するかを決めることができる。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通信装置とその制御方法及び通信システムとプログラムに関し、特に、通信装置における無線リンクを介したデータ転送技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線LANシステムは従来より、通信ケーブルに拘束されない可搬性の優れたネットワークシステムとして利用されている。とりわけ近年は、無線通信区間の伝送速度の向上や、ノート型パソコンの普及、モバイル通信に適したアプリケーションの出現などにより、飛躍的な普及を見せている。特に、2.4GHzや5GHz帯の電波を用いた無線LANシステムとして、IEEE802.11規格群によって規定された無線LANシステムが普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
無線リンクを介したデータ転送にかかる時間は、転送先の稼働状況のみならず、無線の伝搬環境などによっても左右される。そのため、無線LANシステムにおいて、例えば画像データのような容量の大きいデータを、無線リンクを介してサーバに転送しようとした場合、伝搬環境が良好でないときに画像データの転送を開始してしまうと、ユーザーは画像データの転送完了に予想以上の時間待たされ、イライラ感を生じる場合がある。
【0004】
そこで、本発明は、無線リンクを介したデータ転送を行う際の利便性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の一側面によれば、無線リンクを介して所定の通信ノードと通信可能な通信装置であって、前記所定の通信ノードにデータを転送する際に、当該転送にかかる時間を予測する予測手段と、予測された前記時間をユーザに通知する通知手段と、を有することを特徴とする通信装置が提供される。
【0006】
又本願発明の通信装置の制御方法によれば、
無線リンクを介して所定の通信ノードと通信可能な通信装置の制御方法であって、前記所定の通信ノードにデータを転送する際に、当該転送にかかる時間を予測する予測ステップと、予測された前記時間をユーザに通知する通知ステップとを有することを特徴とする。
【0007】
さらに本発明の通信システムによれば、
無線リンクを介して相互に通信可能な第1および第2の通信ノードを含む通信システムであって、前記第2の通信ノードから前記第1の通信ノードにデータを転送する際に、当該転送にかかる時間を予測する予測手段と、予測された前記時間をユーザに通知する通知手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0009】
図1は、実施形態における通信システムの構成を示す図である。
【0010】
図示のように、有線網101には、認証サーバ(Remote Authentication Dial−In User Service;以後「RADIUS」ともいう。)102、第1の通信ノードとしてのデータ蓄積サーバ103、アクセスポイント(AP)104,105が接続されている。
【0011】
認証サーバ102は、第2の通信ノードとしての無線LANステーション(STA)106がAP104または105との無線リンクを介してネットワークリソースへアクセスするのをあらかじめ登録済の認証識別子を基に制限し、認証識別子の照合の結果が認証された場合は固有のWEP(Wired Equivalent Privacy)キーを生成し、STA106、AP104、105に発行する。
【0012】
データ蓄積サーバ103は、認証サーバ102によってアクセスを許可されたユーザーにデータ蓄積用領域を貸し出す。
【0013】
AP104,105は、無線アクセスと有線網とのインタフェース機能や無線信号の送受信機能を有し、さらに無線信号制御等のファームウェアやMACアドレス認証機能を搭載する。
【0014】
STA106は、例えば無線信号の送受信機能を有するワイヤレスLANアダプタ(図示せず)と接続されたノートPC、デジタルカメラ等のデータ端末である。
【0015】
図2は、STA106に接続されているワイヤレスLANアダプタの構成を示す図である。
【0016】
I/F処理部601は、STA106とのデータの送受を処理する。
【0017】
記憶部602は、STA106より転送要求がされたデータを暫定的に記憶する。
【0018】
データ処理部603は、送信すべき情報を所定の送信データフォーマットに変換、または受信データよりSTA106に渡す受信情報を抽出する。
【0019】
変復調部604は、送信データに変調を施し送信信号を生成し、受信信号に復調を施し受信データを抽出する。
【0020】
無線送受処理部605は、送信信号を所定の周波数に変換し、増幅およびフィルタリングなどの処理を施して無線送信信号を生成し、また、無線受信信号を所定の周波数に変換し、増幅およびフィルタリングなどの処理を施して受信信号を生成する。
【0021】
アンテナ606は、無線送受処理部605によって生成された無線送信信号を送信し、また、無線信号を受信する。
【0022】
以下、STA106から文書や画像などのデータをデータ蓄積サーバ103に転送しようとする状況を想定して、通信システムにおけるデータ転送処理を説明する。
【0023】
図3Aは、STA106からデータ蓄積サーバ103へのデータ転送処理の概要を示すフローチャートである。
【0024】
STA106がデータ転送要求を出すと、まず、データ蓄積サーバ103は、転送完了予定時間の算出処理を行う(ステップS301)。この算出処理の詳細は後述する。データ蓄積サーバ103は、算出した転送完了予定時間をSTA106に通知する(ステップS302)。これによりSTA106のユーザはデータ転送にかかるおおよその時間を知ることができ、転送を実施するか保留するかを決めることができる。
【0025】
ステップS303では、STA106は転送実施が指示されたか転送保留が指示されたかを判断する。ここで転送実施の指示があったときはステップS313に進み、データ転送を開始する。
【0026】
一方、転送保留が指示されたときは、STA106は「転送保留データ有」を表示し(ステップS304)、転送保留データをワイヤレスLANアダプタ(図2)内の記憶部602に転送する。さらにSTA106はユーザーに対してデータ蓄積サーバ103への転送データの「転送完了希望時間」の入力を促し、これに応じてユーザーによって入力された転送完了希望時間の設定を行う(ステップS305)。
【0027】
ステップS306、S307は、STA106の移動を想定して、STA106は、AP105または106との切断処理および接続処理が行われたかを判断している。ステップS306でAPの切断処理が行われた後、ステップS307で別のAP(同一のAPでもよい)との接続処理が行われた場合、データ蓄積サーバ103は再び転送完了予定時間の算出処理を行う(ステップS308)。データ蓄積サーバ103は、算出した転送完了予定時間をSTA106に通知する(ステップS309)。
【0028】
次に、算出された転送完了予定時間と、ステップS305で設定された転送完了希望時間とを比較することで希望時間内に転送が完了できるかどうかを判断する(ステップS310)。ここで希望時間内に転送が完了しないと判断されれば、ステップS302に戻って処理を繰り返す。
【0029】
一方、希望時間内に転送が完了すると判断されたときは、STA106は希望時間内に転送を完了できることをユーザーに通知する(ステップS311)。
【0030】
その後、STA106はユーザからの転送指示があったかどうかを判断する(ステップS312)。転送指示がなければステップS304に戻って処理を繰り返すが、転送指示があればデータ転送を開始する(ステップS313)。
【0031】
そして、データ転送が完了すると、完了した旨をユーザーに通知する(ステップS314)。
【0032】
図3Bは、上記したステップS301およびS308における転送完了予定時間の算出処理の詳細を示すフローチャートである。
【0033】
STA106は、「実効速度測定要求」をAP105を介してデータ蓄積サーバ103に送信する(ステップS320)とともに、データ蓄積サーバ103から「実効速度測定応答」を受信するまでの時間を計測するために、応答受信待タイマーを起動する(ステップS321)。ステップS322では、「実効速度測定応答」を受信したか否かを判断している。
【0034】
STA(106)は、「実効速度測定応答」を受信すると、応答受信待タイマを停止し(ステップS323)、「実効速度測定要求」送信から「実効速度測定応答」受信までに要した時間Tを得る(ステップS324)。
【0035】
そして、転送しようとするデータの容量を、ステップS324で得られた時間Tで割り算することで、「転送完了予定時間」が算出される。
【0036】
続いて、上記した転送処理を、図4および図5のシーケンス図を使用してより詳細に説明する。
【0037】
図4は、ステップS303で転送実施が指示される場合の動作を示している。
【0038】
STA106は電源投入時にまずAP(104,105)の検索を開始する。この探索は具体的には、例えば、AP(104,105)が一定周期で送出している同報信号(ビーコン信号)を検知することにより行われる(401)。なおこの探索は、この手法に限らず、STA106よりプローブ信号(AP探索信号)を送信しAPよりプローブ応答を受信する方法などを用いてもよい。
【0039】
AP105を検知したSTA106は、AP105にマネジメントフレームを送信してAP105に対して認証確認、接続処理などのネゴシエーション処理を行う(402)。
【0040】
ネゴシエーション処理後、STA106はAP105からのポーリングによるデータ送信処理が可能となるので、データ蓄積サーバ103へのアクセス許可を得るため、RADIUS102に対してAP105を介して認証照合処理を行い、RADIUS102よりSTA106固有のWEPキーを得る(403)。
【0041】
以後、STA106と接続先AP105はRADIUS102にて生成されるSTA106固有のWEPキーを用いて送受信パケット暗号化および復号して無線区間の通信を行う。
【0042】
STA106からデータ転送要求が出されると(ステップS41)、ステップS42でそのデータの容量が算出され、上記したステップS302において実行されるステップS320で、実行速度測定要求がAP105を介してデータ蓄積サーバ103に送られる(404,405)。続いて、実行速度測定応答がAP105を介してSTA106に返される(406,407)。その後、ステップS325で、転送完了予定時間の算出処理が行われ、ステップS302でその結果がユーザーに通知される。
【0043】
そして、ステップS303でユーザーによりデータ転送実施が指示されると、ステップS313のデータ通信が行われる(408,409)。
【0044】
図5は、ステップS303で転送保留が指示される場合の動作を示している。図4に示した処理と同様の処理には同じ参照番号を付してそれらの説明は省略する。
【0045】
ステップS303でデータ転送の保留が指示され、ステップS305で転送完了希望時間が入力され、さらにSTA106とAP105との切断シーケンス508が実行された後、STA106はAP104のビーコン信号509を検知して、AP104との接続シーケンス510を実行する。その後、STA106はAP104からのポーリングによるデータ送信処理が可能となるので、データ蓄積サーバ103へのアクセス許可を得るため、RADIUS102に対してAP104を介して認証照合処理を行い、RADIUS102よりSTA106固有のWEPキーを得る(511)。
【0046】
STA106はデータ蓄積サーバ103へのアクセス許可が得られると、ステップS308において実行されるステップS320で、実行速度測定要求がAP104を介してデータ蓄積サーバ103に送られる(512,513)。続いて、実行速度測定応答がAP104を介してSTA106に返される(514,515)。その後、ステップS325で、転送完了予定時間の算出処理が行われ、ステップS309でその結果が通知される。
【0047】
そして、ステップS312でユーザーによりデータ転送実施が指示されると、ステップS313のデータ通信が行われる(516,517)。
【0048】
このように、無線リンクを介して相互に通信可能なSTA106とデータ蓄積サーバ103とを含む通信システムにおいて、STA106からデータ蓄積サーバ103にデータを転送する際に、当該転送にかかる時間が予測され(ステップS301)、その予測時間がユーザに通知される(ステップS302)。これによりユーザはそのデータ転送にどの程度時間がかかるのかをあらかじめ知ることができ、データ転送完了までに予想以上の時間待たされてイライラ感を生じるということを防止できる。
【0049】
また、通知された予測時間によって当該転送を保留した場合において、例えばSTA106が移動してAPが切り換わったことで、STA106とデータ蓄積サーバ103との間に確立していた無線リンクが変更されたときは、再度、当該転送にかかる時間が予測され(ステップS308)、その予測時間が通知される(ステップS309)。これにより、STA106が移動する場合にも、ユーザは適切なタイミングでデータ転送の予測時間を知ることができる。
【0050】
さらに、当該転送が保留された場合、当該転送にかかるユーザの希望時間を設定することができ(ステップS305)、設定された転送完了希望時間と算出された転送完了予定時間とを比較することで希望時間内に転送が完了できるかどうかが判断される(ステップS311)ので、ユーザはこの判断結果により当該転送を実施するか保留するかを選択することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は、例えばシステム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0051】
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータがその供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、その形態はプログラムである必要はない。
【0052】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、そのコンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の特許請求の範囲には、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0053】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0054】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
【0055】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、そのホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
【0056】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0057】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0058】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0059】
【発明の効果】
本発明によれば、無線リンクを介したデータ転送を行う際の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における通信システムの構成を示す図である。
【図2】実施形態におけるSTAに接続されているワイヤレスLANアダプタの構成を示す図である。
【図3A】実施形態におけるSTAからデータ蓄積サーバへのデータ転送処理の概要を示すフローチャートである。
【図3B】実施形態における転送完了予定時間の算出処理の詳細を示すフローチャートである。
【図4】ユーザにより転送実施が指示される場合の動作を示すシーケンス図である。
【図5】ユーザにより転送保留が指示される場合の動作を示すシーケンス図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は通信装置とその制御方法及び通信システムとプログラムに関し、特に、通信装置における無線リンクを介したデータ転送技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線LANシステムは従来より、通信ケーブルに拘束されない可搬性の優れたネットワークシステムとして利用されている。とりわけ近年は、無線通信区間の伝送速度の向上や、ノート型パソコンの普及、モバイル通信に適したアプリケーションの出現などにより、飛躍的な普及を見せている。特に、2.4GHzや5GHz帯の電波を用いた無線LANシステムとして、IEEE802.11規格群によって規定された無線LANシステムが普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
無線リンクを介したデータ転送にかかる時間は、転送先の稼働状況のみならず、無線の伝搬環境などによっても左右される。そのため、無線LANシステムにおいて、例えば画像データのような容量の大きいデータを、無線リンクを介してサーバに転送しようとした場合、伝搬環境が良好でないときに画像データの転送を開始してしまうと、ユーザーは画像データの転送完了に予想以上の時間待たされ、イライラ感を生じる場合がある。
【0004】
そこで、本発明は、無線リンクを介したデータ転送を行う際の利便性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の一側面によれば、無線リンクを介して所定の通信ノードと通信可能な通信装置であって、前記所定の通信ノードにデータを転送する際に、当該転送にかかる時間を予測する予測手段と、予測された前記時間をユーザに通知する通知手段と、を有することを特徴とする通信装置が提供される。
【0006】
又本願発明の通信装置の制御方法によれば、
無線リンクを介して所定の通信ノードと通信可能な通信装置の制御方法であって、前記所定の通信ノードにデータを転送する際に、当該転送にかかる時間を予測する予測ステップと、予測された前記時間をユーザに通知する通知ステップとを有することを特徴とする。
【0007】
さらに本発明の通信システムによれば、
無線リンクを介して相互に通信可能な第1および第2の通信ノードを含む通信システムであって、前記第2の通信ノードから前記第1の通信ノードにデータを転送する際に、当該転送にかかる時間を予測する予測手段と、予測された前記時間をユーザに通知する通知手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0009】
図1は、実施形態における通信システムの構成を示す図である。
【0010】
図示のように、有線網101には、認証サーバ(Remote Authentication Dial−In User Service;以後「RADIUS」ともいう。)102、第1の通信ノードとしてのデータ蓄積サーバ103、アクセスポイント(AP)104,105が接続されている。
【0011】
認証サーバ102は、第2の通信ノードとしての無線LANステーション(STA)106がAP104または105との無線リンクを介してネットワークリソースへアクセスするのをあらかじめ登録済の認証識別子を基に制限し、認証識別子の照合の結果が認証された場合は固有のWEP(Wired Equivalent Privacy)キーを生成し、STA106、AP104、105に発行する。
【0012】
データ蓄積サーバ103は、認証サーバ102によってアクセスを許可されたユーザーにデータ蓄積用領域を貸し出す。
【0013】
AP104,105は、無線アクセスと有線網とのインタフェース機能や無線信号の送受信機能を有し、さらに無線信号制御等のファームウェアやMACアドレス認証機能を搭載する。
【0014】
STA106は、例えば無線信号の送受信機能を有するワイヤレスLANアダプタ(図示せず)と接続されたノートPC、デジタルカメラ等のデータ端末である。
【0015】
図2は、STA106に接続されているワイヤレスLANアダプタの構成を示す図である。
【0016】
I/F処理部601は、STA106とのデータの送受を処理する。
【0017】
記憶部602は、STA106より転送要求がされたデータを暫定的に記憶する。
【0018】
データ処理部603は、送信すべき情報を所定の送信データフォーマットに変換、または受信データよりSTA106に渡す受信情報を抽出する。
【0019】
変復調部604は、送信データに変調を施し送信信号を生成し、受信信号に復調を施し受信データを抽出する。
【0020】
無線送受処理部605は、送信信号を所定の周波数に変換し、増幅およびフィルタリングなどの処理を施して無線送信信号を生成し、また、無線受信信号を所定の周波数に変換し、増幅およびフィルタリングなどの処理を施して受信信号を生成する。
【0021】
アンテナ606は、無線送受処理部605によって生成された無線送信信号を送信し、また、無線信号を受信する。
【0022】
以下、STA106から文書や画像などのデータをデータ蓄積サーバ103に転送しようとする状況を想定して、通信システムにおけるデータ転送処理を説明する。
【0023】
図3Aは、STA106からデータ蓄積サーバ103へのデータ転送処理の概要を示すフローチャートである。
【0024】
STA106がデータ転送要求を出すと、まず、データ蓄積サーバ103は、転送完了予定時間の算出処理を行う(ステップS301)。この算出処理の詳細は後述する。データ蓄積サーバ103は、算出した転送完了予定時間をSTA106に通知する(ステップS302)。これによりSTA106のユーザはデータ転送にかかるおおよその時間を知ることができ、転送を実施するか保留するかを決めることができる。
【0025】
ステップS303では、STA106は転送実施が指示されたか転送保留が指示されたかを判断する。ここで転送実施の指示があったときはステップS313に進み、データ転送を開始する。
【0026】
一方、転送保留が指示されたときは、STA106は「転送保留データ有」を表示し(ステップS304)、転送保留データをワイヤレスLANアダプタ(図2)内の記憶部602に転送する。さらにSTA106はユーザーに対してデータ蓄積サーバ103への転送データの「転送完了希望時間」の入力を促し、これに応じてユーザーによって入力された転送完了希望時間の設定を行う(ステップS305)。
【0027】
ステップS306、S307は、STA106の移動を想定して、STA106は、AP105または106との切断処理および接続処理が行われたかを判断している。ステップS306でAPの切断処理が行われた後、ステップS307で別のAP(同一のAPでもよい)との接続処理が行われた場合、データ蓄積サーバ103は再び転送完了予定時間の算出処理を行う(ステップS308)。データ蓄積サーバ103は、算出した転送完了予定時間をSTA106に通知する(ステップS309)。
【0028】
次に、算出された転送完了予定時間と、ステップS305で設定された転送完了希望時間とを比較することで希望時間内に転送が完了できるかどうかを判断する(ステップS310)。ここで希望時間内に転送が完了しないと判断されれば、ステップS302に戻って処理を繰り返す。
【0029】
一方、希望時間内に転送が完了すると判断されたときは、STA106は希望時間内に転送を完了できることをユーザーに通知する(ステップS311)。
【0030】
その後、STA106はユーザからの転送指示があったかどうかを判断する(ステップS312)。転送指示がなければステップS304に戻って処理を繰り返すが、転送指示があればデータ転送を開始する(ステップS313)。
【0031】
そして、データ転送が完了すると、完了した旨をユーザーに通知する(ステップS314)。
【0032】
図3Bは、上記したステップS301およびS308における転送完了予定時間の算出処理の詳細を示すフローチャートである。
【0033】
STA106は、「実効速度測定要求」をAP105を介してデータ蓄積サーバ103に送信する(ステップS320)とともに、データ蓄積サーバ103から「実効速度測定応答」を受信するまでの時間を計測するために、応答受信待タイマーを起動する(ステップS321)。ステップS322では、「実効速度測定応答」を受信したか否かを判断している。
【0034】
STA(106)は、「実効速度測定応答」を受信すると、応答受信待タイマを停止し(ステップS323)、「実効速度測定要求」送信から「実効速度測定応答」受信までに要した時間Tを得る(ステップS324)。
【0035】
そして、転送しようとするデータの容量を、ステップS324で得られた時間Tで割り算することで、「転送完了予定時間」が算出される。
【0036】
続いて、上記した転送処理を、図4および図5のシーケンス図を使用してより詳細に説明する。
【0037】
図4は、ステップS303で転送実施が指示される場合の動作を示している。
【0038】
STA106は電源投入時にまずAP(104,105)の検索を開始する。この探索は具体的には、例えば、AP(104,105)が一定周期で送出している同報信号(ビーコン信号)を検知することにより行われる(401)。なおこの探索は、この手法に限らず、STA106よりプローブ信号(AP探索信号)を送信しAPよりプローブ応答を受信する方法などを用いてもよい。
【0039】
AP105を検知したSTA106は、AP105にマネジメントフレームを送信してAP105に対して認証確認、接続処理などのネゴシエーション処理を行う(402)。
【0040】
ネゴシエーション処理後、STA106はAP105からのポーリングによるデータ送信処理が可能となるので、データ蓄積サーバ103へのアクセス許可を得るため、RADIUS102に対してAP105を介して認証照合処理を行い、RADIUS102よりSTA106固有のWEPキーを得る(403)。
【0041】
以後、STA106と接続先AP105はRADIUS102にて生成されるSTA106固有のWEPキーを用いて送受信パケット暗号化および復号して無線区間の通信を行う。
【0042】
STA106からデータ転送要求が出されると(ステップS41)、ステップS42でそのデータの容量が算出され、上記したステップS302において実行されるステップS320で、実行速度測定要求がAP105を介してデータ蓄積サーバ103に送られる(404,405)。続いて、実行速度測定応答がAP105を介してSTA106に返される(406,407)。その後、ステップS325で、転送完了予定時間の算出処理が行われ、ステップS302でその結果がユーザーに通知される。
【0043】
そして、ステップS303でユーザーによりデータ転送実施が指示されると、ステップS313のデータ通信が行われる(408,409)。
【0044】
図5は、ステップS303で転送保留が指示される場合の動作を示している。図4に示した処理と同様の処理には同じ参照番号を付してそれらの説明は省略する。
【0045】
ステップS303でデータ転送の保留が指示され、ステップS305で転送完了希望時間が入力され、さらにSTA106とAP105との切断シーケンス508が実行された後、STA106はAP104のビーコン信号509を検知して、AP104との接続シーケンス510を実行する。その後、STA106はAP104からのポーリングによるデータ送信処理が可能となるので、データ蓄積サーバ103へのアクセス許可を得るため、RADIUS102に対してAP104を介して認証照合処理を行い、RADIUS102よりSTA106固有のWEPキーを得る(511)。
【0046】
STA106はデータ蓄積サーバ103へのアクセス許可が得られると、ステップS308において実行されるステップS320で、実行速度測定要求がAP104を介してデータ蓄積サーバ103に送られる(512,513)。続いて、実行速度測定応答がAP104を介してSTA106に返される(514,515)。その後、ステップS325で、転送完了予定時間の算出処理が行われ、ステップS309でその結果が通知される。
【0047】
そして、ステップS312でユーザーによりデータ転送実施が指示されると、ステップS313のデータ通信が行われる(516,517)。
【0048】
このように、無線リンクを介して相互に通信可能なSTA106とデータ蓄積サーバ103とを含む通信システムにおいて、STA106からデータ蓄積サーバ103にデータを転送する際に、当該転送にかかる時間が予測され(ステップS301)、その予測時間がユーザに通知される(ステップS302)。これによりユーザはそのデータ転送にどの程度時間がかかるのかをあらかじめ知ることができ、データ転送完了までに予想以上の時間待たされてイライラ感を生じるということを防止できる。
【0049】
また、通知された予測時間によって当該転送を保留した場合において、例えばSTA106が移動してAPが切り換わったことで、STA106とデータ蓄積サーバ103との間に確立していた無線リンクが変更されたときは、再度、当該転送にかかる時間が予測され(ステップS308)、その予測時間が通知される(ステップS309)。これにより、STA106が移動する場合にも、ユーザは適切なタイミングでデータ転送の予測時間を知ることができる。
【0050】
さらに、当該転送が保留された場合、当該転送にかかるユーザの希望時間を設定することができ(ステップS305)、設定された転送完了希望時間と算出された転送完了予定時間とを比較することで希望時間内に転送が完了できるかどうかが判断される(ステップS311)ので、ユーザはこの判断結果により当該転送を実施するか保留するかを選択することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は、例えばシステム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0051】
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータがその供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、その形態はプログラムである必要はない。
【0052】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、そのコンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の特許請求の範囲には、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0053】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0054】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
【0055】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、そのホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
【0056】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0057】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0058】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0059】
【発明の効果】
本発明によれば、無線リンクを介したデータ転送を行う際の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における通信システムの構成を示す図である。
【図2】実施形態におけるSTAに接続されているワイヤレスLANアダプタの構成を示す図である。
【図3A】実施形態におけるSTAからデータ蓄積サーバへのデータ転送処理の概要を示すフローチャートである。
【図3B】実施形態における転送完了予定時間の算出処理の詳細を示すフローチャートである。
【図4】ユーザにより転送実施が指示される場合の動作を示すシーケンス図である。
【図5】ユーザにより転送保留が指示される場合の動作を示すシーケンス図である。
Claims (8)
- 無線リンクを介して所定の通信ノードと通信可能な通信装置であって、
前記所定の通信ノードにデータを転送する際に、当該転送にかかる時間を予測する予測手段と、
予測された前記時間をユーザに通知する通知手段と、
を有することを特徴とする通信装置。 - 前記転送の実施または保留を選択する選択手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記選択手段によって前記転送の保留が選択された場合において、前記所定の通信ノードとの間に確立していた無線リンクが変更されたときは、再度、前記予測手段により前記転送にかかる時間を予測し、前記通知手段によりその時間を通知するよう制御する制御手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
- 前記選択手段によって前記転送の保留が選択された場合に、当該転送にかかるユーザの希望時間を設定する設定手段と、
前記制御手段の下で前記予測手段により再度予測された前記転送にかかる時間と、前記設定手段により設定された前記希望時間とに基づいて、当該希望時間内に前記転送が完了可能か否かを判断する判断手段と、
を更に有することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。 - 前記予測手段は、所定のメッセージを前記所定の通信ノードに送信し、当該通信ノードからの応答メッセージを受信するまでの時間を計測し、その計測時間と前記転送に係るデータの容量とに基づいて当該転送にかかる時間を予測することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 無線リンクを介して所定の通信ノードと通信可能な通信装置の制御方法であって、
前記所定の通信ノードにデータを転送する際に、当該転送にかかる時間を予測する予測ステップと、
予測された前記時間をユーザに通知する通知ステップと、
を有することを特徴とする通信装置の制御方法。 - 無線リンクを介して所定の通信ノードと通信可能なコンピュータに、
前記所定の通信ノードにデータを転送する際に、当該転送にかかる時間を予測する予測ステップ、
予測された前記時間をユーザに通知する通知ステップ、
を実行させるためのプログラム。 - 無線リンクを介して相互に通信可能な第1および第2の通信ノードを含む通信システムであって、
前記第2の通信ノードから前記第1の通信ノードにデータを転送する際に、当該転送にかかる時間を予測する予測手段と、
予測された前記時間をユーザに通知する通知手段と、
を有することを特徴とする通信システム。
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2003
- 2003-07-18 JP JP2003199352A patent/JP2005039481A/ja not_active Withdrawn
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