JP2005039468A - チューナ - Google Patents

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哲 藤井
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Abstract

【課題】半田付けの工程をなくし、半田使用料の削減が可能なプリント配線板一体型チューナを提供する。
【解決手段】チューナ回路2と、チューナ回路2に接続する制御回路3とを多層構造のメイン基板1に形成したチューナにおいて、前記チューナ回路2と前記制御回路3との接続を、メイン基板1に設けたビア、スルーホール、ブラインドバイアホール、インナーバイアホールの接続穴4,5を介して、内層配線パターン6に接続することより行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多層プリント配線板上に形成されたチューナ回路を有する電子チューナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のTV等のチューナは、図8に示すように、チューナ回路(図示せず)を形成したチューナ基板101にシールド筺体103を半田で固定した後、チューナ回路と、チューナ回路と接続する制御回路(図示せず)の形成されたメイン基板104とを接続することにより、製造されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、チューナ回路と制御回路の接続作業では、シールド筐体103の裏面の入出力ピン102をメイン基板104の接続穴105に差し込み、両者を半田106により半田付けする必要があるため、工程が多く作業性が悪かった。
【0004】
本発明は、半田付けの工程をなくし、半田使用料の削減が可能なプリント配線板一体型チューナを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、チューナ回路と、チューナ回路に接続する制御回路とを多層構造のプリント配線板に形成したチューナにおいて、前記チューナ回路と前記制御回路との接続を、内層配線パターンを介して行うことを特徴としている。これにより、チューナ回路と制御回路との接続に半田付けの工程が不要となる。このような内層配線パターンによる接続は、チューナ回路及び制御回路が同一の硬質多層基板に形成されている場合に有効である。
【0006】
具体的には、前記チューナ回路と前記制御回路との接続を、プリント配線板に設けたビア、スルーホール、ブラインドバイアホール、インナーバイアホールの接続穴を介して、内層配線パターンに接続することにより行う。
【0007】
また、本発明は、チューナ回路を形成した第1のプリント配線板と、チューナ回路に接続する制御回路を形成した第2のプリント配線板とがフレキシブルに連結されたチューナにおいて、前記第1,第2のプリント配線板の少なくとも一方が、フレキシブル多層配線板、アドバンスドフレックス配線板、又はフレキシブルビルドアップ多層配線板などの内層にフレキシブル配線層を有する多層構造のプリント配線板であり、前記チューナ回路と前記制御回路との接続を、前記フレキシブル配線層に形成された内層配線パターンを介して行うことを特徴としている。これにより、チューナ回路と制御回路との接続に半田付けの工程が不要となる。
【0008】
具体的には、前記チューナ回路と前記制御回路との接続を、プリント配線板に設けたビア、スルーホール、ブラインドバイアホール、インナーバイアホールの接続穴を介して、内層配線パターンに接続することにより行う。
【0009】
そして、前記第1,第2のプリント配線板の連結は、両者に共通のフレキシブル配線層を介して行うか、前記第1,第2のプリント配線板の一方に、他方のフレキシブル配線層を着脱するコネクタを設けてもよい。
【0010】
そして、チューナ回路のシールドは、蓋状のシールド部材の外周部の形状に合わせて形成した銅箔部に前記シールド部材を半田付けすることにより行う。或いは、上蓋と下蓋と蝶番状に開閉する構造のシールド部材をプリント配線板に装着することにより行う。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、第1の実施形態に係るプリント配線板一体型チューナの平面図(a)、断面図(b)であるメイン基板1は硬質多層(4層)基板からなり、片隅にはチューナ回路2が形成されている。すなわち、メイン基板1は、チューナ回路2と、チューナ回路と接続する制御回路3とを備えている。
【0012】
チューナ回路2と制御回路3との接続は、図1(b)に示すように、メイン基板1に設けたビア、スルーホール、ブラインドバイアホール、インナーバイアホールなどの接続穴4、5を介して内層配線パターン6に接続することにより、行われる。したがって、チューナ回路2と制御回路3との接続に半田付けの工程が不要となり、半田の使用量の削減が可能となる。
【0013】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図2は、第2の実施形態に係るプリント配線板一体型チューナの平面図(a)、断面図(b)である。この実施形態のチューナは、硬質配線板(PWB)とフレキシブル配線板(FPC)を多層積層し、スルーホール銅メッキにより接続した、いわゆるアドバンスドフレックス配線板から構成されている。その他、フレキシブル多層配線板、又はフレキシブルビルドアップ多層配線板などの内層にフレキシブル配線層を有する多層構造のプリント配線板で構成してもよい。
【0014】
メイン基板(第1のプリント配線板)1及びチューナ基板(第2のプリント配線板)7は、フレキシブル配線層31の上下に、接着剤層32、ガラスエポキシ質(硬質)層33を備えた6層基板として構成されており、フレキシブル配線層31を介して連結されている。チューナ基板7には、チューナ回路2が形成されており、メイン基板1には、チューナ回路と接続する制御回路3が形成されている。連結部8は、フレキシブル配線層31の上下に導体35を形成し、フィルムカバーレイ36で覆ったものであり、これによりチューナ基板7とメイン基板1をフレキシブルに連結している。
【0015】
チューナ基板7のチューナ回路2とメイン基板1の制御回路3との接続は、図2(b)に示すように、ビア、スルーホール、ブラインドバイアホール、インナーバイアホールなどの接続穴4、5を介して内層配線パターン6及び導体35に接続することにより、行われる。したがって、チューナ回路2と制御回路3との接続に半田付けの工程が不要となり、半田の使用量の削減が可能となる。
【0016】
なお、図3のように、チューナ基板7上面に設けたコネクタ9に、メイン基板1側のフレキシブル配線層31の一端部を着脱可能に接続するようにしてもよい。もちろん、これと逆の構成であってもよい。これにより、チューナ回路2と制御回路3との着脱が容易に行えるので、チューナ交換時の取り替えが容易となる。
【0017】
チューナ回路2のシールドは、図5に示すように、蓋状のシールド部材10,11を、チューナ基板7の表裏両面に取り付けることにより行う。シールド部材10,11の取り付けは、図4に示すように、シールド部材10,11の外周部10aの形状に合わせてチューナ基板7の表裏両面にチューナ回路2を取り囲むように銅箔を形成した箇所(銅箔部12,13)に、半田14を使用して半田付けすることにより行う。
【0018】
あるいは、図7に示すように、蝶番状のシールド部材15をチューナ基板7に被せるようにして装着してもよい。このシールド部材15は、上蓋17と下蓋18の一端部を蝶番19で開閉式に固定したものである。上蓋17と下蓋18の外周の3辺には、ふくらんだ形状の係止部20,22がそれぞれ加工されており、係止部内面20の凹と係止部外面22の凸とが嵌合するようになっている。また、図6の平面図に示すように、チューナ基板7の四隅には、貫通穴16が設けられている。そして、図7に示すように、上蓋17と下蓋18の内面の貫通穴16に対応する箇所には円筒状の突起21,23を設けている。突起21,23の先端には、カギ型に嵌り合う係合部21a,23aを設け、周囲には板状の当接部21b,23bを設けている。
【0019】
そして、図7(a)のように、下蓋18の突起23をチューナ基板7の裏面から貫通穴16に挿入し、図7(b)のように、当接部23b上にチューナ基板7を支えておき、上蓋17を回動して閉じ、係止部20,22を係合させる。これにより、図7(c)のように、突起21,23の係合部21a,23aが貫通穴16内で係合するとともに、当接部21a,23bがチューナ基板7の表裏両面に当接して、チューナ基板7が固定され、シールド部材15を装着することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によると、チューナ回路と、チューナ回路に接続する制御回路との接続が、プリント配線板の内層パターンで行うことにより、半田付けが不要となり、半田の使用量及び半田付け工程の削減が可能となる。また、チューナ回路を多層構造のプリント配線板に形成したので、チューナの小型化が可能となる。さらに、チューナ回路のシールドが、シールド部材の半田付けや蝶番式に開閉するシールド部材の装着によって容易に行え、シールド部材の取付け工程及び交換が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るプリント配線板一体型チューナの平面図(a)、断面図(b)である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係るプリント配線板一体型チューナの平面図(a)、断面図(b)である。
【図3】同上プリント配線板一体型チューナの他の例の側面図である。
【図4】シールド部材の外周部の形状に合わせて銅箔を形成した上記プリント配線一体型チューナの平面図である。
【図5】シールド部材を取り付けた同上プリント配線一体型チューナの断面図である。
【図6】四隅に貫通穴をもうけた上記プリント配線一体型チューナの平面図である。
【図7】シールド部材を取り付ける手順を示す同上プリント配線一体型チューナの断面図である。
【図8】従来の電子チューナの構造を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 メイン基盤
2 チューナ回路
3 制御回路
4,5接続穴
6 内層配線パターン
7 チューナ基板
10,11,15 シールド部材
31 フレキシブル配線層

Claims (9)

  1. チューナ回路と、チューナ回路に接続する制御回路とを多層構造のプリント配線板に形成したチューナにおいて、前記チューナ回路と前記制御回路との接続を、内層配線パターンを介して行うことを特徴とするチューナ。
  2. チューナ回路及び制御回路が同一の硬質多層基板に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のチューナ。
  3. 前記チューナ回路と前記制御回路との接続を、プリント配線板に設けたビア、スルーホール、ブラインドバイアホール、インナーバイアホールの接続穴を介して、内層配線パターンに接続することにより行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のチューナ。
  4. チューナ回路を形成した第1のプリント配線板と、チューナ回路に接続する制御回路を形成した第2のプリント配線板とがフレキシブルに連結されたチューナにおいて、前記第1,第2のプリント配線板の少なくとも一方が、フレキシブル多層配線板、アドバンスドフレックス配線板、又はフレキシブルビルドアップ多層配線板などの内層にフレキシブル配線層を有する多層構造のプリント配線板であり、前記チューナ回路と前記制御回路との接続を、前記フレキシブル配線層に形成された内層配線パターンを介して行うことを特徴とするチューナ。
  5. 前記チューナ回路と前記制御回路との接続を、プリント配線板に設けたビア、スルーホール、ブラインドバイアホール、インナーバイアホールの接続穴を介して、内層配線パターンに接続することにより行うことを特徴とする請求項4に記載のチューナ。
  6. 前記第1,第2のプリント配線板が共通のフレキシブル配線層を有していることを特徴とする請求項4又は5に記載のチューナ。
  7. 前記第1,第2のプリント配線板の一方に、他方のフレキシブル配線層を着脱するコネクタを設けたことを特徴とする請求項4又は5に記載のチューナ。
  8. 蓋状のシールド部材の外周部の形状に合わせてプリント配線板の両面に形成した銅箔部に前記シールド部材を半田付けすることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のチューナ。
  9. 上蓋と下蓋が蝶番状に開閉する構造のシールド部材をプリント配線板に装着することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のチューナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7880817B2 (en) 2005-08-24 2011-02-01 Sharp Kabushiki Kaisha Receiver apparatus for outputting digital video and audio signals and receiver system incorporating the receiver apparatus
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US7932957B2 (en) 2005-09-09 2011-04-26 Sharp Kabushiki Kaisha Receiver apparatus and receiver system
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