JP2005037786A - 自動アナウンスシステム - Google Patents

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道治 湯川
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Abstract

【課題】 優先席に座っている人に対して、老人等が乗車してきたことを速やかに報せることが可能な自動アナウンスシステムを提供する。
【解決手段】 音声発生部21,22と非接触ICカードリーダ31,32と、音声発生部と非接触ICカードリーダを制御する制御部10とを備えた自動アナウンスシステムであって、音声発生部および非接触ICカードリーダが車両の優先席および/または乗車口付近に設置されたことを特徴とし、制御部が非接触ICカードリーダが受信した非接触ICカード30を携帯した者Pの非接触ICカードからの情報を受け、音声発生部に情報に応じた音声を発声させることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動アナウンスシステムに関し、特に、公共交通機関における自動アナウンスシステムに関する。
列車やバスなどの公共交通機関には優先席が設けられているが、必ずしも年寄りや身体の不自由な方のために使用されていない。そこで、老人がバスや電車に乗車したときに、周りへ報せる表示装置として、特許文献1に示される老人の年齢層の表示装置がある。この老人の年齢層の表示装置によれば、携帯または着用する身廻り品に、材質の違い、色彩の違い、形状の違い等による年令層の識別表示をし、これによって老人であることや高年齢層であることを、周りに報せている。
また、身体障害者においても、乗車時に周りに伝えることが要求される。特許文献2には、身体障害者用ワゲサ及びタスキが開示されている。この身体障害者用ワゲサ及びタスキによれば、周囲の人に身体障害者であることを認識させるようにワゲサやタスキを首や肩から掛けることで、目印として機能させ、周囲の人に注意を喚起する。
特開平5−151468公報 特開平8−232102公報
上記従来技術では、優先席に座っている人が老人等が携帯または着用する表示装置を直接見たり、身体障害者が首や肩に掛けているタスキ等を見上げる必要があった。このため、優先席に座っている人が下を向いて本を読んでいたり、居眠りをしている場合には、気付かれずに、老人等は座れずにいた。一方、現在行われている放送によるアナウンスは全車両に向けて行われるものであり、効率的でなく、効果が少なかった。
そこで、優先席に座っている人に老人等が乗車してきたことを速やかに、周りに報せる技術が従来から望まれていた。
本発明の目的は、上記の要望に応えるものであり、優先席に座っている人に対して、老人等が乗車してきたことを速やかに報せることが可能な自動アナウンスシステムを提供することにある。
本発明に係る自動アナウンスシステムは、上記目的を達成するために、次のように構成される。
本発明に係る第1の自動アナウンスシステム(請求項1に対応)は、音声発生部と非接触ICカードリーダと、音声発生部と非接触ICカードリーダを制御する制御部とを備えた自動アナウンスシステムであって、音声発生部および非接触ICカードリーダが車両の優先席および/または乗車口付近に設置されたことを特徴とし、制御部が非接触ICカードリーダが受信した非接触ICカードを携帯した者の非接触ICカードからの情報を受け、音声発生部に情報に応じた音声を発声させることを特徴とする。
上記の構成によれば、音声発生部および非接触ICカードリーダを車両の優先席および/または乗車口付近に設置したので、優先席に座っている人に対し、速やかに音声で注意を促すことが可能となる。
本発明に係る第2の自動アナウンスシステム(請求項2に対応)は、上記の第1のシステム構成において、好ましくは、情報が老人に係る情報または障害者に係る情報であることで特徴づけられる。
本発明に係る第3の自動アナウンスシステム(請求項3に対応)は、上記の第1または第2のシステム構成において、好ましくは、表示部を備え、音声発生部が情報に応じた音声を発声する際に、表示部によっても注意を喚起することで特徴づけられる。
本発明によれば、次の効果を奏する。
本発明の自動アナウンスシステムは、音声発生部および非接触ICカードリーダを車両の優先席および/または乗車口付近に設置したので、優先席に座っている人に対し、速やかに音声で注意を促すことができる。また、非接触ICカードからの情報に応じて音声を発声させることができるので、様々な人に対応できる。さらに、表示部によって注意を喚起するので、老人等が乗車してきたことに気付かれないということがなくなる。
以下に、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて説明する。
以下、本発明を図示した好ましい一実施の形態に基づいて詳細に説明するが、本発明の技術的範囲は、添付図面に示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において適宜変更が可能である。
図1は本発明に係る自動アナウンスシステムの全体構成図である。自動アナウンスシステムは、制御部10、音声発生装置21,22、非接触ICカードリーダ31,32から構成される。バスまたは電車等の車両1には、通常、老人、障害者、妊婦等のための優先席2,3が設けられている。この優先席2,3の近く、または乗降者口4,5の近くに音声発生装置21,22および非接触ICカードリーダ31,32を設置する。非接触ICカードリーダ31は領域A内に存在するICカードに対してポーリングを行い、非接触ICカードリーダ32は領域B内に存在するICカード30に対してポーリングを行う。例えば、ICカード30を携帯する老人Pが乗車口4より乗車した際に、非接触ICカードリーダ32がICカード30に対してポーリングを行い、老人Pが携帯するICカード30より情報を取得する。
非接触ICカードリーダ31,32は、ポーリングによってICカード30から情報を受信すると、制御部10へ当該情報を送信する。制御部10は情報に応じて、音声発声装置21,22へ音声情報を送信する。なお、非接触ICカードリーダ31がICカード30から情報を受信した場合には音声発生装置21が音声を発声し、非接触ICカードリーダ32がICカード30から情報を受信した場合には音声発生装置22が音声を発声する。音声発声装置21,22および非接触ICカードリーダ31,32は、それぞれの領域が重複しないように配置される。
図2は本発明に係る自動アナウンスシステムのブロック構成図である。制御部10は、音声発声装置21,22および非接触ICカードリーダ31,32と情報の送受信をする送受信部11と、非接触ICカードリーダ31,32から受信した情報の種別を判断する種別判断部12と、音声発声装置21,22から発声する音声情報を格納した音声情報データベース13とを備える。
送受信部11は非接触ICカードリーダ31,32からICカード30の情報を受信し、音声発声装置21,22へ音声情報を送信する。種別判断部12は非接触ICカードリーダ31,32が受信したICカードの情報を受信し、受信した情報の種別を判断する。音声情報データベース13には、情報の種別に応じて音声情報を格納している。情報の種別としては、例えば、老人、身体障害者、妊婦等がある。これらの情報の種別に応じて、音声情報データベース13には音声情報が格納されている。
ICカード30,30’には、上述した種別に関する情報が記憶されている。非接触ICカードリーダ31,32からのポーリングに応じて、種別に関する情報が非接触ICカードリーダ31,32へ送信される。当該ICカード30,30’は、種別に応じた人が携帯する。これにより、例えば、老人に係る情報を格納したICカードを携帯した老人が乗車口から乗車し、非接触ICカードリーダ31,32がポーリングによってICカード30から情報を受信すると、音声発声装置21,22から「お年寄りがいらっしゃいます。席をお譲り下さい」等の発声がなされる。また、ICカードが身体障害者に係る情報を有するものである場合には、「身体の不自由な方がいらっしゃいます。席をお譲り下さい」等の発声がなされる。
上述したように、アナウンスを行う場所が非接触ICカードリーダがICカードを検知した場所であり、従来のように、全車両に対しての放送ではなく、特定の場所でのアナウンスであるため、効果的に注意を促すことができる。また、同じ車両内であっても、優先席のある場所に応じて、検知したICカードにより別々のアナウンスがなされるので、より効果的である。
図3は本発明に係る自動アナウンスシステムのフロー図である。非接触ICカードリーダは一定の周期でポーリングをしており、ポーリングの際には特定の情報を持ったICカードに対して行っている(ステップS101)。特定の情報を持ったICカードが所定の領域に入ると、非接触ICカードリーダからのポーリングに反応する(ステップS102)。所定の領域に特定の情報を持ったICカードがないときには、一定の周期でポーリングが行われ続ける(ステップS101)。ポーリングに反応すると、当該ICカードからの情報がどの種別であるかが、制御部10の種別判断部12で判断される(ステップS103)。種別が種別Aであれば、種別Aに対応するアナウンスが音声発声装置から発生される(ステップS104)。種別が種別Bであれば、種別Bに対応するアナウンスが音声発声装置から発生される(ステップS104)。種別としては上述したように、老人、身体障害者、妊婦等がある。
なお、上記実施形態において、ICカードおよびICカードリーダとした構成は、磁気カードと磁気カードリーダ、携帯型端末と端末認識装置等の他の手段であってもよい。また、音声でのアナウンスと共に光や表示部を用いて注意を促すことで、より効果的に席を譲ってもらうことができる。なお、種別は実施形態に例示したものに限られない。
本発明に係る自動アナウンスシステムは、公共交通機関や公共施設等における優先席付近に設けられ、老人、身体障害者、妊婦等が利用しやすいように利用される。
本発明に係る自動アナウンスシステムの全体構成図である。 本発明に係る自動アナウンスシステムのブロック構成図である。 本発明に係る自動アナウンスシステムのフロー図である。
符号の説明
1 車両
2,3 優先席
4,5 乗降者口
10 制御部
11 送受信部
12 種別判断部
13 音声情報データベース
21,22 音声発生装置
30 ICカード
31,32 非接触ICカードリーダ

Claims (3)

  1. 音声発生手段と非接触ICカードリーダと、前記音声発生手段と前記非接触ICカードリーダを制御する制御部とを備えた自動アナウンスシステムにおいて、
    前記音声発生手段および前記非接触ICカードリーダは車両の優先席および/または乗車口付近に設置され、
    前記制御部は、前記非接触ICカードリーダが受信した非接触ICカードを携帯した者の前記非接触ICカードからの情報を受け、前記音声発生手段に前記情報に応じた音声を発声させることを特徴とした自動アナウンスシステム。
  2. 前記情報が老人に係る情報または障害者に係る情報であることを特徴とする請求項1記載の自動アナウンスシステム。
  3. 表示手段を備え、前記音声発生手段が前記情報に応じた音声を発声する際に、前記表示手段によっても注意を喚起することを特徴とする請求項1または2に記載の自動アナウンスシステム。
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