JP2005037672A - 定着ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成装置本体に脱着自在に装填される定着ユニットにおいて、定着ユニットの装着と固定とを少ない部品により簡単な操作で行うことができると共に、低コスト化を実現できる定着ユニットを提供する。
【解決手段】 定着ユニット10のハウジング12の両側面には、ピン16を中心として回動可能なレバー14が設けられている。このレバー14は、一端部にフック部28が形成され、他端部に指を掛けるための把手20と定着ユニット側に突出した突起部22が設けられている。突起部22が第1の凹部24に係合されたハンドリング位置からレバー14を弾性変形させて突起部22の係合を解除し、レバー14を回動させて突起部22を第2の凹部26に係合させる。この状態でレバー14が定着ユニット固定位置にロックされると共に、フック部28が画像形成装置本体のフレーム106の長孔110を進入し、フレーム当接面106aに係止される。これにより、レバー14の回動という簡単な操作で定着ユニット10を画像形成装置本体に固定することができる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、電子写真方式を採用した複写機やプリンタ等の画像形成装置本体に対して着脱可能とした定着ユニットに関する。
一般に、電子写真方式を採用した複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、ヒーターによって加熱される加熱ローラと、この加熱ローラに用紙を圧接する加圧ローラとを備えた定着ユニットが配設されている。
このような定着ユニットは、ヒーターによる熱やギアにかかる力等によって加熱ローラ表面の樹脂層が削れて定着不良が発生するため、定着ユニットを定期的に交換することが必要となる。このため、定着ユニットを画像形成装置本体に対して着脱可能な機構にし、ユーザー等が簡単に交換できるようにしている。
従来、定着ユニットの着脱機構としては、定着ユニットを画像形成装置本体の所定位置に装填した後、画像形成装置本体のカバーに取り付けられたばねで押し付けるか、あるいは定着ユニットをねじで画像形成装置本体のフレームに固定することが行われている。
例えば、画像形成装置本体に取り付けられたハンドルを回転させて定着装置を水平方向に装填するとともに、ハンドルの回転軸と同軸に設けられた爪で定着ユニットを固定する機構が開示されている(例えば特許文献1を参照)。
また、定着ユニットに着脱用の把手を設け、この把手により定着ユニットを画像形成装置本体に装填した後、板ばねと爪部により定着ユニットを固定する機構が開示されている(例えば特許文献2を参照)。
さらに、定着ユニットを画像形成装置本体に装填した後、フック部材を定着ユニットの切り欠き孔に係合させてねじ止めする機構が開示されている(例えば特許文献3を参照)。
特開昭62−164072号公報 特開平4−179981号公報 特開平11−133772号公報
特許文献1に記載の装置では、定着ユニットを画像形成装置本体に装着するハンドルの構造と定着ユニットを爪で固定する構造が複雑であり、コストがかかるうえに小型化が難しいという問題がある。
特許文献2に記載の装置では、定着ユニットを把手により画像形成装置本体に脱着するが、定着ユニットの固定は板ばねと爪部などの別の手段で行なわなければならず、部品点数が増えるという問題がある。
特許文献3に記載の装置では、フック部材を介して定着ユニットをねじ止めして固定する必要があり、ねじを用いているため操作性を良くすることは難しい。
このように従来の定着ユニットの着脱機構は、定着ユニットの着脱と固定とを別の部品により行うのが一般的であり、機構が複雑であるうえ操作性が悪く、コストが増大するという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、定着ユニットの装着と固定とを少ない部品により簡単な操作で行うことができると共に、低コスト化を実現できる定着ユニットを提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、トナー像を担持した記録媒体を加圧・加熱して画像を定着させる加圧部材と加熱部材を備え、画像形成装置本体に着脱自在に装填される定着ユニットであって、前記定着ユニットの筐体の両側に回動可能に取付けられたレバーと、前記レバーの一端部に形成され、レバーを回動させることで前記画像形成装置本体に設けられた係止部に係止されるフック部と、前記フック部が前記係止部に係止された状態で前記レバーを前記筐体にロックするロック手段と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、定着ユニットを画像形成装置本体に装填し、筐体の両側に取付けられたレバーを回動させることで、レバーのフック部が画像形成装置本体に設けられた係止部に係止され、定着ユニットが画像形成装置本体に固定される。
また、このとき、ロック手段が、レバーを筐体にロックするので、定着ユニットは画像形成装置本体から外れない。そして、フック部を係止部に係止させる方向と反対方向へレバーを回動させれば、係止状態が解除され、定着ユニットを画像形成装置本体から外すことができる。
このように、筐体に設けたレバーだけで定着ユニットを画像形成装置本体に固定させ、また固定解除できるので、操作性が良く低コストの製品を提供することができる。
請求項2に記載の発明に係る定着ユニットは、請求項1に記載の構成において、前記フック部が前記係止部に係止されない回動位置で前記レバーを固定する固定手段を設け、前記レバーの他端部に指掛りを形成したことを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、固定手段により、フック部が係止部に係止されない回動位置で固定され、指掛りに指を掛けることにより、レバーで定着ユニットを持ち上げて、画像形成装置本体に装填することができる。このため、定着ユニットの持ち運びや装填作業が容易となる。
請求項3に記載の発明に係る定着ユニットは、請求項2に記載の構成において、前記固定手段が、前記レバーの回動中心軸と平行にレバーから突設された突起と、前記筐体に形成されフック部が係止部に係止されない回動位置で前記突起と係合する第1凹部と、で構成され、前記ロック手段が、前記突起と、前記筐体に形成されフック部が係止部に係止される回動位置で前記突起と係合する第2凹部と、で構成され、前記レバーが弾性部材で成形されたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、レバーを回動中心軸方向へ弾性変形させることで、突起と第1凹部及び第2凹部の係合状態を解除させることができる。また、フック部が係止部に係止されたとき、レバーの弾性復元力を利用することで、フック部を係止部から外れない方向へ付勢することができる。
請求項4に記載の発明に係る定着ユニットは、請求項1乃至請求項3に記載の構成において、前記筐体の両側に取付けられた前記レバーの形状が同一であることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、レバーの量産化によりコストの削減ができ、左右の違いがないので組み付け作業も容易となる。
請求項5に記載の発明に係る定着ユニットは、請求項3又は請求項4に記載の構成において、前記係止部は、定着ユニットが載置される画像形成装置本体の取付フレームに形成された、前記フック部の回動方向に長い長孔であり、前記フック部が前記長孔内へ進入し前記取付フレームの裏面に係止されたとき、前記レバーの一端部が前記長孔の孔縁部に食い込むように、前記突起と前記第2凹部の係合位置を設定したことを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、定着ユニットを取付フレームに載置して、レバーを回動させると、フック部が長孔内へ進入して取付フレームの裏面に係止される。そして、レバーの突起と第2凹部を係合させると、レバーの一端部が長孔の孔縁部に食い込む。このため、定着ユニットは、レバーの弾性復元力により、水平方向に押し付けられ、取付ガタがなくなる。
請求項6に記載の発明に係る定着ユニットは、請求項1乃至請求項5に記載の構成において、前記フック部の係止面には、前記取付フレームに裏面に食い込む突起部が設けられていることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、フック部の突起部を取付フレームの裏面に食い込ませることで、定着ユニットは、フック部の弾性復元力により、垂直方向に押し付けられ、取付ガタがなくなる。
本発明に係る定着ユニットによれば、画像形成装置本体への定着ユニットの装填及び固定を少ない部品点数で行うことができ、操作性が良好となるとともに、コストを低減することができる。
以下、本発明に係る定着ユニットの第1実施形態を図1から図11に基づいて説明する。
図1に示すように、画像形成装置本体100の側面側には開閉カバー102が取り付けられている。この開閉カバー102を開放した位置には、定着ユニット10が装填されるスペース104が設けられており、このスペース104にはフレーム106が設けられている。
図1〜図3に示すように、定着ユニット10には、ハウジング12の両側面にピン16を中心として回動可能な細板状のレバー14が取り付けられている。このレバー14は、図3及び図4に示すようにピン16に回動可能に支持される筒状の軸部18を備えている。レバー14の他端部(軸部18に対して自由端側)は、略直角に折れ曲がっており、先端部には操作者が指を入れるためのリング状の把手20が設けられている。レバー14の他端部側には突起部22が軸部18の軸方向と平行に突設けられており、図7及び図8に示すように、この突起部22がハウジング12の側面側に設けられた第1の凹部24と第2の凹部26に係合するようになっている。後で詳述するが、定着ユニット10は、突起部22が第1の凹部24と係合されたときはハンドリング位置(図9(A)参照)にあり、突起部22が第2の凹部26と係合されたときは定着ユニット固定位置(図9(B)参照)となるように設定されている。
図3及び図4に示すように、レバー14の一端部(把手20と反対側)は2段に折れ曲げられ、突出した端部には回動方向に張り出したフック部28が形成されている。このフック部28の両端には上方へ突き出した突起28aが設けられている。
図2に示すように、定着ユニット10のハウジング12の両側面には、レバー14の軸部18をピン16に嵌め込んだときにフック部28が入り込む穴部30が設けられている。そして、図9(A)及び図9(B)に示すように、レバー14をハンドリング位置と定着ユニット固定位置とに回動させると、フック部28が穴部30内を回動するようになっている。
図1、図5及び図6に示すように、画像形成装置本体100のフレーム106には、スペース104の両端部に定着ユニット10が装填される2つの載置部108が設けられている。この載置部108は板状部材からなり、それぞれにレバー14のフック部28が進入する長孔110が設けられている。そして、定着ユニット10が装填された状態でレバー14を図8及び図9(B)に示す定着ユニット固定位置に回動させたときに、フック部28が長孔110の裏面側のフレーム当接面106aに係止されるようになっている。
レバー14は弾性変形可能な材料、例えば合成樹脂で形成されている。図7及び図9(A)に示すように、レバー14は、突起部22が第1の凹部24に係合されているときはハンドリング位置にあり、レバー14を弾性力により外側に開きながら矢印方向に回動させる。そして、図8及び図9(B)に示すように、突起部22を第2の凹部26に係合させた状態が定着ユニット固定位置となる。
図3に示すように、定着ユニット10の背面側には2つの凸状の位置決めピン32が設けられており、図5及び図6に示すように、画像形成装置本体100のフレーム106には位置決めピン32が係合される2つの係合穴112が設けられている。そして、定着ユニット10が画像形成装置本体100に装填されたときに、位置決めピン32を係合穴112に差し込むことにより、定着ユニット10が長手方向に位置決めされるようになっている。
図11に示すように、定着ユニット10の内部には、所定の温度に加熱されるヒートローラ50と、このヒートローラ50との間で用紙を圧接する加圧ローラ52とを備えている。ヒートローラ50は、表面に低摩擦係数の離型層(膜厚30μmのPFAからなるチューブ)を設けた中空の芯金(肉厚0.5mm〜1.5mmの鉄またはアルミ素管)からなり、内部に2つのヒーター54が配置されている。加圧ローラ52は、ステンレス又は鉄製の芯金に耐熱性の弾性体層(シリコーンスポンジ、アスカーC硬度40°)を備え、さらに表層に低摩擦係数の離型層(膜厚30μmのPFAからなるチューブ)が設けられている。なお、この定着ユニット10の両側には、図3に示すように、ジャムのときに用紙の引き抜きを行うための解除レバー60が設けられている。
このような定着ユニット10では、ヒートローラ50と加圧ローラ52との間に、トナー像が転写された用紙(記録紙)が搬送されると、トナー像が加熱及び加圧により溶融され、用紙上に画像が定着されるようになっている。
次に、このような定着ユニット10の作用であって、画像形成装置本体100への着脱機構について説明する。
図1及び図2に示すように、定着ユニット10を画像形成装置本体100に装填するときには、レバー14はハウジング12に対して斜めの位置にある。この状態で、操作者は定着ユニット10の両側のレバー14に指を掛けて定着ユニット10を保持しつつ、フレーム106の載置部108に定着ユニット10を載置する。そして、定着ユニット10の位置決めピン32をフレーム106の係合穴112に差し込む。これにより、定着ユニット10の長手方向の位置決めがなされる。なお、突起部22は第1の凹部24に係合しているので、レバー14は回動せず、把手として機能する。
図7に示すように、定着ユニット10を載置部108に載置した状態では、レバー14は定着ユニット10のハンドリング位置にあるので、定着ユニット10は画像形成装置本体100と固定されていない状態となっている。
次に、図7及び図9(A)に示すように、把手20に指を掛けてレバー14を弾性変形させて外側に開き、突起部22と第1の凹部24との係合を解除する。そして、図8及び図9(B)に示すように、レバー14を外側に開いたまま矢印方向に回動させ、レバー14を定着ユニット固定位置に移動させ突起部22を第2の凹部26に係合させる。
このとき、図9(B)及び図10に示すように、レバー14のフック部28が載置部108の長孔110に進入し、フック部28が長孔110の裏側のフレーム当接面106aに係止される。その際、レバー14は弾性変形して突起28aがフレーム当接面106aに密着して食い込み、フック部28の付け根部分28bが弾性変形して長孔110の孔縁部に食い込むことによって、レバー14のばね力で定着ユニット10が画像形成装置本体100に固定される。つまり、図9(B)に示すように、レバー14は弾性変形して定着ユニット固定位置に固定されるので、その弾性力で定着ユニット10は画像形成装置本体100の装填方向(矢印A方向)および下方向(矢印B方向)に押し付けられる。このため、定着ユニット10の取付ガタがなくなる。そして、画像形成装置本体100の開閉カバー102を閉止することで、定着ユニット10の装填が完了し、画像形成装置が作動可能な状態となる。
一方、定着ユニット10を画像形成装置本体100から取り外すときは、逆の動作となり、まず開閉カバー102を開いてレバー14の把手20に指を掛けて、図8及び図9(B)に示す定着ユニット固定位置から図7及び図9(A)に示すハンドリング位置にレバー14を外側に開きながら回動させる。そして、突起部22を第1の凹部24に係合させる。これにより、図10に示すような長孔110のフレーム当接面106aへのフック部28の係止が解除され、定着ユニット10は解除状態となる。そして、定着ユニット10の両側のレバー14の把手20に指を掛けて画像形成装置本体100のスペース104から取り出し、定着ユニット10の取り外しが完了する。
このような定着ユニット10では、レバー14をハンドリング位置と定着ユニット固定位置との間で回動させることで、定着ユニット10の着脱を容易に行うことができ、一般ユーザーによる取り扱いが可能となる。また、把手20と固定のためのフック部28及び突起部22とを1個の部品であるレバー14で構成したので、安価に製造することが可能であり、低コスト化を実現できる。また、レバー14の回動動作により、定着ユニット10の着脱スペースが少なくてすむので、装置全体の小型化が可能である。
なお、レバー14の形状は、図4に示す突起部22やフック部28の形状に限定するものではなく、レバーを定着ユニット固定位置で固定して画像形成装置本体に装填することができる構造であれば、適宜な形状に設定することができる。例えば、レバーに設けられた凹状部を定着ユニットの係合突起に係合させる構造でも良い。
本発明の第1実施形態に係る定着ユニットと画像形成装置本体を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る定着ユニットと画像形成装置本体を示す一部斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る定着ユニットを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る定着ユニットに用いられるレバーを示す図である。 本発明の第1実施形態に係る定着ユニットが装填される画像形成装置本体のフレームを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る定着ユニットが装填される画像形成装置本体のフレームを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る定着ユニットの着脱機構を示す斜視図であって、レバーがハンドリング位置にある図である。 本発明の第1実施形態に係る定着ユニットの着脱機構を示す斜視図であって、レバーが定着ユニット固定位置にある図である。 本発明の第1実施形態に係る定着ユニットの着脱機構を示す側面図であって、(A)はレバーがハンドリング位置にある図、(B)はレバーが定着ユニット固定位置にある図である。 本発明の第1実施形態に係る定着ユニットの着脱機構を示す斜視図であって、レバーのフック部が画像形成装置本体のフレーム当接面に係止された状態を下方から見た図である。 本発明の第1実施形態に係る定着ユニットの内部構造を示す断面図である。
符号の説明
10 定着ユニット
12 ハウジング(筐体)
14 レバー
20 把手(指掛り)
22 突起部(突起)
24 第1の凹部
26 第2の凹部
28 フック部
28a 突起(突起部)
30 穴部
32 位置決めピン
50 ヒートローラ
52 加圧ローラ
54 ヒーター
100 画像形成装置本体
106 フレーム(取付フレーム)
106a フレーム当接面
108 載置部
110 長孔
112 係合穴

Claims (6)

  1. トナー像を担持した記録媒体を加圧・加熱して画像を定着させる加圧部材と加熱部材を備え、画像形成装置本体に着脱自在に装填される定着ユニットであって、
    前記定着ユニットの筐体の両側に回動可能に取付けられたレバーと、
    前記レバーの一端部に形成され、レバーを回動させることで前記画像形成装置本体に設けられた係止部に係止されるフック部と、
    前記フック部が前記係止部に係止された状態で前記レバーを前記筐体にロックするロック手段と、
    を有することを特徴とする定着ユニット。
  2. 前記フック部が前記係止部に係止されない回動位置で前記レバーを固定する固定手段を設け、前記レバーの他端部に指掛りを形成したことを特徴とする請求項1に記載の定着ユニット。
  3. 前記固定手段が、前記レバーの回動中心軸と平行にレバーから突設された突起と、前記筐体に形成されフック部が係止部に係止されない回動位置で前記突起と係合する第1凹部と、で構成され、
    前記ロック手段が、前記突起と、前記筐体に形成されフック部が係止部に係止される回動位置で前記突起と係合する第2凹部と、で構成され、
    前記レバーが弾性部材で成形されたことを特徴とする請求項2に記載の定着ユニット。
  4. 前記筐体の両側に取付けられた前記レバーの形状が同一であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の定着ユニット。
  5. 前記係止部は、定着ユニットが載置される画像形成装置本体の取付フレームに形成された、前記フック部の回動方向に長い長孔であり、
    前記フック部が前記長孔内へ進入し前記取付フレームの裏面に係止されたとき、前記レバーの一端部が前記長孔の孔縁部に食い込むように、前記突起と前記第2凹部の係合位置を設定したことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の定着ユニット。
  6. 前記フック部の係止面には、前記取付フレームに裏面に食い込む突起部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の定着ユニット。
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