JP2005037438A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents
電子写真画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005037438A JP2005037438A JP2003197039A JP2003197039A JP2005037438A JP 2005037438 A JP2005037438 A JP 2005037438A JP 2003197039 A JP2003197039 A JP 2003197039A JP 2003197039 A JP2003197039 A JP 2003197039A JP 2005037438 A JP2005037438 A JP 2005037438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- image forming
- forming apparatus
- pipe
- electrophotographic image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
- G03G15/0877—Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
- G03G15/0879—Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit for dispensing developer from a developer cartridge not directly attached to the development unit
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
- G03G15/0877—Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S222/00—Dispensing
- Y10S222/01—Xerography
Abstract
【解決手段】記録材収納部の一方の側に給紙搬送部を設けるとともに、他方の側にトナー貯留部を設け、流体搬送手段を用いてトナー貯留部から現像装置へトナーを搬送する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真画像形成装置に関し、特に、トナー補給技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
高速画像形成装置やカラー画像形成装置においては、トナーを貯留するトナー貯留部の容積が大きくなるために、トナー貯留を現像装置の近傍に配置することが困難な場合が生ずるという問題がある。
【0003】
このような問題を解決する手段として、トナーを遠くまで搬送することができるエア搬送と呼ばれるトナー搬送方法によりトナー貯留部から現像装置にトナーを搬送するトナー補給技術が開発されている(特許文献1〜4)。
【0004】
エア搬送を用いたトナー補給装置の基本的な構成は、トナー貯留部、該トナー貯留部からトナーと空気の混合流体を搬送する流体搬送手段、搬送された混合流体からトナーを分離するトナー分離部である。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−219329号公報
【0006】
【特許文献2】
特開平10−97130号公報
【0007】
【特許文献3】
特開平10−268641号公報
【0008】
【特許文献4】
特開平10−299672号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
複写機等として用いられる電子写真画像形成装置は、一般に感光体上にトナー像を形成し、記録材にトナー像を転写する画像形成部、記録材を収納する記録材収納部及び前記記録材収納部から前記画像形成部に記録材を搬送する給紙搬送部で構成され、前記給紙搬送部は、前記記録材収納部の一方の側方に配置されている。
【0010】
特許文献1〜4に記載された画像形成装置では、前記画像形成部の現像手段に補給されるトナーを補給するトナー補給部が、前記記録材収納部に対して、前記給紙搬送部と同じ側に配置されている。
【0011】
前記給紙搬送部が配置された前記記録材収納部の側方は、前記給紙搬送部が設けられる関係で、余分なスペースが少ないために、画像形成装置の上方部等にトナー貯留部を配置しているが、トナー貯留部を十分に大きくすることができないために、画像形成装置の高速性能等に見合ったトナー収容容量を持ったトナー貯留部を設けることができないという問題がある。
【0012】
特許文献3では、画像形成装置とな別体なトナー貯留部が開示されている。
しかしながら、トナー貯留部を別体とすることは画像形成装置の設置面積を大きくするので望ましくない。また、記録材収納装置、後処理装置等の付属装置を画像形成装置に付加することが困難になるという問題がある。
【0013】
本発明は、トナー貯留部を十分に大きくすることができないという従来のトナー補給装置における問題を解決することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記した本発明の目的は下記の発明により達成される。
【0015】
1.像担持体上にトナー像を形成し、形成したトナー像を記録材に転写する画像形成部、
記録材を収納する記録材収納部及び、
前記記録材収納部の側方に配置され、前記記録材収納部から前記画像形成部に記録材を供給する給紙搬送部、を有する電子写真画像形成装置において、
前記記録材収納部に対して、前記給紙搬送部と反対側に配置され、前記画像形成部の現像装置に供給されるトナーを貯留するトナー貯留部、
前記現像装置の上方に配置されたトナー分離部、
前記トナー貯留部と前記トナー分離部とを連結する補給管、
前記トナー貯留部と前記トナー分離部とを連結する戻し管、
前記補給管の途中に設けられた補給用流体搬送手段及び、
前記戻し管の途中に配置された戻し用流体搬送手段、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
【0016】
2.前記トナー貯留部は、前記電子写真画像形成装置の下方部に設けられたことを特徴とする前記1に記載の電子写真画像形成装置。
【0017】
3.前記補給管は、前記トナー貯留部から上方に延長した第1縦管部と、ほぼ水平に延長し、前記トナー分離部に達する第1横管部とを有し、
前記補給用流体搬送手段は、前記第1縦管部と前記第1横管部との結合部に設けられたことを特徴とする前記1又は前記2に記載の電子写真画像形成装置。
【0018】
4.前記戻し管は、前記トナー貯留部から上方に延長した第1縦管部と、ほぼ水平に延長し、前記トナー分離部に達する第1横管部とを有し、
前記戻し用流体搬送手段は、前記第1縦管部と前記第1横管部との結合部に設けられたことを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の電子写真画像形成装置。
【0019】
5.前記トナー貯留部は、トナー貯留室及びトナーと空気とを混合する混合室を有することを特徴とする前記1〜4のいずれか1項に記載の電子写真画像形成装置。
【0020】
6.前記補給管は、前記トナー貯留部からほぼ水平に延長した第2横管部と、上方に延長し、前記トナー分離部に達する第2縦管部とを有し、
前記補給用流体搬送手段は、前記第2縦管部と前記第2横管部との結合部に設けられたことを特徴とする前記1、2又は5に記載の電子写真画像形成装置。
【0021】
7.前記戻し管は、前記トナー貯留部からほぼ水平に延長した第2横管部と、上方に延長し、前記トナー分離に達する第2縦管部とを有し、
前記戻し用流体搬送手段は、前記第2縦管部と前記第2横管部との結合部に設けられたことを特徴とする前記1、2、5又は6に記載の電子写真画像形成装置。
【0022】
8.前記補給管及び前記戻し管は、前記電子写真画像形成装置の背面部に設けられ、前記トナー貯留部と前記トナー分離部間に直線状に配管されたことを特徴とする前記1に記載の電子写真画像形成装置。
【0023】
【発明の実施の形態】
(1)画像形成装置
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の例を示す図である。
【0024】
画像形成装置は、自動原稿搬送装置20、原稿読取部21、画像形成部22、定着装置8及び給紙部を備えている。
【0025】
図1において、自動原稿搬送装置20ではその原稿給紙台上に載置された原稿を1枚ずつ読取位置に搬送して読取後の原稿を原稿排紙皿に集積する。
【0026】
原稿読取部21は原稿の画像を読み取ってデジタル画像データを生成する。
画像形成部22は電子写真方式により記録材に画像を形成するものであり、
画像形成部22において、像担持体としてのドラム状の感光体1の周囲に帯電装置2、露光装置3、現像装置4、転写装置5及びクリーニング装置7が配置される。画像形成部22の下方には、複数の記録材収納部及び給紙搬送部を備えた給紙部23が設けられ記録材を画像形成部22に給紙する。10は手差し給紙部である。給紙部23又は手差し給紙部10から給紙された記録材はレジストローラ11により感光体1と転写装置5の間に供給され、定着装置8で定着処理されて排紙皿12に排紙される。
【0027】
給紙部23は3個の給紙トレイ23A1、23A2、23A3を有する記録材収納部23A及び記録材収納部23Aの側方に配置された給紙搬送部23Bからなる。
【0028】
感光体1が時計方向に回転し、帯電装置2による帯電、露光装置3による像露光及び現像装置4による現像で感光体1上にトナー像が形成される。形成されたトナー像は転写装置5により記録材に転写される。トナー像が転写された記録材は定着装置8において定着処理された後に排紙皿12に排紙される。
【0029】
カラー画像形成装置では、イエロー画像を形成する画像形成部、マゼンタ画像を形成する画像形成部、シアン画像を形成する画像形成部及び黒画像を形成する画像形成部が設けられ、各画像形成部は現像装置を有する。
【0030】
また、像担持体上にトナー像を形成し、形成したトナー像を記録材に転写する転写装置として、1次転写手段、中間転写体及び2次転写手段を有し、像担持体上に形成したトナー像を前記1次転写手段で前記中間転写体上に転写し、前記中間転写体上のトナー像を前記2次転写手段で記録材に転写する転写装置を用いることもできる。
【0031】
現像装置4はトナーとキャリアを含む二成分現像剤又はキャリアを含まずトナー或いはトナー及び添加剤を含む一成分現像剤で感光体1上の静電潜像を現像する。現像装置4には所定量の現像剤が収納されており、二成分現像剤を用いる場合には、現像により消費されたトナーは次に説明するトナー貯留部24から補給されて、現像装置中の現像剤のトナー濃度が常に所定値に維持される。また、一成分現像剤を用いた現像装置では、同様のトナー補給により現像装置中の現像剤量が常に所定量に維持される。
【0032】
トナー貯留部24にはトナー容器31が装着される。トナー貯留部24はトナ貯留室の一例であるトナーホッパ30及び漏斗状の混合室35を有し、現像装置4の近傍に配置されたトナー分離部60と現像装置4から離れた位置に設けられたトナー貯留部24とは補給管40、41、戻し管42、43により連結される。
(2)トナー補給装置
図2は図1に示す本発明の実施の形態に係る画像形成装置のトナー補給装置を示し、図3はトナー貯留部を示す。
【0033】
トナー補給装置はトナー貯留部24(トナー31容器、トナーホッパ30、混合室35で構成される)、補給用流体搬送手段としてのポンプ501、戻し用流体搬送手段としてのポンプ502、トナー分離部60、補給管40、41及び戻し管42、43からなる。トナー貯留部24から上方に延長された第1縦管部としての、補給管40及び戻し管43と、ほぼ水平に配管された第1横管部としての補給管41及び戻し管42のとの結合部にポンプ501、502が配置される。第1縦管部はほぼ垂直に配管され、第1横管部はほぼ水平に配管される。補給管40はトナー貯留部42とポンプ501とを連結し、戻し管43はトナー貯留部24とポンプ502とを連結する。また、補給管41はポンプ501とトナー分離部60とを連結し、戻し管42はポンプ502とトナー分離部60とを連結する。すなわち、ポンプ501、502は第1縦管部と第1横管部の結合部に配置される。
(3)トナー貯留部
トナー貯留部24は基本的には、トナー貯留室及びトナーと空気を混合する混合室からなる。
【0034】
図示の例では、トナー貯留室がトナー容器31及びトナーホッパ30からなるが、トナー容器31がない構成とすることもできる。即ち、トナーホッパのみでトナー貯留室を構成し、トナー容器、トナー袋等からトナーホッパにトナーを投入するようにしてもよい。
【0035】
トナー貯留部24は、記録材収納部23Aに対して、給紙搬送部23Bが配置されている側と反対の側方に配置される。
【0036】
この配置により、他の部分の配置に影響を及ぼすことなく、トナー貯留部を配置することが可能になり、トナー貯留部の容量を十分に大きくすることが可能になる。また、カラートナーのトナー貯留部を配置することも可能になる。
【0037】
トナー貯留部24は、トナーホッパ30及び漏斗状の混合室35を有する。トナー貯留部24には円筒状のトナー容器31が装着され、トナー容器31をモータ38で回転駆動することにより、トナーがトナー容器31から開口部30aをとおしてトナーホッパ30に落下する。トナーホッパ30には複数のコ字状部が形成された棒状の撹拌部材32及び下部に搬送スクリュー34が設けられる。
【0038】
モータ39の回転により撹拌部材32及びスクリュー34が回転して、トナーホッパ30から混合室35に開口部30bをとおしてトナーが落下する。
【0039】
混合室35には、後に説明するように補給管43を介して空気が送り込まれるので、トナーと空気とが混合した流体が形成される。
【0040】
流体搬送手段としては、図4に示すダイヤフラムポンプからなるポンプ501、502が用いられるが、特開平7−219329号公報、特開平8−6368号公報に開示されているスクリューポンプ等の公知の任意のポンプを用いることができる。ポンプ501はトナーと空気の混合流体をトナー貯留部24からトナー分離部60に搬送する補給用流体搬送手段を構成し、ポンプ502は空気をトナー分離部60からトナー貯留部24に戻す戻し用流体搬送手段を構成する。また、図示の例では、同一構造のポンプ501、502が用いられるが、補給用流体搬送手段と戻し用流体搬送手段とに異なる構造又は異なる種類のポンプを用いてもよい。
(4)流体搬送手段
図示の例では、流体搬送手段は、トナー貯留部の上方に配置される。
【0041】
このような流体搬送手段の配置により、補給管及び戻し管の途中に流体搬送手段を配置して、補給管及び戻し管を直線状にすることが可能となり、流体の搬送系の目詰まりが防止されるとともに、目詰まりが発生した場合に容易に目詰まりを除去することが可能になる。
【0042】
ポンプ501、502を図4により説明する。ポンプ501と502は図4に示す同一の構造を有するダイヤフラムポンプからなる。
【0043】
ポンプ501の吸気口は補給管40に接続され、排気口は補給管41に接続される。ポンプ502の吸気口は補給管42に接続され、排気口が補給管43に接続される。外壁50により形成されたポンプ室は内壁51により吸気室50aと排気室50bとに仕切られ、吸気室50aの吸気口には弁53が、排気室50bの通気口(内壁51に設けた通気口)には弁54が設けられる。
【0044】
ポンプ501、502の外形の一部はゴムからなる弾性体で形成されたダイヤフラム52で形成され、ダイヤフラム52はモータ55で駆動される偏心回転部材56により駆動されて実線で示す状態と点線で示す状態に変形する。
【0045】
モータ55により偏心回転部材56が回転し、この回転によりダイヤフラム52が実線で示す状態と点線で示す状態間で変形し、吸気室50aの容積を変化させ吸気室50a内の圧力を増減させる。この圧力の増減により、弁53、54がそれぞれ実線で示す状態と点線で示す状態に変形し、流体を矢印で示すように一方向に搬送する。
(5)トナー分離部
トナー分離部は、トナーを流体から分離して、現像装置に供給する部分であり、分離されたトナーを現像装置に落下させることにより、トナー補給機構が簡略化される。従って、トナー分離部は現像装置の上方に配置される。
【0046】
次にトナー分離部60を、図5を用いて説明する。
トナー分離部60は、トナー分離部60の外径を形成する外壁61、トナー分離部60内を導入室6OAと、排気室とに分離する内壁64、65及び補助内壁66を有する。排気室は排気部60Bとフィルタ室60Cからなる。
【0047】
導入室60Aには空気導入口62が設けられ、排気部60Bには空気排出口63が設けられる。補助内壁66はトナーの落下を案内するとともに、トナーの上昇を抑制する。トナー分離部60の下部には、羽を有する撹拌部材67及びトナーを軸方向に搬送するスクリュー68が設けられる。トナーと空気の混合流体は矢印W1のように空気導入口62から導入室60Aに導入され、W2で示すように落下する。導入室60A内には混合流体が充満するが、ポンプ502による流体搬送力による圧力を受けて、矢印W3で示すように一部上昇して排気部60Bに搬送される。トナーの比重と補助内壁66の作用で、矢印W3で示す方向に上昇する混合流体中のトナー濃度は低くなり、ほぼ空気からなる流体になる。排気部60B内の混合流体は矢印W4で示すように空気排出口63から排出されるとともに、一部が矢印W5で示すようにフィルタ室60Cに進入し、フィルタ69により濾過されて排出される。
【0048】
図示のように、内壁65の垂直部65Aと、内壁64の垂直部64Aとにより混合流体が蛇行させる連通路が形成される。このような蛇行する連通路により、排出される空気中のトナー含有量及びフィルタ69で処理される流体中のトナー含有量が低い値となる。垂直部65A及び64Aは円筒状であり、垂直部65Aの円筒内に垂直部64Aの円筒が配置された構成になっている。
(6)トナー補給動作
図2に示すように、トナーホッパ30と、ポンプ501、502と、トナー分離部60とは、補給管40、41及び戻し管42、43により連結される。
【0049】
ポンプ501により、矢印X1で示すようにトナーホッパ30からポンプ501へ、矢印X2で示すようにポンプ501からトナー分離部60へ混合流体が搬送されてトナー供給が行われ、ポンプ502により、矢印X3で示すようにトナー分離部60からポンプ502へ、矢印X4で示すようにポンプ502からトナーホッパ30へと空気が戻る。そして、トナー分離部60においてトナーが分離され、スクリュー68によりトナーが現像装置4に供給される。
【0050】
トナーホッパ30内のトナー量は、ピエゾ素子を用いたトナーセンサ33により検知され、トナーセンサ33により検知されるレベルよりもトナーのレベルが下がるとモータ38が作動してトナー容器31からトナーホッパ30にトナーを補給する。
【0051】
図示しない制御手段から現像装置4へトナーを補給する補給信号により、図3に示すモータ39が作動して撹拌部材32を駆動してトナーホッパ30内のトナーを撹拌するとともに、スクリュー34を駆動してトナーを混合室35に落下させる。前記補給信号により、モータ55が作動してポンプ501、502が作動する。ポンプ501、502の作動により、混合室35内に気流が発生してトナーと空気が混合され、混合流体はポンプ501の搬送力で補給管40、41を経てトナー分離部60に搬送される。
【0052】
トナー分離部60で分離されたトナーはスクリュー68により現像装置4に供給される。また、分離された空気はポンプ502の搬送力により戻し管42、43を経て混合室35に戻る。
【0053】
(7)実施の形態の他の例
図6は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の他の例を示す部である。
【0054】
本例では、補給用流体搬送手段としてのポンプ501及び戻し用流体搬送手段としてのポンプ502が給紙搬送部23Bの下方に配置される。なお、トナー貯留部24は図1の例と同様に、記録材収納部23Bの側方、且つ定着装置8の下方、すなわち、記録材収納部23Aに対して給紙搬送部23Bと反対側に配置される。
【0055】
トナー貯留部24とポンプ501、502とを連結する第2横管部としての補給管40及び第2横管部としての戻し管43は装置の底部に配置され、ほぼ水平に配管された補給管40は、ポンプ501に連結され、ほぼ水平に配管された戻し管43はポンプ502に連結される。
【0056】
ポンプ501、502とトナー分離部60とを連結する第2縦管部としての補給管41及び第2縦管部としての戻し管42は給紙搬送部23Bの背面部側、すなわち、装置奥側に配置される。
【0057】
補給管41はポンプ501とトナー分離部60とを連結しており、ほぼ垂直に配管される。戻し管42はポンプ502とトナー補給部60とを連結しており、ほぼ垂直に配管される。
【0058】
図7は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の他の例を示す部である。図7において、一点鎖線で示す部分は、実線で示す補給管40、41、戻し管42、43の手間側に配置されていることを示す。
【0059】
図示のように、補給管40及び戻し管43は装置の背面側、すなわち装置奥側に配置されており、トナー貯留部24から斜め上方に延長し、中間位置に配置されたポンプ501、502に連結され、補給管41及び戻し管42は、ポンプ501、502から斜め上方に延長して、トナー分離部60に連結される。
【0060】
図から明らかなように、補給管40、41及び戻し管42、43は直線状に形成される。
【0061】
なお、図6、7に示す例では、排紙皿12の下方にトナー貯留部を側方に突出させることにより、トナー貯留部の容積を大きくしている。
【0062】
【発明の効果】
前記1〜8のいずれかの発明により、大容量のトナー貯留部を配置することが可能になるので、高速画像形成装置やカラー画像形成装置において、十分な量のトナーを装置内に貯留することが可能になる。
【0063】
請求項3又は請求項6の発明により、トナー貯留部からトナー分離部へトナーを輸送する補給管を直線状にすることが可能となるので、トナー輸送系の目詰まり等を防止することが可能になる。
【0064】
請求項4又は請求項7の発明により、トナー分離部からトナー貯留部へ空気を戻す戻し管を直線状にすることが可能となるので、トナー輸送系の目詰まり等を防止することが可能になる。
【0065】
請求項8の発明により、トナー貯留部からトナー分離部へトナーを補給する補給管及びトナー分離部からトナー貯留部へ空気を戻す戻し管を直線状にすることが可能となるので、トナー輸送系の目詰まり等を防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るトナー補給装置を示す図である。
【図3】トナー貯留部を示す図である。
【図4】ポンプを示す図である。
【図5】トナー分離部を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の他の例を示す部である。
【図7】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の他の例を示す部である。
【符号の説明】
30 トナーホッパ
35 混合室
40、41 補給管
42、43 戻し管
60 トナー分離部
501、502 ポンプ
Claims (8)
- 像担持体上にトナー像を形成し、形成したトナー像を記録材に転写する画像形成部、
記録材を収納する記録材収納部及び、
前記記録材収納部の側方に配置され、前記記録材収納部から前記画像形成部に記録材を供給する給紙搬送部、を有する電子写真画像形成装置において、
前記記録材収納部に対して、前記給紙搬送部と反対側に配置され、前記画像形成部の現像装置に供給されるトナーを貯留するトナー貯留部、
前記現像装置の上方に配置されたトナー分離部、
前記トナー貯留部と前記トナー分離部とを連結する補給管、
前記トナー貯留部と前記トナー分離部とを連結する戻し管、
前記補給管の途中に設けられた補給用流体搬送手段及び、
前記戻し管の途中に配置された戻し用流体搬送手段、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 前記トナー貯留部は、前記電子写真画像形成装置の下方部に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の電子写真画像形成装置。
- 前記補給管は、前記トナー貯留部から上方に延長した第1縦管部と、ほぼ水平に延長し、前記トナー分離部に達する第1横管部とを有し、
前記補給用流体搬送手段は、前記第1縦管部と前記第1横管部との結合部に設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子写真画像形成装置。 - 前記戻し管は、前記トナー貯留部から上方に延長した第1縦管部と、ほぼ水平に延長し、前記トナー分離部に達する第1横管部とを有し、
前記戻し用流体搬送手段は、前記第1縦管部と前記第1横管部との結合部に設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子写真画像形成装置。 - 前記トナー貯留部は、トナー貯留室及びトナーと空気とを混合する混合室を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子写真画像形成装置。
- 前記補給管は、前記トナー貯留部からほぼ水平に延長した第2横管部と、上方に延長し、前記トナー分離部に達する第2縦管部とを有し、
前記補給用流体搬送手段は、前記第2縦管部と前記第2横管部との結合部に設けられたことを特徴とする請求項1、2又は5に記載の電子写真画像形成装置。 - 前記戻し管は、前記トナー貯留部からほぼ水平に延長した第2横管部と、上方に延長し、前記トナー分離に達する第2縦管部とを有し、
前記戻し用流体搬送手段は、前記第2縦管部と前記第2横管部との結合部に設けられたことを特徴とする請求項1、2、5又は6に記載の電子写真画像形成装置。 - 前記補給管及び前記戻し管は、前記電子写真画像形成装置の背面部に設けられ、前記トナー貯留部と前記トナー分離部間に直線状に配管されたことを特徴とする請求項1に記載の電子写真画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003197039A JP2005037438A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 電子写真画像形成装置 |
EP04252313A EP1498786A1 (en) | 2003-07-15 | 2004-04-20 | Electrophotographic image forming apparatus equipped with a toner supply device |
US10/829,902 US7072606B2 (en) | 2003-07-15 | 2004-04-21 | Electrophotographic image forming apparatus equipped with toner conveyance device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003197039A JP2005037438A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 電子写真画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005037438A true JP2005037438A (ja) | 2005-02-10 |
Family
ID=33475490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003197039A Pending JP2005037438A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 電子写真画像形成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7072606B2 (ja) |
EP (1) | EP1498786A1 (ja) |
JP (1) | JP2005037438A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7729642B2 (en) | 2005-09-05 | 2010-06-01 | Ricoh Company, Ltd. | Stress-reduceable transport unit and image forming apparatus using the same |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2034370B1 (en) | 2007-09-04 | 2018-06-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Toner cartridge and image forming apparatus having toner cartridge |
JP2009244456A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Seiko Epson Corp | 現像装置及び画像形成装置 |
JP5321112B2 (ja) * | 2008-09-11 | 2013-10-23 | 株式会社リコー | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2015041001A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | 株式会社リコー | 現像剤搬送装置、現像装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05204244A (ja) * | 1992-01-23 | 1993-08-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
EP1202128B1 (en) * | 1996-06-18 | 2005-08-10 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus with toner supplying device |
CN1123802C (zh) * | 1998-01-26 | 2003-10-08 | 株式会社理光 | 墨粉供给装置及装有其的图像形成装置 |
JP2000137376A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4012642B2 (ja) * | 1999-01-14 | 2007-11-21 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2002040777A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2002174939A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-06-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2003195617A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2003223043A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Konica Corp | トナー補給方法、トナー補給装置及び画像形成装置 |
US7010251B2 (en) * | 2002-12-02 | 2006-03-07 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Toner conveyance device and image forming apparatus equipped therewith |
-
2003
- 2003-07-15 JP JP2003197039A patent/JP2005037438A/ja active Pending
-
2004
- 2004-04-20 EP EP04252313A patent/EP1498786A1/en not_active Withdrawn
- 2004-04-21 US US10/829,902 patent/US7072606B2/en active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7729642B2 (en) | 2005-09-05 | 2010-06-01 | Ricoh Company, Ltd. | Stress-reduceable transport unit and image forming apparatus using the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1498786A1 (en) | 2005-01-19 |
US20050013634A1 (en) | 2005-01-20 |
US7072606B2 (en) | 2006-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3985753B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9753401B2 (en) | Powder container and image forming apparatus incorporating same | |
US5848326A (en) | Toner conveying method and device for an image forming apparatus | |
JP2015121767A (ja) | 現像剤搬送装置と画像形成装置 | |
EP1333336B1 (en) | Toner replenishing method and unit in image forming apparatus | |
JP2008129152A (ja) | 現像装置 | |
JP2005024622A (ja) | トナー補給装置および当該トナー補給装置を備えた画像形成装置 | |
JP2005003702A (ja) | トナー補給装置 | |
JP2011150121A (ja) | トナー補給装置及び画像形成装置 | |
JP2005037438A (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
JP2011033913A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2005062649A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3994976B2 (ja) | トナー補給装置 | |
JP4079324B2 (ja) | 画像形成装置における現像装置 | |
JP2005091715A (ja) | トナー補給装置及び画像形成装置 | |
JP4777184B2 (ja) | 中間トナー補給装置、これを備えた現像装置および画像形成装置 | |
JP5640664B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP4534540B2 (ja) | 現像装置 | |
JP4178929B2 (ja) | トナー搬送装置及び該トナー搬送装置を有する画像形成装置 | |
JPH1097130A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2021124576A (ja) | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2021135349A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JPH11167269A (ja) | 現像装置 | |
JP2003287944A (ja) | 現像剤補給容器及び現像剤補給装置及び画像形成装置 | |
JP2005062503A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060123 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061003 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061121 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080819 |