JP2005035794A - 媒体搬送装置及び記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 媒体の種類によらず一定であって高精度な搬送を実現することができる媒体搬送装置及びその媒体搬送装置を備えた記録装置を提供すること。
【解決手段】 従動ローラ126の押圧力によって生じる駆動ローラ125上の媒体送り力Fと、従動ローラの押圧力によって生じる従動ローラの軸部126aの摩擦損失による媒体送り抗力fとの比f/Fが、0.03以下となるように設定する。これにより、媒体送り抗力fを小さくすることができるので、媒体を搬送する際のすべりを減少させることができ、媒体の搬送精度を向上させることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、媒体を搬送する媒体搬送装置及びその媒体搬送装置を備えた記録装置に関する。
一般に、従来の記録装置の1つである大型のプリンタは、記録媒体である例えば記録紙を供給する給紙部が、プリンタ本体の下部に配設されている。そして、給紙された記録紙に情報を記録する記録部及び記録された記録紙を排出する排紙部が、プリンタ本体の上部に配設されている。このような大型の例えばインクジェット式プリンタを使用する場合、ユーザは、記録紙を給紙部に収納して記録紙の先端部を引き出す。そして、記録紙の先端部を給紙ローラとその従動ローラとの間に挟持させてインクジェット式プリンタを起動する。
すると、インクジェット式プリンタは、給紙ローラを回転させて記録紙を用紙搬送案内を介して記録部の紙送りローラとその従動ローラとの間のニップ部へ搬送する。続いて、紙送りローラを回転させて記録紙を記録部のプラテン上に送り出しながら、記録部の記録ヘッドのノズル開口からインク滴を吐出して情報を記録紙上に記録する。さらに、紙送りローラを回転させて記録紙を排紙部の排紙ローラとその従動ローラとの間のニップ部へ搬送する。そして、排紙ローラを回転させて記録紙を用紙受けに排出する(特許文献1参照)。
特開2002−254740号公報
上述した従来のインクジェット式プリンタに備えられている従動ローラは、プラスチックで成り、金属の軸が挿入されて摺動回転するようになっている。したがって、従動ローラと軸との間の摩擦係数は比較的高くなり、従動ローラの押圧力によって生じる軸の摩擦損失により大きな搬送抗力が生じる。このため、記録紙を搬送する際にすべりが発生するが、このすべり量は記録紙の種類等によって異なるため、全ての記録紙に対してすべり量を加味して搬送量を補正することは困難である。
本発明は、上記のような種々の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、媒体の種類によらず一定であって高精度な搬送を実現することができる媒体搬送装置及びその媒体搬送装置を備えた記録装置を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の媒体搬送装置では、駆動ローラと当該駆動ローラに当接して押圧する従動ローラを備え、回転している前記各ローラ間に媒体を挟持して搬送する媒体搬送装置であって、前記従動ローラの押圧力によって生じる前記駆動ローラ上の媒体送り力Fと、前記従動ローラの押圧力によって生じる前記従動ローラの軸部の摩擦損失による媒体送り抗力fとの比f/Fが、0.03以下となるように設定されていることを特徴としている。これにより、媒体送り抗力fを小さくすることができるので、媒体を搬送する際のすべりを減少させることができ、媒体の搬送精度を向上させることができる。
また、前記媒体送り力Fと前記媒体送り抗力fとの比f/Fは、前記従動ローラの軸部を軸支するころがり軸受を前記従動ローラに内蔵することにより設定されることを特徴としている。これにより、従動ローラと軸部との間の摩擦係数を小さくすることができるので、媒体を搬送する際のすべりの発生に大きく影響する媒体送り抗力fも小さくすることができる。
また、前記媒体送り力Fと前記媒体送り抗力fとの比f/Fは、前記従動ローラの径Dと当該従動ローラの軸部の径dとの比d/Dを調整することにより設定されることを特徴としている。これにより、従動ローラの径Dと当該従動ローラの軸部の径dとの比d/Dを小さくすることができるので、媒体を搬送する際のすべりの発生に大きく影響する媒体送り抗力fも小さくすることができる。
また、前記従動ローラの押圧力は、前記媒体に掛かる負荷変動による当該媒体の搬送量の低下が減少するように設定されることを特徴としている。これにより、種々の媒体に対して搬送する際のすべりをさらに減少させることができるので、媒体の搬送精度をより向上させることができる。
上記目的達成のため、本発明の記録装置では、記録媒体を搬送して記録する記録装置であって、上記各媒体搬送装置を備えたことを特徴としている。これにより、上記各作用を奏する記録装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの構成例を示す斜視図であり、図2は、そのインクジェット式プリンタの主要部の内部構成例を示す斜視図、図3は、その断面図である。図1〜図3に示すインクジェット式プリンタ100は、例えばJIS規格のA1判やJIS規格のB1判といった比較的大型のサイズの用紙幅を有するロール紙に記録できる大型のプリンタであり、本体部110内に本発明の特徴的な部分を含む記録部120と排紙部130が配設され、本体部110を支える脚部140の間に給紙部150が配設された構成となっている。
本体部110は、図1〜図3に示すように、記録部120と排紙部130を覆うプラスチックあるいは板金でなるハウジング111を備えている。そして、このハウジング111は、図1〜図3に示すように、上面及び前面が開放可能なように半透明もしくは透明のプラスチックあるいは板金でなる上蓋112及び前蓋113が配設されている。
上蓋112は、図1〜図3に示すように、後部が回動可能に支持されており、ユーザが前部を持って押し上げ、あるいは押し下げることにより開閉するようになっている。ユーザは、上蓋112を開けることにより記録部120及び排紙部130の上方を大きく開放することができるので、記録ヘッド121やキャリッジ122等のメンテナンス作業及び記録中や排紙中における紙ジャム等の用紙搬送エラーの解除作業等を容易に行うことができる。
前蓋113は、図1〜図3に示すように、下部が回動可能に支持されており、ユーザが上部を持って押し下げ、あるいは押し上げることにより開閉するようになっている。ユーザは、前蓋113を開けることにより記録部120及び排紙部130の下方を大きく開放することができるので、給紙中における紙ジャム等の用紙搬送エラーの解除作業等を容易に行うことができる。
また、本体110の前面側から見て右側下部には、図1及び図2に示すように、各色のインクカートリッジ10を収納保持するホルダ本体161とその前面を覆うカバー162を有するインクカートリッジホルダ160が配設されている。このカバー162は、下部がホルダ本体161に対し回動可能に支持されており、ユーザが上部を持って押し下げ、あるいは押し上げることにより開閉するようになっている。ユーザは、カバー162を開けることによりホルダ本体161を大きく開放することができるので、インクカートリッジ10の交換作業等を容易に行うことができる。
さらに、本体110の前面側から見て右側上部には、図1及び図2に示すように、ユーザが記録制御等を操作するための操作パネル170が配設されている。この操作パネル170は、液晶画面と各種ボタンが配設されており、ユーザが液晶画面を見て確認しながらボタン操作できるようになっている。ユーザは、視認による確実な操作を行うことができるので、動作エラーや動作ミス等を無くすことができる。
記録部120は、図2及び図3に示すように、記録ヘッド121を搭載したキャリッジ122、記録ヘッド121と記録を実行するための図示しない制御部とを電気的に接続するフレキシブルフラットケーブル(以下、FFCという)123、記録ヘッド121とインクが入ったインクカートリッジ10とをつなぐインクチューブ124、本発明の特徴的な部分であるロール紙を搬送する紙送りローラ(駆動ローラ)125とその従動ローラ126、ロール紙の浮き上がりを防止する図示しない紙吸引手段等を備えている。
記録ヘッド121は、ブラックインクを吐出するブラックインク用記録ヘッドと、ダークイエロー、イエロー、ライトシアン、シアン、ライトマゼンタ、マゼンタ等の各色のインクを吐出する複数のカラーインク用記録ヘッドとを備えている。そして、記録ヘッド121は、圧力発生室とそれに繋がるノズル開口が設けられており、圧力発生室内にインクを貯留して所定圧で加圧することにより、ノズル開口からロール紙に向けてコントロールされた大きさのインク滴を吐出するようになっている。
キャリッジ122は、図2に示すように、主走査方向に設けられているレール127にベアリングを介して載置され、キャリッジベルト128に連結されており、図示しないキャリッジ駆動装置によってキャリッジベルト128が作動すると、キャリッジベルト128の動きに連行され、レール127に案内されて往復移動するようになっている。FFC123は、一端が制御部のコネクタに接続され、他端が記録ヘッド121のコネクタに接続されており、記録信号を制御部から記録ヘッド121に送るようになっている。
インクチューブ124は、上記各色のインク用が配設されており、図示しないインク加圧供給手段を介して各一端が対応する各色のインクカートリッジ10に繋がれ、各他端が対応する各色の記録ヘッド121に繋がれている。そして、インクチューブ124は、インク加圧供給手段によって加圧された各色のインクをインクカートリッジ10から記録ヘッド121に送るようになっている。
紙送りローラ125は、モータから伝達される駆動力により正逆回転駆動するようになっている。従動ローラ126は、バネ等の付勢部材により紙送りローラ125に押圧されており、紙送りローラ125の正逆回転駆動に追従して正逆回転するようになっている。そして、紙送りローラ125とその従動ローラ126は、給紙されるロール紙を挟持して送り出すようになっている。このような構成の本発明の特徴的な部分である紙送りローラ125とその従動ローラ126の詳細について、さらに図4を参照して以下説明する。
図4(A)は、上記紙送りローラ125とその従動ローラ126の詳細を示す側面図である。紙送りローラ125とその従動ローラ126の間にロール紙Rを挟持させ、従動ローラ126を荷重Wで紙送りローラ125に押圧させた場合を考える。この状態で紙送りローラ125を回転させると、ロール紙Rにはロール紙Rの裏面Raと紙送りローラ125の外周面125aとの摩擦係数μ´と荷重Wとの積μ´Wなる搬送力(媒体送り力)Fが働く。
このとき、同時に従動ローラ126には従動ローラ126の軸部126aの外周面126bとこの軸部126aと回転摺動する従動ローラ126の内周面126c(あるいは軸部126aの軸受部)との摩擦係数μと荷重Wとの積μWなる摩擦損失が生じる。そして、この摩擦損失μWにより、従動ローラ126の外周面126dを介してロール紙Rの表面Rbに搬送抗力(媒体送り抗力)fが働く。
従動ローラ126の外径をD、軸部126aの外径をdとすると、搬送抗力fは次式(1)で表される。
f=((d/2)/(D/2))μW=(d/D)μW・・・(1)
すなわち、紙送りローラ125は、協働すべき従動ローラ126に背かれ直近から抗力を受けていることになる。この搬送抗力fは、ロール紙Rの種類によって大きなすべりを生じさせる等、搬送精度に大きな影響を及ぼす。このような問題を解消するためには、次式(2)で表される搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fを小さくする必要がある。
f/F=(d/D)μW/μ´W=(d/D)(μ/μ´)・・・(2)
図5(A)は、ロール紙の種類が異なる場合の目標搬送量に対する実搬送量の比と、ロール紙に与えた負荷(バックテンション)との関係を示す図である。黒塗りの三角で示す紙ベースであって搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fが0.06のロール紙、白抜きの三角で示す紙ベースであって搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fが0.01のロール紙、黒塗りの丸で示す樹脂コート紙ベースであって搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fが0.06のロール紙、白抜きの丸で示す樹脂コート紙ベースであって搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fが0.01のロール紙について検討した。
図から明らかなように、紙ベースであって搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fが0.06のロール紙、紙ベースであって搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fが0.01のロール紙、樹脂コート紙ベースであって搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fが0.01のロール紙は、ロール紙に与えた負荷(バックテンション)が増加しても、目標搬送量に対する実搬送量の比は殆ど低下せずに高精度な搬送を行うことができる。
ところが、樹脂コート紙ベースであって搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fが0.06のロール紙は、ロール紙に与えた負荷(バックテンション)が0のときから目標搬送量に対する実搬送量の比は低下している。そして、ロール紙に与えた負荷(バックテンション)が増加するにしたがって、目標搬送量に対する実搬送量の比は大きく低下しており、搬送精度は悪化している。
図5(B)は、樹脂コート紙ベースのロール紙に対し、搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fを変化させたときの目標搬送量に対する実搬送量の比と、ロール紙に与えた負荷(バックテンション)との関係を示す図である。図から明らかなように、搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fが0.03以下になると、ロール紙に与えた負荷(バックテンション)が増加しても、目標搬送量に対する実搬送量の比は殆ど低下せずに高精度な搬送を行うことができる。このように、搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fを0.03以下、より好ましくは0.01以下とすることにより、種々のロール紙に対する搬送精度を向上させることができる。なお、ロール紙のみならず、カット紙及び種々の記録媒体に対しても、同様に適用することにより搬送精度を向上させることができる。
例えば、従動ローラ126の内周面126cをプラスチック(ポリアセタール)で作成し、軸部126aを金属(ステンレススチール)で作成して摩擦係数μを0.155と小さくすると、搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fが0.06となってしまうが、図4(B)に示すように、従動ローラ126の内輪にころがり軸受であるボールベアリング126eを配設して摩擦係数μを0.025とさらに小さくすることにより、搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fを0.01とすることができた。このときの従動ローラ126は、外径Dが5mm、軸部126aの外径dが1.5mmであり、紙送りローラ125は、摩擦係数μ´が0.8であった。
また、従動ローラ126の外径Dと軸部126aの外径dの寸法を変更、例えば従動ローラ126の外径Dをより大きく形成し、軸部126aの外径dをより小さく形成して摩擦係数μを小さくすることにより、搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fを0.02〜0.05とすることができた。なお、実験によれば、従動ローラ126の軸部126aの軸受に、ボールベアリングを配設することにより摩擦係数μを0.02〜0.03とし、プラスチック等の摺動軸受を配設することにより摩擦係数μを0.12〜0.2とすることができた。また、摩擦係数μ´は、紙送りローラ125の表面材質により、0.5〜0.9が得られた。さらに、軸部126aの外径dは、強度を加味した場合、0.8mmが下限であった。
なお、搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fを0.03以下、より好ましくは0.01以下とする従動ローラとして、紙送りローラ125の従動ローラ126に適用する場合を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、送り出しローラ152の従動ローラであるピンチローラ153や、排紙ローラ131の従動ローラ132等にも適用することにより搬送精度を向上させることができる。
ここで、摩擦係数μが異なる従動ローラ126に対して荷重Wを変動させた場合においても、バックテンションが0の時には目標搬送量に対する実搬送量の比は略同一になるという現象が得られた。そこで、以下の仮定を立てて、上記現象に対するシミュレーションを試みた。仮定1.バックテンションが0は見掛け上のバックテンションであり、搬送抗力fの影響により実際のバックテンション開始位置は搬送抗力fの値をマイナスした点となる。仮定2.用紙搬送において同一のすべり量(目標搬送量に対する実搬送量の比)が発生するためには、荷重Wが倍になるとバックテンションが倍必要になる。以上の仮定1、2より、図6に示すシミュレーションが得られた。
図6は、大小の摩擦係数μ1、μ2を有する従動ローラ126に対し大小の荷重W1、W2をそれぞれ掛けたときの、目標搬送量に対する実搬送量の比とバックテンションとの関係を示すシミュレーション図である。ここで、点線は、大きな摩擦係数μ1を有する従動ローラ126に対し大きな荷重W1を掛けたとき、二点鎖線は、大きな摩擦係数μ1を有する従動ローラ126に対し小さな荷重W2を掛けたとき、実線は、小さな摩擦係数μ2を有する従動ローラ126に対し大きな荷重W1を掛けたとき、一点鎖線は、小さな摩擦係数μ2を有する従動ローラ126に対し小さな荷重W2を掛けたときを示す。
図6から明らかなように、バックテンションが0は見掛け上のバックテンションであり、搬送抗力fの影響により実際のバックテンション開始位置は搬送抗力fの値をマイナスした点A、B、C、Dとなる。また、用紙搬送において同一のすべり量(目標搬送量に対する実搬送量の比)Pが発生するためには、荷重Wが倍になるとバックテンションが倍、すなわち点B´に対して点A´、点D´に対して点C´必要になる。これにより、荷重Wが大きいときも小さいときも、摩擦係数μが同一であれば、バックテンションが0で搬送量がクロスすることになる。
図7は、摩擦係数μが0.15と0.025の従動ローラ126に対し荷重Wとして29Nと58Nをそれぞれ掛けたときの、目標搬送量に対する実搬送量の比とバックテンションとの関係を示す実測図である。ここで、△の線は、摩擦係数μが0.15の従動ローラ126に対し荷重Wとして58Nを掛けたとき、○の線は、摩擦係数μが0.15の従動ローラ126に対し荷重Wとして29Nを掛けたとき、×の線は、摩擦係数μが0.025の従動ローラ126に対し荷重Wとして58Nを掛けたとき、□の線は、摩擦係数μが0.025の従動ローラ126に対し荷重Wとして29Nを掛けたときを示す。
図7から明らかなように、バックテンションが0のときは搬送量がクロスしており、荷重Wを増加させてもバックテンションが0のときにおいては搬送量には殆ど変化が無いことから、図7の実測の結果は、図6のシミュレーションの結果と略一致していることが分かる。よって、バックテンションの変動による搬送量の低下が減少するように荷重Wを設定することにより、種々の用紙に対して搬送する際のすべりをさらに減少させることができ、用紙の搬送精度をより向上させることができる。
排紙部130は、図2及び図3に示すように、ロール紙を副走査方向に搬送して排紙する排紙ローラ131とその従動ローラ132、記録完了したロール紙をカッティングするカッタ133等を備えている。排紙ローラ131は、モータから紙送りローラ125を介して伝達される駆動力により正逆回転駆動するようになっている。従動ローラ132は、バネ等の付勢部材により排紙ローラ131に押圧されており、排紙ローラ131の正逆回転駆動に追従して正逆回転するようになっている。排紙ローラ131とその従動ローラ132は、搬送されるロール紙を挟持して送り出すようになっている。カッタ133は、図3に示すように、刃先が下方を向いた状態で、上下方向及び主走査方向に移動自在に配設されている。
脚部140は、図1〜図3に示すように、移動用のコロ141を有する2本の支持柱142を備えている。そして、支持柱142の上部に本体部110が載置されネジ止め固定されるようになっている。支持柱142に移動用のコロ141が配設されていることにより、重量のある本体部110を所望の位置へスムーズに移動させて設置することができるようになっている。
給紙部150は、図1及び図3に示すように、本体部110の下方であって脚部140の間に配設されており、ロール紙の両端を支持する一対の支持部151、ロール紙を給送する送り出しローラ152とピンチローラ153を備えている。さらに、支持部151が固定されているとともに、送り出しローラ152とピンチローラ153の各両端が軸支されている一対のアーム部154を備えている。このような構成の給紙部150の詳細について、さらに図6を参照して以下説明する。
図8は、上記給紙部150の詳細を示す斜視図である。図8に示すように、一対の支持部151は、対向配置される一対のアーム部154の対向面にそれぞれ固定して取り付けられている。そして、一対の支持部151は、軸受が内蔵されており、図9に示すロール紙Rの内周部に貫装されてロール紙Rを支持するスピンドル155の両端を回動自在に軸支持するようになっている。
すなわち、スピンドル155は、中央にロール紙Rが嵌め込まれてロール紙Rの両側に一対のフランジ状のロール紙押さえ156が嵌め込まれ、一対の支持部151の間に架け渡されるようになっている。ユーザは、スピンドル155が取り付けられたロール紙を持ち上げて、スピンドル155の両端を一対の支持部151に嵌め込むのみでロール紙の装着を完了させることができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
図8に示すように、送り出しローラ152とピンチローラ153は、各両端が対向配置される一対のアーム部154の対向面にそれぞれ回動自在に軸支持されている。すなわち、送り出しローラ152とピンチローラ153は、一対のアーム部154の間に架け渡されるようにして配設されている。そして、送り出しローラ152の両端は一対のアーム部154の対向面の一定箇所に軸支持されているが、ピンチローラ153は送り出しローラ152に対して当接・離間可能なように、ピンチローラ153の両端軸は一対のアーム部154の対向面に設けられた例えば溝内を移動可能に軸支持されている。そして、ピンチローラ153は、送り出しローラ152に対して当接した位置及び離間した位置にて、例えばアーム部154の対向面に設けられた係止部材と付勢部材等を用いたロック機構によりロックされるようになっている。
ユーザは、支持部151に内蔵されている軸受により、ロール紙の先端部を容易に引き出すことができるとともに、ピンチローラ153の移動機構により、ロール紙の先端部を送り出しローラ152とピンチローラ153の間に容易に挿入・挟持させることができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
図8に示すように、一対のアーム部154は、脚部140の2本の支持柱142の対向面にそれぞれ図示矢印方向に回動自在に取り付けられている。そして、一対のアーム部154の回動は、図10に示すロール紙のセッティング位置と図6に示すロール紙の給紙位置にて、例えば支持柱142の対向面に設けられた係止部材と付勢部材等を用いたロック機構によりロックされて位置決めされるようになっている。
すなわち、一対のアーム部154をロール紙のセッティング位置に回動させたときは、送り出しローラ152とピンチローラ153はインクジェット式プリンタ100の前面側に飛び出し、一対のアーム部154をロール紙の給紙位置に回動させたときは、送り出しローラ152とピンチローラ153はインクジェット式プリンタ100の背面側に回り込んで、ロール紙の搬送経路と接続されるようになっている。
ユーザは、ロール紙の先端部を送り出しローラ152とピンチローラ153の間に挿入・挟持させる際、インクジェット式プリンタ100の背面側に潜り込まなくても、インクジェット式プリンタ100の前面側にて通常の立ち位置で作業を行うことができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
なお、上述した実施形態では、一対の支持部151は、対向配置される一対のアーム部154の対向面にそれぞれ固定して取り付けられ、アーム部154とともに回動する構成としたが、脚部140の2本の支持柱142の対向面に取り付けられたアーム部154の回動軸と同芯の軸にそれぞれ固定して取り付けるように構成しても同様の効果を奏する。すなわち、アーム部154の回動とは無関係に常に一定位置に固定された支持部151としても良い。
このような構成において、インクジェット式プリンタ100の使用手順を図9〜図18を参照して説明する。先ず、図9(A)に示すように、ユーザは、スピンドル155に嵌め込まれている一対のロール紙押さえ156の一方をスピンドル155の一端から引き抜く。そして、図9(B)に示すように、ユーザは、スピンドル155の一端をロール紙Rの軸穴Cの一端から挿入して貫通させる。
さらに、ユーザは、図9(C)に示すように、ロール紙Rの軸穴Cの一端をスピンドル155の他端側に挿入固定されている他方のロール紙押さえ156に嵌め込んで当接させる。続いて、ユーザは、一方のロール紙押さえ156をスピンドル155の一端から挿入して、ロール紙Rの軸穴Cの他端に嵌め込む。これにより、ロール紙Rはスピンドル155と共に回転可能となる。
次に、ユーザは、例えば送り出しローラ152を手前に引いてアーム部154を揺動させ、ロール紙の給紙位置に位置決めされている状態(図11参照)にあるアーム部154を図10に示すロール紙のセッティング位置に位置決めしてロックする。そして、ユーザは、スピンドル155が挿入されたロール紙Rを支持部151の上方へ持ち上げ、図11に示すように、スピンドル155の両端部を各支持部151の窪み151aにそれぞれ嵌め込む。このように、スピンドル155の両端を一対の支持部151に嵌め込むのみでロール紙の装着を完了させることができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
次に、図12に示すように、ユーザは、ピンチローラ153を持ち上げて送り出しローラ152に対して離間させてロックする。そして、ロール紙Rの先端部を前方に引き出してピンチローラ153と送り出しローラ152の間に通す。続いて、図13に示すように、ユーザは、ピンチローラ153を押し下げて送り出しローラ152に対して当接させてロックし、ロール紙Rの先端部をピンチローラ153と送り出しローラ152の間に挟持させる。このように、インクジェット式プリンタ100の前面側にて通常の立ち位置でロール紙の先端部を引き出して送り出しローラ152とピンチローラ153に挟持させることができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
次に、図14に示すように、ユーザは、例えば送り出しローラ152を奥へ押してアーム部154を揺動させ、ロール紙のセッティング位置に位置決めされている状態にあるアーム部154をロール紙の給紙位置に位置決めする。これにより、ピンチローラ153と送り出しローラ152の間に挟持されているロール紙Rの先端部歯、給紙案内157の入口に位置決めされる。
ここで、ユーザが操作パネル170を操作してインクジェット式プリンタ100を起動させると、図15に示すように、送り出しローラ152が回転を開始する。そして、ピンチローラ153と送り出しローラ152の間に挟持されているロール紙Rは、給紙案内157に案内されて上方の記録部120へ送り出される。そして、図16に示すように、ロール紙Rは、紙送りローラ125とその従動ローラ126に挟持されるとともに、排紙ローラ131とその従動ローラ132に挟持されて副走査方向に搬送されつつ主走査方向に移動する記録ヘッド121から吐出されるインク滴により所定の情報が記録される。このとき、従動ローラ126の軸部126aの外周面126bと従動ローラ126の内周面126cとの摩擦係数μは小さくなるように設定されているので、ロール紙Rの搬送力Fに対する搬送抗力fの比率f/Fも小さくなり、ロール紙Rの搬送精度を向上させて高精度記録を行うことができる。
この記録完了後、図17に示すように、ロール紙Rは、紙送りローラ125と排紙ローラ131の逆回転により逆搬送され、カッタ133により主走査方向及び副走査方向にカッティングされる。最後に、図18に示すように、カッティングされたロール紙Rは、排紙ローラ131とその従動ローラ132に挟持されて排紙される。
以上のように、本実施形態のインクジェット式プリンタ100によれば、媒体搬送装置である紙送りローラ125に当接して押圧する従動ローラ126の押圧力Wによって生じる紙送りローラ125上の搬送力Fに対する、従動ローラ126の押圧力Wによって生じる従動ローラ126の軸部126aの摩擦損失による搬送抗力fの比f/Fが、0.03以下となるように設定されているので、搬送抗力fを小さくすることができる。したがって、ロール紙を搬送する際のすべりを減少させることができ、ロール紙の搬送精度を向上させることができるとともに、記録面に発生するローラ痕を無くすことができる。
また、従動ローラ126の軸部126aを軸支するボールベアリング126eを従動ローラ126に内蔵することにより、搬送力Fに対する搬送抗力fの比f/Fを0.03以下となるように設定しているので、従動ローラ126と軸部126aとの間の摩擦係数を小さくすることができる。したがって、特にすべり易いロール紙を搬送する際のすべりの発生に大きく影響する搬送抗力fも小さくすることができる。
また、従動ローラ126の径Dをより大きく形成し、軸部126aの径dをより小さく形成して、従動ローラ126の径Dに対する軸部126aの径dとの比d/Dを小さくすることができる。したがって、特にすべり易いロール紙を搬送する際のすべりの発生に大きく影響する搬送抗力fも小さくすることができる。
また、従動ローラ126の押圧力、すなわち荷重Wは、ロール紙に掛かる負荷変動による当該ロール紙の搬送量の低下が減少するように設定されるので、種々のロール紙に対して搬送する際のすべりをさらに減少させることができ、ロール紙の搬送精度をより向上させることができる。
記録装置としてインクジェット式プリンタを例に説明したが、これに限定されるものではなく、搬送装置を使用する記録装置であれば、例えばファクシミリ装置、コピー装置等であっても適用可能である。さらに、媒体を搬送する装置であれば記録装置に限定されるものではなく、記録装置以外の装置にも適用可能である。
本発明の実施の形態に係る記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの構成例を示す斜視図である。 図1のプリンタの主要部の内部構成例を示す斜視図である。 図1のプリンタの断面図である。 図1のプリンタの紙送りローラと従動ローラの詳細を示す側面図及び従動ローラの断面図である。 ロール紙の目標搬送量に対する実搬送量の比と、ロール紙に与えた負荷(バックテンション)との関係を示す図である。 大小の摩擦係数を有する従動ローラに対し大小の荷重をそれぞれ掛けたときの、目標搬送量に対する実搬送量の比とバックテンションとの関係を示すシミュレーション図である。 大小の摩擦係数を有する従動ローラに対し大小の荷重をそれぞれ掛けたときの、目標搬送量に対する実搬送量の比とバックテンションとの関係を示す実測図である。 図1のプリンタの給紙部の詳細を示す斜視図である。 図1のプリンタの使用手順を示す第1の図である。 図1のプリンタの使用手順を示す第2の図である。 図1のプリンタの使用手順を示す第3の図である。 図1のプリンタの使用手順を示す第4の図である。 図1のプリンタの使用手順を示す第5の図である。 図1のプリンタの使用手順を示す第6の図である。 図1のプリンタの使用手順を示す第7の図である。 図1のプリンタの使用手順を示す第8の図である。 図1のプリンタの使用手順を示す第9の図である。 図1のプリンタの使用手順を示す第10の図である。
符号の説明
10 インクカートリッジ、100 インクジェット式プリンタ、110 本体部、111 ハウジング、112 上蓋、113 前蓋、120 記録部、121 記録ヘッド、122 キャリッジ、123 FFC、124 インクチューブ、125 紙送りローラ、126 従動ローラ、126a 軸部、126e ボールベアリング、127 レール、128 キャリッジベルト、130 排紙部、131 排紙ローラ、132 従動ローラ、140 脚部、141 コロ、142 支持柱、150 給紙部、151 支持部、152 送り出しローラ、153 ピンチローラ、154 アーム部、155 スピンドル、156 ロール紙押さえ、157 給紙案内、160 インクカートリッジホルダ、161 ホルダ本体、162 カバー、170 操作パネル

Claims (5)

  1. 駆動ローラと当該駆動ローラに当接して押圧する従動ローラを備え、回転している前記各ローラ間に媒体を挟持して搬送する媒体搬送装置であって、
    前記従動ローラの押圧力によって生じる前記駆動ローラ上の媒体送り力Fと、前記従動ローラの押圧力によって生じる前記従動ローラの軸部の摩擦損失による媒体送り抗力fとの比f/Fが、0.03以下となるように設定されていることを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 前記媒体送り力Fと前記媒体送り抗力fとの比f/Fは、前記従動ローラの軸部を軸支するころがり軸受を前記従動ローラに内蔵することにより設定されることを特徴とする請求項1に記載の媒体搬送装置。
  3. 前記媒体送り力Fと前記媒体送り抗力fとの比f/Fは、前記従動ローラの径Dと当該従動ローラの軸部の径dとの比d/Dを調整することにより設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の媒体搬送装置。
  4. 前記従動ローラの押圧力は、前記媒体に掛かる負荷変動による当該媒体の搬送量の低下が減少するように設定されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
  5. 記録媒体を搬送して記録する記録装置であって、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の媒体搬送装置を備えたことを特徴とする記録装置。
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