JP2005034479A - 薬剤監査システム及び薬剤監査装置、処理プログラム - Google Patents

薬剤監査システム及び薬剤監査装置、処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
LANなどのインフラ設備が無いような調剤薬局であっても作業性の良い調剤ミス防止手段を低コストにて提供する。
【解決手段】
処方箋情報を入力し、入力した処方箋情報をコード情報に変換してコード画像を印刷処理する為のレセプトコンピュータ1及び印刷装置2と、このレセプトコンピュータ1及び印刷装置2により印刷されたコード画像を読取って処方箋情報を認識すると共に、包装薬剤の画像を読み取って包装薬剤の薬剤名を認識し、この認識した薬剤名と上記認識した処方箋情報とから読取り対象の包装薬剤が処方箋情報に含まれる包装薬剤であるか否かの薬剤監査処理を行う為の画像読取装置3及び薬剤監査処理装置4とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、病院などの薬局、或いは調剤薬局において、調剤するときに患者に渡す薬剤に誤りのないように薬剤監査を行う薬剤監査システム及び薬剤監査装置に関し、特に、LANなどのインフラ設備が無いような薬局であっても作業性の良い調剤ミス防止手段を低コストにて提供することができる薬剤監査システム及び薬剤監査装置に関するものである。
従来、病院などの薬局或いは調剤薬局における調剤ミスを防止するための調剤ミス防止システムが提案されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
具体的に、特許文献1のシステムでは、調剤薬局において、患者が持参した処方箋に付与されている処方箋発行番号をバーコードリーダ(84)で読取り、その読取った処方箋発行番号に基づき患者の処方箋データを調剤薬局外部の支援センターのコンピュータシステム(7)からインターネット等を介して調剤機関のコンピュータがインターネット接続装置を用いて取得する。そして、その取得した処方箋データを調剤作業場所等に設置されたバーコード読取り機能付き端末機(8)に送信することにより、処方箋データがその端末機(8)に記憶される。
そして、調剤作業者が、端末(8)の表示部に表示される処方箋データの薬剤を薬剤棚から見つけ出し、その見つけ出した薬剤に貼られているバーコードをバーコードリーダ(84)で読取ることで、端末(8)において、記憶している処方箋データと読取ったバーコード情報とを照合し、調剤ミスをチェックするようになっている。
また、特許文献2のシステムでは、調剤薬局において、患者が持参した処方箋の情報をコンピュータ(4b)に手入力或いはスキャナを用いて入力する。そして、そのコンピュータ(4b)に入力された処方箋データを調剤作業場所等に設置されたコンピュータ(4d)にLAN等を介して伝送することにより、コンピュータ(4d)に処方箋データが記憶される。
そして、調剤作業者が、処方箋と薬剤棚に貼られた薬剤名ラベルから所望の薬剤が収納されている薬剤収納体を見つけ出し、その薬剤収納体に貼られたバーコード部をバーコードリーダ機能付きハンディターミナル(3)で読取ることで、コンピュータ(4d)において、記憶している処方箋データと読取ったバーコードデータとを照合し、調剤ミスをチェックするようになっている。
ところが、上述のような調剤チェックを行う装置[バーコード読取り機能付き端末機(8)、或いはハンディターミナル(3)及びコンピュータ(4d)など]が設置されていない現状の調剤薬局において、それら特許文献1及び特許文献2のようなシステムを適用する場合、以下のような不都合がある。
即ち、特許文献1及び特許文献2の両者ともに、レセプト(診療報酬明細書)処理すなわち健康保険請求業務用の端末(以下、単に「レセプト処理端末」と言う。)に処方箋データを入力する以外に、調剤チェックを行う端末[バーコード読取り機能付き端末機(8)或いはコンピュータ(4d)など]に処方箋データを転送するのにLANなどのインフラ設備を用意する必要があるため、そのようなインフラ設備がないような調剤薬局では適用することは難しい。そのようなインフラ設備を設けようとすると、システム構築費用としてコスト高となり経済的でないからである。
特開2002−304469号公報 特開2002−236748号公報
上述の如く、特許文献1及び特許文献2のような調剤チェックを行う装置[バーコード読取り機能付き端末機(8)、或いはハンディターミナル(3)及びコンピュータ(4d)など]が設置されていない現状の調剤薬局において、それら特許文献1及び特許文献2のようなシステムを適用すると、調剤チェック装置とそのレセプト処理端末間で処方箋データを転送するLAN等のインフラ設備が必要であるので、そのようなインフラ設備がないような調剤薬局では適用することは難しく、そのようなインフラ設備を用意するとコスト的に不経済なものとなる。
そこで、本発明は上記実状に鑑み、LANなどのインフラ設備が無いような調剤薬局であっても作業性の良い調剤ミス防止手段を低コストにて提供することが可能な薬剤監査システム及び薬剤監査装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、処方箋情報を入力し、該入力した処方箋情報をコード化情報に変換してコード画像を印刷する印刷処理手段と、前記印刷処理手段により印刷されたコード画像を読取って処方箋情報を認識すると共に、包装薬剤の画像を読み取って該包装薬剤の薬剤名を認識し、該認識した薬剤名と前記認識した処方箋情報とから当該読取り対象の包装薬剤が処方箋情報に含まれる包装薬剤であるか否かの薬剤監査処理を行う薬剤監査手段とを具えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記コード画像は、当該コード画像で特定される処方箋の内容を示す文字情報が印刷される調剤指示書に付加される2次元コードであることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、処方箋情報を入力し、該入力した処方箋情報をコード情報に変換してコード画像を印刷する印刷処理手段により印刷されたコード画像を読取って処方箋情報を認識すると共に、包装薬剤の画像を読み取って該包装薬剤の薬剤名を認識し、該認識した薬剤名と前記認識した処方箋情報とから当該読取り対象の包装薬剤が処方箋情報に含まれる包装薬剤であるか否かの薬剤監査処理を行うことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記コード画像は、当該コード画像で特定される処方箋の内容を示す文字情報が印刷される調剤指示書に付加される2次元コードであることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、処理装置で用いられる処理プログラムであって、前記処理装置で入力した処方箋情報をコード情報に変換する変換処理ステップと、コード画像を読取って処方箋情報を認識すると共に、包装薬剤の画像を読み取って該包装薬剤の薬剤名を認識し、該認識した薬剤名と前記認識した処方箋情報とから当該読取り対象の包装薬剤が処方箋情報に含まれる包装薬剤であるか否かの薬剤監査処理を行う薬剤監査装置で読取られるコード画像を、前記変換処理ステップにより変換したコード情報に基づき印刷装置に印刷指示する印刷指示処理ステップとを実行することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、LANなどのインフラ設備が無いような調剤薬局であっても作業性の良い調剤ミス防止手段を低コストにて提供することができる。
また、本発明によれば、調剤ミス防止手段における画像読取装置が薬剤の画像を読み取り入力する手段と、2次元コードを読取り処方箋情報を入力する手段との2役を兼ねることができるので、従来の調剤ミス防止手段のように薬剤情報を読み取り入力する手段と、処方箋情報を読み取り入力する手段を別々に設けなくても済み、それにより、調剤ミス防止手段側のコストを大幅に低減することができる。
以下、本発明に係わる実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明を適用した薬剤監査システムの構成について図1乃至図3を用いて説明する。図1は、本発明を適用した薬剤監査システム100の一構成例を示す図であり、この場合、ある調剤薬局内における薬剤監査システムを例にして示している。また、図2は、図1に示すレセプトコンピュータ1の詳細構成を示す図である。また、図3は、図1に示す薬剤監査処理装置4の詳細構成を示す図である。
図1に示すように、この薬剤監査システム100は、大きく分けると、レセプトコンピュータ1と、印刷装置2と、画像読取装置3と、薬剤監査処理装置4とを具えて構成される。
ここで、レセプトコンピュータ1は、調剤薬局における窓口業務で用いられる端末である。即ち、処方箋入力などの基本業務や薬剤情報文書の発行などの服薬指導業務、また領収書発行といった会計業務を行う際に用いられる端末であり、主にレセプト(診療報酬明細書)に関するデータ処理すなわち健康保険請求業務用の端末である。特に、本実施例のレセプトコンピュータ1では、薬局訪問者(医療機関等で処方箋を受け取った患者)が持参した処方箋(図12参照)の情報を入力し、その入力した処方箋情報に基づいて上記レセプトデータ処理を行うと共に、その入力した処方箋情報を予め設定されている2次元コード(QRコード)化情報に基づきコード情報に変換処理し、その変換後のコード情報に基づく所定のコード画像を含んだ調剤指示書Bの印刷を印刷装置2に指示する。
尚、ここで、2次元コードとは、AIM(国際自動認識工業会)において規格されているQRコード(Quick Response code)であり、従来のバーコードに比べ、縦、横二方向に情報を持たせることができることにより大容量情報のコード化が可能であり、また、漢字・かな表現が可能であり、省スペースへの印字が可能であり、誤り訂正がありコードに一部破損或いは汚損があっても読取ることが可能なものである。従って、処方箋のような情報量の多い処方箋情報(患者氏名や、薬剤名及び1日当たりの服薬量、或いは処方する量など)のコード化にも適している。
印刷装置2は、上記レセプトコンピュータ1からの印刷指示に基づき、コード画像を含んだ調剤指示書Bを印刷出力するプリンタ等である。
画像読取装置3は、上記印刷装置2で出力され、調剤者等により所定の読取り位置にセットされた調剤指示書Bのコード画像B−1を読取って後段側の薬剤監査処理装置4に転送すると共に、調剤者等によりピッキングされ所定の読取り位置にセットされた包装薬剤C(図9参照)の薬剤名を示す画像部分を読取って後段側の薬剤監査処理装置4に転送処理する。具体的に、調剤指示書Bのコード画像B−1の読取処理においては、上記レセプトコンピュータ1で処方箋情報を2次元コード化したコード画像B−1部分を読取って後段側の薬剤監査処理装置4に転送する。また、具体的に、包装薬剤Cの薬剤名を示す画像部分の読取処理においては、カプセルや錠剤などを包装しているPTP(Press Through Package)シートや、紛薬や座薬などを包装しているアルミフィルムの表面上や裏面上に印刷されている販売名、規格、含量等で構成される薬剤名を示す印刷情報の画像部分、或いはガラス製の容器に入れられたアンプル剤のガラス製の容器に貼られたラベル上に印刷されている販売名、規格、含量等で構成される薬剤名を示す印刷情報の画像部分を読取って後段側の薬剤監査処理装置4に転送する。
薬剤監査処理装置4は、上記画像読取装置3から転送されてきたコード画像B−1の読取り画像データから2次元コードを解読してそのコード画像で特定される処方箋情報を認識すると共に、上記画像読取装置3から転送されてきた包装薬剤の読取り画像データからその包装薬剤の薬剤名を認識する。そして、それら認識処理したデータに基づき、認識薬剤名から現在セットされている包装薬剤が処方箋情報に含まれる包装薬剤であるか否かの薬剤監査処理を行う。尚、この薬剤監査処理装置4における詳細な薬剤監査処理については、同出願人が特許出願済みの特許文献:「特願2002−339537号」で示した薬剤認識システムにおける処理動作とほぼ同様の処理を行うものとし、ここでの説明は省略する。即ち、相違する点としては、上記文献において、画像読取装置で薬剤の画像を読取り、画像認識処理装置において手入力或いは通信により取得した処方箋データを用いて薬剤監査処理を行う構成であったのに対し、本実施例では、画像読取装置において、薬剤の画像を読み取ると共に、上述した2次元コードを読み取り、薬剤監査処理装置において読取った2次元コードから処方箋情報を認識し、その認識した処方箋情報を用いて薬剤監査処理を行う点である。つまり、本実施例では、調剤ミス防止手段における画像読取装置が薬剤の画像を読み取り入力する手段と、2次元コードを読取り処方箋情報を入力する手段との2役を兼ねている。
また、レセプトコンピュータ1の詳細構成について図2を用いて説明する。
図2に示すように、このレセプトコンピュータ1は、例えば、本体内部に、制御部11と、表示処理部12と、操作処理部13と、記憶媒体読取り/書込み部14と、RAM15と、記憶装置(HDD)16と、印刷インタフェース部17とを具え、本体外部に、ディスプレイ1−1と、キーボード1−2と、マウス1−3とを具えて構成される。
ここで、制御部11は、このレセプトコンピュータ1における各種処理を制御する。即ち、後述の記憶装置(HDD)16に格納されるレセプト処理プログラム16−1に基づき、薬局訪問者(患者)が持参した処方箋の情報入力などの基本業務や薬剤情報文書の発行などの服薬指導業務、また領収書発行といった会計業務等の各種処理を制御する。主にレセプト(診療報酬明細書)に関するデータ処理すなわち健康保険請求業務用の処理を行う。また、特に、本実施例のレセプトコンピュータ1では、上記レセプト処理以外に、後述の記憶装置(HDD)16に格納される2次元コード生成/印字処理プログラム16−2に基づき、薬局訪問者(患者)が持参した処方箋の情報を入力し、その入力した処方箋情報を予め設定されている2次元コード(QRコード)化情報に基づきコード情報に変換処理し、その変換後のコード情報に基づく所定のコード画像を含んだ調剤指示書Bの印刷を印刷装置2に指示する処理を行う。
表示処理部12は、制御部21の制御の下でディスプレイ2−1への各種情報の表示処理を行う。
操作処理部13は、制御部21の制御の下でキーボード2−2或いはマウス2−3からのユーザ操作に応じた入力信号の入力処理を行う。
記憶媒体読取り/書込み部14は、DVDや、CD−ROMや、フロッピー(登録商標)ディスク等の各種記憶媒体に記憶されているデータを読取ったり、或いはそれら各記憶媒体にデータを書き込む。
RAM15は、ワークメモリであり、作業中のデータを一時記憶する。
記憶装置16は、このレセプトコンピュータ1における各種処理プログラムや設定情報等を記憶保持するハードディスク(HDD)や大型の不揮発性メモリである。特に、本実施例では、制御部21で用いられるレセプト処理プログラム16−1を格納すると共に、2次元コード生成/印字処理プログラム16−2等を格納する。
印刷インタフェース部17は、印刷装置2との通信インタフェースを採る。
ディスプレイ1−1は、各種情報を表示する表示部であり、ユーザとのインタフェースを採る。
キーボード1−2及びマウス1−3は、ユーザの操作を受け付ける操作部であり、ユーザの操作入力信号を入力するユーザインタフェースを採る。
また、薬剤監査処理装置4の詳細構成について図3を用いて説明する。
図3に示すように、この薬剤監査処理装置4では、本体内部に、制御部41と、表示処理部42と、操作処理部43と、記憶媒体読取り/書込み部44と、RAM45と、記憶装置(HDD)46と、画像読取インタフェース部47とを具え、本体外部に、ディスプレイ1−1と、キーボード1−2と、マウス1−3とを具えて構成される。
ここで、制御部41は、この薬剤監査処理装置4における各種処理を制御する。即ち、後述の記憶装置(HDD)46に格納される2次元コード解読処理プログラム46−1に基づき、上記画像読取装置3から転送されてきたコード画像B−1の読取り画像データから2次元コードを解読してそのコード画像で特定される処方箋情報を認識処理する。また、後述の記憶装置(HDD)46に格納される薬剤監査処理プログラム46−1に基づき、上記画像読取装置3から転送されてきた包装薬剤の読取り画像データからその包装薬剤の薬剤名を認識処理し、そして、上記2次元コード解読処理プログラム46−1により認識した処方箋情報と、上記認識した薬剤名から現在セットされている包装薬剤が処方箋情報に含まれる包装薬剤であるか否かの薬剤監査処理動作を制御する。
表示処理部42は、制御部21の制御の下でディスプレイ4−1への各種情報の表示処理を行う。
操作処理部43は、制御部21の制御の下でキーボード4−2或いはマウス4−3からのユーザ操作に応じた入力信号の入力処理を行う。
記憶媒体読取り/書込み部44は、DVDや、CD−ROMや、フロッピー(登録商標)ディスク等の各種記憶媒体に記憶されているデータを読取ったり、或いはそれら各記憶媒体にデータを書き込む。
RAM45は、ワークメモリであり、作業中のデータを一時記憶する。この実施例では、このRAM45を用いて同出願人が特許出願済みの特許文献:「特願2002−339537号」に示したアクセプトリスト45−1及び要検査リスト45−2を実現する。尚、このRAM45ではなく、後述の記憶装置46にて実現するようにしても良い。ここで、アクセプトリスト45−1は、薬剤認識処理動作において入力画像と間違いなく照合がとれたと判定された参照画像に対応する薬剤のID番号を記憶するものである。また、要検査リスト45−2は、現参照画像について間違いなく照合がとれたわけではなく、他にも、類似度の高い類似薬剤があるようなグレー判定の場合に、現参照画像と類似薬剤のID番号を記憶するものである。
記憶装置46は、この薬剤監査処理装置4における各種処理プログラムや設定情報等を記憶保持するハードディスク(HDD)や大型の不揮発性メモリである。特に、本実施例では、制御部21で用いられる2次元コード解読処理プログラム46−1及び薬剤監査処理プログラム46−2を格納すると共に、その薬剤監査処理プログラム46−2で用いる参照画像を格納する認識参照情報記憶領域46−3を具えている。
画像読取インタフェース部47は、画像読取装置3との通信インタフェースを採る。
ディスプレイ4−1は、各種情報を表示する表示部であり、ユーザとのインタフェースを採る。
キーボード4−2及びマウス4−3は、ユーザの操作を受け付ける操作部であり、ユーザの操作入力信号を入力するユーザインタフェースを採る。
尚、ここで、上記2次元コード解読処理プログラム46−1及び薬剤監査処理プログラム46−2による処理のイメージを図4及び図5にそれぞれ示す。
図4において、2次元コード解読処理では、画像読取装置3から転送されてきた調剤指示書Bのコード画像B−1部分(まわりの画像も含む)の画像データを入力し(S11)、まず、画像変換処理及び2次元コード抽出/補正を行う2次元コード抽出処理を行う(S12)。その後、抽出した2次元コード画像データから2値化データを抽出するマトリックスデータ作成処理を行う(S13)。その後、2値化データから2次元コードを解読処理する2次元コードデコード処理を行う(S14)。そして、その解読結果により処方箋情報を示すテキストデータを後段側で使用する情報として出力処理する(S15)。
また、図5において、薬剤監査処理では、画像読取装置3から転送されてきた包装薬剤Cの画像データを入力すると(S21)、上記、2次元コード解読処理において出力された処方箋情報を取得し、その処方箋情報に含まれる薬剤の参照画像を認識参照情報格納領域46−3から読込処理する(S22)。その後、その参照画像と正確に照合が行えるように、入力した薬剤の画像の補正処理を行う(S23)。そして、それら参照画像と入力薬剤画像との照合値を算出処理する(S24)。そして、この算出した照合値に応じて、照合結果(照合OK或いは照合NG等)を調剤指示者に通知する(S25)。
次に、上記構成による本発明の処理動作について図6乃至図13を用いて説明する。
ここで、図6は、上記図1に示した薬剤監査システム100における調剤監査処理手順を示すフローチャートである。また、図7は、図6に示す薬剤監査処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。また、図8は、調剤薬局内における調剤業務の流れを示す図である。また、図9は、調剤対象となる包装薬剤の概略外観構成を示す図。また、図10は、調剤者が画像読取装置3に調剤指示書Bの2次元コード画像B−1部分を読取らせている様子及び調剤者が画像読取装置3に包装薬剤Cの画像を読取らせている様子を示す図である。また、図11は、薬剤監査処理装置4の表示部に表示される薬剤監査処理画面の一例を示す図である。また、図12は、処方箋Aに記される処方箋情報の一例を示す図である。また、図13は、調剤指示書Bに記される指示情報及び2次元コード画像B−1の一例を示す図である。
図6において、調剤薬局では、調剤薬局を訪れた患者等の調剤希望者から病院等の医療機関で出された処方箋(図12参照)を窓口で受け付ける[図8の(a)参照]。
そして、調剤薬局では、例えば、窓口の局員がその受け付けた処方箋の情報(患者名や、処方内容としての薬剤名や、1日当たりの服薬量及び服薬時間や、調剤する量等)をレセプトコンピュータ1に入力する(ステップS101)[図8の(b)参照]。例えば、図12に示す処方箋の場合、患者の氏名「鈴木 ○子」と、処方内容「1.ア○リール錠1mg 1日2回:朝・夕食後 1錠30日分」、「2.アル○ール錠10mg 1日1回:朝夕食後 1錠30日分」、「グリ○ロン錠 1日1回:朝・夕食後 1錠30日分」等を入力する。
すると、レセプトコンピュータ1では、レセプト処理プログラム16−1に基づき入力された処方箋情報に応じてレセプト処理業務処理を行うのとは別に、2次元コード生成/印字処理プログラム16−2に基づき入力した処方箋情報を2次元コードに変換処理し(ステップS102)、その変換後の2次元コードに基づいて2次元コード画像B−1付き調剤指示書Bの印刷を印刷装置2に指示することで、印刷装置2が調剤指示書B(図13参照)を印刷出力する(ステップS103)。
その後、局員によって、その印刷出力された調剤指示書Bの内容をチェックし、入力監査及び処方箋監査(飲合せチェック等を含む)を行う(ステップS104)[図8の(c)参照]。
そして、入力監査及び処方箋監査が正常に完了した後、上記印刷された調剤指示書Bが調剤者に渡される。
すると、調剤者は、その調剤指示書Bに記されている調剤対象薬剤名を見て、調剤対象薬剤と思われる包装薬剤を薬剤棚から探し出しかごなどに取り入れる(ピッキングする)(ステップS105)。尚、上述した処方箋の例では、調剤対象薬剤として、「ア○リール錠1mg」、「アル○ール錠10mg」(例えば、図9参照)、「グリ○ロン錠」の3種類の薬剤と思われる薬剤が調剤者によってかごなどに取り入れられる。
その後、調剤者は、調剤指示書Bの2次元バーコード部分を画像読取装置3を使って読み込ませる(ステップS106)。そして、調剤者は、上記かごに取り入れた薬剤(例えば、図9参照)の画像を次々に画像読取装置3を使って読み込ませることで、薬剤監査処理装置4に対して、上記読み込んだ薬剤の画像と上記読み込んだ2次元バーコードで特定される処方箋情報とに基づいて、調剤者によってピッキングされた薬剤が処方箋情報に含まれる薬剤であるか否かの薬剤監査処理を実行させる(ステップS107)[図8の(d)参照]。
そして、その薬剤監査処理によって処方箋情報に含まれる薬剤が全て正確に用意されると、その調剤完了した薬剤と共に、上記処理と並行してレセプトコンピュータ1で処理された負担金計算処理に応じて発行される領収書や、薬袋や、薬情や、薬歴をセットにして局員による服薬指導のもと患者に手渡され、会計処理が行われる[図8の(e)参照]。
次に、上記図6の処理ステップS107の薬剤監査処理の詳細について図7を用いて説明する。
図7において、上記図6の処理ステップS106において、まず、薬剤監査処理装置4では、ディスプレイ4−1に図11の(a)に示すような画面が表示され、調剤者により画像読取装置3の所定の画像読取窓に調剤指示書Bの2次元コード画像B−1が読取れるように調剤指示書Bがセットされ[図10の(a)参照]、調剤指示書の画像が読み込まれると、その読み込んだ画像データが薬剤監査処理装置4に転送される(ステップS201)。
すると、薬剤監査処理装置4において、図4に示すような処理を行って転送されてきた調剤指示書Bの画像データから処方箋情報の認識処理が行われる(ステップS202)。そして、その認識された処方箋情報が図11の(b)に示すような画面がディスプレイ4−1に表示される。
そして、その後、ディスプレイ4−1に図11の(c)に示すような画面が表示され、調剤者によって画像読取装置3の所定の画像読取窓にピッキングされた包装薬剤Cの薬剤名を示す画像が読取れるように薬剤C(例えば、図9参照)がセットされると(ステップS203)、薬剤の画像が読取られ(ステップS204)、その読み込んだ画像データが薬剤監査処理装置4に転送される。
すると、薬剤監査処理装置4では、図5に示すような処理を行って転送されてきた薬剤の画像データと、上記ステップS202で認識した処方箋情報とに基づいて薬剤名の認識処理を行う(ステップS205)。そして、認識した薬剤名から画像読み込み対象の包装薬剤が上記認識した処方箋情報に含まれる包装薬剤であるか否かの照合処理が行われる(ステップSS206)。
この照合の結果、照合がOKであった場合、即ち、同出願人が特許出願済みの特許文献:「特願2002−339537号」で示した照合処理によりアクセプトリスト45−1に薬剤のIDが1つのみ記憶されていた場合で、画像読取対象の薬剤が処方箋にある薬剤の一つとして正確に特定された場合(ステップS207YES)、図11の(d)に示すような画面がディスプレイ4−1に表示される。
次いで、全ての薬剤に対して照合処理が行われたどうかを判定し(ステップS208)、全て終了していれば(ステップS208YES)、図11の(g)に示すような画面がディスプレイ4−1に表示され、薬剤監査がOKとなり、ここでの薬剤監査処理を終了して図6の処方完了へと遷移する。尚、全て終了していなければ(ステップS208NO)、上記ステップS203に移行して、他の薬剤の監査処理が行われる。
また、他方、ステップS206において、照合がNGであった場合、即ち、同出願人が特許出願済みの特許文献:「特願2002−339537号」で示した照合処理によりアクセプトリスト45−1に薬剤のIDが1つのみ記憶されることなく、(I)アクセプトリストにIDが2つ以上ある場合、(II)アクセプトリストにIDが1つも無く、要検査リストにIDが1つ以上ある場合、(III)アクセプトリスト及び要検査リストにIDが1つも無い場合、のいずれかであった場合であり、画像読取対象の薬剤が処方箋にある薬剤の一つとして正確に特定されなかった場合(ステップS207NO)、例えば、図11の(e)に示すような画面がディスプレイ4−1に表示され、調剤者による読取った画像の目視確認が行われ(ステップS209)、例えば、図11の(f)に示す画面の表示に基づき、調剤者により読取った薬剤が処方箋にある薬剤であることが正確に特定できその薬剤名が入力された場合(ステップS210)、上述のステップS208に移行して以下同様の処理を行う。
また、上記ステップS209の処理において、調剤者により読取った薬剤が処方箋にない薬剤であることが完全に把握され、新たにピッキングした薬剤の画像を読み込ませたい場合や、同じ薬剤の画像を再度正確に読み込ませたい場合(ステップS209NO)、上記ステップS203に移行して調剤者により再度ピッキングにより探し出された調剤対象薬剤であると思われる薬剤がセットされ、以下同様の処理が行われる。
尚、上記図6及び図7に示す処理手順では、作業者が調剤指示書Bなどを見てかごなどに薬剤Cを取ってきて、その後に取ってきた薬剤を次々に薬剤認識装置を使って監査を行う場合の流れについて示したが、これとは別に、先に調剤指示書Bを読み込ませてから、その後に薬剤棚から調剤対象の薬剤を一つピッキングしてきて薬剤監査を行い、その薬剤の監査が正常に終了したら、次の薬剤をピッキングしてきて薬剤監査を行うようにしても良い。
以上説明した構成によると、LANなどのインフラ設備が無いような調剤薬局であっても調剤ミス防止手段(薬剤監査処理装置4)に実用的な方法により処方箋情報を入力することができ、作業性の良い調剤ミス防止手段を低コストにて提供することができる。また、OCR等で入力するより精度良く確実に処方箋情報を調剤ミス防止手段(薬剤監査処理装置4)に入力することができる。
また、上記実施例では、町などにある調剤薬局内において、患者が持ちこんだ処方箋の情報をレセプトコンピュータ1に入力し、このレセプトコンピュータ1で入力した処方箋情報をQRコード等の2次元コード情報に変換し、処方箋情報を含む2次元コード画像が付加された調剤指示書を印刷装置2で出力し、その出力された調剤指示書に付加された2次元コードを画像読取装置3で読み取って薬剤監査処理装置4に転送することで、薬剤監査処理装置4に薬剤監査に必要な処方箋情報を入力するシステムを例にして示したが、本発明はこれに限定されない。即ち、例えば、処方箋を出す病院等の医療機関側において、2次元コード画像が付加された調剤指示書を印刷発行して患者に渡すようなシステムを構築し、調剤薬局側において、患者から受け取った調剤指示書から処方箋情報をレセプト処理端末に入力したり、その調剤指示書に付加された2次元コードを画像読取装置3で読取って薬剤監査処理装置4に転送することで、薬剤監査処理装置4に薬剤監査に必要な処方箋情報を入力するシステムを構築すようにしても良い。
即ち、このようにシステムを構築することで、調剤薬局側には2次元コードを印刷する手段(印刷処理プログラム等)を設けなくて済み、調剤薬局側の負担するコストを極力抑えることが可能となる。
また、上記実施例で示したように、紙状の媒体に文字で処方箋情報が記されている処方箋を用いる場合においては、以下のような効果が言える。
従来、インフラ設備がないような調剤薬局において、調剤チェックを行う端末に処方箋データを入力する方法として、その端末において処方箋の内容を見ながら手入力したり或いは処方箋の画像をスキャナで読取り、OCR等でテキスト入力する方法が考えられるが、その場合では、レセプト処理端末へ処方箋データを入力する必要があるにもかかわらず、その処方箋データを利用せずに同じ内容の処方箋データを処方箋の内容を見ながら手入力したり、処方箋の画像をスキャンし、OCR等を用いて調剤チェック端末に入力するのは実用的ではなく、また時間がかかり煩わしいものである。また、上述したものとは逆に、調剤チェック端末に処方箋データを最初に入力してからレセプト処理端末等に転送するような形態でも、同じような問題があると言える。つまり、転送する為のインフラ設備が必要となりコスト高となる。
即ち、現状の調剤薬局のように、処方箋データを調剤チェック端末以外に利用するレセプト処理端末のような処理端末等があるような場合、実用性を考えると、それら端末間で処方箋データを転送するLAN等のインフラ設備が必要となるが、そのインフラ設備を用意するとコスト的に不経済なものとなる。
これに対し、本発明によれば、処方箋データを調剤チェック端末以外に利用するレセプト処理端末のような処理端末等があるような調剤薬局において、インフラ設備を用意しなくてもそれら調剤チェック端末やレセプト処理端末において実用性の高い方法で処方箋データの入力を行うことができる。
尚、上記実施例では、処方箋情報をコード化するのに2次元コード(QRコード)を利用する例を示したが、これに限らず、その他のコードを利用するようにしても良い。
最後に、上記実施例では、現状を踏まえて、図12に示すような医療機関等で出された紙状の媒体に文字で処方箋情報が記されている処方箋を例にして説明したが、本発明は、これに限定されず、将来的には、例えば、ICチップを有したカード状或いはコイン状等の記録媒体や、磁気カードのような記録媒体にデータとして処方箋情報が記録されるケースを想定し、そのような記録媒体であっても適用できるものとする。
即ち、そのような場合、[1]:2次元コードを調剤薬局で印刷する形態では、レセプトコンピュータ1に上記記録媒体に記録された処方箋情報を読み取る処方箋情報読取装置を接続したり、或いは、レセプトコンピュータ1内部に上記記録媒体に記録された処方箋情報を読み取る処方箋情報読取装置を組み込む。そして、そのような処方箋情報読取装置で読取った処方箋情報からレセプトコンピュータ1で2次元コードを生成して印刷する為の処理プログラム(ソフトウェア)を用意する。
また、[2];2次元コードを医療機関で印刷する形態では、医療機関のパーソナルコンピュータのような処理端末に上記記録媒体に記録された処方箋情報を読み取る処方箋情報読取装置を接続したり、或いは、上記処理端末内部に上記記録媒体に記録された処方箋情報を読み取る処方箋情報読取装置を組み込む。そして、そのような処方箋情報読取装置で読取った処方箋情報から処理端末で2次元コードを生成して印刷する為の処理プログラム(ソフトウェア)を用意する。
本発明の薬剤監査システム及び薬剤監査装置、処理プログラムは、病院などの薬局或いは調剤薬局における調剤システムに利用可能である。本発明の薬剤監査システム及び薬剤監査装置、処理プログラムによれば、LANなどのインフラ設備が無いような調剤薬局であっても作業性の良い調剤ミス防止手段を低コストにて提供することができる。また、調剤ミス防止手段における画像読取装置が薬剤の画像を読み取り入力する手段と、2次元コードを読取り処方箋情報を入力する手段との2役を兼ねることができるので、従来の調剤ミス防止手段のように薬剤情報を読み取り入力する手段と、処方箋情報を読み取り入力する手段を別々に設けなくても済み、それにより、調剤ミス防止手段側のコストを大幅に低減することができる。
本発明を適用した薬剤監査システムの一構成例を示す図である。 図1に示すレセプトコンピュータの一構成例を示す図である。 図1に示す薬剤監査処理装置の一構成例を示す図である。 2次元コード解読処理プログラムによる処理のイメージを示す図である。 薬剤監査処理プログラムによる処理のイメージを示す図である。 本発明における薬剤監査処理手順を示す図である。 図6に示す薬剤監査処理を更に詳細にした処理手順を示す図である。 本発明を適用した場合の調剤業務の流れを示す図である。 本発明で薬剤監査対象となる包装薬剤の表面及び裏面の概略外観を示す図である。 本発明の薬剤監査システムにおいて調剤者が調剤指示書の2次元コードと、薬剤の画像を画像読取装置に読み取らせている様子を示す図である。 薬剤監査処理装置の表示部上に表示される薬剤監査処理画面の一構成例を示す図である。 処方箋の外観概略構成を示す図である。 調剤指示書の外観概略構成を示す図である。
符号の説明
100…薬剤監査システム
1…レセプトコンピュータ
2…印刷装置
3…画像読取装置
4…薬剤監査処理装置
A…処方箋
B…調剤指示書
C…包装薬剤

Claims (5)

  1. 処方箋情報を入力し、該入力した処方箋情報をコード情報に変換してコード画像を印刷する印刷処理手段と、
    前記印刷処理手段により印刷されたコード画像を読取って処方箋情報を認識すると共に、包装薬剤の画像を読み取って該包装薬剤の薬剤名を認識し、該認識した薬剤名と前記認識した処方箋情報とから当該読取り対象の包装薬剤が処方箋情報に含まれる包装薬剤であるか否かの薬剤監査処理を行う薬剤監査手段と
    を具えることを特徴とする薬剤監査システム。
  2. 前記コード画像は、
    当該コード画像で特定される処方箋の内容を示す文字情報が印刷される調剤指示書に付加される2次元コードであることを特徴とする請求項1記載の薬剤監査システム。
  3. 処方箋情報を入力し、該入力した処方箋情報をコード情報に変換してコード画像を印刷する印刷処理手段によって印刷されたコード画像を読取って処方箋情報を認識すると共に、包装薬剤の画像を読み取って該包装薬剤の薬剤名を認識し、該認識した薬剤名と前記認識した処方箋情報とから当該読取り対象の包装薬剤が処方箋情報に含まれる包装薬剤であるか否かの薬剤監査処理を行う
    ことを特徴とする薬剤監査装置。
  4. 前記コード画像は、
    当該コード画像で特定される処方箋の内容を示す文字情報が印刷される調剤指示書に付加される2次元コードであることを特徴とする請求項3記載の薬剤監査装置。
  5. 処理装置で用いられる処理プログラムであって、
    前記処理装置で入力した処方箋情報をコード情報に変換する変換処理ステップと、
    コード画像を読取って処方箋情報を認識すると共に、包装薬剤の画像を読み取って該包装薬剤の薬剤名を認識し、該認識した薬剤名と前記認識した処方箋情報とから当該読取り対象の包装薬剤が処方箋情報に含まれる包装薬剤であるか否かの薬剤監査処理を行う薬剤監査装置で読取られるコード画像を、前記変換処理ステップにより変換したコード情報に基づき印刷装置に印刷指示する印刷指示処理ステップと
    を実行することを特徴とする処理プログラム。
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