JP2005034363A - ゴルフクラブヘッドの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】熔接を行う時、熔接玉の生成によりヘッド完成品の揺らぎによる雑音が生じるのを避けることができ、フェース板の有効な弾性変形面積を相対的に増やすことができ、熔接の品質、生産効率と遠距離の打球能力を高めることができるゴルフクラブヘッドの構造を提供する。
【解決手段】ヘッド本体には開口部が設けられ、開口部から延伸して第一階段状部と第二階段状部が形成され、第一階段状部と第二階段状部の間にはグルーブが形成される。第一階段状部は相対的に小さい接触面積でフェース板を載置することにより、フェース板の有効な弾性変形面積を相対的に増やすことができる。熔接時において、グルーブはヘッド本体へ滲み込む余分な熔融金属液を受け止めることにより、熔接玉の生成によるヘッド本体の揺らぎ雑音の発生と弾性の回復係数が悪くなるのを避けることができるように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドの構造に関するもので、特にヘッド本体の開口部の階段状部から延伸してグルーブが形成され、フェース板を熔接し結合する時、グルーブにより余分な熔融金属液が滲み込むのを受け止めることができるゴルフクラブヘッドの構造に係るものである。
従来のゴルフクラブヘッドの構造としては、図9、10を参照するように、ヘッド本体10およびフェース板20が含まれる。ヘッド本体10はウッド型のヘッドで、開口部11と階段状部12が設けられ、階段状部12は開口部11の内周縁に形成され、フェース板20の下表面のリップを支持するのに用いられることができるため、ヘッド本体10とフェース板20を熔接し結合することができる。また、図10に示すように、フェース板20の周縁には例えば環状壁21が折り曲げて形成されることができるようにとしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
アメリカ公告第2002/0115501号
上記のような従来のゴルフクラブヘッドの構造においては、ヘッド本体10とフェース板20を熔接し結合した時、ヘッド本体10の開口部11の周縁(すなわち、熔接位置)には二次または三次の立体の湾曲度の変化を有しているため、熔接装置には対応するように二次または三次の熔接の径路を設定しなければならない。しかし、高エネルギ熔接にとっては上記熔接径路の変換はさらに複雑になり、上記熔接位置の熔接深さはさらに精確に制御でき難くなる。その結果、比較的高い入熱量を使用して高エネルギ熔接を行った時、充分な熔接の深さを獲得することができるが、熔接の過程において余分な熔融金属液が生じてヘッド本体10に向けて滲み込むことにより、上記熔融金属液はヘッド本体10とフェース板20の背面の間に凝固してしまうため、フェース板20が打球時における有効な変形の区域を減らしてしまうだけではく、弾性の回復係数(coefficient of restitution, COR)も減らされるため、ヘッド本体10の外観は悪くなるという問題点があった。また、上記余分な熔融金属液は熔接玉に形成されてヘッド本体10の内部に落ちてしまうため、ヘッドの完成品には揺らぎによる雑音が生じてしまうという問題点があった。また、アイアン型のヘッド本体にとって言えば、アイアン型のヘッド本体には通常としてキャビティ(cavity)が設けられ、上記キャビティとフェース板の間にはアンダーカット(undercut)が形成されるため、熔接の過程において余分な熔融金属液は上記アンダーカットの部分に凝固され、そして工具を利用して深入りして除去することができないため、同様に弾性の回復係数が悪くなるという問題点があった。それに反して、比較的低い入熱量を使用して高エネルギ熔接を行った時、熔融金属液が滲み込むのを避けることができるが、熔接の深さが充分に形成されないため、ヘッド完成品の熔接不良または結合強度が不足してしまうという問題点があった。さらに、熔融金属液が滲み込むのを避けるべく、ヘッド本体10の階段状部12とフェース板20の接触面積は常に拡大されているが、フェース板20の有効な弾性変形面積も相対的に縮減されるという問題点があった。このように、上記のような従来のゴルフクラブヘッドの構造をさらに改良しなければならない。
本発明はこのような問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、ヘッド本体の開口部から延伸して第一階段状部と第二階段状部が形成され、第一階段状部と第二階段状部の間にはグルーブが形成される。熔接を行う時、グルーブにより余分な熔融金属液が滲み込むのを受け止めることができるため、熔接玉の生成によりヘッド完成品の揺らぎによる雑音が生じるのを避けることができる。また、第一階段状部は比較的小さい接触面積に形成されてフェース板を載置することができることにより、フェース板の有効な弾性変形面積を相対的に増やすことができると共に、熔接の品質、生産効率と遠距離の打球能力を高めることができるゴルフクラブヘッドの構造を提供しようとするものである。
本発明の第一の目的は、ヘッド本体の開口部から延伸してグルーブが形成されることにより、高エネルギ熔接によりフェース板を開口部に溶接し結合した時、グルーブにより余分な熔融金属液が滲み込むのを受け止めることができるため、熔接玉の生成によりヘッド完成品の揺らぎによる雑音が生じるのを避けることができるため、熔接の品質を高めることができるゴルフクラブヘッドの構造を提供しようとするものである。
本発明の第二の目的は、ヘッド本体の開口部から延伸して第一階段状部と第二階段状部が形成され、熔接時において滲み込んだ余分な熔融金属液はグルーブにより有効に受け止められることにより、第一階段状部は比較的小さい接触面積に形成されるだけで、フェース板を支持することができるため、遠距離の打球能力を高めることができるゴルフクラブヘッドの構造を提供しようとするものである。
本発明の第三の目的は、ヘッド本体の開口部から延伸して第一階段状部と第二階段状部が形成され、熔接時において滲み込んだ余分な熔融金属液はグルーブにより有効に受け止められることにより、熔融金属液がアンダーカットの内部で凝固するのを避けることができるため、製造工程の歩留りを増やすことができるゴルフクラブヘッドの構造を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明によるゴルフクラブヘッドの構造は、下記のようになるものである。すなわち、
ヘッド本体およびフェース板により構成される。ヘッド本体には開口部が設けられ、開口部から延伸して第一階段状部とグルーブが形成される。フェース板はヘッド本体の第一階段状部に結合されることができる。フェース板がヘッド本体に熔接し結合された時、グルーブによりヘッド本体の内部へ滲み込む熔融金属液を受け止めることができることにより、熔接の品質を高めることができる。
本発明によるゴルフクラブヘッドの構造は、ヘッド本体の開口部の第一階段状部から延伸して他に第二階段状部が形成され、第一階段状部と第二階段状部の間にはグルーブが形成されることもできる。また、ヘッド本体がフェース板に結合された後、第二階段状部はフェース板の下表面の間には一段の距離を有するように形成されることもできる。また、ヘッド本体の内部空間は密閉するように形成されることもできる。また、フェース板から折り曲げて延伸するように環状壁が形成されることにより、ヘッド本体に結合されることもできる。また、フェース板は高エネルギ熔接の方式によりヘッド本体に結合されることもできる。また、高エネルギ熔接の方式はレザービーム熔接、プラズマアーク熔接、電子ビーム熔接であることもできる。また、グルーブには他に熔接補助剤が塗布されることにより、滲み込む熔融金属液がグルーブの内部に緊密に貼着するのを確保することもできる。
本発明のゴルフクラブヘッドの構造によれば、ヘッド本体の開口部から延伸してグルーブが形成されることにより、高エネルギ熔接によりフェース板を開口部に溶接し結合した時、グルーブにより余分な熔融金属液が滲み込むのを受け止めることができるため、熔接玉の生成によりヘッド完成品の揺らぎによる雑音が生じるのを避けることができるため、熔接の品質を高めることができるという利点がある。
本発明のゴルフクラブヘッドの構造によれば、ヘッド本体の開口部から延伸して第一階段状部と第二階段状部が形成され、熔接時において滲み込んだ余分な熔融金属液はグルーブにより有効に受け止められることにより、第一階段状部は比較的小さい接触面積に形成されるだけで、フェース板を支持することができるため、遠距離の打球能力を高めることができるという利点がある。
本発明のゴルフクラブヘッドの構造によれば、ヘッド本体の開口部から延伸して第一階段状部と第二階段状部が形成され、熔接時において滲み込んだ余分な熔融金属液はグルーブにより有効に受け止められることにより、熔融金属液がアンダーカットの内部で凝固するのを避けることができるため、製造工程の歩留りを増やすことができるという利点がある。
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの構造による分解斜視図で、図2は本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図で、図3は本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの構造による高エネルギ熔接を行った後の局部断面図で、図4は本発明の実施例2のゴルフクラブヘッドの構造による分解斜視図で、図5は本発明の実施例2のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図で、図6は本発明の実施例3のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図で、図7は本発明の実施例4のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図で、図8は本発明の実施例5のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図である。
本発明のゴルフクラブヘッドの構造の一部分の部材は図9、10に示す従来のゴルフクラブヘッドの構造とは同じであるため、両者の同じ部分の部材は同じ符号を採用して標示されているため、その構造および功能については再び詳細に説明しない。
図1、2を参照すると、本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの構造にはヘッド本体10およびフェース板20が含まれる。ヘッド本体10には開口部11、第一階段状部12、第二階段状部13とグルーブ14が設けられる。ヘッド本体10はウッド型のヘッドで、ヘッド本体10の内部の空間は好ましくは密閉になるように形成される。開口部11はヘッド本体10の正面に形成され、第一階段状部12と第二階段状部13は開口部11の内周縁から延伸して形成され、グルーブ14は凹むように第一階段状部12と第二階段状部13の間に設けられる。フェース板20は平板状または円弧状の金属板体からなり、フェース板20は初期的にヘッド本体10の開口部11に嵌設されることができるため、後続の製造工程において高エネルギ熔接を行うことができる。嵌設時において、フェース板20の外周縁201はヘッド本体10の開口部11の内周縁101に結合され、フェース板20の下表面のリップ202はヘッド本体10の第一階段状部12に結合され、さらにフェース板20の下表面は第二階段状部13とは適当な距離を保つように形成される。
図2、3を参照すると、本発明の実施例1においては高エネルギ熔接によりヘッド本体10とフェース板20を結合する。本発明においては、例えばレザービーム熔接、プラズマアーク熔接または電子ビーム熔接などの高エネルギ熔接を使用することができる。熔接時において、高エネルギ熔接はヘッド本体10の開口部11の内周縁101とフェース板20の外周縁201の結合位置において熔接路30が形成される。この時、熔接路30の一部分の熔融金属液31は通常としてヘッド本体10の第一階段状部12とフェース板20の下表面のリップ202の間から内へ向かってヘッド本体10に滲み込む。それから、本発明においてはグルーブ14を利用して熔融金属液31を有効に受け止めることができるため、熔融金属液31がヘッド本体10の内部へ落ちて熔接玉として揺らぎによる雑音が生じるのを防止することができる。また、滲み込んだ熔融金属液31はグルーブ14により有効に受け止められたため、第一階段状部12はフェース板20を充分に支持することができるまで接触の面積を減らすことができ、さらに第二階段状部13もフェース板20の下表面を接触かつ支持する必要がない。第一階段状部12とフェース板20の接触面積が小さければ小さいほど、フェース板20の有効な弾性変形面積も大きくなるため、ヘッド完成品の打球の飛距離も相対的に延長されることができる。
さらに、本発明においては例えばグルーブ14に適量な熔接補助剤(図示せず)を予め塗布することができるため、滲み込んだ熔融金属液31が熔接補助剤の補助によりグルーブ14に緊密に貼着するように形成される。
図4、5を参照すると、本発明の実施例2のゴルフクラブヘッドの構造が掲示される。実施例1と比較して、実施例2のフェース板20から折り曲げて延伸するように環状壁21が一体成形になるように形成され、さらにヘッド本体10には環状壁21に対応して第一階段状部12、第二階段状部13とグルーブ14が設けられる。グルーブ14も同様に滲み込んだ余分な熔融金属液31を受け止めることができる(図3を参照)。また、実施例2において第一階段状部12とフェース板20との接触面積を減らすことにより、フェース板20の有効な弾性変形面積を拡大することができると共に、またフェース板20から延伸された環状壁21によりフェース板20の有効な弾性変形面積をさらに拡大させることにより、ヘッド完成品の打球の飛距離を最大に延ばすことができる。
図6を参照すると、本発明の実施例3のゴルフクラブヘッドの構造が掲示される。実施例1、2と比較して、実施例3のヘッド本体10はアイアン型のヘッドで、ヘッド本体10の正面にも同様に開口部11(キャビティとも言う)、第一階段状部、第二階段状部およびグルーブ14が設けられる。開口部11はヘッド本体10の背面において例えば開放状または密閉状に形成されることができる。フェース板20は初期的にヘッド本体10の開口部11に嵌設されることができるため、後続の製造工程において高エネルギ熔接を行うことができる。嵌設時において、フェース板20の外周縁201はヘッド本体10の開口部11の内周縁101に結合され、フェース板20の下表面のリップ202はヘッド本体10の第一階段状部12に結合され、さらにフェース板20の下表面は第二階段状部13とは適当な距離を保つように形成される。熔接時において、グルーブ4により余分な滲み込んだ熔融金属液31を有効に受け止めることができ(図3を参照)、熔融金属液が不規則状でヘッド本体10の開口部11とフェース板20の間のアンダーカットの部分に凝固されるのを防止することができることにより、本発明において工具を利用して深入りして熔融金属液を除去する段階を省くことができるため、熔接の品質を高めることができると同時に、フェース板20の下表面が熔融金属液により貼着されないように確保することにより、フェース板20の弾性変形能力を確保することができる。
図7を参照すると、本発明の実施例4のゴルフクラブヘッドの構造が掲示される。実施例1、2、3と比較して、実施例4のヘッド本体10もアイアン型のヘッドで、フェース板20から折り曲げて延伸するように環状壁21が一体成形になるように形成される。ヘッド本体10にも同様に環状壁21に対応して第一階段状部12、第二階段状部13とグルーブ14が設けられる。グルーブ14も同様に滲み込んだ余分な熔融金属液31を受け止めることができるため(図3を参照)、熔融金属液が不規則状でヘッド本体10の開口部11とフェース板20の間のアンダーカットの部分に凝固されるのを防止することができることにより、熔接の品質を高めることができると同時に、フェース板20の弾性変形能力を確保することができる。また、フェース板20から延伸された環状壁21によりフェース板20の有効な弾性変形面積をさらに拡大させることにより、ヘッド完成品の打球の飛距離を最大に延ばすことができる。さらに、開口部11はヘッド本体10の背面において例えば開放状または密閉状に形成されることができる。
図8を参照すると、本発明の実施例5のゴルフクラブヘッドの構造が掲示される。実施例1、2、3、4と比較して、実施例5のヘッド本体10もアイアン型のヘッドで、ヘッド本体10の正面の開口部11の外周縁にはリップ12’が形成され、第一階段状部として使用することができる。リップ12’にも同様に開口部11の内部へ向かって延伸して第二階段状部13とグルーブ14が形成される。このように、フェース板20はヘッド本体10の正面のリップ12’に直接位置合わせすることができるため、後続の製造工程において高エネルギ熔接を行うことができる。熔接時において、グルーブ14も同様に滲み込んだ余分な熔融金属液を受け止めることができるため(図3を参照)、熔融金属液が不規則状でヘッド本体10の開口部11とフェース板20の間のアンダーカットの部分に凝固されるのを防止することができることにより、熔接の品質を高めることができると同時に、フェース板20の弾性変形能力を確保することができる。また、開口部11はヘッド本体10の背面において例えば開放状または密閉状に形成されることができる。
上述の如く、図9に示す従来のゴルフクラブヘッドの構造によれば、熔融金属液の滲み込み、および有効弾性変形面積の不足という問題点があったが、本発明のゴルフクラブヘッドの構造によれば、増設されたグルーブ14により熔融金属液31が滲み込むのを確実に防止することができるため、熔接の品質を確実に高めることができると共に、遠距離の打球能力を高めることができる。
本発明は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの構造による分解斜視図である。 本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図である。 本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの構造による高エネルギ熔接を行った後の局部断面図である。 本発明の実施例2のゴルフクラブヘッドの構造による分解斜視図である。 本発明の実施例2のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図である。 本発明の実施例3のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図である。 本発明の実施例4のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図である。 本発明の実施例5のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図である。 従来のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図である。 従来のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の断面図である。
符号の説明
10 ヘッド本体 101 内周縁
11 開口部 12 第一階段状部
12’ リップ 13 第二階段状部
14 グルーブ 20 フェース板
201 外周縁 202 リップ
21 環状壁 30 熔接路
31 熔融金属液

Claims (8)

  1. ヘッド本体(10)およびフェース板(20)により構成されるゴルフクラブヘッドの構造であって、ヘッド本体(10)には開口部(11)が設けられ、開口部(11)から延伸して第一階段状部(12)とグルーブ(14)が形成され、フェース板(20)はヘッド本体(10)の第一階段状部(12)に結合されることができ、フェース板(20)がヘッド本体(10)に熔接し結合された時、グルーブ(14)によりヘッド本体(10)の内部へ滲み込む熔融金属液を受け止めることができることにより、熔接の品質を高めることができることを特徴とするゴルフクラブヘッドの構造。
  2. ヘッド本体(10)の開口部(11)の第一階段状部(12)から延伸して他に第二階段状部(13)が形成され、第一階段状部(12)と第二階段状部(13)の間にはグルーブ(14)が形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの構造。
  3. ヘッド本体(10)がフェース板(20)に結合された後、第二階段状部(13)はフェース板(20)の下表面の間には一段の距離を有するように形成されることを特徴とする請求項2記載のゴルフクラブヘッドの構造。
  4. ヘッド本体(10)の内部空間は密閉するように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの構造。
  5. フェース板(20)から折り曲げて延伸するように環状壁(21)が形成されることにより、ヘッド本体(10)に結合されることができることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの構造。
  6. フェース板(20)は高エネルギ熔接の方式によりヘッド本体(10)に結合されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの構造。
  7. 上記高エネルギ熔接の方式はレザービーム熔接、プラズマアーク熔接、電子ビーム熔接であることを特徴とする請求項6記載のゴルフクラブヘッドの構造。
  8. グルーブ(14)には他に熔接補助剤が塗布されることにより、滲み込む熔融金属液がグルーブ(14)の内部に緊密に貼着するのを確保することができる請求項1記載のゴルフクラブヘッドの構造。
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