JP2005034210A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】価値の大きさが異なる当たり態様を複数種類備え、該当たり態様を生起させ得る当たり記憶を複数個保持可能に構成された遊技機100において、複数の当たり発生に伴い前記当たり態様の異なる当たり記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を変更し得る当たり順序変更手段2を設け、該当たり順序変更手段2によって決定した順序で前記当たり態様が生起されるように構成されている遊技機。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、価値の異なる当たり様態を複数種類備え、該当たり様態を生起させ得る当たり記憶を複数個保持可能に構成された遊技機において、大当りの連続発生に際し、遊技者にとって有利な展開を付与したり、或いはそこに遊技者の意志が関与できるように構成した遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ遊技機においては、図柄変動周期以上の頻度で始動条件が成立した際に該始動条件を満たしたことによる図柄変動始動権利を所定数までは一旦保留するものであり、また始動条件が成立した時に取得される乱数値が所定値であるかどうかで大当り抽選がなされ、図柄変動始動権利と共に該大当り抽選に当選したことによる大当り生起権利も保留されるものであった。
【0003】
ここで仮に該保留記憶に確変大当りと通常大当り記憶が保持されていた場合に、その大当りの発生順序によって、遊技者が獲得できる賞球に差がでてしまうものであった。(例えば、特許文献1および2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−210144号公報 (第3−5頁、第1−3図)
【特許文献2】
特開2002−224321号公報 (第4−7頁、第1−3図)
【0005】
二分の一の確率で確変大当りとなり、その後通常大当りが発生するまで確率変動状態が継続するものであり、大当り1回につき約2000発の賞球が付与される従来の一般的なパチンコ機の場合においては、以下に示す違いが生じる。
【0006】
確変大当りが来た後通常大当りが来る順序の場合においては、確変大当り後には通常大当りが続き、通常大当り後には大当り当選確率が比較的低い通常遊技状態に移行するため、遊技者が期待できる獲得球は約4000発のみとなるものである。
【0007】
また通常大当りが来た後確変大当りが来る順序の場合においては、通常大当り後には確変大当りが続き、確変大当り後には大当り当選確率が比較的高い確率変動状態に移行するため、遊技者が期待できる獲得球は少なくとも6000発以上となるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来のパチンコ遊技機においては、本来では喜ぶべきことである大当りの連続発生であっても、その大当りの順序次第では遊技者に損をしたような気分を与えてしまうという問題があった。
【0009】
また最近では、前記保留記憶が上限に達した際に止め打ちをする遊技者が多くみられ、そのためパチンコ店側の売り上げが減少してしまうという問題があり、この問題の解決方法として保留記憶の上限をなくそうとする動きも見られるが、しかし仮に保留記憶の上限をなくした場合には、上記のような保留記憶内での大当り記憶の重複及び遊技者に不利となる順序での大当り記憶の保留という現象は現在よりも高頻度で発生すると考えられるため、無駄な保留記憶が発生しないように遊技者は結局止め打ちを行うという問題が考えられる。
【0010】
また近年、スロット遊技機の場合においては、複数種類の大当りを備え、成立した大当りを一旦ストックし所定条件の成立に基づいて大当りを放出するように構成したものがみられ、この種のスロット遊技機の場合にも放出される大当り種類の順序によって、遊技者が獲得できる枚数に差が生じるという問題があった。
【0011】
連荘回数を前記所定条件成立時に決定するストック機タイプのスロットマシンにおいては、BIGの獲得枚数が約400枚、REGの獲得枚数が約100枚の場合には以下に示す放出される大当り種類の順序による違いが生じる。
【0012】
所定条件成立時、連荘数3回に決定しBIGが来て、次にREGが来て、さらにREGが来る順序の場合においては、獲得枚数は計600枚となるが、この大当り放出順序がBIGが来て、次にBIGが来て、さらにBIGが来る順序となる場合には獲得枚数は計1200枚となる。
【0013】
上述したように同じ連荘回数が決定された場合であっても、大当りの放出順序によっては獲得枚数が異なるため遊技者に損をした気分を与えててしまうことがあり、興趣が減退してしまうものであった。
【0014】
上記従来の遊技機において、喜ぶべきことである大当りの連続発生であっても、その大当りの順序次第では遊技者に損をしたような気分を与えてしまい、また遊技者が保留記憶内での大当り記憶の重複及び遊技者に不利となる順序での大当り記憶の保留という現象を回避するために前記保留記憶が上限に達した際に止め打ちをすることによりパチンコ店側の売り上げが減少してしまうという問題があった。
【0015】
そこで本発明者は、価値の異なる複数種類の当たり態様を備え、該価値の異なる当たり態様を生起させ得る当たり記憶を複数個保持可能に構成された遊技機において、複数の当たり発生に伴い価値の異なる前記当たり態様の記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり態様の展開順序を当たり発生の順序から変更し得る当たり順序変更手段を設け、当たり発生の順序に関係無く該当たり順序変更手段によって決定された順序で前記当たり態様が生起展開されるという技術的思想に着眼し、大当り記憶を成立順序通りに遊技者に付与することにより危惧される遊技者の不利益が解消され、パチンコ遊技機における遊技者の止め打ちの手間を省くことに加え店側の売り上げの増大に繋げ、また所定条件を満たせば任意にその展開順序を決定できるため、遊技者の遊技参加意欲・興趣を増大させるという目的を達成する本発明に到達した。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明(請求項1に記載の第1発明)の遊技機は、
価値の異なる複数種類の当たり態様を備え、該価値の異なる当たり態様を生起させ得る当たり記憶を複数個保持可能に構成された遊技機において、
複数の当たり発生に伴い価値の異なる前記当たり態様の記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり態様の展開順序を当たり発生の順序から変更し得る当たり順序変更手段を設け、
該当たり順序変更手段によって決定された順序で前記当たり態様が生起展開されるように構成されている
ものである。
【0017】
本発明(請求項2に記載の第2発明)の遊技機は、
前記第1発明において、
遊技者が記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を任意に変更可能とする当たり順序変更操作手段を備えている
ものである。
【0018】
本発明(請求項3に記載の第3発明)の遊技機は、
前記第2発明において、
前記当たり様態の異なる当たり記憶が複数個記憶保持されていることを認識し、これを報知する報知手段を備えている
ものである。
【0019】
本発明(請求項4に記載の第4発明)の遊技機は、
前記第3発明において、
前記記憶保持された複数の当たり記憶の当たり態様を認識して報知する当たり様態識別報知手段を備えている
ものである。
【0020】
本発明(請求項5に記載の第5発明)の遊技機は、
前記第1発明または第2発明において、
前記順序変更手段が、前記当たり様態の異なる当たり記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を一定法則に従い変更するように構成されている
ものである。
【0021】
本発明(請求項6に記載の第6発明)の遊技機は、
価値の大きさが異なる当たり態様を複数種類備え、該当たり態様を生起させ得る当たり記憶を複数個保持可能に構成された遊技機において、
前記当たり態様の異なる当たり記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を遊技者が最も有利となる最良順序を判断し、それに変更する当たり順序変更手段を備え、
該当たり順序変更手段によって決定した順序で前記当たり様態が生起されるように構成されている
ものである。
【0022】
【発明の作用および効果】
上記構成より成る第1発明の遊技機は、価値の異なる複数種類の当たり態様を備え、該価値の異なる当たり態様を生起させ得る当たり記憶を複数個保持可能に構成された遊技機において、複数の当たり発生に伴い価値の異なる前記当たり態様の記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり態様の展開順序を当たり発生の順序から変更し得る前記当たり順序変更手段によって決定された順序で前記当たり態様が生起展開されるので、当たり発生の順序に従い当たり展開を行う場合に、危惧される遊技者の不利益が解消され、遊技者の遊技参加意欲・興趣を増大させるとともに、パチンコ遊技機における遊技者の止め打ちの手間を省くことに加え、店側の売り上げの増大に繋げることが出来るという効果を奏する。
【0023】
上記構成より成る第2発明の遊技機は、前記第1発明において、前記当たり順序変更操作手段によって、遊技者が記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を任意に変更可能とするので、遊技者が記憶保持された複数個の前記当たり記憶の展開順序を任意に変更することにより、操作変更した順序で前記当たり態様が生起展開されるので、ゲームへの参加感を高め、遊技者の遊技参加意欲・興趣を増大させるという効果を奏する。
【0024】
上記構成より成る第3発明の遊技機は、前記第2発明において、前記当たり様態の異なる当たり記憶が複数個記憶保持されていることを認識し、これを報知する報知手段を備えているので、かかる報知内容を考慮して、遊技者が前記当たり順序変更操作手段によって、記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を任意に変更することが出来るので、一層ゲームへの参加感を高め、遊技者の遊技参加意欲・興趣を増大させるという効果を奏する。
【0025】
上記構成より成る第4発明の遊技機は、前記第3発明において、前記記憶保持された複数の当たり記憶の当たり態様を認識して報知する当たり態様識別報知手段を備えているので、前記当たり態様識別報知手段が、複数の当たり記憶の当たり態様を認識して報知するため、かかる認識した報知内容を考慮して、遊技者が前記当たり順序変更操作手段によって、記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を任意に変更することが出来るので、さらに一層ゲームへの参加感を高め、遊技者の遊技参加意欲・興趣を増大させるという効果を奏する。
【0026】
上記構成より成る第5発明の遊技機は、前記第1発明または第2発明において、前記順序変更手段が、前記当たり様態の異なる当たり記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を一定法則に従い変更するように構成されているので、記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序が一定法則に従い変更展開されるため、前記当たり態様の生起展開をある程度予測することが出来るので、遊技者がゲームの展開を読む(推理する)ことが可能になるため、遊技者の興趣を増大させるという効果を奏する。
【0027】
上記構成より成る第6発明の遊技機は、価値の大きさが異なる当たり態様を複数種類備え、該当たり態様を生起させ得る当たり記憶を複数個保持可能に構成された遊技機において、前記当たり態様の異なる当たり記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を遊技者が最も有利となる最良順序を判断し、それに変更する当たり順序変更手段によって決定した順序で前記当たり様態が生起されるので、遊技者にとって最も有利となる最良順序を判断して変更するため、遊技者にとって最も有利となるゲーム展開を実現するとともに、パチンコ遊技機における遊技者の止め打ちの手間を省くことに加え店側の売り上げの増大に繋げることが出来るという効果を奏する。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態につき、図面を用いて説明する。
【0029】
(第1実施形態)
本第1実施形態のパチンコ遊技機は、図1に示されるように価値の大きさが異なる当たり態様を複数種類備え、該当たり態様を生起させ得る当たり記憶を複数個保持可能に構成された遊技機100において、複数の当たり発生に伴い前記当たり態様の異なる当たり記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を変更し得る当たり順序変更手段2を設け、該当たり順序変更手段2によって決定した順序で前記当たり態様が生起されるように構成されているものである。
【0030】
本第1実施形態のパチンコ遊技機は、本発明をパチンコ遊技機に適用したもので、図1に示されるように始動入賞口11と大当り入賞口12および図柄変動表示手段13等によって構成され、遊技球が始動入賞口に入賞すると図柄変動表示手段13の図柄が変動を開始し、遊技者は該図柄が特定態様となった時に大当り特典を付与され、大当り入賞口が一定条件のもと開放状態となり、比較的多量の遊技球を得ることができ、通常大当りまたは確変大当りにより得られる遊技球は大当り賞球数であり、確変大当りの場合にはその当たりにより得られる大当り賞球数に加え少なくとも次回の大当りが約束されることによりさらに大当り賞球数以上の出球が期待できる構成となっているものである。
【0031】
例えば上記大当り賞球数は、約2000発であり、確変大当りの場合にはその当たりにより得られる約2000発に加え少なくとも次回の大当りが約束されることによりさらに約2000発以上の出球が期待できる構成となっている一般的なパチンコ遊技機である。
【0032】
また本第1実施形態においては、図柄変動周期より高頻度で遊技球が始動入賞口へ入賞すると、図柄変動権利を従来のものは4個までであったが、一例として10個まで保留することができる仕様のパチンコ遊技機である。
【0033】
本第1実施形態の遊技機の制御装置は、図2の制御ブロック図に示されるように始動入賞口11に配設された始動スイッチ21と、前記大当り入賞口12内に配設されたカウントスイッチ22と、前記大当り入賞口12内に配設された特定領域スイッチ23と、遊技者が記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を任意に変更可能とする当たり順序変更操作手段3が入力側I/O24に接続されている。
【0034】
また制御装置は、タイマー手段と演算手段としての機能を備えるCPU20と、該CPU20に接続されたROM25、RAM26および出力側I/O27とから成る。
【0035】
前記CPU20は、パチンコ遊技機の基本的遊技制御を実現するための大当り判定制御、大当り動作制御、当たり記憶認識処理とともに、順序変更手段2としての機能を実現する当たり順序変更処理、当たり順序認識処理を実現するものである。
【0036】
前記出力側I/O27に接続されるものとしては、前記図柄変動表示手段13と、保留記憶表示装置14としての保留ランプと、前記始動入賞口11用のソレノイド15と、前記大当り入賞口12用のソレノイド16と、当たり報知装置17とがある。
【0037】
遊技者が遊技球の打ち出しを開始し、該遊技球が始動入賞を果たすと大当り判定基準となる乱数値を取得するとともに、所定時間の図柄変動演出を開始するこの所定時間が経過するより前に遊技球が再び始動入賞を果たすと図柄変動権利(保留権利)を1つ保留することとなる。
【0038】
上記現象の繰り返しにより、図柄変動権利が8個保留された状態になった時に、前記8個の保留権利の内2個目と5個目の保留権利を得た時に取得した乱数値が大当り判定基準を満たし、前記2個目の保留権利は確変大当りに当選しており、5個目の保留権利は通常大当りに当選しているものとし、本第1実施形態における流れを示す。
【0039】
ここで、本第1実施形態のパチンコ遊技機は前記5つ目の保留権利に伴なう通常大当りに当選次第、自動で遊技者にとって最も有利となる大当り順序(通常大当り→確変大当り)に変更、すなわち前記2つ目の保留権利に伴なう確変大当り記憶と前記5つ目の保留権利に伴なう通常大当りの順序を変更するものである。
【0040】
上述の内部制御により、従来のパチンコ遊技機に比べると、遊技者は少なくとも約2000発以上の獲得球分の利益を得ることができる。
【0041】
本第1実施形態における一連の内部制御について、図3に示されるフローチャートを用いて説明する。
【0042】
遊技者は、遊技を開始し保留権利が複数個存在する状態で、大当り記憶を伴なう保留権利の図柄変動演出の消化に当たってステップ101において、残り保留記憶の中に2個以上の異なる当たり記憶があるかどうかを判定され、すなわち大当り記憶を伴なうものが1個以上存在するかどうかが判定される。
【0043】
次に大当り記憶が合わせて2つ以上(残り保留記憶の中に大当り記憶を伴なうものが1個以上)存在すると、ステップ102において、該複数の大当り記憶の順序が遊技者にとって不利となる順序であるかどうかが判定され、ステップ102における判定基準を満たさない場合すなわち不利な順序でない場合は、ステップ104に進み大当り記憶順序通りの順序で大当りが発生する。
【0044】
またステップ102の判定基準を満たしている場合すなわち不利な順序の場合にはステップ103に進み、遊技者にとって不利となっている大当り記憶の順序を遊技者にとって有利な順序となるように大当り記憶の並び替え操作が行われ、ステップ104に進み並び替えられた大当り記憶の順序に従い大当りが発生する。
【0045】
上記第1実施形態のパチンコ遊技機は、上述したような作用を奏することから、遊技者に対して大当り順序による不利を与えることなく、さらには遊技者の止め打ちの手間を省き、加えて店側の売り上げの増大をもたらすという効果を奏する。
【0046】
上記第1実施形態のパチンコ遊技機は、例え保留記憶に価値の異なる複数の当たりが記憶されていたとしても、遊技機側が自ずと最良の消化順序を判断し、その順序を変更するため、保留記憶の上限がなくなることにより危惧される遊技者の不利益が解消され、遊技者は止め打ちを行う必要がなくなり、ひいてはパチンコ店側の売り上げの増大にも繋がる。
【0047】
上記第1実施形態のパチンコ遊技機は、保留記憶に価値の異なる複数の当たりが記憶されていた場合、遊技者が任意にその消化順序を決定できるため遊技者の遊技参加意欲を掻き立て、興趣の増大に繋がる。
【0048】
上記第1実施形態のパチンコ遊技機は、所定条件が満たされている場合などに記憶された当たり記憶の種類を報知するように構成したので、遊技者はこれにより明確に大当り記憶を最良の順序に並び替えることができる。
【0049】
(第2実施形態)
本第2実施形態のパチンコ遊技機について、上述した第1実施形態のパチンコ遊技機と同等な箇所の説明は省略し、本第2実施形態のパチンコ遊技機と第1実施形態のパチンコ遊技機との相違点を中心に説明する。
【0050】
本第2実施形態は、大当り順序の変更に遊技者の選択性を持たせるよう構成したパチンコ遊技機である。
すなわち、上記第1実施形態の説明において使用した状態において、図柄変動権利が8つ保留された状態について、前記8つの保留権利の内2つ目と5つ目の保留権利を得た時に取得した乱数値が大当り判定基準を満たし、前記2つ目の保留権利は確変大当りに当選しており、5つ目の保留権利は通常大当りに当選している状態において、遊技者が該状態からの遊技で一回目の図柄変動演出を消化し、次に従来のパチンコ遊技機では確変大当りに繋がる図柄変動演出が第1実施形態のパチンコ遊技機にあっては通常大当りに繋がる図柄変動演出が報知される期間中の何れかのタイミングにおいて、図4に示されるような大当り順序選択画面によって報知される。
【0051】
ここで、図4に示されるような大当り順序選択画面31が報知されると遊技者は二つの大当り記憶の内のA、B何れかを選択するが、A、Bどちらの大当り記憶が確変大当り記憶なのか、または通常大当り記憶なのかを知ることが不可能なように構成されている。
【0052】
ここで、Aの大当り記憶は、確変大当り記憶、Bの大当り記憶は、通常大当り記憶である場合を想定する。
【0053】
遊技者が、Aの大当り記憶を選択した場合には、遊技者の選択に基づいた確変大当りが生起され、大当りの消化終了後、続いて3回目の図柄変動演出の際に、通常大当りが生起され、以後は通常遊技状態に戻る。
【0054】
また遊技者がBの大当り記憶を選択した場合には、遊技者の選択に基づいた通常大当りが生起され、大当りの消化終了後、続いて3回目の図柄変動演出の際に、確変大当りが生起され、以後は確変状態が継続することとなり、遊技者は大当り抽選が高確率で行われることによる以後、少なくとも一回の大当りの生起が保証される。
【0055】
また本第2実施形態においては、一例として、大当り以後1000回転以上大当りが不成立・大当り以後100回転以内での大当りの成立等の規定条件を満たした場合に、図5に示されるような大当り順序選択画面上に大当り種類も報知されるよう構成し遊技者が二つの大当り記憶の順序を確実に遊技者にとって有利な順序に並び替えることができる、大当り順序選択画面32を設けているものとする。
【0056】
本第2実施形態は、上記した大当り順序選択画面32を設けることにより、特定回転数での遊技にさらなる期待感及び緊張感を与えメリハリのついたおもしろみのあるパチンコ遊技機を提供可能にするという効果を奏する。
【0057】
本第2実施形態における一連の内部制御の手順を、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
【0058】
遊技者は、遊技を開始し保留権利が複数個存在する状態で、大当り記憶を伴なう保留権利の図柄変動演出の消化に当たってステップ201において、残り保留記憶の中に大当り記憶を伴なうものが2個以上存在するかどうかが判定される。
【0059】
次に大当り記憶が合わせて2つ以上(残り保留記憶の中に大当り記憶を伴なうものが1個以上)存在すると、ステップ202において、遊技機の報知手段17が作動し、遊技者に大当り順序選択画面を報知するステップ203へ進む。
【0060】
続いてステップ204において、遊技者の大当り順序選択が終了するとステップ205において、遊技者の選択に基づいた大当り順序となるように大当り記憶の並び替え操作が行われ、ステップ206において、上記ステップ205で並び替えられた順序で大当りが発生する。
【0061】
上記第2実施形態のパチンコ遊技機は、上述の作用により遊技者に大当り順序による不利を与えることなく、さらには遊技者の止め打ちの手間を省き、また遊技者に大当り順序並び替えにあたっての選択性を与えることにより、遊技への参加感を高め、上記様々な効果による店側の売り上げの増大をもたらすという効果を奏する。
【0062】
(第3実施形態)
本第3実施形態の遊技機は、本発明をスロット遊技機に適応したものであり、以下パチンコ遊技機に適応した上述実施形態との相違点を中心に説明する。
【0063】
BIG−BONUS消化時は、約400枚、REGULAR−BONUS消化時は約100枚の払い出しを期待可能な一般的なA−TYPEでストック機タイプのスロットマシンで本発明の適応形式を説明する。
【0064】
本第3実施形態のスロットマシンは、ストック機タイプであるので、遊技中にボーナスが成立しても、すべてがただちに放出されるわけでなく、該成立ボーナスの全てまたは一部は一旦遊技機内部にその放出権利を留め(以下ではストックと称す)、遊技中に所定の放出条件を満たした際にストックされたボーナスの個数を上限として、ボーナスを放出し遊技者にメダルを払い出す。
【0065】
ここで、ストックが10個貯められている状態において、ストック放出の所定条件を満たしたとする。スロット遊技機に備えられた表示装置には図7に示されるようなボーナス順序選択画面33が報知され、遊技者は10個のボーナスストックの内の何れかを複数(図7では3つ)選択するが、A〜Jのうちどのボーナスストックがビッグボーナス(以下BIG−BONUSと言う)なのかまたはレギュラーボーナス(以下REG−BONUSと言う)なのかを遊技者は知ることが不可能なように構成される。
【0066】
ここで、A、E、G、H、Iのボーナスストックは、BIG−BONUS、B、C、D、F、JのボーナスストックはREG−BONUSである場合を想定する。
【0067】
遊技者が、A、B、Cのボーナスストックを選択した場合には、遊技者の選択に基づいたBIG−BONUSが生起され、BIG−BONUSの消化終了後、続いて連続ボーナス放出確定となる一定規則上での条件を満たした際に、REG−BONUSが生起され、以後同様にREG−BONUSと続き、遊技者は約600枚のメダルを獲得した後通常遊技状態に戻る。
【0068】
遊技者が、E、G、Iのボーナスストックを選択した場合には、遊技者の選択に基づいたBIG−BONUSが生起され、BIG−BONUSの消化終了後、続いて連続ボーナス放出確定となる一定規則上での条件を満たした際に、さらにBIG−BONUSが生起され、以後同様にBIG−BONUSと続き、遊技者は約1200枚のメダルを獲得した後通常遊技状態に戻る。
【0069】
また本第3実施形態も上述の第2実施形態同様、一例として、ボーナス放出以後1000回転以上ストック放出のための所定条件が不成立または特別遊技状態での前記所定条件の成立等の規定条件を満たした場合に、図8に示されるようなボーナス順序選択画面上にボーナスストック種類も報知されるよう構成し遊技者がボーナスストックの順序を確実に遊技者にとって有利な順序に並び替えることができる、大当り順序選択画面34を設けているものである。
【0070】
本第3実施形態は、上述の第2実施形態と同様に遊技者にボーナス順序による不利を与えることなく、また遊技者にボーナス順序並び替えにあたっての選択性を与えることにより、遊技への参加感を高め、上記様々な効果による店側の売り上げの増大をもたらすという効果を奏する。
【0071】
(第4実施形態)
本第4実施形態の遊技機は、ボーナスの順序を並び替えることが可能な点では上述の実施形態と同様であるが、前記ボーナスの順序を並び替えることによる影響が遊技者にとって有利不利となるだけでなく、該遊技機の遊技性にまでわたり、これを可能にすることにより遊技者に好みの遊技形態での遊技を提供可能にするものである。
【0072】
ここでは、複数のボーナス種類を備えたストックタイプのスロット遊技機(以下、遊技機甲と称す)を説明に用い、上述実施形態との相違点を中心に説明し、ボーナスの並び替えにおける操作などの説明は省略する。
【0073】
遊技機甲は、約600枚のメダルの払い出しの期待できるSUPER−BIG(S−BIG)、約400枚のメダルの払い出しの期待できるNORMAL−BIG(N−BIG)、さらに遊技者の目押し等の技術如何によりその獲得メダル枚数が約300〜700枚と大きく差がでるよう構成されたCHALLENGE−BIG(C−BIG)を備え、BIG−BONUS消化後、連続放出でのBIG−BONUSは全てS−BIG放出にREG−BONUS消化後、連続放出でのBIG−BONUSは全てC−BIG放出になるようプログラムされているものとする。
【0074】
また、遊技機甲においては上述実施形態とは違い、前記規定条件を満たしているか等には関係なく複数のボーナス放出が確定した場合は、すべて図9に示されるようなボーナス順序選択画面35が表示され、放出条件成立時に遊技機甲が内部抽選したボーナス種類の比率に対して遊技者がその順序を並び替えることが可能であるとする。
【0075】
ここで、放出確定ボーナス数は4個であり、そのボーナス種類の比率はBIG−BONUSとREG−BONUSが1:1である場合を想定する。
【0076】
本第4実施形態において、上記状態においての遊技者の選択は図10に示されるように、(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)の6通り考えられ、以下その流れを説明する。
【0077】
遊技者が、REG−BONUS→REG−BONUS→BIG−BONUS→BIG−BONUSの順序を選択した場合は図10の(a)に示されるように、まずREG−BONUSが生起され、その後はREG−BONUS、C−BIG、N−BIGという放出順となり、遊技者は約900〜1300枚のメダルの払い出しが期待できる。
【0078】
遊技者が、REG−BONUS→BIG−BONUS→REG−BONUS→BIG−BONUSの順序を選択した場合は図10の(b)に示されるように、まずREG−BONUSが生起され、その後はC−BIG、REG−BONUS、C−BIGという放出順となり、遊技者は約800〜1600枚のメダルの払い出しが期待できる。
【0079】
遊技者が、REG−BONUS→BIG−BONUS→BIG−BONUS→REG−BONUSの順序を選択した場合は図10の(c)に示されるように、まずREG−BONUSが生起され、その後はC−BIG、S−BIG、REG−BONUSという放出順となり、遊技者は約1100〜1500枚のメダルの払い出しが期待できる。
【0080】
遊技者が、BIG−BONUS→REG−BONUS→REG−BONUS→BIG−BONUSの順序を選択した場合は図10の(d)に示されるように、まずN−BIGが生起され、その後はREG−BONUS、REG−BONUS、C−BIGという放出順となり、遊技者は約900〜1300枚のメダルの払い出しが期待できる。
【0081】
遊技者が、BIG−BONUS→REG−BONUS→BIG−BONUS→REG−BONUSの順序を選択した場合は図10の(e)に示されるように、まずN−BIGが生起され、その後はREG−BONUS、C−BIG、REG−BONUSという放出順となり、遊技者は約900〜1300枚のメダルの払い出しが期待できる。
【0082】
遊技者が、BIG−BONUS→BIG−BONUS→REG−BONUS→REG−BONUSの順序を選択した場合は図10の(f)に示されるように、まずN−BIGが生起され、その後はS−BIG、REG−BONUS、REG−BONUSという放出順となり、遊技者は約1200枚のメダルの払い出しが期待できる。
【0083】
上述したように、技術のある熟練遊技者は(b)を選択するのが最も好ましく、逆に初心者などは(b)を選択すると他の選択肢に比べ最も好ましくない獲得メダルとなる危険性が高いので、(f)を選択するのが好ましいといえる。よって(b)の選択は熟練者用、(f)の選択は初心者用ともいえる。
【0084】
また、図10における(a)、(c)、(d)、(e)を考えた場合、どれも比較的安定した獲得メダル枚数が期待できる反面、遊技者の技術力による獲得メダル枚数の差も生じ、ある程度技術を持つ遊技者にとっては面白みのある選択といえる。ただここで(c)の選択肢は他の(a)、(d)、(e)の選択肢と比べるとN−BIGがS−BIGになっている分明らかに遊技者にとっては有利な選択となる。
【0085】
上記作用を奏する本第4実施形態は、遊技者が選択肢として遊技者にとって有利な選択を考え、さらに自らの技術を考えた上で最良のボーナス順序を考えることが必要となるので、より戦略的かつ参加要素の高い遊技機の提供を可能にするという効果を奏する。
【0086】
上述の実施形態は、説明のために例示したもので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記載から当業者が認識することができる本発明の技術的思想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のパチンコ遊技機を示す正面図である。
【図2】本第1実施形態のパチンコ遊技機の制御装置を示すブロック図である。
【図3】本第1実施形態のパチンコ遊技機の制御手順を示すチャート図である。
【図4】本発明の第2実施形態のパチンコ遊技機の大当り順序選択を説明するための説明図である。
【図5】本第2実施形態のパチンコ遊技機のその他の大当り順序選択を説明するための説明図である。
【図6】本第2実施形態のパチンコ遊技機の内部制御の手順を示すチャート図である。
【図7】本発明の第3実施形態のパチンコ遊技機のボーナス順序選択を説明するための説明図である。
【図8】本第3実施形態のパチンコ遊技機のその他のボーナス順序選択を説明するための説明図である。
【図9】本発明の第4実施形態のパチンコ遊技機のボーナス順序選択を説明するための説明図である。
【図10】本発明の第4実施形態のパチンコ遊技機のボーナス順序の選択例を説明するための説明図である。
【符号の説明】
100 遊技機
2 当たり順序変更手段
Claims (6)
- 価値の異なる複数種類の当たり態様を備え、該価値の異なる当たり態様を生起させ得る当たり記憶を複数個保持可能に構成された遊技機において、
複数の当たり発生に伴い価値の異なる前記当たり態様の記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり態様の展開順序を当たり発生の順序から変更し得る当たり順序変更手段を設け、
該当たり順序変更手段によって決定された順序で前記当たり態様が生起展開されるように構成されている
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1において、
遊技者が記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を任意に変更可能とする当たり順序変更操作手段を備えている
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項2において、
前記当たり様態の異なる当たり記憶が複数個記憶保持されていることを認識し、これを報知する報知手段を備えている
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項3において、
前記記憶保持された複数の当たり記憶の当たり態様を認識して報知する当たり様態識別報知手段を備えている
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1または請求項2において、
前記順序変更手段が、前記当たり様態の異なる当たり記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を一定法則に従い変更するように構成されている
ことを特徴とする遊技機。 - 価値の大きさが異なる当たり態様を複数種類備え、該当たり態様を生起させ得る当たり記憶を複数個保持可能に構成された遊技機において、
前記当たり態様の異なる当たり記憶が複数個記憶保持された際に、記憶保持された複数個の前記当たり記憶の順序を遊技者が最も有利となる最良順序を判断し、それに変更する当たり順序変更手段を備え、
該当たり順序変更手段によって決定した順序で前記当たり様態が生起されるように構成されている
ことを特徴とする遊技機。
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