JP2005026266A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置にエアフィルタが実装されておらず、且つ設置環境の塵埃が装置に悪影響を与える場合、エアフィルタの装着を容易な構造で実現すること。
【解決手段】左右一対の取付けブラケットを有するラックと、該ラックに内在するように取付けられ、その側面に通気穴を有する装置本体10と、それぞれ前記装置本体10の側面に取付けられるとともに、その一端部が前記ラックの前記取付けブラケットに着脱自在に固定される一対のL形状取付け部材12とを備えた電子装置において、前記各L形状取付け部材12の装置本体取付け部にエアフィルタ22を装着するためのスペース18を設け、該スペース18にエアフィルタ22を着脱可能に取付けて構成する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的に電子装置に関し、特にエアフィルタが着脱可能に取付け可能な電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今の通信装置等の電子装置は、標準規格化されたラック内の等ピッチで区分された領域に、機能毎にユニット化された装置を実装する方式が主流となっている。ラックに搭載される装置は、個別に冷却構造を有しているのが一般的であるが、必ずしも搭載環境に合致した冷却構造とはなっていない。
【0003】
これはラックの規格が搭載ピッチ、搭載幅等を限定した部分のみ規格化しているため、奥行き方向の領域、ラック内の構造体形状、扉の有無、ラックの扉、天井及び底部の開口等がラック製造メーカーによって多岐に渡るので、装置設計メーカーは、搭載ラックを限定しない限り最適な冷却構造を設計することは困難であるからである。
【0004】
また、顧客先では異なった冷却構造を有する他の装置との混載が当然可能性としてあるため、冷却構造の設計を一層困難としている。
【0005】
さらに、ラック設置環境も不確定であり、装置製造メーカーが環境温度及び湿度を指定することはあるが、塵埃環境まで想定することはないため、エアフィルタを装備している電子装置は非常に少ない。
【0006】
ラックに搭載された従来の一般的な通信装置等の電子装置では、装置背面側に装置内部冷却用のファンが実装されており、通気孔が装置の側面に設けられている。装置側面には一対のL形状ラック取付け用部品が固定され、この装置はL形状ラック取付け用部品によってラックに固定される。
【0007】
L形状ラック取付け用部品では、装置側面の通気孔を塞がないように開口部が設けられている。従来の電子装置では、装置側面の通気孔、L形状ラック取付け用部品の開口部ともエアフィルタ等が実装されていないものが多い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
装置のラックへの搭載を可能とするL形状ラック取付け用部品を有する電子装置において、装置にエアフィルタが実装されていず、且つ設置環境の塵埃が装置に悪影響を与える場合、装置内への塵埃進入を防ぐ手段としては、ラック搭載状態でまずラックを密閉し、吸入口(通気孔)を限定し、且つ全ての吸入口にフィルタを装着しなければならない。
【0009】
しかし、ラックを密閉することはラック内の温度上昇につながり、ラック内の該装置以外の搭載装置に悪影響を与える恐れがある。しかも、ラックが改造を可能とする構造を有している必要がある。
【0010】
予め想定する環境温度以上の場所に装置が設置された場合、冷却ファンを高能力のファンに交換できれば問題ないが、交換を容易にできる構造となっていないため、外部温度を下げる他手段がないという問題がある。
【0011】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ラックに搭載されたエアフィルタを有さない装置で実装環境が想定した環境に合わない場合、ラック取付け用部品にエアフィルタ又はファンを取付け可能にした電子装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の一側面によると、左右一対の取付けブラケットを有するラックと、該ラックに内在するように取付けられ、その側面に通気穴を有する装置本体と、それぞれ前記装置本体の側面に取付けられるとともに、その一端部が前記ラックの前記取付けブラケットに着脱自在に固定される一対のL形状取付け部材とを備えた電子装置において、前記各L形状取付け部材の装置本体取付け部にエアフィルタを装着するためのスペースを設け、該スペースにエアフィルタを着脱可能に取付けたことを特徴とする電子装置が提供される。
【0013】
好ましくは、各L形状取付け部材はエアフィルタを案内するためのガイドを有しており、エアフィルタは装置本体の裏面側からガイドに摺動可能に案内されて、各L形状取付け部材に着脱可能に取付けられる。
【0014】
好ましくは、電子装置はエアフィルタが着脱可能に装着されるフィルタケースをさらに備えている。そして、エアフィルタが装着されたフィルタケースが装置本体の裏面側からガイドに摺動可能に案内されて、各L形状取付け部材に着脱自在に取付けられる。
【0015】
本発明の他の側面によると、左右一対の取付けブラケットを有するラックと、該ラックに内在するように取付けられ、その側面に通気穴を有する装置本体と、それぞれ前記装置本体の側面に取付けられるとともに、その一端部が前記ラックの前記取付けブラケットに着脱自在に固定される一対のL形状取付け部材とを備えた電子装置において、前記一対のL形状取付け部材の内一方のL形状取付け部材の装置本体取付け部にエアフィルタを装着するためのスペースを設け、該スペースにエアフィルタを着脱自在に取り付けるとともに、他方の前記L形状取付け部材にファンを取付けたことを特徴とする電子装置が提供される。
【0016】
好ましくは、一方のL形状取付け部材と他方のL形状取付け部材は左右で交換して取付けることができ、これにより冷却空気の流れを反転可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明第1実施形態の電子装置2の全体斜視図を示している。電子装置2はラック4と、このラック4に搭載された装置本体10とから構成される。
【0018】
ラック4は左右一対の取付け用ブラケット6を有している。各取付け用ブラケット6は複数の取付け穴8を有している。装置本体10が、一対のL形状ラック取付け用部品12によりラック4に取付けられる。
【0019】
装置本体10にはその背面側に冷却ファン11が実装されており、両側面には複数の通気穴28が形成されている(図5参照)。図2(A)を参照すると、各L形状ラック取付け用部品12は装置本体10の通気穴28に連通する複数の開口部14と、装置本体10の側面との間にエアフィルタ22取付け用のスペース18を画成するための段差16を有している。
【0020】
この段差16は、L形状ラック取付け用部品12を段曲げ加工することにより形成される。各L形状ラック取付け用部品12は、例えば板厚3mmのステンレス鋼から形成されている。
【0021】
L形状ラック取付け用部品12をネジ20で装置本体10の側面に固定すると、装置本体10の側面と段曲げ加工されたL形状ラック取付け用部品12との間にスペース18が形成され、このスペース18中にエアフィルタ22が矢印24で示すように挿入される。図2(B)は図2(A)の2B−2B線断面図を示している。
【0022】
本実施形態によると、装置本体10に手を加えることなく、エアフィルタ実装スペースを備えたL形状ラック取付け用部品12を使用することで、装置本体10の側面へのエアフィルタ22の装着が可能となる。
【0023】
これにより、エアフィルタを持たない強制空冷装置が、粉塵の多い環境下で実装されることになった場合、後付エアフィルタにより装置本来の運用保証が可能となる。
【0024】
通常エアフィルタは、粉塵の堆積のために定期的な交換が必要である。図2に示した第1実施形態では、装置上部にエアフィルタを交換するための作業領域を空けておく必要がある。しかし、薄型のラック搭載装置が要求される現実の実装環境では、装置上部に作業領域又は保守領域を空けておくことは非現実的である。
【0025】
現実の実装環境では、保守可能領域は装置前面及び装置背面である。背面からエアフィルタの交換を可能とする本発明第2実施形態を図3乃至図9を参照して説明する。
【0026】
図3(A)、図4及び図5に示すように、装置本体10の両側面にはL形状ラック取付け用部品30がネジ31で固定されている。図3(B)に示すように、板厚3mmのステンレス鋼から形成されたL形状ラック取付け用部品30には板厚0.5mmのステンレス鋼から形成されたガイド部材42が複数箇所でスポット溶接されて結合されている。ガイド部材42によりL形状ラック取付け用部品30の上辺及び下辺に沿って一対のガイド42aが形成されている。
【0027】
エアフィルタ46が装着されたフィルタケース44が装置本体10の背面側からこれらのガイド42aに摺動可能に案内されて、L形状ラック取付け用部品30に着脱可能に取付けられている。図4及び図5は装置本体を背面側から見た斜視図であり、図5はエアフィルタ46を部分的に引き出した状態を示している。
【0028】
図7はL形状ラック取付け用部品30を示しており、図7(A)が平面図、図7(B)がその正面図、図7(C)が図7(B)の左側面図をそれぞれ示している。
【0029】
上述したように、板厚3mmのステンレス鋼から形成されたL形状ラック取付け用部品30には板厚0.5mmのステンレス鋼から形成されたガイド部材42が複数箇所でスポット溶接されて結合されている。
【0030】
L形状ラック取付け用部品30は装置本体10の通気穴28(図5参照)に連通する複数の開口部32と、L形状ラック取付け用部品30を装置本体10に固定するための複数の固定用の穴34と、L形状ラック固定用部品35ラック4に固定するための複数の固定用の穴36を有している。
【0031】
L形状ラック取付け用部品32はさらに、その一端部近傍にフィルタケース44を規定の位置で停止させるためのストッパの機能を有する凸部38が形成されており、その他端部にはフィルタ脱落防止用の圧縮部材40が両面接着テープで固定されている。
【0032】
図8はフィルタケース44を示しており、図8(A)がフィルタケース44の平面図、図8(B)がその正面図、図8(C)がその背面図、図8(D)は図8(B)の8D−8D線断面図をそれぞれ示している。
【0033】
フィルタケース44は板厚0.8mmのアルミニウム材料を加工して形成される。フィルタケース44はフィルタ挿抜用の把持部44aと、複数の開口48と、フィルタケース44脱落防止のロック部50と、ガイド42aに挿入される一対のレール52と、装着されたエアフィルタ46を抑えるための複数の爪部54を有している。
【0034】
図9はフィルタケース44にエアフィルタ46が装着された状態を示しており、複数の爪部54によりエアフィルタ46のフィルタケース44からの脱落が防止されている。
【0035】
図6を参照すると、ラック4に装置本体10が搭載された本発明第2実施形態の横断面図を示されている。L形状ラック搭載用部品30はその一端(右端)でネジ31によりラック4の取付け用ブラケット6に固定されている。
【0036】
エアフィルタ46の装着されたフィルタケース44は装置背面側(図6で左端側)からL形状ラック取付け用部品30のガイド42a中に挿入され、ガイド42aにより摺動案内されてL形状ラック取付け用部品30に着脱可能に取付けられる。
【0037】
フィルタケース44がいっぱいに挿入された状態では、フィルタケース44はL形状ラック取付け用部品30のストッパ用凸部38の位置で停止し、ロック部50が圧縮部材40を圧縮することにより、フィルタケース44の脱落が防止される。
【0038】
本実施形態によれば、フィルタケース44に装着されたエアフィルタ46を装置の背面側からガイドに案内されて装着可能であるため、ラックに対して複数の装置が隙間無く搭載される場合であっても、エアフィルタの装着を容易に行うことができる。
【0039】
なお、一般のエアフィルタはスポンジ状で、そのままでは奥行きの深い装置では着脱が困難であるが、エアフィルタをフィルタケースに取付けた完成体とすることで、長めのエアフィルタであっても着脱が容易となる。
【0040】
図10は本発明第3実施形態の斜視図を示している。本実施形態では、エアフィルタ22装着用のL形状ラック取付け用部品12を装置本体10の一方の側面に取付け、冷却ファン58実装用のL形状ラック取付け用部品12´を装置本体10の他方の側面に取付ける。L形状ラック取付け用部品12´には冷却ファン接続用電気コネクタ60も実装されている。
【0041】
本実施形態によれば、装置の設置環境温度が初期の設計温度を超える場合、冷却ファン58及びファン接続用電気コネクタ60を備えたL形状ラック取付け用部品12´を使用することで、装置本体10に手を加えることなく、熱の排気能力が向上する効果が得られる。本実施形態の場合、矢印62方向に排気される。
【0042】
本実施形態ではさらに、L形状ラック取付け用部品12,12´の取付け位置を相互に交換可能である。この場合には排気方向は矢印64で示す方向である。
【0043】
設置場所の顧客状況により、例えばラックの右側が壁であったりするときは、右側から吸気して左側から排気できたほうが望ましく、この逆のケースもあり得るが、本実施形態では、現地工事の場面でこうした設置条件に応じて吸排気方向を選択することが可能となる。
【0044】
図10に示した実施形態では、エアフィルタ22が上側から装着されるL形状ラック取付け用部品12を使用しているが、図3乃至図9を参照して詳細に説明したL形状ラック取付け用部品30及びフィルタケース44を使用することにより、エアフィルタ46を装置本体10の背面側から着脱可能に装着することも可能である。
【0045】
本発明は以下の付記を含むものである。
【0046】
(付記1) 左右一対の取付けブラケットを有するラックと、
該ラックに内在するように取付けられ、その側面に通気穴を有する装置本体と、
それぞれ前記装置本体の側面に取付けられるとともに、その一端部が前記ラックの前記取付けブラケットに着脱自在に固定される一対のL形状取付け部材とを備えた電子装置において、
前記各L形状取付け部材の装置本体取付け部にエアフィルタを装着するためのスペースを設け、
該スペースにエアフィルタを着脱可能に取付けたことを特徴とする電子装置。
【0047】
(付記2) 前記各L形状取付け部材は前記エアフィルタを案内するためのガイドを有しており、
前記エアフィルタは前記装置本体の裏面側から前記ガイドに摺動可能に案内されて、前記各L形状取付け部材に着脱自在に取付けられることを特徴とする付記1記載の電子装置。
【0048】
(付記3) 前記エアフィルタが着脱自在に装着されるフィルタケースをさらに具備し、
該フィルタケースが前記装置本体の裏面側から前記ガイドに摺動可能に案内されて、前記各L形状取付け部材に着脱自在に取付けられることを特徴とする付記2記載の電子装置。
【0049】
(付記4) 左右一対の取付けブラケットを有するラックと、
該ラックに内在するように取付けられ、その側面に通気穴を有する装置本体と、
それぞれ前記装置本体の側面に取付けられるとともに、その一端部が前記ラックの前記取付けブラケットに着脱自在に固定される一対のL形状取付け部材とを備えた電子装置において、
前記一対のL形状取付け部材の内一方のL形状取付け部材の装置本体取付け部にエアフィルタを装着するためのスペースを設け、
該スペースにエアフィルタを着脱自在に取り付けるとともに、
他方の前記L形状取付け部材にファンを取付けたことを特徴とする電子装置。
【0050】
(付記5) 前記一方のL形状取付け部材に前記エアフィルタを案内するためのガイドを設け、
前記エアフィルタは前記装置本体の裏面側から前記ガイドに摺動可能に案内されて、前記一方のL形状取付け部材に着脱可能に取付けらえることを特徴とする付記4記載の電子装置。
【0051】
(付記6) 前記エアフィルタを着脱自在に取付けるためのフィルタケースをさらに具備し、
前記エアフィルタが装着された前記フィルタケースが、前記装置本体の裏面側から前記ガイドに摺動可能に案内されて、前記一方のL形状取付け部材に着脱可能に装着されることを特徴とする付記5記載の電子装置。
【0052】
(付記7) 前記一方のL形状取付け部材と前記他方のL形状取付け部材を左右で交換して取付け、冷却空気の流れを反転可能であることを特徴とする付記4〜6の何れかに記載の電子装置。
【0053】
【発明の効果】
本発明によると、装置本体に手を加えることなく、エアフィルタ実装スペースを備えたL形状ラック取付け用部品を使用することで、エアフィルタを持たない強制空冷装置が、粉塵の多い環境下でラックに実装される場合にも、装置が保証する本来の運用保証が可能となる。
【0054】
エアフィルタを装置の背面側から実装可能な実施形態によれば、ラックに対して隙間無く複数の装置を搭載する場合であって、エアフィルタの着脱を容易に実施することができる。
【0055】
また、装置の一方の側にエアフィルタ、他方の側に冷却用ファンを実装可能な実施形態においては、装置の設置環境温度が初期の設計温度を超える場合であっても、装置本体に手を加えることなく、冷却能力又は熱の排気能力を向上できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の電子装置の全体斜視図である。
【図2】図2(A)は第1実施形態の斜視図、図2(B)は図2(A)の2B−2B線断面図である。
【図3】図3(A)は本発明第2実施形態の斜視図、図3(B)は図3(A)の3B−3B線断面図である。
【図4】背面側から見た第2実施形態の斜視図である。
【図5】エアフィルタが部分的に引き出された状態の背面側から見た第2実施形態の斜視図である。
【図6】本発明第2実施形態の横断面図である。
【図7】L形状ラック取付け用部品を示す図である。
【図8】フィルタケースを示す図である。
【図9】エアフィルタの装着されたフィルタケースを示す図である。
【図10】本発明第3実施形態の斜視図である。
【符号の説明】
2 電子装置
4 ラック
6 取付け用ブラケット
10 装置本体
12 L形状ラック取付け用部品
16 段差
18 エアフィルタ取付け用スペース
22 エアフィルタ
30 L形状ラック取付け用部品
42 ガイド部材
42a ガイド
44 フィルタケース
46 エアフィルタ
58 冷却ファン

Claims (5)

  1. 左右一対の取付けブラケットを有するラックと、
    該ラックに内在するように取付けられ、その側面に通気穴を有する装置本体と、
    それぞれ前記装置本体の側面に取付けられるとともに、その一端部が前記ラックの前記取付けブラケットに着脱自在に固定される一対のL形状取付け部材とを備えた電子装置において、
    前記各L形状取付け部材の装置本体取付け部にエアフィルタを装着するためのスペースを設け、
    該スペースにエアフィルタを着脱可能に取付けたことを特徴とする電子装置。
  2. 前記各L形状取付け部材は前記エアフィルタを案内するためのガイドを有しており、
    前記エアフィルタは前記装置本体の裏面側から前記ガイドに摺動可能に案内されて、前記各L形状取付け部材に着脱自在に取付けられることを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  3. 左右一対の取付けブラケットを有するラックと、
    該ラックに内在するように取付けられ、その側面に通気穴を有する装置本体と、
    それぞれ前記装置本体の側面に取付けられるとともに、その一端部が前記ラックの前記取付けブラケットに着脱自在に固定される一対のL形状取付け部材とを備えた電子装置において、
    前記一対のL形状取付け部材の内一方のL形状取付け部材の装置本体取付け部にエアフィルタを装着するためのスペースを設け、
    該スペースにエアフィルタを着脱自在に取り付けるとともに、
    他方の前記L形状取付け部材にファンを取付けたことを特徴とする電子装置。
  4. 前記一方のL形状取付け部材に前記エアフィルタを案内するためのガイドを設け、
    前記エアフィルタは前記装置本体の裏面側から前記ガイドに摺動可能に案内されて、前記一方のL形状取付け部材に着脱可能に取付けられることを特徴とする請求項3記載の電子装置。
  5. 前記一方のL形状取付け部材と前記他方のL形状取付け部材を左右で交換して取付け、冷却空気の流れを反転可能であることを特徴とする請求項3又は4記載の電子装置。
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