JP2005024973A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、中間転写体を介在させカラートナー像を転写材に転写して定着する画像形成装置に関し、更なる小型化を実現する。
【解決手段】一次転写位置118が、中間転写ベルト106の二次転写位置112に対する上流側の部分に配され、二次転写位置112は、感光体ドラム101の回転中心を通る水平線および垂直線のうちの、部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な直線(水平線Eまたは垂直線E′)よりも、用紙搬送方向上流側に配され、定着位置125が、ロータリ現像器104の回転中心104aと感光体ドラム101の回転中心101aとを通る直線Gよりも用紙搬送方向上流側に配されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、像担持体上に静電潜像を形成し各色トナーで現像してトナー像を形成し、そのトナー像を中間転写体を介在させて転写材上に転写して定着することにより、その転写材上にカラー画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より上記のタイプの画像形成装置が、例えば高画質のカラー画像を形成するための画像形成装置として広く普及してきている。
【0003】
このような画像形成装置の1つとして、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、およびK(黒)の4色に対応した4台の像担持体を配備して各像担持体に各色トナーによるトナー像の形成を分担させ、それら4色分のトナー像を中間転写体上に重ねて用紙上に一括転写するという、いわゆるタンデム方式の画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このタンデム方式の画像形成装置の場合、各像担持体が各色ごとのトナー像の形成を分担しているため4色分のトナー像を同時に形成することができ、高速化に向いている。しかしながら、このタンデム方式の場合、像担持体が4台配備されており、それに伴って、像担持体の回りに配備される各種部材もその台数分必要となり、さらに中間転写体もそれら4台の像担持体の全てに跨って移動する大型のものが必要となり、装置が大型化するという問題がある。又、中間転写体の像担持体が配置されている側とは反対側は、定着器以外に配置されるものが無く、大型化した中間転写体の像担持体が配置されている側とは反対側には、大きなデッドスペースが生じてしまうという問題もある。
【0004】
これに対し、装置の小型化、低コスト化のために、像担持体は1台のみであり、その1台の像担持体でCMYKの各色トナーによるトナー像の形成を順次に行なわせるタイプの画像形成装置も知られている(例えば、特許文献2参照)。このタイプの画像形成装置は、カラー画像形成時の画像形成速度は、1台の像担持体で各色トナーによるトナー像を順番に形成する必要上低速であるが、平均的には黒トナーのみを使って画像を形成する比率が多く、このタイプの画像形成装置も小型および低コストの観点から広く受け入れられている。
【0005】
図21は、特許文献2に示された画像形成装置の一例を示す構成図である。
【0006】
感光体ドラム101は、その回転中心101aを中心に矢印A方向に回転しながら、帯電器102により帯電され、露光器(図示せず)からの露光光103aにより静電潜像が形成され、ロータリ現像器104により、現像される。
【0007】
ロータリ現像器104は、回転中心の回りに各色トナーで現像を行なう複数の現像器104C,104M,104Y,104Kが配備された構造を有し、回転により感光体ドラム101に対向した現像器(図20に示す状態では現像器104Y)により感光体ドラム101上に形成された静電潜像が現像される。
【0008】
ロータリ現像器104による現像により感光体ドラム101上にトナー像が形成され、そのトナー像は、一次転写位置118において、転写器105の作用により、矢印B方向に循環移動する中間転写ベルト106に転写される。感光体ドラム101は、転写の後クリーナ119によりその表面がクリーニングされて、再び、帯電器102による帯電から始まるトナー像の形成が行なわれる。
【0009】
カラー画像形成時は以上のサイクルが4回繰り返され、中間転写ベルト106上にC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、およびK(黒)の4色のトナーからなるトナー像が形成される。
【0010】
一方、用紙収容部107からは、ピックアップロール108により用紙Pが1枚取り出され、搬送ロール109により搬送路110に沿って搬送され、レジロール111により、中間転写ベルト106上に形成されたCMYK4色からなるトナー像とタイミングを合わせて二次転写位置112に送られ、その二次転写位置112において、転写器113の作用により、中間転写ベルト106上の4色トナー像が用紙上に二次転写される。
【0011】
4色トナー像の転写を受けた用紙は、搬送ベルト114によりその4色トナー像を担持したまま搬送され、定着器115に備えられた一対の定着ロール115aに挟まれ加熱と加圧を受けて、そのトナー像が用紙上に定着される。
【0012】
トナー像の定着を受けることによりカラー画像が形成された用紙は搬送ロール116によりさらに搬送され、排紙ロール117により、この画像形成装置の筐体の外部に排出される。
【0013】
ここで、このタイプの画像形成装置においても、一層の小型化が大きなテーマの1つとなっている。そこで、ここでは、先ず、図21の構成を小型化の観点から考える。
【0014】
図21の構成では、中間転写ベルト106と転写器113とに挟まれた二次転写位置112は、感光体ドラム101の回転中心101aを通る垂直線よりも、用紙搬送方向上流側にある。この点は、小型化の観点から有効な点の1つである。ただし、この図1の構成の場合、一次転写位置118は、中間転写ベルト106の、二次転写位置112の下流側(二次転写位置112から中間転写ベルトが離れる方向に移動する部分)に配されており、この場合、用紙搬送経路が横方向に長く延び、小型化の点で極めて不利である。
【0015】
特許文献3には、一次転写位置が、中間転写ベルトの二次転写位置の上流側(中間転写ベルトの二次転写位置に向かって移動する部分)に配置された画像形成装置が提案されている。
【0016】
図22は、特許文献3に開示された画像形成装置の構成図である。
【0017】
ここでは、理解の容易のため、図21と比べ同一の作用の構成要素には形状や配置一の相違があっても同一の符号を付して示す。後に説明する各図においても同様である。
【0018】
感光体ドラム101は、その回転中心101aを中心に矢印A方向に回転しながら、帯電器102により帯電され、露光器103からの露光光103aにより静電潜像が形成され、ロータリ現像器104により現像される。
【0019】
ロータリ現像器104による現像により感光体ドラム101上にトナー像が形成され、そのトナー像は、一次転写位置118において、転写器105の作用により、矢印B方向に循環移動する中間転写ベルト106に転写される。感光体ドラム101は、転写の後クリーナ119によりその表面がクリーニングされて、再び、帯電器102による帯電からはじまるトナー像の形成が行なわれる。クリーナ119によるクリーニングにより感光体ドラム101から取り除かれた排トナーは排トナータンク120に収容される。
【0020】
カラー画像形成時は以上のサイクルが4回繰り返され、中間転写ベルト106上にC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、およびK(黒)の4色のトナーからなるトナー像が形成される。
【0021】
一方、用紙収容部107からは、ピックアップロール108により用紙Pが1枚取り出され、搬送ロール109により搬送路110に沿って搬送され、レジロール111により、中間転写ベルト106上に形成されたCMYK4色からなるトナー像とタイミングを合わせて二次転写位置112に送られ、その二次転写位置112において、転写器113の作用により、中間転写ベルト106上の4色トナー像が用紙上に二次転写される。
【0022】
4色トナー像の転写を受けた用紙は、その4色トナー像を担持したまま、定着器115に備えられた一対の定着ロール115aに挟まれ、加熱と加圧を受けて、そのトナー像がその用紙上に定着される。
【0023】
トナー像の定着を受けることによりカラー画像が形成された用紙は、さらに搬送され、排紙ロール117により、この画像形成装置の筐体の外側に設けられた排紙トレイ121上に排出される。
【0024】
この図22に示す画像形成装置の場合、一次転写位置118は、中間転写ベルト106の、二次転写位置112の上流側(中間転写ベルトが二次転写位置に向かって移動する部分)に設けられており、この点に関しては、装置の小型化に大きく寄与している。また二次転写位置112は、感光体ドラム101の回転中心101aを通る水平線Eよりも用紙搬送方向上流側に配されており、この点も小型化に有利に作用する。
【0025】
しかしながら、例えば定着器115を構成する一対の定着ロール115aは、中間転写ベルト106の、用紙搬送方向最下流側の部分に接する水平線Fや感光体ドラム101の回転中心101aとロータリ現像器104の回転中心104aとを結ぶ直線Gのいずれよりも用紙搬送方向下流側(上側)に食み出した位置に配置されており、また、帯電器102は、中間転写ベルト106の、用紙搬送方向最上流側の部分に接する水平線Hよりも用紙搬送方向上流側(下側)に食み出した位置に配置されているなど、まだまだ小型化に向けての改善の余地は多い。
【0026】
さらに、図22は、模式図であるため不正確に示されているが、二次転写位置112において、中間転写ベルト106上のトナー像を小さい曲率半径で曲げるのは画像の乱れ等の原因となり好ましくなく、また、その二次転写位置112に送られる用紙と中間転写ベルト106(中間転写ベルト106上のトナー像)が大きな角度で近づいて来て接するのはやはり画像の乱れ等の原因となり好ましくない。そこで、図21の構成の場合、実際には、二次転写位置112において中間転写ベルト106を内側から支持する支持ロール122を大径のロールとし、さらに中間転写ベルトと用紙との接触角を小さくするために、用紙を二次転写位置112に、矢印C方向から送り込むように用紙搬送経路を設定する必要がある。
【0027】
この場合、用紙は小さな半径で強く湾曲させると用紙ジャム等の原因となるため、用紙搬送路を長く取り、ゆるく大きく湾曲させながら、矢印C方向から二次転写位置112に送り込むことになる。
【0028】
したがって、図21に示す構成の場合、実際には図21に示す配置よりも二次転写位置上流側の用紙搬送路を長くし、かつ支持ロール122を大径のものとするなど、図21に示す模式構成よりも大型となり、小型化の要請に反する。
【0029】
【特許文献1】
特開2003−156907号公報
【特許文献2】
特開平10−339983号公報
【特許文献3】
特開2000−298382号公報
【0030】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑み、さらに小型化が図られた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の画像形成装置のうちの第1の画像形成装置は、
所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
所定の回転中心の回りに各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、回転により像担持体に対向した現像器で像担持体上の静電潜像を現像するロータリ現像器と、
略扁平状に配備されて循環移動し、所定の一次転写位置で像担持体上のトナー像が一次転写されるとともに該トナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
トナー像の転写を受けた転写材上のトナー像を所定の定着位置において該転写材上に定着する定着器と、
転写材が上記二次転写位置および上記定着位置を経由する搬送路であって、かつ二次転写位置と定着位置との間に略垂直もしくは略水平に延びる部分搬送路を有する搬送路を備え、
上記一次転写位置が、上記略扁平状の中間転写体の二次転写位置に近づく方向に移動する側に配され、
上記二次転写位置が、像担持体の回転中心を通る水平線および垂直線のうちの上記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な直線よりも転写材搬送方向上流側に配され、さらに、
上記定着位置が、ロータリ現像器の回転中心と前記像担持体の回転中心とを通る直線よりも転写材搬送方向上流側に配されていることを特徴とする。
【0032】
本発明の第1の画像形成装置は、一次転写位置、二次転写位置、および定着位置を上記のとおりの各位置に配したことにより、上記部分搬送路が略垂直に延びる構成の場合は主に上下方向の寸法、上記部分搬送路が略水平に延びる構成の場合は、主に幅方向あるいは奥行き方向の寸法を短縮し、全体として小型化された画像形成装置となる。又、転写材搬送方向の寸法を短縮できたので、画像形成された一枚目の転写材の排出時間を短縮することも可能となる。
【0033】
また、上記目的を達成する本発明の画像形成装置のうちの第2の画像形成装置は、
所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、これら複数の現像器の中から選択された現像器で像担持体の静電潜像を現像する多色現像器と、
略扁平状に配備されて循環移動し、所定の一次転位置で像担持体上のトナー像が一次転写されるとともにそのトナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
トナー像の転写を受けた転写材上のトナー像を所定の定着位置においてその転写材上に定着する定着器と、
転写材が上記二次転写位置および上記定着位置を経由する搬送路であって、かつ二次転写位置と定着位置との間に略垂直もしくは略水平に延びる部分搬送路を有する搬送路を備え、
上記一次転写位置が、略扁平状の中間転写体の二次転写位置に近づく方向に移動する側の中間部分に配され、
上記二次転写位置が、像担持体の回転中心を通る水平線および垂直線のうちの上記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な直線よりも転写材搬送方向上流側に配され、さらに、
上記定着位置が、中間転写体の、転写材搬送方向最下流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの、上記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な直線よりも、転写材搬送方向上流側に配されていることを特徴とする。
【0034】
ここで、上記多色現像器は、ロータリ現像器であってもよいが、それに限られるものではなく、1つの像担持体上の静電潜像を現像する、別々に構成された複数の現像器から成るものであってもよい。具体的に後述する。
【0035】
上記第2の画像形成装置は、一次転写位置、二次転写位置、および定着位置を上記のとおりの各位置に配したことにより、上記第1の画像形成装置と同様、小型化された画像形成装置となる。
【0036】
また、上記目的を達成する本発明の画像形成装置のうちの第3の画像形成装置は、
所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、これら複数の現像器の中から選択された現像器で像担持体の静電潜像を現像する多色現像器と、
略扁平状に配備されて循環移動し、所定の一次転写位置で像担持体上のトナー像が一次転写されるとともにそのトナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
一対の回転体を有し、トナー像が転写された転写材を所定の定着位置でそれら一対の回転体で挟んでその転写材上に定着する定着器と、
転写材が上記二次転写位置および上記定着位置を経由する搬送路であって、かつ二次転写位置とその定着位置との間に略垂直もしくは略水平に延びる部分搬送路を有する搬送路を備え、
像担持体が、略扁平状の中間転写体の二次転写位置に近づく方向に移動する側に接する位置であって、かつ、中間転写体の転写材搬送方向最上流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの上記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配され、
上記一対の回転体が、中間転写体の転写材搬送方向最下流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの上記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な第2の直線よりも転写材搬送方向上流側に配されていることを特徴とする。
【0037】
本発明の第3の画像形成装置は、像担持体、および定着器を構成する一対の回転体を上記の各位置に配したことにより、上述した第1の画像形成装置および第2の画像形成装置と同様、小型化された画像形成装置となる。
【0038】
ここで、上記第3の画像形成装置において、上記定着器によりトナー像が定着された転写材をこの画像形成装置外部に排出する排出部材を備え、その排出部材が上記第2の直線よりも転写材搬送方向上流側に配されていることが好ましく、また、
上記第3の画像形成装置において、上記一次転写位置と対向する像担持体の部位よりも像担持体の回転方向下流側で摺接して像担持体表面をクリーニングするクリーニング部材を備え、そのクリーニング部材が上記第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配されていることが好ましく、さらに、
上記第3の画像形成装置において、上記像担持体の静電潜像形成前の部分を帯電する帯電部材を備え、その帯電部材が上記第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配されていることが好ましい。
【0039】
これらのうちのいずれか1つあるいは複数を満足すると更なる小型化に寄与することになる。
【0040】
さらに、上記第3の画像形成装置において、上記多色現像器が、所定の回転中心の回りに複数の現像器を配備させて回転により像担持体に対向した現像器で像担持体上の静電潜像を現像するロータリ現像器であって、そのロータリ現像器による像担持体上の静電潜像が現像される現像位置が、上記第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配されていることが好ましく、また、
上記第3の画像形成装置において、上記像担持体を露光することによりその像担持体に静電潜像を形成する露光部材を備え、その露光部材が上記第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配されていることが好ましく、さらには、
上記第3の画像形成装置において、上記多色現像器が、所定の回転中心の回りに複数の現像器を配備させて回転により像担持体に対向した現像器により像担持体上の静電潜像を現像するロータリ現像器であって、そのロータリ現像器の回転中心が上記第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配されていることも好ましい態様である。
【0041】
これらのうちのいずれを満足することによっても、更なる小型化に寄与する。
【0042】
さらに、上記目的を達成する本発明の画像形成装置のうちの第4の画像形成装置は、
所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、これら複数の現像器の中から選択された現像器で像担持体の静電潜像を現像する多色現像器と、
略扁平状に配備されて循環移動し、像担持体上のトナー像の一次転写を受けるとともにそのトナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
トナー像の転写を受けた転写材上のトナー像を所定の定着位置においてその転写材上に定着する定着器と、
転写材が上記二次転写位置および上記定着位置を経由する搬送路であって、かつ二次転写位置と定着位置との間に略垂直もしくは略水平に延びる部分搬送路を有する搬送路を備え、
上記中間転写体が、水平線および垂直線のうちの、上記部分搬送路の延びる方向と略平行に延びる直線に対し30度以上50度以下の角度をもって傾斜して配され、
上記像担持体が、略扁平状の中間転写体の上記二次転写位置に近づく方向に移動する側に配され、さらに、
上記二次転写位置が、像担持体の回転中心を通る水平線および垂直線のうちの、上記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な直線よりも転写材搬送方向上流側に配されていることを特徴とする。
【0043】
本発明第4の画像形成装置は、中間転写体、像担持体、および二次転写位置を上記の各位置に配したことにより、上記第1〜第3の画像形成装置と同様、小型化された画像形成装置となる。
【0044】
ここで、中間転写体は、水平線および垂直線のうちの、上記部分搬送路の延びる方向と略平行に延びる直線に対し、30度以上50度以下の角度をもって傾斜している。その傾斜角度が30度よりも小さい場合、転写材の剥離角度が小さ過ぎ、二次転写位置を通り過ぎる転写材が中間転写体に密着したまま中間転写体から剥離されないという事故が発生する可能性がある。また、その傾斜角度が50度を越えると、像担持体や多色現像器が上記部分搬送路から大きく離れてしまい、小型化が難しくなる。
【0045】
ここで、上記第1〜第4の画像形成装置のいずれにおいても、転写材を収容する転写材収容部を備え、その転写材収容部は、その転写材収容部に収容された転写材が上記部分搬送路の延びる方向と略垂直な向きとなるように配置されていることが好ましい。
【0046】
転写材収容部を上記のように構成することにより、すなわち、例えば転写材を横に広がるように(縦に積み重ねて)収容し、そこから取り出した転写材を概ね縦方向に搬送することにより、一層の小型化が達成される。
【0047】
さらに、上記目的を達成する本発明の画像形成装置のうちの第5の画像形成装置は、
所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
所定の回転中心の回りに各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、回転により像担持体に対向した現像器で像担持体の静電潜像を現像するロータリ現像器と、
略扁平状に配備されて循環移動し、所定の一次転写位置で像担持体上のトナー像が一次転写されるとともにそのトナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
トナー像の転写を受けた転写材上のトナー像を所定の定着位置においてその転写材上に定着する定着器と、
転写材を収容する転写材収容部と、
転写材収容部から繰り出された転写材が、上記二次転写位置および上記定着位置を経由する搬送路であって、かつ二次転写位置と定着位置との間に略垂直もしくは略水平に延びる部分搬送路を有する搬送路を備え、
上記一次転写位置が、略扁平状の中間転写体の二次転写位置に近づく方向に移動する側に配され、
上記二次転写位置および定着位置が、ロータリ現像器の回転中心を通る水平線および垂直線のうちの上記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な直線よりも、それぞれ、転写材搬送方向上流側および下流側に配され、さらに、
上記ロータリ現像器の回転中心が、転写材収容部に収容された転写材のその転写材が転写材収容部から繰り出される方向の長さの1/2の点を通る水平線および垂直線のうちの、上記部分搬送路の延びる方向と略平行な方向に延びる直線の近傍に、配されていることを特徴とする。
【0048】
本発明の第5の画像形成装置は、一次転写位置、二次転写位置、定着位置、およびロータリ現像器を、上記の各位置に配したことにより、上記第1〜第4の画像形成装置と同様、小型化された画像形成装置となる。
【0049】
ここで、上記第1〜第5のいずれの画像形成装置においても、像担持体を露光することにより像担持体に静電潜像を形成する、全体として扁平な形状の露光部材を備え、その露光部材はその露光部材の扁平に広がる面が上記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な方向となる向きに配されていることが好ましい。
【0050】
露光部材をこの向きに配することにより、さらなる小型化を図ることができる。
【0051】
さらに、上記目的を達成する本発明の画像形成装置のうちの第6の画像形成装置は、
所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
所定の回転中心の回りに各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、回転により像担持体に対向した現像器で該像担持体上の静電潜像を現像するロータリ現像器と、
略扁平状に配備されて循環移動し、所定の一次転写位置で像担持体上のトナー像が一次転写されるとともにそのトナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
トナー像の転写を受けた転写材上のトナー像を所定の定着位置において写材上に定着する定着器と、
転写材が、画像形成装置上部に設けられた排出部に向けて、上記二次転写位置および上記定着位置を略垂直に経由する搬送路と、
上記排出部に向けて転写材を排出させる排出部材と、
上記二次転写位置で前記中間転写体を内側から支持する第1の支持ロールと、
上記二次転写位置よりも中間転写体の移動方向上流側でその中間転写体を内側から支持し、上記第1の支持ロールと協同して転写材の搬送方向上流側に延びる略扁平状の中間転写体の短辺を形成する第2の支持ロールとを備え、
上記中間転写体が、転写材の搬送方向下流側に傾斜して配置され、
上記像担持体が、略扁平状の中間転写体の上記第2の支持ロールに近づく方向に移動する側に接して配されるとともに、
像担持体全体が、中間転写体の転写材搬送方向最上流側の部分で接する第1の水平線よりも転写材搬送方向下流側に配され、かつ、
像担持体全体が、中間転写体の上記搬送路から最も離れた部分で接する垂直線よりも、上記搬送路寄りに配され且つ、
上記排出部材が、中間転写体の転写材搬送方向最下流側の部分で接する第2の水平線よりも転写材搬送方向下流側に配置されるとともに、
上記排出部の少なくとも一部が、上記第2の水平線よりも転写材搬送方向上流側に配置されることを特徴とする。
【0052】
本発明の第5の画像形成装置は、第1の支持ロールと第2の支持ロールとの間を平面に支持することにより、転写材の搬送路を大きく湾曲させる必要がなく、二次転写位置よりも下方の部位に必要以上のスペースを割かずにすみ、先ず第1にはこの点において小型化に寄与する。又、中間転写転写体の転写材搬送方向最下流側の部分で接する第2の水平線よりも、排出部材を転写材搬送方向下流側に、排出部の少なくとも一部を転写材搬送方向上流側に配置させたことで、中間転写体の転写材搬送方向最下流側の部分を収容した画像形成装置の高さが、画像形成装置のカバー等で更に高くなっても、画像形成装置全体としては極力高さを抑えたものとすることができるとともに、排出される転写材の収容部を極力低い位置とすることができる。その結果、二次転写位置よりも上方の部位もスペースを極力抑えた配置とさせることが可能となり、第2にはこの点においても小型化に寄与する。
【0053】
ここで、本発明の第5の画像形成装置において、上記ロータリ現像器により像担持体上の静電潜像が現像される現像位置が、上記第1の水平線よりも転写材搬送方向下流側かつ上記垂直線よりも上記搬送路側に配されていることが好ましい。
【0054】
また、上記第5の画像形成装置において、上記一次転写位置が、中間転写体の第2の支持ロールに近づく方向に移動する長辺部分のうちの、中間転写体移動方向上流側略2/3の範囲内に配されていることが好ましく、あるいは、
上記第5の画像形成装置において、上記像担持体が、中間転写体の第2の支持ロールに近づく方向に移動する長辺部分の略中央の位置において中間転写体移動方向所定領域に亘って接した状態に配されていることも好ましい形態である。
【0055】
さらに、上記第5の画像形成装置において、上記定着器が、トナー像の転写を受けた転写材を挟んで回転しその転写材上のトナー像をその転写材上に定着する一対の回転体を有し、その一対の回転体全体が、上記第2の水平線よりも、転写材搬送方向上流側に配されていることも好ましい形態である。
【0056】
これらのいずれかを満足することにより、一層の小型化が図られる。
【0057】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各種実施形態について説明する。
【0058】
図1は、本発明の画像形成装置の第1実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。図1(A)は、二次転写位置112と定着位置125との間の部分搬送路124が略垂直に延びる配置例(以下、このような、部分搬送路124が略垂直な例を「横置き」と称する)を示し、図1(B)は、二次転写位置112と定着位置125との間の部分搬送路124が略水平に延びる配置例(以下、このような、部分搬送路124が略水平線例を「縦置き」と称する)を示す。
【0059】
ここには、感光体ドラム101が配置されており、この感光体ドラム101は、回転中心101aの回りに矢印A方向に回転しながら、その感光体ドラム101上に静電潜像が形成されトナーで現像されてトナー像が形成される。
【0060】
また、ここにはロータリ現像器104が配置されている。このロータリ現像器104は、回転中心104aの回りに、C,M,Y,Kの各色トナーが収容された各現像器(ここには図示せず)が配置され、回転により感光体ドラム101に対向した現像器で感光体ドラム101上の静電潜像が現像される。
【0061】
また、ここには中間転写ベルト106が配置されている。この中間転写ベルト106は、略扁平状に、かつ部分搬送路124に対し斜めに配置されて矢印B方向に循環移動し、一次転写位置118において、転写器105の作用により、感光体ドラム101上に形成されたトナー像の転写を受けるとともに、二次転写位置112において、図示しない搬送路を経由してその二次転写位置112に搬送されてきた用紙P上に、転写器113の作用により、そのトナー像を二次転写する。
【0062】
二次転写位置112は、中間転写ベルト106を内側から支持する第1の支持ロール122が備えられており、また、その二次転写位置112よりも中間転写ベルト移動方向(矢印B方向)上流側には、その中間転写ベルト106を内側から支持し、上記の第1の支持ロール122と協同して、その略扁平状の中間転写ベルト106の、二次転写位置112との間の部分に短辺を形成する第2の支持ロール123が備えられている。この短辺は二次転写位置112に向かう用紙との間の角度を決める平面であり、ここではこの平面を転写面130と称する。
【0063】
また、感光体ドラム101aは、中間転写ベルト106の、第2の支持ロール123あるいは二次転写位置112に近づく方向に移動する長辺部分(二次転写位置112の上流側)に配備されており、しかもこの図1に示す例では、感光体ドラム101aは、一次転写位置118を中心とした、中間転写ベルト移動方向(矢印B方向)の所定領域に亘って中間転写ベルト106に接した状態に配されている。中間転写ベルト106の、感光体ドラム101に接した領域の両側は、支持ロール126,127により、感光体ドラム101に押し当てられている。
【0064】
中間転写ベルト106は、循環的に移動して、第1の支持ロール122により内側から支持された二次転写位置112を通り、その後、部分搬送路124から離れる方向に斜めに進み、支持ロール128によりその移動方向を変え、さらに支持ロール126によりさらにその移動方向を変えるとともに感光体ドラム101に押し当てられ、転写器105が配置された一次転写位置118を経由し、感光体ドラム101に押し当てるもう1つの支持ロール127を経由し、第2の支持ロール123により移動方向を変えるとともに第1の支持ロール122と第2の支持ロール123とにより転写面124を形成して、再び第1の支持ロール123に支持された二次転写位置112に戻る。
【0065】
尚、カラー画像形成にあたっては、二次転写位置112に備えられた転写器113は、中間転写ベルト106にCMYKの4色のトナー像が形成されるまでの間は中間転写ベルト106から離間した状態にあり、感光体ドラム101上に各色トナー体が順次形成されてそれらの各色トナー像が中間転写ベルト106上に順次に一次転写され、それにより中間転写ベルト106上に4色のトナー像が形成されると、転写器113が中間転写ベルト106に接し、その4色のトナー像が用紙P上に一括して二次転写される。
【0066】
トナー像の転写を受けた用紙Pは、二次転写位置112と定着位置125との間の部分搬送路124を経由して定着器115に至り、その定着器115を構成する一対の定着ロール115aに挟まれて熱と圧力を受け、その熱と圧力により、一対の定着ロール113aに挟まれた定着位置125においてその用紙上のトナー像がその用紙に定着され、その用紙上に定着トナー像からなるカラー画像が形成される。
【0067】
定着後の用紙は、この図1には図示しない経路を通ってこの画像形成装置外部に排出される。
【0068】
ここで、図1に示す第1実施形態の場合、上述したように、一次転写位置118が、略扁平状の中間転写ベルト106の二次転写位置112に近づく方向に移動する側に配されている。
【0069】
また、この第1実施形態の場合、二次転写位置112は、感光体ドラム101の回転中心を通る水平線および垂直線のうちの、部分搬送路124の延びる方向(図1(A)の場合は略垂直方向、図2(B)の場合は略水平方向)に対し略垂直な直線(図1(A)に示す横置きの場合は水平線E、図1(B)に示す縦置きの場合は垂直線E′)よりも、用紙搬送方向上流側(図1(A)に示す横置きの場合は下側、図1(B)に示す縦置きの場合は垂直線E′よりも、定着ロール105aから離れた側)に配されている。
【0070】
さらに、この第1実施形態の場合、定着位置125が、ロータリ現像器104の回転中心104aと感光体ドラム101の回転中心101aとを通る直線Gよりも用紙搬送方向上流側に配されている。
【0071】
図1に示す第1実施形態の場合、上記のように、一次転写位置118を中間転写ベルト106の二次転写位置112よりも上流側に配置し、二次転写位置112および定着位置125を、上記の各位置、いわば、用紙搬送路のできるだけ上流側に配置したため、特に、図1(A)に示す横置きの場合の高さ寸法、図1(B)に示す縦置きの場合の幅寸法あるいは奥行き寸法(図1(B)の左右方向の寸法)を短縮化することができる。
【0072】
図2は、本発明の画像形成装置の第2実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。図1に示す第1実施形態との相違点について説明する。
【0073】
一次転写位置118は、中間転写ベルト106の、二次転写位置112に近づく方向に移動する部分の略中央に配されており、感光体ドラム101は、その一次転写位置118を含む、中間転写ベルト移動方向の所定領域に亘って中間転写ベルト106に接した状態に配されている。このため、図1に示す支持ロール126は、中間転写ベルト106の移動方向を変える役割りとその中間転写ベルト106を感光体ドラム101に押し当てる役割りとの双方を兼ねていたのに対し、図2に示す支持ロール126は、中間転写ベルト106の移動方向を変える役割りのみを担い、その支持ロール126とは別に支持ロール129が配置され、その支持ロール129が中間転写ベルト106を感光体ドラム101に押し当てる役割りを担っている。
【0074】
また、ここではロータリ現像器104が示されているが、必ずしもロータリ現像器である必要はなく、例えば後述する図18に示すようなタイプの多色現像器であってもよい。
【0075】
この図2に示す第2実施形態の場合、上述したように、一次転写位置118は、中間転写ベルト106の、二次転写位置112に近づく方向に移動するの中間部分、すなわちその二次転写位置112に対し中間転写ベルト移動方向(矢印B方向)上流側の中間部分に配されている。
【0076】
また、この第2実施形態の場合、二次転写位置112は、感光体ドラム101の回転中心101aを通る水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向(図2(A)の横置きの場合は略垂直方向、図2(B)の縦置きの場合は略水平方向)に対し垂直な直線(図2(A)の場合は水平線E、図2(B)の場合は垂直線E′)よりも用紙搬送方向上流側に配されている。
【0077】
さらに、この第2実施形態の場合、定着位置125が、中間転写ベルト106の、用紙搬送方向最下流側の部分(図2(A)の場合の上側の部分、図2(B)の場合の右側の部分)に接する水平線および垂直線のうちの、部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な直線(図2(A)の場合の水平線F、図2(B)の場合の垂直線F′)よりも、用紙搬送方向上流側(図2(A)の場合下側、図2(B)の場合左側)に配されている。
【0078】
このような条件を満足する場合も、図2(A)の横置きの場合の高さ寸法、図2(B)の縦置きの場合の幅の寸法あるいは奥行き寸法(図2(B)の左右方向の寸法)を小さくすることができ、小型化に寄与する。
【0079】
図3は、本発明の画像形成装置の第3実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。この図3に示す各構成部品の構造およびそれらの配置は、図2と同一であるため、ここでは、その説明は省略する。
【0080】
この図3に示す第3実施形態では、感光体ドラム101が、略扁平状の中間転写ベルト106の二次転写位置112に近づく方向に移動する側に接する位置、すなわち二次転写位置112に対し中間転写ベルト106の移動方向上流側の部分に接する位置であって、かつ、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最上流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第1の直線(図3(A)に示す横置きの場合は水平線H、図3(B)に示す縦置きの場合は垂直線H′)よりも用紙搬送方向下流側に配されている。
【0081】
また、この第3実施形態では、定着器105を構成する一対の定着ロール105aが、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最下流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第2の直線(図3(A)に示す横置きの場合は水平線F、図3(B)に示す縦置きの場合は垂直線F′)よりも、用紙搬送方向上流側に配されている。
【0082】
このような条件を満足する場合も、図1、図2の場合と同様、図3(A)の横置きの場合の高さ寸法、図3(B)の縦置きの場合の幅寸法あるいは奥行き寸法(図3(B)の左右方向の寸法)を小さくすることができ、小型化に寄与する。
【0083】
図4は、本発明の画像形成装置の第4実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。図3に示す第3実施形態との相違点について説明する。
【0084】
図4には、定着器115を構成する一対の定着ロール115aの、用紙搬送方向下流側に、その定着器115によりトナー像が定着された用紙をこの画像形成装置外部に排出する排出ロール117が示されている。
【0085】
この図4に示す第4実施形態では、図3に示す第3実施形態と同様、感光体ドラム101が、中間転写ベルト106の二次転写位置112に近づく方向に移動する側に接する位置であって、かつ、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最上流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第1の直線(図4(A)に示す横置きの場合は水平線H、図4(B)に示す縦置きの場合は垂直線H′)よりも用紙搬送方向下流側に配されており、さらに、定着器105を構成する一対の定着ロール105aが、中間転写ベルト106の、用紙搬送方向最下流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの、部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第2の直線(図4(A)に示す横置きの場合は水平線F、図4(B)に示す縦置きの場合は垂直線F′)よりも、用紙搬送方向上流側に配されている。
【0086】
それらに加え、この第4実施形態の場合、排出ロール117も、第2の直線(図4(A)に示す横置きの場合は水平線F、図4(B)に示す縦置きの場合は垂直線F′)よりも、用紙搬送方向上流側に配されている。
【0087】
この場合、図4(A)の横置きの場合の高さ寸法、図4(B)の縦置きの場合の幅寸法あるいは奥行き寸法(図4(B)の左右方向の寸法)をさらに小さくすることができ、一層の小型化に寄与する。
【0088】
図5は、本発明の画像形成装置の第5実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。図3に示す実施形態との相違点について説明する。
【0089】
図5には、一次転写位置118と対向する感光体ドラム101の部位よりも感光体ドラムの回転方向(矢印A方向)下流側の部分で摺接して、感光体ドラムをクリーニングするクリーニング部材131を備えている。
【0090】
この図5に示す第5実施形態では、図3に示す第3実施形態と同様、感光体ドラム101が、前記中間転写ベルト106の二次転写位置112に近づく方向に移動する側に接する位置であって、かつ、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最上流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの前記部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第1の直線(図5(A)に示す横置きの場合は水平線H、図5(B)に示す縦置きの場合は垂直線H′)よりも用紙搬送を方向下流側に配されており、さらに、定着器105を構成する一対の定着ロール105aが、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最下流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの、部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第2の直線(図5(A)に示す横置きの場合は水平線F、図5(B)に示す縦置きの場合は垂直線F′)よりも用紙搬送方向上流側に配されている。
【0091】
それらに加え、この第5実施形態の場合、クリーニング部材131が、第1の直線(図5(A)に示す横置きの場合は水平線H、図5(B)に示す縦置きの場合は垂直線H′)よりも用紙搬送方向下流側に配されている。
【0092】
この条件を満足すると、図5(A)の横置きの場合の高さ寸法、図5(B)の縦置きの場合の幅寸法あるいは奥行き寸法(図5(B)の左右方向の寸法)をさらに小さくすることができ、一層の小型化に寄与する。
【0093】
図6は、本発明の画像形成装置の第6実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。図3に示す実施形態との相違点について説明する。
【0094】
図6には、感光体ドラム101の静電潜像形成前の部分を帯電する帯電部材132を備えている。
【0095】
この図6に示す第6実施形態では、図3に示す第3実施形態と同様、感光体ドラム101が、中間転写ベルト106の二次転写位置112に近づく方向に移動する側に接する位置であって、かつ、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最上流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの前記部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第1の直線(図6(A)に示す横置の場合は水平線H、図6(B)に示す縦置きの場合は垂直線H′)よりも用紙搬送方向下流側に配されており、さらに、定着器105を構成する一対の定着ロール105aが、中間転写ベルト106の、用紙搬送方向最下流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第2の直線(図6(A)に示す横置きの場合は水平線F、図6(B)に示す縦置きの場合は垂直線F′)よりも用紙搬送方向上流側に配されている。
【0096】
それらに加え、この第6実施形態の場合、帯電部材132が、第1の直線(図6(A)に示す横置きの場合は水平線H、図6(B)に示す縦置きの場合は垂直線H′)よりも用紙搬送方向下流側に配されている。
【0097】
この場合も、図6(A)の横置きの場合の高さ寸法、図6(B)の縦置きの場合の幅寸法あるいは奥行き寸法(図6(B)の場合の左右方向の寸法)をさらに小さくすることができ、一層の小型化に寄与する。
【0098】
図7は、本発明の画像形成装置の第7実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。図3に示す実施形態との相違点について説明する。
【0099】
この図7に示す第5実施形態では、図3に示す第3実施形態と同様、感光体ドラム101が、前記中間転写ベルト106の二次転写位置112に近づく方向に移動する側に接する位置であって、かつ、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最上流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第1の直線(図7(A)に示す横置きの場合は水平線H、図7(B)に示す横縦置きの場合は垂直線H′)よりも用紙搬送方向下流側に配されており、さらに、定着器105を構成する一対の定着ロール105aが、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最下流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第2の直線(図7(A)に示す横置きの場合は水平線F、図7(B)に示す縦置きの場合は垂直線F′)よりも用紙搬送方向上流側に配されている。
【0100】
それらに加え、この第7実施形態の場合、ロータリ現像器104を構成する、感光体ドラム101上の静電潜像の現像を今回担当している現像器の現像ロール104bが配置された現像位置133が、第1の直線(図7(A)に示す横置きの場合は水平線H、図7(B)に示す縦置きの場合は垂直線H′)よりも用紙搬送方向下流側に配されている。
【0101】
この場合、図7(A)の横置きの場合の高さ寸法、図7(B)の縦置きの場合の幅寸法あるいは奥行き寸法(図7(B)の左右方向の寸法)をさらに小さくすることができ、一層の小型化に寄与する。
【0102】
図8は、本発明の画像形成装置の第8実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。図3に示す実施形態との相違点について説明する。
【0103】
図8には、感光体ドラム101を露光することにより感光体ドラム101に静電潜像を形成する露光部材103が示されている。
【0104】
この図8に示す第8実施形態では、図3に示す第3実施形態と同様、感光体ドラム101が、中間転写ベルト106の二次転写位置112に近づく方向に移動する側に接する位置であって、かつ、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最上流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第1の直線(図8(A)に示す横置きの場合は水平線H、図8(B)に示す縦置きの場合は垂直線H′)よりも用紙搬送方向下流側に配され、定着器108を構成する一対の定着ロール108aが、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最下流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第2の直線(図8(A)に示す横置きの場合は水平線F、図8(B)に示す縦置きの場合は垂直線F′)よりも用紙搬送方向上流側に配されている。
【0105】
それらに加え、この第8実施形態の場合、露光部材103が、第1の直線(図8(A)に示す横置きの場合は水平線H、図8(B)に示す縦置きの場合は垂直線H′)よりも用紙搬送方向下流側に配されている。
【0106】
この場合も、図8(A)の横置きの場合の高さ寸法、図8(B)の縦置きの場合の幅寸法あるいは奥行き寸法(図8(B)の左右方向の寸法)をさらに小さくすることができ、一層の小型化に寄与する。
【0107】
図9は、本発明の画像形成装置の第9実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。図3に示す実施形態との相違点について説明する。
【0108】
図9には、ロータリ現像器104の回転中心104aが示されている。
【0109】
この図9に示す第9実施形態では、図3に示す第3実施形態と同様、感光体ドラム101が、前記中間転写ベルト106の二次転写位置112に近づく方向に移動する側に接する位置であって、かつ、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最上流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第1の直線(図9(A)に示す横置きの場合は水平線H、図9(B)に示す縦置きの場合は垂直線H′)よりも用紙搬送を方向下流側に配され、定着器109を構成する一対の定着ロール109aが、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最下流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な第2の直線(図9(A)に示す横置きの場合は水平線F、図9(B)に示す縦置きの場合は垂直線F′)よりも用紙搬送方向上流側に配されている。
【0110】
それらに加え、この第9実施形態の場合、ロータリ現像器104の回転中心104aが、第1の直線(図9(A)に示す横置きの場合は水平線H、図9(B)に示す縦置きの場合は垂直線H′)よりも、用紙搬送方向下流側に配されている。
【0111】
この場合も、図9(A)の横置きの場合の高さ寸法、図9(B)の縦置きの場合の幅寸法あるいは奥行き寸法(図9(B)の左右方向の寸法)をさらに小さくすることができ、一層の小型化に寄与する。
【0112】
図10は、本発明の画像形成装置の第10実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。図3に示す第3実施形態との相違点について説明する。
【0113】
図10(A)には、用紙Pを収容する用紙収容部107が示されている。用紙収容部107に収容された用紙Pは、ピックアップロール108により繰り出され、二次転写位置112と定着位置125との間の部分搬送路124を含む搬送路に沿って搬送され、その搬送の途中の二次転写位置112でトナー像の転写を受け、定着位置でそのトナー像が用紙に定着される。
【0114】
この第10実施形態の場合、中間転写ベルト106は、水平線および垂直線のうちの、部分搬送路124の延びる方向と略平行に延びる直線(図10(A)に示す横置きの場合は、垂直線I、図10(B)に示す縦置きの場合は水平線I′)に対し30度以上50度以下の傾斜角度θをもって傾斜して配され、感光体ドラム101が、略扁平状の中間転写ベルト106の、二次転写位置112に近づく方向に移動する側に配され、さらに、二次転写位置112が、感光体ドラム101の回転中心101aを通る水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な直線(図10(A)に示す横置きの場合は水平線E、図10(B)に示す縦置きの場合は垂直線E′)よりも用紙搬送方向上流側に配されている。
【0115】
このような条件を満足する場合も、これまでの各種実施形態と同様、図10(A)の横置きの場合の高さ寸法、図10(B)の縦置きの場合の幅寸法あるいは奥行き寸法(図10(B)の左右方向の寸法)を小さくすることができ、小型化に寄与する。
【0116】
ここで傾斜角度θが50度を越えると、感光体ドラム101およびロータリ現像器104が用紙搬送路から離れて、例えば図10(A)に点線で示す各位置101′,104′に配置されてしまい、小型化が難しい。特に図10(A)に示すようにロータリ現像器104等の現像ユニットが、用紙収容器107に収容された用紙Pの中心線Jよりも外側に含み出すと、装置が用紙サイズと比べかなり大型となり、好ましくない。
【0117】
一方、傾斜角度θが30度よりも小さいと、用紙剥離角度αが小さ過ぎ、二次転写位置112を通過した用紙が中間転写ベルト106からうまく剥離できなくなるおそれがある。傾斜角度θが30度よりも小さい場合において用紙剥離角度αを大きくとろうとすると、定着ロール115aが、図10(A)の右側(図10(B)の下側)に大きく食み出して配置されることになり、小型化が難しい。
【0118】
ここで、傾斜角度θと用紙剥離角度αとの関係について説明する。
【0119】
本発明では、二次転写点112と定着点125との間の部分搬送路124の延びる方向を、例えば図10(A)に示すような横置きの場合は略垂直、図10(B)に示すような縦置きの場合は略水平と規定している。この本発明にいう略垂直、略水平は、それぞれ、垂直線、水平線から最大30度程度傾いていても良いことを意味している。また、用紙剥離角度αの下限は、実質的に70度程度であることが知られており、90度が好ましい。したがって、ベルトの傾斜角度θを30度以下にすると、部分搬送路124の延びる方向が、例えば図10(A)に示す横置きの場合の垂直線、あるいは例えば図10(B)に示す縦置きの場合の水平線から40度以上となってしまい、略垂直あるいは略水平の概念から外れ、大きく迂回した用紙搬送経路となってしまい、小型化の要請に反することになる。
【0120】
さらに、二次転写点112と定着点125との間の距離についても説明を加えておく。
【0121】
二次転写点112での用紙搬送速度は、定着器115によって用紙が引っ張られて画像が伸びてしまうことを防止するために、定着点125での用紙搬送速度よりも若干速くしておくことが好ましい。この場合、搬送方向に長い用紙の場合には用紙に湾曲が生じることになり、二次転写点112と定着点125との間の距離が短かいと紙しわや紙詰まりが発生するおそれがある。また、定着器115の熱が中間転写ベルト106やその中間転写ベルト上のトナーに伝わると、中間転写ベルト106が熱疲労したりトナーが軟化するといった不具合がある。以上のことから、二次転写点112と定着点125との間にはある程度の距離が必要となる。具体的には、最大サイズがA4の用紙を取り扱う画像形成装置の場合は90mm以上、最大サイズがA3の場合は150mm以上の距離が必要となる。
【0122】
図11は、本発明の画像形成装置の第11実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。図3に示す第3実施形態との相違点について説明する。
【0123】
図11(A)、図11(B)には、図10(A)と同様、用紙Pを収容する用紙収容部107が示されている。この用紙収容部107に収容された用紙Pは、ピックアップロール108により、その用紙収容部107から1枚ずつ繰り出され、二次転写位置112と定着位置125との間の部分搬送路124を含む所定の搬送路に沿って搬送され、その搬送の途中の二次転写位置112でトナー像の転写を受け、定着位置125でそのトナー像が用紙に定着される。
【0124】
ここで、用紙収容部107は、その用紙収容部107収容された用紙Pが部分搬送路124の延びる方向と略垂直な向きとなるよう配置されている。用紙収容部107をこの向きに配することにより、上記のいずれの実施形態との組合せにおいても更なる小型化に寄与する。
【0125】
尚、本実施形態では、現像器はロータリ現像器に限られるものではなく、ロータリ現像器を含む一般の多色現像器であってもよい。
【0126】
図12は、本発明の画像形成装置の第12実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【0127】
この図12に示す第12実施形態の場合、一次転写位置118が、略扁平状の中間転写ベルト106の二次転写位置112に近づく方向に移動する側に配され、二次転写位置112および定着位置125が、ロータリ現像器104の回転中心104aを通る水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向に対し略垂直な直線(図12(A)に示す横置きの場合の水平線E、図12(B)に示す縦置きの場合の垂直線E′)よりも、それぞれ、用紙搬送方向上流側および下流側に配され、さらに、ロータリ現像器104の回転中心104aが、用紙収容部107に収容された用紙Pの、その用紙Pが用紙収容部107から取り出される方向の長さの1/2の点を通る水平線および垂直線のうちの部分搬送路124の延びる方向と略平行な方向に延びる直線(図12(A)に示す横置きの場合の垂直線J、図12(B)に示す縦置きの場合の水平線J′)の近傍に配されている。
【0128】
このような条件を満足する場合も、これまでの各種実施形態と同様、図12(A)の横置きの場合の高さ寸法、図12(B)の縦置きの場合の幅寸法あるいは奥行き寸法(図12(B)の左右方向の寸法)を小さくすることができ、小型化に寄与する。
【0129】
図13は、本発明の画像形成装置の第13実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【0130】
この図13には、感光体ドラム101を露光することによりその感光体ドラム101に静電潜像を形成する、全体として扁平な形状の露光器103が示されている。その露光器103は、部分搬送路124の延びる方向がその露光器103の扁平に広がる面103bに対し略垂直な方向となる向きに配されている。
【0131】
露光器103をこの向きに配することにより、上記のいずれの実施形態との組合せにおいても更なる小型化に寄与する。
【0132】
尚、本実施形態においても、現像器はロータリ現像器に限られるものではなく、ロータリ現像器を含む一般の多色現像器であってもよい。
【0133】
図14は、本発明の画像形成装置の第14実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【0134】
この図14に示す実施形態の場合、中間転写ベルト106が、用紙搬送方向下流側に傾斜して、すなわち、部分搬送路124の延びる方向に対し傾斜して配置され、感光体ドラム101が、略扁平状の中間転写ベルト106の第2の支持ロール123に近づく方向に移動する側に接して配されるとともに、感光体ドラム101の全体が、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最上流側の部分で接する第1の水平線(水平線H)よりも用紙搬送方向下流側に配され、かつ、感光体ドラム101の全体が、中間転写ベルト106の、部分搬送路124から最も離れた部分に接する垂直線(垂直線K)よりも部分搬送路124寄りに配されている。
【0135】
さらに、排紙ロール117は、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最下流側の部分で接する第2の水平線(水平線F)よりも用紙搬送方向下流側に配置されるとともに、排紙トレイ121の少なくとも一部が、その第2の水平線(水平線F)よりも用紙搬送方向上流側に配置されている。
【0136】
この第12実施形態の場合、第1の支持ロール122と第2の支持ロール123との間を平面に支持することにより、用紙の搬送路を大きく湾曲させる必要がなく、二次転写位置112よりも下方の部位に必要以上のスペースを割かずにすみ、先ず第1にはこの点において小型化に寄与する。又、水平線よりも、排紙ロール117を用紙搬送方向下流側に、排紙トレイ121の少なくとも一部を用紙搬送方向上流側に配置させたことで、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最下流側の部分を収容した画像形成装置の高さが、画像形成装置のカバー等で更に高くなっても、画像形成装置全体としては極力高さを抑えたものとすることができるとともに、排出される用紙を収容する排紙トレイ121を極力低い位置とすることができる。その結果、二次転写位置112よりも上方の部位もスペースを極力抑えた配置とさせることが可能となり、第2にはこの点においても小型化に寄与する。
【0137】
このように、図14に示す第14実施形態においても、これまでの各実施形態の横置きの場合と同様、高さ寸法を小さくすることができ、小型化に寄与する。
【0138】
また、図14には、ロータリ現像器104を構成する、感光体ドラム101に対向した位置に配置された現像器の現像ロール104bが示されている。
【0139】
この図14に示す実施形態の場合、上記の条件に加え、さらに、この現像ロール104bと感光体ドラム101が互いに対向する現像位置133、すなわちロータリ現像器104により感光体ドラム101上の静電潜像が現像される現像位置が、上記の第1の水平線Hよりも用紙搬送方向下流側、かつ上記の垂直線Kよりも部分搬送路124側に配されている。
【0140】
このように、現像位置133を上記の位置に配すると、装置の一層の小型化に寄与する。
【0141】
また、図14に示す実施形態には、定着器115が示されている。この定着器115は、トナー像の転写を受けた用紙を挟んで回転しその用紙上のトナー像をその用紙上に定着する一対の定着ロール115aを有し、それら一対の定着ロール115aの全体が、上記の第2の水平線Fよりも、用紙搬送方向上流側に配されている。
【0142】
この場合も、装置の一層の小型化に寄与する。
【0143】
図15は、本発明の画像形成装置の第15実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【0144】
この図15に示す実施形態の場合、図14に示す実施形態と同様、中間転写ベルト106が、用紙搬送方向下流側に傾斜して配置され、感光体ドラム101が、略扁平状の中間転写ベルト106の第2の支持ロール123に近づく方向に移動する側に接して配されるとともに、感光体ドラム101の全体が、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最上流側の部分で接する第1の水平線(水平線H)よりも用紙搬送方向下流側に配され、かつ、感光体ドラム101の全体が、中間転写ベルト106の部分搬送路124から最も離れた部分に接する垂直線Kよりも部分搬送路124寄りに配されている。
【0145】
さらに、排紙ロール117は、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最下流側の部分で接する第2の水平線(水平線F)よりも用紙搬送方向下流側に配置されるとともに、排紙トレイ121の少なくとも一部が、その第2の水平線(水平線F)よりも用紙搬送方向上流側に配置されている。
【0146】
したがって、この図15に示す実施形態の場合も、図14に示す実施形態と同様、高さ寸法を小さくすることができ、小型化に寄与する。
【0147】
この図15に示す実施形態の場合、一次転写位置118を、中間転写ベルト106の第2の支持ロール123に近づく方向に移動する長辺部分のうちの、中間転写ベルト移動上流側略2/3の範囲内に配することにより、上記の条件を達成している。
【0148】
図16は、本発明の画像形成装置の第16実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【0149】
この図16に示す実施形態の場合、図14、図15に示す実施形態と同様、中間転写ベルト106が、用紙搬送方向下流側に傾斜して配置され、感光体ドラム101が、略扁平状の中間転写ベルト106の第2の支持ロール123に近づく方向に移動する側に接して配されるとともに、感光体ドラム101の全体が、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最上流側の部分で接する第1の水平線Hよりも用紙搬送方向下流側に配され、かつ、感光体ドラム101の全体が、中間転写ベルト106の部分搬送路124から最も離れた部分に接する垂直線Kよりも部分搬送路124寄りに配されている。
【0150】
さらに、排紙ロール117は、中間転写ベルト106の用紙搬送方向最下流側の部分で接する第2の水平線(水平線F)よりも用紙搬送方向下流側に配置されるとともに、排紙トレイ121の少なくとも一部が、その第2の水平線(水平線F)よりも用紙搬送方向上流側に配置されている。
【0151】
したがって、この図16に示す実施形態の場合も、図14、図15に示す実施形態と同様、高さ寸法を小さくすることができ、小型化に寄与する。
【0152】
この図16に示す実施形態の場合、感光体ドラム101を、中間転写ベルト106の、第2の支持ロール123に近づく方向に移動する長辺部分の略中央の位置において、中間転写ベルト106の移動方向所定領域に亘って接した状態に配すること、すなわち、感光体ドラム101を中間転写ベルト106に食い込ませるように配置することにより、上記の条件を達成している。
【0153】
図17は、本発明の画像形成装置の第17実施形態の構成図である。
【0154】
ここでも、理解の容易のため、これまで説明した各図面における構成要素と同一の作用を成す構成要素には、形状や配置位置の相違があっても同一の符号を付して示す。
【0155】
感光体ドラム101は、その回転中心101aを中心に矢印A方向に回転しながら、帯電器102により帯電され、露光器103からの露光光103aにより静電潜像が形成され、ロータリ現像器104により現像される。
【0156】
ロータリ現像器104は、回転中心104aの回りに、各色トナーが収容された複数の現像器104が配備されたものであり、回転により感光体ドラム101に対向した現像器(図17に示す状態では現像器104Y)により、感光体ドラム101上に形成された静電潜像が現像される。
【0157】
ロータリ現像器104による現像により感光体ドラム101上にトナー像が形成され、そのトナー像は、一次転写位置118において、転写器105の作用により、矢印B方向に循環する中間転写ベルト106上に転写される。感光体ドラム101は、転写の後、クリーナ119によりその表面がクリーニングされて、再び、帯電器102による帯電から始まるトナー像の形成が行なわれる。クリーナ119によるクリーニングにより感光体ドラム101から取り除かれた排トナーは排トナータンク120に収容される。
【0158】
カラー画像形成時は以上のサイクルが4回繰り返され、中間転写ベルト上にC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、およびK(黒)の4色のトナーからなるトナー像が形成される。
【0159】
一方、用紙収容部107からは、ピックアップロール108により用紙Pが1枚繰り出され、搬送ロール109により搬送路110に沿って搬送され、レジロール111により、中間転写ベルト106上に形成されたCMYK4色からなるトナー像とタイミングを合わせて二次転写位置112に送られ、その二次転写位置112において、転写器113の作用により、中間転写ベルト106上の4色トナー像が用紙上に二次転写される。
【0160】
4色トナー像の転写を受けた用紙は、その4色トナー像を担持したままさらに搬送され、定着器115に備えられた一対の定着ロール115aに挟まれて加熱と加圧を受け、そのトナー像が用紙上に定着される。
【0161】
トナー像の定着を受けることによりカラー画像が形成された用紙はさらに搬送され、排紙ロール117により、この画像形成装置の筐体の外側に設けられた排紙トレイ121上に排出される。
【0162】
この図17に示す実施形態の画像形成装置は、前述の各種実施形態の態様が複合的に実現されている。具体的には、本発明の第1の画像形成装置(図1参照)、第2の画像形成装置(図2参照)、第3の画像形成装置(図3、図5、図6、図7参照)、および第4の画像形成装置(図10参照)の各実施形態が実現され、さらに図11を参照して説明した態様および図13を参照して説明した態様が実現されている。
【0163】
図18は、本発明の画像形成装置の第18実施形態の構成図である。
【0164】
ここでも、理解の容易のため、これまで説明してきた各図面における構成要素と同一の作用を成す構成要素には形状や配置位置の相違があっても同一の符号を付して示す。特に、この図18に関しては、図17に示す第17実施形態との相違点について説明する。
【0165】
図18に示す画像形成装置の場合、図17に示す画像形成装置と比べ、排紙ロール117が水平線Fよりも用紙搬送方向下流側に配置されている点が異なる。
【0166】
排紙ロール117をこの位置に配置することにより、排紙トレイ121に先に排出されていた用紙に、今回排出中の用紙の先端が引っ掛かり先に排出されていた用紙が押されて排紙トレイ121から落ちてしまうという不具合が確実に防止される。
【0167】
この図18に示す実施形態の画像形成装置も、図17に示す第17実施形態の場合と同様、前述の各種実施形態の態様が複合的に実現されている。具体的には、本発明の第2の画像形成装置(図2参照)、第3の画像形成装置(図3、図5、図6、図7参照)、および第4の画像形成装置(図10参照)、および第6の画像形成装置(図14、図15、図16参照)の各実施形態が実現され、さらに、図11を参照して説明した態様および図13を参照して説明した態様が実現されている。
【0168】
図19は、本発明の画像形成装置の第19実施形態の構成図である。
【0169】
ここでも、理解の容易のため、これまで説明した各図面における構成要素と同一の作用を示す構成要素には形状や配置位置の相違があっても同一の符号を付して示す。
【0170】
感光体ドラム101は、その回転中心101aを中心に矢印A方向に回転しながら、帯電器102により帯電され、露光器103からの露光光103aにより静電潜像が形成され、多色現像器134により現像される。
【0171】
図17に示したロータリ現像器104も多色現像器の一種ではあるが、この図18に示す多色現像器134は、ロータリ現像器ではなく、1台の感光体ドラム101上に形成された静電潜像をそれぞれが独立に現像する機能を有する4台の現像器134C,134M,134Y,134Kで構成されている。
【0172】
多色現像器134を構成する4台の現像器134C,134M,134Y,134Kのうちのいずれか1台の現像器による現像により感光体ドラム101上にトナー像が形成され、そのトナー像は、一次転写位置118において、転写器105の作用により、矢印B方向に循環移動する中間転写ベルト106に転写される。感光体ドラム101は、転写の後、クリーナ119によりその表面がクリーニングされて、再び、帯電器102による帯電から始まるトナー像の形成が行なわれる。クリーナ119によるクリーニングにより感光体ドラム101から取り除かれた排トナーは排トナータンク120に収容される。
【0173】
カラー画像形成時は、以上のサイクルが、多色現像器134を構成する4台の現像器134C,134M,134Y,134Kのそれぞれによる現像が1回ずつ分担されながら4回繰り返され、中間転写ベルト106上にC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、およびK(黒)の4色のトナーからなるトナー像が形成される。
【0174】
一方、用紙収容部107からは、ピックアップロール108により用紙Pが1枚繰り出され、搬送ロール109により搬送路110に沿って搬送され、レジロール111により、中間転写ベルト106上に形成されたCMYK4色からなるトナー像とタイミングを合わせて二次転写位置112に送られ、その二次転写位置112において、転写器113の作用により、中間転写ベルト106上の4色トナー像が用紙上に二次転写される。
【0175】
4色トナー像の転写を受けた用紙は、その4色トナー像を担持したままさらに搬送され、定着器115に備えられた一対の定着ロール115aに挟まれて加熱と加圧を受け、そのトナー像が用紙上に定着される。
【0176】
トナー像の定着を受けることによりカラー画像が形成された用紙はさらに搬送され、排紙ロール117により、この画像形成装置の筐体の外側に設けられた排紙トレイ121上に排出される。
【0177】
この図19に示す第19実施形態の画像形成装置も、図17に示す第17実施形態および図18に示す第18実施形態の場合と同様、前述の各種実施形態の態様が複合的に実現されている。具体的には、本発明の第2の画像形成装置(図2参照)、第3の画像形成装置(図3、図5参照)、および第4の画像形成装置(図10参照)の各実施形態が実現され、さらに、図11を参照して説明した態様が実現されている。
【0178】
図20は、本発明の画像形成装置の第20実施形態の構成図である。
【0179】
ここでも、理解の容易のため、これまで説明してきた各図面における構成要素との同一の作用を成す構成要素には、形状や配置位置の相違があっても同一の符号を付して示す。
【0180】
感光体ドラム101は、その回転中心101aを中心に矢印A方向に回転しながら、帯電器102により帯電され、露光器103からの露光光103aにより静電潜像が形成され、ロータリ現像器104により現像される。
【0181】
ロータリ現像器104による現像により感光体ドラム101上に形成されたトナー像は、一次転写位置118において、転写器105の作用により、矢印B方向に循環移動する中間転写ベルト106に転写される。感光体ドラム101は、転写の後、クリーナ119によりその表面がクリーニングされて再び帯電器102による帯電から始まるトナー像の形成が行なわれる。クリーナ119によるクリーニングにより感光体ドラム101から取り除かれた排トナーは、排トナータンク120に収容される。
【0182】
カラー画像形成時は以上のサイクルが4回繰り返され、中間転写ベルト上にC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、およびK(黒)の4色のトナーからなるトナー像が形成される。
【0183】
一方、用紙収容部107からは、ピックアップロール108により用紙Pが1枚繰り出され、搬送ロール109により搬送路110に沿って搬送され、レジロール111により、中間転写ベルト106上に形成されたCMYK4色からなるトナー像とタイミングを合わせて二次転写位置112に送られ、その二次転写位置112において、転写器113の作用により、中間転写ベルト106上の4色トナー像が用紙上に二次転写される。
【0184】
4色トナー像の転写を受けた用紙は、その4色トナー像を担持したままさらに搬送され、定着器115に備えられた一対の定着ロール115aに挟まれて加熱と加圧を受け、そのトナー像が用紙上に定着される。
【0185】
トナー像の定着を受けることによりカラー画像が形成された用紙はさらに搬送され、排紙ロール117により、この画像形成装置の筐体の外側に設けられた排紙トレイ121上に排出される。
【0186】
この図20に示す第20実施形態の画像形成装置も、図17、図18、および図19に示す第17、第18、および第19実施形態の画像形成装置と同様、前述の各種実施形態の態様が複合的に実現されている。具体的には、本発明の第1の実施形態(図1参照)、第3の実施形態(図3、図5、図6、図7、図9参照)、および第5の実施形態(図12参照)の各実施形態が実現され、さらに、図11を参照して説明した態様および図13を参照して説明した態様が実現されている。
【0187】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明のレイアウトによれば、小型の画像形成装置が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の第1実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図2】本発明の画像形成装置の第2実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図3】本発明の画像形成装置の第3実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図4】本発明の画像形成装置の第4実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図5】本発明の画像形成装置の第5実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。である。
【図6】本発明の画像形成装置の第6実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図7】本発明の画像形成装置の第7実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図8】本発明の画像形成装置の第8実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図9】本発明の画像形成装置の第9実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図10】本発明の画像形成装置の第10実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図11】本発明の画像形成装置の第11実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図12】本発明の画像形成装置の第12実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図13】本発明の画像形成装置の第13実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図14】本発明の画像形成装置の第14実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図15】本発明の画像形成装置の第15実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図16】本発明の画像形成装置の第16実施形態における主要構成部品の配置を示す模式図である。
【図17】本発明の画像形成装置の第17実施形態の構成図である。
【図18】本発明の画像形成装置の第18実施形態の構成図である。
【図19】本発明の画像形成装置の第19実施形態の構成図である。
【図20】本発明の画像形成装置の第20実施形態の構成図である。
【図21】従来の画像形成装置の一例を示す構成図である。
【図22】従来の画像形成装置の他の例を示す構成図である。
【符号の説明】
101 感光体ドラム
101a 回転中心
102 帯電器
103 露光器
103a 露光光
104 ロータリ現像器
104a 回転中心
104C,104M,104Y,104K 現像器
105 転写器
106 中間転写体ベルト
107 用紙収容部
108 ピックアップロール
109 搬送ロール
110 搬送路
111 レジロール
112 二次転写位置
113 転写器
114 搬送ベルト
115 定着器
115a 定着ロール
116 搬送ロール
117 排紙ロール
118 一次転写位置
119 クリーナ
120 排トナータンク
121 排紙トレイ
122,123 支持ロール
124 部分搬送路
125 定着位置
126,127,128,129 支持ロール
130 転写面

Claims (18)

  1. 所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
    所定の回転中心の回りに各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、回転により前記像担持体に対向した現像器で該像担持体上の静電潜像を現像するロータリ現像器と、
    略扁平状に配備されて循環移動し、所定の一次転写位置で前記像担持体上のトナー像が一次転写されるとともに該トナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
    トナー像の転写を受けた転写材上のトナー像を所定の定着位置において該転写材上に定着する定着器と、
    転写材が前記二次転写位置および前記定着位置を経由する搬送路であって、かつ該二次転写位置と該定着位置との間に略垂直もしくは略水平に延びる部分搬送路を有する搬送路を備え、
    前記一次転写位置が、前記略扁平状の中間転写体の前記二次転写位置に近づく方向に移動する側に配され、
    前記二次転写位置が、前記像担持体の回転中心を通る水平線および垂直線のうちの前記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な直線よりも転写材搬送方向上流側に配され、さらに、
    前記定着位置が、前記ロータリ現像器の回転中心と前記像担持体の回転中心とを通る直線よりも転写材搬送方向上流側に配されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
    各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、これら複数の現像器の中から選択された現像器で該像担持体の静電潜像を現像する多色現像器と、
    略扁平状に配備されて循環移動し、所定の一次転位置で前記像担持体上のトナー像が一次転写されるとともに該トナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
    トナー像の転写を受けた転写材上のトナー像を所定の定着位置において該転写材上に定着する定着器と、
    転写材が前記二次転写位置および前記定着位置を経由する搬送路であって、かつ該二次転写位置と該定着位置との間に略垂直もしくは略水平に延びる部分搬送路を有する搬送路を備え、
    前記一次転写位置が、前記略扁平状の中間転写体の前記二次転写位置に近づく方向に移動する側の中間部分に配され、
    前記二次転写位置が、前記像担持体の回転中心を通る水平線および垂直線のうちの前記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な直線よりも転写材搬送方向上流側に配され、さらに、
    前記定着位置が、前記中間転写体の、転写材搬送方向最下流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの、前記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な直線よりも、転写材搬送方向上流側に配されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
    各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、これら複数の現像器の中から選択された現像器で該像担持体の静電潜像を現像する多色現像器と、
    略扁平状に配備されて循環移動し、所定の一次転写位置で前記像担持体上のトナー像が一次転写されるとともに該トナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
    一対の回転体を有し、トナー像が転写された転写材を所定の定着位置で該一対の回転体で挟んで該転写材上に定着する定着器と、
    転写材が前記二次転写位置および前記定着位置を経由する搬送路であって、かつ該二次転写位置と該定着位置との間に略垂直もしくは略水平に延びる部分搬送路を有する搬送路を備え、
    前記像担持体が、前記略扁平状の中間転写体の前記二次転写位置に近づく方向に移動する側に接する位置であって、かつ、前記中間転写体の転写材搬送方向最上流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの前記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配され、
    前記一対の回転体が、前記中間転写体の転写材搬送方向最下流側の部分に接する水平線および垂直線のうちの前記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な第2の直線よりも転写材搬送方向上流側に配されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記定着器によりトナー像が定着された転写材をこの画像形成装置外部に排出する排出部材を備え、該排出部材が前記第2の直線よりも転写材搬送方向上流側に配されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記一次転写位置と対向する前記像担持体の部位よりも該像担持体の回転方向下流側で摺接して該像担持体表面をクリーニングするクリーニング部材を備え、該クリーニング部材が前記第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記像担持体の静電潜像形成前の部分を帯電する帯電部材を備え、該帯電部材が前記第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  7. 前記多色現像器が、所定の回転中心の回りに複数の現像器を配備させて回転により前記像担持体に対向した現像器で該像担持体上の静電潜像を現像するロータリ現像器であって、該ロータリ現像器による該像担持体上の静電潜像が現像される現像位置が、前記第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  8. 前記像担持体を露光することにより該像担持体に静電潜像を形成する露光部材を備え、露光部材が前記第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  9. 前記多色現像器が、所定の回転中心の回りに複数の現像器を配備させて回転により前記像担持体に対向した現像器により該像担持体上の静電潜像を現像するロータリ現像器であって、該ロータリ現像器の回転中心が前記第1の直線よりも転写材搬送方向下流側に配されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  10. 所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
    各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、これら複数の現像器の中から選択された現像器で該像担持体の静電潜像を現像する多色現像器と、
    略扁平状に配備されて循環移動し、前記像担持体上のトナー像の一次転写を受けるとともに該トナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
    トナー像の転写を受けた転写材上のトナー像を所定の定着位置において該転写材上に定着する定着器と、
    転写材が前記二次転写位置および前記定着位置を経由する搬送路であって、かつ該二次転写位置と該定着位置との間に略垂直もしくは略水平に延びる部分搬送路を有する搬送路を備え、
    前記中間転写体が、水平線および垂直線のうちの前記部分搬送路の延びる方向と略平行に延びる直線に対し30度以上50度以下の角度をもって傾斜して配され、
    前記像担持体が、前記略扁平状の中間転写体の前記二次転写位置に近づく方向に移動する側に配され、さらに、
    前記二次転写位置が、前記像担持体の回転中心を通る水平線および垂直線のうちの前記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な直線よりも転写材搬送方向上流側に配されていることを特徴とする画像形成装置。
  11. 転写材を収容する転写材収容部を備え、該転写材収容部は、当該転写材収容部に収容された転写材が前記部分搬送路の延びる方向と略垂直な向きとなるように配置されていることを特徴とする請求項1、2、3、又は10のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  12. 所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
    所定の回転中心の回りに各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、回転により前記像担持体に対向した現像器で該像担持体の静電潜像を現像するロータリ現像器と、
    略扁平状に配備されて循環移動し、所定の一次転写位置で前記像担持体上のトナー像が一次転写されるとともに該トナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
    トナー像の転写を受けた転写材上のトナー像を所定の定着位置において該転写材上に定着する定着器と、
    転写材を収容する転写材収容部と、
    前記転写材収容部から繰り出された転写材が、前記二次転写位置および前記定着位置を経由する搬送路であって、かつ該二次転写位置と該定着位置との間に略垂直もしくは略水平に延びる部分搬送路を有する搬送路を備え、
    前記一次転写位置が、前記略扁平状の中間転写体の前記二次転写位置に近づく方向に移動する側に配され、
    前記二次転写位置および前記定着位置が、前記ロータリ現像器の回転中心を通る水平線および垂直線のうちの前記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な直線よりも、それぞれ、転写材搬送方向上流側および下流側に配され、さらに、
    前記ロータリ現像器の回転中心が、前記転写材収容部に収容された転写材の該転写材が該転写材収容部から繰り出される方向の長さの1/2の点を通る水平線および垂直線のうちの、前記部分搬送路の延びる方向と略平行な方向に延びる直線の近傍に、配されていることを特徴とする画像形成装置。
  13. 前記像担持体を露光することにより該像担持体に静電潜像を形成する、全体として扁平な形状の露光部材を備え、該露光部材は該露光部材の扁平に広がる面が前記部分搬送路の延びる方向に対し略垂直な方向となる向きに配されていることを特徴とする請求項1、2、3、10、12のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  14. 所定の回転中心を有し、形成された静電潜像がトナーで現像されてトナー像が形成される像担持体と、
    所定の回転中心の回りに各色トナーが収容された複数の現像器が配備され、回転により前記像担持体に対向した現像器で該像担持体上の静電潜像を現像するロータリ現像器と、
    略扁平状に配備されて循環移動し、所定の一次転写位置で前記像担持体上のトナー像が一次転写されるとともに該トナー像を転写材上に二次転写させる所定の二次転写位置を有する中間転写体と、
    トナー像の転写を受けた転写材上のトナー像を所定の定着位置において該転写材上に定着する定着器と、
    転写材が、画像形成装置上部に設けられた排出部に向けて、前記二次転写位置および前記定着位置を略垂直に経由する搬送路と、
    前記排出部に向けて転写材を排出させる排出部材と、
    前記二次転写位置で前記中間転写体を内側から支持する第1の支持ロールと、
    前記二次転写位置よりも前記中間転写体の移動方向上流側で該中間転写体を内側から支持し、前記第1の支持ロールと協同して転写材の搬送方向上流側に延びる前記略扁平状の中間転写体の短辺を形成する第2の支持ロールとを備え、
    前記中間転写体が、転写材の搬送方向下流側に傾斜して配置され、
    前記像担持体が、前記略扁平状の中間転写体の前記第2の支持ロールに近づく方向に移動する側に接して配されるとともに、
    該像担持体全体が、前記中間転写体の転写材搬送方向最上流側の部分で接する第1の水平線よりも転写材搬送方向下流側に配され、かつ、
    該像担持体全体が、前記中間転写体の前記搬送路から最も離れた部分で接する垂直線よりも、該搬送路寄りに配され且つ、
    前記排出部材が、前記中間転写体の転写材搬送方向最下流側の部分で接する第2の水平線よりも転写材搬送方向下流側に配置されるとともに、
    前記排出部の少なくとも一部が、前記第2の水平線よりも転写材搬送方向上流側に配置されることを特徴とする画像形成装置。
  15. 前記ロータリ現像器により前記像担持体上の静電潜像が現像される現像位置が、前記第1の水平線よりも転写材搬送方向下流側かつ前記垂直線よりも前記搬送路側に配されていることを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
  16. 前記一次転写位置が、前記中間転写体の前記第2の支持ロールに近づく方向に移動する長辺部分のうちの、該中間転写体移動方向上流側略2/3の範囲内に配されていることを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
  17. 前記像担持体が、前記中間転写体の前記第2の支持ロールに近づく方向に移動する長辺部分の略中央の位置において該中間転写体移動方向所定領域に亘って接した状態に配されていることを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
  18. 前記定着器が、トナー像の転写を受けた転写材を挟んで回転し該転写材上のトナー像を該転写材上に定着する一対の回転体を有し、該一対の回転体全体が、前記第2の水平線よりも、転写材搬送方向上流側に配されていることを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
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