JP2005024878A - シート後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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利彦 斉藤
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Abstract

【課題】本発明は、裁断部材の負荷を検出することにより、裁断部材の交換時期を警告し、裁断精度の劣化を防ぐことができるシート後処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るシート後処理装置及び画像形成装置の代表的な構成は、シートを束押さえ部材531にて押圧し、前記シートを回転刃501にて切り揃えるシート後処理装置において、回転刃501を駆動するカッターモータ521と、カッターモータ521の負荷を検出するエンコーダ円盤523、カッタークロックセンサ522と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートを束押さえ部材にて押圧し、前記シートを裁断部材にて切り揃える機能を具備したシート後処理装置及びこのシート後処理装置を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機等の画像形成装置は、コピー等の処理に要する手間を軽減するために、複数枚のシートからなるシート束の片辺に糊付する糊付処理、糊付面以外を裁断する裁断処理等の処理を選択的に施すための所謂フィニッシャ等のシート処理装置が取り付けられるように構成されており、これらを接続することによって画像形成装置を構成している。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−274744号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記シート処理装置及び画像形成装置は、シートを切り揃える裁断部材を駆動する駆動源の負荷を検出せず、裁断部材の切れ味を検出することが出来なかった。このため、裁断部材の交換時期を警告することが出来ず、裁断精度が劣化するという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、裁断部材の負荷を検出することにより、裁断部材の交換時期を警告し、裁断精度の劣化を防ぐことができるシート後処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係るシート後処理装置及び画像形成装置の代表的な構成は、シートを押さえ部材にて押圧し、前記シートを裁断部材にて切り揃えるシート後処理装置において、前記裁断部材を駆動する駆動源と、前記駆動源の負荷を検出する裁断負荷検出手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に係るシート後処理装置及び画像形成装置の実施形態について、図を用いて説明する。図1はシート後処理装置を備えた画像形成装置の構成図である。
【0008】
図1に示すように、画像形成装置は、複写機11、シート後処理装置400を具備している。複写機11は、読み取り手段であるリーダ部100、プリンタ部200から構成されている。複写機11の上部には、原稿を1枚づつプラテンガラス102上に供給する自動原稿給送装置300(以下、ADFという)を設けてある。シート後処理装置400は、複写機11の側面に接続され、複写機11から排出されたシートの後処理を行う。
【0009】
リーダ部100は、ADF300によって、プラテンガラス102上に搬送された原稿を画像データに変換し、その画像データをプリンタ部200に入力する。
【0010】
プリンタ部200に入力された画像信号は、露光制御部201で変調された光信号に変換されて、画像形成手段である感光体202を照射する。この照射により感光体202上に潜像が形成され、潜像は現像器203によって現像されてトナー像となる。そして、トナー像の先端とタイミングを合わせて、シートカセット204、205の一方からシートSが搬送されて、転写部206にてトナー像がシートSに転写される。トナー像を転写されたシートSは、定着部207でシートに定着される。トナー像を定着されたシートSは、シート排出ローラ208によりシート後処理装置400へ排出される。
【0011】
尚、前記シートSの記録は、片面記録のみならず、再送パス7により両面記録も可能である。
【0012】
図2はシート後処理装置の構成図である。図2に示すように、シート後処理装置は、ステイプルユニット420、シート折りユニット430、トリマーユニット500から構成されている。
【0013】
プリンタ部200から排出されたシートSはシート受け入れ部401で受け取られ、搬送ローラ405及びシート排出ローラ407によって中間トレイ410上に搬送される。中間トレイ410上に順次搬送されるシートSは、パドル409によってストッパ412に突き当てられ、手前側整合部材413と奥側整合部材414とによって、中間トレイ410上で整合されて、シート束とされる。
【0014】
シート束は、ステイプルユニット420により綴じられ、束ローラ411及び束排出ベルト417によりシートトレイ421上に排出される。
【0015】
サドルステッチ動作(シートの中央部を綴じて折る動作)を行う場合、中間トレイ410上でパドル409及び手前側整合部材413、奥側整合部材414で整合されると、束ローラ411は、図中の破線の位置まで下降する。その後、ストッパ412は退避され、シート束は束ローラ411によってシート束の搬送方向中央部がステイプル部にくる位置まで搬送され、ステイプルユニット420によって中央部を綴じられる。
【0016】
その後、サドルローラ423がシート束と当接し、束ローラ411がシート束と離間する。次いで、サドルローラ423が回転してシート束を折り位置(図2中の一点鎖線)まで搬送する。シート束の中央部が突き板427まで到達すると、サドルローラ423は停止し、突き板427及び折りローラ431はシート束を半折りにする。折りローラ431で折られたシート束は、折り搬送ローラ433、437によってパス435を経由し、トリマーユニット500に搬送される。
【0017】
図3はトリマーユニットの構造図である。図3に示すように、トリマーユニット500に搬送されたシート束は、キャリッジユニット560内の搬送ローラでガイド502上に案内される。そして、図中の左よりのホームポジションで待機しいるシャッタ601にシート束の綴じ側がつき当たったら、キャリッジユニット560内の搬送ローラを停止し、キャリッジユニット560内の搬送ローラのニップを解除する。
【0018】
その後、シャッタ601を図中の右方向に移動することで、シート束の綴じ側と対向する辺が固定刃503から図中の右側に出る裁断位置までシート束を移動する。シート束の移動が終了したら束押さえモータ545を駆動し、束押さえ部材531を下げてシート束を押圧する。
【0019】
その後、移動台507を移動させて裁断部材の一例である回転刃501と固定刃503によってシート束の綴じ側と対向する端面を切り揃える。シート裁断後の切り屑は屑箱643に排出される。裁断が終了したら束押さえモータ545を駆動して束押さえ部材531を退避させる。束押さえ部材531が退避したら、シャッタ601を下げてからキャリッジユニット560を図中左方向に移動し、キャリッジユニット内の搬送ローラを回転させてシート束を図中の左側に搬送してシート束の綴じ側を排出ローラ651にくわえ込ませ、シート束をシート束トレイ641へ排出する。
【0020】
シート束の排出が終了したら、シャッタ601を上げ、ホームポジションまで移動させる。さらにキャリッジユニット560内の搬送ローラを停止し、キャリッジユニット560を図中の右側に移動させて一連の動作を終了し、次のシート束の裁断、排出に備える。
【0021】
図4および図5はトリマーユニット500のカッター部の拡大図である。移動台507は上支軸513と下支軸515によって支えられている。回転刃501を移動するための駆動源の一例であるカッターモータ521は、DCブラシモータを使用している。カッターモータ521の駆動はギア524、525、526を経由してプーリ519とプーリ517の間に張られたベルト511に伝えられ、固定部材509によってベルト511に接続された移動台507が移動する。
【0022】
カッターモータ521には、クロック発生手段の一例としてのエンコーダ円盤523が取り付けられ、エンコーダ円盤523の縁近傍には投光素子、受光素子からなるカッタークロックセンサ522が設けられている。エンコーダ円盤523、カッタークロックセンサ522は、裁断負荷検出手段の一例である。投光素子の光がエンコーダ円盤523のスリットによって透過、遮断され、この光を受光素子で検出することでエンコーダ円盤523及びカッターモータ521の回転数及び角速度を計測する。また、カッターモータ521の回転量を検出することで移動台507の移動量も検出され、これにより移動台507の位置を制御している。
【0023】
移動台507は、カッターホームポジションセンサ527で移動台507の端部を検出される図中の左側になるホームポジションで待機しており、シート束裁断時には、カッターモータ521を駆動させて移動台507を図中の右方向に向かって移動することで、回転刃501および固定刃503によってシート束の端面を裁断する。
【0024】
かかる裁断の際に、カッタークロックセンサ522のカウントする合計クロック数が所定の時間t以内にカウント出来ない場合は、カッターモータ521の回転量が不十分であり、回転刃501の移動がスムーズに行われていない。そこで、かかる場合には、回転刃501に過負荷がかかっていると判断し、回転刃501の交換を警告する。ユーザーはかかる警告におり回転刃501を交換する。
【0025】
なお、裁断負荷検出手段は、エンコーダ円盤523、カッタークロックセンサ522に限定されるものではなく、カッターモータ521の駆動電流値を検出する駆動電流検出手段の一例である電流検出回路700を用いることもできる。電流検出回路700によりカッタモータ521の電流値を検出し、所定の電流値i以上に達した場合も、カッターモータ521の回転、回転刃501の移動がスムーズに行われていない。そこで、かかる場合には、回転刃501に過負荷がかかっていると判断し、回転刃501の交換を警告する。ユーザーはかかる警告におり回転刃501を交換する。
【0026】
このように、シートを切り揃える回転刃501を駆動するカッターモータ521の負荷を検出するカッタークロックセンサ522、エンコーダ円盤523又は電流検出回路700を設けたことにより、回転刃501の劣化を検出することができ、回転刃501の交換時期を警告して回転刃501を交換することにより裁断精度の劣化を防止することができる。
【0027】
なお、本発明のシート後処理装置は複写機システムのみに接続されるものではなく、ファクシミリ、プリンタおよびこれらの複合機等の他の画像形成装置にも用いることができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、シートを切り揃える裁断部材を駆動する駆動源の負荷を検出する裁断負荷検出手段を設けたことにより、裁断部材の劣化を検出することができ、裁断部材の交換時期を警告して裁断部材を交換することにより裁断精度の劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート後処理装置を備えた画像形成装置の構成図である。
【図2】シート後処理装置の構成図である。
【図3】トリマーユニットの構造図である。
【図4】トリマーユニットのカッター部の拡大図である。
【図5】トリマーユニットのカッター部の拡大図である。
【符号の説明】
S …シート
11 …複写機
100 …リーダ部
200 …プリンタ部
300 …自動原稿給送装置
400 …シート後処理装置
500 …トリマーユニット
501 …回転刃
502 …ガイド
503 …固定刃
507 …移動台
509 …固定部材
511 …ベルト
513 …上支軸
515 …下支軸
517、519 …プーリ
521 …カッターモータ
522 …カッタークロックセンサ
523 …エンコーダ円盤
524、525、526 …ギア
527 …カッターホームポジションセンサ
531 …束押さえ部材
560 …キャリッジユニット
601 …シャッタ
641 …シート束トレイ
700 …電流検出回路

Claims (4)

  1. シートを押さえ部材にて押圧し、前記シートを裁断部材にて切り揃えるシート後処理装置において、
    前記裁断部材を駆動する駆動源と、
    前記駆動源の負荷を検出する裁断負荷検出手段と、
    を備えたことを特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記裁断負荷検出手段は、前記駆動源の駆動に基づいてクロックを発生するクロック発生手段で構成されていることを特徴とする請求項1記載のシート後処理装置。
  3. 前記裁断負荷検出手段は、前記駆動源の駆動電流値を検出する駆動電流検出手段で構成されていることを特徴とする請求項1記載のシート後処理装置。
  4. 前記請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のシート後処理装置を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2003190098A 2003-07-02 2003-07-02 シート後処理装置及び画像形成装置 Withdrawn JP2005024878A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126905A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Ricoh Co Ltd 針なし綴じ装置、及び、画像形成装置

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