JP2005024570A - 圧力計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コネクタハウジング1の首部1aの下方に位置するコネクタハウジング1の肩部1cは、コネクタハウジング1を補強するリング形状の金属プレート101より構成されている。センサハウジング3の端部3aは、金属プレート101の外周一周に渡って内側に折り曲げられることによって、金属プレート101の底面A全体に略均等に圧力が加わるように、カシメを構成している。圧力導入孔3bより入力された圧力は、シールダイヤフラム7、封入液(圧力伝達媒体)13等を経由して、感圧素子5に伝達される。本構成により、カシメの接合部となるコネクタハウジング1の肩部1cの耐圧強度が大きく向上したため、製造時にコネクタハウジング1の樹脂が変形したり、破損したりすることがなくなり、高い圧力を測定する際にも、変形や撓みが発生し難くなった。
【選択図】図2
Description
(問題点1)カシメを実施する際に、樹脂部材より構成されているコネクタハウジング1の接合部(上記センサハウジング3の突起部又は端部が当接する当り面)に過大な応力が掛かり、樹脂が変形したり、破損したりする恐れがある。
即ち、第1の手段は、金属より形成されたセンサハウジングと、樹脂より形成されたコネクタハウジングとをセンサハウジングの突起部又は端部を曲げることで接合するカシメによって組み立てられる圧力計において、カシメの接合部となるコネクタハウジングの肩部を略リング形状の金属プレートで構成し、金属プレートの少なくとも一部はコネクタハウジング内に包含されるように一体成形されており、金属プレートの、被測定圧力方向に対して垂直な断面における略リング形状の内周は、外側に突き出た凸部、又は、内側にへこんだ凹部を有することである。
尚、以下、上記の金属プレートの略リング形状の内周をターミナルピンを通すための「抜き穴」と言う場合がある。
以上の手段により、前記の課題を解決することができる。
圧力導入孔3bより入力された圧力は、シールダイヤフラム7、封入液(圧力伝達媒体)13等を経由して、感圧素子5に伝達される。感圧素子5は、圧力の大きさに応じた電気信号をボンディングワイヤ12を経由してターミナルピンに出力する。符号8は、Oリング(気密部材)を示している。
また、これらの耐圧強度の向上により、変形や撓みが発生し難くなり、これにより、高圧でも使用できる圧力計を実現することができる。
金属プレート201の外周には、製造時に使用する位置合わせ用の溝201bが設けられており、金属プレート201の内周(抜き穴)201aは、辺a1,a2,a3を含む12の辺等から構成されている。即ち、内周(抜き穴)201aの形は、4つの凸部、或いは、4つの凹部を有する1つの輪に閉じた形状となっている。
本圧力計300は、第1実施例の圧力計100と略同様の構造をしているが、略リング形状の金属プレート301の抜き穴の形状やリング外周の形状に大きな特徴がある。
樹脂より構成されているコネクタハウジング1の上記一体成形における熱降下時の単位体積あたりの収縮量は、この時の熱降下による金属プレート301の単位体積あたりの収縮量よりも大きいため、図7(b)の山301cは、上下両側より、コネクタハウジング1により締めつけられる。
図9は、本発明の各実施例の金属プレート101、201、又は301に関するその他の変形例を示す断面図(a)〜(i)である。
例えば、(c),(f),(i)は、研削加工等により、それぞれR成形、テーパ成形、及び段成形されたものであり、各金属プレートの肩部の角は、これらの成形によって落されている。この様に、コネクタハウジング1の肩部を構成する金属プレートの角を落すことにより、金属プレートのカシメにおける接合部をより広く取ることができるため、金属プレートの底面A全体により均等に圧力が加わるようになり、接合強度や耐圧性が向上する。
従って、これらの接合方法を採用する場合、本発明の請求項2以下の発明(発明の特徴)については、カシメにより組み立てを行う請求項1の発明とは個々独立に実施することも可能である。
即ち、この様な場合においても、本発明の第2の手段以降の各手段の特徴に基づいた、本発明の作用・効果を得ることができる。
101、201、301 … 金属プレート
1 … コネクタハウジング
1a … 首部
1c … 肩部
2a、2b … ターミナルピン
3 … センサハウジング
3a … センサハウジングの端部(カシメ加工部)
5 … 感圧素子
7 … シールダイヤフラム
8 … Oリング
12 … ボンディングワイヤ
13 … 封入液(圧力伝達媒体)
A … 金属プレート底面
H … 抜き穴
Claims (3)
- 金属より形成されたセンサハウジングと、樹脂より形成されたコネクタハウジングとを前記センサハウジングの突起部又は端部を曲げることで接合するカシメによって組み立てられる圧力計において、
前記カシメの接合部となる前記コネクタハウジングの肩部を略リング形状の金属プレートで構成し、
前記金属プレートの少なくとも一部は前記コネクタハウジング内に包含されるように一体成形されており、
前記金属プレートの、被測定圧力方向に対して垂直な断面における前記略リング形状の内周は、外側に突き出た凸部、又は、内側にへこんだ凹部を有する
ことを特徴とする圧力計。 - 金属より形成されたセンサハウジングと、樹脂より形成されたコネクタハウジングとを前記センサハウジングの突起部又は端部を曲げることで接合するカシメによって組み立てられる圧力計において、
前記カシメの接合部となる前記コネクタハウジングの肩部を略リング形状の金属プレートで構成し、
前記金属プレートは、前記コネクタハウジングと一体成形されており、
前記金属プレートの前記略リング形状の内周1周、又は、外周1周にわたって、前記コネクタハウジングの一部分と勘合する一連の溝、山、又は、凹凸構造を備えた
ことを特徴とする圧力計。 - 金属より形成されたセンサハウジングと、樹脂より形成されたコネクタハウジングとを前記センサハウジングの突起部又は端部を曲げることで接合するカシメによって組み立てられる圧力計において、
前記カシメの接合部となる前記コネクタハウジングの肩部を略リング形状の金属プレートで構成し、
前記金属プレートは、前記コネクタハウジングと一体成形されており、
前記金属プレートの前記略リング形状の内周1周、及び、外周1周にわたって、前記コネクタハウジングの一部分と勘合する一連の溝、山、又は、凹凸構造を備えた
ことを特徴とする圧力計。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2004
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JP2007040749A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Denso Corp | 圧力検出装置 |
JP4534894B2 (ja) * | 2005-08-01 | 2010-09-01 | 株式会社デンソー | 圧力検出装置 |
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