JP2005024459A - 光学センサ及び画像形成装置 - Google Patents

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【課題】照射対象物に対して照射した入射光の反射光を受光する受光手段の検出精度を向上することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】発光素子31及び受光素子32、33の両方が表面実装部品であって、プリント基板34の同一面に表面実装されている。そして、発光素子31と受光素子32、33とを結ぶ線分上のプリント基板面に貫通孔100を設けている。これにより、発光素子31から照射されて銅箔層がない領域からプリント基板34に侵入した光は、プリント基板内を伝搬して、この貫通孔100から放射される。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、照射対象物に対して照射した入射光の反射光を受光する光学センサ及びこの光学センサを用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の画像形成装置においては、安定した画像濃度を得るために、感光体等の像担持体表面に濃度検知用トナーパッチ(基準パターン)を作成し、そのパッチの濃度を光学センサにより検出するものがある(例えば、特許文献1、2)。この画像形成装置では、その光学センサによる検出結果に基づき、潜像形成用の書込光強度、帯電バイアス、現像バイアス等を変更して現像ポテンシャルを調節したり、2成分現像方式の場合には現像器内のトナー濃度の目標値を調節したりするような画像濃度制御を行う。この光学センサは、基準パターンを検出対象することからP(パターン)センサと呼ばれ、発光手段と受光手段とを備えた反射型光学センサが一般的に用いられる。
【0003】
反射型光学センサには、照射対象物に照射した光が正反射したときの正反射光を検出するものがあり、このような反射型光学センサは、特許文献1等に開示されている。正反射光を検出する反射型光学センサをPセンサとして用いたときの検出原理は、感光体ドラム上のトナー濃度(トナー付着量)を検出する場合を例に挙げて説明すれば、次のとおりである。
感光体ドラムの表面(照射対象物)にトナーが付着していない場合、入射光は、感光体ドラム表面で正反射し、その感光体ドラム表面の反射率に応じた正反射光が受光素子に受光される。これに対し、感光体ドラムの表面にトナーが付着している場合、入射光がトナーに吸収されたり、トナーによって乱反射したりする。そのため、入射光が感光体ドラム表面に到達する前にトナーに遮られたり、感光体ドラム表面からの正反射光が受光素子に到達する前にトナーに遮られたりすると、正反射光が受光素子で受光されない。よって、感光体ドラムの表面上のトナー付着量が多くなるにつれて、受光素子での受光量が減ることになる。したがって、受光素子での受光量に基づいて、感光体ドラム表面上のトナー付着量を検出することができる。
そして、このような感光体ドラム上のトナーの付着量を精度良く検知できる方法が、本発明者らによって提案されている(特願2003−102766号、特願2003−102745号)。これは、発光手段である発光素子や受光手段である受光素子などの光学素子が基板上に表面実装された表面実装光学手段で構成したものである。
【特許文献1】
特開平08−82599号公報
【特許文献2】
特開平09−89769号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような表面実装光学手段には、発光素子の2つの電極にそれぞれ接続するランドが必要となってくる。このように2つのランドを電気的に分離するため、図10に示すように、基板表面の銅箔層をエッチング等で除去する必要がある。一般的にこのような基板は、紙フェノール樹脂や、ガラス繊維入りエポキシ樹脂等の光を比較的良く通す材料をベースとして作られている。従って、基板に銅箔層がない領域Aが形成されていると、発光素子から発せられた光がこの領域Aに侵入する。この侵入した光が基板内を伝搬して、受光素子の周りに届く。そして、この光が受光素子周りの銅箔層のない領域Aから漏れ出て、受光素子に光が届く場合があった(図10参照)。特にトナーのような反射率の低い対象物を検知する場合は、発光効率の高い発光素子が用いられ、感度の良い受光素子が用いられる。このため、基板の銅箔層がない領域から侵入してした光が、受光素子に感知されやすくなる。この結果、トナーの付着量の検出精度を向上させることが困難になっていた。
【0005】
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、照射対象物に対して照射した入射光の反射光を受光する受光手段の検出精度を向上することができる画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の光学センサは、少なくとも1つの発光手段と、該発光手段から照射された入射光が照射対象物により反射したときの反射光を受光する受光手段とを備えた光学センサにおいて、前記発光手段及び前記受光手段が基板上に表面実装されており、前記発光手段と前記受光手段とを結ぶ線分上の基板面に貫通孔を設けたことことを特徴とするものである。
また、請求項2の光学センサは、請求項1の光学センサにおいて、前記基板は、前記発光手段から発生した光路と平行に設けられており、前記貫通孔は、前記発光手段または受光手段の長さより長く形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項3の光学センサは、請求項1または2の光学センサにおいて、前記基板を伝搬して貫通孔に到達する光が、該貫通孔を介して受光手段側に向かう光を遮断する遮光手段が形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項4の光学センサは、請求項3の光学センサにおいて、前記貫通孔に遮光部材を挿入することで前記遮光手段とすることを特徴とするものである。
また、請求項5の光学センサは、請求項1、2、3または4の光学センサにおいて、前記発光手段または前記受光手段の少なくとも一方を覆うケースを備えることを特徴とするものである。
また、請求項6の光学センサは、請求項5の光学センサにおいて、前記ケースには、前記発光手段から発せられて受光手段に向かう光のうち、照射対象物により反射したときの反射光以外の光を受光手段に到達前に遮断するケース遮光手段を設けることを特徴とするものである。
また、請求項7の光学センサは、請求項5または6の光学センサにおいて、前記ケースは、前記基板の実装部品面に配される上ケースと、前記基板の該実装部品面の反対面に配される下ケースとの少なくとも2部材から構成されていることを特徴とするものである。
また、請求項8の光学センサは、請求項7の光学センサにおいて、前記下ケースに、前記基板を伝搬して貫通孔に到達する光が、該貫通孔を介して受光手段側に向かう光を遮断する下ケースの遮光部材が形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項9の光学センサは、請求項7または8の光学センサにおいて、前記上ケースに、前記発光手段から発する光が前記受光手段に直接的に到達するのを防ぐ上ケースの遮光手段を有することを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項7、8または9の光学センサにおいて、前記下ケースの遮光部材は、前記貫通孔から突出していることを特徴とするものである。
また、請求項11の画像形成装置は、光を正反射させる表面を有する像担持体と、該像担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、該トナー像形成手段により該像担持体上にトナーを付着させたときの該トナーの付着量を検出するための光学センサと、該光学センサの検出結果に基づいて画像濃度制御を行う画像濃度制御手段とを備えた画像形成装置において、前記光学センサとして、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10の光学センサを用いたことを特徴とするものである。
【0007】
請求項1乃至10の光学センサにおいては、前記発光手段と前記受光手段とを結ぶ線分上の基板面に貫通孔を設けている。よって、発光素子から照射されて銅箔層がない領域から基板に侵入した光は、基板内を伝搬して、この貫通孔から放射される。従って、侵入した光が受光素子周りの銅箔層がない領域まで伝搬することがなくなり、この領域から光が漏れ出すことがなくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、電子写真方式のカラーレーザプリンタ(以下、単に「プリンタ」という。)に適用した実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るプリンタの概略構成を示す断面図である。このプリンタ1は、装置本体の下部に給紙部2が設けられ、その上方に作像部3を配置した構成となっている。装置上面には排紙トレイ60が形成されている。図中破線は、記録材としての記録紙の搬送経路を示している。記録紙は、給紙部2から給紙され、作像部3にて形成した画像が表面に転写された後、定着装置50で定着され、排紙トレイ60に排紙される。なお、図中符号hで示すように、装置側面からは手差し給紙が可能となっている。また、装置本体の側面には両面装置90が装着されている。記録紙の両面に画像を形成する場合、片方の面に画像を形成して定着した後、その記録紙を図中破線rで示すように搬送し、両面装置90を介して記録紙の表裏を反転させた後、再搬送部40を経て再給紙され、他方の面に画像が形成される。
【0009】
上記作像部3には、給紙側を下に、排紙側を上となるように傾斜して配置された転写搬送ベルト装置20が配設されている。この転写搬送ベルト装置20の上部走行面に沿って、下から順にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(Bk)用の4つの作像ユニット4Y,4M,4C,4Bkが並んで配置されている。各作像ユニット4Y,4M,4C,4Bkの構成は同じであるので、以下、マゼンタ用の作像ユニット4Mを例に挙げて説明する。
【0010】
図2は、マゼンタ用の作像ユニット4Mの詳細を示す拡大図である。作像ユニット4Mは、像担持体としての感光体ドラム5Mを備えており、感光体ドラム5Mは図示していない駆動手段によって図中時計方向へ回転駆動される。感光体ドラム5Mの周りには、帯電ロール6M、現像装置10M、クリーニング装置9M、トナー付着量検出センサ(以下、「Pセンサ」という。)30M等が設けられている。現像装置10Mは、現像剤担持体としての現像スリーブ11Mに担持したトナーを感光体ドラム5Mに付与する。潜像形成手段としての光書込装置8からのレーザ光は、図1に示すように、帯電ロール6Mと現像スリーブ11Mとの間から感光体ドラム5Mに照射される。なお、Pセンサ30Mの構成及び動作の詳細については、後述する。
【0011】
転写搬送ベルト装置20には、無端ベルト状の転写搬送ベルト21が設けられている。この転写搬送ベルト21は、駆動ローラ22、従動ローラ23及びテンションローラ24,25に張架されている。転写搬送ベルト21の上部走行面の内側には、各色作像ユニット4M,4C,4Y,4Bkの感光体ドラム5M,5C,5Y,5Bkにそれぞれ対向する位置に、転写手段を構成する転写ブラシ28が接触している。この転写ブラシ28には、トナーの帯電極性(本実施形態ではマイナス極性)とは逆極性(プラス極性)の転写バイアスが印加される。また、従動ローラ23の上部には、転写搬送ベルト21を挟んで紙吸着ローラ27が設けられている。記録紙は、従動ローラ23と吸着ローラ27の間から転写搬送ベルト21上に送り出され、吸着ローラ27に印加されたバイアス電圧によって静電的に転写搬送ベルト21上に吸着された状態で搬送される。本実施形態では、プロセス線速が125mm/secに設定されており、この速度で記録紙が搬送される。
【0012】
定着装置50は、本実施形態ではベルト定着方式を採用しており、定着ローラ52と加熱ローラ53とに定着ベルト54が巻き掛けられた構成となっている。定着ローラ52と加圧ローラ51は、互いに圧接しており、定着ニップを形成している。加熱ローラ53及び加圧ローラ51には図示しないヒータが内蔵されている。
【0013】
次に、本プリンタ1におけるプリント動作について説明する。なお、以下の説明では、色分け符号Y,M,C,Bkについては、適宜省略する。
各色の作像ユニット4Y,4M,4C,4Bkにおいて、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bkは、図示しないメインモータにより回転駆動される。そして、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bkの表面は、まず、帯電ロール6に印加されたACバイアス(DC成分はゼロ)により除電され、その表面電位が本実施形態では約−50Vとなる。次に、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bkは、AC電圧とDC電圧とが重畳した電圧を帯電ロール6に印加することにより、そのDC成分にほぼ等しい電位に均一に帯電され、その表面電位が本実施形態では約−500V〜−700Vに帯電される。なお、目標帯電電位は図示しないプロセス制御部により決定される。
【0014】
このように帯電された各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bkの表面には、光書込装置8により各色に対応した静電潜像がそれぞれ形成される。光書込装置8は、パソコン等のホストマシンより送られた画像データに基づき、図示しないLD(レーザダイオード)を駆動して、レーザ光をポリゴンミラー7に照射する。このレーザ光は、シリンダーレンズ等を介して、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bkの表面上に導かれる。レーザ光が照射された部分の感光体表面電位は、約−50Vとなり、この部分がトナーで現像すべき静電潜像となる。
【0015】
この静電潜像に現像装置10からトナーが付与されると、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bkの表面には、それぞれの色のトナー像が形成される。本実施形態では、現像スリーブ11に、DC電圧とAC電圧とが重畳した現像バイアス(−300V〜−500V)が印加される。よって、現像スリーブ11に担持されたマイナス極性のトナーは、現像電界により、光書き込みにより電位が低下した感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bkの表面部分(静電潜像部分)にのみ付着し、光書き込みされずに電位が低下していない感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bkの表面部分(非静電潜像部分)には付着しない。これにより、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bkの静電潜像部分に、各色トナー像がそれぞれ形成される。
【0016】
一方、給紙部2からは記録紙が給紙され、給紙された記録紙は転写搬送ベルト装置20の搬送方向上流側に設けられたレジストローラ対41に一旦突き当たる。そして、記録紙は、各色トナー像の転写タイミングに同期するようにして、転写搬送ベルト21上により搬送され、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bkに対向する転写位置に至る。この転写位置には、転写搬送ベルト21の裏面側に配置された転写ブラシ28に印加される転写バイアスの作用により転写電界が形成される。この転写電界により、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bk上の各色トナー像は、記録材上に互いに重ね合わさるように順次転写される。
なお、モノクロ画像をプリントする場合は、黒用の作像ユニット4Bkの感光体ドラム5Bkにのみ黒トナーによるトナー像を形成し、このトナー像の転写タイミングに同期するようにして転写搬送ベルト21により記録紙を搬送して、黒トナー像のみ転写を行う。
【0017】
このようにして、各色トナー像が転写された記録紙は、駆動ローラ22の位置で転写搬送ベルト21から曲率分離され定着装置50に送られる。そして、定着装置50の定着ニップを通過する際、熱と圧力により、各色トナー像が記録紙上に定着される。定着を終えた記録紙は、装置本体の上面に設けられた排紙トレイ60に排紙されるか、図1中符号:rで示すように両面装置90へ受け渡される。
【0018】
以下、本発明の特徴部分である、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bkの表面上のトナー付着量の検出について説明する。
本実施形態のプリンタ1においては、電源投入時あるいは所定枚数のプリントを行う度に、各色の画像濃度を適正化するためのプロセスコントロール動作(以下、「プロコン動作」という。)を実行する。このプロコン動作では、濃度検知用パッチ(以下、「基準パターン」という。)を、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bk上にそれぞれ形成する。各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bk上にそれぞれ形成される基準パターンは、帯電バイアス及び現像バイアスを順次切り替えることにより、連続階調の基準パターンとする。すなわち、本実施形態では、トナー付着量が階調的に変化するライン状の基準パターンを、感光体ドラムの表面移動方向に沿って作成する。そして、この基準パターンを、図1に示すように、各作像ユニット4Y,4M,4C,4Bkに設けられたPセンサ30Y,30M,30C,30Bkで検出する。
【0019】
なお、本実施形態では、感光体ドラム上の基準パターンを検出する場合であるが、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Bk上に形成した基準パターンを、転写搬送ベルト21上に転写した後に検出する構成としてもよい。この場合、Pセンサ30は、転写搬送ベルト21に対向するように配置する。具体的には、例えば、図3に示すように、転写搬送ベルト装置20のテンションローラ24に対向する位置に配置する。記録紙を搬送する転写搬送ベルト21の部分には作像ユニット4Y,4M,4C,4Bkが対向しているためPセンサ30を配置するスペース的に余裕が少ないが、図3に示すように記録紙を搬送しない転写搬送ベルト21の部分にはスペース的に余裕があり、Pセンサの配置よるスペース増大あるいは機器配置の複雑化を防ぐことができる。なお、転写搬送ベルト21上に転写した後に基準パターンを検出する構成とする場合には、各色の基準パターンが互いに重ならないように転写搬送ベルト21上に転写する。
【0020】
なお、Pセンサ30を、転写搬送ベルト21の位置ズレ検知手段として兼用することが可能である。すなわち、転写搬送ベルト21に所定のマークを設け、これをPセンサ30で検出することにより、転写搬送ベルト21の主走査方向のズレを検知することができる。
【0021】
次に、本実施形態におけるPセンサ30の構成について説明する。
各作像ユニット4Y,4M,4C,4Bkに設けられたPセンサの構成は同じであるので、以下、マゼンタ用の作像ユニット4Mに設けられたPセンサ30Mを例に挙げて説明する。なお、以下の説明では、色分け符号Y,M,C,Bkについては、適宜省略する。
【0022】
図4は、本実施形態におけるPセンサ30の概略構成を示す断面図である。本実施形態におけるPセンサ30は、主に、発光手段としての発光素子31と、反射光を受光するための受光手段としての第1受光素子32と、第2受光素子33とからなる構成されている。各素子31,32,33は、プリント基板34上に実装されており、各素子面はプリント基板34の面方向に対して平行な方向に向いている。また、発光素子31から照射される入射光が、直接、受光素子32、33に受光されないように、受光素子32、33を発光素子31の死角(入射光が直接届かない位置)に配置している。
本実施形態では、発光素子31として、ピーク発光波長が950nmのGaAs発光ダイオードを用い、第1受光素子32及び第2受光素子33として、ピーク分光感度波長が800nmのSiフォトトランジスタを用いている。なお、第1受光素子32及び第2受光素子33としては、Siフォトトランジスタのほか、PD(フォトダイオード)などの他の受光素子を用いることもできる。
プリント基板には、発光素子31と第1受光素子32とを結ぶ線上に貫通孔100が設けられている。この貫通孔100は、発光素子31と第2受光素子33とを結ぶ線上にまでのびている。この貫通孔100は、発光素子31または受光素子32、33に対して、十分長く形成されている。これにより、発光素子31から発した光は、プリント基板の銅箔層のない領域Aに侵入して、基板内を伝搬し、この貫通孔100で放射される。従って、発光素子から侵入した光が受光素子周りにまで伝搬することがなくなる。さらに、この貫通孔の内周面をハンダでコーテイングしたり、この貫通孔100に遮光部材を挿入したりして、プリント基板に侵入した光を遮断するようにしても良い。
【0023】
また、図5に示すように、各素子31,32,33を、上ケース35に封入してもよい。上ケース35には、発光素子31から照射される入射光が感光体ドラム5の表面に至るまでの射出光路を確保するための通路402、及び、感光体ドラム5の表面で反射した反射光が第1受光素子32および第2の受光素子に至るまでの入射光路を確保するための通路401、403がそれぞれ形成されている。
また、ケース35には、発光素子31からの光が直接第1受光素子に受光されないように、遮光手段としての遮光壁354が設けられている。上ケース35の射出光路上に集光レンズ37bが配置されている。この構成においては、発光素子531からプリント基板34の面に沿って進行した射出光は、集光レンズ37bにより屈折して、感光体ドラム5の表面の照射目標に集光される。また、入射光路上にも、集光レンズ37a、37cが配置されている。
【0024】
前記上ケースは、図6に示すように下ケースと、プリント基板を介して勘合することでプリント基板上に固定される。上ケース35には、図7および図6に示すように、貫通孔100の両端に位置決めされる位置決め突起353がそれぞれ設けられている。この位置決め突起353を貫通孔100の両端に挿入して、プリント基板34に位置決めする。前記上ケースは、上ケース35の感光体側がプリント基板の端面から突出するように位置決めされる。
また、上ケースの感光体側の両端付近には凹部355が設けられている。この凹部355は、上ケースのプリント基板34より感光体側に突出する部分に設けられている。上ケースの中央部には、孔356が設けられている。
図6および図8に示すように、下ケースの感光体側の両端付近には、上ケースの凹部355に勘合する感光体側突出部361がそれぞれ設けられている。また、同様に下ケースには、上ケースの孔356に挿入される突出部362が設けられている。上記勘合突起361および上記突出部362の先端には、爪部361a、362aが設けられている。一方、上ケースの凹部355および孔356には、前記爪部361a、362aが引っかかるストッパ351、352が設けられている。
上ケース35と下ケース36の勘合は、次のようにして行われる。プリント基板34の実装面側に、上ケース35の位置決め突起353を貫通孔100の両端に挿入して上ケースを位置決めする。そして、プリント基板の実装面の反対側から、下ケース36の突出部361、362を上ケースに挿入する。具体的には、下ケースの感光体側突出部361が上ケースの凹部355へ挿入され、下ケースの突出部362が上ケースの孔356に挿入される。このとき、下ケース突出部362は、貫通孔100を通って上ケースの孔356に挿入される。一方、下ケースの感光体側突出部361は、プリント基板の感光体側端部を越えて凹部355の挿入される。そして、下ケースの突出部361、362にそれぞれ設けた爪部361a、362aが、上ケースの凹部355および孔356にそれぞれ設けたストッパ351、352に勘合することで、上ケース35と下ケース36がプリント基板を介して勘合する。
ここで、下ケースには、貫通孔100に挿入され、貫通孔から突き出る遮光部材363が形成されており、基板に侵入した光を貫通孔で遮断して、受光素子に感知させないようにしている。
また、下ケースの下面には、リブ364が設けられており、プリント基板がケース内でガタつかないようにしている。
【0025】
本実施形態においては、プリント基板に図9に示すような回路が形成されている。発光素子である発光ダイオード(以下LED)のアノード側は、本体側の電源制御回路CN1−3 Vccに接続され5Vの電圧を印加されている。一方、LEDのカソード側は、本体側の電流制御回路CN1−4 Iledに接続されていて、LEDに流れる電流ILEDを図示しないCPUから制御できるようにしている。
発光素子(LED)の光が図4に示す感光体ドラム5に反射されて、受光素子であるフォトトランジスタPTrに入射する。PTrには、入射光に比例した光電流Idが流れ、抵抗R1による電圧効果分がTp1での電圧値となる。受光素子PTrに入射する光が、ゆっくり変化する状態(準静的状態)では、Tp1での電圧値とTp2での電圧値は等しくなる。OPアンプは、その反転入力Tp3での電圧値がTp2での電圧値と同じになる(バーチャルショートする)ようにTp4に出力する。その結果、Tp1での電圧値と同一の電圧値であるTp2の電圧値が(R4/R3)+1倍に増幅されて本体側の出力回路CN1−2 Voutに出力される。なお、C1、C2は、ノイズ防止のコンデンサであり、C3は、バイパスコンデンサである。また、発光素子の電流ILEDは、トナーが感光体ドラム上に無いとき、本体側の出力回路CN1−2 Voutに出力される電圧値が4Vになるよう、調整されている。
【0026】
本実施形態では、各感光体ドラム5上に連続階調の基準パターンを作成し、トナー濃度が階調的に変化する基準パターンのトナー付着量をPセンサ30で連続的に検出する。Pセンサ30における第1受光素子32及び第2受光素子33の出力は、上述の回路から、本体側の出力回路CN1−2 Voutに出力され、図示しない本体側の制御部に送られる。この制御部では、これらの出力から得られる正反射光量及び乱反射光量に基づき、基準パターンのトナー付着量を連続的に把握し、この把握したトナー付着量と予め決められた目標付着量とを比較する。そして、この比較結果に基づいて、制御部は、画像濃度制御手段として機能し、光書込装置8のレーザ光の強度、帯電ロール6へ印加する帯電バイアス、現像スリーブ11に印加する現像バイアス、現像器内へのトナー補給量などを適宜変更し、画像濃度が所望の濃度になるように調節する。
【0027】
本実施形態のトナーは、高精細、高画質化の要求に応えるべく小粒径の重合トナーを使用するのが好ましい。具体的には、体積平均粒径(Dv)が10μm以下で、体積平均粒径と個数平均粒径(Dp)との比Dv/Dpが1.30以下の重合トナーを用いるのが好ましい。また、2成分現像剤を使用する場合、磁性キャリアとして、硬磁性粒子粉末と軟磁性粒子粉末とをフェノール樹脂をバインダとして結合してなる平均粒径10〜50μmの球状複合体芯粒子の粒子表面をカップリング剤を含むシリコーン樹脂を使用して被覆したものを用いるのが好ましい。また、前記キャリアは、形状係数SF−1が100〜130、3キロエルステッドにおける飽和磁化が50〜90emu/gであることが好ましい。
【0028】
本実施形態によれば、発光素子及び受光素子の両方が表面実装部品であって、基板の同一面に表面実装されている。そして、発光素子と受光素子とを結ぶ線分上のプリント基板面に貫通孔を設けている。これにより、発光素子から照射されて銅箔層がない領域からプリント基板に侵入した光は、プリント基板内を伝搬して、この貫通孔から放射される。従って、侵入した光が受光素子周りの銅箔層がない領域まで伝搬することがなくなり、この領域から光が漏れ出すことがなくなる。この結果、受光素子は、プリント基板に侵入した光を感知することが抑制されるため、精度の高い検出が可能となる。
また、本実施形態においては、貫通孔が発光素子または受光素子に比べて長く形成されているため、プリント基板に侵入した光が貫通孔を回りこんで、受光素子周りに到達することがなくなる。これにより、受光素子がプリント基板に侵入した光を感知することが抑制されるため、精度の高い検出が可能となる。
また、本実施形態によれば、貫通孔の内周面をハンダで覆っている。これにより、プリント基板に侵入した光がハンダで遮断される。これにより貫通孔から光が放射されることがなくなる。この結果、受光素子は、銅箔層がない領域からプリント基板に侵入した光を感知することがなくなり、精度の高い検出が可能となる。
また、本実施形態においては、発光素子および受光素子を覆う上ケースが設けられており、この上ケースに発光素子から発する光が直接受光素子に受光されないように、遮光手段としての遮光壁354が設けられている。よって、発光素子から直接受光素子に向かう光が遮光壁354により遮られ、発光素子からの光が受光素子に直接受光されることがなくなるので、正確な検出が可能となる。
また、本実施形態によれば、上ケースがプリント基板の実装部品側に取り付け、下ケースをその反対面からプリント基板を介して上ケースと勘合する。これにより、上ケースがプリント基板に確実に固定される。また、下ケースには、貫通孔に挿入される遮光部材363が設けられている。これにより、プリント基板内に侵入した光を遮断して、受光素子に感知させないようになる。また、上ケースが上述のように、発光素子から直接受光素子に向かう光を遮断するようにしている。これにより、受光素子で感知する光は、感光体ドラム表面からの反射光だけとなり、正確な検出が可能となる。
また、本実施形態によれば、下ケースに設けられた遮光部材363は、貫通孔から突き出でている。これにより、貫通孔から漏れ出た光は、確実に遮光部材によって遮断することができる。これにより、さらに正確な検出が可能となる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1乃至10の光学センサによれば、照射対象物に対して照射した入射光の反射光を精度良く検知できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る画像形成装置の要部の説明図。
【図2】実施形態に係る画像形成装置のマゼンタ用の作像ユニットの詳細を示す拡大図。
【図3】Pセンサの他の配置例を説明するための画像形成装置の概略構成を示す断面図。
【図4】実施形態に係る画像形成装置の各作像ユニットに設けられたPセンサの概略構成を示す断面図。
【図5】前記Pセンサの他の構成例を示す断面図。
【図6】前記Pセンサへケースを取り付け状態を示す概略図。
【図7】上ケースを示す図。
【図8】下ケースを示す図。
【図9】前記Pセンサが取り付けられるプリント基板上の回路図。
【図10】従来のPセンサを示す図。
【符号の説明】
1 プリンタ
5Y,5M,5C,5Bk 感光体ドラム
10Y,10M,10C,10Bk 現像装置
21 転写搬送ベルト
28 転写ブラシ
30 Pセンサ
31 発光素子
32 第1受光素子
33 第2受光素子
34 プリント基板
35 上ケース
36 下ケース

Claims (11)

  1. 少なくとも1つの発光手段と、該発光手段から照射された入射光が照射対象物により反射したときの反射光を受光する受光手段とを備えた光学センサにおいて、前記発光手段及び前記受光手段が基板上に表面実装されており、前記発光手段と前記受光手段とを結ぶ線分上の基板面に貫通孔を設けたことことを特徴とする光学センサ。
  2. 請求項1の光学センサにおいて、前記基板は、前記発光手段から発生した光路と平行に設けられており、前記貫通孔は、前記発光手段または受光手段の長さより長く形成されていることを特徴とする光学センサ。
  3. 請求項1または2の光学センサにおいて、前記基板を伝搬して貫通孔に到達する光が、該貫通孔を介して受光手段側に向かう光を遮断する遮光手段が形成されていることを特徴とする光学センサ。
  4. 請求項3の光学センサにおいて、前記貫通孔に遮光部材を挿入することで前記遮光手段とすることを特徴とする光学センサ。
  5. 請求項1、2、3または4の光学センサにおいて、前記発光手段または前記受光手段の少なくとも一方を覆うケースを備えることを特徴とする光学センサ。
  6. 請求項5の光学センサにおいて、前記ケースには、前記発光手段から発せられて受光手段に向かう光のうち、照射対象物により反射したときの反射光以外の光を受光手段に到達前に遮断するケース遮光手段を設けることを特徴とする光学センサ。
  7. 請求項5または6の光学センサにおいて、前記ケースは、前記基板の実装部品面に配される上ケースと、前記基板の該実装部品面の反対面に配される下ケースとの少なくとも2部材から構成されていることを特徴とする光学センサ。
  8. 請求項7の光学センサにおいて、前記下ケースに、前記基板を伝搬して貫通孔に到達する光が、該貫通孔を介して受光手段側に向かう光を遮断する下ケースの遮光部材が形成されていることを特徴とする光学センサ。
  9. 請求項7または8の光学センサにおいて、前記上ケースに、前記発光手段から発する光が前記受光手段に直接的に到達するのを防ぐ上ケースの遮光手段を有することを特徴とする光学センサ。
  10. 請求項7、8または9の光学センサにおいて、前記下ケースの遮光部材は、前記貫通孔から突出していることを特徴とする光学センサ。
  11. 光を正反射させる表面を有する像担持体と、該像担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、該トナー像形成手段により該像担持体上にトナーを付着させたときの該トナーの付着量を検出するための光学センサと、該光学センサの検出結果に基づいて画像濃度制御を行う画像濃度制御手段とを備えた画像形成装置において、前記光学センサとして、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10の光学センサを用いたことを特徴とする画像形成装置。
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