JPH10312094A - 画像濃度検出手段及び画像形成装置 - Google Patents

画像濃度検出手段及び画像形成装置

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JPH10312094A
JPH10312094A JP9137452A JP13745297A JPH10312094A JP H10312094 A JPH10312094 A JP H10312094A JP 9137452 A JP9137452 A JP 9137452A JP 13745297 A JP13745297 A JP 13745297A JP H10312094 A JPH10312094 A JP H10312094A
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JP9137452A
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Toshihiko Ochiai
俊彦 落合
Hiroshi Mano
宏 真野
Tomoaki Nakai
智朗 中居
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像濃度を正確に検出することを可能とする
画像濃度検出手段と、正確な濃度調整を行い高品位な画
像を形成可能とする画像形成装置を提供する。 【解決手段】 隔離透明防塵部材7a(光透過部材)の
内部であって、LED素子7b(光源)からの入射光A
2と、パッチパターンP1から受光素子7cへ進む反射
光A3との間に、迷光A4,A5を遮断する凹溝7e,
7f(光遮断手段)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、形成された画像濃
度を正確に検出することを可能とする画像濃度検出手段
及びこの画像濃度検出手段を備える画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、電子写真法によりカラー画像を
形成する画像形成装置100の画像形成部の主要となる
構成を模式的に示した図である。この図において、10
1は不図示の露光装置により照射される画像露光(矢印
A101)により露光される感光ドラム、102は感光
ドラム101の表面の露光顕像をトナーにより現像する
現像装置、103は感光ドラム101上のトナー像が一
次転写される中間転写体(像担持体)、104は中間転
写体103に転写されたトナー像をシート材Sに二次転
写させる転写手段である。
【0003】現像装置102はカラー画像を形成するた
めに、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C),ブラック(Bk)の現像器102a,102
b,102c,102dを備え、各色毎に分解された画
像データ信号に基づき順次各色のトナー画像を形成して
中間転写体103に一次転写を行う。
【0004】転写手段104(この従来技術において
は、転写ローラベルト104aによりシート材Sを搬送
する。)により未定着のトナー像が転写されたシート材
Sは、定着装置105へと進入し、対向圧接している加
熱ローラ105aと加圧ローラ105bのニップ部で加
熱圧着される。
【0005】106は、二次転写した後の中間転写体1
03上に残存するトナーを除去するクリーナ装置であ
る。
【0006】また、このような画像形成装置100にお
いては、装置の設置されている環境(温度や湿度等)の
変化や稼働による感光ドラム101や現像装置102の
微妙な状態変化により現像濃度のズレが発生させ、形成
された画像の色合いを変化させてしまう。特に、カラー
画像を形成する場合においては、ほんの少しの現像濃度
のズレが形成された画像品位に大きな影響を及ぼすこと
が分かっている。
【0007】従って、この画像形成装置100では、ま
ず最初に正規の画像形成動作が行われる前に中間転写体
103上に14mm×18mmの大きさの濃度制御用の
パターン(パッチパターン)を各色(イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック)それぞれ濃度を可変して印字す
る。
【0008】そして、このパッチパターンの濃度を中間
転写体103近傍に設けられた濃度制御用センサ107
で検知し濃度を測定する。測定される濃度の中で目標と
する濃度に近い値、または目標とする濃度に近い大小の
値の平均値を計算して、適正濃度になるよう、例えば現
像バイアスやドラム電位にフィードバックを行う。
【0009】このようにして印字濃度の適正条件が得ら
れた後、画像データ信号に基づき感光ドラム101へ現
像装置102から、例えばイエロー色の像はイエロー
(Y)現像器102aにより現像することで、各色適正
な濃度とされた画像を形成可能としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図7は、上記の画像形
成装置100における濃度制御用センサ107の断面構
成を説明する図であり、中間転写体103の外周表面1
03aに隙間を保ち対向する隔離透明防塵部材107a
を介して赤外光波長950mmの発光素子107bと受
光素子107cが所定距離離れて設けられ、また、発光
素子107bと受光素子107cの間には発光素子10
7bから直接受光素子107cへ入射する光を防ぐため
の隔壁107dが設けられている。
【0011】そして、外周表面103aに形成された濃
度制御用のパターン(パッチパターン)P101(トナ
ー画像)に対して発光素子107bにより光を照射させ
(矢印A102)、その反射光(矢印A103)を受光
素子107cにより受光してパッチパターンの濃度を検
出している。
【0012】具体的なパッチパターンの濃度検出の設定
としては、純白(特定のコピー用紙5枚以上重ねた表
面)での濃度制御用センサ107の出力値は5.0Vと
し、この濃度制御用センサ107による中間転写体10
3の表面濃度(トナーは未付着)の出力値は2.5Vに
なるよう設定されている。
【0013】この中間転写体103上に例えば黒トナー
でパッチパターンが印字されるとトナー濃度が濃くなる
につれ2.5Vから出力値が低下し、ベタ黒ではほぼゼ
ロv近い値に示すようになる。
【0014】しかしながら、発光素子107bにより照
射された光の一部は、隔離透明防塵部材107aの内壁
面に反射し受光素子107cに受光され(破線矢印A1
04)、あるいは隔離透明防塵部材107aの素子側の
表面層を進み受光素子107cに受光される(破線矢印
A105)等の、不必要な迷光となってしまう。
【0015】そして、このような不必要な迷光が受光素
子107cに入射すると、反射光量の少なくなる高濃度
側でのセンサ出力値を増加させてしまい、センサ出力値
はある一定の値でサチュレーションしてしまう。
【0016】図8は、このサチュレーションの状態を説
明する図であり、単位面積当たりの黒トナー量(トナー
濃度:横軸)に対する濃度制御用センサ107のセンサ
出力(縦軸)が示されている。実線L101は不必要な
迷光も受光素子107cに受光された状態であり、0.
5(mg/cm2 )程度以上の高濃度側でのセンサ出力
値の傾斜が緩やかになり、約0.2(V)でサチュレー
ションしている。
【0017】尚、不必要な迷光が受光素子107cに受
光されない場合には、点線L102のように濃度に対す
るセンサ出力のリニアリティが維持されている。
【0018】従って高濃度領域でのトナー量規制と濃度
規制が不十分になりカラーバランスの悪い不鮮明な画像
となってしまう。
【0019】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、画像濃
度を正確に検出することを可能とする画像濃度検出手段
を備えることで、正確な濃度調整を行い、高品位な画像
を形成可能とする画像形成装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、画像を有する測定面から離れて配
置される光透過部材と、前記光透過部材の反測定面側に
それぞれ配置され、前記光透過部材を透過させて前記測
定面の画像に向かう入射光を照射する光源と、前記光源
による測定面の画像からの反射光が前記光透過部材を透
過して入射される受光素子と、前記光透過部材の反測定
面側に配置される光源と受光素子との間を遮光する隔離
部材と、を備え、前記受光素子に入射する測定面の画像
からの反射光の光量に基づき、画像の濃度を検出する画
像濃度検出手段において、前記光透過部材の内部であっ
て透過する入射光及び反射光の間に、光透過部材を光源
側と受光素子側に区分する光遮断手段を備えることを特
徴とする。
【0021】前記光遮断手段は、前記光透過部材の反測
定面側の表面から測定面方向に向かって内部に進入させ
た前記隔離部材の端部であることも好適である。
【0022】前記光遮断手段は、前記光透過部材に形成
された溝であることも好ましい。
【0023】前記光遮断手段は、前記光透過部材の反測
定面側の表面から測定面方向に向かって内部に進入させ
た前記隔離部材の端部と、前記光透過部材の測定面側の
表面に形成された溝であることも好ましい。
【0024】画像形成装置においては、感光体を露光す
る露光手段と、前記露光手段により形成された感光体上
の顕像をトナーにより可視像化する現像手段と、前記現
像手段により形成された感光体上のトナー画像が転写さ
れる像担持体と、前記感光体または像担持体のトナー画
像が形成される表面を測定面とする上記記載の画像濃度
検出手段と、前記感光体または像担持体に形成された濃
度制御用パターンによるトナー画像の濃度を、前記画像
濃度検出手段により検出し、その後に形成されるトナー
画像の濃度を制御する画像濃度制御手段と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1は、本発明を適用した画像濃度検
出手段を備えた、電子写真法によりカラー画像を形成す
る画像形成装置Gの画像形成部の、主要となる構成を模
式的に示した図である。
【0026】この図において、1は不図示の露光手段と
しての露光装置により照射される画像露光(矢印A1)
により露光される感光体としての感光ドラム、2は感光
ドラム1の表面の露光顕像をトナーにより現像して可視
像化する現像手段としての現像装置、3は感光ドラム1
上のトナー像が一次転写される中間転写体(像担持
体)、4は中間転写体3に転写されたトナー像をシート
材Sに二次転写させる転写手段である。
【0027】現像装置2はカラー画像を形成するため
に、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),
ブラック(Bk)の現像器2a,2b,2c,2dを備
え、各色毎に分解された画像データ信号に基づき順次各
色のトナー画像を形成して中間転写体3(測定面)に一
次転写を行う。
【0028】転写手段4(この実施の形態においては、
転写ローラベルト4aによりシート材Sを搬送する。)
により未定着のトナー像が転写されたシート材Sは、定
着装置5へと進入し、対向圧接している加熱ローラ5a
と加圧ローラ5bの間のニップ部で加熱圧着される。
【0029】6は、二次転写した後の中間転写体3上に
残存するトナーを除去するクリーナ装置である。
【0030】また、この種の画像形成装置Gにおいて
は、装置の設置されている環境(温度や湿度等)の変化
や稼働による感光ドラム1や現像装置2の微妙な状態変
化により現像濃度のズレが発生させ、形成された画像の
色合いを変化させてしまう。特に、カラー画像を形成す
る場合においては、ほんの少しの現像濃度のズレが、形
成された画像品位に大きな影響を及ぼすことが分かって
いる。
【0031】従って、この画像形成装置Gでは、画像濃
度制御手段(不図示であるが、画像形成装置Gの駆動制
御を行う制御基板の内部にソフト的に備えることが可能
である。)を備え、まず最初に正規の画像形成動作が行
われる前に中間転写体3上に14mm×18mmの大き
さの濃度制御用パターン(パッチパターンP1)を各色
(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)それぞれ濃
度を可変して印字する。
【0032】そして、このパッチパターンP1の濃度を
中間転写体3近傍に設けられた画像濃度検出手段として
の濃度制御用センサ7で検知し濃度を測定する。
【0033】画像濃度制御手段により、測定される濃度
の中で目標とする濃度に近い値、または目標とする濃度
に近い大小の値の平均値を計算して、適正濃度になるよ
う、例えば現像バイアスやドラム電位にフィードバック
を行う。
【0034】このようにして印字濃度の適正条件が得ら
れた後、画像データ信号に基づき感光ドラム1へ現像装
置2から、例えばイエロー色の像に対してはイエロー
(Y)現像器2aにより現像することで、各色適正な濃
度とされた画像を形成可能としている。
【0035】図2は本発明の第1の実施の形態における
濃度制御用センサ7の断面構成を示す図である。
【0036】濃度制御用センサ7は、中間転写体3の外
周表面3aに隙間を保ち対向する光透過部材としてのア
クリル樹脂からなる隔離透明防塵部材7aを介して、そ
の隔離透明防塵部材7aの外周表面3aの反対側に、光
源としての赤外光波長950mmの光を発光するLED
素子7bと、受光素子7cが所定距離離れて設けられ、
また、LED素子7bと受光素子7cの間にはLED素
子7bから直接受光素子7cへ入射する光を防ぐための
隔離部材としての黒色モールド材からなる隔壁7dが設
けられている。
【0037】そして、外周表面3aに形成された濃度制
御用パターンとしてのパッチパターンP1(トナー画
像)に対してLED素子7bにより入射光を照射させ
(矢印A2)、その反射光(矢印A3)を受光素子7c
により受光してパッチパターンの濃度を検出している。
【0038】この第1の実施の形態では、隔離透明防塵
部材7aの内部であって、入射光A2と反射光A3の間
に、隔離透明防塵部材7aをLED素子7b側と受光素
子7cに区分する光遮断手段としての、凹溝7e,7f
を備えている。
【0039】凹溝7eは、外周表面3aとは反対側の隔
離透明防塵部材7aの表面に形成された断面矩形状の凹
溝であり、隔壁7dの端部が挿嵌されている。そして、
凹溝7fは、隔離透明防塵部材7aの中間転写体3の外
周表面3a側の凹溝7eに対向する位置に略断面V字状
を呈するものである。
【0040】従って、この凹溝7e及び凹溝7fにより
LED素子7bからの迷光A4,A5が、受光素子7c
へと進入することが防止され、受光素子7cにおいては
パッチパターンP1からの反射光A3のみを受光するこ
とができ、正確な画像の濃度を検出することができる。
【0041】図3は、この第1の実施の形態の構成にお
いて、例えば黒色トナーの濃度制御を行った場合の黒ト
ナー量と受光センサ7cの検出電圧との関係を実線L1
で示した図である。黒トナーが全くない領域の検出電圧
は2.5Vであり、トナー量が多くなるにつれ黒トナー
の場合、吸収量が増加するため検出光量が減少してく
る。
【0042】この図から、単位面積当りのトナー量を
0.7(mg/cm2 )載せた場合、受光センサ側の検
出値(電圧換算)は0.02V程度まで低下させること
が可能であり、破線L101の従来技術の画像濃度検出
手段の検出結果(図8参照)と比較して、高濃度領域
0.5(mg/cm2 )以上でも検出結果のリニアリテ
ィが維持されている(このリニアリティは全く直線であ
ることを意味するものではない)。
【0043】従って、この実施の形態の構成では、従来
技術による溝のない場合のものと比べて受光センサ7c
に進入する迷光が極端に減少していることが確認され
た。そして黒トナーの高濃度側でのトナー量、即ち画像
濃度をより正確に把握し、制御することができるので、
カラーバランスのとれた高品位で鮮明な画像を形成する
ことができる。
【0044】尚、画像形成装置として、中間転写体3を
備えず、感光ドラム1に形成されたトナー画像を直接像
担持体としての記録紙上に転写する構成のものにおいて
は、濃度制御用センサ7を感光ドラム1を測定面として
配置させる構成や、記録紙上に転写されたトナー画像を
測定面とするように構成することも可能である。
【0045】(実施の形態2)図4は、第2の実施の形
態の濃度制御用センサ20を示すもので、第1の実施の
形態の隔離透明防塵部材7aに設けた略断面V字状の凹
溝7fに代わって、断面U字状の凹溝21を形成したも
のである。
【0046】断面U字状の凹溝21は、V溝に比べて隔
離透明防塵部材7aの強度を増すことができ、量産時の
歩留まりが良い。その他の構成及び作用・効果は、前述
した第1の実施の形態と同様であり、その説明を省略す
る。
【0047】尚、凹溝の形状は、V溝、U溝の他に、波
形や矩形の溝形状を採用することも可能であり、迷光の
受光素子7cへの進入を防ぐために隔離透明防塵部材7
aを光学的に区分するものであれば良い。
【0048】(実施の形態3)図5は、第3実施の形態
の濃度制御用センサ30を示すもので、隔離透明防塵部
材7aに対し黒色モールドで形成された隔壁31が、隔
離透明防塵部材7aの厚み方向(図において上下方向)
に渡り進入させて、隔離透明防塵部材7のパッチパター
ンP1の大きさに対応する領域を2つの領域に分割して
いるものである。
【0049】従って、LED素子7bからの迷光A4,
A5は受光素子7cへと完全に進入することが防止さ
れ、実施の形態1,2と比べてさらに迷光をカットする
ことができ、精度の良いトナー量測定を可能としてい
る。
【0050】この第3の実施の形態による検出電圧とト
ナー濃度との関係は、図8のL102の破線とほぼ等し
く、単位面積当たりの黒トナー量0.7(mg/c
2 )に対して0Vに近いセンサ出力の値になってい
る。その他の構成及び作用・効果は、前述した第1及び
第2の実施の形態と同様である。
【0051】
【発明の効果】上記のように説明された本発明にあって
は、検出値を変化させる迷光の受光素子への進入を防止
することが可能となり、画像の濃度を正確に検出するこ
とが可能となる。
【0052】画像形成装置においては、形成される画像
の正確な濃度制御を行うことができ、高品位な画像が形
成可能となる。
【0053】隔離部材の端部を光透過部材に進入させる
ことで、光透過部材の表面層近傍を受光素子に向かって
進む迷光を遮断することができる。また、光透過部材の
光源と受光素子の間の溝により、迷光の光透過部材内部
での反射が防止、あるいは拡散させられて迷光を遮断す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1の実施の形態の画像形成装置の主要
部の断面構成説明図。
【図2】図2は第1の実施の形態の濃度制御用センサの
断面構成説明図。
【図3】図3はトナー量と受光センサの検出電圧との関
係を示す図。
【図4】図4は第2の実施の形態の濃度制御用センサの
断面構成説明図。
【図5】図5は第2の実施の形態の濃度制御用センサの
断面構成説明図。
【図6】図6は従来の画像形成装置の主要部の断面構成
説明図。
【図7】図7は従来の濃度制御用センサの断面構成説明
図。
【図8】図8は従来のトナー量と受光センサの検出電圧
との関係を示す図。
【符号の説明】
1 感光ドラム(感光体) 2 現像装置(現像手段) 3 中間転写体(像担持体,測定面) 3a 外周表面 4 転写手段 5 定着装置 6 クリーナ 7 濃度制御用センサ(画像濃度検出手段) 7a 隔離透明防塵部材(光透過部材) 7b LED素子(光源) 7c 受光素子 7d 隔壁(隔離部材) 7e,7f 凹溝(光遮断手段) A1 画像露光 A2 入射光 A3 反射光 A4,A5 迷光 P1 パッチパターン(濃度制御用パターン)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を有する測定面から離れて配置され
    る光透過部材と、 前記光透過部材の反測定面側にそれぞれ配置され、前記
    光透過部材を透過させて前記測定面の画像に向かう入射
    光を照射する光源と、前記光源による測定面の画像から
    の反射光が前記光透過部材を透過して入射される受光素
    子と、 前記光透過部材の反測定面側に配置される光源と受光素
    子との間を遮光する隔離部材と、 を備え、前記受光素子に入射する測定面の画像からの反
    射光の光量に基づき、画像の濃度を検出する画像濃度検
    出手段において、 前記光透過部材の内部であって透過する入射光及び反射
    光の間に、光透過部材を光源側と受光素子側に区分する
    光遮断手段を備えることを特徴とする画像濃度検出手
    段。
  2. 【請求項2】 前記光遮断手段は、前記光透過部材の反
    測定面側の表面から測定面方向に向かって内部に進入さ
    せた前記隔離部材の端部であることを特徴とする請求項
    1に記載の画像濃度検出手段。
  3. 【請求項3】 前記光遮断手段は、前記光透過部材に形
    成された溝であることを特徴とする請求項1に記載の画
    像濃度検出手段。
  4. 【請求項4】 前記光遮断手段は、前記光透過部材の反
    測定面側の表面から測定面方向に向かって内部に進入さ
    せた前記隔離部材の端部と、前記光透過部材の測定面側
    の表面に形成された溝であることを特徴とする請求項1
    に記載の画像濃度検出手段。
  5. 【請求項5】 感光体を露光する露光手段と、 前記露光手段により形成された感光体上の顕像をトナー
    により可視像化する現像手段と、 前記現像手段により形成された感光体上のトナー画像が
    転写される像担持体と、 前記感光体または像担持体のトナー画像が形成される表
    面を測定面とする請求項1乃至4のいずれかの画像濃度
    検出手段と、 前記感光体または像担持体に形成された濃度制御用パタ
    ーンによるトナー画像の濃度を、前記画像濃度検出手段
    により検出し、その後に形成されるトナー画像の濃度を
    制御する画像濃度制御手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP9137452A 1997-05-13 1997-05-13 画像濃度検出手段及び画像形成装置 Pending JPH10312094A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005024459A (ja) * 2003-07-04 2005-01-27 Ricoh Co Ltd 光学センサ及び画像形成装置
JP5951495B2 (ja) * 2010-10-19 2016-07-13 パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 生体試料測定装置
JP2017126043A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 オムロン株式会社 トナー濃度センサおよび画像形成装置

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