JP2005024127A - 空気脱臭装置 - Google Patents

空気脱臭装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005024127A
JP2005024127A JP2003187724A JP2003187724A JP2005024127A JP 2005024127 A JP2005024127 A JP 2005024127A JP 2003187724 A JP2003187724 A JP 2003187724A JP 2003187724 A JP2003187724 A JP 2003187724A JP 2005024127 A JP2005024127 A JP 2005024127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
duct
opening
air duct
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003187724A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4270957B2 (ja
Inventor
Takehiko Washimi
武彦 鷲見
Norimune Matsubara
礼宗 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Co Ltd filed Critical Kyoraku Co Ltd
Priority to JP2003187724A priority Critical patent/JP4270957B2/ja
Publication of JP2005024127A publication Critical patent/JP2005024127A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4270957B2 publication Critical patent/JP4270957B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Catalysts (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

【課題】送風ダクトの嵌合接続の装脱のみで送風ダクトに対する光触媒ユニットの装脱を容易、迅速かつ的確にできる空気脱臭装置を提供する。
【解決手段】空気脱臭装置1は、送風ダクト中を圧送風または吸引送風される空気から臭気成分を光触媒によって除去するものである。互いに嵌合接続される一方または他方の送風ダクト2,3の嵌合接続部7に、光触媒ユニット9の装填部10を形成してある。装填部10には、送風ダクト3の開口端部6から光触媒ユニット9を装脱する。送風ダクト2,3は熱可塑性樹脂をブロー成形して構成する。装填部10には、その内方と外方にそれぞれ光触媒ユニット9の係止部11,12が形成されている。外方の係止部12は光触媒ユニット8を開口端部6側から装填し、また開口端部6側へ取り外しできるようにするための弾性を有する突起である。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷房、暖房、換気などの空調用その他の送風設備において、送風ダクト中を圧送風または吸引送風される空気から臭気成分を光触媒によって除去する空気脱臭装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
冷房、暖房、換気などの空調用その他の送風設備において、送風ダクト中を圧送風または吸引送風される空気から臭気成分を光触媒によって除去する空気脱臭装置としては、特開2001−96114号公報、特開平11−157332号公報、または特開平11−211209号公報に記載されているものなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前掲の特開平11−211209号公報には、送風ダクトと同等の筒体をなす光触媒ユニットを、送風ダクトの途中に介在させた構成が示されているが、送風ダクトと光触媒ユニットとはフランジによる連結構造をなしているところから、光触媒ユニットの装脱にあたっては、互いのフランジを連結するボルトおよびナットを装脱しなければならず、その作業が甚だ煩雑である。
【0004】
そこで、本発明の目的は、送風ダクトの光触媒ユニットを装備する部分を、一方の送風ダクトと他方の送風ダクトを嵌合接続構造とするとともに、一方または他方の送風ダクトの嵌合接続部に光触媒ユニットの装填部を形成して、その装填部に送風ダクトの開口端から光触媒ユニットを装脱するように構成したことにより、送風ダクトの嵌合接続の装脱のみで送風ダクトに対する光触媒ユニットの装脱を容易、迅速かつ的確にできる空気脱臭装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る空気脱臭装置は、送風ダクト中を圧送風または吸引送風される空気から臭気成分を光触媒によって除去する空気脱臭装置であって、互いに嵌合接続される一方または他方の送風ダクトの嵌合接続部に光触媒ユニットの装填部を形成してあり、その装填部に送風ダクトの開口端から光触媒ユニットを装脱するように構成されていることを特徴とするものである。
【0006】
本発明の請求項2に係る空気脱臭装置は、請求項1記載の構成において、一方の送風ダクトに嵌合接続する他方の送風ダクトは分岐ダクトであって、光触媒ユニットの装填部は分岐ダクトをなす他方の送風ダクトの嵌合接続部に形成して、その装填部に分岐ダクトをなす他方の送風ダクトの開口端から光触媒ユニットを装脱するように構成されていることを特徴とするものである。
【0007】
本発明の請求項3に係る空気脱臭装置は、請求項1または2記載の構成において、光触媒ユニットの装填部を設けた送風ダクトには、その装填部に対応する部分に開閉蓋を備えた開口部を形成して、光触媒ユニットを上記開口部からも装脱可能に構成されていることを特徴とするものである。
【0008】
本発明の請求項4に係る空気脱臭装置は、請求項3記載の構成において、開口部の開閉蓋はヒンジ構造により開閉自在であることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態に係る空気脱臭装置を示す斜視図、図2はその一部の断面図、図3は同上送風ダクトの端面図、図4は本発明の他の実施の形態に係る空気脱臭装置を示す斜視図である。
【0010】
図1ないし図3において、空気脱臭装置1は、一方の送風ダクト2と他方の送風ダクト3からなり、他方の送風ダクト3は分岐ダクトをなしており、4はその3つの分岐送風口である。一方の送風ダクト2は送風ユニット(図示せず)に接続されるものである。
【0011】
一方の送風ダクト2および他方の送風ダクト3は、熱可塑性樹脂をブロー成形してなるものであって、一方の送風ダクト2と他方の送風ダクト3は、図2に示して明かなように嵌合接続される構造をなしている。すなわち、一方の送付ダクト2の開口部5には他方の送風ダクト3の開口端部6が被さるようになっていて、一方の送風ダクト2の開口部5に他方の送風ダクト3の開口部6を被せて互いを嵌合接続する構成となっている。そして、その嵌合接続部7の嵌合状態を密に保持するため、一方の送風ダクト2の開口部5にはパッキング8が装着されている。
【0012】
上記他方の送風ダクト3の嵌合接続部7には、その開口部6より内側に光触媒ユニット9が開口端部6から装脱自在に装填されており、10はその装填部である。装填部10はその内方と外方にそれぞれ光触媒ユニット9の係止部11,12が形成されており、外方の係止部12は光触媒ユニット8を開口端部6から装填し、また開口端部6から取り外しできるようにするための弾性を有する突起である。光触媒ユニット9は光源としてLEDユニットを内蔵しているものである。
【0013】
以上のように構成された空気脱臭装置1においては、一方の送風ダクト2とそれと嵌合接続されている他方の送風ダクト3からなり、他方の送風ダクト3の嵌合接続部7の装填部10に光触媒ユニット9が開口端部6から装脱自在となっているものであるから、光触媒ユニット9の装填や交換にあたっては、一方の送風ダクト2と他方の送風ダクト3の嵌合接続を外すのみで、他方の送風ダクト3にその開口端部6から光触媒ユニット9の装脱を容易、迅速かつ的確に行うことができる。
【0014】
図4に示す他の実施の形態においては、一方の送風ダクト(図示せず)に対して嵌合接続される他方の送風ダクト3の嵌合接続部7に、光触媒ユニット9の装填部10に対応して、開閉蓋13を備えた開口部14を設けてあり、光触媒ユニット9はこの開口部14を開いて装脱するができるようになっている。上記開閉蓋13は送風ダクト3に対してヒンジ15により開閉自在となっている。このヒンジ15はブロー成形時にパリソンを圧縮薄肉化した一体の薄肉ヒンジである。
【0015】
この実施の形態のものにおいては、開口部14の開閉蓋13を開くことにより、光触媒ユニット9の装脱作業をいっそう簡便に行うことができる。また、開閉蓋13を開いて装填されている光触媒ユニット9の状態を点検することができていっそう便利である。なお、この実施の形態のものにあっても、一方の送風ダクトと他方の送風ダクト3の嵌合接続を外して光触媒ユニット9を開口端部6から装脱することができることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、送風ダクトの光触媒ユニットを装備する部分を、一方の送風ダクトと他方の送風ダクトを嵌合接続構造とするとともに、一方または他方の送風ダクトの嵌合接続部に光触媒ユニットの装填部を形成して、その装填部に送風ダクトの開口端から光触媒ユニットを装脱するように構成したことにより、送風ダクトの嵌合接続の装脱のみで送風ダクトに対する光触媒ユニットの装脱を容易、迅速かつ的確にできる空気脱臭装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る空気脱臭装置を示す斜視図である。
【図2】その一部の断面図である。
【図3】同上送風ダクトの端面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係る空気脱臭装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 空気脱臭装置
2 一方の送風ダクト
3 他方の送風ダクト
4 分岐送風口
5 開口部
6 開口端部
7 嵌合接続部
8 パッキング
9 光触媒ユニット
10 装填部
11,12 係止部
13 開閉蓋
14 開口部
15 ヒンジ

Claims (4)

  1. 送風ダクト中を圧送風または吸引送風される空気から臭気成分を光触媒によって除去する空気脱臭装置であって、互いに嵌合接続される一方または他方の送風ダクトの嵌合接続部に光触媒ユニットの装填部を形成してあり、その装填部に送風ダクトの開口端から光触媒ユニットを装脱するように構成されていることを特徴とする空気脱臭装置。
  2. 一方の送風ダクトに嵌合接続する他方の送風ダクトは分岐ダクトであって、光触媒ユニットの装填部は分岐ダクトをなす他方の嵌合接続部に形成して、その装填部に分岐ダクトをなす他方の送風ダクトの開口端から光触媒ユニットを装脱するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の空気脱臭装置。
  3. 光触媒ユニットの装填部を設けた送風ダクトには、その装填部に対応する部分に開閉蓋を備えた開口部を形成して、光触媒ユニットを上記開口部からも装脱可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の空気脱臭装置。
  4. 開口部の開閉蓋はヒンジ構造により開閉自在であることを特徴とする請求項3記載の空気脱臭装置。
JP2003187724A 2003-06-30 2003-06-30 空気脱臭装置 Expired - Fee Related JP4270957B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003187724A JP4270957B2 (ja) 2003-06-30 2003-06-30 空気脱臭装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003187724A JP4270957B2 (ja) 2003-06-30 2003-06-30 空気脱臭装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005024127A true JP2005024127A (ja) 2005-01-27
JP4270957B2 JP4270957B2 (ja) 2009-06-03

Family

ID=34186481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003187724A Expired - Fee Related JP4270957B2 (ja) 2003-06-30 2003-06-30 空気脱臭装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4270957B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009101842A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Meiwa Ind Co Ltd ブロー成型用金型及びそれを用いて製造された積層板ならびに当該積層板の製造方法
KR101003396B1 (ko) 2008-11-18 2010-12-22 박종열 진공청소기용 방향물 홀더

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009101842A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Meiwa Ind Co Ltd ブロー成型用金型及びそれを用いて製造された積層板ならびに当該積層板の製造方法
KR101003396B1 (ko) 2008-11-18 2010-12-22 박종열 진공청소기용 방향물 홀더

Also Published As

Publication number Publication date
JP4270957B2 (ja) 2009-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE50013260D1 (de) Kühlanlage
JP4270957B2 (ja) 空気脱臭装置
JP5540527B2 (ja) 無菌接続装置
DE602005018894D1 (de) Befestigungsmechanismus für einen Behälter in welchem ein antibakterielles Mittel versiegelt ist und Behälter dafür
ATE458632T1 (de) Vorrichtung zur verbindung von luftkanälen, kraftfahrzeug-tür, kraftfahrzeug-säule und kraftfahrzeug-innenverkleidungsteil
ATE425032T1 (de) Verbesserte luftausströmer für innenräume von kraftfahrzeugen und armaturenbrett versehen mit so einem luftausströmer
JP2006305131A (ja) 空気脱臭装置および空気脱臭機能付パネル
JP2009028437A (ja) 加熱送風装置
JP3254428B2 (ja) 換気装置の製作方法及び換気装置
CN212842389U (zh) 杀菌净味装置和冰箱
KR101141532B1 (ko) 차량용 공조장치
JP2005014703A (ja) 車両用空調装置
ATE357634T1 (de) Belüftungssystem für den fahrgastraum eines öffentlichen verkehrsmittels
JP2006297359A (ja) フィルタユニット
JP2010158998A (ja) トランクルームのサイドライニングの構造
JP2005014704A (ja) 車両用空調装置
KR200452043Y1 (ko) 컴퓨터의 필터링 송풍장치
JP2005021756A (ja) 空気脱臭機能付パネル
KR101689557B1 (ko) 차량용 방향 장치
KR20100127961A (ko) 차량용 송풍장치
CN219423345U (zh) 一种车装杀菌装置
JPH0112971Y2 (ja)
JP2003276642A (ja) カウルルーバー
JP2007050792A (ja) 車両用空気清浄器
JP2006205764A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090224

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150306

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150306

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees