JP2005023947A - ベルト伝動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ベルト伝動装置は、原動ハス歯プーリ20の駆動力をハス歯ベルト10との噛合せにより従動ハス歯プーリ30に伝達する。原動ハス歯プーリ20および従動ハス歯プーリ30のいずれか一方の歯筋角度θまたはθ’は、ハス歯ベルト10の歯筋角度θ”(図2参照)より大きい。その角度差(θ−θ”またはθ’−θ”)は、0°より大きく1°以下である。そして、他方の歯筋角度θ’またはθは、一方の歯筋角度θまたはθ’より小さい。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベルト伝動装置に関し、特に低騒音要求の高い用途で使用されるベルト伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
歯付ベルトを使用したベルト伝動装置において、ベルト歯とプーリの噛み合い時に、特有の騒音や振動が発生して問題となる場合がある。従来、ベルト伝動装置において騒音や振動を低減する方法として、例えばハス歯を用いることが産業分野を問わず広く知られている(例えば特許文献1)。また、歯付プーリの歯筋線を歯付ベルトの歯筋線から所定の角度ずらす構成についても知られている(例えば特許文献2)。しかし、低騒音化の要求レベルが高い場合においては、これらのベルトシステムの騒音低減効果では充分ではなく、さらに効果的に騒音を低減させる必要がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平4−330853号公報
【特許文献2】
実開昭56−120455号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、低騒音要求の高い用途で使用されるベルト伝動装置において、騒音および振動を低減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るベルト伝動装置は、原動ハス歯プーリの駆動力をハス歯ベルトとの噛合せにより従動ハス歯プーリに伝達するベルト伝動装置であって、原動ハス歯プーリおよび従動ハス歯プーリのいずれか一方のプーリの歯筋角度が、ハス歯ベルトの歯筋角度より大きく、その角度の差が0°より大きく約1°以下であり、他方のプーリの歯筋角度が、一方のプーリの歯筋角度より小さいことを特徴とする。これにより、ベルト伝動装置で発生する騒音を効果的に低減させることができる。
【0006】
この場合、先述の一方のプーリは原動ハス歯プーリであり、他方のプーリが従動ハス歯プーリであることが好ましく、さらに、従動ハス歯プーリの歯筋角度はハス歯ベルトの歯筋角度と同一であるほうが良い。また、従動ハス歯プーリの歯筋角度がハス歯ベルトの歯筋角度より小さく、その角度の差が0°より大きく約1°以下としても良い。なお、ハス歯ベルトの歯形は、円弧歯形であることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0008】
図1は、本発明の実施形態において、ハス歯プーリに装着された無端状のハス歯ベルトの配置をベルト背面側から模式的に示した図である。ハス歯ベルト10はそれぞれ軸L1、L2の周りに回転可能な1組の原動ハス歯プーリ20、従動ハス歯プーリ30に掛け回される。原動ハス歯プーリ20の回転力は、ハス歯ベルト10との噛合せにより従動ハス歯プーリ30に伝達される。ハス歯プーリ20、30は、回転軸L1、L2に対して斜め方向に傾く歯筋21、31を有する。原動ハス歯プーリ20の歯筋21と回転軸L1とのなす角度(歯筋角度)はθであり、また、従動ハス歯プーリ30の歯筋31と回転軸L2とのなす角度(歯筋角度)はθ’である。ハス歯プーリ20、30の歯形はそれぞれ円弧歯形である。
【0009】
図2は、本発明の実施形態におけるハス歯ベルト10を正面側から見た模式的な展開図である。ハス歯ベルト10は、ハス歯プーリ20、30に対応した円弧歯形を有する歯付ベルトであり、幅方向に沿って斜め方向に傾く歯筋11を有する。歯筋11は、ハス歯プーリ20、30に装着時には、歯筋21、31と同一方向に傾く。歯筋11間の距離、すなわちハス歯ベルト10の歯ピッチはPtであり、ベルト10のベルト幅はWである。歯筋11とベルトの幅方向に沿った直線(ベルトの長手方向に垂直な直線)とのなす角度(歯筋角度)はθ”である。
【0010】
ベルト伝動装置の作用を再び図1を用いて説明する。図1において、参照符号10によって示される実線は、ベルト取り付け直後のハス歯ベルトの配置を示している。これに対し、参照符号10’によって示される二点鎖線は、ベルト伝動装置が駆動された後のハス歯ベルトの位置を示している。
【0011】
ハス歯ベルト10は、その長手方向がハス歯プーリ20、30の回転軸L1、L2と垂直になるように取り付けられる。したがって、従来のベルト伝動装置のように、ハス歯プーリ20、30の歯筋角度θ、θ’が、ハス歯ベルトの歯筋角度θ”と同一に設定されていると、ハス歯ベルト10をハス歯プーリ20、30に取り付けた直後(ベルト伝動装置駆動前)には、ハス歯ベルト10の歯筋11は、ハス歯プーリ20、30の歯筋21、31に一致している。
【0012】
しかし、原動ハス歯プーリ20が駆動され、負荷がハス歯ベルト10に加わると、ハス歯ベルト10は伸ばされるとともに、プーリの歯筋に沿って横滑りを起こしてスラスト力が発生する。これにより、ハス歯ベルトは、伝動装置駆動後、図1に示すように、2点鎖線で示される位置まで移動する。すなわち、ベルト伝動装置が駆動されると、原動ハス歯プーリ20において回転軸L1に沿ってA方向に横滑りを起こし、従動ハス歯プーリ30では回転軸L2に沿ってA方向とは逆方向のB方向に横滑りを起こす。したがって、ハス歯ベルト10’の回転方向は、図1に示すように部分的にプーリ20、30の回転方向(回転軸L1、L2と垂直方向)からずれることになる。
【0013】
このようにベルトの回転方向がずれると、従来のようにベルト伝動装置駆動前におけるプーリの歯筋角度θ、θ’が、ベルトの歯筋角度θ”と同一に設定されている場合、駆動後におけるベルトの歯筋角度はプーリの歯筋角度とずれたものとなる。歯筋角度がずれると、ベルト歯先とプーリの歯先による不適切な干渉が生じ、騒音や振動が発生する。
【0014】
そして、このようなスラスト力の発生やベルトの伸びは、特に高負荷で駆動するベルト伝動装置において顕著であるため、高負荷で駆動される伝動ベルト装置は騒音や振動が顕著に発生する。
【0015】
そこで、本実施形態においては、ベルト10をプーリ20、30に取り付け後(ベルト伝動装置駆動前)における原動ハス歯プーリ20の歯筋角度θを、歯筋ベルトの歯筋角度θ”に比べて大きくなるように設定する。これにより、ベルト伝動装置駆動後におけるベルト10の歯筋11の歯筋角度とプーリ20の歯筋21の歯筋角度のズレを防止できるため、歯筋角度のズレによって生じるプーリの歯先とベルトの歯先との不適切な干渉による騒音を防止することができる。
【0016】
なお、ベルト伝動装置駆動前における原動ハス歯プーリ20の歯筋角度とベルト10の歯筋角度の差(θ−θ”)は、0°より大きく1°以下に設定する。一方、従動ハス歯プーリ30の歯筋角度θ’は、歯筋ベルトの歯筋角度θ”と同一に設定する。
【0017】
以上のように、本実施形態においては、原動ハス歯プーリの歯筋角度を従動ハス歯ベルトの歯筋角度に比べて大きくすることにより、騒音および振動を効果的に低減できるベルト伝動装置を得ることができる。
【0018】
なお、本実施形態においては、原動ハス歯プーリ20の歯筋角度θをハス歯ベルト10の歯筋角度θ”に比べて大きくし、従動ハス歯プーリ30の歯筋角度θ’を、歯筋ベルトの歯筋角度θ”と同一にする構成を示したが、従動ハス歯プーリの歯筋角度θ’をハス歯ベルトの歯筋角度θ”に比べて大きくし、原動ハス歯プーリの歯筋角度θを、歯筋ベルトの歯筋角度θ”と同一にする構成にしてもよい。
【0019】
また、いずれか一方のプーリの歯筋角度が、他方のプーリの歯筋角度より小さい場合、従動ハス歯プーリの歯筋角度θ’および原動ハス歯プーリθの歯筋角度を共に、歯筋ベルトの歯筋角度θ”より大きくする構成にしてもよい。
【0020】
さらに、原動ハス歯プーリの歯筋角度θをハス歯ベルトの歯筋角度θ”に比べて大きくし、従動ハス歯プーリの歯筋角度θ’を、歯筋ベルトの歯筋角度θ”に比べて小さくする構成にしてもよい。
【0021】
なお、以上のように原動、従動ハス歯プーリの歯筋角度とハス歯ベルトの歯筋角度に差を設ける場合、その歯筋角度θ、θ’とハス歯ベルトの歯筋角度θ”との差は、0°より大きく1°以下であることが好ましい。
【0022】
【実施例】
以下、比較例とともに実施例を挙げて本発明の本実施形態の効果について説明する。全ての実施例、比較例において、何れも歯ピッチPtが3mm、歯筋角度θ”が5°のハス歯ベルトを用いた。
【0023】
実施例1〜4、比較例1〜4において、何れもベルト幅W30mmのハス歯ベルトを用いた。比較例1〜3、実施例1〜3は、従動ハス歯プーリおよびハス歯ベルトの歯筋角度θ’、θ”が、すべて5°のものを用いた例であり、原動ハス歯プーリθの角度のみを変更した。比較例1は、従来のハス歯伝動装置の例であり、原動ハス歯プーリの歯筋角度θについても5°に設定した。比較例2、3は、原動ハス歯プーリの歯筋角度θを4.75°、4.5°にした例であり、その他の条件は、比較例1と同じであった。実施例1、2、3は、原動ハス歯プーリの歯筋角度θをそれぞれ5.25°、5.5°、6.0°とし、歯筋角度θをハス歯ベルトの歯筋角度θ”より0.25°、0.5°、1.0°大きくした例であり、その他の条件は比較例1と同じであった。
【0024】
図3、4は、実施例1〜3、比較例1〜3についての騒音試験の結果を示す。騒音試験では、ベルトのプーリへの取り付け張力を150N、原動プーリの回転速度を1500rpmとし、従動プーリ側に0〜9Nmの負荷トルクを負荷した場合の発生騒音を測定した。図3は、負荷トルクとそのとき発生した騒音との関係を示す。図4は、実施例1〜3、比較例1〜3において、0〜9Nmの負荷トルクを負荷した場合の発生した騒音の最大値と、原動プーリの歯筋角度θとの関係を示すグラフである。なお、図3においては比較例3の記載は省略した。
【0025】
図3、4から明らかなように従動プーリの歯筋角度θ’とハス歯ベルトの歯筋角度θ”を同一にし、原動プーリの歯筋角度θをハス歯ベルトの歯筋角度θ”より大きくした例は、比較例1〜3に比べて、発生騒音を低減することができた。また、図4からも明らかなように原動プーリとハス歯ベルトの歯筋角度の差(θ−θ”)を1°、0.5°に設定した例は、θ−θ”を0.25°に設定した例に比べて、高い騒音効果を発揮することができた。また、図3から明らかなように実施例2、3は、最大騒音が発生する負荷トルクの値が比較例に比べて低くなっており、高負荷時のベルト騒音をより効果的に低減できることが理解できる。
【0026】
図5に従動プーリの歯筋角度θ’とハス歯ベルトの歯筋角度θ”を同一にし、原動プーリの歯筋角度θをハス歯ベルトの歯筋角度θ”より大きくしたときの耐久性試験の結果を示す。耐久性試験においては、比較のために、実施例1〜3に加えて、原動プーリとハス歯ベルトの歯筋角度の差(θ−θ”)が、0.75°、1.5°すなわち原動プーリの歯筋角度θが5.75°、6.5°の実施例、比較例1についても試験を行なった。なお、従動プーリおよびハス歯ベルトの歯筋角度θ’、θ”は、すべて5°で行なった。耐久試験では、ハス歯ベルトを従動、原動プーリに掛け回して回転させて、歯欠けに至るまでの時間を測定し評価した。ここでは、図5に示すように、歯筋角度の差(θ−θ”)が0°、すなわち比較例1の耐久性を100%とし、各実施例について評価した。
【0027】
図5から明らかなように、原動プーリとハス歯ベルトの歯筋角度の差(θ−θ”)が0.25°〜0.75°の実施例は、1°以上の差の実施例に比べて、耐久性において優れており、さらに従来の伝動装置(比較例1)と同等の耐久性を有していることが理解できる。
【0028】
図6に比較例4、実施例4の騒音試験の結果を示す。試験方法は、上述の騒音試験と同様である。比較例4、実施例4は、原動プーリに加えて、従動プーリの歯筋角度θ’についても、ハス歯ベルトの歯筋角度θ”との差も設けた例である。比較例4は、ハス歯ベルトの歯筋角度θ”が5°であるのに対して、原動プーリθ、従動プーリθ’の歯筋角度をいずれも5.5°とした例である。すなわち、原動プーリ、従動プーリの歯筋角度θ、θ’を共にハス歯ベルトの歯筋角度θ”より0.5°大きくした例である。また、実施例4は、ハス歯ベルトの歯筋角度θ”が5°であるのに対して、原動プーリの歯筋角度θを5.5°とし、従動プーリの歯筋角度θ’を4.5°とした例である。すなわち、原動プーリの歯筋角度θをハス歯ベルトの歯筋角度θ”より0.5°大きくし、従動プーリの歯筋角度θ’をハス歯ベルトの歯筋角度θ”より0.5°小さくした例である。
【0029】
図6から明らかなように、比較例4、実施例4ともに比較例1に比べて、騒音を低減する効果を発揮することができた。ただし、比較例4については、実施例2に比べると、騒音の低減効果は少なかった。すなわち、従動プーリおよび原動プーリの歯筋角度θ、θ’を同一にした比較例4は、原動プーリの歯筋角度θを従動プーリの歯筋角度θ’より大きくした各実施例より騒音低減効果は少なかった。また、実施例4については、実施例2と同等の騒音の低減効果を発揮したが、耐久性試験(図示せず)においては実施例2に比べて、耐久性が劣っていた。
【0030】
図7にベルト幅を変更した場合の騒音試験の結果を示す。比較例5,6は、比較例1から、実施例5、6は実施例2からベルト幅Wのみ変更した例である。すなわち、各実施例、各比較例においては、ハス歯ベルトの歯筋角度θ”、従動プーリの歯筋角度θ’を5°に、比較例5,6の原動プーリの歯筋角度θを5°、実施例5,6の原動プーリの歯筋角度θを5.5°に設定した。比較例5,6は、それぞれベルト幅Wを25mm、35mmにした。実施例5,6は、それぞれベルト幅Wを25mm、35mmにした。図7から明らかなように、ハス歯プーリの歯筋角度θをハス歯ベルトの歯筋角度θ”に比べて大きくした場合は、ベルト幅Wが25〜35mmいずれの場合においても、騒音低減効果があることが理解できる。すなわち本実施形態においては、ベルト幅Wの大きさにかかわらず、騒音低減効果があることが理解できる。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、本発明においては、原動ハス歯プーリおよび従動ハス歯プーリのいずれか一方のプーリの歯筋角度をハス歯ベルトの歯筋角度に比べて大きくし、その角度の差を0°より大きく約1°以下とし、さらに他方のプーリの歯筋角度を、先述の一方のプーリの歯筋角度より小さくすることにより、ベルト伝動装置で発生する騒音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハス歯プーリに装着された無端ハス歯ベルトの配置をベルト背面側から模式的に示した図である。
【図2】ハス歯ベルトの模式的な展開図の一部である。
【図3】騒音試験において、負荷トルクと発生する騒音との関係を示すグラフである。
【図4】騒音試験において、発生した騒音の最大値と原動プーリの歯筋角度との関係を示すグラフである。
【図5】耐久試験において、歯筋角度の差(θ−θ”)と耐久性との関係を示すグラフである。
【図6】騒音試験において、負荷トルクと発生する騒音との関係を示すグラフである。
【図7】0〜9Nmの負荷トルクを負荷した場合の発生する騒音の最大値とハス歯ベルトのベルト幅との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10 ハス歯ベルト
20 原動ハス歯プーリ
30 従動ハス歯プーリ
θ 歯筋角度(原動ハス歯プーリ)
θ’ 歯筋角度(従動ハス歯プーリ)
θ” 歯筋角度(ハス歯ベルト)
Claims (5)
- 原動ハス歯プーリの駆動力をハス歯ベルトとの噛合せにより従動ハス歯プーリに伝達するベルト伝動装置であって、
前記原動ハス歯プーリおよび前記従動ハス歯プーリのいずれか一方のプーリの歯筋角度が、前記ハス歯ベルトの歯筋角度より大きく、その角度の差が0°より大きく約1°以下であり、
他方のプーリの歯筋角度が、前記一方のプーリの歯筋角度より小さいことを特徴とするベルト伝動装置。 - 前記一方のプーリが原動ハス歯プーリであり、前記他方のプーリが従動ハス歯プーリであることを特徴とする請求項1に記載のベルト伝動装置。
- 前記従動ハス歯プーリの歯筋角度が前記ハス歯ベルトの歯筋角度と同一であることを特徴とする請求項2に記載のベルト伝動装置。
- 前記従動ハス歯プーリの歯筋角度が前記ハス歯ベルトの歯筋角度より小さく、その角度の差が0°より大きく約1°以下であることを特徴とする請求項2に記載のベルト伝動装置。
- 前記ハス歯ベルトの歯形は、円弧歯形であることを特徴とする請求項1に記載のベルト伝動装置。
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