JP2005023698A - 乾燥機能付き洗浄便座 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者によって着座位置が異なるなど肛門位置が一定ではないため、使用者によっては乾燥後も肛門周囲に水滴が残留し、乾燥が確実に行われないまたは乾燥に長時間を要してしまう。
【解決手段】空気を吐出することで人体局部を乾燥する乾燥手段18と、乾燥手段が乾燥を行う位置を変更する乾燥領域変更手段29と、肛門位置を推定する肛門位置推定手段21とを有し、肛門位置推定手段21が推定した位置を集中的に乾燥するように乾燥領域変更手段29を動作させることにより、使用者の肛門位置や着座位置にかかわらず、水滴付着量の多い肛門部を集中的に乾燥することができるため、乾燥を確実に行うと共に乾燥に要する時間を大幅に短縮することができる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体局部を温水で洗浄し、その後温風等で乾燥させる乾燥機能付き洗浄便座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種乾燥機能付き洗浄便座は電気ヒータで加熱した温風を人体局部に当てて乾燥するものが通常である(例えば、特許文献1参照)。また、加圧した空気を人体の前後および、もしくは左右方向に移動するノズルから噴出して短時間で乾燥性能を得るものもある(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
図5は、前記特許文献1に記載された従来の乾燥機能付き洗浄便座を示すものである。図5において1は便器、2は洗浄装置(図示せず)及び便器1内に突出して人体3の肛門部洗浄を行う洗浄ノズル4を内蔵する乾燥機能付き洗浄便座本体であり、本体2には便座5と便蓋6が回転自在に取付けられた構成となっている。また、7は本体2に内蔵される乾燥装置で、送風機8、加熱ヒータ9、送風ダクト10から構成されている。そして上記構成において便器1内でモータ等により肛門部下方に位置するように本体2内から突出された洗浄ノズル4によって洗浄した後、乾燥スイッチ(図示せず)の投入により加熱ヒータ9に通電されるとともに送風機8が駆動され、温風が人体の後方から供給され、肛門部を乾燥するようになっていた。
【0004】
【特許文献1】
特開昭55−135230号公報
【特許文献2】
特開2002−294820号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、肛門部洗浄後の水滴が肛門部周囲の皮膚等に付着した状態に対して、人体局部後方の本体に配設された送風ダクトから吹出される40℃前後の温風を当てて乾燥を行うが、温風が矢印Aに示すように座位状態の臀部後方の固定位置から吹き出され、臀部表面をなでるように流れ、水滴がもっとも付着する肛門部には直接あたらないため、付着水分を乾燥させるのに要する時間が非常に長くなり、又、使用時の単調感に対して使用者がいらいらしたり苦痛を感じるといった課題があった。また、皮膚表面の水分が多いままで無理に温度を上げ水分を蒸発させて乾燥を行うため、皮膚が過乾燥状態となり、皮膚のかゆみ、かぶれ等が生じるといった課題も見受けられる。
【0006】
一方、加圧した空気を人体の前後および、もしくは左右方向に移動するノズルから噴出して短時間で乾燥性能を得る方式は、時間短縮という点では効果が見られるが、使用者によって着座位置が異なるなど肛門位置が一定ではないため、使用者によっては肛門周囲に水滴が残留し、乾燥が確実に行われない、または、乾燥に長時間を要してしまうといった課題を有していた。
【0007】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、使用者の肛門位置や着座位置にかかわらず、確実にそして短時間に乾燥が行える乾燥機能付き洗浄便座を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の乾燥機能付き洗浄便座は、空気を吐出することで人体局部を乾燥する乾燥手段と、乾燥手段が乾燥を行う位置を変更する乾燥領域変更手段と、肛門位置を推定する肛門位置推定手段とを有するものである。
【0009】
これによって、使用者の肛門位置や着座位置にかかわらず、水滴付着量の多い肛門部を集中的に乾燥する。
【0010】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、空気を吐出することで人体局部を乾燥する乾燥手段と、前記乾燥手段が乾燥を行う位置を変更する乾燥領域変更手段と、肛門位置を推定する肛門位置推定手段とを有し、前記肛門位置推定手段が推定した位置を集中的に乾燥するように前記乾燥領域変更手段を動作させることにより、使用者の肛門位置や着座位置にかかわらず、水滴付着量の多い肛門部を集中的に乾燥することができるため、乾燥を確実に行うと共に乾燥に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、乾燥手段を、人体局部を乾燥するための空気を吐出する噴出口を有する乾燥ノズルを有し、乾燥領域変更手段は、前記乾燥ノズルの位置を移動させることで乾燥を行う位置を変更する乾燥駆動手段とすることにより、被乾燥部である人体局部に近い位置から乾燥を行うことができるため、乾燥を確実に行うと共に乾燥に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、乾燥手段を、加圧空気を断続的に噴出する水滴除去手段とすることにより、温風による蒸発乾燥では乾燥に長時間を要する人体局所に付着した水滴を効果的に除去することができるので、乾燥に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、乾燥手段を、水滴除去手段と、温風によって人体局部を乾燥させる温風乾燥手段とを備え、水滴除去手段と温風手段の両方を併用することにより、水滴除去手段では除去しきれない細かい水滴を温風乾燥手段によって蒸発乾燥させることとなり、乾燥を確実に行うことができる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、人体局部を洗浄する洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルの洗浄位置を可変とする洗浄位置可変手段を有する構成において、肛門位置推定手段は、前記洗浄位置可変手段により設定された洗浄位置を肛門位置として推定するものである。そして、使用者は局部洗浄時に洗浄位置可変手段によって肛門部に洗浄位置を設定するため、肛門位置推定手段を別設することなく、校門位置を推定できるので、簡単な構成で使用者の肛門位置を推定することが可能で、肛門部に集中して乾燥を行うことにより、乾燥を確実に行うと共に乾燥に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0015】
請求項6に記載の発明は、使用者の着座位置を検出する着座位置検出手段を有し、肛門位置推定手段は、前記着座位置検出手段が検出した値に基づいて肛門位置を推定するものである。そして、請求項1から4における肛門位置推定手段を簡単な構成で設けられると共に、使用者の着座位置にかかわらず肛門位置を推定することが可能なので、肛門部に集中して乾燥を行うことにより、乾燥を確実に行うと共に乾燥に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0016】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0017】
(実施例1)
図1は、本発明の第1の実施例における乾燥機能付き洗浄便座の外観斜視図を示すものである。
【0018】
図1において、11は洋風の便器、12は乾燥機能付き洗浄便座本体であり、この本体12には使用者が座って用を足す便座13、非使用時の便座を覆う便蓋14が回動自在に設置してある。また、本体12内には用便後の人体局部を洗浄するための洗浄ノズル15を有した洗浄水供給手段16、および、洗浄後の人体局部を乾燥させるための乾燥手段である前後駆動可能な乾燥ノズル17を有した水滴除去手段18と人体局部に温風を吹きつける温風乾燥手段19、そして、それらの駆動制御を行う駆動制御手段22や洗浄水の吐水位置から使用者の肛門位置を推定する肛門位置推定手段21等を有する制御手段22等が設けられている。
【0019】
洗浄水供給手段16は洗浄ノズル15を使用者の肛門部下方の任意の位置に移動させる洗浄駆動手段(洗浄位置可変手段)23や温水をつくるヒータ(図示せず)、洗浄水を噴出させるための機能部品(図示せず)で構成されている。
【0020】
一方、第1の乾燥手段である水滴除去手段18は、図2に示すように、エアポンプ24の吐出側に蓄圧容器25を接続し、その下流側に流路を開放と閉止状態に切換える電磁弁26が接続ホース27を介して噴射口28を設けた乾燥ノズル17と接続されている。そして乾燥ノズル17を前後に可動させるステッピングモータ(図示せず)やギア(図示せず)およびラック(図示せず)等で構成される乾燥駆動手段(乾燥領域変更手段)29を介して固設される。
【0021】
第2の乾燥手段である温風乾燥手段19は、従来の温風乾燥手段と同様に送風機と加熱ヒータと送風ダクトで構成されている(従来例、図5参照)。
【0022】
これら本体12が行う洗浄、乾燥、脱臭等の動作の入り切りやさまざまな設定は外部に設けたリモートコントローラ(以下リモコン)30を使用者が操作することでなされる構成となっている。図3に示すリモコン30には使用者が用便後のおしり洗浄を行う洗浄スイッチ31、女性が小用後に使用するビデスイッチ32、洗浄後に肛門部の乾燥を行う乾燥スイッチ33、それぞれの動作を停止させる停止スイッチ32、また使用者調節用として洗浄時の水勢調節スイッチ35、洗浄水温度調節スイッチ36、洗浄ノズルの位置を使用者が望む位置すなわち肛門位置ヘ調節するための前後スイッチ37等が設けられ、各スイッチからの送信信号により本体12側のマイクロコンピュータを内蔵した制御手段22へ信号が送られ目的に一致する動作が行われる。
【0023】
以上のように構成された乾燥機能付き洗浄便座について、以下その動作、作用を説明する。
【0024】
まず、使用者が便座13に着座して用を足した後、リモコン30にある洗浄スイッチ31を操作すると、洗浄駆動手段23が駆動され本体12内より洗浄ノズル15が便器11内の所定位置に送り出され洗浄水が噴出し肛門部の洗浄がなされる。この洗浄動作の途中で使用者は水勢調節スイッチ35、洗浄水温度調節スイッチ36により、洗浄水の水勢、温度の変更を行うことができる。また、前後スイッチ37を押すことで、洗浄水の当たる位置を使用者の肛門位置に移動させることができる。この際、肛門位置推定手段21は、使用者が設定した洗浄位置を使用者の肛門の位置として記憶する。
【0025】
次に使用者が洗浄停止を指示する停止スイッチ32を操作し乾燥スイッチ33を押すと、洗浄ノズル15が洗浄駆動手段23により本体12側に収納され、乾燥駆動手段29より乾燥ノズル17が本体12内より便器11内の所定位置に送り出されると同時に、エアポンプ24が駆動され、蓄圧容器25内に空気を送り込む。このとき、電磁弁26は閉止させてあるので、蓄圧容器25内の圧力はエアポンプ24の能力に応じた閉止圧力まで上昇する。その後電磁弁26を所定周期で開閉動作させ、加圧空気を乾燥ノズル17に設けられた噴射口から人体局部に向けて断続的に噴射させる。その際、乾燥手段18の加圧空気を断続的に噴射する乾燥ノズル17が肛門部および周囲の人体局部表面に近い位置を移動することができるため、肛門部および周囲の人体局部表面に付着する水滴や水膜等を効果的に除去することができるので、乾燥を確実に行うと共に乾燥に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0026】
そして、制御手段22は乾燥開始と共に乾燥ノズル17の先端部を収納位置から予め設定した噴射原点まで移動し、噴射原点から噴射終点まで加圧空気を断続的に噴射させながら複数回往復駆動させる制御を行うことにより、乾燥ノズル17は水滴が付着していない人体局部領域は単に移動し、水滴が付着している領域から噴射を開始する。その後水滴付着領域だけを断続噴射させながら複数回往復し、初期収納位置へ戻る動作が行われる。その結果、加圧空気を断続噴射しながら先ず被洗浄部の一端である噴射原点から水滴を順次吹飛ばしていき、次に噴射終点である多端から残っている水滴を吹飛ばしながら噴射原点まで戻って来る。
【0027】
この往復駆動の際に、肛門位置推定手段21が記憶した人体局部の洗浄位置、すなわち使用者の肛門の位置で、乾燥ノズル17を所定時間停止させ、加圧空気を肛門部に噴射させることにより、最も水滴が付着する肛門部を集中的に乾燥させることができるので、使用者の肛門位置や着座位置にかかわらず、乾燥を確実に行うと共に乾燥に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0028】
さらに、第2の乾燥手段である温風乾燥手段19を併用することにより、水滴除去手段18では除去しきれない細かい水滴を温風乾燥手段19によって蒸発乾燥させることとなり、乾燥を確実に行うことができる。
【0029】
以上のように、本実施例においては、肛門位置推定手段21が使用者の洗浄位置を使用者の肛門位置として記憶し、乾燥ノズル17を記憶された肛門位置で所定時間停止させることで肛門部を集中的に乾燥させることができるので、使用者の肛門位置や着座位置にかかわらず、乾燥を確実に行うと共に乾燥に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0030】
なお、本実施例では洗浄ノズルと乾燥ノズルをそれぞれ設ける構成としたが、1本のノズルで洗浄と乾燥を行う構成としても良い。
【0031】
(実施例2)
図4は、本発明の第2の実施例の乾燥機能付き洗浄便座の外観斜視図である。なお、実施例1の衛生洗浄装置と同一構造のものは同一符号を付与し、説明を省略する。
【0032】
図4において、実施例1の構成と異なるところは、本体12に使用者が便座13に着座した位置を検出する着座位置検出手段41が設けられている点である。この着座位置検出手段41は、人体42と本体12との距離を検出することにより、使用者の着座の位置を検出するものである。なお、着座位置検出手段として便座13に圧力センサーを設けて使用者の着座位置を検出する構成としても良い。この場合は、着座位置が左右にずれた場合でも肛門位置を推定することが可能となる。そして、肛門位置推定手段21は、着座位置検出手段41が検出した使用者の着座位置から使用者の肛門位置を推定する構成としている。
【0033】
そして、実施例1と同様の洗浄動作および乾燥動作を行う。本実施例の場合でも、実施例1と同様に肛門位置推定手段21により使用者の肛門の位置を推定し、肛門部に集中して乾燥を行うことが可能であるので、使用者が便座どの位置に着座しても、乾燥を確実に行うと共に乾燥に要する時間を大幅に短縮することができる。さらに、実施例1と異なり、着座位置検出手段41は使用者が乾燥使用後に便座から離れたことを検出することが可能であるので、便座から離れたときに乾燥を停止することで、省エネを測ることができる。
【0034】
なお、本実施例では、肛門位置推定手段21が推定した肛門位置に集中して乾燥を行う構成としたが、人体局部への洗浄も肛門位置推定手段21により推定した肛門の位置で行うことで、実施例1のように使用者が洗浄水吐出位置を調整する必要がなく、使用性が向上する。
【0035】
また、本実施例では、肛門位置推定手段として着座位置検出手段41を用いたが、乾燥ノズル17に赤外線などの温度検出手段を設けて温度が高い場所を肛門位置として推定する方法や、本体12と排便された便との距離を測定して肛門位置を推定する方法や、CCDなどの撮画装置を用いて肛門の位置を使用者が目視しながら設定する方法など様々な肛門位置推定手段が考えられる。これらの場合でも、推定された肛門位置に集中して乾燥を行うことで、同様の効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、肛門位置推定手段によって推定された肛門の位置を集中的に乾燥することにより、使用者の肛門位置や着座位置にかかわらず、水滴付着量の多い肛門部を集中的に乾燥することができるため、乾燥を確実に行うと共に乾燥に要する時間を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における乾燥機能付き洗浄便座の外観斜視図
【図2】本発明の実施例1における水滴除去手段の構成図
【図3】本発明の実施例1におけるリモコンの外観図
【図4】本発明の実施例2における乾燥機能付き洗浄便座の外観斜視図
【図5】従来の乾燥機能付き洗浄便座の外観図
【符号の説明】
15 洗浄ノズル
17 乾燥ノズル
18 水滴除去手段(乾燥手段)
19 温風乾燥手段(乾燥手段)
21 肛門位置推定手段
23 洗浄駆動手段(洗浄位置可変手段)
29 乾燥駆動手段(乾燥領域変更手段)
41 着座位置検出手段

Claims (6)

  1. 空気を吐出することで人体局部を乾燥する乾燥手段と、前記乾燥手段が乾燥を行う位置を変更する乾燥領域変更手段と、肛門位置を推定する肛門位置推定手段とを有し、前記肛門位置推定手段が推定した位置を集中的に乾燥するように前記乾燥領域変更手段を動作させる乾燥機能付き洗浄便座。
  2. 乾燥手段は、人体局部を乾燥するための空気を吐出する噴出口を有する乾燥ノズルを有し、乾燥領域変更手段は、前記乾燥ノズルの位置を移動させることで乾燥を行う位置を変更する乾燥駆動手段である請求項1に記載の乾燥機能付き洗浄便座。
  3. 乾燥手段は、加圧空気を断続的に噴出する水滴除去手段である請求項1または2いずれか1項記載の乾燥機能付き洗浄便座。
  4. 乾燥手段は、水滴除去手段と、温風によって人体局部を乾燥させる温風乾燥手段とを備え、水滴除去手段と温風手段の両方を併用する請求項1から3のいずれか1項に記載の乾燥機能付き洗浄便座。
  5. 人体局部を洗浄する洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルの洗浄位置を可変とする洗浄位置可変手段を有する構成において、肛門位置推定手段は、前記洗浄位置可変手段により設定された洗浄位置を肛門位置として推定する請求項1から4のいずれか1項記載の乾燥機能付き洗浄便座。
  6. 使用者の着座位置を検出する着座位置検出手段を有し、肛門位置推定手段は、前記着座位置検出手段が検出した値に基づいて肛門位置を推定する請求項1から4のいずれか1項記載の乾燥機能付き洗浄便座。
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