JP2003213766A - 乾燥機能付き洗浄便座 - Google Patents

乾燥機能付き洗浄便座

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JP2003213766A
JP2003213766A JP2002018037A JP2002018037A JP2003213766A JP 2003213766 A JP2003213766 A JP 2003213766A JP 2002018037 A JP2002018037 A JP 2002018037A JP 2002018037 A JP2002018037 A JP 2002018037A JP 2003213766 A JP2003213766 A JP 2003213766A
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drying
air
air pump
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toilet seat
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JP2002018037A
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Shiro Takeshita
志郎 竹下
Toshinari Matsumoto
俊成 松本
Toru Hirose
徹 広瀬
Shigeru Shirai
白井  滋
Tomohide Matsumoto
朋秀 松本
Hideki Ono
英樹 大野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、小型エアポンプの利用を可能とす
る蓄圧間欠ブロー方式の制御手段を提供することを目的
とする。 【解決手段】 肛門部に向けて洗浄水を噴出する洗浄ノ
ズル16を有した洗浄水供給手段17と、温風を吹出す
温風供給手段27と、エアポンプ19とタンク20と開
閉手段21を連通し構成される空気噴射手段23と、駆
動機構部28と、制御部29とを備え、着座検知手段3
9の検知信号を受けてエアポンプ19を一定時間運転す
るようにしたため、噴射する加圧空気を乾燥動作までに
十分タンクに蓄圧することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、臀部を温水で洗浄
し、その後温風等で乾燥させる乾燥機能付き洗浄便座に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、用便後に洗浄を行うことで濡れた
状態となった肛門部の乾燥を行うこの種の温水洗浄便座
としては例えば図7に示すように、電気ヒータで加熱し
た温風を臀部に当てて乾燥するものが通常である。
【0003】同図において1は便器、2は洗浄装置(図
示せず)及び便器1内に突出して人体3の肛門部4洗浄
を行う洗浄ノズル5を内蔵する温水洗浄便座本体であ
り、本体2には便座6と便蓋7が回転自在に取付けられ
た構成となっている。また、8は本体2に内蔵される乾
燥装置で、送風機9、加熱ヒータ10、送風ダクト11
から構成されている。
【0004】そして上記構成において便器1内でモータ
等により肛門部下方に位置するように本体2内から突出
された洗浄ノズル5によって洗浄した後、乾燥スイッチ
(図示せず)の投入により加熱ヒータ9に通電されると
ともに送風機8が駆動され、温風が人体の後方から矢印
Aに示すように供給され、肛門部を乾燥するようになっ
ていた。また特許第625291号公報に記載されるよ
うに、便座内に高圧空気通路を設け便座に複数個の空気
噴出ノズルを設けて肛門部に高圧空気を噴射させたり、
便座前方側にノズルを設けて同様に便座内の高圧空気通
路を介して前方から空気を噴射させるものがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の温風乾燥の構成では、肛門部洗浄後の水滴が肛門部
周囲の皮膚等に付着した状態に対して、臀部後方の本体
に配設された送風ダクトから吹出される40℃前後の温
風を当てて乾燥を行う方式であるが、温風が矢印Aに示
すように座位状態の臀部後方の固定位置から吹き出さ
れ、臀部表面をなでるように流れ肛門部には直接あたら
ないため、付着水分を乾燥させるのに要する時間が非常
に長くなり、又、使用時の単調感に対して使用者がいら
いらしたり苦痛を感じるといった課題があった。また、
皮膚表面の水分が多いままで無理に温度を上げ水分を蒸
発させて乾燥を行うため、皮膚が過乾燥状態となり、皮
膚のかゆみ、かぶれ等が生じるといった課題も見受けら
れる。
【0006】一方、便座から高圧空気を噴出させる方式
は、高圧の空気を得るための送風源が非常に大きくなり
本体に収納できず、また肛門部に対してノズル位置の角
度が自由に取れず肛門部中心付近が弱くなる点や、肛門
部との距離が遠くなり噴射流が弱くなること等により乾
燥時間があまり短縮できず、また便座自体を高耐圧化や
密閉性を上げる等の製造上の課題が大きく実現性に乏し
いものである。
【0007】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、小型エアポンプの利用を可能とする蓄圧間欠ブロー
方式の制御手段により、快適でかつ短時間に乾燥ができ
乾燥感が得られる洗浄便座を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、本体内に被洗浄部に向けて洗浄水を噴出する
洗浄ノズルを有した洗浄水供給手段と、温風を吹出す温
風供給手段と、エアポンプとタンクと開閉手段を連通し
構成される空気噴射手段と、洗浄ノズルと空気噴射手段
に連通する乾燥ノズルを駆動する駆動機構部と、洗浄水
供給手段と空気噴射手段と温風供給手段と駆動機構部と
を制御する制御部とを備え、制御部は着座検知手段の検
知信号を受けてエアポンプを一定時間運転しタンクに加
圧空気を蓄圧するようにしたものである。
【0009】上記発明によれば、使用者が用便し洗浄行
為等、乾燥機能を使うまでの間に制御部は開閉手段を閉
止してエアポンプを駆動しタンクに蓄圧できるため、使
用者が乾燥行為を行う状態になったとき、空気噴射手段
が動作し噴射が開始される時点から設定圧力及び設定流
量の加圧空気を乾燥ノズルから肛門部および周囲の臀部
表面に噴射される。また、乾燥動作開始前に蓄圧するた
めの時間が十分確保されるため、吐出流量が少ないエア
ポンプでも使用可能となり、エアポンプの小型化すなわ
ちエアポンプの本体内臓を可能にすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、本体内
に被洗浄部に向けて洗浄水を噴出する洗浄ノズルを有し
た洗浄水供給手段と、温風を吹出す温風供給手段と、エ
アポンプとタンクと開閉手段を連通し構成される空気噴
射手段と、洗浄ノズルと空気噴射手段に連通する乾燥ノ
ズルを駆動する駆動機構部と、洗浄水供給手段と空気噴
射手段と温風供給手段と駆動機構部とを制御する制御部
とを備え、制御部は着座検知手段の検知信号を受けてエ
アポンプを一定時間運転しタンクに加圧空気を蓄圧する
ようにしたことにより、使用者が乾燥運転を行う前にエ
アポンプを一定時間運転し、加圧空気を一旦タンクに蓄
圧することができるため、使用者が洗浄を終え乾燥運転
を開始する際は、タンク内の十分な圧力によって、噴射
開始から所定の噴射圧と噴射流量が得られ肛門部および
周囲の臀部水分を吹飛ばすことができ、乾燥を確実に行
うと共に時間を大幅に短縮することができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、エアポンプから
開閉手段までの流路のいずれかに圧力センサーを設け、
設定圧力でエアポンプの運転を停止するようにしたこと
より、蓄圧されるタンク内圧力が一定にできるため、常
に安定した噴射状態を確保することができると共に過圧
縮が防止される。
【0012】請求項3に記載の発明は、制御部は乾燥動
作開始を指示する乾燥スイッチの信号を受けて温風供給
手段とエアポンプの運転を開始し、開閉手段を所定時間
で開閉動作させるようにしたことより、温風は直ぐに吹
出されるが、乾燥ノズルが噴射開始位置まで駆動機構部
により駆動されている間、開閉手段は閉止されているた
め、さらにタンクへ蓄圧され、その後開閉手段の所定時
間で開閉動作が行われ、間欠噴射が開始される。事前の
蓄圧運転時間の短縮化や事前の蓄圧運転だけで十分な蓄
圧ができない低能力のエアポンプの使用が可能になる。
【0013】請求項4に記載の発明は、制御部は駆動機
構部により乾燥ノズルを所定の位置に駆動後、エアポン
プの運転を開始し開閉手段を所定時間で開閉動作させる
ようにしたことより、乾燥ノズルを駆動する間、蓄圧動
作が行われずタンク内圧力は事前の蓄圧運転で得られた
状態で間欠運転が開始されるため、乾燥機能を使用する
際に安定した噴射状態で行うことができ、乾燥ノズルを
所定位置まで速く送り出せる。
【0014】請求項5に記載の発明は、制御部は乾燥動
作終了を指示する停止スイッチの信号を受けてエアポン
プ停止後に開閉手段を一旦開状態にした後閉止させるよ
うにしたことより、タンクに蓄圧されている高圧空気を
一旦抜いて大気圧にすることができるため、高圧が常に
流路にかからず、部品耐久と安全性の向上が図られる。
【0015】請求項6に記載の発明は、制御部は離座検
知信号を受けて、開閉手段を一旦開状態にした後閉止さ
せるようにしたことより、大便ではなく小便でも事前に
蓄圧運転されタンクに蓄圧された高圧空気が大気に開放
される。
【0016】請求項7に記載の発明は、空気噴射手段に
開閉手段とは別に安全弁を設け、設定圧力で前記安全弁
が開口することにより、開閉手段が動作しない場合でも
安全弁を有することによって、圧力が異常に上がって流
路が破裂することが防止される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0018】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
における乾燥機能付き洗浄便座の概観斜視図を示すもの
である。
【0019】図1において、12は洋風の便器、13は
洗浄便座本体であり、この洗浄便座本体13には使用者
が座って用を足す便座14、非使用時の便座を覆う便蓋
15が回動自在に設置してある。また、図2に示すよう
に洗浄便座本体13内には用便後の肛門部を洗浄するた
めの洗浄ノズル16を有した洗浄水供給手段17と、下
流端に乾燥ノズル18を有し上流端からエアポンプ19
とタンク20と開閉手段21が接続ホース22を介して
連通される空気噴射手段23と、温風ダクト24内にフ
ァン25とヒータ26を有した温風供給手段27と、洗
浄ノズル16と乾燥ノズル18を駆動する駆動機構部2
8と、洗浄水供給手段17と空気噴射手段23と駆動機
構部28の運転制御を行う制御部29等が設けられてい
る。空気噴射手段23を構成するエアポンプ19として
本実施例では小型で高い圧力が得られるピストンポンプ
の場合を示し、開閉手段21は電気的に開閉動作を行う
電磁弁の場合を示す。この洗浄便座本体13が行う洗
浄、乾燥、脱臭等の動作の入り切りやさまざまな設定は
外部に設けたリモートコントローラ(以下リモコン)3
0を使用者が操作することでなされる構成となってい
る。
【0020】図3を用いてリモコン30操作で本発明の
動作を説明する。リモコン30には使用者が用便後のお
しり洗浄を行う洗浄スイッチ31、女性が小用後主に使
用するビデスイッチ32、洗浄後に肛門部の乾燥を加圧
空気と温風同時に行う乾燥スイッチ33、温風乾燥のみ
行う温風スイッチ34、それぞれの動作を停止させる停
止スイッチ35、また使用者調節用として洗浄時の水勢
調節スイッチ36、洗浄水や温風温度を調整する温度調
節スイッチ37、洗浄及び乾燥ノズルの位置を調節する
前後スイッチ38等が設けられ、各スイッチからの送信
信号により本体13側のマイクロコンピュータを内蔵し
た制御部29へ信号が送られ目的に一致する動作が行わ
れる。
【0021】先ず、使用者が本体13に組込まれた赤外
線センサーや便座14等に設けた圧力スイッチ等の着座
検出手段39によって着座したという検出信号が制御部
29に送られ、制御部29はエアポンプ19の運転を予
め設定された一定時間だけ行い停止する。用便後、使用
者が洗浄スイッチ31を押すと洗浄用の駆動機構部28
が駆動され本体13内より洗浄ノズル16が便器12内
の所定位置に送り出され洗浄水が所定の条件で噴出し肛
門部の洗浄が行われる。この洗浄動作の途中で使用者が
洗浄を終了するために停止スイッチ35または乾燥スイ
ッチ33を操作すると洗浄動作が停止し、停止スイッチ
35を押した後乾燥スイッチ33を押すか、停止のため
に乾燥スイッチ33を押した場合は継続して駆動機構部
28が駆動され洗浄ノズル16は本体13内へ収納さ
れ、洗浄ノズル16自体の洗浄が行われる。それと同時
に乾燥用の駆動機構部28が駆動され乾燥ノズル18が
所定位置に送り出され乾燥動作に入る。その他の水勢調
節スイッチ36、温度調節スイッチ37、前後スイッチ
38は押された都度動作し、水の水勢、洗浄水又は温風
温度の変更や、洗浄水の当たる位置を可変することがで
きる。
【0022】その結果、使用者が乾燥動作に入る前にエ
アポンプ19を一定時間運転し、加圧空気を一旦タンク
20に蓄圧することができるため、使用者が洗浄を終え
乾燥運転を開始する際は、タンク20内の十分な圧力に
よって、噴射開始から所定の噴射圧と噴射流量が得られ
肛門部および周囲の臀部水分を吹飛ばすことができ、乾
燥を確実に行うと共に時間を大幅に短縮することがで
き、温風乾燥との併用により乾燥感を向上させることが
できる。また、ピストンポンプのような吐出流量が少な
いポンプでもこの蓄圧時間が確保でき、一回の噴射流量
以上の容積を持ったタンク20に蓄圧することにより噴
射性能を満足させることができる。
【0023】また、図2に示すようにタンク20に圧力
センサー40を設け、図4のタイムチャートに示すよう
に予め設定した設定圧力(Ps)よりタンク20内圧力
(Pt)が超えた場合、制御部39はエアポンプ19の
運転を停止することにより、常に一定の圧力状態が得ら
れ安定した噴射状態を確保することができる。また圧力
条件でエアポンプ19の運転が制御できるため過圧縮が
防止でき信頼性が維持できる。
【0024】また、使用者が乾燥スイッチ33を押す
と、制御部29は駆動機構部28を駆動し乾燥ノズル1
8を本体13内より便器12内の所定位置に送り出すと
共に温風供給手段27を運転し温風を送風すると同時に
エアポンプ19の駆動を開始する。このとき、開閉手段
21は閉止させてあるので、タンク20内の圧力はエア
ポンプ19の能力に応じた閉止圧力付近まで上昇し、そ
の後開閉手段21を所定周期で開閉動作させ、加圧空気
を乾燥ノズル18から被洗浄部に向けて断続的に噴射さ
せる。その結果、本実施例における制御では乾燥運転ま
でに行う事前の蓄圧運転時間が短時間で済み、エアポン
プ19能力が小さかったり、タンク容量が大きい等、事
前の蓄圧運転だけでは十分な蓄圧ができない場合に効果
を有するものである。
【0025】また、図4に示すように制御部29は使用
者が乾燥スイッチ33を押すと、駆動機構部28を駆動
し乾燥ノズル18を本体13内より便器12内の所定位
置に送り出すと共に温風供給手段27を運転し温風を送
風するが、エアポンプ19の運転は乾燥ノズル18を所
定位置に移動した後運転を開始する。本実施例における
制御では、事前の蓄圧運転で十分な圧力が得られる場合
で乾燥ノズル18を駆動する間、蓄圧動作が行われずタ
ンク内圧力は事前の蓄圧運転で得られた状態で間欠運転
が開始されるため、使用する際安定した噴射状態で行う
ことができる。また、乾燥ノズル18を所定位置まで送
り出すスピードを速くすることができる。
【0026】また、図5(A)、(B)は請求項5また
は6の制御部29のタイムチャートを示すものである。
制御部29は使用者がリモコン30の停止スイッチ35
を押すと、温風供給手段27とエアポンプ19の運転を
停止し、駆動機構部28を駆動し乾燥ノズル18を現状
噴射位置から噴射終点を通って本体13収納位置へ収め
るが、現状噴射位置から噴射終点まで乾燥ノズル18を
移動させる際に開閉手段21を一旦開状態にして加圧空
気を放出し収納位置で閉止する。その結果、空気噴射手
段23の流路が加圧状態から開放されるため接続ホース
22や継手や弁等の各部品の信頼性や使用時の安全性が
向上する。
【0027】また、使用者が小便のみの場合、着座検知
手段39で検知され蓄圧運転が開始されるが、洗浄や乾
燥機能を使用せず離座した場合、制御部29は離座検知
信号を受けて駆動機構部28を動作し乾燥ノズル18を
本体13収納位置から便器内12へ少し送出し、開閉手
段21を一旦開状態にし蓄圧空気を放出する。放出後乾
燥ノズル18を本体13内の収納位置へ戻し開閉手段2
1を閉止する。
【0028】また、図6に示すように開閉手段21とは
別にタンク20に設定圧力以上で機械的に大気に開口す
る安全弁41を設け、乾燥動作中に開閉弁21の故障等
で空気噴射手段23の流路が危険な圧力上昇を生じても
安全弁41により流路破損等が防止できるようにしたも
のである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、着
座検知手段の検知信号を受けてエアポンプを一定時間運
転し、使用者が乾燥運転に入る前にタンクに蓄圧する制
御を行うもので、乾燥動作が開始された時に直ぐに乾燥
に必要な所定の噴射流量と噴射圧力を得ることができ
る。また本体に収納可能で小型の吐出流量が小さいエア
ポンプでも、事前にポンプに蓄圧することによって使用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における乾燥機能付き洗浄便座
の概観を示す斜視図
【図2】本発明の実施例における空気噴射手段及び温風
供給手段の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施例におけるリモコンの平面図
【図4】本発明の実施例2におけるタイムチャート
【図5】本発明の実施例5または6におけるタイムチャ
ート
【図6】本発明の実施例7における要部側面図
【図7】従来の乾燥機能付き洗浄便座の要部構成図
【符号の説明】
13 本体 16 洗浄ノズル 17 洗浄水供給手段 18 乾燥ノズル 19 エアポンプ 20 タンク 21 開閉手段 23 空気噴射手段 27 温風供給手段 28 駆動機構部 29 制御部 39 着座検知手段 40 圧力センサー 41 安全弁
フロントページの続き (72)発明者 広瀬 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 白井 滋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松本 朋秀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大野 英樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2D038 JC15 JC17 JF00 JH00 KA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に被洗浄部に向けて洗浄水を噴出
    する洗浄ノズルを有した洗浄水供給手段と、温風を吹出
    す温風供給手段と、エアポンプとタンクと開閉手段を連
    通し構成される空気噴射手段と、前記洗浄ノズルと前記
    空気噴射手段に連通する乾燥ノズルを駆動する駆動機構
    部と、前記洗浄水供給手段と前記空気噴射手段と前記温
    風供給手段と前記駆動機構部とを制御する制御部とを備
    え、前記制御部は着座検知手段の検知信号を受けて前記
    エアポンプを一定時間運転し前記タンクに加圧空気を蓄
    圧する乾燥機能付き温水洗浄便座。
  2. 【請求項2】 エアポンプから開閉手段までの流路のい
    ずれかに圧力センサーを設け、設定圧力で前記エアポン
    プの運転を停止する請求項1記載の乾燥機能付き洗浄便
    座。
  3. 【請求項3】 制御部は乾燥動作開始を指示する乾燥ス
    イッチの信号を受けて温風供給手段とエアポンプの運転
    を開始し、開閉手段を所定時間で開閉動作させる請求項
    1または2記載の乾燥機能付き洗浄便座。
  4. 【請求項4】 制御部は駆動機構部により乾燥ノズルを
    所定の位置に駆動後、エアポンプの運転を開始し開閉手
    段を所定時間で開閉動作させる請求項1または2記載の
    乾燥機能付き洗浄便座。
  5. 【請求項5】 制御部は乾燥動作終了を指示する停止ス
    イッチの信号を受けてエアポンプ停止後に開閉手段を一
    旦開状態にした後閉止させる請求項3または4記載の乾
    燥機能付き洗浄便座。
  6. 【請求項6】 制御部は離座検知信号を受けて、開閉手
    段を一旦開状態にした後閉止させる請求項1〜5のいず
    れか1項記載の乾燥機能付き洗浄便座。
  7. 【請求項7】 空気噴射手段に開閉手段とは別に安全弁
    を設け、設定圧力で前記安全弁が開口する請求項1〜6
    のいずれか1項記載の乾燥機能付き洗浄便座。
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JP2013090719A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
CN104420520A (zh) * 2013-08-23 2015-03-18 福州耕耘专利开发有限公司 喷水吹风同体共泵肛洁器

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