JP2005022674A - ノズルキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】液垂れの性能及びシール性能の向上を図る。
【解決手段】筒状部4に連続する天板部5を有するキャップ本体1と,該キャップ本体1に螺着され、スカート部24に連続する天面部22を有する上蓋20と、を備えたノズルキャップにおいて;前記キャップ本体1の天板部5には、細状ノズル10が立設されており、該細状ノズルの先端部10aには、薄肉連結部12を介してノズル閉塞部材14が設けられており、該ノズル閉塞部材14の上面には、開封用係止部15が設けられており、前記上蓋20の天面部22には、前記開封用係止部に嵌合可能な係合部25が設けられている。
【選択図】 図5

Description

【0001】
この発明は、ドレッシングや粘性調味料等を収納する容器に用いられる、ノズルキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ドレッシングや粘性調味料の入った容器は、内容物が粘性を持つために長期間使用していると、液垂れが発生し不衛生になる。
そこで、図9に示すような、所謂ノズルタイプのキャップが用いられている。このキャップは、キャップ本体100の天板部101に立設したノズル103と、該ノズル103の外周面に設けたおねじ部105と、該ノズル103を覆う上蓋107と、該上蓋107の天面部に設けたインナーリング108と、該天面部に連続し、内周面に前記おねじ部105と螺合すめねじ部110を有するスカート部112と、を備えている。
尚、ここでいう「液垂れ」とは、注出時の注出口を伝って液が垂れること及び容器をシャッフルした時に上蓋に付着した液が垂れること、を指称する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記ノズルタイプは、注出口が細状筒となっているので、液垂れ防止効果はあるものの、開封用のプルリングを付けるのは困難である。というのは、指をかけて使用する関係上、該プルリングは大きいものとなるので、蓋内に収まりきらなくなるからである。そのため、不正開封防止手段として、シュリンク包装が必要になるので、コストアップ、生産効率の低下につながってしまう。
【0004】
そこで、問題を解決するため、次のようなキャップが開発されている。
▲1▼:注出口部の内側にスリット部から切り取るべき緘を設け、この封緘部の外周方向に開いた皿状部を、外キャップ外周円弧に合わせた凹面とするとともに、その凹面に外キャップ外周面の凸部に係合する溝部を形成した液体注出キャップ(例えば、特許文献1参照)
【0005】
▲2▼:容器本体の注出路の先端には、環状薄肉部を介して閉塞部分が設けられ、該注出路に螺合されるキャップは、天頂部とスカート部とを有し、該天頂部には前記閉塞部分と嵌合する、該閉塞部分と相対形状の凹部が設けられているツイスト・オフ・プラスチックス容器(例えば、特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】実開昭53−116459号公報
【特許文献2】特公昭59−12543号公報
【0007】
前記特許文献1のキャップでは、キャップ本体の裂き切り部材の薄肉連結部の径が大きく、裂き切り抵抗が非常に大きくなる。又、上蓋の裂き切り部が外周弧面にあるため、裂き切り部材開封時には、上蓋を立てた状態で操作をおこなうので、力を入れにくい。
【0008】
又、前記特許文献2のキャップでは、上蓋の凹部が、天面の中心に設けられているので、開封前の状態(第2図)では上蓋ネジ部の係止が不完全な状態になる。又、本体の裂き切り部を除去した後、完全にネジが締め込み可能となるが、開封前(係止不完全な状態)でも簡単に蓋が外れてしまわないよう、ある程度の係止量をとっているので、裂き切り部除去後のネジ締め込みはさらに多いものとなる。消費者にとっては非常に面倒である。
また、上蓋天面部と閉塞部が直に接触する上、上蓋は簡単に閉まる方向に回転するので、薄肉連結部が切れてしまうことがある。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑み、液垂れ防止性能及びシール性能の向上を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、筒状部に連続する天板部を有するキャップ本体と,該キャップ本体のねじ部に螺着され、スカート部に連続する天面部を有する上蓋と、を備えたノズルキャップにおいて;前記キャップ本体の天板部には、細状ノズルが立設され、該細状ノズルの先端部には、薄肉連結部を介してノズル閉塞部材が設けられ、該ノズル閉塞部材の上面には、開封用係止部が設けられ、前記上蓋の天面部には、前記開封用係止部に嵌合可能な、係合部を備えた収容部が設けられていることを特徴とする。
【0011】
この発明の開封用係止部が、−字状、Y字状、又は、十字状の凸部であり、前記係合部が、前記凸部と相似形状の凹部であることを特徴とする。この発明の凹部に嵌合されたノズル閉塞部材の凸部が、開封後も嵌合状態を維持し、ノズル閉塞部材が前記収容室に納まっていることを特徴とする。
【0012】
この発明の収容部が、天面部の偏心位置、又は、天面部のインナーリングの外側に設けられていることを特徴とする。この発明のインナーリングの先端面は、閉蓋時に前記細状ノズルの先端面に密着することを特徴とする。この発明のインナーリングの先端部内周面は、閉蓋時に前記細状ノズルの先端部外周面に密着することを特徴とする。この発明の細状ノズルの口径が、4〜9mmであることを特徴とする。
【0013】
この発明は、筒状部に連続する天板部を有するキャップ本体と,該キャップ本体のねじ部に螺着され、スカート部に連続する天面部を備えた上蓋と、該天面部の内面に突設されたインナーリングと、を備えたノズルキャップにおいて; 前記キャップ本体の天板部には、細状ノズルが立設され、前記キャップ本体のねじ部が、該細状ノズルの外周面に形成され、該細状ノズルの先端部には、薄肉連結部を介してノズル閉塞部材が設けられ、該ノズル閉塞部材の上面には、開封用係止部が設けられ、前記上蓋の天面部には、前記開封用係止部に嵌合可能な、係合部を備えた収容部が設けられ、前記インナーリングには、閉蓋時に細状ノズルの先端部に密着する小径部と、閉蓋時に下端面がキャップ本体の天板部に当接する大径部と、該大径部の内周面に形成され、前記キャップ本体のねじ部と螺合するねじ部と、が設けられていることを特徴とする。
【0014】
この発明の天板部が、上蓋のスカート部によりほぼ覆われていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施の形態について説明する。
合成樹脂製のノズルキャップは、キャップ本体1と上蓋20とを備えている。
【0016】
キャップ本体1は、環状突起3を有する筒状部(外筒)4と、該筒状部4に連続する天板部5とを備えている。該外筒4の内側には、内筒7が配設され、この両筒4,7により、図示しない容器の口部が挟持される。
【0017】
天板部5の上面には、螺子筒9が立設され、その螺子筒9の内側には、基部の径より先端部の径が小さい、細状ノズル10が立設されている。このノズルの口径は、例えば、4〜9mmに形成されるが、5〜7mmが好適である。
ノズル10の先端部には、薄肉連結部12を介してノズル閉塞部材14が設けられ、又、この閉塞部材14の上面には、開封用係止部15が設けられている。
【0018】
この係止部15は、十字状凸部であるが、この形状は必要に応じて適宜選択され、例えば、Y字状、−字状などを採用してもよい。又、この係止部15を凸部にする変わりに凹部とすることもできる。
【0019】
上蓋20は、内面にインナーリング21を有する天面部22と、該天面部22に連続するスカート部24とを備えている。
天面部22の上面には、前記開封用係止部15に嵌合可能な、係合部25を有する収容部26が設けられている。この係合部25は、前記十字状凸部15と嵌合可能な、十字状凹部となっている。この凹部25と凸部16は嵌合したときには、密着し容易に離れない状態ではまる。
【0020】
なお、この凹部25の形状は、前記凸部15の形状に対応しており、例えば、前記凸部15が、Y字状、−字状の場合には、前記凹部25も、Y字状、−字状に形成される。又、開封用係止部15の形状を凹部にした場合には、前記係合部25の形状も、前記凹部に対応する凸部に形成されることは勿論である。
【0021】
前記収納部26は、インナーリング21の外側に位置し、所謂偏心位置にある。尚、17は螺子筒9と中筒16との間に介在する補強リブで、この補強リブ17は、上蓋20のスカート部24及び螺子筒9の倒れを防止し、適切な螺合状態を維持することができる。そのため、キャップ本体と上蓋のセット時に上蓋のオーバーランによる天面部と閉塞部材の接触を防止し、薄肉連結部12が破断するのを防止することができる。27は螺子筒9のおねじ部19に螺合するめねじ部である。
【0022】
次に、本実施の形態の作動について説明する。
開封前のキャップの状態:
図示しない容器の口部に打栓装着されたノズルキャップは、図5に示すように、キャップ本体1に上蓋20が螺着され、ノズル10はノズル閉塞部材14によりシールされている。
そのため、前記容器を倒したり、又は、逆さにしたりしても、その内容物、例えば、ソース、が漏れ出ることはない。
又、天板部5は、ほぼスカート部24に覆われているので、該天板部5上にゴミなどが堆積するのを防止できる。
【0023】
開封時:
上蓋20を開蓋方向に回してキャップ本体1から外した後、該上蓋20を裏返しにし、十字状凹部25を下向きにする。この状態で上蓋20をキャップ本体1上に移動させ、図6に示すように、前記十字状凹部25を十字状凸部15に嵌合し、ノズル閉塞部材14を収容部26に収納する。
【0024】
そして、上蓋20を所定方向に回転させると、薄肉連結部12が切れると同時に、ノズル閉塞部材14は、前記凹部25に嵌着された状態を維持する。そのため、ノズル閉塞部材14は、飛散することがないので、確実に回収することができる。
【0025】
なお、上蓋20を回転させるときには、十字状凹部25が該蓋20を掴んでいる手と反対側に位置するので、力点と作用点との間隔(アーム)Lが大きくなり、アーム長さが長くなる。そのため、小さな力で上蓋20を回転させることができるので、開封を確実、かつ、容易に行うことができる。
【0026】
前記開封後、容器を傾けて所望量の内容物をノズル10を介して注出するが、ノズル形状なので、液切れ性能が高く、液垂れを防止できる。
【0027】
閉蓋時:
内容物の注出後、上蓋20をキャップ本体1に螺着する。この時、ノズル10の先端面10aとインナーリング21の下端面21aとが当接するので、ノズル10は閉鎖される。
【0028】
この実施例は、更に次の様な効果を備えている。
▲1▼シュリンク包装が不要である。
▲2▼上蓋20の天面部22のインナーリング21を避けた面に凹部25を設けるので、上蓋20の高さ寸法を変更する必要がなく、従来の設備を改造なしに使用できる。
【0029】
▲3▼従来からノズルタイプのキャップはあるが、ノズル径、即ち、上蓋20のインナーりング21の径、を特定の寸法以下にすることにより、上蓋20のインナーリング21内に液が付着する面積が減少する。
▲4▼前記寸法以下にすることにより、ノズル10の先端のノズル閉塞部材の裂き切り抵抗を大きく減らすことができる。
【0030】
この発明の第2実施の形態を図7により説明するが、図1〜図6と同一図 面符号はその名称も機能も同一である。
この実施の形態と前記第1の実施の形態との相違点は、インナーリング31の先端が、細状ノズル10の先端面に当接する代わりに、インナーリング31が細状ノズル10の先端部に対応して環状に形成され、その先端部内周面32が閉蓋時に、前記ノズル10の先端部外周面34と密接していることである。この様にすると、当接面積が増加するので、シール性が向上するとともに、打栓時の上蓋20の変形防止効果を大きくすることができる。
【0031】
この発明の第3実施の形態を図8により説明するが、図1〜図6と同一図面符号はその名称も機能も同一である。
この実施の形態と前記第1の実施の形態との相違点は、次の通りである。
▲1▼:螺子筒9にねじ部19を形成する代わりに、細状ノズル40の外周面におねじ部41を形成したこと。
【0032】
▲2▼:インナーリング43は、小径部44と、該小径部44に連続する大径部45と、からなる筒状体であり、小径部44は閉蓋時に、細状ノズル40の先端部40aに当接していること。
▲3▼:大径部45は、細状ノズルの径より大きく、その内周面には、前記おねじ部41と螺合するめねじ部46が設けられていること。
【0033】
▲4▼:インナーリング43の下端面43aは、閉蓋時に、天板部5に当接すること。
本実施の形態では、打栓時、又はキャップ搬送時に、上蓋20の天面部22に押圧力がかかっても、ねじ部41,46、インナーリング43、スカート部24により支えることができるので、上蓋20の変形はより一層防止される。
【0034】
【発明の効果】
この発明は、キャップ本体の天板部には、細状ノズルが立設され、該細状ノズルの先端部には、薄肉連結部を介してノズル閉塞部材が設けられ、該ノズル閉塞部材の上面には、開封用係止部が設けられ、又、上蓋の天面部には、前記開封係止部に嵌合可能な、係合部を有する収容部が設けられているので、充分に液垂れ防止ができるとともに、シール性の問題も解消される。従って、この発明は、従来例のキャップの問題点を解決することができる。
【0035】
この発明は、前記キャップ本体の天板部には、細状ノズルが立設され、前記キャップ本体のねじ部が、該細状ズルの外周面に形成され、該細状ノズルの先端部には、薄肉連結部を介してノズル閉塞部材が設けられ、該ノズル閉塞部材の上面には、開封用係止部が設けられ、前記上蓋の天面部には、前記開封用係止部に嵌合可能な、係合部を備えた収容部が設けられ、前記インナーリングには、閉蓋時に細状ノズルの先端部に密着する小径部と、閉蓋時に下端面がキャップ本体の天板部に当接する大径部と、該大径部の内周面に形成され、前記キャップ本体のねじ部と螺合するねじ部と、が設けられているので、上蓋に外力が加わっても、変形量は少ない。そのため、ノズル閉塞部材が保護されるので、打栓時等において、薄肉連結部が破断することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示すキャップ本体の一部断面正面図である。
【図2】平面図である。
【図3】上蓋の縦断面図である。
【図4】平面図である。
【図5】キャップ本体に上蓋を螺着した状態を示す一部断面正面図である。
【図6】開封時の状態を示す一部断面正面図である。
【図7】本発明の第2実施の形態を示す一部断面正面図で、図5に対応する図である。
【図8】本発明の第3実施の形態を示す一部断面正面図で、図5に対応する図である。
【図9】従来例を示す一部断面正面図である。
【符号の説明】
1 キャップ本体
5 天板部
10 ノズル
12 薄肉連結部
14 ノズル閉鎖部材
15 十字状凸部
20 上蓋
21 インナーリング
22 天面部
24 スカート部
25 十字状凹部
26 収容部

Claims (10)

  1. 筒状部に連続する天板部を有するキャップ本体と,該キャップ本体のねじ部に螺着され、スカート部に連続する天面部を有する上蓋と、を備えたノズルキャップにおいて;
    前記キャップ本体の天板部には、細状ノズルが立設され、
    該細状ノズルの先端部には、薄肉連結部を介してノズル閉塞部材が設けられ、
    該ノズル閉塞部材の上面には、開封用係止部が設けられ、
    前記上蓋の天面部には、前記開封用係止部に嵌合可能な、係合部を備えた収容部が設けられていることを特徴とするノズルキャップ。
  2. 前記開封用係止部が、−字状、Y字状、又は、十字状の凸部であり、前記係合部が、前記凸部と相似形状の凹部であることを特徴とする請求項1記載のノズルキャップ。
  3. 前記凹部に嵌合されたノズル閉塞部材の凸部が、開封後も嵌合状態を維持し、ノズル閉塞部材が前記収容部に納まっていることを特徴とする請求項2記載のノズルキャップ。
  4. 前記収容部が、天面部の偏心位置に設けられていることを特徴とする請求項1,2,又は、3記載のノズルキャップ。
  5. 前記収容部が、天面部のインナーリングの外側に設けられていることを特徴とする請求項1,2,又は、3記載のノズルキャップ。
  6. 前記インナーリングの先端面は、閉蓋時に前記細状ノズルの先端面に密着することを特徴とする請求項5記載のノズルキャップ。
  7. 前記インナーリングの先端部内周面は、閉蓋時に前記細状ノズルの先端部外周面に密着することを特徴とする請求項5記載のノズルキャップ。
  8. 細状ノズルの口径が、4〜9mmであることを特徴とする請求項1、2、3,4,6,又は、7記載のノズルキャップ。
  9. 筒状部に連続する天板部を有するキャップ本体と,該キャップ本体のねじ部に螺着され、スカート部に連続する天面部を備えた上蓋と、該天面部の内面に突設されたインナーリングと、を備えたノズルキャップにおいて; 前記キャップ本体の天板部には、細状ノズルが立設され、
    前記キャップ本体のねじ部が、該細状ノズルの外周面に形成され、
    該細状ノズルの先端部には、薄肉連結部を介してノズル閉塞部材が設けられ、
    該ノズル閉塞部材の上面には、開封用係止部が設けられ、
    前記上蓋の天面部には、前記開封用係止部に嵌合可能な、係合部を備えた収容部が設けられ、
    前記インナーリングには、閉蓋時に細状ノズルの先端部に密着する小径部と、閉蓋時に下端面がキャップ本体の天板部に当接する大径部と、該大径部の内周面に形成され、前記キャップ本体のねじ部と螺合するねじ部と、が設けられている
    ことを特徴とするノズルキャップ。
  10. 前記天板部が、上蓋のスカート部によりほぼ覆われていることを特徴とする請求項1、2、3,4,5,6,7,8,又は、9記載のノズルキャップ。
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