JP2005019417A - 照明装置、液晶装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光を発生する光源42と、光源42からの光を入光面39aから受け取って光出射面から出射する導光体39とを有する照明装置3である。入光面39aにはプリズム面61と平面62とが連続する光学パターンが形成される。光源42から出た光はその光学パターンによって平面方向へ拡散されるので、導光体39におけるLED42の近傍に局所的高輝度領域が発生することがなくなる。しかも、光出射面から平面的に放射される光の輝度は低下しない。
【選択図】 図1
Description
また、透過型液晶装置は、液晶層の裏側に照明装置を配設し、該照明装置から発生する光を液晶層に供給する方式である。また、現在では、反射型の表示方式と透過型の表示方式とを併せて有する方式、いわゆる半透過反射型方式の液晶装置も知られている。
本発明に係る照明装置は、光を発生する光源と、該光源を支持する基板と、前記光源からの光を入光面から受け取って光出射面から出射する導光体とを有し、前記基板のうち前記光源を支持した面には、前記光源の近傍に発生する局所的高輝度領域の輝度を抑えるための光学領域が設けられ、前記入光面には、プリズム面と平面とが連続する光学パターンが形成されることが望ましい。
以下、本発明に係る照明装置及び液晶装置をそれらの実施形態を例に挙げて説明する。図1は、2端子型のスイッチング素子であるTFD(Thin Film Diode:薄膜ダイオード)を用いたアクティブマトリクス方式であって、駆動用ICを基板上に直接に実装する構造であるCOG(Chip On Glass)方式の液晶装置に本発明を適用した場合の実施形態を示している。
図6は、導光体39の入光面39aに設けるプリズム面の変形例を示している。図5(a)では断面形状が正三角形状又は2等辺三角形状の突起をプリズム面61として採用したが、図6に示す例では、断面形状が直角三角形状の突起をプリズム面61として採用している。
図9は、本発明に係る電子機器の一例である携帯電話機の一実施形態を示している。ここに示す携帯電話機90は、アンテナ91、スピーカ92、液晶装置100、キースイッチ93、マイクロホン94等といった各種構成要素を、筐体としての外装ケース96に格納することによって構成される。また、外装ケース96の内部には、上記の各構成要素の動作を制御するための制御回路を搭載した制御回路基板97が設けられる。液晶装置100は、例えば図1に示した液晶装置1によって構成できる。
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
図13(a)に示すように、プリズム面61の高さをL1=10〜50μm、望ましくは0.02〜0.3mmとし、頂角をα=80〜120°とし、ピッチをP1=100〜300μmとし、LED42の発光面と導光体39の入光面39aとの間の距離をD1=0.2mm以下とした。また、図13(b)に示すように、LED42の発光面の高さをH1=0.7mmとし、LED42の高さをH2=1.0mmとし、導光体39の入光面39aの高さをH3=0.8〜0.9mmとした。LED42、プリズム面61等の条件を以上のように設定したところ、局所的高輝度領域が実用上問題のない程度まで低減でき、しかも、導光体39から出射する光の輝度を十分な大きさで確保できた。
次に、図14(a)において、対角サイズが2インチの導光体39であって、入光面39aが単なる平面であるもの、入光面39aがプリズム面と平面との連続から成る本発明製品、そして入光面39aがプリズム面だけの連続であるもの、の3種類の導光体39を用意した。
Claims (15)
- 光を発生する光源と、該光源を支持する基板と、前記光源からの光を入光面から受け取って光出射面から出射する導光体とを有し、
前記基板のうち前記光源を支持した面には、前記光源の近傍に発生する局所的高輝度領域の輝度を抑えるための光学領域が設けられてなることを特徴とする照明装置。 - 請求項1において、前記光学領域は、光を反射させ難い部材を前記光源の発光面の近傍の前記基板上に設けることによって形成されることを特徴とする照明装置。
- 請求項1において、前記光学領域は、前記基板上の領域であって前記光源からの光が到達する領域に光を反射させ難い部材を設けることによって形成されることを特徴とする照明装置。
- 請求項2又は請求項3において、前記光を反射させ難い部材は、前記光源が有する光指向性領域よりも広い範囲で設けられることを特徴とする照明装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1つにおいて、前記光源が設けられた前記基板の表面であって前記光学領域の周辺領域に光反射領域を設けることを特徴とする照明装置。
- 請求項5において、前記光反射領域は白色領域によって形成されることを特徴とする照明装置。
- 請求項2から請求項4のいずれか1つにおいて、前記光を反射させ難い部材は、光吸収部材、光拡散部材又は光透過部材であることを特徴とする照明装置。
- 請求項2から請求項4のいずれか1つにおいて、前記光を反射させ難い部材は、黒色又は灰色の印刷であることを特徴とする照明装置。
- 請求項1から8のいずれか1つにおいて、前記入光面には、プリズム面と平面とが連続する光学パターンが形成されることを特徴とする照明装置。
- 請求項9において、前記プリズム面の高さ又は深さは10〜50μm、望ましくは0.02〜0.03mmであり、前記プリズム面の頂角は80〜120°であり、前記プリズムのピッチは100〜300μmであることを特徴とする照明装置。
- 請求項1から10のいずれか1つにおいて、前記導光体の光出射面及び/又はその反対側の面には光の屈折率を調節するための複数のドットパターンが形成され、それらのドットパターンのうち前記入光面に最も近い位置に形成されたドットパターンの幅は前記プリズム面の底辺の長さよりも小さいことを特徴とする照明装置。
- 請求項1から10のいずれか1つにおいて、前記導光体の光出射面及び/又はその反対側の面には光の屈折率を調節するための複数のストライプパターンが形成されることを特徴とする照明装置。
- 請求項1から請求項12のいずれか1つにおいて、前記光源は、青色LEDと、該青色LEDの周辺に設けられたYAG蛍光体とを有することを特徴とする照明装置。
- 光を面状に発生する照明装置と、該照明装置の発光面に対向して設けられた液晶パネルとを有する液晶装置において、前記照明装置は請求項1から請求項13に記載した照明装置によって構成されることを特徴とする液晶装置。
- 液晶層を具備する液晶装置と、該液晶装置を収容する筐体と、前記液晶装置の動作を制御する制御手段とを有する電子機器において、前記液晶装置は請求項14に記載した液晶装置によって構成されることを特徴とする電子機器。
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2004
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