JP2005018572A - 商品購買動向管理システムおよびその方法 - Google Patents

商品購買動向管理システムおよびその方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005018572A
JP2005018572A JP2003184737A JP2003184737A JP2005018572A JP 2005018572 A JP2005018572 A JP 2005018572A JP 2003184737 A JP2003184737 A JP 2003184737A JP 2003184737 A JP2003184737 A JP 2003184737A JP 2005018572 A JP2005018572 A JP 2005018572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
sample
product
data
purchase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003184737A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Hara
原  徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2003184737A priority Critical patent/JP2005018572A/ja
Publication of JP2005018572A publication Critical patent/JP2005018572A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】試供品の配布による効果測定を可能とし、また、試供品の配布エリア、販売チャネル、属性別に効果測定を行う。
【解決手段】商品購買動向管理システムは、サンプルコード管理部11、商品コード管理部12のそれぞれで、試供品に付与されるサンプルコード、試供品に対応する販売商品に付与される商品コードを発行し、コード認証部13で消費者から提供されるサンプルコードと商品コードを受付け、各コードの組合せを認証してデータ集計部14で購買動向を把握するデータを集計する。また、サンプルコードに、試供品の配布エリア、チャネル、属性等のデータを割付けておき、データ集計部14でそれぞれのデータ毎の効果測定も行う。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、試供品を消費者に配布して消費者による実商品の購買動向を把握することのできる、商品購買動向管理システムおよびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
商品開発や流通に役立てるために、店頭等において消費者に試供品を配布することが頻繁に行われている。また、葉書等を用いたアンケートにより、取得した情報に基づいて試供品を消費者に送付する形態もある。
ところで、試供品の提供にかかる費用を低減するために、ネットワークを用い、試供品の引き渡しを受ける消費者が引き渡しを受けるべく店舗を選定し、その店舗での引き渡しを実現することによって試供品の送付を不要とし、かつ、不特定多数への配布も不要としたサンプリング管理装置が提案されている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−109176号公報(〔0022〕〜〔0027〕、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記した従来技術によれば、サンプリングを実施する企業サイドにおいて、せっかく試供品を配布しても、試供品を手にした消費者が試供品に対応する商品を購入しているか否かを把握することが困難であった。また、試供品を配布したエリア、年齢層、流通チャネル別に、試供品配布によって商品購入に至った効果測定を行うシステムの出現が望まれている。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、試供品の配布による効果測定が可能な、商品購買動向管理システムおよびその方法を提供することにある。また、試供品の配布エリア、販売チャネル、属性別に効果測定が可能な商品購買動向管理システムおよびその方法を提供することも目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために本発明の商品購買動向管理システムは、試供品に付与されるサンプルコードを発行し、記憶するサンプルコード管理部と、前記試供品に対応する販売商品に付与される商品コードを発行し、記憶する商品コード管理部と、外部から提供されるサンプルコードと商品コードを受付け、前記各コードの組合せを認証するコード認証部と、前記認証部による認証結果に基づいて購買動向を把握するデータを集計するデータ集計部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明の商品購買動向管理システムにおいて、前記サンプルコード管理部によって発行されるサンプルコードは、前記試供品の配布エリア、販売チャネル、属性の少なくとも一つに基づき作成されることを特徴とする。
【0008】
上記した課題を解決するために本発明の商品購買動向管理方法は、試供品に付与されるサンプルコードを発行し、記憶する工程と、前記試供品に対応する販売商品に付与される商品コードを発行し、記憶する工程と、外部から提供されるサンプルコードと商品コードを受付け、前記各コードの組合せを認証する工程と、前記認証結果に基づいて購買動向を把握するデータを集計する工程と、を備えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の商品購買動向管理方法を実現するビジネスモデルおよびその利用主体との関係を説明するために引用した図である。
図1において、1は、消費者、2はサンプリング実施企業であり、情報提供事業者3が両者を仲介して効果測定を行い、その結果をサンプリング実施企業2へ報告する。サンプリングの形態には、消費者からの資料を利用してあるエリアで通行人等に試供品を配布する「ばらまき型」と、モニタからの要求に応じて試供品を配布する「請求型」の2種類ある。
【0010】
まず、情報提供事業者3は、サンプリング実施企業2からの依頼に基づき、試供品、および販売商品のそれぞれにユニークなコードを発行し(1)、試供品、販売商品のそれぞれに印刷、あるいはシール貼付することを推奨する。コードの形式については後述する。サンプリング実施企業2では、コードを受信し、試供品、販売商品のそれぞれにコードを印刷、もしくはシールに添付して出荷する。そして、店舗、あるいは街角で試供品が配布され(2)、また、試供品を試した消費者1が店舗でその商品を購入する(3)。
【0011】
次に、商品を購入した消費者1は、情報提供事業者3のサイトをアクセスし、あるいは商品に同梱の葉書を用いて、アンケート回答の代わりにサンプルコードと商品コードの組を入力する(4)。これを受信し、あるいはOCR(Optical Character Reader)等で読み取った情報提供事業者3は、サンプルコードと商品コードの正しく発行されたものであり、かつ、その組合せが正しいか否かを認証し、正しかった場合に限り、効果測定を行うための集計作業を行い、サンプリング実施企業に報告する(5)。
なお、「請求型」については、消費者1からのモニタ申込によりコードが発行されるため、ここでは、コード発行(1)に先立ち、モニタ申込(0)として示してある。また、アンケート回答(コード入力)を頂いた消費者1には特典を付与する等の配慮がなされ、更に、商品コードは、成りすまし防止のため、包装の内側等、購入した後でなければ見ることができないように印刷され、あるいはシールに貼付されているものとする。
【0012】
図2は、本発明実施形態における商品購買動向管理システムの内部構成を機能展開して示したブロック図である。
商品購買動向管理システムは、サンプルコード管理部11と、商品コード管理部12と、コード認証部13と、データ集計部14で構成される。
【0013】
サンプルコード管理部11は、コード発行要求を受信して試供品に付与されるサンプルコードを発行してサンプルコードファイル15に登録するために記憶し、商品コード管理部12は、コード発行要求を受信して試供品に対応する販売商品に付与される商品コードを発行して商品コードファイル16に登録するために記憶する。
コード認証部13は、消費者によってWeb経由で、あるいは葉書で提供されるサンプルコードと商品コードとを受付け、それぞれのコードの組合せを認証し、認証が得られた場合にデータ集計部14を起動する。データ集計部14は、コード13認証部による認証結果に基づいて購買動向を把握するデータを集計し、その結果をサンプリング実施企業2に対して送信する。
【0014】
サンプルコード管理部11、商品コード管理部12によりそれぞれ発行されるサンプルコード、商品コードの形式が図3に示されている。
サンプルコードは、図3(a)に示されるように、商品識別コードとユニークコードから成り、商品コードは、図3(b)に示されるように、商品識別コードとユニークコードから成る。商品識別コードは、商品の属性を示すものであり、サンプルコードと商品コードに含まれる商品識別コードが一致する場合に試供品と商品が対応しているものとして認証する。また、それぞれに付与されるユニークコードは、サンプリングのために正式に発行されているものであることを認証するために付加され、図示せぬメモリを参照してチェックして認証が得られた場合に集計作業が開始される。すなわち、ユニークコードとしては、試供品の配布エリア、販売チャネル、属性等に関するデータが割付けられる。
【0015】
図4は、本発明実施形態における商品購買動向管理システムの動作を説明するために引用したフローチャートである。ここでは、「ばらまき型」のサンプリング事例が例示されている。
まず、試供品の提供、あるいは商品の販売に先立ち、サンプルコード管理部11によりサンプルコード、商品コード管理部12により商品コードのそれぞれが発行される(S41)。いずれのコードも先頭には商品識別コードが割当てられ、一致しているものとする。そして、商品購買動向管理システムは、消費者1からのコード入力を待つ(S42)。
【0016】
消費者1が試供品を試し気に入った場合はその商品を購入し、Web(World Wide Web)を介して情報提供事業者3のサイトをアクセスし、そのホームページに試供品のサンプリングコードと購入商品の商品コードを入力する。あるいは、プッシュホンによるボタン入力、更には購入商品に同梱してある葉書を用いてサンプリングコードと商品コードを記入して情報提供事業者3宛て郵送する。
【0017】
商品購買動向管理システムは、Webを介して取り込んだコード、あるいはプッシュホンデータをコード認証部13でリアルタイム認証する(S42、S43、S44)。また、葉書の場合OCRを介して読み込み、同じく認証を行う(S42、S43、S44)。認証は、それぞれのファイル15、16を参照することにより、取り込まれたサンプルコードと商品コードは正式に発行されたものであり、また、商品識別コードを参照することでその組合せが正しいものであることを認証する。
ここで認証が得られた場合(S44−Yes)、図示せぬデータベースへ登録してデータ集計部14を起動し(S45)、データ集計部14による効果測定のための集計処理が開始される(S46)。そして、その結果は、サンプリング実施企業2へ報告される(S47)。なお、認証が得られない場合は(S44−No)、集計の対象外とされる。
【0018】
上記した説明は、「ばらまき型」サンプリング事例について例示したが、「請求型」サンプリング事例についてもモニタからの要求に応じて試供品を提供する以外は同じである。また、集計処理において、サンプルコードには、配布エリア、販売店等のチャネル、属性等のデータが割付けられているため、これら情報を集計することにより、商品購入に至った効果測定のデータ以外に、どこで配布した試供品が有効であった等についての情報も得ることができ、このことにより、販売戦略の策定に寄与することができる。
なお、アンケートの回収率を向上させるために、回答(サンプルコードと購入商品コードの入力)を頂いた消費者に対しては、サービスポイント加算や、粗品の提供等特典を付与することが考えられる。更に、実際に商品を購入せずに商品コードを読み取り商品をあたかも購入したように成りすますことを防止するために、商品コードの印刷あるいはシール貼付は、商品の包装の内側にする等、購入後でなければ見ることができない箇所に印刷することが望ましい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明のように本発明によれば、試供品に付与されるサンプルコード、試供品に対応する販売商品に付与される商品コードのそれぞれを発行し、消費者から提供されるサンプルコードと商品コードを受付け、各コードの組合せを認証して購買動向を把握するデータを集計することで、サンプル配布によって購入に至った効果測定のためのデータを入手できる。
また、コードに、試供品の配布エリア、チャネル、属性等のデータを割付けておくことで、それぞれのデータ毎の効果測定を可能とし、このことにより、販売戦略策定のための有力なデータを取得でき、更に、キャンペーンを組み合わせることで実購買数の増加にも繋がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品購買動向管理方法を実現するビジネスモデルおよびその利用主体との関係を説明するために引用した図である。
【図2】本発明実施形態における商品購買動向管理システムの内部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図3】本発明実施形態で用いられるサンプルコード、商品コードの形式を示す図である。
【図4】本発明実施形態の動作を説明するために引用したフローチャートである。
【符号の説明】
1…消費者、2…サンプリング実施企業、3…情報提供事業者、11…サンプルコード管理部、12…商品コード管理部、13…コード認証部、14…データ集計部

Claims (3)

  1. 試供品に付与されるサンプルコードを発行し、記憶するサンプルコード管理部と、
    前記試供品に対応する販売商品に付与される商品コードを発行し、記憶する商品コード管理部と、
    外部から提供されるサンプルコードと商品コードを受付け、前記各コードの組合せを認証するコード認証部と、
    前記認証部による認証結果に基づいて購買動向を把握するデータを集計するデータ集計部と、
    を備えることを特徴とする商品購買動向管理システム。
  2. 前記サンプルコード管理部によって発行されるサンプルコードは、前記試供品の配布エリア、販売チャネル、属性の少なくとも一つに基づき作成されることを特徴とする請求項1に記載の商品購買動向管理システム。
  3. 試供品に付与されるサンプルコードを発行し、記憶する工程と、
    前記試供品に対応する販売商品に付与される商品コードを発行し、記憶する工程と、
    外部から提供されるサンプルコードと商品コードを受付け、前記各コードの組合せを認証する工程と、
    前記認証結果に基づいて購買動向を把握するデータを集計する工程と、
    を備えることを特徴とする商品購買動向管理方法。
JP2003184737A 2003-06-27 2003-06-27 商品購買動向管理システムおよびその方法 Withdrawn JP2005018572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003184737A JP2005018572A (ja) 2003-06-27 2003-06-27 商品購買動向管理システムおよびその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003184737A JP2005018572A (ja) 2003-06-27 2003-06-27 商品購買動向管理システムおよびその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005018572A true JP2005018572A (ja) 2005-01-20

Family

ID=34184404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003184737A Withdrawn JP2005018572A (ja) 2003-06-27 2003-06-27 商品購買動向管理システムおよびその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005018572A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004310A1 (ja) * 2005-07-06 2007-01-11 Luke19 Co., Ltd. 試供品提供管理システム及び、試供品提供管理サーバ、試供品提供管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004310A1 (ja) * 2005-07-06 2007-01-11 Luke19 Co., Ltd. 試供品提供管理システム及び、試供品提供管理サーバ、試供品提供管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105321110B (zh) 信息记录方法及装置
US20030079221A1 (en) Secure method for providing negotiable discount coupons to consumers using a distributed processing network
JP2009075839A (ja) クーポン管理システム、クーポン管理方法及びクーポン管理プログラム
JP6671425B2 (ja) 電子レシート管理サーバ、電子レシートの送信方法、プログラムおよびシステム
JP2010277290A (ja) 遠隔アンケート装置
JP2007299065A (ja) 株主優待支援システム及び株主優待支援方法
KR20090076575A (ko) 표준 상품카탈로그 제공 방법, 그를 위한 카탈로그 서버,전자상거래 시스템 및 저장매체
JP2011065577A (ja) 集客支援システム
JP2003331106A (ja) 識別情報に基づくキャンペーン情報データ処理システム
JP3850640B2 (ja) ポイント管理システムおよび記録媒体
JP2005018572A (ja) 商品購買動向管理システムおよびその方法
JP2007172521A (ja) ダイレクトメール配信システム
JP2002312659A (ja) シリアルナンバー利用のポイントサーバーシステム
JP4629204B2 (ja) 販売促進システム
KR102194900B1 (ko) 공기질에 따른 유통관리시스템 및 방법
JP2008065497A (ja) 契約内容管理装置、契約内容提供方法、プログラム、および契約内容管理システム
JP4774165B2 (ja) 特典付与システム
JPH0916682A (ja) 契約書作成システムおよび該システムを用いた契約書の作成方法
JP2004078653A (ja) 情報収集システム
JP2002157405A (ja) 購買把握システム及び購買把握方法
JP3900835B2 (ja) ポイント集計システム
US20120316977A1 (en) Commodity sales data processing apparatus and control method thereof
JP2024015730A (ja) 情報配信支援装置、情報配信支援方法、プログラム及び記録媒体
JP2022111981A (ja) 学校教材販売システム
JP2004318712A (ja) 家計簿及び広告作成システム並びに家計簿及び広告作成プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060905