JP2005018541A - 新店舗開発システム - Google Patents

新店舗開発システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005018541A
JP2005018541A JP2003184099A JP2003184099A JP2005018541A JP 2005018541 A JP2005018541 A JP 2005018541A JP 2003184099 A JP2003184099 A JP 2003184099A JP 2003184099 A JP2003184099 A JP 2003184099A JP 2005018541 A JP2005018541 A JP 2005018541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
store
computer
design
new
customer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003184099A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Onoshima
潤 小野島
Takao Sano
隆男 佐野
Tetsuji Funai
哲二 府内
Michitoshi Sadamura
道俊 貞村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2003184099A priority Critical patent/JP2005018541A/ja
Publication of JP2005018541A publication Critical patent/JP2005018541A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】販売店にとって、総合的な最適営業イメージを追求すると同時にコストを低くできる新店舗を迅速に建築可能な新店舗開発システムを提供する。
【解決手段】(a)店舗用敷地と店舗用建物に関する3DCADデータを記憶する店舗設計用サーバである共通サーバ11と、(b)店舗発注者コンピュータであるA販売店コンピュータ16等と、店舗設計者コンピュータ13と、共通サーバ11とを接続するネットワークシステムである電話回線26とを有し、(c)A販売店コンピュータ16等と店舗設計者コンピュータ13とが、共通サーバ11を共同で使用することにより、3DCADデータを共有している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、自動車販売販売店の新店舗を作るときに、従来と比較して、ローコストでかつクオリティの高い店舗を短期間で建築することのできる新店舗開発システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来例えば、自動車販売の販売店の新店舗を設計し、建築する手順は、図46に示すように行われていた。
初期条件としては、建設するための敷地、建物や駐車場の規模、人員、展示車台数等が決定されている。それら初期条件に基づいて、第1段階として基本設計を行う。基本設計においては、建物と駐車場のレイアウト設計、建物イメージ設計、建物の平面・立面・断面設計、概算コストを作成する。
第2段階として実施設計を行う。実施設計においては、基本設計で決定された建物について、内装設計、照明設計、空調設計を行う。
【0003】
第3段階として見積もり及び発注を行う。すなわち、実施設計の仕様書に基づいて複数の建設業者に見積もりを依頼し、見積書の内容を検討して、最適な業者にその建築工事を発注する。
第4段階として工事を行う。工事では、壁等のカラーの決定、材質の決定等を行う。また、同時に販売店としての営業のための営業計画を立案して、見積・発注を行う。営業計画には、備え付ける家具の選択、営業用演出ツール、看板・室内サインのデザイン、サービス機器の選択等がある。
第5段階として開店準備を行う。全ての出来上がり状態を確認し、広告を出してオープンの日に備える。そして、新店舗を開店する。
【0004】
先行技術としては特許文献1に、プレハブメーカーが顧客向けに、設計担当者が作成した3Dコンピュータグラフィック画像を設計図面として提案し、顧客の満足いくまで無料で再設計を行い、建築受注前段階での設計作業にかかるコストを大幅に低減することが開示されている。ここで、顧客が満足できない点をどのように設計者に伝えるかについては、記載されていない。
また特許文献2には、立地条件に対応した住宅の選定装置として、住宅建築予定者が自分の敷地に対して、どのような住宅を建設するのが最適かを選択・選定する場合に、その選択・選定に対する適切なアドバイスをバーチャルシティ内において、模型と同じ縮尺サイズで移動することにより、俯瞰的に住宅地を見ながら、かつリアルサイズでモデル住宅の内部を移動することにより、仮想都市空間を移動しながら、検討することのできる装置が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−007510号公報
【特許文献2】
特開平9−330014号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の新店舗開発システムには、次のような問題があった。
(1)従来、基本設計段階・実施設計段階・営業計画段階という各段階毎に計画が分散しており、総合的な評価による最適イメージを追求することができないという問題があった。特に、販売店が実際の営業イメージを書面や言葉で、建築設計者に伝えても、正確に意図が伝わらない問題がある。
この問題は、特許文献1の技術により、3D画像を見せて複数回にわたって設計変更することにより、幾分和らぐが、意図を正確に伝えることは困難であり、多くの問題は残存する。特に、マーケティングを考慮する場合、色々な要素を考えながら、それらを比較検討し変更を重ねるため何回も設計を変更することが多く、販売店が細かい変更をあきらめざる得ないケースがあった。
(2)設計は設計会社に、工事は施工会社に全面委託するため、設計の進展状況等が販売店に伝わらず、販売店は最終案のみを提示されて判断しなければならないことが多く、自らの営業イメージに基づいて全体システムの最適なオペレーションを行うことができない問題があった。
【0007】
(3)基本設計段階においては、販売店の要望要件の整理・確定がなされていない場合があり、追加・変更工事によるコストアップの問題があった。すなわち、販売店の営業イメージも建築設計者の示す具体案に応じて変化するため、両者のコミュニケーションを正確かつ迅速に行うことは困難であり、工事の段階等で相互の意見の不一致が露呈する問題があった。
また、特に、照明設計や空調設計は、建物設計がある程度完成してから行うのが通常であるが、空調等の問題が発生すると、建物設計をやり直さなければならず、建設期間が延びる問題があった。
(4)工事発注後で設計変更が必要になったときに、予算と大きな差違が起こり、仕様を落とさなければならない事態が発生することがあり問題であった。
【0008】
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、販売店にとって、総合的な最適営業イメージを追求すると同時にコストを低くできる新店舗を迅速に建築可能な新店舗開発システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するためになされた本発明に係る新店舗開発システムは、次の構成を有している。
(1)(a)店舗用敷地と店舗用建物に関する3DCADデータを記憶する店舗設計用サーバと、(b)店舗発注者コンピュータと、店舗設計者コンピュータと、店舗設計用サーバとを接続するネットワークシステムとを有し、(c)店舗発注者コンピュータと店舗設計者コンピュータとが、店舗設計用サーバを共同で使用することにより、3DCADデータを共有する。
【0010】
上記構成を有する新店舗開発システムは、店舗発注者と店舗設計者と店舗施工業者とが、新店舗の設計について、店舗設計用サーバにより3DCADデータを共有しているので、基本設計から実施設計まで、視覚化されたバーチャルプランとして具体的な画像に基づいて各々が検討し、改良について議論できるため、総合的な最適イメージを設計の段階で追求することができる。
特に、自動車の販売店用店舗においては、商品である自動車を店内及び店内からガラス越しに見える建物外部に置かれるが、3DCADデータに基づくバーチャル画像により、顧客が来店したときの目線で見える風景を表示することもできるので、実際の営業を行っているときの顧客の目線で建物及び敷地のレイアウト等を検討することができる。さらに、顧客が営業マンと座っている状態で見える画像も検討できるため、営業にとってより良い環境を整えることができる。
【0011】
また、設計の段階で、家具の選択、営業用演出ツール、看板・室内サインのデザイン、サービス機器の選択等を行い、それらが、置かれた状態をバーチャル画像で確認できるため、最終的な店舗の形態として把握できるため、最適イメージを追求するのに利点がある。当然、家具等は数種類の物を画像上で置き換えて比較検討することが容易にできる。
【0012】
(2)(1)に記載する新店舗開発システムにおいて、店舗営業のためのマーケティングを行うマーケティングコンピュータが、前記ネットワークシステムを介して、前記店舗設計用サーバと接続され、前記店舗用設計サーバを使用することにより、前記3DCADデータを共有することを特徴とする。
例えば、自動車の販売店は、通常地域性を有しており、全国的な規模で営業している会社は少ないので、自動車のマーケティングに関しても経験等において、自動車メーカーのマーケティング統括部が多数のデータ及びノウハウを有している。そのため、販売店が新店舗を開店する場合には、販売する自動車メーカーのマーケティングセンターが、販売店が予定している用地に対して、商圏分析等を行い、マーケティング上のアドバイスを行い、共同で新店舗を開発していくことにより、より最適な販売店用店舗を短期間で建設することができる。
【0013】
(3)(1)または(2)に記載する新店舗開発システムにおいて、前記設計発注者コンピュータが、前記設計用サーバに記憶された3DCADデータに基づいて表示されている図面に対して、修正個所や要望を該図面に直接書き込みできる修正手段を有し、 前記修正手段により修正されたデータを、前記ネットワークシステムが前記店舗設計用サーバに記憶させることを特徴とする。
店舗設計者が設計して提案したバーチャルプランに対して、店舗発注者は、営業イメージに基づいて、修正すべき内容を3DCADデータに基づいて表示されている図面に直接、赤線等を用いて書き込む。修正が書き込まれた図面は、ネットワークシステムを介して、そのまま店舗設計用サーバに送信され記憶される。店舗設計者は、それを見て修正を行い、修正データを店舗設計用サーバに記憶させる。店舗発注者は、修正されたデータに基づく表示を見て、必要ならば再び修正を加えることができる。これらの修正が少しの時間差で行われていくので、総合的な最適イメージを設計の段階で十分追求することができる。
【0014】
(4)(1)乃至(3)に記載する新店舗開発システムのいずれか1つにおいて、前記店舗設計者コンピュータが、外部の照明設計者コンピュータまたは外部の空調設計者コンピュータかの少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする。
店舗の状態は、照明や空調という付帯設備により大きく左右される。照明や空調は、専門業者が設計を行う場合も多いため、外部の照明設計者や外部の空調設計者に、店舗設計用サーバを開放して3DCADデータを共有していれば、早い段階で照明と空調の設計が行われ、そのデータを3DCADデータに追加できるため、店舗発注者は、より全体的かつ総合的な画像イメージを得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の新店舗開発システムについて図面に基づいて詳細に説明する。
図1に例として、自動車の販売店用新店舗開発システムの全体構成を示す。店舗設計用サーバである共通サーバ11には、ネットワークシステムである電話回線26を介して、マーケティングコンピュータである自動車会社マーケティングセンターのコンピュータ(TMC12)と、店舗設計者コンピュータ13と、照明設計者コンピュータ14と、空調設計者コンピュータ15と、店舗発注者である自動車販売店、A販売店コンピュータ16、B販売店コンピュータ17、C販売店コンピュータ18が各々接続されている。A販売店コンピュータ16、B販売店コンピュータ17、C販売店コンピュータ18が、店舗発注者コンピュータである。
【0016】
共通サーバ11には、計画に必要なテンプレート等を含む基本データベース22が記憶されている。基本データベース22には、グラフィソフトジャパン株式会社が販売している3DCADであるArchiCAD(登録商標)で使用するためのトヨタ用3Dオブジェクトデータとして、照明・空調機器データ、家具データ、什器データ、看板データ、自動車整備機器データ、床・壁・天井等の各部材データが記憶されている。また、後で説明する成果品に含まれるノウハウ策データを記憶している。
また、共通サーバ11には、物件毎にファイル群が記憶されている。図1には、A物件ファイル群23、B物件ファイル群24、C物件ファイル群25を例示している。
【0017】
さらに例として、A物件ファイル群23の内容を説明する。ArchiCADファイル231が記憶されている。ArchiCADファイル231は、3Dモデルファイルであり、(1)床・壁・柱・天井・屋根等の建物外郭、(2)照明器具・空調設備・自動車整備機器等の設備機器、(3)机・椅子・カウンタ等の家具什器、(4)商品である自動車等を入力するで計画を行う。作成した3Dモデルから平面図・断面図・CGパース・動画を抽出することが可能である。
また、概算コストファイル231が記憶されている。概算コストファイル231には、ArchiCADで入力した各部材の数量(体積、面積、数)をCSV形式ファイルとして出力する。別ソフトにて地域・特殊要素等を選択し、概算コストを算出する。
【0018】
また、現地写真ファイル233が記憶されている。現地写真ファイル233には、販売店から申し込み時に送られてくる資料、現地調査を行ったときに撮影した写真等が記憶されている。
また、議事録ファイル234が記憶されている。議事録ファイル234には、販売店、自動車会社マーケティングセンター(TMC)、店舗設計者等との間で行われた打ち合わせの議事録が記憶されている。
また、サポート申込書ファイル235が記憶されている。サポート申込書ファイル235には、販売店がTMCに設計サポートを申し込む際に提出する書類データが記憶されており、販売店は、それに敷地・建物規模・人員・展示車台数等を記入すればよい。
また、成果品ファイル236が記憶されている。成果品ファイル235は、ArchiCADからファイル出力した図面データをレイアウトし、作成するためのファイルである。成果品ファイル236が記憶している図面データについては、後で説明する。
【0019】
次に、本発明の新店舗開発システムの作業手順を説明する。図2に、全体の作業スケジュールを示す。従来の基本設計、実施設計がバーチャルプランに含有されている。後の工事、開店準備、オープンは従来と同じである。
次に、バーチャルプランを中心として、新店舗開発システムの作業手順について図3に基づいて詳細に説明する。
【0020】
例えば、A販売店の経営者は、敷地図面、現況図面、敷地写真等の必要資料を準備し、TMCに店舗設計のサポートを申し込む。TMCはA販売店に対し、サーバのID・パスワード等を発行する。以後A販売店コンピュータ16から共通サーバ11にアクセスするときに、このID・パスワードが必要となる。申し込まれた事項は、A販売店用の物件ファイルであるA物件ファイル群23のサポート申込書ファイル235に記憶される。
自動車会社のマーケティングセンターは、TMC12により、サポート申込書ファイル235の内容を確認し、工程表・商圏分析データ作成等の事前準備を行う。
また、外部設計協力スタッフは、店舗設計者コンピュータ13により、サポート申込書ファイル235の内容を確認し、概略のゾーニング、すなわち、建物の平面計画を作成する。
これらを完了した段階で、A販売店、マーケティングセンター、外部設計協力スタッフとで、現地調査・初回の打ち合わせを行う。初回の打ち合わせでは、申込書記載事項の再確認、ゾーニングの検討等を行う。
【0021】
次に、 A販売店は、敷地の測量調査、基準図を役所で確認すること、歩道の切下げ・乗り入れ等を道路管理者に確認すること、屋外広告等を土木事務所に確認すること、等を行う。
マーケティングセンターは、基本構想を立案し、外部設計協力スタッフは、基本構想に基づいて、バーチャルプランを作成する。
次に、バーチャルプラン作成の手順を説明する。
(1)敷地図作成
A販売店から入手した敷地図により、ArchiCAD内に敷地及び周辺を記入する。敷地求積を行う。
(2)敷地ゾーニング
車の乗り入れ、通路、駐車場、建屋、屋外展示、キャノピーの配置を検討する。
(3)部屋配置計画
ショールーム、事務室、サービスWC、附室及び柱の配置を検討する。柱・梁を入力する。入力する際に、各部材の材料を選択・配置する。
(4)屋根計画
屋根形状・勾配の計画、キュービクル、棟屋看板、樋計画を検討する。屋根を入力する。入力する際に、各部材の材料を選択・配置する。
(5)内外装計画
外壁・内・天井・床、柱型、巾木を検討する。床・壁・天井を入力する。入力する際に、各部材の材料を選択・配置する。
【0022】
(6)建物開口部計画
オートドア、窓、ドア、排煙窓、シャッターを選択する。
(7)家具・ツール計画
受付カウンター、商談・待合用テーブルと椅子、カタログ什器等の計画を検討する。
(8)管理ボード計画
管理ボードの配置を検討する。
(9)看板・サイン計画
幕板看板の設置、室内サインの配置を検討する。
(10)電気機器計画
テレビ・電話・通信機器との配置を検討する。
(11)外構計画
お客様駐車場、整備車両、乗入建植看板、IN看板、産廃置場計画、ライン引き、車止め等の配置を検討する。
【0023】
(12)照明計画
照明計画は、外部協力協力スタッフのうち照明の専門家である、外部照明協力スタッフが、照明設計者コンピュータ14により共通サーバ11の上記データにアクセスすることにより、行われる。ゾーン別照明、省エネを考慮した照明機器(非常照明、誘導灯を含む。)の検討を行う。また、照明分布の検討、照明機器の配線計画を検討する。
(13)空調計画
空調計画は、外部協力協力スタッフのうち空調の専門家である、外部空調協力スタッフが、空調設計者コンピュータ15により共通サーバ11の上記データにアクセスすることにより、行われる。ゾーン別空調、省エネを考慮した空調機器の検討を行う。
【0024】
(14)サービス機器計画 リフト・検査機器を検討する。
(15)その他の検討項目
(15−1)防災計画
排煙、、採光、無窓階チェック、避難経路(シャッター、ドア)を検討する。検討結果は、窓、ドアの種類、壁の配置等の計画にフィードバックする。
(15−2)構造概要計画
構造計算を行う。各外部設計協力スタッフが、別のソフト等で構造の検討を行う。検討結果は、柱、梁サイズにフィードバックする。
(15−3)概算コスト
各部材の数量(体積、面積、数)をCSV形式ファイルとして出力する。別ソフトにて地域・特殊要素等を選択し、概算コストを算出する。
【0025】
(16)3DCG
ArchiCADファイル231により、静止画・動画を出力する。また、配置図、平面図、断面図、天井伏図、建具図、仕上表、家具・什器リストをArchiCADにより出力する。
【0026】
次に、3DCADで出力される画面である成果品イメージについて説明する。本新店舗開発システムにおける成果品イメージを図4に表として示す。
(1)CG外観(昼)
ArchiCAD内で昼の設定でのCGを出力する。
(2)CG外観(夜)
ArchiCAD内で夜の設定でのCGを出力する。
(3)CGセミオープン展示(昼)
ArchiCAD内で昼の設定でのCGを出力する。展示車の見せ方を表現している。
(4)CGセミオープン展示(夜)
ArchiCAD内で夜の設定でのCGを出力する。展示車の見せ方を表現している。
【0027】
(5)CGショールームa
2つの視点よりショールーム内を表現する。
(6)CGショールームb
2つの視点よりショールーム内を表現する。
(7)CG鳥瞰
屋根を取った鳥瞰図を示す。
(8)ゾーニング
CG、鳥瞰を利用してゾーニングを明示する。
(9)平面図
ArchiCADより出力して作成する。
(10)立面図
ArchiCADより出力して作成する。
(11)断面図
ArchiCADより出力して作成する。
(12)展開図
ArchiCADより出力して作成する。
【0028】
(13)天伏図
照明、空調等設備配置図と照明、空調機器リスト表とを出力する。
(14)仕様書
建築面積等のスペックを明記する。
(15)カラー、マテリアル表
各部の材料等を明記する。
(16)家具、什器リスト表
建物工事以外の家具・什器等をリスト化する。
(17)概算コスト表
CSV形式ファイルより出力された概算コスト表を表示する。
(18)建築ローコスト対策
ノウハウ集(共通サーバ11の基本データベース22に用意)
(19)省エネ対策
ノウハウ集(共通サーバ11の基本データベース22に用意)
(20)演出照明の考え方
ノウハウ集(共通サーバ11の基本データベース22に用意)
【0029】
次に、本発明の新店舗開発システムの特徴であるバーチャル化について、3DCADによるバーチャル画面に基づいて説明する。
始めに、プランニングと同時進行で3DCADのバーチャル画面を表示することについて説明する。
図5に敷地Sの平面図を示す。敷地Sの一面が道路Rに接している。また、図6に敷地Sの3DCADによる鳥瞰図を示す。
図7に建物外観の平面図を示す。建物は販売店舗T1と修理工場T2との2つの建物に分かれている。また、展示車を展示するための展示スペースAが確保されている。図8に建物T1と建物T2との外観の3DCADによる鳥瞰図を示す。図7の平面図では、建物1の正面の壁が透明ガラスであることがわからないが、図8では、正面ガラスGが透明ガラスであることを認識することができる。
【0030】
図9に建物の内壁を入力した状態の平面図を示す。建物T1は、上部のみの内壁K11により商談室H11とオフィスH12に分割されている。さらに、オフィスH12の奥には、トイレスペースH13が設けられている。建物T2は、内壁K21により部屋H21と部屋H22とに分割されている。部屋H21には、内壁K22により収納スペースH23が設けられている。
また、建物T2の外側には、広告塔Pが設けられている。
図10に図9の3DCADによる鳥瞰図を示す。
【0031】
図11に、商談用の椅子、テーブル等の家具を配置した平面図を示す。商談室H11とオフィスH12との間には、受付カウンタEが置かれている。商談室H11には、壁際に4つのテーブルCと椅子が置かれ、中央付近に4つのテーブルと椅子が配置され、展示車Bが1台配置されている。屋外の展示スペースAには、5台の展示車Bが展示されている。オフィスH12には、17個の机と椅子とが配置されている。
図12に図9の3DCADによる鳥瞰図を示す。図12では、透明ガラスG越しに展示車とテーブルと椅子とが見える状態が表示されている。また、建物T1と建物T2とを上部で連結している飾り梁Fが見える。また、展示車Bが立体的に見える。
【0032】
次に、バーチャルプラン作成の過程で、販売店がレイアウト変更等の希望を店舗設計者に伝達する方法について説明する。
図13に、図12をA販売店コンピュータ16で確かめるための画面を示す。この画面で全体を確認することができるが、細部の確認には画面が小さいので部分拡大して表示できるようになっている。商談室H11の一部を部分拡大して表示された画面を図14に示す。A販売店の販売店は、この図面により、例えば、商談室H11内の展示車Bを無くしてテーブルと机を増やしたら、どのようなイメージとなるか検討したい場合、また、商談室H11の入口を敷地奥側から敷地前面側に移動したらどのようなイメージとなるか検討したい場合、また、外の展示車Bを敷地奥側に移動させたときのイメージを検討したい場合等には、図15に点線及び点線内の文字で示すように、変更して検討したい内容を赤字・赤線で画面に直接書き込む。
【0033】
赤字・赤線で画面に書き込まれた修正内容のデータは、電話回線26を介して送信され、共通サーバ11に記憶される。店舗設計スタッフは、店舗設計者コンピュータ13により、修正内容を確認し、販売店の修正希望に沿って修正版の図面を作成し、共通サーバ11に記憶させる。
これにより、A販売店は、図11に示す従来の平面図と図18に示す修正後の平面図とを比較して検討できる。同様に、図12に示す従来の鳥瞰図と図19に示す修正後の鳥瞰図とを比較して検討できる。
【0034】
さらに、鳥瞰図だけでは実際の顧客の目線で店舗がどの様に見えるのか、想像することは困難であった。本発明のシステムでは、次に説明するように、実際の顧客の目線で見たときの相違を画面で確認することができる。
建物T1の前面からの見たときの画面を図16に示す。この画面より、図12の鳥瞰図に示したもので、商談室H11を顧客の視線で実際に見たときの画像が示されている。すなわち、修正前のバーチャル画像が示されている。
これに対して、図20には、図19の鳥瞰図に示したもので、商談室H11を顧客の視線で実際に見たときの画像が示されている。すなわち、修正後のバーチャル画像が示されている。これらの画像は、共通サーバ11に記憶されており、販売店は、電話回線を介してアクセスし、見ることができる。
【0035】
さらに、図17には、顧客が商談室H11の中に入ったときに見える修正前の光景をバーチャル画像で示している。また、図21には、顧客が商談室H11の中に入ったときに見える修正後の光景をバーチャル画像で示している。これらの画像は、共通サーバ11に記憶されており、販売店は、電話回線を介してアクセスし、見ることができる。
このように、修正前後の内容が、平面図、鳥瞰図、顧客の目線でのバーチャル画像とにより、販売店が比較検討を行うことができるため、最終的具体的なイメージで比較検討を行うことができる。
【0036】
図22から図33に、A店舗の前の道路Rを、顧客がA店舗を右手に見ながら車で通り過ぎるときに、顧客が目にするバーチャル画像を時系列的に示す。建物等の外観については、販売店は図22から図33を順次見ることにより、顧客が自動車で道路Rを通過するときに顧客が見る光景をバーチャル画面で紙芝居的に見ることができ、その良否を具体的に検討することができる。そして、変更を希望すれば、設計者は指示に従って設計変更し、変更された内容で図22から図33が再構成されるため、、両者を具体的に比較検討することができる。
【0037】
図22から図27では、広告塔Pが徐々に視界で大きくなっていることがわかる。図26以降は、展示車Bも視界に入いっている。図28から図30では、建物T1、建物T2、展示車B、広告塔Pが明瞭に判別できる。図31は丁度、顧客の乗っている車がA店舗を通過する位置でのバーチャル光景である。図32、33は、車が通過した後、A店舗がどの様に見えるかというバーチャル光景を示している。
これらの画面によれば、販売店は、顧客が車でA店舗の前を通過するときに、顧客の目線でA店舗がどの様に見えるかを具体的に検討できるため、展示車Bの配置や、セールの時ののぼり等についても具体的に検討することができる。
【0038】
次に、顧客が駐車場に車を止めて、歩いて商談室H11に入るときに、顧客の目線で展示車B等がどの様に見えるかを図34から図38にバーチャル画像で示している。さらに、図38から図45までは、顧客が商談室H11の中を移動したときに、外の展示車等がどの様に見えるかをバーチャル画像で示している。そして、変更を希望すれば、設計者は指示に従って設計変更し、変更された内容で図22から図33が再構成されるため、、両者を具体的に比較検討することができる。
図34から図37までにおいては、建物T1と展示車Bが徐々に大きく見えてくることが分かり、特に図37では、展示車Bがどの様に見えるかが明瞭に理解できる。
【0039】
また、図38では、入口に入る前に、商談室H11の内部がどの様に見えるかが分かる。これにより、顧客立場に立って入りやすい工夫をなすことができる。図39、40,41では、机、椅子等が顧客にどの様に見えるかを具体的に検討することができ、ここでは図示しないが、机や椅子の種類を変更したり、配置を変更したりして、色々な修正を共通サーバ11に送ることにより、修正したバーチャル画像を見ることができるので、バーチャル画像を比較して具体的に検討することができる。とくに、机や椅子は、コストを合わせて検討できるので、効率的である。
【0040】
図42、43は、顧客が椅子に座って、販売店の店員と商談を行っているときに、顧客が見ている光景をバーチャル画像で示している。特に、特定の展示車Bについて商談している時を考えれば、顧客の視界に展示車Bがどの様に見えているかを検討することは、重要なことである。
図44、図45も、別な机に顧客が座ったときに、顧客の視界に見えるバーチャル画像を示している。
【0041】
以上詳細に説明したように、本実施の形態の新店舗開発システムによれば、(a)店舗用敷地と店舗用建物に関する3DCADデータを記憶する店舗設計用サーバである共通サーバ11と、(b)店舗発注者コンピュータであるA販売店コンピュータ16等と、店舗設計者コンピュータ13と、共通サーバ11とを接続するネットワークシステムである電話回線26とを有し、(c)A販売店コンピュータ16等と店舗設計者コンピュータ13とが、共通サーバ11を共同で使用することにより、3DCADデータを共有しているので、基本設計から実施設計まで、視覚化されたバーチャルプランとして具体的な画像に基づいて各々が検討し、改良について議論できるため、総合的な最適イメージを設計の段階で追求することができる。
【0042】
特に、自動車の販売店用店舗においては、商品である自動車を店内及び店内からガラス越しに見える建物外部に置かれるが、3DCADデータに基づくバーチャル画像により、顧客が来店したときの目線で見える風景を表示することもできるので、実際の営業を行っているときの顧客の目線で建物及び敷地のレイアウト等を検討することができる。さらに、顧客が営業マンと座っている状態で見える画像も検討できるため、営業にとってより良い環境を整えることができる。
また、設計の段階で、家具の選択、営業用演出ツール、看板・室内サインのデザイン、サービス機器の選択等を行い、それらが、置かれた状態をバーチャル画像で確認できるため、最終的な店舗の形態として把握できるため、最適イメージを追求するのに利点がある。当然、家具等は数種類の物を画像上で置き換えて比較検討することが容易にできる。
【0043】
また、本実施の形態の新店舗開発システムによれば、店舗営業のためのマーケティングを行うマーケティングコンピュータであるTMC12が、電話回線26を介して、共通サーバ11と接続され、共通サーバ11を使用することにより、3DCADデータを共有しているので、販売店が新店舗を開店する場合には、販売する自動車メーカーのマーケティングセンターが、販売店が予定している用地に対して、商圏分析等を行い、マーケティング上のアドバイスを行い、共同で新店舗を開発していくことにより、より最適な販売店用店舗を短期間で建設することができる。
【0044】
また、本実施の形態の新店舗開発システムによれば、設計発注者コンピュータであるA販売店コンピュータ16等が、共通サーバ11に記憶された3DCADデータに基づいて表示されている図面に対して、修正個所や要望を該図面に直接書き込みできる修正手段を有し、修正手段により修正されたデータを、電話回線26を介して共通サーバ11に記憶させるので、店舗設計者が設計して提案したバーチャルプランに対して、店舗発注者は、営業イメージに基づいて、修正すべき内容を3DCADデータに基づいて表示されている図面に直接、赤線等を用いて書き込むことができ、修正が書き込まれた図面は、電話回線26を介して、そのまま店舗設計用サーバに送信され記憶され、店舗設計者は、それを見て修正を行い、修正データを店舗設計用サーバに記憶させるため、店舗発注者は、修正されたデータに基づく表示を見て、必要ならば再び修正を加えることができる。これらの修正が少しの時間差で行われていくので、総合的な最適イメージを設計の段階で十分追求することができる。
【0045】
また、本実施の形態の新店舗開発システムによれば、店舗設計者コンピュータ13が、外部の照明設計者コンピュータ14または外部の空調設計者コンピュータ15かの少なくともいずれか一方を含むので、外部の照明設計者や外部の空調設計者に、店舗設計用サーバを開放して3DCADデータを共有しているため、早い段階で照明と空調の設計が行われ、そのデータを3DCADデータに追加できるため、店舗発注者は、より全体的かつ総合的な画像イメージを得ることができる。
【0046】
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記した実施の形態では、ネットワークシステムとして電話回線を利用したが、ISDN等の専用回線でも良い。
また、本実施の形態では、修正手段として、図面の中に直接文字を書き込む方式を採用しているが、図面には符号のみ書き込んで、文章を別に添付しても良い。
【0047】
【発明の効果】
本発明の新店舗開発システムによれば、(a)店舗用敷地と店舗用建物に関する3DCADデータを記憶する店舗設計用サーバと、(b)店舗発注者コンピュータと、店舗設計者コンピュータと、店舗設計用サーバとを接続するネットワークシステムとを有し、(c)店舗発注者コンピュータと店舗設計者コンピュータとが、店舗設計用サーバを共同で使用することにより、3DCADデータを共有しているので、基本設計から実施設計まで、視覚化されたバーチャルプランとして具体的な画像に基づいて各々が検討し、改良について議論できるため、総合的な最適イメージを設計の段階で追求することができる。
【0048】
特に、自動車の販売店用店舗においては、商品である自動車を店内及び店内からガラス越しに見える建物外部に置かれるが、3DCADデータに基づくバーチャル画像により、顧客が来店したときの目線で見える風景を表示することもできるので、実際の営業を行っているときの顧客の目線で建物及び敷地のレイアウト等を検討することができる。さらに、顧客が営業マンと座っている状態で見える画像も検討できるため、営業にとってより良い環境を整えることができる。
また、設計の段階で、家具の選択、営業用演出ツール、看板・室内サインのデザイン、サービス機器の選択等を行い、それらが、置かれた状態をバーチャル画像で確認できるため、最終的な店舗の形態として把握できるため、最適イメージを追求するのに利点がある。当然、家具等は数種類の物を画像上で置き換えて比較検討することが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である自動車の販売店用新店舗開発システムの全体構成図を示す。
【図2】新店舗開発の全体の作業スケジュールのフローチャートである。
【図3】新店舗開発システムの作業手順を示す図である。
【図4】本新店舗開発システムにおける成果品イメージを示す表である。
【図5】敷地Sの平面図である。
【図6】敷地Sの鳥瞰図である。
【図7】建物外観の平面図である。
【図8】建物外観の鳥瞰図である。
【図9】建物の内壁を入力した状態の平面図である。
【図10】建物の内壁を入力した状態の鳥瞰図である。
【図11】商談用の椅子、テーブル等の家具を配置した平面図である。
【図12】商談用の椅子、テーブル等の家具を配置した鳥瞰図である。
【図13】図12をA販売店コンピュータ16で確かめるための画面を示す図である。
【図14】図14の部分拡大図である。
【図15】発注者である販売店が訂正を書き込んだ画面を示す図である。
【図16】建物T1の前面からの見たときのバーチャル画面を示す図(訂正前)である。
【図17】顧客が商談室H11の中に入ったときに見える修正前の光景をバーチャル画面を示す図(訂正前)である。
【図18】商談用の椅子、テーブル等の家具を配置した平面図(訂正後)である。
【図19】商談用の椅子、テーブル等の家具を配置した鳥瞰図(訂正後)である。
【図20】建物T1の前面からの見たときのバーチャル画面を示す図(訂正後)である。
【図21】顧客が商談室H11の中に入ったときに見える修正前の光景をバーチャル画面を示す図(訂正後)である。
【図22】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第1図である。
【図23】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第2図である。
【図24】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第3図である。
【図25】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第4図である。
【図26】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第5図である。
【図27】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第6図である。
【図28】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第7図である。
【図29】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第8図である。
【図30】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第9図である。
【図31】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第10図である。
【図32】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第11図である。
【図33】顧客が道路Rを車で通過するときに見える新店舗のバーチャル画像の第12図である。
【図34】顧客が歩いて建物T1に向かうときに顧客が見る光景のバーチャル画像を示す第1図である。
【図35】顧客が歩いて建物T1に向かうときに顧客が見る光景のバーチャル画像を示す第2図である。
【図36】顧客が歩いて建物T1に向かうときに顧客が見る光景のバーチャル画像を示す第3図である。
【図37】顧客が歩いて建物T1に向かうときに顧客が見る光景のバーチャル画像を示す第4図である。
【図38】顧客が商談室11内で見る光景のバーチャル画像を示す第1図である。
【図39】顧客が商談室11内で見る光景のバーチャル画像を示す第2図である。
【図40】顧客が商談室11内で見る光景のバーチャル画像を示す第3図である。
【図41】顧客が商談室11内で見る光景のバーチャル画像を示す第4図である。
【図42】顧客が商談室11内で見る光景のバーチャル画像を示す第5図である。
【図43】顧客が商談室11内で見る光景のバーチャル画像を示す第6図である。
【図44】顧客が商談室11内で見る光景のバーチャル画像を示す第7図である。
【図45】顧客が商談室11内で見る光景のバーチャル画像を示す第8図である。
【図46】従来の新店舗開発の全体作業スケジュールのフローチャートである。
【符号の説明】
11 共通サーバ
12 TMC
13 店舗設計者コンピュータ
14 照明設計者コンピュータ
15 空調設計者コンピュータ
16 A販売店コンピュータ
22 基本データベース
23 A物件ファイル群
26 電話回線

Claims (4)

  1. 店舗用敷地と店舗用建物に関する3DCADデータを記憶する店舗設計用サーバと、
    店舗発注者コンピュータと、店舗設計者コンピュータと、前記店舗設計用サーバとを接続するネットワークシステムとを有し、
    前記店舗発注者コンピュータと前記店舗設計者コンピュータとが、前記店舗設計用サーバを共同で使用することにより、前記3DCADデータを共有することを特徴とする新店舗開発システム。
  2. 請求項1に記載する新店舗開発システムにおいて、
    店舗営業のためのマーケティングを行うマーケティングコンピュータが、前記ネットワークシステムを介して、前記店舗設計用サーバと接続され、前記店舗用設計サーバを使用することにより、前記3DCADデータを共有することを特徴とする新店舗開発システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載する新店舗開発システムにおいて、
    前記設計発注者コンピュータが、前記設計用サーバに記憶された3DCADデータに基づいて表示されている図面に対して、修正個所や要望を該図面に直接書き込みできる修正手段を有し、
    前記修正手段により修正されたデータを、前記ネットワークシステムが前記店舗設計用サーバに記憶させることを特徴とする新店舗開発システム。
  4. 請求項1乃至請求項3に記載する新店舗開発システムのいずれか1つにおいて、
    前記店舗設計者コンピュータが、外部の照明設計者コンピュータまたは外部の空調設計者コンピュータかの少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする新店舗開発システム。
JP2003184099A 2003-06-27 2003-06-27 新店舗開発システム Pending JP2005018541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003184099A JP2005018541A (ja) 2003-06-27 2003-06-27 新店舗開発システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003184099A JP2005018541A (ja) 2003-06-27 2003-06-27 新店舗開発システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005018541A true JP2005018541A (ja) 2005-01-20

Family

ID=34183974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003184099A Pending JP2005018541A (ja) 2003-06-27 2003-06-27 新店舗開発システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005018541A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037946A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Matsuno Design Tenpo Kenchiku Kk デザイン製作に用いられる記憶装置
JP7337439B1 (ja) 2022-05-10 2023-09-04 株式会社フクダ・アンド・パートナーズ 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP7415729B2 (ja) 2020-03-27 2024-01-17 東芝ライテック株式会社 予約システム、予約方法、及び、予約プログラム
JP7508830B2 (ja) 2020-03-27 2024-07-02 東芝ライテック株式会社 管理装置、管理方法、及び、管理プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037946A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Matsuno Design Tenpo Kenchiku Kk デザイン製作に用いられる記憶装置
JP7415729B2 (ja) 2020-03-27 2024-01-17 東芝ライテック株式会社 予約システム、予約方法、及び、予約プログラム
JP7508830B2 (ja) 2020-03-27 2024-07-02 東芝ライテック株式会社 管理装置、管理方法、及び、管理プログラム
JP7337439B1 (ja) 2022-05-10 2023-09-04 株式会社フクダ・アンド・パートナーズ 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP2023166834A (ja) * 2022-05-10 2023-11-22 株式会社フクダ・アンド・パートナーズ 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20020021074A (ko) 네트워크를 이용한 3차원 공간 설계 지원방법, 동 시스템및 동 시스템의 서버
KR101186618B1 (ko) 이동형 디지털 모델 하우스
JP2001034645A (ja) 建物のデータ管理システム
JP7368878B2 (ja) 不動産情報検索装置、方法、及びコンピュータプログラム
US11836421B2 (en) System for creating and maintaining dynamic multidimensional virtual building environments
KR102384931B1 (ko) 최신의 건축관계법률을 활용한 사용자 맞춤형 건축 계획설계 장치
JP2007183745A (ja) 不動産情報提供システム
JP2005018541A (ja) 新店舗開発システム
US20040073492A1 (en) Techniques for building construction and marketing
CN106663295B (zh) 利用隔断墙的虚拟空间分割方法
McDonough Building type basics for hospitality facilities
Motz et al. NSTA guide to planning school science facilities
Sullivan Integrated BIM and design review for safer, better buildings
Alkahlan Integrated Design and Manufacturing [IDM] Framework for the modular construction industry
Ghanem et al. Building information modelling applied on a major csu capital project: A success story
KR102086459B1 (ko) 건축 프로젝트 통합 관리 시스템 및 그 방법
Senghore Production and material flow process model for manufactured housing
Madison Wisconsin Historical Society
JP2023091184A (ja) 建設計画システム
Schlipf Constructing library buildings that work
Selim et al. The revitalization of endangered heritage buildings in developing countries: A Decision-making framework for investment and determining highest and best use in Egypt. Dataset
Onyenobi et al. Project and facilities management using BIM: University of Salford relocation management to Media City
KR20020092339A (ko) 주택 사전설계 및 예약분양 시스템
JP6991536B1 (ja) フロアの分割リフォーム構造および分割リフォーム方法
Niemeijer et al. A feasibility study for a mass-customization system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090407

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090804