JP2005018471A - 業務端末、業務システム、プログラム、及び業務システムのデータチェック方法 - Google Patents

業務端末、業務システム、プログラム、及び業務システムのデータチェック方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の業務システムではデータチェック仕様が変更される都度業務APのソースを変更し、コンパイルし、配布し置換しており、修正工数や保守対応の体制、プログラム技術者の要員確保が必要であった。
【解決手段】データ格納サーバ1にはデータチェックのルールを保持するデータチェックテーブル12、その例外や詳細を保持する備考テーブル13を備え、業務クライアント端末3の業務APが、起動されるとこれらテーブルもロードする初期化処理手段、一連データを入力するデータ入力処理手段、入力されたデータについてその資料区分や有効期間が対応するデータチェックテーブルや備考テーブルを用いてデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手段を備える。データチェック処理手段はチェックテーブルの検査内容でチェック関数を選択し、パラメータを設定しチェックテーブルの調査項目のデータを検査する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は業務端末、業務システム、プログラム、及び業務システムのデータチェック方法に関し、特に業務処理で入力されるデータのチェック処理を含む業務端末、業務システム、プログラムや、業務システムのデータチェック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より会計処理等を含む業務上の処理を業務アプリケーションプログラム(以下業務APと省略)を用いて行うシステムがある。業務処理を複数の担当者等で進める場合には、業務システムを、複数のクライアント端末をサーバ装置に接続したクライアントサーバシステム(C/Sシステム)の形態とし、サーバ装置に共通のデータやデータベースを保持し、クライアント端末のAPからこれらを更新、参照して業務処理を運用していくことが多い。
【0003】
業務処理の元となる売り上げデータ等はクライアント端末のAPを通じて入力され、サーバ装置のデータベースに登録するが、この入力データにルールに合わないものや誤りがあると以降の処理に支障をきたすのでデータベースへの登録、或いは帳票への出力等の前にAPでチェックしている。
【0004】
即ち、入力画面を通じて各項目に項目値を入力させ或いはファイルデバイス等から取得した一連のデータに対し、各項目の項目値としてデータ形式が適合し、又データ値が適切な範囲内であるか等をAPでチェックする。
【0005】
しかしながら業務内容の種類によっては法改正等により毎年の様にチェック仕様の変更が行われる。
【0006】
このため、図10に示す様にソフトウェアの保守者やAPの作成者は仕様変更が発生する度にソースプログラム修正し、コンパイルし直した修正モジュール(修正したオブジェクト)を業務クライアントに送信している。
【0007】
一方、C/Sシステムのサーバが、各クライアントのソフトウェア情報が登録されたSWデータベースと、パッチ適用対象に関する情報が登録されたパッチデータベースと、これが更新された場合に起動され、SWデータベースとパッチデータベースの内容のマッチングを行いその結果、パッチ適用可能なクライアントに対してパッチ情報を配信し、クライアントで受信されたパッチ情報を基にパッチを適用する技術が提案されている(特許文献1参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−55839号公報(第1ページ)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従って、上記従来の最初の方式ではC/Sシステムの開発において、システムのソフトウェアリリース後にも、それの修正工数や保守対応の体制、プログラム技術者の要員確保が必要となりコストが掛かるという問題があった。
【0010】
従来のパッチの対象情報をサーバに登録すればクライアントへのパッチ適用を自動的に行う方法では、ソフトウェア保守の運用工数は軽減されるが、置換モジュールの作成が不要とするものではなく、プログラム技術者のコストがかかる。
【0011】
また、クライアントの業務担当者のみで変更対応できるものではない。
【0012】
本発明の目的は、データのチェック仕様の変更に対し、ソースプログラムの修正を無くし保守工数を大幅に低減し、又、中規模や小規模のシステム変更には、ユーザ側でも対応可能とした業務システム、業務端末装置、プログラム、業務システムのデータチェック方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の業務端末は、関連する一連のデータを入力するデータ入力処理手段と、前記一連データの区分毎にデータチェックのルールを保持するデータチェックテーブル記憶部と、入力された一連データについて、そのデータ区分に対応するデータチェックテーブルを用いてデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手段を備えた業務端末であって、前記データチェックテーブル記憶部のテーブルにはデータ区分識別と検査対象のデータ項目識別とその項目ごとの検査内容が記述され、前記データチェック処理手段は検査用の複数の基本関数と、前記検査内容で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない検査対象項目値の検査を実行する手段を有することを特徴とする。
【0014】
本発明の第2の業務端末は、前記第1の業務端末に於いて、前記データチェックテーブル記憶部のテーブルには検査結果を他のデータ項目値検査の実行条件に指定する記述や、データ項目値の合格とする検査内容を排他的な複数の部分検査内容で示す記述と、複数の部分検査内容が記述されたデータ項目が複数の場合に検査順を指定する記述も含み、前記データチェック処理手段は前記実行条件指定を解釈しそのデータ項目の検査を他のデータ項目検査に優先して実行し、その結果に応じ他のデータ項目の検査の実行/否を決める手段や、検査順で最初に指定されたデータ項目の複数の部分検査内容を何れかで合格するまで順次実行し、合格した部分検査番号を記憶し、検査順で次に指定されたデータ項目の検査では前記記憶した部分検査番号に対応する部分検査を実行する手段も有することを特徴とする。
【0015】
本発明の第3の業務端末は、前記第1の業務端末に於いて、データチェックテーブルの他にこれに対応付けられ、データ項目識別を指定し検査内容の例外や詳細が記述された備考テーブルも含み、前記データチェック処理手段は前記基本関数の他にデータ加工関数も含み、前記備考テーブルの検査内容の詳細に応じ、データ加工関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない、項目データの前処理を実行する手段も含み、前記項目データの検査を実行する手段が選択した基本関数へのパラメータを検査内容の他に例外も含めて決めて設定することを特徴とする。
【0016】
本発明の第1の業務システムは、業務端末とサーバとがネットワーク接続された業務システムであって、前記サーバには業務端末で入力されるデータについて、一連データの区分ごとにデータチェックのルールを保持するデータチェックテーブルをデータベースとして記憶するテーブルDB記憶部を備え、前記業務端末には業務処理手段として、初期化処理手段と、一連のデータを入力するデータ入力処理手段と、入力された一連のデータについてそのデータ区分に対応するデータチェックテーブルを用いてデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手段を備え、前記データチェックテーブルにはデータ区分識別と検査対象のデータ項目識別とその項目ごとの検査内容が記述され、前記業務端末の初期化処理手段は業務処理手段が起動されると前記サーバにアクセスし、前記テーブルDB記憶部より必要なデータチェックテーブルを自装置のデータチェックテーブル記憶部にロードする手段を有し、前記データチェック処理手段は検査用の複数の基本関数と、前記検査内容で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない検査対象の項目値の検査を実行する手段を有することを特徴とする。
【0017】
本発明の第2の業務システムは、前記第1の業務システムに於いて、前記テーブルDB記憶部のデータチェックテーブルには検査結果を他のデータ項目値検査の実行条件に指定する記述や、データ項目値のパスとする検査内容を排他的な複数の部分検査内容で示す記述と、複数の部分検査内容が記述されたデータ項目が複数の場合に検査順を指定する記述も含み、前記業務処理手段のデータチェック処理手段は前記実行条件指定を解釈しそのデータ項目の検査を他のデータ項目検査に優先して実行し、その結果に応じ他のデータ項目検査の実行/否を決める手段や、検査順で最初に指定された項目の複数の部分検査内容を何れかで合格するまで順次実行し、合格した部分検査番号を記憶し、検査順で次に指定されたデータ項目の検査では記憶した部分検査番号に対応する部分検査を実行する手段も有することを特徴とする。
【0018】
本発明の第3の業務システムは、前記第1の業務システムに於いて、前記テーブルDB記憶部にはデータチェックテーブルの他にこれに対応付けられ、データ項目識別を指定し検査内容の例外や詳細が記述された備考テーブルも含み、前記データチェック処理手段は前記基本関数の他にデータ加工関数も含み、前記備考テーブルの検査内容の詳細に応じ、データ加工関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない、データ項目値の前処理を実行する手段も含み、前記項目データの検査を実行する手段が選択した基本関数へのパラメータを検査内容と例外で決めて設定することを特徴とする。
【0019】
本発明の第4の業務システムは、前記第1、又は第3の業務システムに於いて、前記業務端末には業務処理手段の他に編集処理手段も含み、編集処理手段が指定されたテーブルDB記憶部のデータチェックテーブル或いは備考テーブルの読み出しや書き込みを指示するテーブルR/W指示手段と、読み出されたテーブルの表示を指示し、入力手段からの指示でテーブル内容を変更し書き込み要求する編集手段を有することを特徴とする。
【0020】
本発明の第5の業務システムは、前記第1、又は第3の業務システムに於いて、前記業務システムには保守端末も前記ネットワークに接続され、保守端末には編集処理手段を含み、編集処理手段が指定されたテーブルDB記憶部のデータチェックテーブル或いは備考テーブルの読み出しや書き込みを指示するテーブルR/W指示手段と、読み出されたテーブルの表示を指示し、入力手段からの指示でテーブル内容を変更し書き込み要求する編集手段を有することを特徴とする。
【0021】
本発明の第1のプログラムは、起動時にサーバにアクセスし、データチェックのルールが、検査対象のデータ項目識別とその項目毎の検査内容で記述され、ルールの適用対象のデータ区分が記述されたデータチェックテーブルを読み出し自装置の記憶部にロードする初期化処理手順と、一連のデータを入力するデータ入力処理手順と、入力された一連のデータについて、そのデータ区分対応のデータチェックテーブルを判定し、それの示す検査内容で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない検査対象とする項目データの検査を行こないデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手順とをコンピュータに実行させる。
【0022】
本発明の第2のプログラムは、起動時にサーバにアクセスし、データチェックのルールとして適用対象のデータ区分、検査対象のデータ項目識別とその項目ごとの検査内容が記述されたデータチェックテーブルを読み出し自装置の記憶部にロードし、データチェックテーブルに対応付け情報があれば、データ項目識別を指定し検査内容の例外や詳細が記述された備考テーブルも読み出し自装置の記憶部にロードする初期化処理手順と、一連のデータを入力するデータ入力処理手順と、入力された一連のデータについて、そのデータ区分に対応するデータチェックテーブルや備考テーブルを判定し、備考テーブルの示す検査内容の詳細でデータ加工関数の選択とそれへのパラメータ設定を行い対象の項目データの前処理を行い、データチェックテーブルの示す検査内容及び備考テーブルの示す例外情報で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない検査対象とする項目データの検査を行こないデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手順とをコンピュータに実行させる。
【0023】
本発明の第3のプログラムは、サーバが保持するデータチェックテーブル或いは備考テーブルの読み出しや書き込みを指示するテーブルR/W指示手順と、読み出されたテーブルの表示を指示し、入力手段からの指示でテーブル内容を変更し書き込み要求する編集手順とをコンピュータに実行させる。
【0024】
本発明の第1の業務システムのデータチェック方法は、業務端末で入力されるデータについて、データチェックのルールとして適用対象のデータ区分、検査対象のデータ項目識別とその項目ごとの検査内容、ルールの有効期間が記述されたデータチェックテーブルをサーバ装置に保持する手順と、起動時にサーバにアクセスし、データチェックテーブルを読み出し自装置の記憶部にロードする初期化処理手順と、入力された一連のデータについて、そのデータ区分に対応し、前記有効期間が一連データの日付情報に適合するデータチェックテーブルを判定し、データチェックテーブルの示す検査内容で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない検査対象とする項目データの検査を行こないデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手順とを含むことを特徴とする。
【0025】
本発明の第2の業務システムのデータチェック方法は、業務端末で入力されるデータについて、データチェックのルールとして適用対象のデータ区分、検査対象のデータ項目識別とその項目ごとの検査内容、ルールの有効期間が記述されたデータチェックテーブルと、ルールの詳細や例外が記述された備考テーブルをサーバに保持する手順と、起動時にサーバにアクセスし、データチェックテーブルを読み出し自装置の記憶部にロードし、データチェックテーブルに対応付け情報があれば備考テーブルも読み出し自装置の記憶部にロードする初期化処理手順と、入力された一連のデータについて、そのデータ区分に対応し、前記有効期間が一連データの日付情報に適合するデータチェックテーブルや備考テーブルを判定し、備考テーブルの示す検査内容の詳細でデータ加工関数の選択とそれへのパラメータ設定を行い対象の項目データの前処理を行い、データチェックテーブルの示す検査内容及び備考テーブルの示す例外情報で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない検査対象とする項目データの検査を行こないデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手順とを含むことを特徴とする。
【0026】
本発明の第3の業務システムのデータチェック方法は、前記第1、又は第2の業務システムのデータチェック方法に於いて、サーバに保持されるデータチェックテーブル或いは備考テーブルの読み出しや書き込みを指示するテーブルR/W指示手順と、読み出されたテーブルの表示を指示し、入力手段からの指示でテーブル内容を変更し書き込み要求する編集手順も含むことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の業務システムの構成例を示した図である。
【0028】
図1を参照し、業務システムは、クライアント/サーバ(C/S)システムでありデータ格納サーバ1、業務クライアント端末3、メンテナンス端末2から構成されており、これらがイントラネット等のネットワーク100で接続されている。
【0029】
データ格納サーバ1は、通信部、大容量の外部記憶装置、入力手段、これらを制御するCPU、主記憶を含みプログラム制御されるサーバコンピュータである。業務データを外部記憶装置のデータ格納用DB11に格納しておくDBサーバの位置づけである。
【0030】
業務クライアント端末3は、通信部、外部記憶、キーボード等の入力手段、ディスプレイ等の表示手段、これらを制御するCPU、主記憶を含みプログラム制御されるコンピュータである。
【0031】
運転状態では主記憶に業務APを含み、これを使用しデータ格納サーバ1へデータの登録、修正、削除、照会を行う。
【0032】
メンテナンス端末2は業務クライアント端末3と同様の機能を持ち、さらに、業務クライアント端末3へのAP送信や、データ格納サーバ1のデータメンテナンスを行う。
【0033】
本実施例ではデータ格納サーバ1の外部記憶装置のテーブルDB記憶部14に幾つかのデータチェックテーブル12と備考テーブル13が格納されているものとする。
【0034】
データチェックテーブル12にはチェックルールが格納され、備考用テーブル13にはデータチェックテーブルに対応した例外ルールや詳細ルールが格納されている。又、これらの情報は業務クライアント端末3にロードされる。
【0035】
次に図2を参照し、データチェックテーブル12の内容を説明する。検査番号行にはそのテーブルのチェック内容識別としてのチェック番号が記述され、資料区分行にはそのテーブル(ルール)の適用対象のデータ区分が記述されている。
【0036】
調査項目1〜3のそれぞれには調査対象のデータ項目番号が記述され、例えば調査項目3は条件項目とする。調査項目3の結果により、調査項目1と2の検査を実施する否とする。
【0037】
検査内容1XX、2XX、3XXの各行はそれぞれ調査項目1,2,3の検査内容を示し、それぞれが最大6個の検査内容を含む。検査内容1XXでは1個目のデータ項目の項目値が、1〜5,8〜10,12〜15のいづれかの範囲にあれば合格とする内容であれば、検査内容101検査内容102の欄には具体的には”1から5まで”と記述され、検査内容111検査内容112の欄、検査内容121検査内容122の欄にはそれぞれ”8から10まで”、”12から15まで”と記述されている。
【0038】
調査方向行には検査の順が記述されている。この例では調査項目1から調査項目2の順に検査することが記述されている。又、1個目のデータ項目の項目値が、8〜10の範囲で合格した場合には検査内容211検査内容212の検査のみを行うことを示している。
【0039】
備考有無行には、そのチェックテーブルに対応した備考テーブルの有無が記述されている。
【0040】
誤り識別行はそのデータチェックテーブルのチェックを行って不合格となった場合に表示ないし出力するエラー番号が記述されている。
【0041】
有効開始年月日行にはそのチェックテーブル(ルール)を有効とする開始年月日が記述されている。有効終了年月日行にはそのチェックテーブル内容が改版されると改版後のチェックテーブルを新規作成するので、旧版となったテーブルに終了年月日が記述される。
【0042】
図3を参照し備考テーブルの内容を説明する。検査番号行には前記のチェック番号が記述され、これでデータチェックテーブルと対応付けられる。枝番行には、一つのチェック番号に対し複数の備考テーブルが必要な場合には枝番が記述される。
【0043】
備考項目行には備考処理の対象とするデータ項目番号が記述される。開始桁行には備考項目データの有効データ開始位置が記述される。例えば、5:YYYYMMDDの月でチェック等が記述される。有効桁行には備考目データの有効データ桁数(開始桁からの有効桁数)が記述される。
【0044】
確定行には備考内容に限定して検査するのか、備考内容を除いて検査するのかが記述されている。備考内容行には最大8個の内容が記述されている。有効開始年月日行、有効終了年月日行には前記と同様にチェックの有効年月日が記述されている。
【0045】
次に図4を参照し、業務クライアント端末3の詳細構成を説明する。業務クライアント端末3は、業務AP31とOS35とデータバッファ32と構造体33とチェック結果記憶部34、及び編集処理手段36とを含む。
【0046】
構造体33にはデータチェックテーブル記憶部331と備考テーブル記憶部332を一組以上を含む。
【0047】
業務AP31は初期化処理手段311とデータ入力処理手段312とデータチェック処理手段313とデータ登録処理手段314を含む。データチェック処理手段313はチェック関数3131〜3134、加工関数3135〜3138を含む。
【0048】
チェック関数3131〜3134は、大小比較、等値/否、等の基本的な関数で、データ型(数値、2バイト系の仮名漢字アルファベット、日付タイプ等)毎に備えている。
【0049】
加工関数3135〜3138は、項目値の加工(指定された桁のみの抽出等)を行う関数でデータ型毎に備えている。
【0050】
編集処理手段36はテーブルR/W(Read/Write)指示手段361、編集手段362を含む。
【0051】
テーブルR/W指示手段361はテーブルDB記憶部14の指定されたデータチェックテーブル或いは備考テーブルの読み出しや書き込みをOS35に指示する。
【0052】
編集手段362は読み出されたテーブルの表示を指示し、入力手段からの指示でテーブル内容を変更しOS35に書き込み要求する。
【0053】
尚、メンテナンス端末2にも、業務クライアント端末3と同様の手段を持っている。
【0054】
次に、本発明の実施の形態の動作について図面を参照して説明する。図5を参照し、業務AP31の概略の動作を説明する。
【0055】
業務AP31は、起動された際に初期化処理を行い(ステップA1)、データ入力処理を行い(ステップA2)、チェックを含む登録処理を行う(ステップA3)。
【0056】
図6を参照し、初期化処理の詳細な動作を説明する。業務クライアント端末3で業務AP31が起動指示されると初期化処理手段311が、通信処理手段352を通じデータ格納サーバ1にアクセスし、データチェックテーブル12を読み出し業務クライアント端末3の主記憶の構造体33に格納する。データチェックテーブルは資料区分をキーとして読み込む(ステップA1−1)。
【0057】
データチェックテーブルから読み込んだデータ内の備考有無行が有りの場合、検査番号をキーとして、備考テーブルを読み込み、主記憶の構造体33に格納する(ステップA1−2)。
【0058】
図7のフローチャートに移り、データ入力処理後、データをデータ格納用DB11に登録時に、データチェック処理を行う。初期化処理でデータチェックテーブル及び備考テーブルの内容を格納した構造体33を使用し、入力データのチェックを行う(ステップA3−1)。
【0059】
初期処理でデータチェックテーブル及び備考テーブルの内容を格納した構造体33は、業務AP31が起動されている間は主記憶上に確保され、業務AP31が終了すると主記憶から解放される。
【0060】
再度、業務AP31が起動されると、上記の様にテーブル内容が主記憶に展開され、データチェックに使用される。チェック仕様に変更があると、データチェックテーブル及び備考テーブルの内容を修正することとなるが、業務AP側は変更されたチェック仕様を全く意識することなく、新たなチェック仕様でデータチェックを実行することが可能となる。
【0061】
ここで図8のフロチャートを参照し、データチェック処理の詳細を説明する。データチェック処理手段313はデータ入力処理手段312より、チェック指示、データバッファアドレスを受ける(ステップC1)。
【0062】
定義記憶部の資料区分、日付情報を取得し、資料区分が一致し、有効期間情報が前記日付情報に適合するデータチェックテーブルを読み出す(ステップC2)。調査項目1,2,3と調査方向により調査の実行順、実行条件をそれ様の配列に設定する。調査項目3が条件項目であるのでこれを1番目とし、調査方向に従って調査項目1を2番目、調査項目2を3番目とし配列の対応要素に設定する(ステップC3)
上記配列の最初の要素に従い、定義記憶部を解釈後、データ部よりデータ項目3の項目値を取得する(ステップC4)。
【0063】
次に、調査内容3を取得しておき(ステップC5)、データチェックテーブルの備考有無が有りで(ステップC6)、備考テーブルの備考項目がデータ項目3であれば(ステップC7)、備考テーブルの開始桁、有効桁指定あれば加工関数とパラメータに変換し項目値を渡しコールし実行する。抽出した項目値が上書きされる(ステップC8)。備考テーブルの備考内容、条件を取得する(ステップC9)。
【0064】
調査内容3の最初の検査内容301によりチェック関数とパラメータに変換し、パラメータは備考内容あれば再設定し、項目値を渡しコールし実行し、結果を配列に格納する(ステップC10)。
【0065】
調査内容3の次の検査内容302以降も同様に処理する(ステップC11)。実行順、条件配列の次要素に従って、結果配列を参照し調査項目1の実行/否を決める(ステップC12)。
【0066】
実行する場合同様にデータ項目1を取得し検査内容1XXに従ってデータ項目1のチェックを実行する。合格したサブ検査番号も結果に格納する(ステップC13)。
【0067】
次に同様に実行順、条件配列の次要素を読み出し、これに従ってデータ項目2を取得する。又、検査内容2の実行するサブ検査番号を結果配列内の前記サブ検査番号としデータ項目2の対応するサブ検査を実行する(ステップC14)。チェック結果の表示(ステップC15)を行う。
【0068】
次にデータチェックテーブル及び備考テーブルの保守手順を説明する。先ず、データチェックテーブルの保守手順を説明する。
【0069】
データチェック仕様書自体は、書面(紙ベース)で作成されており、これを改版する。例えば項目2:7→9というように改版する(図9のステップB1)。次に仕様書内容を確認し、データチェックテーブルに追加・修正が必要か否かを確認する(ステップB2)。
【0070】
追加・修正が必要であれば、メンテナンス端末装置2、或いは業務クライアント端末3で編集処理手段を起動し、OSを通じ目的のデータチェックテーブルをデータ格納サーバ1のテーブルDB記憶部14より読み出し、画面表示する。
【0071】
追加の場合、該当項目の項目番号・データチェック番号及びチェック内容をデータチェックテーブルに追加する。同時に、備考の有無・有効年月日(From−To/チェック開始年月日−99999999)も追加する(ステップB3)。
【0072】
修正の場合、まず、該当する現行ルールの有効年月日(To)を修正後ルールの開始年月日の前日に修正する。過去のデータも基準日によって、データチェックを可能にするために残しておく。
【0073】
次に、ルールの追加と同様に、修正ルールを追加する(ステップB4)。ステップB2で、備考のみの追加・修正の場合は、ステップB5に進む。
【0074】
次に備考テーブルの保守手順を説明する。ステップB3及びB4で、備考の有無を「有」で登録した場合、又は、ステップB2で備考のみの追加・修正と判断した場合、備考用テーブルに追加・修正が必要か否かを確認する(ステップB5)。
【0075】
追加の場合、備考番号及び該当するデータチェック番号・備考項目番号・備考内容を格納する。同時に、有効年月日(From−To/備考開始年月日−99999999)も追加する(ステップB6)。
【0076】
修正の場合、該当する現行備考の有効年月日(To)を修正後の備考開始年月日の前日に修正する。次に、備考の追加と同様に、修正ルールを追加する(ステップB7)。
【0077】
ステップB5で、備考に追加・修正が無い場合は、ステップB8に進む。
【0078】
データチェックテーブル又は、備考テーブルを修正後、確認テストを実施し、OKなら完了である。NGの場合、再度、ステップB2より修正箇所の確認を行う。
【0079】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明によれば、データチェック処理手段が、データチェックテーブルや備考テーブルを解釈しながらデータチェックをするので、データチェック仕様の変更の際に、業務APの修正が不要になる。また、プログラミング知識がない担当者でもメンテナンス作業を行うことが出来る。
【0080】
そして業務APの修正が不要な為、各業務クライアント端末に修正後の業務APを送信する労力が軽減される。
【0081】
更に、現行では業務AP修正は主に開発業者側で行っているが、ユーザ側でメンテナンスが行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の業務システムの構成例を示した図。
【図2】図1のデータチェックテーブル12の内容を示した図。
【図3】図1の備考テーブル13の内容を示した図。
【図4】図1の業務クライアント端末3の詳細構成を示したブロック図。
【図5】業務AP31の概略の動作を示したフロチャート。
【図6】業務AP31の初期化処理の詳細な動作を示したフロチャート。
【図7】業務AP31のデータチェックを含む登録処理のフロチャート。
【図8】図7のデータチェックの詳細処理手順を示したフロチャート。
【図9】データチェックテーブル及び備考テーブルの保守手順を示したフロチャート。
【図10】データチェック仕様変更に対し従来行っていた作業等を示す図。
【符号の説明】
1 データ格納サーバ
11 データ格納用DB
12 データチェックテーブル
13 備考テーブル
14 テーブルDB記憶部
2 メンテナンス端末
3 業務クライアント端末
31 業務AP
311 初期化処理手段
312 データ入力処理手段
313 データチェック処理手段
3131 チェック関数
3135 加工関数
314 データ登録処理手段
32 データバッファ
33 構造体
331 データチェックテーブル記憶部
332 備考テーブル記憶部
34 チェック結果記憶部
35 OS
352 通信処理手段
36 編集処理手段
361 テーブルR/W指示手段
362 編集手段
100 ネットワーク

Claims (14)

  1. 関連する一連のデータを入力するデータ入力処理手段と、前記一連データの区分毎にデータチェックのルールを保持するデータチェックテーブル記憶部と、入力された一連データについて、そのデータ区分に対応するデータチェックテーブルを用いてデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手段を備えた業務端末であって、前記データチェックテーブル記憶部のテーブルにはデータ区分識別と検査対象のデータ項目識別とその項目ごとの検査内容が記述され、前記データチェック処理手段は検査用の複数の基本関数と、前記検査内容で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない検査対象項目値の検査を実行する手段を有することを特徴とする業務端末。
  2. 前記データチェックテーブル記憶部のテーブルには検査結果を他のデータ項目値検査の実行条件に指定する記述や、データ項目値の合格とする検査内容を排他的な複数の部分検査内容で示す記述と、複数の部分検査内容が記述されたデータ項目が複数の場合に検査順を指定する記述も含み、前記データチェック処理手段は前記実行条件指定を解釈しそのデータ項目の検査を他のデータ項目検査に優先して実行し、その結果に応じ他のデータ項目の検査の実行/否を決める手段や、検査順で最初に指定されたデータ項目の複数の部分検査内容を何れかで合格するまで順次実行し、合格した部分検査番号を記憶し、検査順で次に指定されたデータ項目の検査では前記記憶した部分検査番号に対応する部分検査を実行する手段も有することを特徴とする請求項1記載の業務端末。
  3. データチェックテーブルの他にこれに対応付けられ、データ項目識別を指定し検査内容の例外や詳細が記述された備考テーブルも含み、前記データチェック処理手段は前記基本関数の他にデータ加工関数も含み、前記備考テーブルの検査内容の詳細に応じ、データ加工関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない、項目データの前処理を実行する手段も含み、前記項目データの検査を実行する手段が選択した基本関数へのパラメータを検査内容の他に例外も含めて決めて設定することを特徴とする請求項1記載の業務端末。
  4. 業務端末とサーバとがネットワーク接続された業務システムであって、
    前記サーバには業務端末で入力されるデータについて、一連データの区分ごとにデータチェックのルールを保持するデータチェックテーブルをデータベースとして記憶するテーブルDB記憶部を備え、
    前記業務端末には業務処理手段として、初期化処理手段と、一連のデータを入力するデータ入力処理手段と、入力された一連のデータについてそのデータ区分に対応するデータチェックテーブルを用いてデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手段を備え、
    前記データチェックテーブルにはデータ区分識別と検査対象のデータ項目識別とその項目ごとの検査内容が記述され、
    前記業務端末の初期化処理手段は業務処理手段が起動されると前記サーバにアクセスし、前記テーブルDB記憶部より必要なデータチェックテーブルを自装置のデータチェックテーブル記憶部にロードする手段を有し、前記データチェック処理手段は検査用の複数の基本関数と、前記検査内容で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない検査対象の項目値の検査を実行する手段を有することを特徴とする業務システム。
  5. 前記テーブルDB記憶部のデータチェックテーブルには検査結果を他のデータ項目値検査の実行条件に指定する記述や、データ項目値のパスとする検査内容を排他的な複数の部分検査内容で示す記述と、複数の部分検査内容が記述されたデータ項目が複数の場合に検査順を指定する記述も含み、
    前記業務処理手段のデータチェック処理手段は前記実行条件指定を解釈しそのデータ項目の検査を他のデータ項目検査に優先して実行し、その結果に応じ他のデータ項目検査の実行/否を決める手段や、検査順で最初に指定された項目の複数の部分検査内容を何れかで合格するまで順次実行し、合格した部分検査番号を記憶し、検査順で次に指定されたデータ項目の検査では記憶した部分検査番号に対応する部分検査を実行する手段も有することを特徴とする請求項4記載の業務システム。
  6. 前記テーブルDB記憶部にはデータチェックテーブルの他にこれに対応付けられ、データ項目識別を指定し検査内容の例外や詳細が記述された備考テーブルも含み、
    前記データチェック処理手段は前記基本関数の他にデータ加工関数も含み、前記備考テーブルの検査内容の詳細に応じ、データ加工関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない、データ項目値の前処理を実行する手段も含み、前記項目データの検査を実行する手段が選択した基本関数へのパラメータを検査内容と例外で決めて設定することを特徴とする請求項4記載の業務システム。
  7. 前記業務端末には業務処理手段の他に編集処理手段も含み、編集処理手段が指定されたテーブルDB記憶部のデータチェックテーブル或いは備考テーブルの読み出しや書き込みを指示するテーブルR/W指示手段と、読み出されたテーブルの表示を指示し、入力手段からの指示でテーブル内容を変更し書き込み要求する編集手段を有することを特徴とする請求項4、又は6記載の業務システム。
  8. 前記業務システムには保守端末も前記ネットワークに接続され、保守端末には編集処理手段を含み、編集処理手段が指定されたテーブルDB記憶部のデータチェックテーブル或いは備考テーブルの読み出しや書き込みを指示するテーブルR/W指示手段と、読み出されたテーブルの表示を指示し、入力手段からの指示でテーブル内容を変更し書き込み要求する編集手段を有することを特徴とする請求項4、又は6記載の業務システム。
  9. 起動時にサーバにアクセスし、データチェックのルールが、検査対象のデータ項目識別とその項目毎の検査内容で記述され、ルールの適用対象のデータ区分が記述されたデータチェックテーブルを読み出し自装置の記憶部にロードする初期化処理手順と、
    一連のデータを入力するデータ入力処理手順と、
    入力された一連のデータについて、そのデータ区分対応のデータチェックテーブルを判定し、それの示す検査内容で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない検査対象とする項目データの検査を行こないデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 起動時にサーバにアクセスし、データチェックのルールとして適用対象のデータ区分、検査対象のデータ項目識別とその項目ごとの検査内容が記述されたデータチェックテーブルを読み出し自装置の記憶部にロードし、データチェックテーブルに対応付け情報があれば、データ項目識別を指定し検査内容の例外や詳細が記述された備考テーブルも読み出し自装置の記憶部にロードする初期化処理手順と、
    一連のデータを入力するデータ入力処理手順と、
    入力された一連のデータについて、そのデータ区分に対応するデータチェックテーブルや備考テーブルを判定し、備考テーブルの示す検査内容の詳細でデータ加工関数の選択とそれへのパラメータ設定を行い対象の項目データの前処理を行い、データチェックテーブルの示す検査内容及び備考テーブルの示す例外情報で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない検査対象とする項目データの検査を行こないデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. サーバが保持するデータチェックテーブル或いは備考テーブルの読み出しや書き込みを指示するテーブルR/W指示手順と、読み出されたテーブルの表示を指示し、入力手段からの指示でテーブル内容を変更し書き込み要求する編集手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 業務端末で入力されるデータについて、データチェックのルールとして適用対象のデータ区分、検査対象のデータ項目識別とその項目ごとの検査内容、ルールの有効期間が記述されたデータチェックテーブルをサーバ装置に保持する手順と、
    起動時にサーバにアクセスし、データチェックテーブルを読み出し自装置の記憶部にロードする初期化処理手順と、
    入力された一連のデータについて、そのデータ区分に対応し、前記有効期間が一連データの日付情報に適合するデータチェックテーブルを判定し、データチェックテーブルの示す検査内容で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行ない検査対象とする項目データの検査を行こないデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手順とを含むことを特徴とする業務システムのデータチェック方法。
  13. 業務端末で入力されるデータについて、データチェックのルールとして適用対象のデータ区分、検査対象のデータ項目識別とその項目ごとの検査内容、ルールの有効期間が記述されたデータチェックテーブルと、ルールの詳細や例外が記述された備考テーブルをサーバに保持する手順と、
    起動時にサーバにアクセスし、データチェックテーブルを読み出し自装置の記憶部にロードし、データチェックテーブルに対応付け情報があれば備考テーブルも読み出し自装置の記憶部にロードする初期化処理手順と、
    入力された一連のデータについて、そのデータ区分に対応し、前記有効期間が一連データの日付情報に適合するデータチェックテーブルや備考テーブルを判定し、備考テーブルの示す検査内容の詳細でデータ加工関数の選択とそれへのパラメータ設定を行い対象の項目データの前処理を行い、データチェックテーブルの示す検査内容及び備考テーブルの示す例外情報で基本関数の選択とそれへのパラメータ設定を行い検査対象とする項目データの検査を行いデータの妥当性をチェックするデータチェック処理手順とを含むことを特徴とする業務システムのデータチェック方法。
  14. サーバに保持されるデータチェックテーブル或いは備考テーブルの読み出しや書き込みを指示するテーブルR/W指示手順と、読み出されたテーブルの表示を指示し、入力手段からの指示でテーブル内容を変更し書き込み要求する編集手順も含むことを特徴とする請求項12、又は13記載の業務システムのデータチェック方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011186824A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Hitachi Ltd バリデーション処理プログラムおよびバリデーション処理サーバ
CN104270395A (zh) * 2014-10-24 2015-01-07 中国建设银行股份有限公司 一种输入数据校验的方法、装置及系统
CN113342795A (zh) * 2021-06-23 2021-09-03 杭州米络星科技(集团)有限公司 应用程序中数据核对方法、装置、电子设备及存储介质

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