JP2005016721A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 一端側が閉塞され他端側が開口したシリンダと、該シリンダ内を摺動するピストンと、前記シリンダの外周に設けられ、前記シリンダを取り巻くように設けられるスプリングの一端側を支持するスプリングシートと、を備えた単筒式緩衝器において、前記シリンダにおける前記ピストンの非摺動部に一端側が固定され、他端側が前記シリンダの一端側に延びる筒状部材を前記シリンダ外周に設け、前記スプリングシートを前記シリンダの一端側が小径部となり他端側に向けて拡径する形状とし、前記筒状部材には、前記スプリングシートの拡径する部分と軸方向に当接する移動規制部が設けられていることを特徴とする単筒式緩衝器。
2. 前記筒状部材には、他端側に前記スプリングシートの小径部が嵌合する小径部が設けられ、該小径部の一端側に該小径部より外径が大径の前記移動規制部が形成されていることを特徴とする請求項１に記載の単筒式緩衝器。
3. 前記筒状部材の前記移動規制部の一端側は、前記前記移動規制部より外径が小径となっていることを特徴とする請求項２に記載の単筒式緩衝器。
4. 一端側が閉塞され他端側が開口したシリンダと、前記シリンダ内を摺動するピストンと、前記シリンダの外周に設けられ、前記シリンダを取り巻くように設けられるスプリングの一端側を支持するスプリングシートと、を備えた単筒式緩衝器において、前記シリンダにおける前記ピストンの非摺動部に一端側が固定され、他端側が前記シリンダの一端側に延びる筒状部材を前記シリンダ外周に設け、前記スプリングシートを前記シリンダの一端側が小径部となり他端側に向けて拡径する形状とし、前記筒状部材は、他端側に前記スプリングシートの小径部が嵌合する小径部が設けられ、該小径部の一端側に該小径部より外径が大径の前記移動規制部が形成され、前記大径部の内側には空間が形成されていることを特徴とする単筒式緩衝器。
5. 前記筒状部材はバルジ成形により形成されることを特徴とする請求項４に記載の単筒式緩衝器。
6. 前記筒状部材には、前記大径部の内側に形成された空間と前記筒状部材の一端側とを連通する通路を形成することを特徴とする請求項４，５に記載の単筒式緩衝器。