JP2010502912A5 - 弁組立体 - Google Patents

Claims (10)

1. 弁組立体であって、
   流体のための流路が形成されたバルブボディと、
   前記バルブボディ内に配設され、少なくとも第一の位置と第二の位置との間で変位するように構成された制御部材と、
   前記バルブボディに結合され、前記流路の中にまで延びる湾曲した突出部を有し、前記湾曲した突出部は、前記制御部材が前記第一の位置と前記第二の位置との間に配置されたとき、前記流路に沿って流れる流体のうちの少なくとも一部を導くように配置されており、前記制御部材が前記突出部を通って延びている、ボンネットと、
   を備えている弁組立体。
2. 前記湾曲した突出部に、前記制御部材の一部を摺動可能に受容する貫通孔が形成されている、請求項１記載の弁組立体。
3. 前記湾曲した突出部は、前記制御部材が前記第二の位置に置かれたとき、前記制御部材によりシール状態を形成するよう当接されるように構成された外側着座面を有する、請求項２記載の弁組立体。
4. 前記制御部材が、前記バルブボディ内に摺動可能に配設されるとともに上側リムを備えた中空のシリンダ形状の部材を具備した弁体を有しており、該弁体の上側リムは、前記制御部材が前記第二の位置におかれているとき、前記湾曲した突出部の前記外側着座面にシール状態を形成するよう当接するように構成されている、請求項３記載の弁組立体。
5. 前記突出部がほぼ放物線状の断面部分を有している、請求項４記載の弁組立体。
6. 前記貫通孔が、パッキンを受けて前記制御部材をシールするためのパッキン用穴を有している、請求項５記載の弁組立体。
7. 前記バルブボディ内に固定され前記弁体を摺動可能に導くケージをさらに備えている、請求項６記載の弁組立体。
8. 前記ケージは、前記制御部材が少なくとも前記第二の位置におかれているとき、前記バルブボディ内を流体が流れることを可能とする少なくとも一つのケージ窓部を有している、請求項７に記載の弁組立体。
9. 前記弁体は、前記制御部材が少なくとも前記第一の位置におかれているとき、前記弁体を流体が流れることを可能とする弁体開口部が形成されたウェブ付き弁体を有している、請求項８記載の弁組立体。
10. 前記突出部がほぼ円錐台状の断面部分を有している、請求項４記載の弁組立体。