JP2017503128A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 第１のポート及び第２のポートを有する、内部キャビティを規定するハウジングであって、前記第１のポート及び前記第２のポート双方が、前記内部キャビティと流体連通している、ハウジングと、
   前記内部キャビティ内のシール部材であって、前記ハウジングの前記内部キャビティ内の第１のシートに接触する閉鎖位置と、前記ハウジングの前記内部キャビティ内の第２のシートに接触する開放位置と、の間で並進可能な、シール部材と、
   を備えるチェックバルブであって、
   前記シール部材が、前記シール部材が前記閉鎖位置にあるときに前記第１のシートとシール係合するために位置決めされたシール材料と、前記シール部材が前記開放位置にあるときに前記第２のシートと係合するために位置決めされた補強部材と、を備えており、
   前記開放位置では、前記第２のポートとの流体連通が前記第２のシートを通過しており、
   前記第１のシートが、前記内部キャビティと前記第１のポートとの間で流体連通するために前記ハウジングによって規定された開口部を囲む第１の環状シールビードと、前記第１の環状シールビードの径方向内側に配置された第２の環状シールビードと、を含むことを特徴とするチェックバルブ。
2. 前記ハウジングが、ピンを含み、前記シール部材が、当該シール部材を貫通する孔を含み、前記ハウジングの前記ピンが、前記ピンに沿って前記シール部材を並進させるために前記シール部材の前記孔内に収容されていることを特徴とする請求項１に記載のチェックバルブ。
3. 前記第２のシートが、前記内部キャビティ内に延在する、径方向に離間した複数のフィンガーであることを特徴とする請求項１に記載のチェックバルブ。
4. 前記シール部材の外縁周りに位置決めされた１つ以上のガイドをさらに備えていることを特徴とする請求項１に記載のチェックバルブ。
5. 前記シール部材が、その外縁に、前記１つ以上のガイドと整列する溝を含んでいることを特徴とする請求項４に記載のチェックバルブ。
6. 前記補強部材が、前記シール材料の外面に取り付けられているか、又は前記シール材料内に包み込まれていることを特徴とする請求項１に記載のチェックバルブ。
7. 前記シール材料が、前記補強部材の一部分上にオーバーモールドされていることを特徴とする請求項１に記載のチェックバルブ。
8. 前記補強部材が、２ｍｍから４ｍｍの幅を有する材料のリングであり、前記幅が、前記材料のリングの内径と外径との間の差であることを特徴とする請求項１に記載のチェックバルブ。
9. 前記シール部材の前記補強材料が、前記第１の環状シールビードの位置に対して上方に、径方向内側に位置決めされていることを特徴とする請求項１に記載のチェックバルブ。
10. 前記シール部材の前記補強材料が、前記第１の環状シールビード及び前記第２の環状シールビード双方の上方に位置決めされ、且つ前記第２の環状シールビードの位置に対してさらに径方向外側にあることを特徴とする請求項９に記載のチェックバルブ。
11. 前記シール部材が、１．０ｋＰａｇから６．０ｋＰａｇの圧力変化を受けて前記閉鎖位置でシールすることを特徴とする請求項１に記載のチェックバルブ。
12. ベンチュリ間隙と整列させられた吸引ポートを通る流量を制御する請求項１に記載のチェックバルブを備えていることを特徴とするアスピレータ。
13. 前記ベンチュリ間隙から下流のバイパスを通る流量を制御する請求項１に記載の第２のチェックバルブをさらに備えていることを特徴とする請求項１２に記載のアスピレータ。
14. ベンチュリ間隙から下流のバイパスポートを通る流量を制御する請求項１に記載のチェックバルブを備えていることを特徴とするアスピレータ。