JP2017537278A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. チェックバルブであって、
   いずれもそれと流体連通状態の第１のポートおよび第２のポートを有する内部キャビティを画定すると共に、第１の弾性Ｖリングシールによって画定される第１のシートと、第２のシートと、を有するハウジングと、
   前記第１の弾性Ｖリングシールの半径方向内側に配置された第２の弾性Ｖリングシールと、
   前記内部キャビティ内のチェックバルブプレートであって、前記チェックバルブプレートは、圧力差に応答して、ハウジングの内部キャビティ内で、前記第１のシートに当接する閉位置と前記第２のシートに当接する開位置との間で並進移動可能であるチェックバルブプレートと、を備え、
   前記第１の弾性Ｖリングシールは、前記内部キャビティと前記第１のポートとの間の流体連通のために、前記ハウジングによって画定される開口を取り囲むように配置される、チェックバルブ。
2. 前記第１の弾性Ｖリングシールは、前記ハウジングによって画定された環状チャネルに対する締まり嵌めを有する本体と、前記内部キャビティ内への前記弾性Ｖリングシールを通る流れから離れると共にそれに対して直交する方向に開口する、断面で見て略Ｖ字形ボイドを画定する方向に前記本体から延びるリップと、を含む、請求項１に記載のチェックバルブ。
3. 前記第１の弾性Ｖリングシールは、前記チェックバルブプレートの主面と、この主面の外周近傍で係合するように前記ハウジング内に配置される、請求項１に記載のチェックバルブ。
4. 前記チェックバルブプレートは連続プレートである、請求項１に記載のチェックバルブ。
5. 前記ハウジングは、前記閉位置と開位置との間でそれが並進移動するとき前記チェックバルブプレートを案内するよう配置された前記内部キャビティ内へと延びる一つ以上のアライメント部材をさらに備える、請求項１に記載のチェックバルブ。
6. 前記ハウジングは略中央アライメント部材を有し、前記チェックバルブプレートはそれを貫通するボアを有し、前記略中央アライメント部材は前記チェックバルブプレートの前記ボアに収容される、請求項５に記載のチェックバルブ。
7. 前記第２の弾性Ｖリングシールの本体およびリップによって形成された略Ｖ字形ボイドの開口が前記略中央アライメント部材に面する状態で、前記第２の弾性Ｖリングシールは、前記略中央アライメント部材の周囲であってかつその近傍に配置される、請求項６に記載のチェックバルブ。
8. 前記第２のシートは、前記内部キャビティ内へと延びる、複数の半径方向に離間したフィンガーである、請求項１に記載のチェックバルブ。
9. 前記チェックバルブプレートは剛性材料からなる、請求項１に記載のチェックバルブ。
10. チェックバルブであって、
    いずれもそれと流体連通状態の第１のポートおよび第２のポートを有する内部キャビティを画定し、前記内部キャビティ内に配置された複数のアライメント部材を有し、第１の弾性Ｖリングシールによって画定される第１のシートおよび第２のシートを有するハウジングと、
    前記内部キャビティ内のチェックバルブプレートであって、前記チェックバルブプレートは、圧力差に応答して、ハウジングの内部キャビティ内で、前記第１のシートに当接する閉位置と前記第２のシートに当接する開位置との間で並進移動可能であるチェックバルブプレートと、を備え、
    前記第１の弾性Ｖリングシールは、前記内部キャビティと前記第１のポートとの間の流体連通のために、前記ハウジングによって画定される開口を取り囲むように配置され、
    前記チェックバルブプレートはコグ付き周縁を有し、各コグは前記複数のアライメント部材の連続するアライメント部材間に存在する、チェックバルブ。
11. 前記複数のアライメント部材は前記内部キャビティの内壁から内側に突出し、かつ、前記チェックバルブプレートは均一な外径を有する、請求項１０に記載のチェックバルブ。