JP2005011173A - 不具合検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】作成したプログラムの不具合を検出する不具合検出方法であって、プログラムの仕様上出力される仕様上出力結果を特定する情報を含むテスト管理情報を登録するテスト管理情報登録段階と、開発されたプログラムを実行させ、前記開発されたプログラムが出力した出力結果を取得する出力結果取得段階と、前記出力結果と前記仕様上出力結果とを比較する出力結果比較段階と、前記出力結果比較段階で比較した結果、不具合を検出した場合、前記開発したプログラムの不具合を含む不具合情報を明示する不具合情報明示段階とを有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、開発したプログラムの不具合に関する処理を行う不具合検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プログラムをテストするために、テスト要員は、サーバにログインしバッチプログラムを起動し、出力メッセージを確認したり、プログラムにより出力される画面や帳票の結果を、仕様上の出力結果が記されているテスト仕様書と比較していた。このようなテストにおいて、テスト要員は、不具合が見つかると、その不具合の記録を作成し不具合リストと共に開発者に手渡していた。
【0003】
それらを受け取った開発者は、プログラムの修正を完了するとテスト要員にその旨を通知し、その後、テスト要員が修正されたプログラムを受取り、再テストを行っていた。
【0004】
特許文献1には自動テストに関する技術が述べられ、その請求項2において、テスト結果が異常であれば番号を付与して、内容とテスト項目とを記録してテスト報告リストを作成することが開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−340201号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようなテストにおいて、例えば画面の出力結果による不具合の場合は、どのフィールドでエラーが出ているかを示すため、出力結果をハードコピーして添付する必要がある。しかし、プログラムの開発が海外で行われている場合などは、ハードコピーをFAXや郵送する必要があるとともに、言語の相違によるコミュニケーションの問題などがあった。
【0007】
また、発生した不具合の対処状況については不具合管理票として人手で管理をするしかなく、工数がかかるという問題があった。
【0008】
本発明は、このような問題点に鑑み、開発されたプログラムの不具合に関して行なわれるテスト要員並びに開発者の作業を軽減する不具合検出方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、プログラムの不具合を検出する不具合検出方法であって、プログラムの仕様上出力される仕様上出力結果を特定する情報を含むテスト管理情報を登録するテスト管理情報登録段階と、開発されたプログラムを実行させ、前記開発されたプログラムが出力した出力結果を取得する出力結果取得段階と、前記出力結果と前記仕様上出力結果とを比較する出力結果比較段階と、前記出力結果比較段階で比較した結果、不具合を検出した場合、前記開発したプログラムの不具合を含む不具合情報を明示する不具合情報明示段階とを有することを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、開発されたプログラムの不具合に関して行なわれるテスト要員並びに開発者の作業を軽減する不具合検出方法を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
【0012】
最初に、図1を用いて本発明の実施の形態における全体構成図を説明する。図1には、テストセンタサーバ10と、テスト要員端末11と、開発側端末12と、それらを接続するネットワーク18、19とが示されている。
【0013】
テストセンタサーバ10は、プログラムのテストを実行するサーバである。テスト要員端末11は、テスト要員がプログラムのテストを行うために、テストセンタサーバ10とやり取りをするための端末である。開発側端末12は、開発者にテスト結果の表示をするテスト結果表示機能23を有する端末である。
【0014】
また、図1には、テストセンタサーバ10がプログラムのテストをするために用いられるテスト管理マスタ13と、テスト仕様ファイル14と、補助記憶媒体17とが示されている。さらに図1には、テストセンタサーバ10の機能として、テスト管理マスタ登録機能20と、テスト実施機能21と、テスト結果確認機能22と、それらを実行させるためのテスト実行コマンド15と、テストの対象となるテスト対象モジュール16も示されている。上記テスト管理マスタ13、テスト仕様ファイル14、テスト管理マスタ登録機能20、テスト実施機能21、テスト結果確認機能22、テスト実行コマンド15は、後に詳細な説明をする
次に、図2を用いてテストセンタサーバ10、テスト要員端末11、開発側端末12などPCのハードウェア構成図について説明する。図2に示されるハードウェア構成は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置31と,表示装置32と,ドライブ装置33と,記録媒体34と,補助記憶装置35と,メモリ装置36と,演算処理装置37と,インタフェース装置38とを含むように構成される。
【0015】
入力装置31は、PCのユーザが操作するキーボード及びマウスなどで構成され、PCに各種操作信号を入力するために用いられる。表示装置32は、PCを操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示する。インタフェース装置38は、PCをネットワークに接続する為のインタフェースであり、例えばNIC(Network Interface Card)やモデム等で構成される。
【0016】
そして、PCを動作させるためのプログラムは、CD−ROM等の記録媒体34によって提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。また、記録媒体34は、ドライブ装置33にセットされ、データやプログラムが記録媒体34からドライブ装置33を介して補助記憶装置35にインストールされる。また、図1で示した補助記憶媒体17も記録媒体34のひとつである。
【0017】
補助記憶装置35は、データやプログラムを格納すると共に、必要なファイル等を格納する。メモリ装置36は、PCの起動時に補助記憶装置35からプログラムを読み出して格納する。演算処理装置37は、メモリ装置36に読み出され格納されたプログラムに従って処理を実行する。
【0018】
次に、図3を用いて、テスト管理マスタ13を説明する。テスト管理マスタ13は、以下に説明する1つ以上のテスト管理情報からなり、テスト管理マスタ13には、2つのテスト管理情報50、51が示されている。
【0019】
テスト管理情報50は、テスト管理番号52と、開発者連絡先53と、プログラム特定情報54と、バッチオンライン区分情報55と、実行コマンド名特定情報56と、テスト仕様特定情報57と、メッセージファイル名特定情報58と、テスト完了フラグ59とを有する。
【0020】
このうち、テスト管理番号52は、各テスト管理情報に一意的に割り当てられる番号である。開発者連絡先53は、プログラムを開発した開発者の連絡先であり、開発者に不具合情報を通知するために用いられる。プログラム特定情報54は、テストするプログラムを特定するための情報である。
【0021】
バッチオンライン区分情報は、テストをバッチ処理で行う場合「0」で表され、オンライン処理で行う場合「1」で示される情報である。このバッチ処理と、オンライン処理については後述する。実行コマンド名特定情報56は、テストの際に実行されるコマンドを特定する情報である。メッセージファイル名特定情報58は、開発したプログラムの出力結果などを出力するファイル名を特定する情報である。テスト完了フラグ59は、テストが完了したかどうかを示す情報である。このテストの完了とは、単にテストを終えたわけではなく、プログラムの不具合が無くなったことを示す。
【0022】
単にテストを終え、不具合があった場合のテスト管理情報を、図4を用いて説明する。図4に示されるテスト管理情報は、図3で示したテスト管理情報に、最新テスト実施日特定情報60と、テスト回数特定情報61と、不一致フィールド特定情報62と、仕様値特定情報63と、不一致結果特定情報64とが新たに加わる。
【0023】
最新テスト実施日特定情報60は、テストを実施した日付のうち、最も新しい日付を表す。テスト回数特定情報61は、テストが実施された回数を表す。不一致フィールド特定情報62は、いかなるフィールドで、不一致が生じたかを示す情報である。仕様値特定情報63は、仕様により本来予定されている情報を表す。不一致結果特定情報64は、テストしたらどのような結果となったかを示す情報である。
【0024】
以上示したテスト管理情報は、例えば、図5に示される電文によりテスト管理マスタで受け付けられる。図5に示される電文には、テスト管理情報(図3参照)が必要とする開発者連絡先と、プログラム特定情報と、バッチオンライン区分情報と、実行コマンド名特定情報と、テスト仕様特定情報と、メッセージファイル名特定情報がもれなく含まれている。
【0025】
次に、テスト管理情報の項目であるテスト仕様特定情報とメッセージファイル名特定情報がそれぞれ特定するテスト仕様とメッセージファイル内容について、各2つの例を用いて説明する。
【0026】
まず最初の例として、図6のバッチ処理におけるテスト仕様とメッセージファイル内容について説明する。図6には、マスタDB82を、マスタ更新データ80で更新する更新プログラム81と、更新プログラムから出力されるメッセージリスト83と、それを例えば補助記憶装置に記憶したメッセージファイル84が示されている。
【0027】
この図6に示されるバッチ処理を行う場合のテスト仕様を、図7を用いて説明する。この場合のテスト仕様には、図7に示されるように、位置情報70と予定値71とで構成される。位置情報70は、(行数,カラム数,バイト数)で表現される。これらの内容は、図8に示されるメッセージファイル名特定情報が特定するメッセージファイルの内容を参照しながら説明する。なお、位置情報は、出力結果であるメッセージファイルが有する情報のうち、比較する対象となる情報を指定する指定情報である。
【0028】
図8に示されるメッセージファイルの内容は、日時72と、データ件数73と、エラーデータ件数74で構成され、日時72はテストを開始した日時を表し、データ件数73はテストしたデータの件数を表し、エラーデータ件数は、エラーとなったデータの件数を表している。
【0029】
そこで、図7に示される位置情報70の(3,16,4)は、3行目16カラム目から始まる4バイト、すなわち、データ件数73の「1584」を特定している。それが予定値71の「1584」と一致しているかどうかで、プログラムに不具合があるかどうか判断される。
【0030】
ちなみに、図7の2行目に示される(4,17,2)は、図8のエラーデータ件数74の「86」を特定し、それが「93」になっていないため、不具合であると判断される。
【0031】
次に、2つ目のテスト仕様とメッセージファイル内容を、図9に示されるオンライン処理を用いて説明する。図9には、オンライン端末85と、受発注照会オンラインプログラム86と、受発注マスタ87と、メッセージファイル88とが示されている。オンライン端末85は、受発注を行う端末である。受発注照会オンラインプログラム86は、オンライン端末85から受発注を受けるとともに、受発注マスタ87を更新する。また、受発注照会オンラインプログラム86は、メッセージファイル88を出力する。
【0032】
このオンライン処理を行う場合のテスト仕様は、図10に示されるように、フィールド名特定情報75と正常出力結果情報76とを有する。フィールド名特定情報75は、フィールド名を特定する情報であり、正常出力結果情報76は、予定された出力結果を表す情報である。
【0033】
また、図11は、メッセージファイル内容を示すものであり、図10に示されたフィールド名特定情報に対応する「注文番号」や「顧客名」などが並んでおり、出力した結果とイコールで結ばれている。
【0034】
これら図10と図11の内容を比べてみると、図10の「顧客名」が「富士通」となっているところ、図11のメッセージファイルの内容では、「富士 太郎」となっている。この場合、図12に示される不具合状況抽出データに示されるように、データ項目が顧客名で、仕様値が富士通で、出力値が富士太郎というように、どの部分で不具合を検出したかを示す不具合情報が抽出されるようになっている。
【0035】
このように検出された不具合は、例えば図13に示されるテスト画面の不具合欄75に表示され、これによりテスト要員は、どの部分で不具合が発生したか一目で分かるようになっている。
【0036】
また、テストの実施するための実行コマンドであるが、図14に示されるような「go.sh」というシェルスクリプトを作成し、実行コマンドとしても良い。この場合、「/tmp/aa03501.txt」という引数をシェルスクリプトに渡すようにする。そうすると「aa03501.txt」がメッセージファイルとなる。
【0037】
なお、シェルスクリプトの内容は、図15に示されるように、3行目で引数として受け取った文字列、例えば「aa03501.txt」を、「save_file」にセットし、5行目で、テストするプログラムである「aaa0035」に、引数として「save_file」を渡す内容となっている。これにより、「aaa0035」は、「aa03501.txt」をメッセージファイルと認識する。
【0038】
次に、具体的な処理内容について、フローチャートを用いながら説明する。最初に、図16を用いて、テスト管理マスタ13へテスト管理情報を登録する処理を説明する。なお、この処理は、テスト管理情報登録段階に対応する。
【0039】
ステップS101で、テストセンタサーバは、テスト要員端末11からテスト管理情報を受け付ける。次に、テストセンタサーバは、ステップS102で、テスト管理マスタ13を参照し、他のテスト管理番号と重複しない適当なテスト管理番号を付与する。そして、ステップS103で、テストセンタサーバは、テスト管理マスタ13にテスト管理情報を格納し、登録処理は終了する。
【0040】
図17、図18は、この登録処理におけるテスト要員端末のユーザインタフェースを示すものである。図17は、テスト要員端末がテストセンタサーバにテスト管理情報を登録する際の登録画面89である。
【0041】
この登録画面89は、テスト管理情報入力欄90と、登録ボタン91と、中止ボタン92を有する。テスト管理情報入力欄90は、テスト要員によりテスト管理情報が入力される欄である。登録ボタン91は、テスト管理情報入力欄90に入力した内容を登録する際に押下されるボタンである。中止ボタン92は、登録を中止する際に押下されるボタンである。
【0042】
テスト要員がテスト管理情報を入力し、登録ボタン91を押下すると、テストセンタサーバは、ステップS101の処理が行われ、ステップS102でテスト管理番号が付与されると、テスト要員端末11に図18に示されるテスト管理番号付与画面93が表示される。このテスト管理番号付与画面93は、入力テスト管理情報93と、テスト管理番号欄95と、確認ボタン96とを有する。
【0043】
入力テスト管理情報93には、先ほどの登録画面で入力されたテスト管理情報が表示される。テスト管理番号欄95は、テストセンタサーバから付与されたテスト管理番号が表示される欄である。確認ボタン96は、確認を終えたテスト要員に押下されるボタンである。
【0044】
次に、テストの実施について説明する。図19は、テストを実施する際のテストセンタサーバの処理を示すフローチャートである。なお、この処理は、出力結果取得段階に対応する。
【0045】
ステップS201で、テストセンタサーバは、テスト要員端末11からテスト管理番号を受け付ける。次に、テストセンタサーバは、ステップS202で、テスト管理マスタ13からテスト条件を取得する。このテスト条件とは、テスト管理情報に含まれる例えば実行コマンドなどである。次に、テストセンタサーバは、ステップS203で、実行コマンドによりテストを実施し、メッセージファイル25を出力し、処理を終了する。
【0046】
図20は、テスト要員端末11がテストを実施するために、テスト管理番号を入力するためのテスト管理番号入力画面100を示すものである。このテスト管理番号入力画面100は、テスト管理番号入力欄97と、確認ボタン98と、中止ボタン99を有する。テスト管理番号入力欄97には、実施するテストに付与されたテスト管理番号の入力が行なわれる。確認ボタン98は、テスト要員が入力したテスト管理番号を確認した際に押下されるボタンである。中止ボタン99は、テスト管理番号の入力を中止する際に押下されるボタンである。
【0047】
図20で、テスト要員が、確認ボタン98を押下すると、テストセンタサーバは、ステップS201の処理を行い、テスト要員端末11には、図21に示されるテスト実施画面101が表示される。このテスト実施画面101は、実施内容104と実行ボタン102と、中止ボタン103を有する。実施内容104は、最初に登録した内容をテスト要員が確認するために表示される。実行ボタン102は、テストを実行する場合に押下される。中止ボタン103は、テストの実施を中止する場合に押下される。
【0048】
以上のようにしてテストが実施されると、テスト結果の確認が行なわれる。この処理を、図22、図23のフローチャートを用いて説明する。なお、この処理は、出力結果比較段階に対応する。
【0049】
ステップS301で、テストセンタサーバは、テスト要員端末11からテスト管理番号を受け付ける。次に、テストセンタサーバは、ステップS302で、テスト管理マスタ13からメッセージファイル名を取得する。そして、ステップS303で、テストセンタサーバは、メッセージファイル25から出力結果情報を取得する。その出力結果と、仕様上の出力結果の対比がステップS304で行なわれる。この処理では、不具合を検出すると不具合状況を示す不具合状況抽出データが出力されるが、ステップS304の詳細については、後にフローチャートを用いて説明する。
【0050】
ステップS305で、テストセンタサーバは、テスト管理マスタ13に、該当するテスト管理番号の不具合が記録されているかどうか判断する。もし、不具合が記録されていない場合、処理は図23のステップS308へ進む。なお、ここでの不具合は、このテスト以前に発生した不具合を意味する。
【0051】
以前発生した不具合が記録されている場合、テストセンタサーバは、ステップS306で不具合状況抽出データ105を参照し、以前発生していた不具合が検出されなかったかどうかを判断する。検出されている場合、処理は図23のステップS308へ進む。
【0052】
不具合が検出されなくなった場合、テストセンタサーバは、ステップS307でテスト管理マスタ13のテスト完了フラグに書き込みを行い、ステップS312へ処理を進める。
【0053】
続いて図23の説明をする。ステップS308で、テストセンタサーバは、テスト管理マスタ13にテスト結果の書き込みを行う。次に、テストセンタサーバは、ステップS309で、今のテストで不具合が発生しているかどうか判断する。不具合が発生していない場合、テストセンタサーバは、ステップS311で、テスト完了フラグを書き込み、ステップS312へ処理を進める。
【0054】
ステップS309で、不具合を検出したと判断された場合、テストセンタサーバは、ステップS310で不具合状況を、不具合状況抽出データ105を参照しながらテスト管理マスタ13に書き込む。
【0055】
そして、テストセンタサーバは、ステップS312で、テスト管理番号を開発側端末12に通知し、処理を終了する。
【0056】
次に、上記ステップS304の処理を、図24のフローチャートを用いて説明する。ステップS401で、テストセンタサーバは、テスト管理マスタ13から、テスト仕様ファイル14を特定する。次のステップS402で、テストセンタサーバは、テスト仕様ファイル14から仕様上の出力値が格納された位置情報を取得する。
【0057】
位置情報をもとに、テストセンタサーバは、ステップS403で仕様上の出力値情報を取得する。そして、テストセンタサーバは、ステップS404で、メッセージファイルの出力値と仕様上の出力値は一致しているかどうか判断する。一致している場合、処理はステップS406へ進む。一致していない場合、テストセンタサーバは、不具合を検出したと判断し、ステップS405で、不具合状況を抽出し、不具合状況抽出データ15を出力する。
【0058】
次に、テストセンタサーバは、ステップS406で、テスト仕様上の全ての項目についてメッセージファイルの出力値と仕様上の出力値は一致しているかどうか確認を行い、確認が終了していなければ、再びステップS402の処理を行う。確認が終了している場合、処理は終了する。
【0059】
このようにして得られたテスト結果が正常な場合、テスト結果を例えば図25に示されるようなテスト結果表示画面110で表示しても良い。テスト結果表示画面110は、テスト結果107と確認ボタン106とを有する。テスト結果107には、テスト管理番号と、テスト仕様が一致したことが表示されている。この画面により、テスト結果が正常であったことが分かる。
【0060】
また、テスト結果が異常の場合、図26に示されるような、テスト結果表示画面111を表示しても良い。テスト結果表示画面111は、テスト結果109と確認ボタン108とを有する。テスト結果109には、テスト管理番号と、テスト仕様が一致しなかったことが表示されている。この画面により、テスト結果が異常であったことが分かる。また、不具合があったことを表している「フィールド」、「仕様」、「不一致結果」とその内容を、テスト管理番号と異なる色にしても良い。
【0061】
次に、テスト結果を表示する側である開発側端末におけるテスト結果を表示する処理について、図27を用いて説明する。なお、この処理は、不具合情報明示段階に対応する。
【0062】
ステップS501で開発側端末は、テストセンタサーバ10からテスト管理番号を受け取る(図23参照)。次に、開発側端末は、ステップS502で、テスト管理マスタ13からテスト結果状況を取得する。そして、開発側端末は、ステップS503でテスト完了フラグが未完了かどうか判断する。未完了でなければ、開発側端末は、ステップS504でテスト完了表示をして処理を終了する。
【0063】
ステップS503で、開発側端末は、テスト完了フラグは未完了であると判断すると、ステップS505でテスト対象モジュール16を用いてテスト対象画面フォームを表示する。また、ステップS506で、開発側端末は、テスト管理マスタ13から不一致フィールド情報を取得し、ステップS507で不一致が発生したフィールドの表示属性の変更をし、ステップS508で不一致状況を表示して処理を終了する。このように不具合情報は、明示されるようになっている。
【0064】
次に、図28、図29を用いて開発側端末に表示されるテスト結果の画面例を説明する。
【0065】
図28に示されるテスト管理番号入力画面118は、テスト管理番号入力欄112と確認ボタン113と、中止ボタン114とを有し、開発者がテスト管理番号を入力するための画面である。このテスト管理番号入力画面118に開発者がテスト管理番号を入力し、確認ボタン113を押下すると、図29に示されるテスト結果表示画面119が表示される。このテスト結果表示画面119は、テストの実施内容115と、テスト結果116と、確認ボタン117を有する。実施内容115には、最初に登録した内容並びに、テスト開始日と最新テスト日とテスト回数とが表示される。またテスト結果116には、フィールドと、仕様と、不一致結果とが表示される。
【0066】
これらの表示により、開発者はテスト結果を知ることができ、不具合を修正することができる。そして、修正された不具合は、再びテストされ、いずれ不具合のないプログラムが完成する。
【0067】
このときのテスト要員端末のユーザインタフェースについて説明する。テスト要員は、今までと同様、図20に示される画面により、テストを開始する。その結果、不具合がない場合、図30に示されるテスト結果表示画面121が表示される。テスト結果表示画面121は、実施内容126と、完了ボタン127と、中止ボタン128を有する。
【0068】
そして、実施内容126には、テスト回数:3と表示されており、不具合は表示されていないので、テスト要員は、テストが完了したことを確認できる。そこで、テスト要員は、完了ボタン127を押下すると、図31に示されるテスト完了画面129が表示される。この画面には、テスト完了メッセージ129がテスト管理番号を伴い表示される。
【0069】
最後に、本発明の要旨のいくつかを以下に列挙する。
(付記1) コンピュータがプログラムをテストし、該プログラムの不具合を検出する不具合検出方法であって、
コンピュータがプログラムの仕様上出力される仕様上出力結果を登録されるテスト管理情報登録段階と、
コンピュータが開発されたプログラムを実行し、前記開発されたプログラムが出力した出力結果を取得する出力結果取得段階と、
コンピュータが前記出力結果と前記仕様上出力結果とを比較する出力結果比較段階と、
コンピュータが前記出力結果比較段階で比較した結果、不具合を検出した場合、前記開発したプログラムの不具合情報を明示する不具合情報明示段階と
を有することを特徴とする不具合検出方法。
(付記2) 前記テスト管理情報は、前記プログラムを開発した開発者の連絡先を含むことを特徴とする付記1に記載の不具合検出方法。
(付記3) 前記不具合情報明示段階では、前記開発者の連絡先に前記不具合情報を通知することを特徴とする付記2に記載の不具合検出方法。
(付記4) 前記テスト管理情報登録段階で前記テスト管理情報が登録されると、登録された前記テスト管理情報を識別するためのテスト管理番号を付与することを特徴とする付記1から3のいずれか1項に記載の不具合検出方法。
(付記5) 前記出力結果取得段階では、前記テスト管理番号が入力されることにより、処理が開始されることを特徴とする付記4に記載の不具合検出方法。
(付記6) 前記出力結果比較段階では、以前発生した不具合情報と、新たに発生した不具合情報との比較を行うことを特徴とする付記1から5のいずれか1項に記載の不具合検出方法。
(付記7) 前記仕様上出力結果は、前記出力結果が有する情報のうち、比較する対象となる情報を指定する指定情報を含むことを特徴とする付記1から6のいずれか1項に記載の不具合検出方法。
(付記8) 前記不具合情報明示段階では、前記不具合情報に加え、実施したテストに関する情報である実施内容情報も明示されることを特徴とする付記1から7のいずれか1項に記載の不具合検出方法。
(付記9) 前記不具合情報明示段階では、前記不具合情報と前記実施内容情報とが、異なる色で明示されることを特徴とする付記8に記載の不具合検出方法。
【0070】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、開発されたプログラムの不具合に関して行なわれるテスト要員並びに開発者の作業を軽減する不具合検出方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における全体構成図である。
【図2】PCのハードウェア構成図である。
【図3】テスト管理マスタを示す図である。
【図4】テスト管理情報を示す図である。
【図5】テスト管理マスタで受け付ける電文を示す図である。
【図6】バッチ処理の例を示すブロック図である。
【図7】テスト仕様を示す図である。
【図8】メッセージファイルの内容を示す図である。
【図9】オンライン処理の例を示すブロック図である。
【図10】テスト仕様を示す図である。
【図11】メッセージファイルの内容を示す図である。
【図12】不具合状況抽出データを示す図である。
【図13】テスト画面における不具合表示欄を示す図である。
【図14】実行コマンドを示す図である。
【図15】シェルスクリプトを示す図である。
【図16】テスト管理情報を登録する処理を示すフローチャートである。
【図17】テスト要員端末のユーザインタフェースを示す図である。
【図18】テスト要員端末のユーザインタフェースを示す図である。
【図19】テストセンタサーバの処理を示すフローチャートである。
【図20】テスト管理番号入力画面を示す図である。
【図21】テスト実施画面を示す図である。
【図22】テスト結果を確認する処理を示すフローチャート(その1)である。
【図23】テスト結果を確認する処理を示すフローチャート(その2)である。
【図24】出力結果と仕様上の出力値を対比するフローチャートである。
【図25】テスト結果表示画面を示す図である。
【図26】テスト結果表示画面を示す図である。
【図27】テスト結果を表示する処理を示すフローチャートである。
【図28】テスト管理番号入力画面を示す図である。
【図29】テスト結果表示画面を示す図である。
【図30】テスト結果表示画面を示す図である。
【図31】テスト完了画面を示す図である。
【符号の説明】
10 テストセンタサーバ
11 テスト要員端末
12 開発側端末
13 テスト管理マスタ
14 テスト仕様ファイル
15 テスト実行コマンド
16 テスト対象モジュール
17 補助記録媒体
18、19 ネットワーク
20 テスト管理マスタ登録機能
21 テスト実施機能
22 テスト結果確認機能
31 入力装置
32 表示装置
33 ドライブ装置
34 記録媒体
35 補助記憶装置
36 メモリ装置
37 演算処理装置
38 インタフェース装置
50、51、52 テスト管理情報
53 開発者連絡先
54 プログラム特定情報
55 バッチオンライン区分情報
56 実行コマンド名特定情報
57 テスト仕様特定情報
58 メッセージファイル名特定情報
59 テスト完了フラグ
60 最新テスト実施日特定情報
61 テスト回数特定情報
62 不一致フィールド特定情報
63 仕様値特定情報
64 不一致結果特定情報
70 位置情報
71 予定値
72 日時
73 データ件数
74 エラーデータ件数
75 不具合表示欄
80 マスタ更新データ
81 更新プログラム
82 マスタDB
83 メッセージリスト
25、84、88 メッセージファイル
85 オンライン端末
86 受発注照会オンラインプログラム
87 受発注マスタ
89 登録画面
90 テスト管理情報入力欄
91 登録ボタン
92、99、103、114、128 中止ボタン
93 テスト管理番号付与画面
94 入力テスト管理情報
95 テスト管理番号欄
96、98、106、108、113、117 確認ボタン
97、112 テスト管理番号入力欄
100、118 テスト管理番号入力画面
101 テスト実施画面
102 実行ボタン
104、115、126 実施内容
105 不具合状況抽出データ
107、109、116 テスト結果
110、111、119、121 テスト結果表示画面
128 完了ボタン
129 テスト完了画面
Claims (5)
- コンピュータがプログラムをテストし、該プログラムの不具合を検出する不具合検出方法であって、
コンピュータがプログラムの仕様上出力される仕様上出力結果を登録されるテスト管理情報登録段階と、
コンピュータが開発されたプログラムを実行し、前記開発されたプログラムが出力した出力結果を取得する出力結果取得段階と、
コンピュータが前記出力結果と前記仕様上出力結果とを比較する出力結果比較段階と、
コンピュータが前記出力結果比較段階で比較した結果、不具合を検出した場合、前記開発したプログラムの不具合情報を明示する不具合情報明示段階と
を有することを特徴とする不具合検出方法。 - 前記テスト管理情報は、前記プログラムを開発した開発者の連絡先を含むことを特徴とする請求項1に記載の不具合検出方法。
- 前記不具合情報明示段階では、前記開発者の連絡先に前記不具合情報を通知することを特徴とする請求項2に記載の不具合検出方法。
- 前記テスト管理情報登録段階で前記テスト管理情報が登録されると、登録された前記テスト管理情報を識別するためのテスト管理番号を付与することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の不具合検出方法。
- 前記出力結果取得段階では、前記テスト管理番号が入力されることにより、処理が開始されることを特徴とする請求項4に記載の不具合検出方法。
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