JP2005011055A - 電子帳票設計管理方法及び装置並びに処理プログラムと記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子帳票の設計及び管理を行う電子帳票設計管理方法において、電子帳票とその電子帳票で利用している部品とを関連付けたマッピング情報を参照し、更新された部品を利用している電子帳票を検索するステップと、前記検索された電子帳票で利用している部品またはその電子帳票のマッピング情報を更新或いは追加することにより電子帳票の更新または生成を行うステップとを有するものである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電子帳票の設計及び管理を行う電子帳票設計管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、帳票のフォーマットとしては、PDF(Portable Document Format)が公開されているが、近年Web上で利用できる帳票のフォーマットとして、XFormsが注目されている。これはWWWC(World Wide Web Consortium)が策定を進めている次世代Webフォームのフォーマットであり、2002/11/12にCandidate Recommendationが公開されている(例えば非特許文献1参照)。またXFormsについては非特許文献2の中でも紹介されている。
【0003】
これは、XHTML Formにおけるプレゼンテーションとコンテンツの分離により、1つのコンテンツを、パソコン、携帯電話等、複数のデバイスで利用することを狙っている。
【0004】
ここで、プレゼンテーションとは、ブラウザー等の表示上での表示方法を規定しており、例えば、テキスト領域や、ドロップダウンリスト等の択一の部品を規定している。択一の部品をドロップダウンリストで表示するのかやラジオボタンで表示するのか等はデバイスや関連する言語に依存するが、表示方法をデバイスに依存しない抽象的なレベルで規定するのがXFormsの特徴でもある。
【0005】
またコンテンツは、大きくインスタンスデータとモデル、制約条件に分類される。インスタンスデータとは、Formに対する入力データであり、例えば、先に説明したプレゼンテーションのテキスト領域に入力されたデータが格納される。モデルでは、入力されるデータのメンバや、データ型等が規定され、制約条件には、モデルの各メンバに対するデータの上限値と下限値、またはそのメンバにデータの入力を認めるか否か等が含まれる。
【0006】
【非特許文献1】
「XForms − The Next Generation of Web Forms」、[online] [2002年11月12日インターネット<URL: http://www.w3.org/MarkUp/Forms/>
【非特許文献2】
中山幹敏、奥井康弘他、「XML完全解説上」株式会社日本ユニテック、2001年
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術において数千から数万に及ぶ電子帳票を開発してメインテナンスする場合に、個々の電子帳票を開発してメインテナンスしていれば、工数がかかり、効率が悪くなるのと同時に、更新漏れが発生することが課題となっている。
【0008】
また前記のXformsでは、帳票をプレゼンテーションとコンテンツに分けて定義することを提案しているが、この構造を用いて、複数の帳票をまとめて更新する等、帳票の設計/メインテナンスを効率的に進める方法については言及していない。
【0009】
本発明の目的は上記問題を解決し、電子帳票のメインテナンス効率を改善することが可能な技術を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電子帳票の設計及び管理を行う電子帳票設計管理装置において、更新された部品を利用している電子帳票をまとめて更新または生成するものである。
【0011】
本発明の電子帳票設計管理装置では、ユーザによってある電子帳票の部品が更新されると、関連帳票検索処理により、電子帳票とその電子帳票で利用している部品とを関連付けたマッピング情報を参照し、前記更新された部品を利用している電子帳票を検索する。ここで部品とは、電子帳票の構成要素とその配置位置を示すモデル表示部品、前記構成要素の表示、入力や印刷に関する制約条件を示す制約条件部品、帳票表示時に背景とする画像部品の3種類の部品であるものとするが、更に他の部品を定義して用いるものとしても良い。
【0012】
次に、前記検索された電子帳票に対する変更種別として、上書き保存、別名保存または変更無し等の指定を受け付けた後、それらの変更種別の内容を調べ、全ての変更種別が上書き保存を行うことを示している場合には、前記更新された部品を更新内容で上書き保存する処理を行う。また、前記変更種別に上書き保存以外が含まれている場合には、前記更新された部品を別名で登録した後、上書き保存が指定された電子帳票については、そのマッピング情報中の前記更新部品の部品名を前記登録した別名に変更し、また別名保存が指定された電子帳票については、そのマッピング情報の複製を生成した後、その中の前記更新部品の部品名を前記登録した別名に変更し、新たなマッピング情報として追加する処理を行う。
【0013】
前記の様に本発明では、電子帳票を、モデル表示、制約条件及び背景等の部品に分けて管理し、構成する部品を更新することにより、複数の電子帳票を更新したり、新たな電子帳票を生成することを可能にし、電子帳票のメインテナンス及び開発の効率を改善することができる。また、各部品と電子帳票の参照・更新権限を管理することにより、想定外のユーザによる部品と帳票の更新ミスを避けることも可能である。
【0014】
以上の様に本発明の電子帳票設計管理装置によれば、更新された部品を利用している電子帳票をまとめて更新または生成するので、電子帳票のメインテナンス効率を改善することが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に電子帳票を構成する部品を更新することにより、一つ以上の帳票をまとめて更新して電子帳票の設計及び管理を行う一実施形態の電子帳票設計管理装置について説明する。
【0016】
図1は本実施形態の電子帳票設計管理装置で行われる処理と、これらに関連するデータの概要を示す図である。図1に示す様に本実施形態の電子帳票設計管理装置は、関連帳票検索モジュール117と、部品・帳票更新モジュール118とを有している。
【0017】
関連帳票検索モジュール117は、電子帳票とその電子帳票で利用している部品とを関連付けたマッピング情報を参照し、更新された部品を利用している電子帳票を検索する処理部である。部品・帳票更新モジュール118は、前記検索された電子帳票で利用している部品またはその電子帳票のマッピング情報を更新或いは追加することにより電子帳票の更新または生成を行う処理部である。
【0018】
電子帳票設計管理装置を関連帳票検索モジュール117及び部品・帳票更新モジュール118として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0019】
本実施形態では、帳票に入出力されるデータのモデル及びその表示方法、入出力されるデータの型や上限値、下限値等を制限する制約条件、それらの帳票が用いられる地方自治体の名称や年度等、帳票の適用対象に関する共通情報を示す背景画像の3種類の部品から構成される帳票を対象とする。なお、これら以外の部品から構成される帳票を対象とするものとしても良い。
【0020】
図2は本実施形態の帳票の表示イメージと帳票のソースファイルの例を示す図である。図2に示す通り、本ソースファイルは、モデル表示部分と、背景画像部分から構成される。また、モデル表示部分には、制約条件が含まれている。
【0021】
また、本実施形態で取り扱う帳票は、モデル表示部品、制約条件部品、背景部品に分割され、それぞれのデータベースであるモデル表示テーブル106、制約条件テーブル107、背景テーブル108に格納されているものとする。そして、各帳票を構成する3つの部品の組合せは、マッピング情報テーブル112に格納されている。
【0022】
図3は本実施形態の帳票を構成する部品を格納するテーブルと部品間の対応情報を格納するマッピング情報テーブル112の例を示す図である。図3の各フォーマットについて説明する。
【0023】
モデル表示テーブル301は、モデル表示情報を特定するモデル表示IDカラム、モデル表示情報の名称を格納するモデル表示名称カラム、モデル表示情報自体を格納するモデル表示コンテンツカラム、各モデルを特徴付けるキーワードを格納するキーワードカラムから構成される。
【0024】
制約条件テーブル302は、制約条件を特定する制約条件IDカラム、制約条件の名称を格納する制約条件名称カラム、制約条件自体を格納する制約条件コンテンツカラム、制約条件を特徴付けるキーワードを格納するキーワードカラムから構成される。
【0025】
背景テーブル303は、背景を特定する背景IDカラム、背景のデータの名称を格納する背景名称カラム、背景のデータ自体を格納する背景コンテンツカラム、各背景を特徴付けるキーワードを格納するキーワードカラムから構成される。
【0026】
マッピング情報テーブル304は、帳票を特定する帳票IDカラム、帳票の名称を格納する帳票名称カラム、各帳票に利用されたモデル表示部品を特定するモデル表示IDカラム、各帳票に利用された制約条件部品を特定する制約条件IDカラム、各帳票に利用された背景部品を特定する背景IDカラム、各帳票を特徴付けるキーワードを格納するキーワードカラムから構成される。
【0027】
次に、各DBに格納された情報を管理するモジュールについて説明する。
モデル表示管理モジュール109は、モデル表示テーブル106からのモデル表示コンテンツの取り出しと、モデル表示テーブル106への新規レコードの追加及び既存レコードの更新処理を行う。
【0028】
制約条件管理モジュール110は、制約条件テーブル107からの制約条件コンテンツの取り出しと、制約条件テーブル107への新規レコードの追加及び既存レコードの更新処理を行う。
【0029】
背景管理モジュール111は、背景テーブル108からの背景コンテンツの取り出しと、背景テーブル108への新規レコードの追加及び既存レコードの更新処理を行う。
【0030】
マッピング管理モジュール113は、キーワード等、帳票を検索する情報が含まれた帳票選択情報102に基づき、マッピング情報テーブル112を検索する帳票検索モジュール114と、マッピング情報テーブル112の1つのレコードを参照し、そこに記載されたモデル表示コンテンツを特定するモデル表示IDと、制約条件コンテンツを特定する制約条件IDと、背景コンテンツを特定する背景IDをキーとして、モデル表示管理モジュール109と、制約条件管理モジュール110と、背景管理モジュール111を介して、モデル表示コンテンツ、制約条件コンテンツ、背景コンテンツを取得し、帳票ファイル105を生成する帳票生成モジュール115と、帳票ファイル105の中で、更新する部品を特定する帳票更新情報103に基づき、帳票の部品を更新し、更新した部品及びその種別に応じて、モデル表示テーブル106、制約条件テーブル107、背景テーブル108、マッピング情報テーブル112に対して、レコードの更新または追加を行う帳票一括更新モジュール116から構成される。
【0031】
帳票表示モジュール104は、帳票ファイル105を、図2に示す表示イメージの様に、ユーザが認識できる形式で表示し、ユーザ101による更新対象部品の選択を可能にする。
【0032】
次に帳票一括更新モジュール116について詳しく説明する。
帳票一括更新モジュール116は、マッピング情報テーブル112の中から、帳票更新情報103において指定された部品を利用している帳票をリストアップする関連帳票検索モジュール117と、帳票更新情報103に基づき、各部品を上書きまたは別名保存し、リストアップした関連帳票の更新情報をマッピング情報テーブル112に反映する部品・帳票更新モジュール118から構成される。
【0033】
電子帳票設計管理装置を前記各モジュールとして機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0034】
次に、実際に帳票の部品を更新する事例を用いて、各モジュールの処理内容を詳しく説明する。最初にユーザ101は、帳票選択情報102を入力し、帳票検索モジュール114の処理を実行する。
【0035】
図4は本実施形態の帳票検索画面の例を示す図である。図4の帳票検索画面は、検索条件を入力する検索条件入力ウィンドウ401と、検索結果を表示する検索結果ウィンドウ402から構成される。図4に示した例では、帳票の検索条件403として、「帳票名称:申請」のみが示されている。これは、マッピング情報テーブル304の中から、帳票名称に「申請」という文字が含まれるレコードを検索することを意味する。
【0036】
図4の検索条件入力ウィンドウ401の検索ボタンがクリックされると、帳票検索モジュール114は、検索を実行し、検索結果を検索結果ウィンドウ402に表示する。検索結果ウィンドウ402においてユーザ101は、検索結果のリストの中から1つの帳票を選択することができる。そして、「OK」ボタンがクリックされると、帳票検索モジュール114は、マッピング情報テーブル112の中から、帳票IDが、前記選択された帳票のID、例えば「F001」であるレコードを読み出して帳票生成モジュール115に引き渡す。以後、この検索した結果のレコードを、帳票検索結果レコードと呼ぶ。
【0037】
帳票生成モジュール115は、帳票検索結果レコードに示される帳票IDがF001である帳票ファイルを生成する。具体的には、帳票検索結果レコードに示される、モデル表示ID、制約条件ID、背景IDを検索キーとして、それぞれモデル表示管理モジュール109、制約条件管理モジュール110、背景管理モジュール111に問合せる。モデル表示管理モジュール109、制約条件管理モジュール110、背景管理モジュール111は、それぞれモデル表示テーブル106、制約条件テーブル107、背景テーブル108の中から、指定されたIDと合致するレコードを検索し、各レコードの3種類のコンテンツの名称を帳票生成モジュール115に入力する。ここで、3種類のコンテンツとは、モデル表示コンテンツ、制約条件コンテンツ、背景コンテンツである。
【0038】
次に、帳票生成モジュール115は、図2のソースに示す様に、3種類のコンテンツを繋げる。ここで、ソースファイルの2行目には、背景コンテンツの名称を代入する。具体的には、
<ef:background startX=”0” startY=”0” width=”590” height=”840” type=”WINEMF” ref=”BG001”>
と指定する。
【0039】
図5は本実施形態の帳票検索の結果を表示する帳票表示画面と、表示画面上の帳票コントロールのプロパティ設定画面の表示例を示す図である。生成されたファイルは、帳票ファイル105として出力され、帳票表示モジュール104を通して、図5の帳票表示画面501に示す様な形式で表示される。
【0040】
ユーザ101は、表示された帳票が、一括更新の対象である帳票でなければ、帳票表示画面の右端をクリックすることにより、帳票表示画面を閉じ、再び帳票検索画面を通して、帳票の選択を行う。
【0041】
帳票表示画面501に、一括更新の対象である帳票が表示されている場合、ユーザ101は、帳票一括更新モジュール116に対する帳票更新情報103を入力する。
【0042】
本例では、帳票の入力項目の一つである「ID」の入力値の範囲を変更する事例について説明する。これは、制約条件を変更する事例である。
【0043】
まず、帳票表示画面501について説明する。帳票表示画面501では、帳票を表示し、変更を行うことができる。画面の右端に「BG」「Ctrl」と記した二種類のツールバーがある。「BG」はバックグラウンド(背景)の変更を行うことを意味し、文字列、矩形や直線等の入力を行う為の部品が含まれている。本実施形態の電子帳票設計管理装置は、これらの部品が帳票の画面上にドラッグ&ドロップされると、帳票の背景部品を更新する処理を行う。「Ctrl」は帳票コントロールを意味し、テキストボックス、コンボボックス、コマンドボタンの入力を行う為の部品が含まれている。本実施形態の電子帳票設計管理装置は、バックグラウンドの場合と同様に、これらの部品がドラッグ&ドロップされると、帳票のモデル表示部品を更新する処理を行う。また詳細な設定は、変更前帳票コントロールのプロパティ設定画面502に示す部品のプロパティ画面上から設定される。本実施形態の電子帳票設計管理装置は、本画面の制約条件ページに入力された内容を用いて、帳票の制約条件を設定する処理を行う。
【0044】
また、帳票表示画面501のファイルメニューには、「上書き保存」「名前を付けて保存」「終了」が含まれているものとし、部品登録メニューには、「関連部品・帳票検索」「登録」が含まれているものとする。
【0045】
帳票の入力項目の一つである「ID」の入力値の範囲を変更する場合、ユーザ101は、「ID:」と記載された文字の右隣のテキストボックスを、マウス等のポインティングデバイスで選択し、更に右クリック等で選択可能な機能である、「プロパティ」を表示し、更に左クリックで選択する。この処理が行われると本実施形態の電子帳票設計管理装置は、変更前帳票コントロールのプロパティ設定画面502を表示する。ここでは、選択したテキストボックスの入力データに対する制約条件を表示しており、データ型としてInteger型(整数値)、文字数として4文字以内、最小値は1001、最大値は9999と設定されている。また、必須入力にチェックが行われており、これは、この帳票にデータを入力するユーザ101は、このテキストボックスにデータを必ず入力しなければならないことを意味している。
【0046】
ユーザ101は、この制約条件を、変更後帳票コントロールのプロパティ設定画面503の様に変更できる。具体的には、文字数を5文字に変更し、最小値を10001に、最大値を99999に変更している。この様な変更がユーザ101から指示されると、本実施形態の電子帳票設計管理装置は、その変更を行う為の帳票更新情報103を生成する。
【0047】
図6は本実施形態の帳票更新情報103の例を示す図である。図6に示す通り帳票更新情報103は、制約条件部品であるC001の更新を行う為の情報として、変更対象部品種別、変更対象タグ及び変更内容を格納している。制約条件部品C001を上書きすると、帳票表示画面501に表示している帳票F001に限らず、C001を利用している帳票は全て更新されることになる。そこで本実施形態では、ユーザ101による更新指示によってその部品のコンテンツを更新する前に、関連帳票検索モジュール117により、更新対象部品を利用した帳票をリストアップする機能を提供する。
【0048】
ユーザ101は、このリストの帳票毎に、更新した部品を用いて帳票を上書きするのか、または更新した部品を用いた帳票は別名の帳票とするのか、更新した部品は利用せず変更しないのか決定する。
【0049】
図7は本実施形態の関連帳票検索モジュール117にて実行される変更対象帳票検索処理の処理手順を示すフローチャートである。変更対象帳票検索処理では、変更部品を利用した変更対象帳票をリストアップする処理を行う。
【0050】
処理701で関連帳票検索モジュール117は、帳票更新情報103の中で未処理の変更対象部品が存在するか否か確認する。未処理の部品が存在する場合には処理702に進み、存在しない場合には本処理フローを終了する。
【0051】
処理702では、帳票更新情報103から未処理の変更対象部品を選択した後、その選択した変更対象部品の情報からマッピング情報テーブル112を検索する為の、検索キー項目と、検索キー値を設定する。ここでは、検索キー項目は、制約条件ID、検索キー値は、C001である。
【0052】
処理703では、処理702で設定された検索キー項目と検索キー値を用いて、マッピング情報テーブル112を検索する。処理704では、処理703での検索結果を調べ、検索キー項目の値が、検索キー値と一致した場合に処理705に進む。処理705では、検索キー項目の値が、検索キー値と一致したレコードの全体を変更対象帳票テーブルに追加する。変更対象帳票テーブルは、マッピング情報テーブル112と同一のカラムに、帳票変更種別のカラムを追加したものである。
【0053】
図8は本実施形態のユーザ101に示される変更対象帳票検索処理の実行結果である帳票変更種別設定画面の例を示す図である。図8の帳票変更種別設定画面には、更新した部品が利用された帳票のリストを表示する。ユーザ101は、本画面上で、帳票毎に上書きするのか、別名で保存するのか、変更しないのかを指定する。
【0054】
帳票変更種別設定画面は、次の3つの部分から構成される。
一つ目の変更対象帳票801の部分には、変更対象帳票に関する情報を表示する。これは、図4の検索画面で選択され、図5に示された帳票である。具体的な項目は、帳票ID、帳票名、キーワード、モデル表示ID、背景ID、制約条件IDである。
【0055】
二つ目の変更対象部品802の部分には、変更対象帳票の中で、変更した部品のIDと名称を表示する。同時に2つ以上の部品が変更された場合には、部品毎に1行づつ表示する。
【0056】
三つ目の変更対象部品使用帳票リスト803の部分には、変更対象部品を利用している帳票のリストを表示する。ユーザ101は、このリスト上で、帳票毎に上書きするのか、別名保存するのか、変更しないのかを選択する。複数の変更対象部品が存在する場合には、一つ以上の変更対象部品を利用した帳票を全てリストアップする。
【0057】
帳票毎の変更種別は、帳票更新情報103として、部品・帳票更新モジュール118に入力される。具体的には、図6の<帳票変更種別>のパートに格納されている情報が入力される。
【0058】
部品・帳票更新モジュール118は、帳票更新情報103の帳票変更種別に応じて、部品及び、マッピング情報テーブル112のレコードを更新したり、新規のデータを挿入したりする。
【0059】
図10は本実施形態の部品・帳票更新処理の処理手順を示すフローチャートである。処理1001で部品・帳票更新モジュール118は、帳票更新情報103を参照し、変更対象帳票の変更種別を確認する。全ての変更対象帳票の変更種別が上書き保存である場合には処理1002に進み、そうでない場合には、処理1003に進む。
【0060】
処理1002では、変更対象部品のレコードを、帳票更新情報103の更新対象部品及び変更内容に基づいて更新する。具体的には、制約条件テーブル107において、制約条件ID=C001のレコードの制約条件コンテンツを、図11に示す通り変更する。変更内容は、図6の帳票更新情報103に示す通り、文字数、最小値、最大値の3箇所である。
【0061】
図11は本実施形態の電子帳票設計管理装置の制約条件C001のコンテンツの変更内容を示す図である。図11において、xsd:totalDigitsが文字数を表し、これを”4”から”5”に変更している。xsd:minInclusiveは最小値を表し、”1001”から”10001”に変更している。 xsd:maxInclusiveが最大値を表し、”9999”から”99999”に変更している。その他の項目について変更は無い。
【0062】
処理1003では、変更対象部品を別名保存する。具体的には、制約条件コンテンツについては、処理1002と同様に変更されたコンテンツの生成を行い、新たな制約条件IDを採番した後、新規レコードとして、制約条件テーブル107に追加する。すなわち、変更前の制約条件を示すレコード(制約条件ID=C001)については、変更を加えないまま残す処理を行う。
【0063】
図9は本実施形態の別名保存する部品の名称とキーワードを入力する画面の表示例を示す図である。図9の別名入力画面901に別名保存する部品の名称とキーワードを入力する画面の表示例を示す。制約条件IDには、未だ利用されていない番号を自動的に採番する。制約条件名称とキーワードは、ユーザ101によって入力される。
【0064】
処理1004以降は、マッピング情報テーブル112の更新に関する処理である。処理1004では、対象帳票テーブルに未処理レコードが存在するか否かを確認し、存在する場合には処理1005に進み、存在しない場合には本処理フローを終了する。
【0065】
処理1005では、未処理の変更対象帳票を一つ選択し、処理1006では、処理1005にて選択した変更対象帳票に関して、帳票更新情報103の帳票変更種別を確認し、帳票変更種別が上書きであれば処理1007に進み、そうでなければ処理1008に進む。
【0066】
処理1007では、マッピング情報テーブル112の変更対象帳票に関するレコードを上書き更新する。すなわち、変更対象部品のIDを処理1003で保存した部品のIDに変更する。本実施形態の例では、制約条件IDをC301に変更する処理を行う。
【0067】
一方、処理1008では、帳票変更種別が別名保存であるか否かを確認する。別名保存である場合には処理1009に進み、そうでない場合には処理1004に戻る。
【0068】
処理1009では、処理1005で選択した変更対象帳票に関するレコードの複製を更新し、マッピング情報テーブル112に新規レコードとして追加する。すなわち、複製のレコードについて、処理1007と同様に更新対象部品のIDを処理1003で保存した部品のIDに変更した後、マッピング情報テーブル112に存在しない新たな帳票IDを採番して追加する。
【0069】
部品・帳票更新処理を実行した結果を、図9の更新結果902に示す。1番目と2番目の別名保存した帳票には新たな帳票IDが採番されており、制約条件IDが更新されている。上書き保存された3番目のレコードは制約条件IDのみが更新されている。変更無しと指定された4番目のレコードには、変更が加えられていない。
【0070】
前記の様に本実施形態では、関連帳票検索モジュール117で検索された電子帳票に対する全ての変更種別が上書き保存を行うことを示している場合に変更対象部品のコンテンツを更新内容で上書きし、前記検索された電子帳票に対する変更種別に上書き保存以外が含まれている場合に、変更対象部品のコンテンツを別名で登録し、その電子帳票のマッピング情報の上書きまたは新規追加を行うことにより、ユーザ101から指定された上書き保存、別名保存または変更無しの処理を各帳票に対して行ったと同等の処理を行っている。
【0071】
次に、本実施形態のハードウェア構成について説明する。
図15は本実施形態の電子帳票設計管理装置のハードウェア構成を示す図である。1501はクライアント端末、1502はネットワーク、1503はサーバ機である。サーバ機1503上に電子帳票設計管理処理部1504が実装されている。サーバ機1503は、ネットワークを介して外部記憶装置1505に接続されている。外部記憶装置1505には、モデル表示テーブル106、制約条件テーブル107、背景テーブル108、マッピング情報テーブル112が格納されている。
【0072】
図16は本実施形態のNASを利用した構成の例を示す図である。図16に示す様に、NAS(Network Attached Storage)を利用した構成も可能である。この場合、図15においてサーバ機1503上で実装されていた電子帳票設計管理処理部1504がNAS上で実装される為、サーバ機1503が不要となる。
【0073】
以上の実施形態は、以下の様に変更して実施することも可能である。
すなわち、電子帳票を構成する部品を更新することにより、一つ以上の帳票をまとめて更新して電子帳票の設計及び管理を行う際に、帳票及び部品の権限管理を行う。この場合、ユーザ101は、参照権限を与えられた帳票しか参照できないものとし、上書き権限を与えられた帳票しか上書き保存できないものとする。また、参照権限を与えられた帳票を別名保存することはできるものとし、上書き権限は参照権限を含むものとする。部品については、参照権限を与えられた部品しか、プロパティを参照できず、上書き権限を与えられた部品しか、上書きできないものとし、上書き権限は参照権限を含むものとする。また参照権限を与えられた部品を別名保存することはできるものとする。
【0074】
図12は本実施形態の権限管理用のテーブルの例を示す図である。図12に示す様に部品権限管理テーブル1201では、部品毎に所有者(OWNER)、権限被付与者(GRANTEE)、権限(PRIVILEGE)を管理しており、権限には参照及び上書きの2種類がある。また帳票権限管理テーブル1202では、帳票毎に所有者(OWNER)、権限被付与者(GRANTEE)、権限(PRIVILEGE)を管理しており、権限には参照及び上書きの2種類がある。
【0075】
例えば、ユーザ101がUserBだとする。そして、UserBに帳票F002の更新権限が与えられていない場合、本実施形態の電子帳票設計管理装置は、図8に示した帳票変更種別設定画面において、帳票変更種別の上書きの欄を選択不可能に設定する。具体的には、図7に示す変更対象帳票検索処理の中で、ステップ707の次に、帳票変更権限設定処理を追加する。また、本変更例においては、変更対象帳票テーブルに新たに権限カラムを追加する。
【0076】
図13は本実施形態の帳票変更権限設定処理の処理手順を示すフローチャートである。処理1301では、処理705にて変更対象帳票テーブルに追加した検索レコードの帳票IDを、検索対象の帳票IDに設定し、GRANTEEを編集中のユーザ名とする。ここではUserBである。
【0077】
処理1302では、処理1301で設定した条件を用いて、帳票権限管理テーブル1202を検索し、処理1303では、検索したレコードの中に、処理1301で設定した条件を満たすレコードが存在するか否か確認する。条件を満たすレコードが存在する場合には処理1304に進み、そうでない場合には処理1308に進む。
【0078】
処理1304では、検索したレコードの権限カラムの値が「上書き」である場合には処理1305に進み、そうでない場合には処理1306に進む。
【0079】
処理1305では、変更対象帳票テーブルの該当するレコードの権限の値を「上書き」とする。また、処理1306では、検索したレコードの権限カラムの値が「参照」である場合には1307に進み、処理1307では、変更対象帳票テーブルの該当するレコードの権限の値を「参照」とする。
【0080】
一方、処理1308は、処理1301で設定した帳票IDとユーザ名の組合せでは、権限が登録されていない場合に実行され、変更対象帳票テーブルの該当するレコードの権限の値を「無し」とする。
【0081】
図14は本実施形態の変更例における変更対象帳票検索処理の処理結果の表示画面例を示す図である。図14では、「制約条件ID:C001」を使用している帳票としては、図8と同じ帳票がリストアップされているが、帳票変更種別のカラムが異なっており、F002の帳票に関しては、「上書き」が選択できなくなっている。これは、帳票権限管理テーブル1202において、帳票F002に対してUserBには、参照権限しか与えられていない為である。また、帳票F003及びF004に関しては、「上書き」「別名保存」が選択できなくなっている。これは、帳票権限管理テーブル1202において、帳票F003、F004に対してUserBには権限が与えられていない為である。
【0082】
また図10の処理1001では、全ての変更対象帳票の変更種別が上書き保存である場合には処理1002に進み、そうでない場合には処理1003に進むものとしていたが、前記の権限によっては変更種別が全て変更無しとなる場合があり、その際には、変更対象部品の上書きや別名保存等を行わずに直ちに図10の処理を終了するものとする。
【0083】
前記の様に本実施形態では、電子帳票を、モデル表示、制約条件及び背景等の部品に分けて管理し、構成する部品を更新することにより、複数の電子帳票を更新したり、新たな電子帳票を生成することを可能にし、電子帳票のメインテナンス及び開発の効率を改善することができる。また、各部品と電子帳票の参照・更新権限を管理することにより、想定外のユーザによる部品と帳票の更新ミスを避けることも可能である。
【0084】
以上説明した様に本実施形態の電子帳票設計管理装置によれば、更新された部品を利用している電子帳票をまとめて更新または生成するので、電子帳票のメインテナンス効率を改善することが可能である。
【0085】
【発明の効果】
本発明によれば更新された部品を利用している電子帳票をまとめて更新または生成するので、電子帳票のメインテナンス効率を改善することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の電子帳票設計管理装置で行われる処理と、これらに関連するデータの概要を示す図である。
【図2】本実施形態の帳票の表示イメージと帳票のソースファイルの例を示す図である。
【図3】本実施形態の帳票を構成する部品を格納するテーブルと部品間の対応情報を格納するマッピング情報テーブル112の例を示す図である。
【図4】本実施形態の帳票検索画面の例を示す図である。
【図5】本実施形態の帳票検索の結果を表示する帳票表示画面と、表示画面上の帳票コントロールのプロパティ設定画面の表示例を示す図である。
【図6】本実施形態の帳票更新情報103の例を示す図である。
【図7】本実施形態の関連帳票検索モジュール117にて実行される変更対象帳票検索処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本実施形態のユーザ101に示される変更対象帳票検索処理の実行結果である帳票変更種別設定画面の例を示す図である。
【図9】本実施形態の別名保存する部品の名称とキーワードを入力する画面の表示例を示す図である。
【図10】本実施形態の部品・帳票更新処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態の電子帳票設計管理装置の制約条件C001のコンテンツの変更内容を示す図である。
【図12】本実施形態の権限管理用のテーブルの例を示す図である。
【図13】本実施形態の帳票変更権限設定処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図14】本実施形態の変更例における変更対象帳票検索処理の処理結果の表示画面例を示す図である。
【図15】本実施形態の電子帳票設計管理装置のハードウェア構成を示す図である。
【図16】本実施形態のNASを利用した構成の例を示す図である。
【符号の説明】
101…ユーザ、102…帳票選択情報、103…帳票更新情報、105…帳票ファイル、106…モデル表示テーブル、107…制約条件テーブル、108…背景テーブル、112…マッピング情報テーブル、104…帳票表示モジュール、109…モデル表示管理モジュール、110…制約条件管理モジュール、111…背景管理モジュール、113…マッピング管理モジュール、114…帳票検索モジュール、115…帳票生成モジュール、116…帳票一括更新モジュール、117…関連帳票検索モジュール、118…部品・帳票更新モジュール、201…モデル表示、202…制約条件、203…背景、301…モデル表示テーブル、302…制約条件テーブル、303…背景テーブル、304…マッピング情報テーブル、401…検索条件入力ウィンドウ、402…検索結果ウィンドウ、403…検索条件、501…帳票表示画面、502…変更前帳票コントロールのプロパティ設定画面、503…変更後帳票コントロールのプロパティ設定画面、801…変更対象帳票、802…変更対象部品、803…変更対象部品使用帳票リスト、901…別名入力画面、902…更新結果、1201…部品権限管理テーブル、1202…帳票権限管理テーブル、1501…クライアント端末、1502…ネットワーク、1503…サーバ機、1504…電子帳票設計管理処理部、1505…外部記憶装置。
Claims (7)
- 電子帳票の設計及び管理を行う電子帳票設計管理方法において、
電子帳票とその電子帳票で利用している部品とを関連付けたマッピング情報を参照し、更新された部品を利用している電子帳票を検索するステップと、
前記検索された電子帳票で利用している部品またはその電子帳票のマッピング情報を更新或いは追加することにより電子帳票の更新または生成を行うステップとを有することを特徴とする電子帳票設計管理方法。 - 前記部品は、前記電子帳票の構成要素とその配置位置を示すモデル表示部品、前記構成要素に対する制約条件を示す制約条件部品、及び前記電子帳票の適用対象に関する情報を示す背景部品であることを特徴とする請求項1に記載された電子帳票設計管理方法。
- 前記検索された電子帳票に対する全ての変更種別が上書き保存を行うことを示している場合に、前記更新された部品を更新内容で上書きし、前記検索された電子帳票に対する変更種別に上書き保存以外が含まれている場合に、前記更新された部品を別名で登録し、その電子帳票のマッピング情報を変更または新たに追加することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載された電子帳票設計管理方法。
- 前記マッピング情報と前記部品の参照及び更新権限を管理することにより、上書き保存または別名保存の行える部品及び電子帳票をユーザ毎に制限することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載された電子帳票設計管理方法。
- 電子帳票の設計及び管理を行う電子帳票設計管理装置において、
電子帳票とその電子帳票で利用している部品とを関連付けたマッピング情報を参照し、更新された部品を利用している電子帳票を検索する関連帳票検索モジュールと、前記検索された電子帳票で利用している部品またはその電子帳票のマッピング情報を更新或いは追加することにより電子帳票の更新または生成を行う部品・帳票更新モジュールとを備えることを特徴とする電子帳票設計管理装置。 - 電子帳票の設計及び管理を行う電子帳票設計管理装置としてコンピュータを機能させる為のプログラムにおいて、
電子帳票とその電子帳票で利用している部品とを関連付けたマッピング情報を参照し、更新された部品を利用している電子帳票を検索する関連帳票検索モジュールと、前記検索された電子帳票で利用している部品またはその電子帳票のマッピング情報を更新或いは追加することにより電子帳票の更新または生成を行う部品・帳票更新モジュールとしてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 電子帳票の設計及び管理を行う電子帳票設計管理装置としてコンピュータを機能させる為のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
電子帳票とその電子帳票で利用している部品とを関連付けたマッピング情報を参照し、更新された部品を利用している電子帳票を検索する関連帳票検索モジュールと、前記検索された電子帳票で利用している部品またはその電子帳票のマッピング情報を更新或いは追加することにより電子帳票の更新または生成を行う部品・帳票更新モジュールとしてコンピュータを機能させる為のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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