JP2009145972A - データべースシステム及びデータべースシステムの制御方法 - Google Patents

データべースシステム及びデータべースシステムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】マルチテナント型データベースのメンテナンスの容易化。
【解決手段】共通テーブルと拡張テーブルを記憶したDB100と、データの企業毎の組合せを定義した定義ファイル情報並びに該定義に応じて結合した仮想テーブルを記憶する仮想テーブル(記憶)部210を備え、入力データ企業IDの定義ファイル情報が定義ファイル情報管理部113に格納されているとき、この格納済みの定義ファイル情報を参照して仮想テーブル部210のアクセス先の仮想テーブルを決定し、格納されていないとき、企業IDを基に仮想テーブル部210から定義ファイル情報を取得し、取得した定義ファイル情報を定義ファイル情報管理部113に格納すると共に、DB100から共通データ及び拡張データとを取得し、該取得した共通データ及び拡張データを結合した仮想データを仮想テーブル部210に格納してアクセス先を決定するもの。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数ユーザに提供する複数のデータベースを同一のデータベース内で共有するマルチテナント型のデータベースシステム及びデータべースシステムの制御方法に係り、特にマルチテナント型データベースシステムのテナント毎のデータアクセスを容易にすると共にデータ誤登録を防止することができるデータベースシステム及びデータべースシステムの制御方法に関する。
一般にデータベースシステムは、個々のユーザ(テナントと呼ぶ)のデータを個々のデータベースに分離して格納する分離型データベースシステムと、同一のデータベース内に複数のテナントのデータを格納するマルチテナント型のデータベースシステムとが採用されている。
このマルチテナント型のデータベースシステムは、複数のテナント毎にデータセット(アプリケーションで使用するためにデータを一時的に格納できるデータテーブルを含むオブジェクト)を用意し、このデータセットにテナント毎に使用されるデータをスキーマ(データベースの仕様の定義)を参照してテナント毎のデータを格納することによってデータベースを構築している。
このようなベンダー側のセンターコンピュータ上に準備されたマルチテナント型のデータベースシステムをユーザがネットワーク経由で利用するシステムにおいては、顧客の要望に柔軟に対応するためのマルチテナント型データベースシステムのユーザによるカスタマイズ機能が必要となる。
特に複数のユーザ(企業)で同一のサーバ環境を利用しながら、それぞれのユーザが自由にデータベースのフィールドを修正できるようにするためには、特殊なデータベース構成を持つ必要があり、下記特許文献1記載の如く、予めカスタマイズ用の汎用的なフィールドを持つテーブルを用意しておく方法が提案されている。
米国特許出願公開第2005/0223022A1号明細書
前述の特許文献1記載の技術は、ユーザがデータベースのフィールドを修正することができるものの、多数(250個)のカスタマイズ用のフィールドを持つテーブルを予め用意し、この多数テーブルにデータが全て文字列型により格納されていることを前提としているため、ユーザが必要とするテーブルを予め多数用意しておかなければならないと共に、文字列しか格納することができないために日付型や数値型などの実際にアプリケーションで利用される型へと変換するためのシステムが別途必要となると言う不具合があった。さらに前記技術は、ユーザが誤って他ユーザのデータを誤登録することを考慮していないと共に、1つのユーザが250個ものフィールドを追加することは現実的にほとんどないため、実際には使用されないフィールドが多く存在し、ハードウェア資源の無駄を招く可能性があると言う不具合もあった。
本発明の目的は、マルチテナント型のデータベースシステムのテナント毎のデータアクセスを容易にすると共にユーザカスタマイズの際のデータ誤登録を防止することができるデータベースシステム及びデータべースシステムの制御方法を提供することである。
前記目的を達成するために本発明は、複数企業に共通するデータを格納する共通メインテーブル並びに前記複数企業毎の拡張データを格納する拡張テーブルとを記憶したデータベースと、前記共通データ及び拡張データの企業毎の組合せを定義した定義ファイル情報並びに前記共通データ及び拡張データとを前記定義に応じて結合した仮想テーブルとを記憶する仮想テーブル記憶部と、入力情報を基に仮想テーブル記憶部を制御するアクセス制御部とを備えるデータベースシステムであって、
該アクセス制御部が、前記複数企業毎に設定された企業IDと該企業IDに設定されたユーザIDとの対応を格納した企業ID管理部と、前記企業IDと該企業IDの定義ファイル情報との対応を格納した定義ファイル情報管理部とを備え、
前記入力情報が企業IDのとき、該企業IDの定義ファイル情報が前記定義ファイル情報管理部に格納されているか否かを判定する第1工程と、該第1工程により前記定義ファイル情報が格納されていると判定したとき、該格納されている定義ファイル情報を参照して仮想テーブル記憶部に格納されている仮想テーブルをアクセス先と決定する第2工程と、前記第1工程により前記定義ファイル情報が格納されていないと判定したとき、前記企業IDをキーとして前記仮想テーブル記憶部に格納されている定義ファイル情報を取得する第3工程と、該第3工程により取得した定義ファイル情報を前記定義ファイル情報管理部に格納する第4工程と、前記第3工程により取得した定義ファイル情報を基に前記データベースに格納した共通データ及び拡張データとを抽出し、該抽出した共通データ及び拡張データを結合した仮想データを仮想テーブル記憶部に格納する第5工程と、前記第5工程により仮想テーブル記憶部に格納した仮想テーブルをアクセス先と決定する第6工程とを行うことを第1の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴のデータベースシステムにおいて、前記アクセス制御部が、前記入力情報がユーザID及び該ユーザIDを入力したデータ登録のとき、前記入力されたユーザIDに対応した企業IDを企業ID管理部から取得する第7工程と、前記入力されたデータを、前記第7工程により取得した企業IDのデータとしてデータベースに格納する第8工程とを行うことを第2の特徴とする。
また本発明は、前記第2の特徴のデータベースシステムにおいて、前記アクセス制御部が、前記入力データに企業IDが含まれているとき、前記入力データに含まれる企業IDを、前記第7工程により企業ID管理部から取得した企業IDに置換することを第3の特徴とする。
また本発明は、前記何れかの特徴のデータベースシステムにおいて、前記アクセス制御部が、前記企業IDをキーとして前記仮想テーブル記憶部に格納されている定義ファイル情報を取得するとき、企業IDを基に前記企業IDの定義ファイルが記憶されている記憶領域を特定し、該特定した記憶領域から前記定義ファイル情報を取得することを第4の特徴とする。
更に本発明は、複数企業に共通するデータを格納する共通メインテーブル並びに前記複数企業毎の拡張データを格納する拡張テーブルとを記憶したデータベースと、前記共通データ及び拡張データの企業毎の組合せを定義した定義ファイル情報並びに前記共通データ及び拡張データとを前記定義に応じて結合した仮想テーブルとを記憶する仮想テーブル記憶部と、入力情報を基に仮想テーブル記憶部を制御するアクセス制御部とを備え、前記アクセス制御部が、前記複数企業毎に設定された企業IDと該企業IDに設定されたユーザIDとの対応を格納した企業ID管理部と、前記企業IDと該企業IDの定義ファイル情報との対応を格納した定義ファイル情報管理部とを有するデータベースシステムの制御方法であって、
該アクセス制御部が、前記入力情報が企業IDのとき、該企業IDの定義ファイル情報が前記定義ファイル情報管理部に格納されているか否かを判定する第1工程と、該第1工程により前記定義ファイル情報が格納されていると判定したとき、該格納されている定義ファイル情報を参照して仮想テーブル記憶部に格納されている仮想テーブルをアクセス先と決定する第2工程と、前記第1工程により前記定義ファイル情報が格納されていないと判定したとき、前記企業IDをキーとして前記仮想テーブル記憶部に格納されている定義ファイル情報を取得する第3工程と、該第3工程により取得した定義ファイル情報を前記定義ファイル情報管理部に格納する第4工程と、前記第3工程により取得した定義ファイル情報を基に前記データベースに格納した共通データ及び拡張データとを抽出し、該抽出した共通データ及び拡張データを結合した仮想データを仮想テーブル記憶部に格納する第5工程と、該第5工程により仮想テーブル記憶部に格納した仮想テーブルをアクセス先と決定する第6工程とを行うことを第5の特徴とする。
また本発明は、前記第5の特徴の制御方法において、前記アクセス制御部が、前記入力情報がユーザID及び該ユーザIDを入力したデータ登録のとき、前記入力されたユーザIDに対応した企業IDを企業ID管理部から取得する第7工程と、前記入力されたデータを、前記第7工程により取得した企業IDのデータとしてデータベースに格納する第8工程とを行うことを第6の特徴とする。
また本発明は、前記第6の特徴の制御方法において、前記アクセス制御部が、前記入力データに企業IDが含まれているとき、前記入力データに含まれる企業IDを、前記第7工程により企業ID管理部から取得した企業IDに置換することを第7の特徴とする。
また本発明は、前記何れかの特徴のデータベースシステムの制御方法において、前記アクセス制御部が、前記企業IDをキーとして前記仮想テーブル記憶部に格納されている定義ファイル情報を取得するとき、企業IDを基に前記企業IDの定義ファイルが記憶されている記憶領域を特定し、該特定した記憶領域から前記定義ファイル情報を取得することを第8の特徴とする。
本発明によるデータベースシステム及びデータべースシステムの制御方法は、入力情報が企業IDのとき、この企業IDの定義ファイル情報が定義ファイル情報管理部に格納されているか否かを判定し、格納されているとき、該格納されている定義ファイル情報を参照して仮想テーブル記憶部に格納されている仮想テーブルをアクセス先と決定し、格納されていないと判定したとき、企業IDをキーとして仮想テーブル記憶部に格納されている定義ファイル情報を取得して定義ファイル情報管理部に格納すると共に該格納した定義に従って共通データ及び拡張データとを結合した仮想データを仮想テーブル記憶部に格納してアクセス先と決定することによって、仮想テーブル記憶部のアクセスを容易にすることができる。
更に本発明は、データ登録のとき、入力されたユーザIDに対応した企業IDを企業ID管理部から取得し、入力されたデータを、前記取得した企業IDのデータとしてデータベースに格納することによって、データ登録のメンテナンスを容易にすることができ、更にデータに含まれる企業IDを企業ID管理部から取得した企業IDに置換することによって、誤ったデータ登録を防止することができる。
以下、本発明による制御方法を適用したデータベースシステムを図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態による制御方法を適用したデータベースシステムの全体構成図、図2は本実施形態のデータベースに格納するテーブル例を示す図、図3は本実施形態による各仮想テーブル例を示す図、図4は本実施形態による仮想テーブル作成の概念図、図5は本実施形態による仮想テーブルを作成するための定義ファイル例を示す図、図6は本実施形態による企業ID管理部で保持する情報例を示す図、図7は本実施形態による定義ファイル情報管理部で保持する情報例を示す図、図8は本実施形態によるデータアクセス時の処理を説明するための図、図9は本実施形態によるデータアクセス先を決定するためのデータアクセスクラスのフローチャート、図10は本実施形態によるデータ登録時の処理例を説明するための図、図11はデータ登録時のインターセプタのフローチャートである。
[構成]
本実施形態によるデータベースシステムは、図1に示す如く、複数の企業に使用されるデータを格納するマルチテナント型データベース100と、複数の企業1a〜1cに接続され、アクセスした企業からの要求に応じて前記データベース100から各企業用のデータセットである仮想テーブルを生成し、各企業からのアクセスに対応するデータアクセス装置200とから構成される。
[データベース100]
前記データベース100は、全企業に共通な業務のデフォルト項目を格納したメインテーブル101と、企業毎にカスタマイズを行った導入企業の拡張テーブル102及び103とを備える。尚、本例においては、符号1aで示す企業Aは、データベースのカスタマイズを要せず、拡張テーブルを必要としないものとする。
このデータベース100に格納される各テーブルは、例えば図2に示す如く、メインテーブル101が、IDと企業毎に付与された企業IDと複数の共通項目との各欄とから構成され、拡張テーブル102及び103が、企業毎に付与された連携ID(メインテーブルと連携するためのID)と企業毎の複数のカスタマイズ項目の各欄とから構成され、各欄に該当するデータを格納している。この拡張テーブルは、例えば企業Bがある業務に対してカスタマイズを行い、カスタマイズB1という項目を追加した場合、その時点でその業務用の企業B用の拡張テーブル102が自動的に追加され、更にカスタマイズが行われ、カスタマイズB2という項目が追加された場合は、この企業B拡張テーブル102に新たなカスタマイズB2項目を追加する様に更新される。前記企業毎に付与された連携IDは、カスタマイズによって追加された項目と、メインテーブル101のデータと関連付けるためのものであり、データアクセスの際には、このIDをキーとしてメインテーブル101と各拡張テーブル102又は103からのデータを結合した仮想テーブルがアクセス先として決定される。
[データアクセス装置200]
前記データアクセス装置200は、各企業1a〜1cからのアクセスによるユーザ名を基に該当企業の企業ID及び企業毎の定義ファイル情報(スキーマ)とを用いてデータベース100から各企業用の仮想テーブルを生成するアクセス制御部220と、該アクセス制御部220の制御によって企業毎の定義ファイル情報を用いて生成した仮想テーブルを格納する仮想テーブル(記憶)部210と、これらを制御する制御部(図示せず)とから構成される。
前記仮想テーブル(記憶)部210は、企業1a〜1c毎にカスタマイズされた定義情報を格納する定義ファイル104〜106と、該定義ファイル104〜106の定義内容に従ってデータを結合した各企業用の仮想テーブル107〜109とを記憶している。
前記各企業用の仮想テーブルは、データアクセス時の結合処理の手間を省くために各企業用のメインテーブルの共通データ及び拡張テーブルの拡張データとを予め結合したデータを格納したものであって、図3に示す如く、企業A用の仮想テーブル107が、シリアル番号が付与された連携IDと、企業毎に付与された企業IDと、カスタマイズがないために複数の共通項目の項目の各欄から構成され、企業B及びC用の仮想テーブル108及び109が、前記連携IDと企業毎に付与された企業IDと複数の共通項目と各企業用にカスタマイズ(追加)されたカスタマイズ項目の各欄から構成され、各欄に該当するデータを格納するものである。
前記定義ファイル104〜106の具体例は、例えば図5に示す如く、枠で囲った"d000_user"という名前のメインテーブル101の共通データと、枠で囲った"d001_user"という名前のカスタマイズ用の拡張テーブルのデータを結合して、"user"という名前の仮想テーブルを作成することを定義している。
この仮想テーブルは、図4に示す如く、各企業用の定義ファイルに定義された共通データ項目とカスタマイズ項目の定義情報を基に、データベース100のメインテーブル101から前記共通データ項目により定義されたデータ及び拡張テーブル102から前記カスタマイズ項目のデータを取得し、これらを結合することによって生成される。
前記アクセス制御部220は、複数の企業IDを管理する企業ID管理部110と、各ユーザのデータアクセス先を決定するデータアクセスクラス111と、不正な企業IDの登録を防止するためのインターセプタ112と、一度データアクセスを行った企業の定義ファイルの情報を保持する定義ファイル情報管理部113とから構成される。
前記企業ID管理部110は、図6に示す如く、連携IDと、該IDに対応したユーザIDと、該ユーザIDに対応したユーザ名と、該ユーザが所属する企業の企業IDの各欄とから構成され、各欄に該当するデータを格納するものである。
前記定義ファイル情報管理部113は、図7に示す如く、企業IDと、該企業IDに対応して設定された仮想テーブル名と、メインテーブル名と、拡張テーブル名と、Root(ルート)フォルダ名との各項目欄から構成され、例えば、企業Bは、企業IDに「B」、仮想テーブル名に「user」、メインテーブル名に「main_user」、拡張テーブル名に「exB_user」、Rootフォルダ名に「C:¥temp¥B¥db」の如く格納されている。尚、Rootフォルダ名の「C:¥temp¥B¥db」は、ハードディスクのドライブ番号Cのディレクトリ「¥temp¥B¥db」がRootフォルダ名であることを表し、前記ディスクドライブ番号やサブディレクトリ名を基にした所定の規則に従って作成している。尚、前記各ファイル及びテーブルは、データを不揮発性に記憶する磁気ディスク装置等やキャッシュメモリ等の一時的な記憶手段としても表すことができる。
[動作]
[通常アクセス動作]
次に前記のように構成されたデータベースシステムの動作を図8及び図9を参照して説明する。本実施形態によるデータベースシステムは、例えば企業Aに所属するユーザ1aがユーザIDを入力してアクセスしたとき(図8の符号a)、アクセス制御部220のデータアクセスクラス111が、入力されたユーザIDをキーとして企業ID管理部110を検索して企業ID「A」を取得するステップS901(図8の符号b)と、定義ファイル情報管理部113に前記企業ID「A」と仮想テーブル名をキーとする値(図7の仮想テーブル名他の内容情報)があるか否かを判定し、値があると判定したときに定義ファイル情報の仮想テーブル名やメインテーブル名等を取得するステップS904に移行するステップSS902と、該ステップS902において値がないと判定したとき、前記「企業ID」を基に前記ディスクドライブ番号やサブディレクトリ名を用いてルートフォルダ名を生成するステップS903とを実行する。
次いで本システムは、前記ステップS903により生成したルートフォルダ名が既に存在するか否かを判定し、存在しない場合にエラー処理に移行するステップS905と、該ステップS905においてルートフォルダ名が既に存在していると判定したとき、該ルートフォルダ(仮想テーブル部210内)に定義ファイル104が存在しているか否かを判定し、存在していないと判定したときエラー処理に移行するステップS906と、該ステップS906において定義ファイル104が存在していると判定したとき、前記ルートフォルダ名により記憶領域(データベース100を記憶したハードディスクドライブのサブディレクトリ)を特定した仮想テーブル部210の定義ファイル104から該当企業の定義ファイル情報を取得するステップS907(図8の符号c)と、該取得した定義ファイル情報を定義ファイル情報管理部113に次回のアクセス時に参照可能にするために登録するステップS908と、該登録した企業の仮想テーブルを生成して仮想テーブル部210に登録するステップS909と、該登録した仮想テーブルをアクセス先と決定するステップS910(図8の符号d)とを実行する。
このような処理によって本システムは、アクセスした企業用の仮想テーブルが既に仮想テーブル部210に格納している場合は定義ファイル情報管理部113を参照してアクセス先の仮想テーブル及び該仮想テーブルの記憶領域を決定し、仮想テーブル部210に格納していない場合は、企業IDから所定の規則に従ったルートフォルダ名を生成し、該ルートフォルダ名を基に前記記憶領域を特定した仮想テーブル部210から企業用の定義ファイル情報を読み出して定義ファイル情報管理部113に登録すると共にアクセス先の仮想テーブル及び該仮想テーブルの記憶領域を決定することができる。
特に本実施形態においては、定義ファイル情報を格納するフォルダ名を、「C:¥temp¥A¥db」の如く企業IDを用いた一定の規則に従った名前にしておくことによって、企業IDからフォルダ名及び記憶領域を生成することができ、更にアクセス対象の定義ファイル情報を次回のアクセス時にすぐ参照できるように定義ファイル情報管理部113に登録しておくことによって、それぞれのユーザが適切な仮想テーブルに対してアクセスすることができる。
[誤動作防止動作]
さて、本実施形態によるデータベースシステムは、例えば企業Aのユーザがデータ中の企業名を誤り、他社のデータを誤って登録又は更新することも防止することができ、この動作を、図10及び11を参照して次に説明する。本例においては、図10右端に示す企業Aのユーザ1aが企業名をB社と誤記(企業ID:B)した右下データをデータベース100に登録する場合を例にとって説明する。
本システムは、ユーザ1aが自己のユーザIDを用いてデータ登録のアクセスを行った場合、データアクセスクラス111がこのデータ登録のイベントをキャッチするステップS110と、入力された図10右下データに企業IDが存在するか否かを判定し、存在しない場合は前記ステップS110に戻るステップS111と、該ステップS111において企業IDが存在すると判定したとき、ユーザがアクセスしたセッション情報に含まれるユーザIDをキーとしてユーザを特定するステップS112と、該特定したユーザIDをキーとして企業ID管理部110を参照し、該当の企業IDを取得するステップS113と、該取得した企業IDを前記入力されたデータの企業ID列にセット(変更)するステップS114と、該企業IDを変更したデータをデータベース100に登録するステップS115とを実行することによって、アクセスしたユーザIDから企業IDを取得し、この取得した企業IDをデータに含まれる企業IDに変換する様に動作する。尚、データに正規の企業IDが登録されている場合も同一の企業IDの置換が行われる。
一般にマルチテナント型のシステムでは、複数の導入企業が同一のサーバ環境を使用するため、他企業のデータに対する不正なアクセスが行われる危険性があり、このためセキュリティに対する十分な考慮が必要となる。特に業務毎のメインテーブル101に格納する企業IDは、各データがどの導入企業のものかを識別するための重要な情報であるため、外部から変更などの操作ができないようにする必要がある。
これに対して本実施形態によるデータベースシステムは、インターセプタ112がデータ登録時にユーザIDを基に企業IDを自動的にセットしてデータ登録を行うことによって、マルチテナント型におけるデータの誤書込を防止し、セキュリティを向上することができる。
尚、前記実施形態においてはステップS111においてデータに企業IDが含まれないと判定したときにデータ登録のイベントをキャッチする処理に戻る例を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えばステップS111においてデータに企業IDが含まれないと判定したとき、ユーザIDを基に企業IDを企業ID管理部110から取得し、この取得した企業IDの拡張テーブルにデータを自動的に追加する処理を行っても良く、この場合は、データ登録時に企業IDをセットする必要をなくすことができる。
本発明の一実施形態による制御方法を適用したデータベースシステムの全体構成図。 本実施形態のデータベースに格納するテーブル例を示す図。 本実施形態による各仮想テーブル例を示す図。 本実施形態による仮想テーブル作成の概念図。 本実施形態による仮想テーブルを作成するための定義ファイルを示す図。 本実施形態による企業ID管理部で保持する情報例を示す図。 本実施形態による定義ファイル情報管理部で保持する情報例を示す図。 本実施形態によるデータアクセス時の処理を示す図。 本実施形態によるデータアクセス先決定処理を示すフローチャート。 本実施形態によるデータ登録時の処理例を説明するための図。 本実施形態によるデータ登録時の処理例を示すフローチャート。
符号の説明
100:データベース、101:メインテーブル、102:拡張テーブル、104:定義ファイル、107〜109:仮想テーブル、110:企業ID管理部、111:データアクセスクラス、112:インターセプタ、113:定義ファイル情報管理部、200:データアクセス装置、210:仮想テーブル(記憶)部、220:アクセス制御部。

Claims (8)

  1. 複数企業に共通するデータを格納する共通メインテーブル並びに前記複数企業毎の拡張データを格納する拡張テーブルとを記憶したデータベースと、
    前記共通データ及び拡張データの企業毎の組合せを定義した定義ファイル情報並びに前記共通データ及び拡張データとを前記定義に応じて結合した仮想テーブルとを記憶する仮想テーブル記憶部と、
    入力情報を基に仮想テーブル記憶部を制御するアクセス制御部とを備えるデータベースシステムであって、
    該アクセス制御部が、
    前記複数企業毎に設定された企業IDと該企業IDに設定されたユーザIDとの対応を格納した企業ID管理部と、
    前記企業IDと該企業IDの定義ファイル情報との対応を格納した定義ファイル情報管理部とを備え、
    前記入力情報が企業IDのとき、該企業IDの定義ファイル情報が前記定義ファイル情報管理部に格納されているか否かを判定する第1工程と、
    該第1工程により前記定義ファイル情報が格納されていると判定したとき、該格納されている定義ファイル情報を参照して仮想テーブル記憶部に格納されている仮想テーブルをアクセス先と決定する第2工程と、
    前記第1工程により前記定義ファイル情報が格納されていないと判定したとき、前記企業IDをキーとして前記仮想テーブル記憶部に格納されている定義ファイル情報を取得する第3工程と、
    該第3工程により取得した定義ファイル情報を前記定義ファイル情報管理部に格納する第4工程と、
    前記第3工程により取得した定義ファイル情報を基に前記データベースに格納した共通データ及び拡張データとを抽出し、該抽出した共通データ及び拡張データを結合した仮想データを仮想テーブル記憶部に格納する第5工程と、
    前記第5工程により仮想テーブル記憶部に格納した仮想テーブルをアクセス先と決定する第6工程とを行うデータベースシステム。
  2. 前記アクセス制御部が、前記入力情報がユーザID及び該ユーザIDを入力したデータ登録のとき、
    前記入力されたユーザIDに対応した企業IDを企業ID管理部から取得する第7工程と、
    前記入力されたデータを、前記第7工程により取得した企業IDのデータとしてデータベースに格納する第8工程とを行う請求項1記載のデータベースシステム。
  3. 前記アクセス制御部が、前記入力データに企業IDが含まれているとき、
    前記入力データに含まれる企業IDを、前記第7工程により企業ID管理部から取得した企業IDに置換する請求項2記載のデータベースシステム。
  4. 前記アクセス制御部が、前記企業IDをキーとして前記仮想テーブル記憶部に格納されている定義ファイル情報を取得するとき、企業IDを基に前記企業IDの定義ファイルが記憶されている記憶領域を特定し、該特定した記憶領域から前記定義ファイル情報を取得する請求項1から3何れかに記載のデータベースシステム。
  5. 複数企業に共通するデータを格納する共通メインテーブル並びに前記複数企業毎の拡張データを格納する拡張テーブルとを記憶したデータベースと、前記共通データ及び拡張データの企業毎の組合せを定義した定義ファイル情報並びに前記共通データ及び拡張データとを前記定義に応じて結合した仮想テーブルとを記憶する仮想テーブル記憶部と、入力情報を基に仮想テーブル記憶部を制御するアクセス制御部とを備え、前記アクセス制御部が、前記複数企業毎に設定された企業IDと該企業IDに設定されたユーザIDとの対応を格納した企業ID管理部と、前記企業IDと該企業IDの定義ファイル情報との対応を格納した定義ファイル情報管理部とを有するデータベースシステムの制御方法であって、
    該アクセス制御部が、
    前記入力情報が企業IDのとき、該企業IDの定義ファイル情報が前記定義ファイル情報管理部に格納されているか否かを判定する第1工程と、
    該第1工程により前記定義ファイル情報が格納されていると判定したとき、該格納されている定義ファイル情報を参照して仮想テーブル記憶部に格納されている仮想テーブルをアクセス先と決定する第2工程と、
    前記第1工程により前記定義ファイル情報が格納されていないと判定したとき、前記企業IDをキーとして前記仮想テーブル記憶部に格納されている定義ファイル情報を取得する第3工程と、
    該第3工程により取得した定義ファイル情報を前記定義ファイル情報管理部に格納する第4工程と、
    前記第3工程により取得した定義ファイル情報を基に前記データベースに格納した共通データ及び拡張データとを抽出し、該抽出した共通データ及び拡張データを結合した仮想データを仮想テーブル記憶部に格納する第5工程と、
    前記第5工程により仮想テーブル記憶部に格納した仮想テーブルをアクセス先と決定する第6工程とを行うデータベースシステムの制御方法。
  6. 前記アクセス制御部が、前記入力情報がユーザID及び該ユーザIDを入力したデータ登録のとき、
    前記入力されたユーザIDに対応した企業IDを企業ID管理部から取得する第7工程と、
    前記入力されたデータを、前記第7工程により取得した企業IDのデータとしてデータベースに格納する第8工程とを行う請求項5記載のデータベースシステムの制御方法。
  7. 前記アクセス制御部が、前記入力データに企業IDが含まれているとき、
    前記入力データに含まれる企業IDを、前記第7工程により企業ID管理部から取得した企業IDに置換する請求項6記載のデータベースシステムの制御方法。
  8. 前記アクセス制御部が、前記企業IDをキーとして前記仮想テーブル記憶部に格納されている定義ファイル情報を取得するとき、企業IDを基に前記企業IDの定義ファイルが記憶されている記憶領域を特定し、該特定した記憶領域から前記定義ファイル情報を取得する請求項5から7何れかに記載のデータベースシステムの制御方法。
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