JP2013088830A - マルチテナント情報処理方法、装置及びプログラム - Google Patents

マルチテナント情報処理方法、装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の仮想化OS毎にアプリケーションを動作させるためのミドルウェア及びアプリケーションの導入、新規アプリケーション開発及び既存プログラムの改造を行わなくとも、1アプリケーションでマルチテナント化を実現する。
【解決手段】テナント毎にアプリケーションプログラム内部で利用している環境変数の書き換えを行い、アプリケーションプログラムの実行及び処理をテナント毎に切り分けることにより、オペレーティングシステムの仮想化を適用せず、かつプログラムの改造を行わずに現行の1アプリケーションでマルチテナント化を実現する。
【選択図】図2

Description

本発明は、1アプリケーションでマルチテナント化を実現する技術に関する。
近年、仮想化技術の発達により、同一筐体のサーバ内に複数のオペレーティングシステムを導入し、複数のシステムとして稼働させることが注目されている。上記はクラウドコンピューティング技術の一つであり、システムを利用する側はそれぞれのシステム専用のサーバを準備しないで良いことから、システムの初期構築費用の低減に繋がっている。しかしながら、オペレーティングシステムやシステムの稼働に必要なアプリケーションをそれぞれで準備する必要があることなどから、1つのオペレーティングシステムと1つのアプリケーションによるマルチテナント対応が望まれている状況である。
マルチテナントとは、複数のテナントが同一筺体のサーバを共有しつつ、アプリケーションを動作させる方式である。マルチテナントを実現させるためには、アプリケーションが複数テナントに対して処理できること、及びテナント毎にデータを管理できることが必須条件となる。
特許文献1に、アプリケーションのマルチテナント化を実現している公知例がある。本文献には、各テナントから接続されるクライアント装置より受信するテナントIDにより、テナント毎にデータベースへアクセスするデータアクセス制御を切り分ける方法について記載されている。
また、非特許文献1にはアプリケーションのマルチテナント化を実現するための方式及びマルチテナント・アプリケーション開発手法について掲載されている。本文献には、マルチテナント化を実現するためには、アプリケーション及びデータをテナント毎で分ける必要があり、そのためのアプリケーションを開発する方法が掲載されている。
特開2010−26653号公報
マルチテナント対応アプリケーション開発を効率化する「SystemDirector Enterprise」, [online], [平成23年9月26日検索], インターネット<URL: http://www.nec.co.jp/techrep/ja/journal/g10/n02/100210.html>
マルチテナント化を実現するためには、アプリケーション及びデータをテナント毎に利用できる方法が必須となる。アプリケーション及びデータをテナント毎に利用するには、以下の(1)または(2)を実施する必要がある。
(1)オペレーティングシステムの仮想化によりアプリケーション及びデータをテナント毎に保持する、(2)マルチテナントを考慮した設計に基づくアプリケーション開発を行い、アプリケーション内部でテナント毎に処理を切り分ける。前記(1)で示したオペレーティングシステムの仮想化を行う場合、テナント毎に仮想化したオペレーティングシステム(仮想化OS)の構築が必要となり、また仮想化OS毎に、アプリケーションを動作させるためのミドルウェア及びアプリケーションの導入作業が必要となる。そのため、マルチテナントを構成するテナントが多数存在した場合、多大な導入時間及び導入費用を必要とする。一方、前記(2)で示したマルチテナントを考慮した設計に基づくアプリケーション開発を行う場合、新規アプリケーション開発及び既存プログラムの改造を行う必要があり、多大な開発時間及び開発費用を必要とする可能性があるという問題がある。
本発明は、複数の仮想化OS毎にアプリケーションを動作させるためのミドルウェア及びアプリケーションの導入、新規アプリケーション開発及び既存プログラムの改造を行わなくとも、1アプリケーションでマルチテナント化を実現することを目的とする。
上記課題の一手段を説明する。本発明は、複数のテナントのクライアント装置からネットワークを介して接続されるコンピュータが実行する1アプリケーションプログラムのマルチテナント化方法である。前記コンピュータは、前記クライアント装置より受信するテナント毎にユニークに付番した識別子に基づき、記憶装置に保持しているテナント情報テーブルから情報を取得するステップと、前記テナント情報から取得した情報を環境変数へ書き込むステップと、前記アプリケーションプログラムの実行可能ファイルの格納先ディレクトリのパスを環境変数の値に設定し、前記環境変数で設定した値に基づき、前記実行可能ファイルを実行するステップと、前記識別子の分岐判断に基づき、前記アプリケーションプログラムで入力及び出力ファイルの格納先ディレクトリのパスを環境変数の値に設定し、前記環境変数で設定した値に基づき、前記アプリケーションプログラム内部の処理で前記入力及び出力ファイルの格納先ディレクトリを指定するステップと、前記識別子の分岐判断に基づき、前記アプリケーションプログラムで入力及び出力ファイルの格納先ディレクトリのパス及びファイル名を環境変数の値に設定し、前記環境変数で設定した値に基づき、前記アプリケーションプログラム内部の処理で前記入力及び出力ファイルを利用するステップと、前記識別子の分岐判断に基づき、前記アプリケーションプログラム内部で使用するフラグの値を環境変数の値に設定し、前記環境変数で設定した値に基づき、前記アプリケーションプログラム内部の処理で前記フラグの値を利用するステップと、前記識別子の分岐判断に基づき、前記アプリケーションプログラムからデータベースへ接続するためのユーザID及びパスワードを環境変数の値に設定し、前記環境変数で設定した値に基づき、前記アプリケーションプログラムからデータベースへ接続するためのステップと、前記のステップを適用し、1アプリケーションプログラムで2つ以上、アプリケーションプログラムを並行稼働させるステップとを実行することを特徴とする。
本発明によれば、複数の仮想化OS毎にアプリケーションを動作させるためのミドルウェア及びアプリケーションの導入、新規アプリケーション開発及び既存プログラムの改造を行わなくとも、1アプリケーションでマルチテナント化を実現することができる。これにより、多大なミドルウェア導入時間及び導入費用、新規アプリケーション開発時間及び開発費用を削減できる。
マルチテナントの形態を有するシステム構成を示す図である。 図1に示すマルチテナント型システムに属するWebサーバの内部構成の一例を示す図である。 図1に示すマルチテナント型システムに属するデータベースサーバの内部構成の一例を示す図である。 図2に示す環境変数及びテナント情報テーブルの構成の一例を示す図である。 図2に示すコンバータの処理動作を示すフローチャートである。 アプリケーションプログラムで印刷処理の実行を示すフローチャートの一例である。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、マルチテナントのシステム構成例を示す図である。同図において、本発明の実施の形態に係るマルチテナント型システムは、サービス提供者側で管理運営されるWebサーバ13及びデータベースサーバ14を有するシステムである。一方、印刷装置10a、印刷装置10b及び印刷装置10c(以下、総称する場合は「印刷装置10」と記述する)と、表示装置11a、表示装置11b及び表示装置11c(以下、総称する場合は「表示装置11」と記述する)はサービス利用者側の各テナントが所有する印刷機または汎用コンピュータである。表示装置11は、ネットワーク12を介してマルチテナント型システムに属するWebサーバ13に、テナントを識別するための識別子及び処理の要求を送信する。マルチテナント型システムは、表示装置11からの要求に応じて処理を実行し、結果を表示装置11に送信する。以下で、Webサーバ13及びデータベースサーバ14の構成の詳細を説明する。
図2は、本発明の実施形態におけるWebサーバ13の構成例を示す図である。図2のWebサーバ13は、通信制御装置20、中央処理装置21及び記憶装置22のハードウェアから構成され、記憶装置22はコンバータ23、テナント情報テーブル24、環境変数25、アプリケーションプログラム26、データベース管理部27を保持する。通信制御装置20は、前述した表示装置11から送信される識別子及び処理の要求を受け付け、コンバータ23へ識別子及び命令を送信する。コンバータ23は、通信制御装置20から送信された識別子及び命令を受信し、受信した識別子を入力とし、識別子に応じたテナント情報をテナント情報テーブル24(詳細は、後述する)から取得し、取得したテナント情報を環境変数25の書き込む処理を行う。環境変数25の書き込み処理が完了後、コンバータ23はアプリケーションプログラム26へ命令を送信する。アプリケーションプログラム26はコンバータ23で書き込み処理が完了した環境変数25を読み込み、命令に応じた処理を実行する。ただし、アプリケーションプログラム26は環境変数25に設定された値に応じた処理が可能であることを前提とする。アプリケーションプログラム26の処理の一例を後述で説明する。また、アプリケーションプログラム26は必要に応じてデータベース管理部27にアクセスを行う。データベース管理部27は、データベースサーバ14へアクセスし、データの参照、更新、削除の命令を発行する。データベースサーバ14で処理された結果は、データベース管理部27で受信し、アプリケーションプログラム26へ通知する。アプリケーションプログラム26は要求に応じた処理が完了後、コンバータ23は介さず通信制御装置20へ処理結果を送信する。
続いて、図3のデータベースサーバ14の構成を説明する。データベースサーバ14は、データベース30から構成される。データベース30に対して、テナント毎にスキーマ31a、スキーマ31b、スキーマ31c等(以下、総称する場合は「スキーマ31」と記述する)を作成する。スキーマとは、DBMS(DataBase Management System)により、論理的に分割する単位を指す。また、図3に示すテーブルA32a、テーブルA32b、テーブルA32c等は同レイアウトのテーブル(以下、総称する場合は「テーブルA32」と記述する)であり、テーブルB33a、テーブルB33b、テーブルB33c等、並びに、テーブルC34a、テーブルC34b、テーブルC34c等についても同様である。(以下、総称する場合は「テーブルB33」及び「テーブルC34」と記述する)テーブルA32、テーブルB33及びテーブルC34は、スキーマ31に属する。このテーブルA32、テーブルB33及びテーブルC34は、前述したアプリケーションプログラム26でデータの参照、更新及び削除がされる。なお、本発明はテーブルA32、テーブル33B及びテーブル34Cのレイアウトに依存しないため、レイアウトの詳細は言及しない。また、前述したアプリケーションプログラム26からデータベース30のどのスキーマ31に対してアクセスするかの説明は後述する。
図4は、環境変数25に設定する変数名とテナント情報テーブル24のテーブル構成の一例である。表40は環境変数25で設定する変数名、表41はテナント情報テーブル24の構成を示す。表41の列を構成するのは、テナント情報42a、テナント情報42b、テナント情報42c(以下、総称する場合は「テナント情報42」と記述する)であり、行を構成する表40の環境変数名に関連する値を定義する。なお、図4では環境変数名(図4の43から49)とテナント情報42の値の関連を破線で示す。実行環境で構成する場合、行を環境変数名(図4の43から49)、列を識別子とする2次元配列として値を保持する。図4の構成を適用することにより、環境変数名(43から49)に対し、複数の値を可変に持つことが可能となり、アプリケーションプログラム26で環境変数25を読み込むことでテナント毎に処理を切り分けることができる。
図5のフローチャートは図2で示したコンバータ23で実行する処理の内容を示す。ステップS101は図1で示した表示装置11から送信される識別子を通信制御装置20を介し受信する処理である。ここで、識別子とはテナント毎に処理を切り分けるために付番するコードである。ステップS101を実行後、ステップS102で記憶装置22に格納しているテナント情報テーブル24から、S101で受信した識別子に関連するテナント情報42を取得する。例として、図4の構成を定義していたとすると、表示装置11から送信された識別子が「識別子M02」であった場合、ステップS102では環境変数名43から49に関連するテナント情報42bの列で構成された値を取得する。ステップS203は、ステップS202で取得したテナント情報42の値を環境変数25に書き込む処理である。環境変数25に書き込む手段としては、プログラムによって環境変数に書き込む等が考えられるが、この限りではない。
続いて、図4の構成を適用して、アプリケーションプログラム26で帳票印刷を行う処理の一例を図6に示す。まず、ステップS201で図5のステップS103で書き込んだ環境変数の値を読み込む。ステップS202では、図4で示した変数PRT49の値を帳票を出力する印刷装置として決定する。ステップ203では、ステップS202で決定した印刷装置に対して、帳票印刷を行うための接続要求を実行する。ステップ204で、帳票に出力するための情報を取得するために接続するデータベースのスキーマのユーザ及びパスワードの情報を取得する。図4では、変数USER46及び変数PASSWD47の値が該当する。取得したデータベースのスキーマへ接続するユーザ及びパスワードの情報を基に、データベースへ接続要求を行う。ステップS204が完了後、ステップS205で接続したデータベースに対し、帳票に出力するための情報を検索し、情報を取得する。さらに、ステップS206で取得した情報を帳票に出力するためにレコードとして編集を行い、ステップS207で、ステップS202で決定した印刷装置に対して、印刷要求を実行する。ステップ207が完了すると、ステップS202で決定した印刷装置に帳票が出力される。その後、ステップS208で、帳票印刷を行う情報がまだあるかの分岐判定を行い、まだある場合はステップS205から処理を実行する。ない場合はステップS209へ処理を移す。ステップS209は、接続していたデータベースに対し、切断要求を実行し、データベースから切断する。最後に、ステップS210でステップS203で接続していた印刷装置に対して、切断要求を実行し、印刷装置から切断する。
例として、環境変数25に図4のテナント情報42bの値が設定されていた場合で説明すると、ステップS202を実行した場合、帳票を出力する印刷装置に決定されるのは、「PRT002」(図4の行49かつ列42bの値)であるため、ステップS203で図1のテナント2で所有する印刷装置10bに接続要求をする。ステップS204でデータベースに接続するユーザ及びパスワードにそれぞれ「Tenant2」(図4の行46かつ列42bの値)、「Tenant2」(図4の行47かつ列42bの値)が設定されるため、図3のスキーマ31bに対して接続要求が実行される。ステップS205からS208でスキーマ31b内のテーブルに対して検索及び情報を取得し、レコードとして編集を行い、印刷装置10bに印刷要求を実行し、印刷装置10bに帳票が出力される。帳票出力が終わるまで、ステップS205からS208を繰り返し、帳票出力が終われば、ステップS209及びS210で接続していたスキーマ31bのデータベースから切断し、さらに印刷装置10bに対しても切断処理を実行する。
以上本発明の一実施例を説明した。以上説明したように、上述した実施例により、複数の仮想化OS毎にアプリケーションを動作させるためのミドルウェア及びアプリケーションの導入、新規アプリケーション開発及び既存プログラムの改造を行わなくとも、次の方法を用いることにより1アプリケーションでマルチテナント化を実現可能となる。すなわち、アプリケーションを実行する前に、アプリケーションを実行するために必要な環境変数をテナント毎に書き換えることにより、1アプリケーションでテナント毎の処理を切り分ける。書き換えを行う環境変数は、以下の(1)から(5)の情報を有するものとする。(1)アプリケーションプログラムの実行可能ファイルの格納先ディレクトリのパス、(2)アプリケーションプログラムで入力及び出力ファイルの格納先ディレクトリのパス、(3)アプリケーションプログラムで入力及び出力ファイルの格納先ディレクトリの格納先ディレクトリのパス及びファイル名、(4)アプリケーションプログラム内部で使用するフラグ、(5)アプリケーションプログラムからデータベースへ接続するためのユーザID及びパスワード。このように、前(1)から(5)をアプリケーションで読み込み、処理を実行することで、アプリケーションのマルチテナント化を実現できる。
以上説明した実施例によれば、1アプリケーションでのマルチテナント化を実現するために、環境変数の書き換えを行う処理を従来のアプリケーションの実行前に行うことで、それぞれのテナントに応じた環境変数にて従来のアプリケーションのまま処理が行えることになる。そのため、オペレーティングシステムの仮想化を行わないため、アプリケーションを実行させるために必要なミドルウェアの導入作業は1度で済む。一方、マルチテナントを考慮した設計に基づくアプリケーション開発を行う場合の新規アプリケーション開発及び既存プログラムの改造を不要にできるため、多大な開発時間及び開発費用を要さずに実現可能となる。なお、本実施例により、テナント毎にデータベースのデータアクセス制御が可能となる他、テナント毎にアプリケーションで利用するファイル及びディレクトリを切り分けることが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
10 印刷装置
11 表示装置
12 ネットワーク
13 Webサーバ
14 データベースサーバ
20 通信制御装置
21 中央処理装置
22 記憶装置
23 コンバータ
上記課題の一手段を説明する。本発明は、複数のテナントのクライアント装置からネットワークを介して接続されるコンピュータが実行する1アプリケーションプログラムのマルチテナント化方法である。本発明では、例えば、複数のテナントに接続されたアプリケーションプログラムが行うマルチテナント情報処理であって、コンバータが、テナントの識別子と処理要求とをテナントから受信し、受信したテナントの識別子に基づき、複数のテナントの情報が記憶されたテナント情報テーブルから当該識別子にかかるテナントの情報を取得して環境変数へ書き込み、環境変数への書き込み後に処理要求をアプリケーションプログラムに送信し、アプリケーションプログラムが、コンバータから送信された処理要求を受信するとコンバータが書き込んだ環境変数を読み込み、当該環境変数に基いて設定を行い、コンバータから受信した処理要求にかかる処理を当該設定後に行う。

Claims (2)

  1. 複数のテナントのクライアント装置からネットワークを介して接続されるコンピュータが実行する1アプリケーションプログラムのマルチテナント化方法であって、
    前記クライアント装置より受信するテナント毎にユニークに付番した識別子に基づき、記憶装置に保持しているテナント情報テーブルから情報を取得するステップと、
    前記テナント情報から取得した情報を環境変数へ書き込むステップと、
    前記アプリケーションプログラムの実行可能ファイルの格納先ディレクトリのパスを環境変数の値に設定し、前記環境変数で設定した値に基づき、前記実行可能ファイルを実行するステップと、
    前記識別子の分岐判断に基づき、前記アプリケーションプログラムで入力及び出力ファイルの格納先ディレクトリのパスを環境変数の値に設定し、前記環境変数で設定した値に基づき、前記アプリケーションプログラム内部の処理で前記入力及び出力ファイルの格納先ディレクトリを指定するステップと、
    前記識別子の分岐判断に基づき、前記アプリケーションプログラムで入力及び出力ファイルの格納先ディレクトリのパス及びファイル名を環境変数の値に設定し、前記環境変数で設定した値に基づき、前記アプリケーションプログラム内部の処理で前記入力及び出力ファイルを利用するステップと、
    前記識別子の分岐判断に基づき、前記アプリケーションプログラム内部で使用するフラグの値を環境変数の値に設定し、前記環境変数で設定した値に基づき、前記アプリケーションプログラム内部の処理で前記フラグの値を利用するステップと、
    前記識別子の分岐判断に基づき、前記アプリケーションプログラムからデータベースへ接続するためのユーザID及びパスワードを環境変数の値に設定し、前記環境変数で設定した値に基づき、前記アプリケーションプログラムからデータベースへ接続するためのステップと、
    前記のステップを適用し、1アプリケーションプログラムで2つ以上、アプリケーションプログラムを並行稼働させるステップとを実行するアプリケーションプログラムのマルチテナント化方法。
  2. コンピュータに請求項1に記載のマルチテナント化方法を実行させるプログラム。
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