JP2005008987A - 転がり軸受 - Google Patents

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弘 奈良井
Tsutomu Abe
力 阿部
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Abstract

【目的】最短寿命と関連した清浄度評価項目を見出すことにより、より高い確率で長寿命で信頼性の高い軸受用鋼を提供する。
【構成】酸化物系非金属介在物の粒子径分布から、その累積分布の対数減少率及び単位体積または単位面積当たりに存在する推定最大介在物径を求め、前記対数減少率または推定最大介在物径に基づいて清浄度を定める。
【選択図】 図1

Description

本発明は、軸受用鋼に係り、特に、自動車、農業機械、建設機械及び鉄鋼機械、特に、トランスミッションやエンジン用として用いられる長寿命な軸受を提供することが可能な軸受用鋼に関する。
従来から鋼中の非金属介在物、特に、酸化物系介在物は、その鋼の加工、例えば、伸線の場合などの際に断線回数を多くし、製品の捻回値、疲労などの機械的性質を悪化させることなどが知られている。また、軸受などの転動部材においても、転がり接触応力を繰り返し受けると、酸化物系非金属介在物が起点となってマイクロクラックが発生し、ついにはフレーキングに至り寿命となる。
そこで、鋼中の酸素量が少ない高清浄度鋼が種々提案されており、含有酸素量を50ppm以下とした高清浄度鋼が開示されている(特許文献1参照)。また、鋼材の品質は、酸化物系非金属介在物の数,大きさにより大きく左右されるため、この介在物の数,大きさを検査する方法として、JIS(JIS−G−0555)及び、ASTM(ASTM−E45)を用いた従来例が存在し、さらに画像処理法を適用した介在物画像検査装置が開示されている(特許文献2参照)。
軸受寿命と軸受鋼の清浄度との間には、密接な関係があり、軸受の長寿命化にあたっては、鋼中酸素量、もしくはASTM基準などに基づく介在物指数の指定を行うことが一般的である。酸化物系介在物の評価法の従来例としては、エレクトロンビーム法により鋼中の介在物をサンプル表面に浮上させ、その量,形態,組成などを定量化する介在物評価法が開示されている(非特許文献1参照)。
しかしながら、前記従来例は、酸化物系介在物の数,大きさが、いかなる範囲内にあれば軸受の疲労寿命を向上する上で有効であるかについての具体的開示がなく、従来の軸受においては、十分な寿命を確保する関係が知られていないという問題があった。そして、最近の高清浄化の要求の中で、従来の清浄度評価項目のみでは、軸受の長寿命,短寿命の差別化が困難になり、同項目のみの指定によっては、これ以上の軸受寿命の向上は望めない状況であった。
このような問題を解決するために、介在物の平均粒径,存在個数,存在率を一定範囲内に制限し、さらに、酸素濃度を一定値以下にすることにより、長寿命な軸受用鋼及び転がり軸受を提供する従来例が知られている(特許文献3参照)。
特開昭53−76916号公報 特開昭63−309844号公報 特開平3−126839号公報 斉藤ら、「エレクトロンビーム法による介在物の評価法の開発」、(昭和62年5月19日;日本学術振興会、5−1〜5−14、)
しかしながら、前記特許文献3に開示されている軸受であっても、0.1%以下と頻度は少ないものの、短寿命な軸受が存在するという問題があった。本発明は、このような問題を解決することを課題とするものであり、最短寿命と関連した清浄度評価項目を見出すことにより、より高い確率で長寿命で信頼性の高い軸受用鋼を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明は、酸化物系非金属介在物の粒子径分布から、その累積分布の対数減少率及び単位体積または単位面積当たりに存在する推定最大介在物径を求め、前記対数減少率または推定介在物径に基づいて清浄度を定めたことを特徴とした軸受用鋼を提供するものである。
以上説明したように本発明によれば、酸化物系非金属介在物の粒子径分布から、その累積分布の対数減少率及び単位体積または単位面積当たりに存在する推定最大介在物径を求め、前記対数減少率または推定最大介在物径に基づいて清浄度を求めたことで、ワイブルスロープを急増させて軸受寿命の長短のバラツキを減少させることができる。さらに、L1 /L1 calを急激に増加させて軸受寿命を向上することができる。
この結果、より高い確率で信頼性が向上した長寿命な軸受を提供することができる。
本発明者が検討したところによると、酸化物系介在物の粒子分布は、指数関数で近似できることを見出した。即ち、酸化物系介在物の粒子径分布から、その累積分布は、図1に示すように、酸化物系介在物の平均粒子径を横軸に、累積粒子数を指数表示してこれを縦軸にとると、直線に近似されることが判明した。
一方、軸受のスラスト寿命試験結果(L10)において、実測寿命と計算寿命との比(L10/L10cal)が同一で、最短寿命が異なるものについて調査すると、前記直線の勾配(tanα)、即ち、対数減少率がある一定値を越える試験片は、ワイブルスロープが急増することを見出した。ワイブルスロープが増加すると、これに伴って、寿命の長い軸受と寿命の短い軸受との寿命が接近し、軸受寿命のバラツキが非常に小さくなり、より高い確率で長寿命な軸受を提供することができる。図2は、ほぼ同一のL10を与える数種の異なったチャージのSCR440について、対数減少率とワイブルスロープとの相関を調べた結果を示すものであり、1μm当たりの対数減少率が0.4以上の場合は、ワイブルスロープが急激に増加し、寿命のバラツキが非常に小さくなり、より高い確率で長寿命な軸受を提供できることが判明した。これより、対数減少率を0.4以上とすることが好適である。
尚、以上の説明では、酸化物系介在物の平均粒子径分布が指数関数で近似できる場合について説明したが、これに限らず、平均粒子径分布が累積粒子数との間に、また、推定最大介在物が統計上その累積分布関数との間に、ほぼ直線近似または統計上ほぼ直線関係にある分布に対しても同様に、その直線の勾配から本発明が適用できる。
また、軸受のスラスト寿命試験結果(L1 )において、極値統計による1cm3 当たりの最大介在物径の推定値と、実測寿命と計算寿命との比(L1 /L1 cal)と、の相関について調査すると、最大介在物径がある一定値を越えると、L1 /L1 calが急激に変化することが判った。尚、このL1/L1 calは、その値が大きいほど長寿命であると判断される。図3は、異なった数種の軸受用鋼2種(SUJ2)について1cm3 当たりの最大介在物径とL1 /L1 calとの相関を調べた結果を示すものであり、最大介在物径が15μm以下の場合は、L1 /L1 calが急激に増加し、軸受寿命が向上することが判る。これより、1cm3 当たりの前記推定最大介在物径の推定値を15μm以下とすることが好適である。
尚、以上の説明では、単位体積(1cm3 )当たりの最大介在物径について説明したが、これに限らず、単位面積当たりの最大介在物径について調査しても同様の結果が得られる。尚、前記軸受のスラスト寿命試験は、円板状試験片について、『電気製鋼所編特殊鋼便覧(第1版)、理工学社、1965年5月25日発光、第10〜21頁』記載の試験機を用いて行った。試験条件は、次の通りである。
max =500kgf/mm2
N=3000c.p.m.
潤滑油=VG68 タービン油
また、L10は、試験片の10%が寿命に達した時点での累計の回転数を示し、L1 は、試験片の1%が寿命に達した時点での累計の回転数を示す。
そして、前記極値統計の手法は、『機論、55−509(1989),58頁』に従い、被検単位は、80mm2 、総被検面積は、3200mm2 とした。さらに、前記累積分布の対数減少率は、任意の大きさ(平均径Xμm)以上の介在物総数をF(X)とした際の、Log{F(X+1)/F(X)}で定義した。これは、前記直線の勾配、即ちtanαに相当する。
そしてまた、L1 /L1 calの算出に際しては、信頼度係数を0.21とした。前記最短寿命の保証に関しては、L1/L1 calの増加による寿命の向上のみによっては不十分であり、ワイブルスロープが大きく寿命のバラツキが十分に小さいことが必要である。即ち、L1 /L1 calの値を大きくして軸受自体の寿命を向上し、且つ、ワイブルスロープを大きくして、前記長寿命な軸受の存在確率を増加することで、長寿命で信頼性の高い軸受をより高い確率で提供することが可能となる。従って、両者を同時に満足する必要がある。
また、前記最大介在物径は、鋼から酸化物系介在物を抽出して計測することにより精度が高い立体評価法、例えば、より精度の高い電子ビーム溶解抽出評価法により実測して、保証することができる。本発明に係る鋼の製造にあたっては、大型電気炉,偏心炉底出鋼,LF炉外精錬,RH脱ガス,垂直型ブルーム連続鋳造など、通常の量産プロセスの中では、電気炉の底吹きと出鋼温度の高温適正化、スラブ組成と脱酸時期の調整、LF精錬とRH脱ガスでの攪拌強さの調整などにより前記両条件を達成できる。このため、効果的に前記両条件を達成することができる範囲は、合金の成分により一定の制限を受けることが考えられる。そこで、前記対数減少率及び推定最大介在物径と熱処理前の炭素濃度との相関を調査したところ、図4及び図5に示すように、炭素濃度が0.35%以上となると、対数減少率が増大し、且つ、最大介在物径が減少することが判る。これより、熱処理前の炭素濃度を0.35%以上とすることが好適である。
次に、本発明に係る実施例について説明する。
(実施例1)
10種の異なるチャージの軸受用鋼2種(SUJ2)を用いて、この軸受用鋼を成形加工後、浸炭処理及び焼戻しの処理を行い、円板状試験片を作製した。
このような円板状試験片の各々について、1μm当たりの対数減少率、1cm3 当たりの推定酸化物系最大介在物径(推定値)及び電子ビーム溶解抽出評価法による酸化物系最大介在物径(実測値)、ワイブルスロープ、寿命試験結果(L1 /L1 cal)を調査した。この結果を表1に示す。尚、介在物の粒子径分布形状の定量は、『材料とプロセス、vol.4、321頁、1991年発行』に記載されている方法に基づき、寿命試験に用いた試料の一部に対し光学顕微鏡画像解析装置を用いて行った。また、電子ビーム溶解抽出評価法による酸化物系最大介在物径の実測に際しては、『鉄と鋼、第75、第10号、83〜90頁、1989年発行』に記載されている装置を用い、加速電圧=10Kv、ビーム電流=60mA、ビーム走査範囲=40%、照射時間=8秒、の条件で溶解を行い、冷却後、SEM(Scanning Electron Microscope)画像解析装置を用いて計測を行った。また、寿命試験は、前記段落番号〔0015〕に記載した方法と同様に行った。
Figure 2005008987
表1より、1μm当たりの対数減少率が0.4以上、1cm3 当たりの酸化物系最大介在物径(推定値及び実測値)が15μm以下を満たす試料片(チャージNo.1〜No.5)は、他の試料片(チャージNo.6〜No.10)と比較して、ワイブルスロープ及びL1 /L1calが極めて大きな値を示すことが確認された。これより、チャージNo.1〜No.5の軸受用鋼は、長寿命な軸受をより高い確率で提供することができることが判る。
また、本実施例では、電子ビーム溶解抽出評価法により酸化物系最大介在物径を実測しているため、評価精度が向上する。
(実施例2)表2に示す10種類の異なる炭素濃度を有する鋼を用いて、実施例1と同様に1μm当たりの対数減少率、1cm3 当たりの推定酸化物系最大介在物径(推定値)及び電子ビーム溶解抽出評価法による酸化物系最大介在物径(実測値)、ワイブルスロープ、寿命試験結果(L1 /L1 cal)を調査した。この結果を表2に示す。
Figure 2005008987
表2より、炭素濃度(%)が0.35%以上の試験片(チャージNo.1〜No.5)は、他の試料片(チャージNo.6〜No.10)と比較して、対数減少率が大幅に増加し、酸化物系最大介在物径(推定値及び実測値)が大幅に減少していることが判る。また、チャージNo.1〜No.5は、1μm当たりの対数減少率が0.4以上、且つ、1cm3 当たりの酸化物系最大介在物径(推定値及び実測値)が15μm以下を満たし、長寿命な軸受をより高い確率で提供することができることが確認された。
また、本実施例では、電子ビーム溶解抽出評価法により酸化物系最大介在物径を実測しているため、評価精度が向上する。尚、本実施例では、軸受用鋼として、SUJ2を用いたが、これに限らず、SUJ3、SUJ4等、他の軸受用鋼を使用してもよいことは勿論である。また、本実施例では、単位体積(1cm3 )当たりの酸化物系最大介在物径について調査を行ったが、これに限らず、転移面積当たりの酸化物系最大介在物径について調査してもよいことは勿論である。
本発明に係る軸受用鋼の酸化物系介在物の平均粒子と累積粒子数(指数表 示)との関係を示す図である。 本発明に係る軸受用鋼の対数減少率とワイブルスロープとの関係を示す図である。 本発明に係る軸受用鋼の最大介在物径とL1 /L1 calとの関係を示す図である。 本発明に係る軸受用鋼の炭素濃度と対数減少率との関係を示す図である。 本発明に係る軸受用鋼の炭素濃度と最大介在物径との関係を示す図である。

Claims (2)

  1. 酸化物系非金属介在物の粒子分布から求められる、その累積分布の対数減少率で0.4以上であり、前記酸化物系非金属介在物の総被検面積3200mm2から実測される最大介在物径値から、1cm3当たりに存在する推定最大介在物径が11μm以下で、且つ熱処理前の炭素濃度を0.81%以上とする鋼から形成されることを特徴とする転がり軸受。
  2. 前記転がり軸受は自動車用途に供せられることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
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JP2009127078A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Jfe Steel Corp 高清浄度軸受鋼及びその溶製方法
JP2013238454A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Jfe Steel Corp 鋼の清浄度評価方法及び製造方法

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