JP2005007116A - 冷却機能付き低反発枕 - Google Patents
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Abstract
【目 的】本発明は低反発ウレタンフォーム製枕の欠点である蒸れを解消し、気温が高くなる夏でも快適な環境で使用することが出来る低反発枕に関する物である。
【構 造】本発明の構造は下側に凍らせた蓄冷材を入れるポケットを付けた枕カバーに、断熱シートの上に載せた凍らせた蓄冷材挿入して使用する構造である。また、低反発ウレタンフォームに凍らせた蓄冷材の冷気が通過するための貫通穴を開けた構造である。
【使用方法】本発明の使用方法は凍らせた蓄冷材(3)を断熱シート(7)の上に載せ、枕カバーの下側に付けたポケット(4)に挿入して使用する。
【選択図】 図2
【構 造】本発明の構造は下側に凍らせた蓄冷材を入れるポケットを付けた枕カバーに、断熱シートの上に載せた凍らせた蓄冷材挿入して使用する構造である。また、低反発ウレタンフォームに凍らせた蓄冷材の冷気が通過するための貫通穴を開けた構造である。
【使用方法】本発明の使用方法は凍らせた蓄冷材(3)を断熱シート(7)の上に載せ、枕カバーの下側に付けたポケット(4)に挿入して使用する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は一般的に使用されている低反発ウレタンフォーム製枕の欠点である蒸れを解消し、気温が高くなる夏でも快適な環境で使用することが出来る低反発枕である。
【0002】
【従来の技術と課題】
従来、低反発ウレタンフォーム製枕は低反発ウレタンフォームの低反発性により頭にぴったりとフィットするため快適な睡眠を得ることが出来た。しかし、低反発ウレタンフォームは低反発性を得るために一般のウレタンフォームに比べ通気性が悪くまた、頭にぴったりとフィットするため低反発ウレタンフォームの持つ断熱性により夏などの気温の高い季節では頭が蒸れて、寝苦しくさせていた。さらに低反発ウレタンフォームは温度上昇に伴い本来低反発ウレタンフォームの特徴である低反発性が低下する欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は簡単な構造でこれらの欠点を改善し考案した物である。
以下、その構造を説明する。
本発明の構造は、低反発ウレタンフォーム(1)を包んでいる枕カバー(2)の下側に蓄冷材(3)を入れるポケット(4)を付け、その中に表面に熱を反射させる機能を持ったシート、例えばアルミ蒸着フィルム(5)等を断熱性のある素材、例えばポリエチレンフォーム(6)等に貼り合わせた物を(以下断熱シート(7)と言う)の上に載せた凍らせた蓄冷材(3)を入れて使用する構造である。また低反発性ウレタンフォーム(1)の適当な位置に凍らせた蓄冷材(3)から発生する冷気を通過しやすくするための貫通穴(8)を適宜開けた構造である。
次にその使用方法について説明する。
前記の低反発枕の枕カバー(2)のポケット(4)に冷蔵庫等で凍らせた蓄冷材(3)を断熱シート(7)の上に載せて、挿入して使用する。また使用後の蓄冷材(3)は冷蔵庫等で凍らせて繰り返し使用する。
【0004】
【発明の効果】
このようにごく簡単な構造の組み合わせで従来の欠点を改善した低反発枕を提供することが出来る。
以下、その効果を箇条書きする。
(1)凍らせた蓄冷材が低反発枕を冷やす事により、気温が高くなる夏でも低反発ウレタンフォームの低反発性を維持する事が出来る。
(2)低反発ウレタンフォームは断熱性を有しているが、凍らせた蓄冷材から出る冷気が低反発ウレタンフォームに開けられた貫通穴から頭に直接伝わるため頭を冷やし蒸れを防ぐ。
(3)凍らせた蓄冷材を断熱シートの上に載せてあるため凍らせた蓄冷材から出る冷気は断熱シートの輻射と断熱効果により、低反発ウレタンフォームに開けられた貫通穴方向へ流れ、効率の良い冷却が出来る。
(4)低反発ウレタンフォームを包んでいる枕カバーの下側に付けたポケットに凍らせた蓄冷材を断熱シートの上に載せて入れる事により、凍らせた蓄冷材は低反発ウレタンフォームに開けられた貫通穴の真下に正確にセットされるので、冷気が低反発ウレタンフォームに開けられた貫通穴を通って頭を冷やし蒸れを防ぐ。
(5)低反発ウレタンフォームを包んでいる枕カバーの下側に付けたポケットに凍らせた蓄冷材を断熱シートの上に載せて入れる事により、睡眠中に凍らせた蓄冷材が移動し低反発枕からずれることがない。
(6)枕カバーの下側に付けたポケットに入れた凍らせた蓄冷材と断熱シートを取り出せば普通の低反発枕として使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の本発明の断面構造図
【図2】は、本発明の使用例 半断面斜視図
【符号の説明】
1.冷気通過のための貫通穴を開けた低反発枕の中身となる低反発ウレタンフォーム
2.低反発ウレタンフォームを包んでいる枕カバー
3.凍らせた蓄冷材
4.凍らせた蓄冷材を載せた断熱シートを入れるポケット
5.輻射効果のあるアルミ蒸着シート等の素材
6.断熱効果のあるポリエチレンフォーム等の素材
7.断熱シート
8.低反発ウレタンフォームに開けた冷気通過のための貫通穴
【産業上の利用分野】
本発明は一般的に使用されている低反発ウレタンフォーム製枕の欠点である蒸れを解消し、気温が高くなる夏でも快適な環境で使用することが出来る低反発枕である。
【0002】
【従来の技術と課題】
従来、低反発ウレタンフォーム製枕は低反発ウレタンフォームの低反発性により頭にぴったりとフィットするため快適な睡眠を得ることが出来た。しかし、低反発ウレタンフォームは低反発性を得るために一般のウレタンフォームに比べ通気性が悪くまた、頭にぴったりとフィットするため低反発ウレタンフォームの持つ断熱性により夏などの気温の高い季節では頭が蒸れて、寝苦しくさせていた。さらに低反発ウレタンフォームは温度上昇に伴い本来低反発ウレタンフォームの特徴である低反発性が低下する欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は簡単な構造でこれらの欠点を改善し考案した物である。
以下、その構造を説明する。
本発明の構造は、低反発ウレタンフォーム(1)を包んでいる枕カバー(2)の下側に蓄冷材(3)を入れるポケット(4)を付け、その中に表面に熱を反射させる機能を持ったシート、例えばアルミ蒸着フィルム(5)等を断熱性のある素材、例えばポリエチレンフォーム(6)等に貼り合わせた物を(以下断熱シート(7)と言う)の上に載せた凍らせた蓄冷材(3)を入れて使用する構造である。また低反発性ウレタンフォーム(1)の適当な位置に凍らせた蓄冷材(3)から発生する冷気を通過しやすくするための貫通穴(8)を適宜開けた構造である。
次にその使用方法について説明する。
前記の低反発枕の枕カバー(2)のポケット(4)に冷蔵庫等で凍らせた蓄冷材(3)を断熱シート(7)の上に載せて、挿入して使用する。また使用後の蓄冷材(3)は冷蔵庫等で凍らせて繰り返し使用する。
【0004】
【発明の効果】
このようにごく簡単な構造の組み合わせで従来の欠点を改善した低反発枕を提供することが出来る。
以下、その効果を箇条書きする。
(1)凍らせた蓄冷材が低反発枕を冷やす事により、気温が高くなる夏でも低反発ウレタンフォームの低反発性を維持する事が出来る。
(2)低反発ウレタンフォームは断熱性を有しているが、凍らせた蓄冷材から出る冷気が低反発ウレタンフォームに開けられた貫通穴から頭に直接伝わるため頭を冷やし蒸れを防ぐ。
(3)凍らせた蓄冷材を断熱シートの上に載せてあるため凍らせた蓄冷材から出る冷気は断熱シートの輻射と断熱効果により、低反発ウレタンフォームに開けられた貫通穴方向へ流れ、効率の良い冷却が出来る。
(4)低反発ウレタンフォームを包んでいる枕カバーの下側に付けたポケットに凍らせた蓄冷材を断熱シートの上に載せて入れる事により、凍らせた蓄冷材は低反発ウレタンフォームに開けられた貫通穴の真下に正確にセットされるので、冷気が低反発ウレタンフォームに開けられた貫通穴を通って頭を冷やし蒸れを防ぐ。
(5)低反発ウレタンフォームを包んでいる枕カバーの下側に付けたポケットに凍らせた蓄冷材を断熱シートの上に載せて入れる事により、睡眠中に凍らせた蓄冷材が移動し低反発枕からずれることがない。
(6)枕カバーの下側に付けたポケットに入れた凍らせた蓄冷材と断熱シートを取り出せば普通の低反発枕として使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の本発明の断面構造図
【図2】は、本発明の使用例 半断面斜視図
【符号の説明】
1.冷気通過のための貫通穴を開けた低反発枕の中身となる低反発ウレタンフォーム
2.低反発ウレタンフォームを包んでいる枕カバー
3.凍らせた蓄冷材
4.凍らせた蓄冷材を載せた断熱シートを入れるポケット
5.輻射効果のあるアルミ蒸着シート等の素材
6.断熱効果のあるポリエチレンフォーム等の素材
7.断熱シート
8.低反発ウレタンフォームに開けた冷気通過のための貫通穴
Claims (3)
- 低反発ウレタンフォームを使用した枕において、低反発ウレタンフォームを包んでいる枕カバーの下側に蓄冷材を入れるポケットを付け、その中に凍らせた蓄冷材を入れて使用する構造を特徴とする低反発枕である。
- 請求項1を特徴とする低反発枕において凍らせた蓄冷材を、表面に熱を反射させる機能を持ったシート、例えばアルミ蒸着フィルム等を断熱性のある素材、例えばポリエチレンフォーム等に貼り合わせた物(以下断熱シートと言う)の上に載せ、枕カバー下側のポケットに入れて使用することを特徴とする低反発枕である。
- 請求項1を特徴とする低反発枕において枕を構成する低反発性ウレタンフォームの適当な位置に凍らせた蓄冷材から発生する冷気を通過しやすくするための貫通穴を適宜開けた構造を特徴とする低反発枕である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003200788A JP2005007116A (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 冷却機能付き低反発枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003200788A JP2005007116A (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 冷却機能付き低反発枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005007116A true JP2005007116A (ja) | 2005-01-13 |
Family
ID=34100458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003200788A Pending JP2005007116A (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 冷却機能付き低反発枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005007116A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005270648A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-10-06 | Sanyo Chem Ind Ltd | 保冷具 |
US8316649B2 (en) | 2007-01-12 | 2012-11-27 | Superior Quilting Ltd. | Thermal controlled pillow |
JP2021078723A (ja) * | 2019-11-19 | 2021-05-27 | 麻紀 恩田 | 保冷剤カバー |
-
2003
- 2003-06-18 JP JP2003200788A patent/JP2005007116A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005270648A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-10-06 | Sanyo Chem Ind Ltd | 保冷具 |
US8316649B2 (en) | 2007-01-12 | 2012-11-27 | Superior Quilting Ltd. | Thermal controlled pillow |
JP2021078723A (ja) * | 2019-11-19 | 2021-05-27 | 麻紀 恩田 | 保冷剤カバー |
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