JP2005006198A - 撮像装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

撮像装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】シネカメラの高速度、低速度撮影と同等の映像効果を得る上で非常に複雑で精度の高い磁気テープ記録制御機構を不要とする。
【解決手段】CCD103によって取得された画像データを所定のフレームレートでデジタルビデオテープ113に記録する前に、CCD103より出力される前記所定のフレームレートとは異なるフレームレートの画像データをメモリカード111に蓄積し、メモリカード111に蓄積された画像データを読み出して、前記所定のフレームレートでデジタルビデオテープ113に記録する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、静止画像データや動画像データを撮像、記録する際の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から映像撮影技法として、高速度撮影(スローモーション撮影)、低速度撮影の技法が存在する。高速度撮影においては、シネカメラの場合、フィルム送り速度を通常の秒間コマ数より速く撮影し、通常の速度で映写することで、スローモーション効果を得ることが可能となる撮影方法である。
【0003】
低速度撮影においては、フィルム送り速度を通常の秒間コマ数より遅く撮影し、通常の速度で映写することで、動きの速い、コミカルな映像効果を得ることが可能となる撮影方法である。
【0004】
従来のフィルムを用いたシネカメラでは、これらのような高速度撮影、低速度撮影はフィルム送り駆動装置の駆動速度を通常よりも速くもしくは遅くするだけで容易に実現できたため、多くのシネカメラにこの機能が搭載され、一般的な撮影手法として広く用いられてきた。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−298693号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一方、ビデオカメラにおいてシネカメラと同様な高速度撮影、低速度撮影を行うためには、フレームレートを高速、低速にして撮影することで可能となるが、デジタルビデオテープを動画記録媒体とする一般的なビデオカメラにおいては、フレームレートが規格として定められており、異なるフレームレートの映像を記録できるようには規格されていない。
【0007】
もし、これらの高速度、低速度撮影を従来の規格に準拠しつつビデオテープに記録するためには、磁気テープの速度および記録ヘッドの回転数などを、正確に変化させなければならない。そのため、非常に複雑で精度の高い磁気テープ記録制御機構を必要とし、一般的なビデオカメラとして安価に実現することは不可能であった。
【0008】
また、従来このような効果をビデオ映像で得るためには、高価な専用のビデオ編集装置を使用する必要があった。この場合、映像の取り込みやダビングの手間がかかるばかりでなく、編集に伴う画像の再圧縮や信号劣化による画質劣化も発生していた。
【0009】
また、ビデオ編集装置で高速度撮影効果を得る場合、ビデオ規格のフレームレートの動画像をスロー再生しての変換では、撮影フレーム数が少なく、またフィールド画を使用して擬似的にフレーム数を増やしたりするため、動作に連続感のない、カクカクしたぎこちない画像となったり、解像度の落ちた画像となるため、滑らかで高精細なスローモーション映像を得ることができなかった。
【0010】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、シネカメラの高速度、低速度撮影と同等の映像効果を得る上で非常に複雑で精度の高い磁気テープ記録制御機構を不要とする撮像装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0011】
また、本発明は、シネカメラの高速度又は低速度撮影のような映像効果を得るために、高価な専用のビデオ編集装置を使用する必要がなくなり、映像の取り込みやダビングの手間がかからず、より簡便に安価に撮影を行うことができるとともに、編集に伴う画像の再圧縮や信号劣化を回避可能とする撮像装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0012】
さらに、本発明は、高速度撮影において、ビデオ規格以上のフレームレートで動画像を記録することができ、再生時に連続感のあるスムーズで高精細なスローモーション映像を撮影することが可能となる撮像装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するために、本発明に係る撮像装置の第1の態様は、所定のフレームレートの画像データを第1の記録媒体に記録する撮像装置であって、撮像手段と、前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートとは異なるフレームレートの画像データを、前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に蓄積する蓄積手段と、前記所定のフレームレートの画像データを前記第1の記録媒体に記録する記録手段と、前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0014】
また、本発明に係る撮像装置の第2の態様は、所定のフレームレートの画像データを第1の記録媒体に記録する撮像装置であって、撮像手段と、前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートよりも高いフレームレートの画像データを第2の記録媒体に蓄積する蓄積手段と、前記所定のフレームレートの画像データを前記第1の記録媒体に記録する記録手段と、前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0015】
また、本発明に係る撮像装置の第3の態様は、所定のフレームレートの画像データを第1の記録媒体に記録する撮像装置であって、撮像手段と、前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートの画像データから、所定のフレーム間隔で画像データを間引く間引き手段と、前記間引き手段から出力される画像データを第2の記録媒体に蓄積する蓄積手段と、前記所定のフレームレートの画像データを前記第1の記録媒体に記録する記録手段と、前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0016】
また、本発明に係る撮像装置の第4の態様は、所定のフレームレートの画像データを第1の記録媒体に記録する撮像装置であって、撮像手段と、前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートの画像データを第2の記録媒体に蓄積する蓄積手段と、所定のフレーム間隔で画像データを間引く間引き手段と、前記所定のフレームレートの画像データを前記第1の記録媒体に記録する記録手段と、前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを前記間引き手段を経由して読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0017】
また、本発明に係る撮像装置の制御方法の第1の態様は、画像データを取得する撮像手段を有し、前記撮像手段によって取得された画像データを所定のフレームレートで第1の記録媒体に記録する撮像装置の制御方法であって、前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートとは異なるフレームレートの画像データを、前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に蓄積し、前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする。
【0018】
また、本発明に係る撮像装置の制御方法の第2の態様は、画像データを取得する撮像手段を有し、前記撮像手段によって取得された画像データを所定のフレームレートで第1の記録媒体に記録する撮像装置の制御方法であって、前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートよりも高いフレームレートの画像データを第2の記録媒体に蓄積し、前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする。
【0019】
また、本発明に係る撮像装置の制御方法の第3の態様は、画像データを取得する撮像手段を有し、前記撮像手段によって取得された画像データを所定のフレームレートで第1の記録媒体に記録する撮像装置の制御方法であって、前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートの画像データから、所定のフレーム間隔で画像データを間引き手段により間引き、前記間引き手段から出力される画像データを第2の記録媒体に蓄積し、前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする。
【0020】
また、本発明に係る撮像装置の制御方法の第4の態様は、画像データを取得する撮像手段を有し、前記撮像手段によって取得された画像データを所定のフレームレートで第1の記録媒体に記録する撮像装置の制御方法であって、前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートの画像データを第2の記録媒体に蓄積し、前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを、所定のフレーム間隔で画像データを間引く間引き手段を経由して読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする。
【0021】
また、本発明に係るプログラムは、前記撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。さらに、本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前記プログラムを記録したことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置の概略構成を示したブロック図である。被写体からの光は全体制御回路107により制御されたレンズ101およびアイリス102によりCCD103上に結像する。この像をCCD103で受光し、電気信号に変換する。CCD103からの電気信号は、A/D変換器104によりデジタル信号に変換し、このデジタル信号を信号処理回路106により画像処理を行い、デジタル映像信号へ変換する。
【0023】
画像入出力コントローラ108は、信号処理回路106から出力されるデジタル映像信号と外部映像入出力回路116、電子ファインダ出力回路117、メモリカード記録再生制御回路110、テープ記録再生制御回路112を相互に接続し、入出力の制御を行う。間引き回路109は、入力されたデジタル映像信号のフレームを数枚に1枚間引いた信号を出力する。
【0024】
メモリカード記録再生制御回路110は、画像入出力コントローラ108から出力されるデータを圧縮し、メモリカード111に記録する。また、メモリカード111のデータの読み込み、伸長を行う。テープ記録再生制御回路112も同様に、デジタルビデオテープ113の圧縮と記録、読み込みと伸長を行う。
【0025】
外部映像入出力回路116は、画像入出力コントローラ108からのデータを出力する他、外部からの映像を画像入出力コントローラ108に入力する。
【0026】
全体制御回路107は、レンズ101、アイリス102、A/D変換器104、信号処理回路106、画像入出力コントローラ108、間引き回路109に対し動作をそれぞれ設定する。また、電子ファインダ出力回路117により、撮影中の画像や、外部入力の画像、再生中の画像、撮影モードなどの表示を行う。
【0027】
次に、本実施形態に係る撮像装置による高速度撮影モードの動作を、図1のブロック構成図及び図2のフローチャートを参照しながら説明する。
撮影モード設定入力ボタン114により高速度撮影が選択されると、高速度撮影モードに入る(F201)。全体制御回路107はスイッチ118をbに切り替える(F202)。また、全体制御回路107はタイミング発生器105を高速動作設定し、CCD103のフレームレートおよびシャッタ速度を高速に動作させ、またA/D変換器104および信号処理回路106を高速に動作させる(F203)。ここでは例として図6に示すようにフレームレートがNTSC規格の29.97fps(フレーム毎秒)の2倍の速度である59.94fpsとなるようにタイミング発生器105を設定する。そして、電子ファインダ出力回路117により、図10(a)に示すように高速度撮影モードであることをユーザに表示する(F204)。
【0028】
録画開始・停止ボタン115の入力により高速度撮影の録画が開始されると(F205)、A/D変換器104、信号処理回路106を経てデジタル映像信号に変換されたCCD103の画像は、画像入出力コントローラ108によりメモリカード記録再生制御回路110に出力され、メモリカード111に全て記録される(F206)。なお、メモリカード111に記録される動画像は、再生時に自由にフレームレートを変化させることができるため、特にフレームレートを指定して記録する必要はなく、撮影されたフレームの順序さえ記録しておけばよい。以下に説明する実施形態についても同様である。
【0029】
録画開始・停止ボタン115の入力により録画停止されると(F207)、電子ファインダ出力回路117により図10(c)に示すようにメモリカード111に記録された映像を読み出してデジタルビデオテープ113に記録中であることをユーザに表示する(F208)。画像入出力コントローラ108はメモリカード記録再生制御回路110によりメモリカード111に記録された高速度撮影映像を読み出し(F209)、テープ記録再生制御回路112に出力し、デジタルビデオテープ113に通常のNTSCビデオ規格のフレームレートである29.97fpsで記録する(F210)。
【0030】
記録が終了すると、メモリカード記録再生制御回路110によりメモリカード111に記録された高速度撮影映像を消去し(F211)、電子ファインダ出力回路117により図10(d)に示すようにデジタルビデオテープ113の記録が完了したことを表示する(F212)。
このように動作させることで、再生時に通常の映像よりも2倍ゆっくり動いて見える高速度撮影を行うことが可能となる。
【0031】
次に、低速度撮影モードについて図1のブロック構成図及び図3のフローチャートを参照しながら説明する。
撮影モード設定入力ボタン114により、低速度撮影が選択されると低速度撮影モードに入る(F301)。全体制御回路107はスイッチ118をbに切り替える(F302)。全体制御回路107はタイミング発生器105を低速動作設定し、CCD103のフレームレートおよびシャッタ速度を低速に動作させ、またA/D変換器104および信号処理回路106を高速に動作させる(F303)。ここでは例として図7のようにフレームレートがNTSC規格の約半分である15fpsとなるようにタイミング発生器105を設定する。そして、電子ファインダ出力回路117により、図10(b)に示すように低速度撮影モードであることをユーザに表示する(F304)。
【0032】
録画開始・停止ボタン115の入力により低速度撮影の録画が開始されると(F305)、A/D変換器104、信号処理回路106を経てデジタル映像信号に変換されたCCD103の画像は、画像入出力コントローラ108によりメモリカード記録再生制御回路110に出力され、メモリカード111に全て記録される(F306)。
【0033】
録画開始・停止ボタン115の入力により録画停止されると(F307)、電子ファインダ出力回路117により図10(c)に示すようにメモリカード111に記録された映像を読み出してデジタルビデオテープ113に記録中であることをユーザに表示する(F308)。画像入出力コントローラ108はメモリカード記録再生制御回路110によりメモリカード111に記録された低速度撮影映像を読み出す(F309)。画像入出力コントローラ108はテープ記録再生制御回路112に出力し、デジタルビデオテープ113に通常のNTSCビデオ規格のフレームレートである29.97fpsで記録する(F310)。
【0034】
記録が終了すると、メモリカード記録再生制御回路110によりメモリカード111に記録された高速度撮影映像を消去し(F311)、電子ファインダ出力回路117により図10(d)に示すようにデジタルビデオテープ113の記録が完了したことを表示する(F312)。
このように動作させることで、再生時に通常の映像よりも2倍速く動いて見える低速度撮影を行うことが可能となる。
【0035】
次に、低速度撮影モードの他の例について図1のブロック構成図及び図4のフローチャートを参照しながら説明する。
撮影モード設定入力ボタン114により、低速度撮影が選択されると低速度撮影モードに入る(F401)。全体制御回路107は、タイミング発生器105を通常動作設定し、CCD103のフレームレートおよびシャッタ速度を通常通り動作させ、またA/D変換器104および信号処理回路106を通常通り動作させる。ここでは、フレームレートがNTSC規格の29.97fps(フレーム毎秒)となるようにタイミング発生器105を設定する。また、全体制御回路107はスイッチ118をaに切り替え(F402)、また間引き回路109に対しフレームを間引く回数を設定する(F403)。ここでは例として図8のように、2フレームのうち1フレームを間引く設定を行う。そして、電子ファインダ出力回路117により、図10(b)に示すように低速度撮影モードであることをユーザに表示する(F404)。
【0036】
録画開始・停止ボタン115の入力により低速度撮影の録画が開始されると(F405)、A/D変換器104、信号処理回路106を経てデジタル映像信号に変換されたCCD103の画像は、画像入出力コントローラ108からスイッチ118により間引き回路109に出力される。間引き回路109で2フレームのうち1フレーム間引き(F406)、メモリカード記録再生制御回路110に出力しメモリカード111に間引きされたフレーム以外の全画像データを記録する(F407)。
【0037】
録画開始・停止ボタン115の入力により録画停止されると(F408)、全体制御回路107はスイッチ118をbに切り替える(F409)。電子ファインダ出力回路117により、図10(c)に示すようにメモリカード111に記録された映像を読み出してデジタルビデオテープ113に記録中であることをユーザに表示する(F410)。画像入出力コントローラ108はメモリカード記録再生制御回路110によりメモリカード111に記録された低速度撮影映像を読み出す(F411)。画像入出力コントローラ108は読み出した映像をテープ記録再生制御回路112に出力し、デジタルビデオテープ113に通常のNTSCビデオ規格のフレームレートである29.97fpsで記録する(F412)。
【0038】
記録が終了すると、メモリカード記録再生制御回路110によりメモリカード111に記録された高速度撮影映像を消去し(F413)、電子ファインダ出力回路117により、図10(d)に示すようにデジタルビデオテープ113の記録が完了したことを表示する(F414)。
このように動作させることで、再生時に通常の映像よりも2倍速く動いて見える低速度撮影を行うことが可能となる。
【0039】
次に、低速度撮影モードの更に他の例について、図1のブロック構成図及び図5のフローチャートを参照しながら説明する。
撮影モード設定入力ボタン114により、低速度撮影が選択されると低速度撮影モードに入る(F501)。全体制御回路107は、タイミング発生器105を通常動作設定し、CCD103のフレームレートおよびシャッタ速度を通常通り動作させ、またA/D変換器104および信号処理回路106を通常通り動作させる。ここでは、フレームレートがNTSC規格の29.97fps(フレーム毎秒)となるようにタイミング発生器105を設定する。また、全体制御回路107はスイッチ118をbに切り替え(F502)、また間引き回路109に対しフレームを間引く回数を設定する(F503)。ここでは例として図9に示すように、2フレームのうち1フレームを間引く設定を行う。そして、電子ファインダ出力回路117により、図10(b)に示すように低速度撮影モードであることをユーザに表示する(F504)。
【0040】
録画開始・停止ボタン115の入力により低速度撮影の録画が開始されると(F505)、A/D変換器104、信号処理回路106を経てデジタル映像信号に変換されたCCD103の画像は、画像入出力コントローラ108によりメモリカード記録再生制御回路110に出力され、メモリカード111に全て記録される(F506)。
【0041】
録画開始・停止ボタン115の入力により録画停止されると(F507)、全体制御回路107はスイッチ118をaに切り替える(F508)。電子ファインダ出力回路117により、図10(c)に示すようにメモリカード111に記録された映像を読み出してデジタルビデオテープ113に記録中であることをユーザに表示する(F509)。画像入出力コントローラ108はメモリカード記録再生制御回路110によりメモリカード111に記録された撮影映像を間引き回路109を経由して読み出す(F510)。
【0042】
このとき、間引き回路109はメモリカード記録再生制御回路110から読み出されるメモリカード111に記録された映像を2フレームのうち1フレームを間引いて画像入出力コントローラ108に出力する(F511)。画像入出力コントローラ108はこの間引かれた映像をテープ記録再生制御回路112に出力し、デジタルビデオテープ113に通常のNTSCビデオ規格のフレームレートである29.97fpsで記録する(F512)。
【0043】
記録が終了すると、メモリカード記録再生制御回路110によりメモリカード111に記録された高速度撮影映像を消去し(F513)、電子ファインダ出力回路117により、図10(d)に示すようにデジタルビデオテープ113の記録が完了したことを表示する(F514)。
このように動作させることで、再生時に通常の映像よりも2倍速く動いて見える低速度撮影を行うことが可能となる。
【0044】
また、メモリカード111に記録する画像の圧縮形式がデジタルビデオテープ113に記録する画像の圧縮形式と異なる場合、メモリカード111を読み出してデジタルビデオテープ113に記録するシーケンスにおいて、メモリカード記録再生制御回路110はメモリカード111のデータを伸長して読み出し、場合によっては間引き回路109によりフレームを間引いた後、画像入出力コントローラ108を経てテープ記録再生制御回路112でデジタルビデオテープ113の圧縮形式で圧縮した後、デジタルビデオテープ113に記録される。
【0045】
さらに、メモリカード111に記録する画像の圧縮形式がデジタルビデオテープ113に記録する画像の圧縮形式と同じ場合、メモリカード記録再生制御回路110はメモリカード111のデータを場合によっては間引き回路109により圧縮された画像のフレームを間引いた後伸長ぜずにそのまま読み出し、画像入出力コントローラ108を経てテープ記録再生制御回路112でデジタルビデオテープ113に記録することも可能である。この場合、メモリカード記録再生制御回路110におけるデータの伸長とテープ記録再生制御回路112における圧縮が不要になり、低消費電力化が図れるだけでなく、再圧縮による画質の劣化がまったくないという利点がある。
【0046】
また、上記実施形態においては、メモリカード111の画像をデジタルビデオテープ113に記録した後、メモリカード111に残った画像は消去しているが、これはそのまま残してもよい。残した場合、再びデジタルビデオテープ113に記録することも可能となる。
【0047】
また、上記実施形態では、メモリカード111の画像を自動でデジタルビデオテープ113に記録しているが、これを手動で行っても良い。この場合、ユーザがメモリカード111の画像を再生して、その効果を確認した後、満足した映像が得られていたならばデジタルビデオテープ113に記録するという方法もとることが可能となる。
【0048】
以上のように、本実施形態においては、画像をメモリカードに記録した後、デジタルビデオテープに記録することで、高速度・低速度撮影画像を直接テープ記録する場合に従来問題であった複雑なテープ記録制御機構が不要となり、従来のテープ記録制御機構で、安価に実現できる。また、メモリカードは交換可能なため、録画時間に応じた記憶容量を使用者が選択することが可能となり、使用者のコスト負担を最低限に抑えることができる。
【0049】
また、高価な専用のビデオ編集装置を使用しなくてもこれらの撮影効果をえられるため、取り込みやダビングの手間が不要であり、またメモリカードとデジタルビデオテープの圧縮形式を同じにすれば、編集に伴う画像の再圧縮や信号劣化による画質劣化も発生しない。
【0050】
特に、上記実施形態では、画像をメモリカードに記録することでビデオ規格以上の撮影速度で動画像を記録することが可能となるために、ビデオ編集装置を使用して得られるスローモーション映像よりも、連続感のあるスムーズで高精細なスローモーション映像を撮影することが可能となる。
【0051】
また、上記実施形態においては、間引き回路をソフトウェアで実現することは十分可能であるため、従来のビデオカメラのソフトウェアの変更にて実現可能であり、低速度撮影がより簡便に実現可能となる。
【0052】
さらに、記録媒体に、近年のビデオカメラでは一般的に装備されている静止画および動画記録用のメモリカードインターフェースを使用することで実現可能なため、本体内に専用の大容量メモリなどを内蔵する方法に比べ、より安価に実現可能である。また、メモリカードは交換可能なため、録画時間に応じた記憶容量を使用者が選択することが可能となり、使用者のコスト負担を最低限に抑えることができる。
【0053】
尚、上記実施形態では、デジタルビデオテープ113とメモリカード111という異なる記録デバイスを用いて構成しているが、本発明は、これらの代替手段として単一の記録デバイスで構成してもよい。この場合の記録デバイスとしては磁気ディスク等を適用することができ、上記実施形態においてデジタルビデオテープ113とメモリカード111に記録していた画像データを、磁気ディスク上の異なる記録領域に夫々割り当てることで上記実施形態と同等の機能を実現することが可能となる。
【0054】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0055】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0056】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0057】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0058】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】
本発明によれば、ビデオテープ等の第1の記録媒体に対して所定のフレームレートで画像データを記録する前に、当該所定のフレームレートとは異なる任意のフレームレートで撮像手段から出力された画像データを一時的に第2の記録媒体に記録し、そして、所定のフレームレートで画像データを第1の記録媒体に記録するように構成したので、第1の記録媒体に対して当該所定のフレームレートとは異なる任意のフレームレートで画像データを記録することが可能となり、シネカメラの高速度、低速度撮影と同等の映像効果を得ることが可能となるとともに、その映像効果を得るために非常に複雑で精度の高い磁気テープ記録制御機構が不要となる。
【0060】
本発明によれば、ビデオテープ等の第1の記録媒体に対して所定のフレームレートで画像データを記録する前に、撮像手段より所定のフレームレートで出力される画像データを間引きして第2の記録媒体に記録し、そして、所定のフレームレートで画像データを第1の記録媒体に記録するように構成したので、シネカメラの低速度撮影と同等の映像効果を得ることが可能となるとともに、その映像効果を得るために非常に複雑で精度の高い磁気テープ記録制御機構が不要となる。
【0061】
本発明によれば、撮像手段より所定のフレームレートで出力される画像データを第2の記録媒体に記録し、画像データを間引きする間引き手段を経由して第2の記録媒体から画像データを読み出し、そして、所定のフレームレートで画像データを第1の記録媒体に記録するように構成したので、シネカメラの低速度撮影と同等の映像効果を得ることが可能となるとともに、その映像効果を得るために非常に複雑で精度の高い磁気テープ記録制御機構が不要となる。
【0062】
また、本発明によれば、上記作用によって、シネカメラの高速度又は低速度撮影のような映像効果を得るために、高価な専用のビデオ編集装置を使用する必要がなくなり、映像の取り込みやダビングの手間がかからず、より簡便に安価に撮影を行うことができるとともに、編集に伴う画像の再圧縮や信号劣化を回避することができる。
【0063】
さらに、本発明によれば、第1の記録媒体に記録するフレームレートとは異なるフレームレートで一旦、第2の記録媒体に画像データに記録した後、第1の記録媒体に所定のフレームレートで第2の記録媒体に画像データを記録することが可能であることから、高速度撮影においては、ビデオ規格以上のフレームレートで動画像を記録することができ、再生時に連続感のあるスムーズで高精細なスローモーション映像を撮影することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る撮像装置の概略構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る撮像装置による高速度撮影モードの動作を示したフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態に係る撮像装置による低速度撮影モードの動作を示したフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態に係る撮像装置による低速度撮影モードの他の例を示したフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態に係る撮像装置による低速度撮影モードの更に他の例を示したフローチャートである。
【図6】上記高速度撮影モードにおけるフレームレートの設定例を示した図である。
【図7】上記低速度撮影モードにおけるフレームレートの設定例を示した図である。
【図8】上記低速度撮影モードの他の例におけるフレームレートの設定例を示した図である。
【図9】上記低速度撮影モードの更に他の例におけるフレームレートの設定例を示した図である。
【図10】高速度/低速度撮影モードの電子ファインダ表示例を示した図である。
【符号の説明】
101 レンズ
102 アイリス
103 CCD
104 A/D変換器
105 タイミング発生器
106 信号処理回路
107 全体制御回路
108 画像入出力コントローラ
109 間引き回路
110 メモリカード記録再生制御回路
111 メモリカード
112 テープ記録再生制御回路
113 デジタルビデオテープ
114 撮影モード設定入力ボタン
115 録画開始・停止ボタン
116 外部映像入出力回路
117 電子ファインダ出力回路
118 スイッチ

Claims (17)

  1. 所定のフレームレートの画像データを第1の記録媒体に記録する撮像装置であって、
    撮像手段と、
    前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートとは異なるフレームレートの画像データを、前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に蓄積する蓄積手段と、
    前記所定のフレームレートの画像データを前記第1の記録媒体に記録する記録手段と、
    前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記蓄積手段は、前記所定のフレームレートより低いフレームレートで前記撮像手段から出力される画像データを前記第2の記録媒体に蓄積し、前記制御手段は、前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 所定のフレームレートの画像データを第1の記録媒体に記録する撮像装置であって、
    撮像手段と、
    前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートよりも高いフレームレートの画像データを第2の記録媒体に蓄積する蓄積手段と、
    前記所定のフレームレートの画像データを前記第1の記録媒体に記録する記録手段と、
    前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  4. 所定のフレームレートの画像データを第1の記録媒体に記録する撮像装置であって、
    撮像手段と、
    前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートの画像データから、所定のフレーム間隔で画像データを間引く間引き手段と、
    前記間引き手段から出力される画像データを第2の記録媒体に蓄積する蓄積手段と、
    前記所定のフレームレートの画像データを前記第1の記録媒体に記録する記録手段と、
    前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  5. 所定のフレームレートの画像データを第1の記録媒体に記録する撮像装置であって、
    撮像手段と、
    前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートの画像データを第2の記録媒体に蓄積する蓄積手段と、
    所定のフレーム間隔で画像データを間引く間引き手段と、
    前記所定のフレームレートの画像データを前記第1の記録媒体に記録する記録手段と、
    前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを前記間引き手段を経由して読み出し、読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記第1の記録媒体と前記第2の記録媒体とは、夫々記録可能なフレームレートが異なることを特徴とする請求項1、3、4、5の何れか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記蓄積手段は、前記撮像手段より出力される画像データの全フレームを前記第2の記録媒体に蓄積することを特徴とする請求項1、3、4、5の何れか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記第1の記録媒体と前記第2の記録媒体とは異なる記録デバイスであることを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記第1の記録媒体は、ビデオテープであり、前記第2の記録媒体は、メモリカードであることを特徴とする請求項1又は8に記載の撮像装置。
  10. 前記第1の記録媒体と前記第2の記録媒体とは同じ記録デバイスであることを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記記録デバイスは、磁気ディスクであり、前記磁気ディスク内において前記第1の記録媒体及び前記第2の記録媒体で夫々異なる記録エリアが割り当てられることを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 画像データを取得する撮像手段を有し、前記撮像手段によって取得された画像データを所定のフレームレートで第1の記録媒体に記録する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートとは異なるフレームレートの画像データを、前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に蓄積し、
    前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、
    読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  13. 画像データを取得する撮像手段を有し、前記撮像手段によって取得された画像データを所定のフレームレートで第1の記録媒体に記録する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートよりも高いフレームレートの画像データを第2の記録媒体に蓄積し、
    前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、
    読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  14. 画像データを取得する撮像手段を有し、前記撮像手段によって取得された画像データを所定のフレームレートで第1の記録媒体に記録する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートの画像データから、所定のフレーム間隔で画像データを間引き手段により間引き、
    前記間引き手段から出力される画像データを第2の記録媒体に蓄積し、
    前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを読み出し、
    読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  15. 画像データを取得する撮像手段を有し、前記撮像手段によって取得された画像データを所定のフレームレートで第1の記録媒体に記録する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段より出力される前記所定のフレームレートの画像データを第2の記録媒体に蓄積し、
    前記第2の記録媒体に蓄積された画像データを、所定のフレーム間隔で画像データを間引く間引き手段を経由して読み出し、
    読み出した画像データを前記所定のフレームレートで前記第1の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  16. 請求項12〜15の何れか1項に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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