JP2006229474A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 RAW画像とJPEG画像の両方を記録する同時記録モードにおいて、現像処理に要する時間を短縮することが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】 RAW画像とJPEG画像の両方を記録する同時記録モードにおいて、撮像処理画像データから現像処理・圧縮処理されて生成されたRAW画像データ及び記録用JPEG画像がバッファ81に一時保存される。JPEG画像ファイル83に格納する記録用JPEG画像は、バッファ81に一時保存されている記録用JPEG画像が読み出されて記録される。一方、RAW画像ファイル82に格納する表示用JPEG画像についても同様にバッファ81に一時保存されている記録用JPEG画像が読み出されて記録される。そのため、一回の撮影動作で記録用JPEG画像と表示用JPEG画像という解像度の異なる2種類のJPEG画像を現像処理して生成する必要がないため、現像処理に要する時間を短縮することが可能になる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、撮像素子を用いて画像信号を生成し、画像信号を記録媒体に記録するデジタルスチルカメラ等の撮像装置及びその制御方法に関するものである。
従来、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子を用いて映像を記録するデジタルスチルカメラ等の撮像装置が広く用いられている。このような撮像装置において、撮像画像を記録するためのモードとして代表的なものに、RAW画像記録モード、JPEG画像記録モードの2つが存在する。
RAW画像記録モードは、撮像した画像データ(撮像素子が出力した電気信号をデジタルデータ化した生画像データ)を、ホワイトバランス調整(WB)、ガンマ調整等の画像処理(以下、現像処理と称する)をすることなく可逆圧縮方法(ロスレス圧縮方法)に従って圧縮して記録する、もしくは非圧縮で記録するモードである。また、JPEG画像記録モードは、撮像した画像データに現像処理を施した後、非可逆圧縮方法であるJPEG圧縮方法(ISO/IEC 10918−1参照)に従って圧縮するモードである。
JPEG画像記録モードの画像(JPEG画像)は、現像処理が行われた画像を圧縮したものであるため、JPEG復号化による伸張処理を行うことで、例えばデジタルスチルカメラが一般的に備える液晶モニタ等の表示装置に表示したり、プリンタで印刷することができる。一方、RAW画像記録モードの画像(RAW画像)は、JPEG画像とは異なり、現像処理されていない画像データを圧縮したものであるため、表示や印刷を行うためには伸張した後で現像処理を行う必要がある。つまり、RAW画像はJPEG画像よりも再生時の処理に時間がかかる。
このため、RAW画像記録モードで記録した画像をデジタルスチルカメラで閲覧する場合などにおいて、表示画像の切り替えに時間がかかり、使用者の利便性が低下する。この問題を解決するために、RAW画像記録モードでの記録時に、再生表示用のJPEG画像(以下、表示用JPEG画像と称する)を生成し、RAW画像と共に記録媒体に記録しておく方法が一般に採用されている。表示用JPEG画像はデジタルスチルカメラでの再生を目的としているため、通常のJPEG画像記録モードで記録されるJPEG画像(以下、記録用JPEG画像と称する)と比較して低い解像度でよく、データ量を削減することができる。
また、一般に使用者が選択できる記録モードとして、JPEG画像のみ記録を行うJPEG画像記録モードと、RAW画像のみ記録を行うRAW画像記録モードに加えて、一回の撮影動作でRAW画像とJPEG画像の両方を記録する同時記録モードが存在する。同時記録モードは、RAW画像とJPEG画像の両方の特徴を生かせるため、ユーザーメリットが大きい。
特開2004−120116号公報 特開2004−104601号公報 特開2001−61607号公報 特開平11−261933号公報
しかしながら、従来の同時記録モードでは、一回の撮影動作で記録用JPEG画像と表示用JPEG画像という解像度の異なる2種類のJPEG画像を生成するにあたり、現像処理を2回行う必要があり、次の撮影が可能になるまでに要する時間が増加するという問題があった。
本発明は、このような問題を鑑みなされたものであり、その目的は、現像処理前のデジタル画像データである生画像データと、生画像データを現像処理して得られる現像処理済み画像データとを記録可能で、生画像データを記録時には表示用画像データとして現像処理済み画像データを記録する撮像装置において、生画像データと現像処理済み画像データの両方を記録する際の現像処理時間を短縮することが可能な撮像装置及びその制御方法を提供することにある。
上述の目的は、撮像素子およびA/D変換器を用いて生画像データを生成する撮像手段と、生画像データに対して現像処理を行い、現像処理済み画像データとして出力する現像手段と、生画像データのファイルと、生画像データに現像処理を行った現像処理済み画像データのファイルとを撮像画像ファイルとして記録可能であり、生画像データのファイルを記録する場合には対応する現像処理済み画像データを表示用画像データとして記録する記録手段とを有する撮像装置であって、記録手段が、生画像データのファイルと、現像処理済み画像データのファイルの両方を記録する場合、現像処理済み画像データのファイルに記録する現像処理済み画像データを用いて表示用画像データを生成することを特徴とする撮像装置によって達成される。
また、上述の目的は、撮像素子およびA/D変換器を用いて生画像データを生成する撮像工程と、生画像データに対して現像処理を行い、現像処理済み画像データとして出力する現像工程と、生画像データのファイルと、生画像データに現像処理を行った現像処理済み画像データのファイルとを撮像画像ファイルとして記録可能であり、生画像データのファイルを記録する場合には対応する現像処理済み画像データを表示用画像データとして記録する記録工程とを有する撮像装置の制御方法であって、記録工程が、生画像データのファイルと、現像処理済み画像データのファイルの両方を記録する場合、現像処理済み画像データのファイルに記録する現像処理済み画像データを用いて表示用画像データを生成することを特徴とする撮像装置の制御方法によっても達成される。
このような構成により、本発明によれば、例えばRAW画像とJPEG画像の両方を記録する同時記録モードで、RAW画像ファイルに表示用JPEG画像を書き込む撮像装置において、現像処理に要する時間を短縮することが可能となる。
<<第1の実施形態>>
以下、図面を参照して本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る撮像装置の一例としてのデジタルスチルカメラの要部構成例を示すブロック図である。
撮像装置の光学系は複数のレンズ群で構成される撮影レンズ101、絞り102及びシャッタ103を有する。光学系を通じて入射した光束はカラーフィルタを備え、光学像を電気信号に変換する撮像素子104に結像される。A/D変換器105は撮像素子104の出力する電気信号をディジタルデータに変換する。タイミング発生回路106は、撮像素子104、A/D変換器105に対してクロック信号や制御信号を供給する。このタイミング発生回路106は、後述するメモリ制御回路110及びシステム制御部125により制御されている。
画像処理回路107は、A/D変換器105からのデータ、あるいはメモリ制御回路110からの画像データに対して、所定の画素補間処理や現像処理などを行う。メモリ制御回路110は、A/D変換器105、タイミング発生回路106、画像処理回路107、画像表示メモリ111、メモリ112、圧縮伸長回路113を制御する。
A/D変換器105の出力データは、画像処理回路107、メモリ制御回路110の両方又はメモリ制御回路110のみを介して画像表示メモリ111あるいはメモリ112に書き込まれる。画像表示メモリ111に書き込まれた表示用の画像データは、画像表示回路108により、LCD等の画像表示部109に表示される。
メモリ112は、(1)撮影した画像データを一時保存する撮像バッファとしての領域、(2)画像処理回路107にて画像データを現像処理する際に使用する処理データや自動焦点制御(AF)/自動露出制御(AE)/WBの演算結果の保持やその他一時的に使用するデータを記憶するワークバッファとしての領域、(3)圧縮伸長回路113にて圧縮された圧縮画像データを格納するバッファとしての領域、を含み、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影の場合であっても、該メモリ112に対して高速かつ大量の画像書き込みを行うことが可能となる。
圧縮伸長回路113は、メモリ112に格納された画像を読み込んで、適応離散コサイン変換(ADCT)等を用いた周知のデータ圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ112に書き込む。本実施形態で、圧縮伸張回路113はJPEG圧縮方法による圧縮符号化及び復号化処理を行うものとする。
シャッタ制御回路114はシャッタ103を、絞り制御回路115は絞り102をそれぞれ制御する。測距制御回路116は、撮影レンズ101のフォーカシングを制御する。ストロボ制御回路117は図示しないストロボの発光を制御する。システム制御部125はデジタルカメラの各構成を制御する、例えばCPUであり、不図示のROMに、撮像処理を行うプログラム、現像処理を行うプログラム、画像データを記録媒体に記録するプログラムなどの各種プログラムと、上記プログラムのマルチタスク構成を実現し実行するOSなどの各種プログラムなどが記録されている。
次に、各操作部材について説明する。
モードダイヤル118、レリーズスイッチ119及び120、メニュー操作スイッチ121、電源制御スイッチ122はシステム制御回路125に各種の動作指示を入力するための操作手段を構成し、ボタン、スイッチ、ダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段を具体的に説明する。
モードダイアルスイッチ118は、撮影時の露出条件を被写体に即して適切にカメラに設定するためのモード設定スイッチであり、自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッター速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュアル撮影モード、ポートレート撮影モード、風景撮影モード、接写撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モード等の各露出制御モードを切替え設定することができる。レリーズスイッチ119(以下、スイッチSW1と記す)は、不図示のレリーズボタンの半押しでオンとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理等の撮影準備動作開始を指示する。
レリーズスイッチ120(以下、スイッチSW2と記す)は、不図示のレリーズボタンの全押しでオンとなるスイッチである。スイッチSW2のオンにより、撮像素子104から読み出した信号をA/D変換器105およびメモリ制御回路110を介してメモリ112に画像データを書き込む撮像処理、画像処理回路107を用いて生画像データに対して行うホワイトバランス調整などの現像処理、メモリ112から画像データを読み出して記録媒体1Aに画像データを書き込む記録処理、という一連の処理の動作開始が指示される。具体的な画像データの処理の詳細については後述する。
メニュー操作スイッチ121は、不図示のメニューキー、セットキー、十字キーの組み合わせで構成される。ユーザは、メニュー操作スイッチ121を用い、カメラの撮影条件や現像処理条件などの各種設定の変更を画像表示部109に表示される設定メニューを見ながら行うことができる。
電源制御回路122は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り換えるスイッチ回路等により構成される。電源制御回路122は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御部125の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。123はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース(I/F)、124はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。
なお、本実施の形態では記録媒体を取り付けるインターフェース123及びコネクタ124を1系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを複数系統を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
メモリカードやハードディスク等の記録媒体1Aは、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部1A3、デジタルカメラとのインタフェース(I/F)1A1、コネクタ1A2を備えている。
次に、図2〜図5のフローチャートを用い、本実施形態のデジタルスチルカメラにおける、撮影から記録媒体への画像データ記録までの一連の動作を説明する。
図2は、撮影から記録媒体への画像データ記録までの全体的な処理の流れを説明するフローチャートである。
S201では、スイッチSW1がオンであるかどうか(レリーズボタンが半押しされたかどうか)の検出を行う。スイッチSW1がオンであれば、システム制御部125は、S202で測距処理を行って撮影レンズ101の焦点を被写体に合わせ(AF)、S203で測光処理を行い、その結果と設定されている撮影モードに従って、絞り値及びシャッタースピードを決定する。なお、測光処理に於いて、必要であればフラッシュ撮影の設定も行う。
次いで、システム制御部125は、スイッチSW2がオンであるかどうか(レリーズボタンが全押しされたかどうか)を検出する(S204)。スイッチSW2がオンでなければ、スイッチSW1の状態を検出し(S208)、スイッチSW1がオフとなるまでS204、S208の処理を繰り返す。スイッチSW1がオフとなったならば、S201に戻る。
スイッチSW2がオンになったならば(S204)、撮像処理を行う(S205)。撮像処理(S205)では、露出制御を行い撮像素子への電荷蓄積が行われるが、その詳細については後述する。そして、次に現像処理・圧縮処理(S206)に移行する。現像処理・圧縮処理では、予め設定されている現像処理パラメータに基づき現像処理が行われるが、その詳細については後述する。そして次に記録処理に移行する(S207)。記録処理では、現像処理・圧縮処理された画像データの記録媒体1A3への書き込が行われるが、その詳細については後述する。このように一連の撮影動作が実行される。
次に、図3のフローチャートを用いて、S205における撮像処理の詳細について説明する。
まず、システム制御部125は、メモリ112に、撮像処理画像データを一時保存するための撮像バッファの領域を確保(S301)する。次にシステム制御部125は、ステップS203で演算された測光結果に基づき、シャッタ制御回路114、絞り制御回路115を制御して露光処理を開始し(S302)、撮像素子で電荷の蓄積を行う(S303)。露光処理が終了すると(S304)、システム制御部125は、露光により所定時間蓄積した電荷を撮像素子104から読み出して出力する。このアナログ信号はA/D変換器105でデジタルデータ化された後、メモリ制御回路110を介して、S301で確保した撮像バッファ領域に撮像処理画像データ(生画像データ)として格納される(S305)。
このような撮像処理シーケンスは先に述べた不図示のROMに記録されている撮像処理プログラムをシステム制御部125が実行することによって実現される。
次に図4のフローチャートを用いて、S206における現像処理・圧縮処理について説明する。
本実施形態では、記録モードとして、(1)RAW画像記録モード、(2)同時記録モードのいずれかが選択されていることを想定している。まず、システム制御部125は、撮像処理画像データを可逆圧縮して得られるRAW画像データを一時保存するためのRAW画像バッファの領域をメモリ112上に確保(S401)する。次に、撮像処理画像データに対して可逆圧縮を実行し、生成されたRAW画像データをRAW画像バッファに一時保存する(S402)。
次に、ステップS403で記録モードとして(1)RAW画像記録モードが選択されているかどうかを判別する。(1)RAW画像記録モードが選択されている場合は、表示用JPEG画像を一時保存するための表示用JPEG画像バッファの領域をメモリ112上に確保(S404)する。そして、画像処理回路107及び圧縮伸張回路113とを用いて、撮像処理画像データから表示装置に合わせて解像度を低下させた表示用JPEG画像を生成し、表示用JPEG画像バッファへ格納する(S405)。具体的には、例えば画像処理回路107で現像処理と、現像処理済み画像データに対する縮小処理を行い、縮小画像に対して圧縮伸張回路113でJPEG圧縮符号化を行うことにより、表示用JPEG画像を生成することができる。
一方、ステップS403で記録モードとして(2)同時記録モードが選択されている場合は、記録用JPEG画像を一時保存するための記録用JPEG画像バッファをメモリ112上に確保(S407)する。そして、画像処理回路107により撮像処理画像データに対して現像処理を実行し、現像処理済み画像データに対して圧縮伸張回路113でJPEG圧縮符号化を行って記録用JPEG画像を生成して、記録用JPEG画像バッファへ格納する(S408)。
ステップS406では、記録に必要なJPEG画像データの現像処理・圧縮処理が完了し、撮像処理画像データが不要になったので撮像バッファを開放する。このような現像処理・圧縮処理は、先に述べた不図示のROMに記録されている現像処理・圧縮処理プログラムをシステム制御部125が実行することによって実現される。
図6は現像処理・圧縮処理が完了した時点でのバッファ構成を示す模式図であり、61がRAW記録モード時のバッファ構成、62が同時記録モード時のバッファ構成である。バッファ構成62から明らかなように、同時記録モード時においては記録用JPEG画像以外のJPEG画像を生成しないため、従来は必要であった表示用JPEG画像のための現像処理及び表示用JPEG画像バッファが不要になる。そのため、現像処理・圧縮処理に要する総処理時間を短縮できるほか、メモリ容量が削減でき、例えば連続撮影可能枚数の増加に寄与する。
次に図5のフローチャートを用いて本実施形態のデジタルスチルカメラにおける記録処理について説明する。
まず、システム制御部125は、記録モードとして(1)RAW画像記録モードが選択されているか否かを判定する(S501)。RAW画像記録モードが選択されている場合は、RAW記録を行う(S502)。RAW記録の処理を図7を用いて詳しく説明する。図7は、RAW記録時のバッファ構成とファイル構成の関係を示す模式図であり、71がバッファメモリの構成、72がRAW画像ファイルの構成を示している。RAW画像ファイル72が示すように、RAW画像ファイルにはヘッダー情報の他に、画像データとしてRAW画像データと表示用JPEG画像が格納される。
システム制御部125は、予め定められた種々のヘッダー情報を生成し、RAW画像ファイルのヘッダー領域に書き込む。次いで、バッファ71のRAW画像バッファに一時保存されているRAW画像と、表示用JPEG画像バッファに一時保存されている表示用JPEG画像とを順次読み出し、RAW画像ファイル中のRAW画像データ領域及び表示用JPEG画像データ領域にそれぞれ書き込む。以上がRAW記録時の処理である。RAW記録が完了すると表示用JPEG画像バッファを開放する(S503)。
一方、S501で記録モードとして同時記録モードが選択されている場合は、同時記録を行う(S505)。同時記録の処理を図8を用いて詳しく説明する。図8は同時記録時のバッファ構成とファイル構成の関係を示す模式図であり、81がバッファメモリの構成、82がRAW画像ファイルの構成、83がJPEG画像ファイルの構成をそれぞれ示している。
RAW記録モード時と同様に、RAW画像ファイル82にはヘッダー情報とRAW画像データ及び表示用JPEG画像が格納される。また、JPEG画像ファイル83にはヘッダー情報と記録用JPEG画像が格納される。
システム制御部125は、例えばまずJPEG画像ファイル83の記録を行う。予め定められた種々のヘッダー情報を生成し、JPEG画像ファイル83のヘッダー情報領域に書き込む。そして、バッファ81の記録用JPEG画像バッファに一時保存されている記録用JPEG画像データを、記録用JPEG画像データ領域に書き込む。
次にシステム制御部125は、RAW画像ファイル82の記録を行う。予め定められた種々のヘッダー情報を生成し、RAW画像ファイル82のヘッダー領域に書き込む。次いで、バッファ81のRAW画像バッファに一時保存されているRAW画像と、記録用JPEG画像バッファに一時保存されている記録用JPEG画像とを順次読み出し、RAW画像ファイル中のRAW画像データ領域及び表示用JPEG画像データ領域にそれぞれ書き込む。即ち、バッファ81に一時保存されている記録用JPEG画像を、JPEG画像ファイル83に記録するとともに、RAW画像ファイル82には表示用JPEG画像として記録する。以上が同時記録時の処理である。
同時記録が完了すると記録用JPEG画像バッファを開放する(S506)。最後にRAW画像バッファを開放して(S504)記録処理を終了する。このような記録処理は、先に述べた不図示のROMに記録されている記録処理プログラムをシステム制御部が実行することによって実現される。
以上説明したように、本実施形態によれば、RAW画像とJPEG画像の両方を記録する同時記録モードにおいて、記録用JPEG画像を表示用JPEG画像としてRAW画像ファイルに記録する。そのため、JPEG画像を生成するための現像処理が1回で済み、表示用JPEG画像を生成するために従来必要であった現像処理のための時間が不要となる。従って、次の撮影が可能になるまでの時間を短縮することができ、デジタルスチルカメラの連続撮影速度の向上に寄与する。
また、本実施形態によれば、同時記録モードにおいて表示用JPEG画像バッファをメモリ上に確保する必要がないため、メモリ容量を節約することができる。そのため、メモリの空き容量が連続撮影可能枚数に影響するデジタルスチルカメラにおいて、連続撮影可能枚数の増加に寄与することができる。
なお、本実施形態によって生成されるRAW画像ファイルを再生する場合は、表示用JPEG画像データとして記録された記録用JPEG画像データを復号化し、表示装置での表示に必要な画素数のみを用いて再生表示を行えばよい。
<<第2の実施形態>>
第1の実施形態においては、同時記録モードで記録用JPEG画像を表示用JPEG画像としてRAW画像ファイルにも書き込んでいた。本実施形態においては、同時記録モードでRAW画像ファイルに記録する表示用JPEG画像として、記録用JPEG画像よりも解像度の低いものを生成することを特徴とする。
本実施形態に係る撮像装置も、第1の実施形態と同様の構成を有するデジタルスチルカメラによって実現可能であるため、重複する説明は省略する。
図9は、本実施形態における現像処理・圧縮処理において、第1の実施形態と異なる処理ステップを示すフローチャートである。図9に示すように、本実施形態では、同時記録モードでのJPEG画像生成処理ステップ(図4のS407、S408)が第1の実施形態と異なる。
すなわち、同時記録モードである場合には、S403からS407’へ移り、メモリ112上に表示用JPEG画像バッファ及び記録用JPEG画像バッファの両方を確保する。そして、S408’で、撮像バッファ領域に格納されている撮像処理画像データに現像処理を行った後、表示用JPEG画像と記録用JPEG画像の両方を生成する。記録用JPEG画像の生成処理は第1の実施形態と同様にして行うことができる。一方、表示用JPEG画像は、現像処理後の画像データから解像度を落とした縮小画像を画像処理回路107で生成し、この縮小画像に対して圧縮伸張回路113でJPEG符号化を行って生成し、表示用JPEG画像バッファへ格納する。
そして、図5のS505における同時記録処理ステップにおいて、図10に示すように、表示用JPEG画像バッファから読み出した画像データをRAW画像ファイルの表示用JPEG画像データ領域に書き込む。RAW画像ファイルの他の領域の書き込みと、JPEG画像ファイルについての書き込み処理は第1の実施形態と共通である。
このように、本実施形態においても、表示用JPEG画像及び記録用JPEG画像を生成するために必要な現像処理は1回で済み、現像処理に必要な時間を短縮することができる。また、第1の実施形態と比較して、表示用JPEG画像の生成に際し、表示用JPEG画像バッファの確保、縮小画像の生成及びJPEG符号化が新たに必要となる反面、RAW画像ファイルに書き込む表示用JPEG画像データの量を削減することができる。従って、ファイルへの書き込み時間及び表示用JPEG画像の再生時における処理負荷は本実施形態の方が少ない。
第1の実施形態、第2の実施形態のどちらを利用するかは、バッファ領域を確保するメモリ112の容量や、書き込みする画像データの生成が完了するまでの処理時間と、その後の記録処理及び再生時の処理時間のどちらを優先するかなどに応じて適宜選択することができる。
<<他の実施形態>>
なお、上述の実施形態では、デジタルスチルカメラに本発明を適用した例を説明したが、RAW画像とJPEG画像の同時記録が可能な撮像機能を有する任意の装置に対して本発明を適用可能である。
また、上述の実施形態では、現像処理を行っていない生画像データを記録するモードの例としてRAW画像記録モードを、現像処理済み画像データを記録するファイルモードの例としてJPEG画像記録モードを例に説明した。しかしこれら以外の方法であっても本発明を適用することが可能である。特に、生画像データや現像処理済み画像データに圧縮符号化を行うかどうかは本発明と直接関係が無く、圧縮を伴わなくてもよい。
尚、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを実行することによって同等の機能が達成される場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
本発明の実施形態に係る撮像装置の一例としてのデジタルスチルカメラの要部構成例を示すブロック図である。 実施形態に係るデジタルカメラの撮影に関する処理の全体的な流れを説明するフローチャートである。 第1の実施形態における撮像処理の詳細を説明するフローチャートである。 第1の実施形態における現像処理・圧縮処理の詳細を説明するフローチャートである。 第1の実施形態における記録処理の詳細を説明するフローチャートである。 第1の実施形態において、現像処理・圧縮処理が完了した時点でのバッファ構成を示す模式図である。 第1の実施形態におけるRAW記録時のバッファ構成とファイル構成の関係を示す模式図である。 第1の実施形態における同時記録時のバッファ構成とファイル構成の関係を示す模式図である。 第2の実施形態の現像処理・圧縮処理において、第1の実施形態と異なる処理ステップを説明するフローチャートである。 第2の実施形態における同時記録時のバッファ構成とファイル構成の関係を示す模式図である。
符号の説明
101 撮影レンズ
102 絞り
103 シャッタ
104 撮像素子
105 A/D変換器
106 タイミング発生回路
107 画像処理回路
109 画像表示部
110 メモリ制御回路
111 画像表示メモリ
112 メモリ
113 圧縮伸長回路
114 シャッタ制御回路
115 絞り制御回路
116 測距制御回路
117 ストロボ制御回路
118 モードダイアルスイッチ
119 スイッチSW1
120 スイッチSW2
121 メニュー操作スイッチ
122 電源制御回路
123 インタフェース(I/F)
124 コネクタ

Claims (11)

  1. 撮像素子およびA/D変換器を用いて生画像データを生成する撮像手段と、
    前記生画像データに対して現像処理を行い、現像処理済み画像データとして出力する現像処理手段と、
    前記生画像データのファイルと、該生画像データに前記現像処理を行った現像処理済み画像データのファイルとを撮像画像ファイルとして記録可能であり、前記生画像データのファイルを記録する場合には対応する現像処理済み画像データを表示用画像データとして記録する記録手段とを有する撮像装置であって、
    前記記録手段が、前記生画像データのファイルと、前記現像処理済み画像データのファイルの両方を記録する場合、前記現像処理済み画像データのファイルに記録する前記現像処理済み画像データを用いて前記表示用画像データを生成することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記記録手段が、前記生画像データのファイルと、前記現像処理済み画像データのファイルの両方を記録する場合の前記表示用画像データの解像度を、前記生画像データのファイルのみを記録する場合の前記表示用画像データの解像度よりも高くすることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記記録手段が、前記生画像データのファイルと、前記現像処理済み画像データのファイルの両方を記録する場合、前記現像処理済み画像データのファイルに記録する前記現像処理済み画像データと同一の現像処理済み画像データを前記表示用画像データとして記録することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記記録手段が、前記生画像データのファイルと、前記現像処理済み画像データのファイルの両方を記録する場合、前記現像処理済み画像データのファイルに記録する前記現像処理済み画像データよりも解像度の低い現像処理済み画像データを前記表示用画像データとして記録することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記記録手段が、前記現像処理済み画像データを圧縮符号化する圧縮手段をさらに有し、
    前記圧縮手段により圧縮符号化した前記現像処理済み画像データを記録することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 撮像素子およびA/D変換器を用いて生画像データを生成する撮像工程と、
    前記生画像データに対して現像処理を行い、現像処理済み画像データとして出力する現像工程と、
    前記生画像データのファイルと、該生画像データに前記現像処理を行った現像処理済み画像データのファイルとを撮像画像ファイルとして記録可能であり、前記生画像データのファイルを記録する場合には対応する現像処理済み画像データを表示用画像データとして記録する記録工程とを有する撮像装置の制御方法であって、
    前記記録工程が、前記生画像データのファイルと、前記現像処理済み画像データのファイルの両方を記録する場合、前記現像処理済み画像データのファイルに記録する前記現像処理済み画像データを用いて前記表示用画像データを生成することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  7. 前記記録工程が、前記生画像データのファイルと、前記現像処理済み画像データのファイルの両方を記録する場合の前記表示用画像データの解像度を、前記生画像データのファイルのみを記録する場合の前記表示用画像データの解像度よりも高くすることを特徴とする請求項6記載の撮像装置の制御方法。
  8. 前記記録工程が、前記生画像データのファイルと、前記現像処理済み画像データのファイルの両方を記録する場合、前記現像処理済み画像データのファイルに記録する前記現像処理済み画像データと同一の現像処理済み画像データを前記表示用画像データとして記録することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の撮像装置の制御方法。
  9. 前記記録工程が、前記生画像データのファイルと、前記現像処理済み画像データのファイルの両方を記録する場合、前記現像処理済み画像データのファイルに記録する前記現像処理済み画像データよりも解像度の低い現像処理済み画像データを前記表示用画像データとして記録することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の撮像装置の制御方法。
  10. 前記記録工程が、前記現像処理済み画像データを圧縮符号化する圧縮工程をさらに有し、
    前記圧縮工程により圧縮符号化した前記現像処理済み画像データを記録することを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  11. 請求項6乃至請求項10のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法を実現するためのプログラムコードを有することを特徴とする情報処理装置が実行可能なプログラム。
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