JP2005005846A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】領域毎に効果的に周波数帯毎の画像成分を変換することができる画像処理装置を提供すること。
【構成】部位、撮影条件、装置情報等を取得する情報取得手段と、情報取得手段で取得された情報に基き多重周波数処理分解に用いるフィルタ形及び分解次数の計画を計画手段と、計画手段で決定されたフィルタと分解次数に従い画像を複数の周波数成分に変換する周波数成分分解手段と、該周波数成分分解手段で分解された周波数帯毎の係数を変換する係数変換手段と係数変換手段で変換された係数を逆変換する復元手段とを含んで画像処理装置を構成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、周波数帯毎の画像処理を行う装置に関し、特に部位等毎に周波数分解特性を変更することで部位等毎に適する処理を行う画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のデジタル技術の進歩により放射線画像をデジタル画像信号に変換し、該デジタル画像信号に対して周波数処理等の画像処理を施し、CRT等に表示、或はプリント出力することが行われている(特許文献1参照)。
【0003】
ところで、このような周波数処理は複数の周波数帯の画像成分に分離し、周波数帯毎の画像成分を増加又は減弱することで行われている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−024822号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の方法では、画像全体に同一の周波数分離処理を行っているため、部位、撮影装置、撮影条件ごとの周波数特性が異なる場合でも一律な周波数分解処理を行っていた。即ち、胸部撮影の肺野と、腹部撮影での腹部とでは観察したい周波数帯が異なり、同一部位であっても観察したい領域が異なると線質や撮影機器を変更するのが一般的であるにも拘らず同一の処理を行っていた。そのため、部位等毎に適する周波数処理を効率良く行えない問題があった。
【0005】
又、画像の部位に毎に含有される周波数成分は異なるが、全領域に同一のフィルタを掛けると圧縮効率が良くない問題があった。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、領域毎に効果的に周波数帯毎の画像成分を変換することができる画像処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、部位、撮影条件、装置情報等を取得する情報取得手段と、情報取得手段で取得された情報に基き多重周波数処理分解に用いるフィルタ形及び分解次数の計画を計画手段と、計画手段で決定されたフィルタと分解次数に従い画像を複数の周波数成分に変換する周波数成分分解手段と、該周波数成分分解手段で分解された周波数帯毎の係数を変換する係数変換手段と係数変換手段で変換された係数を逆変換する復元手段とを含んで画像処理装置を構成したことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、部位、撮影条件、装置情報等を取得する情報取得手段と、情報取得手段で取得された情報に基づき多重周波数処理分解に用いるフィルタ形及び分解次数の計画を計画手段と、計画手段で決定されたフィルタと分解次数に従い画像を複数の周波数成分に変換する周波数成分分解手段と、該周波数成分分解手段で分解された周波数帯毎の係数を情報取得手段で取得した部位情報に従い変換する係数変換手段と係数変換手段で変換された係数を逆変換する復元手段とを含んで画像処理装置を構成したことを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、周波数分解の方法としてはウェーブレット又はラプラシアンフィルタを用いることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は本発明に係るX線撮影装置100を示す。即ち、X線撮影装置100は、撮影された画像の周波数帯毎の処理を行う機能を有するX線の撮影装置であり、前処理回路106、CPU108、メインメモリ109、操作パネル110、画像表示器111、画像処理回路112を備えており、CPUバス107を介して互いにデータ授受されるよう構成されている。
【0012】
又、X線撮影装置100は、前処理回路106に接続されたデータ収集回路105と、データ収集回路105に接続された2次元X線センサ104及びX線発生回路101とを備えており、これらの各回路はCPUバス107にも接続されている。図2は本発明に係るX線撮影装置100の処理の流れを示すフローチャートである。
【0013】
上述のようなX線撮影装置100において、先ず、メインメモリ109は、CPU108での処理に必要な各種のデータ等が記憶されるものであるとともに、CPU108の作業用としてのワークメモリを含む。
【0014】
CPU108は、メインメモリ109を用いて、操作パネル110からの操作に従った装置全体の動作制御等を行う。これによりX線撮影装置100は、以下のように動作する。
【0015】
先ず、X線発生回路101は、被検査体103に対してX線ビーム102を放射する。
【0016】
X線発生回路101から放射されたX線ビーム102は、被検査体103を減衰しながら透過して、2次元X線センサ104に到達し、2次元X線センサ104によりX線画像として出力される。ここでは、2次元X線センサ104から出力されるX線画像を例えば人体画像等とする。
【0017】
データ収集回路105は、2次元X線センサ104から出力されたX線画像を電気信号に変換して前処理回路106に供給する。前処理回路106は、データ収集回路105からの信号(X線画像信号)に対して、オフセット補正処理やゲイン補正処理等の前処理を行う。この前処理回路106で前処理が行われたX線画像信号は原画像として、CPU108の制御により、CPUバス107を介して、メインメモリ109、画像処理回路112に転送される。
【0018】
112は画像処理回路の構成を示すブロック図であり、112において、113は画像のヘッダ、操作パネル110、表示機111に割り振られた部位別の撮影ボタン等から部位情報、撮影機器、撮影条件等を取得する部位情報入力回路、114は部位情報入力回路113で取得した情報に基づき、周波数分解に用いるフィルタ、分解次数をスケジューリングする計画回路、114は計画回路113で作成されたスケジューリングに従い周波数帯毎の成分に分解(離散ウェーブレット変換、以後、DWT変換)する周波数成分分解回路、116は周波数成分分解回路115で分解された周波数帯毎の係数(ウェーブレット変換係数)を部位情報入力回路113で取得した情報に基づき変換する係数変換回路であり、117は係数変換回路116で変換された周波数成分ごとの係数を逆変換(逆ウエーブレット変換、以後、逆DWT変換)する復原手段である。
【0019】
ここで、周波数成分分解回路114は例えば高周波成分を細かく分離する特徴があるフィルタ(例えば9−7型フィルタ:詳細は公知なので省略する)、周波数帯の分離幅が広いフィルタ(例えば、Harr型フィルタ:詳細は公知であるため省略する)、これの中間的な特徴を有するフィルタ(例えば、5−3型フィルタ:詳細は公知であるため省略する)等を複数備える。これらはウェーブレットを用いる場合のフィルタ特性の一例であるが、ラプラシアンフィルタのフィルタサイズが異なる複数のフィルタを用いる。
【0020】
図3(a)はDWT変換回路の構成を示す図であり、図3(b)は2次元の変換処理により得られる2レベルの変換係数群の構成例を示し、図3(c)は逆DWT変換回路の構成を示す図である。
【0021】
図2の処理の流れに従って本実施の形態について以下に説明する。
【0022】
前処理回路106で前処理された原画像は、CPUバス107を介して画像処理装置112に転送される。画像処理装置112では、はじめに部位情報入力回路113は画像のヘッダ、操作パネル110、表示機111に割り振られた部位別の撮影ボタン(撮影ボタンには部位情報等がわいつけられており、撮影時に部位ボタンを押すことで部位情報等が画像処理装置に送信されるものである)等から部位情報、撮影機器、撮影条件等を取得する(S201)、次に、計画回路114は、部位情報入力回路113で取得した情報に基づき、周波数分解に用いるフィルタ、分解次数をスケジューリングする(S202)。
【0023】
例えば、胸部画像に対しては9−7フィルタを用いて4レベルまで分解を行う。又、腹部画像に対しては第1, 2レベルは5−3フィルタで分解を行い、3,4,5レベルはHarr型を用いる等のスケジューリングを行う。例えば、このスケジューリングは部位情報等に予めメモリ109に保存されており、部位情報等に従ってメモリ109からスケジューリングをピックアップするものである。尚、スケジューリングは変更することもでき、変更後のスケジューリングを改めてメモリ109に保存することもできる。ここで、分解レベルとは、DWT変換処理を行う回数を言うものとし、例えば2回目のDWT変換処理を第2の分解レベルと呼ぶこととする
次に、周波数成分分解回路115では、計画回路114のスケジューリングに従い周波数帯毎の分解処理を行う(S203)。
【0024】
これにより、胸部には第1のDWT変換計画が選択され、腹部には第2のDWT変換計画が選択されることになる。胸部は細かい血管、細かい器官、中位の血管、中位の器官、肋骨等が存在する。胸部は細かい血管、細かい器官等は高周波成分を主の成分とし、中位の血管、中位の器官、肋骨等、高中周波数を主の成分とする。又、肋骨は中低周波数を主の成分とする。
【0025】
従って、胸部画像の画像全体の鮮鋭度を調整するために、周波数帯毎に適するフィルタを用いることが効率的である。例えば、高周波を強調するには9−7型のような高周波成分の分離特性に優れるフィルタを用いるのが良い、高中周波数帯を跨ぐ画像成分を強調するには、9−7より周波数帯域が広く且つ高中周波数の分離特性に優れる5−3型を用いるのが良い。そして、肋骨等のように中低周波数を主とする画像を強調するにはより周波数帯域が広く、低周波数の分離特性に優れるHarr型を用いるのが効率が良い。
【0026】
例えば、9−7型のフィルタ1つで周波数分解を低周波数まで、分離するには高次の分解レベルを要し効率が悪くなるためである。更に、例えば周波数帯域の狭い9−7型で低周波数帯域の画像成分を強調するためには、複数の分解レベルに亘って画像成分を調整する必要もあり、効率が悪くなるためでもある。
【0027】
一方、腹部は主に中低周波数成分で構成されるため、5−3型、Harr型のフィルタ順で分解する方が効率が良い。高周波成分を含まない領域に9−7型のフィルタを掛けても無駄だからである。更に、各分解レベル毎に適するフィルタを用いることで画像の圧縮効率も良くなる効果があるためである。
【0028】
本実施の形態における周波数成分分解回路115において、入力された画像信号は遅延素子及びダウンサンプラの組み合わせにより、偶数アドレス及び奇数アドレスの信号に分離され、2つのフィルタp及びuによりフィルタ処理が施される。図3(a)s及びdは、各々1次元の画像信号に対して1レベルの分解を行った際のローパス係数及びハイパス係数を表しており、次式により計算されるものとする。
【0029】
【数1】
Figure 2005005846
【0030】
【数2】
Figure 2005005846
但し、x(n)は変換対象となる画像信号である。
【0031】
以上の処理により、画像信号に対する1次元の離散ウェーブレット変換処理が行われる。尚、上述の様に各DWT変換回路では用いるフィルタが異なるものである。
【0032】
2次元の離散ウェーブレット変換は、1次元の変換を画像の水平・垂直方向に対して順次行うものであり、その詳細は公知であるのでここでは説明を省略する。図3(b)は2次元の変換処理により得られる2レベルの変換係数群の構成例であり、画像信号は異なる周波数帯域の画像成分HH1,HL1,LH1,…,LLに分解される(S202)。図5(b)においてHH1,HL1,LH1,…,LL等(以下、サブバンドと呼ぶ)が周波数帯毎の画像成分を示す。
【0033】
ここで、例えば第1の分解レベルでは9−7型を小領域の画像に対し使用し、HH1,HL1,LH1,LL1に分解する。そして、第2の分解レベルではLL1に対して9−7型を用いて同様の処理を行い、HH2,HL2,LH2,LL2に分解する。更に、第3の分解レベルではLL2に対して5−3型のフィルタを用いてHH3,HL3,LH2,LL3に分解する。以下、同様の処理を繰り返す。
【0034】
次に、係数変換回路118は部位情報等に基き係数を変換する、例えば胸部では第1, 第2レベルの係数を強調し、第3, 第4の係数は第1,2等に比較して強調しない。逆に、胸部等では第3, 第4レベルの係数を強調する。これは胸部では細血管の強調が診断上重要であり、これはより高周波帯に存在する。
【0035】
一方、腹部では臓器や空気が診断上重要であり、これは比較的低周波帯に存在するためである。ここで、強調とは係数の絶対値を大きくすることであり、平滑化とは係数の絶対値を減らすことを意味する。ここでは、平滑化には触れなかったが、特定レベルの係数を平滑化等することもノイズの減少等には有効である。
【0036】
そして、復原回路117は係数変換後の係数に基き逆DWT変換を行う(S205)。逆離散ウェーブレット変換処理の構成は図3(c)に示すものとする。入力された画像成分はu及びpの2つのフィルタ処理を施され、アップサンプリングされた後に重ね合わされて画像信号x’が出力される。これらの処理は次式により行われる。
【0037】
【数3】
Figure 2005005846
【0038】
【数4】
Figure 2005005846
以上の処理により、変換係数に対する1次元の逆離散ウェーブレット変換処理が行われる。2次元の逆離散ウェーブレット変換は、1次元の逆変換を画像の水平・垂直方向に対して順次行うものであり、その詳細は公知であるのでここでは説明を省略する。又、各DWT変換回路毎にフィルタ形が異なるものであり、例えば第1の逆DWT変換回路では9−7型フィルタに対応するフィルタを用い、例えば第2の逆DWT変換回路では5−3型フィルタに対応するフィルタを用いるものである。
【0039】
又、画像を保存する場合には、逆変換する前の画像データを保存するものであるが、この場合には画像成分毎の変換処理をする前のものを保存しても良く、成分変換処理後の画像データを保存しても良い。成分変換前の画像を保存する場合には、逆変換処理を行う前に成分変換処理を行う。これにより、成分変換前の画像を保存する場合には原画像に復元が可能であるが、復元処理において成分変換処理を行う必要がある。
【0040】
一方、成分変換後に画像データを保存する場合には、原画像への復元はできないが、高周波成分を遮断することで圧縮効率が上がる効果がある。又、復元処理中に画像変換処理を行わなくても良い。更に、高周波成分を多く含む領域(例えば肺部)に高周波の分離性の良いフィルタを用いることで、画像データとフィルタの相関度が上がり、画像を表現するためのデータ数は減じ、結果として圧縮率が上がる効果がある。同様に、低周波成分を多く含む領域(例えば腹部)には低周波高周波の分離性の良いフィルタを用いることで、画像データとフィルタの相関度が上がり、画像を表現するためのデータ数は減じ、結果として圧縮率が上がる効果がある。
【0041】
従って、全体として一律なフィルタを掛けるよりも領域毎に異なるフィルタを用いることで全体のデータの圧縮率が上がる効果がある。特に、人体の場合は胸部や腹部等の解剖学的領域が異なるとその周波数成分もことなり、解剖学的領域毎に異なるフィルタを用いることでデータ圧縮率等の効率が良くなる効果がある。又、異なるフィルタ形を用いることで、分解レベルを不要に増やすことがなくなり、計算時間を短縮する効果と圧縮率を向上する効果がある。
【0042】
以上のように、本実施の形態では、部位等の情報により異なる分解特性を有するDWT変換回路を異なる分解レベルで用いることで、効率良く目的とする周波数分解を行うことができる効果がある。又、目的とする周波数帯幅で領域毎、分解レベル毎に周波数数分解を行うことで、目的とする周波数成分を決め細かく強調することができる効果がある。更に、分解レベル毎に用いるDWT変換回路を使い分けることで、解剖学的領域毎にきめ細かく周波数処理を行うことが可能であり、画像全体の周波数処理を的確に行える効果がある。
【0043】
更に、このことにより、圧縮率が上がる効果がある。これらのことを部位情報等に基づいて行うことができるため、撮影時に部位等毎にパラメータを変更する必要がなく、効率良く撮影を行える効果がある。更に、部位ごとに周波数の強調度を変更することが可能であるので、更に、部位ごと等に適する画像処理を行うことができる効果がある。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、領域毎に効果的に周波数帯毎の画像成分を変換することができるという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る画像処理装置の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】DWT変換回路を示す図である。
【符号の説明】
101 X線発生回路
102 X線ビーム
103 被写体
104 2次元X線センサ
105 データ収集回路
106 前処理回路
107 CPUバス
108 CPU
109 メインメモリ
110 操作パネル
111 表示器
112 画像処理回路
113 部位情報入力回路
114 計画回路
115 周波数成分分解回路
116 係数変換回路
117 復原回路

Claims (3)

  1. 部位、撮影条件、装置情報等を取得する情報取得手段と、情報取得手段で取得された情報に基き多重周波数処理分解に用いるフィルタ形及び分解次数の計画を計画手段と、計画手段で決定されたフィルタと分解次数に従い画像を複数の周波数成分に変換する周波数成分分解手段と、該周波数成分分解手段で分解された周波数帯毎の係数を変換する係数変換手段と係数変換手段で変換された係数を逆変換する復元手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 部位、撮影条件、装置情報等を取得する情報取得手段と、情報取得手段で取得された情報に基づき多重周波数処理分解に用いるフィルタ形及び分解次数の計画を計画手段と、計画手段で決定されたフィルタと分解次数に従い画像を複数の周波数成分に変換する周波数成分分解手段と、該周波数成分分解手段で分解された周波数帯毎の係数を情報取得手段で取得した部位情報に従い変換する係数変換手段と係数変換手段で変換された係数を逆変換する復元手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 周波数分解の方法としてはウェーブレット又はラプラシアンフィルタを用いることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
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