JP2005005704A - コンピュータ冷却システムおよび冷却方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンピュータシステムを冷却するにあたり、冷却用の空気流を調節可能にする。【解決手段】コンピュータシステムは、筐体22と、筐体22内に空気流を生成するように構成された強制冷却システム38と、筐体22内にあり、第1の空間で隔てられた第1のコネクタおよび第2のコネクタを含む複数のコネクタ48、50、52、54、56を備えた第1のプリント回路基板42と、第1の空間付近にあり、第1の開位置と、第1の開位置とは別の第2の開位置との間で移動させることができる第1の空気流遮断部材74とを備える。
【選択図】 図1
【選択図】 図1
Description
本発明はコンピュータシステムの冷却に関する。
本発明は、2003年6月11日に出願されたMichael A. BrooksおよびThane M. Larsonによる米国特許出願第459,263号、名称「COMPUTER COOLING SYSTEM AND METHOD」に関連するものである。
コンピュータシステムは通常、マザーボードまたはバックプレーンを採用し、これに複数の個々のカードまたはブレードが接続される。カードは通常、中央演算処理チップ、IOデバイス、受動電子回路等、様々な異なる構成要素を保持している。ブレードは通常、スイッチ、ルータ、ハードディスクドライブ、モデム、カード上の完全なシステム等の構成要素を備える。カードおよびブレードの構成要素は両方とも、放散しなければならない大量の熱を発する。このようなシステムは通常、ファンが冷却用空気をカードまたはブレードを横切って送る強制冷却システムを備える。
既知の一システムでは、流れ遮断カードが、そのままでは開けた、または空のスロットまたはベイを横切る、またはそこを通る空気流を完全に遮断するために使用される。空のスロットまたはベイを横切る空気流を遮断することにより、熱を発しているカードまたはブレードを収容しているスロットまたはベイに隣接する空気流が増大する。
本発明の目的は、コンピュータシステムを冷却するにあたり、冷却用の空気流を調節できるようにすることである。
本発明に係るコンピュータシステムは、筐体と、筐体内に空気流を生成するように構成された強制冷却システムと、前記筐体内にあり、第1の空間で隔てられた第1のコネクタおよび第2のコネクタを含む複数のコネクタを備えた第1のプリント回路基板と、前記第1の空間付近にあり、第1の開位置と前記第1の開位置とは別の第2の開位置との間で移動させることができる第1の空気流遮断部材と、を備える。
図1は、一般に、筐体22、マザーボードまたはバックプレーン24、交換式ユニット28、30、32、34、36、強制冷却システム38、および空気流遮断システム40を備えるコンピュータシステム20の概略図である。筐体22は一般に、少なくともバックプレーン24、交換式ユニット28、30、32、34、36、冷却システム38、および空気遮断システム40の少なくとも一部を支持し、これらを実質的に取り巻く、または取り囲む1つまたは複数の構造を備える。一実施形態では、筐体22は、シャシ、および蓋またはカバーを備えることができる。筐体22の厳密な構成は、コンピュータシステム20の特定の特性に応じて様々であってよい。
バックプレーン24は、筐体22内に支持され、プリント回路基板42と、コネクタ48、50、52、54、および56と、を備える。コネクタ48、50、52、54、および56は一般に、交換式ユニット28、30、32、34、および36それぞれと電子的に嵌合するように構成される。一実施形態では、コネクタ48、50、52、54、および56は、交換式ユニット28、30、32、34、および36それぞれのエッジ部分に接続するスロットまたはエッジコネクタを含む。代替の実施形態では、コネクタ48、50、52、54、および56は、交換式ユニット28、30、32、34、および36の接続構造(1つまたは複数)に応じて他の構成を有してもよい。たとえば、コネクタ48、50、52、54、および56は、代替として、交換式ユニット28、30、32、34、および36の構成に応じてピンコネクタまたはピンレセプタクルを含んでもよい。特定の実施形態では、コネクタ48、50、52、54、および56は、バックプレーン24に接続する交換式ユニットの接続構成または構造に応じて別個のコネクタ構成または構造を有することができる。
コネクタ48、50、52、54、および56は一般に、交換式ユニット28、30、32、34、および36を互いに平行に、かつ概してプリント回路基板42に垂直に支持するように構成される。コネクタ48および50は概して、量または空間58だけ互いに離間される。コネクタ50および52は概して、量または空間60だけ互いに離間される。コネクタ52および54は、空間62だけ互いに離間される。コネクタ54および56は、空間64だけ互いに離間される。最後に、コネクタ56は筐体22の縁(または筐体22内の別の内部構造)から量または空間66だけ離間される。バックプレーン24は、コネクタ48、50、52、54、および56のみを備え、交換式ユニット28、30、32、34、および36にのみ接続されて示されているが、代替として、バックプレーン24は、他のバックプレーン、他のプリント回路基板、さらなる集積回路、他のカード、または他の内部装置に接続してもよい。さらに、バックプレーン24は、プリント回路基板42に結合された他の能動構成要素および/または受動構成要素を備えてもよい。
交換式ユニット28、30、32、34、および36は、コネクタ48、50、52、54、および56をそれぞれ介してプリント回路基板42に接続される。各交換式ユニット28、30、32、34、および36は一般に、プリント回路基板70、およびプリント回路基板70に結合された少なくとも1つの能動構成要素または受動構成要素72を備える。各交換式ユニット28、30、32、34、および36は、プリント回路基板70のコネクタ48、50、52、54、または56のうちの1つまたは複数への接続に役立つコネクタ部分73(図3に示す)をさらに備える。
構成要素72は一般に、従来既知の、または将来開発される能動構成要素または受動構成要素を含む。従来既知の受動構成要素の例としては、コンデンサ、抵抗器、インダクタ、LED等が挙げられる。従来既知の能動構成要素の例としては、ルータ、モデム、集積回路、メモリ、プロセッサ、ハードディスクドライブ、コントローラ等が挙げられる。一実施形態では、構成要素72は、1つまたは複数の交換式ユニット28、30、32、34、または36がブレードを備えるように選択される。ブレードは通常、能動構成要素および受動構成要素を両方とも備える。別の実施形態では、構成要素72は、交換式ユニット28、30、32、34、または36のうちの1つまたは複数が、PCIカード等のカードを含むように選択される。交換式カードも通常、能動構成要素および受動構成要素を両方とも備える。
図1に示すように、交換式ユニット28、30、32、34、および36は異なる構成要素を備えることができる。さらに、交換式ユニット28、30、32、34、および36は、サイズの異なる構成要素または異なる構成要素密度(プリント回路基板70に結合された構成要素の間隔または数が可変)を有することができる。構成要素72の多くは、交換式ユニット28、30、32、34、または36、あるいはシステム20内の他の装置へのダメージを回避するために取り除く、または放散しなければならない熱を発する。構成要素72、構成要素サイズ、および構成要素密度が異なることにより、交換式ユニット28、30、32、34、および36もまた別個の冷却要件を有する。
強制冷却システム38は一般に、概してコネクタ48、50、52、54、および56に向かい、空間58、60、62、64、および66を通る空気流を発生ないし生成するように構成された装置を備える。図示する特定の実施形態では、強制冷却システム38は、空間58、60、62、64、または66に向かって吹く、すなわち空気を空間58、60、62、64、および66を通して引き込む1つまたは複数のファンを備える。特に、冷却システム38からの空気流は、空気流遮断システム40による遮断がいずれもない場合、構成要素72に隣接する空間58、60、62、64、および66を貫流して構成要素72を冷却し、それから筐体22の1つまたは複数の開口部を通って筐体22から出るか、あるいは筐体22の内部の他の部分に入って、筐体22内の他の装置を冷却する。空気流は概して、抵抗の最も少ない経路を流れるであろう。その結果、空気流遮断システム40がない場合、システム38によって生み出される空気流の大部分は抵抗の最も少ない空間58、60、62、64、および66を通って移動するであろう。換言すれば、システム38によって生み出される空気流の大部分は、交換式ユニット28、30、32、34、および36の構成要素72が部分的に占める度合いが最も少ない空間58、60、62、64、および66を通って移動するであろう。同様に、システム38からの空気流は一般に、構成要素72が大幅に占める空間58、60、62、64、および66において低減する。しかし、多くの場合、より多くの熱を発し、より多くの冷却または放熱を必要とするのは、隣接する空間58、60、62、64、および66を大幅に占有し、密に配置された、またはより大きな構成要素72を有する交換式ユニット28、30、32、34、および36である。
空気流遮断システム40は一般に、交換式ユニット28、30、32、34、および36の冷却要件または放熱要件をよりよく満たすために、システム38から空間58、60、62、64、および66を通る空気流を選択的かつ別様に遮断し、ひいては選択的に制御するように構成されたシステムを備える。その結果、空気遮断システム40は、空間58、60、62、64、および66のいくつかに隣接する空気流の抵抗を増大させ、その他は増大させず、冷却を制御する。本開示においては、用語「遮断」はそれ自体、完全な空気流の遮断または部分的な空気流の遮断の両方を包含するように広い意味で用いられる。
図1に示す実施形態では、空気流遮断システム40は一般に、空気流遮断部材74、アクチュエータ76、およびコントローラ78を備える。空気流遮断部材74は一般に、冷却システム38からの空気流を遮断するように構成された構造(互いに結合された1つまたは複数の個々の要素からなる)を備える。空気流遮断部材74は一般に、冷却システム38からの空気流路に沿って配置または設置される。図1に示す実施形態では、空気流遮断部材74は冷却システム38と各空間58、60、62、64、および66の間の空気流路に配置されて、隣接する空間への空気流を、その他の空間への空気流を遮断することなく、遮断する。空気流遮断部材74は一般に、他の空気流遮断部材74によって行われている空気遮断と比較して同じように、または別様に、それぞれに隣接する空間58、60、62、64、および66への空気流を遮断するように構成される。図示の実施形態では、空気流遮断部材74は、程度の異なる空気流遮断を実行するように移動する1つまたは複数の要素(個々の構造)を備える。
空気流遮断部材74は、全閉位置、全開位置、および全閉位置と全開位置の間の1つまたは複数の中間開位置を含む複数の遮断位置の間を移動する。あるいは、あまり望ましくないが、遮断部材74はそのような位置よりも少ない位置の間を移動するように構成してもよい。一実施形態では、空気流遮断部材74はこのような位置間を旋回する。別の実施形態では、空位流遮断部材74はこのような位置間を並進移動する。さらに別の実施形態では、空気流遮断部材74は角度を変えることによって空気流を遮断する物的特性を変化させる。
アクチュエータ76は一般に、空気流遮断部材74に結合された電動機構を備え、空気流遮断部材74に異なる遮断位置の間を移動させるように構成される。本開示においては、用語「結合」は、2つの部材を互いに直接または間接的に結合することを意味する。このような結合は、静止的な性質のものであっても、または可動的な性質のものであってもよい。このような結合は、2つの部材、または2つの部材に互いに一体として一体形成された任意の中間部材を加えて、あるいは2つの部材、または2つの部材に、互いに取り付けられた任意の中間部材を加えて、実現することができる。このような結合は、永久的な性質のものであっても、または代替として、取り外し可能または解放可能な性質のものであってもよい。
一実施形態では、アクチュエータ76は、ソレノイド等の電動アクチュエータを含む。別の実施形態では、アクチュエータ76は、空気圧アクチュエータ、油圧アクチュエータ、他の流体駆動アクチュエータ、または電気モータ、エンジン等に結合された1つまたは複数のパワートレインによって駆動されるものなどの機械式アクチュエータ等、他の形態のアクチュエータを含むことができる。システム20は、各空気流遮断部材74毎に個々のアクチュエータ76を備えるものとして概略的に示されているが、システム20は、代替として、このようなアクチュエータ76が、各空気流遮断部材を互いに独立して遮断位置に移動させるように構成されている限り、2つ以上、またおそらくはすべての遮断部材74に結合されたアクチュエータ76を利用してもよい。
コントローラ78は一般に、アクチュエータ76と通信し(通信ライン80で概略的に示される)、制御信号を生成するように構成された1つまたは複数のプロセッサユニットを含み、アクチュエータ76は、このような制御信号に応答して空気流遮断部材74を様々な遮断位置に移動させる。本開示においては、用語「プロセッサユニット」は、メモリに含まれる一連の命令を実行する従来既知の、または将来開発される処理装置を包含する。一連の命令が実行されると、処理装置に制御信号の生成等のステップを実行させる。命令は、処理装置による実行のために、読み取り専用メモリ(ROM)、大容量記憶装置、または他のある永続的な記憶装置からランダムアクセスメモリ(RAM)にロードすることができる。他の実施形態では、ソフトウェア命令の代わりに、またはソフトウェア命令と組み合わせて、結線で接続された回路を使用して、説明する機能を実施してもよい。コントローラ78は、ハードウェア回路およびソフトウェアの任意特定の組み合わせに限定されず、また処理装置により実行される命令の任意特定のソースにも限定されない。
一実施形態では、コントローラ78は電気配線、ケーブル配線、または電気トレースを介してアクチュエータ76と通信する。さらに他の実施形態では、コントローラ78は、高周波(無線)、光信号の送信等、他の通信形態によってアクチュエータ76と通信する。
図示の実施形態では、コントローラ78は、アクチュエータ76に送信される制御信号を生成する際に、択一的な要因、あるいはコントローラ78により利用される互いに関連する要因に基づいて選択可能ないくつかのモードの1つで動作する。第1のモードにおいて、コントローラ78は、システム20の一部として設けられるとともに、通信ライン83で示すようにコントローラ78と通信する追加のセンサ82を利用する。センサ82は一般に、各空間58、60、62、64、および66内に配置される。しかし、説明を容易にするために、単一のセンサ82のみを示している。センサ82は一般に、空間58内の1つまたは複数の場所に設置され、関連する空間58、60、62、64、および66内の少なくとも1つの空気特性を検知するように構成された1つまたは複数の個々の検知素子を備える。センサ82により検知しうる少なくとも1つの空気特性の例としては、空気の温度、空気の速度、空気の圧力、空気流の方向等が挙げられる。このような情報は、通信ライン83によってコントローラ78に送信または伝達される。コントローラ78は、このような情報に基づいて制御信号を生成し、アクチュエータ76はこのような情報に基づいて空気流遮断部材74を移動させる。たとえば、空間58内のセンサ82が空間58を通る空気流速度が不十分であると検知した場合、コントローラ78は、アクチュエータ76が空間58に隣接した空気流遮断部材74を移動させ、それによって空気流の遮断を変更して空間58を通る空気流を増大させるような制御信号を生成することができる。コントローラ78は、空間58、60、62、64、および66の1つ内のセンサ82からの情報を利用して、別の空間58、60、62、64、および66を通る空気流も変更することができる。たとえば、空間58内のセンサ82が所定の、または算定されたしきい値または基準を上回る空気流温度を検知した場合、コントローラ78は、アクチュエータ76が、空間60に隣接する空気流遮断部材74を移動させ、それによって空間60に隣接する空気流遮断部材74により行われている空気の遮断を増すような制御信号を生成することができ、空間60の空気の遮断を増すことにより、空間58を通る空気流が増大し、空間58を通しての放熱が大きくすることができる。特定の用途では、このようなしきい値または基準は、コントローラ78をプログラムする、または構成するときに利用される構成要素72の1つまたは複数の特性に基づいてもよく、またはコントローラ78に手動で入力されてもよい。たとえば、交換式ユニット30の構成要素72は、構成要素72に対するダメージを回避するために、特定量を越えない温度を必要とする場合がある。このような状況では、空間60内の空気温度に対するこのようなしきい値または基準を設定して、交換式ユニット30の構成要素72のこのような安全動作温度を越えないようにすることができる。
第2のモードでは、コントローラ78は、システム20の一部として追加として設けられるセンサ84からの情報に少なくとも部分的に基づいて制御信号を生成することができる。センサ84は一般に、交換式ユニット28、30、32、34、および36の少なくとも1つの構成要素72、好ましくはすべての複数の構成要素72に結合され、関連する構成要素72の温度を検知するように構成された1つまたは複数の個々の検知素子を備える。説明を容易にするために、1つの交換式ユニット28に結合された1つのセンサ84のみが示されている。センサ84は、通信ライン85を介してコントローラ78を通信し、通信ライン85は、通信ライン80および83のように、様々な従来既知の、または将来開発される通信媒体のいずれによっても通信を実現することができる。コントローラ78は、センサ84からの検知情報を利用して、1つまたは複数のアクチュエータ76に1つまたは複数の空気流遮断部材74を移動させる制御信号を生成する。たとえば、交換式ユニット30の構成要素72に結合されたセンサ84の1つが、構成要素72の温度が所定のしきい値または基準を越えることを示す情報を検知した場合、コントローラ78は、アクチュエータ76に、空間60に隣接する空気流遮断部材74をより広い開位置に移動させて、空間60を通る空気流を増大させるとともに、構成要素72からの放熱を増大させる制御信号を生成することができる。コントローラ78は、アクチュエータ76が空間62に隣接する空気流遮断部材74を移動させて空間62に対する空気流の遮断を増し、それによって空間60を通る空気流を潜在的に増大させる制御信号を生成するようにも構成することができる。特定の状況では、コントローラ78は、上記動作が両方とも行われるような制御信号を生成するように構成することができる。コントローラ78がセンサ84からの情報に基づいて動作するしきい値温度または基準は、特定の構成要素72の製造業者により供給されても、またはコントローラ78のメモリにプログラムまたは入力してもよい。
第3のモードでは、コントローラ78は、システム20に追加として設けられる手動または周辺入力装置86からの情報を用いて制御信号を生成する。手動または周辺入力装置86は一般に、コントローラ78に入力できるようにする、任意の従来既知の、または将来開発される機構を含む。手動または周辺入力装置86の例としては、キーボード、マイクロフォン、マウス、スタイラス等が挙げられる。手動または周辺入力装置86は、各種選択肢および入力命令を表示するディスプレイも含むことができる。一用途では、手動または周辺入力装置86は、独立して、またはコントローラ78の助けとともに、コントローラ78が制御信号の生成に利用する情報の入力に役立つ。たとえば、手動または周辺入力装置86は、特に、各空気流遮断部材74がそれぞれに関連する空間への空気流を遮断する程度を選択する人に役立ちうる。代替として、手動または周辺入力装置86は、コントローラ78が制御信号の生成に利用すべきしきい値または基準を提供する人が、情報を入力するのに役立ちうる。このような基準の例は、センサ84が検知する所望の最大温度、センサ82が検知する最大、最小、または好ましい空気特性、または各空間58、60、62、64、および66に隣接するプリント回路基板42に接続されている特定の交換式ユニット28、30、32、34、または36を識別する情報であることができ、コントローラ78は、入力された識別情報に基づいて制御信号の生成に関する基準またはしきい値を決定する。さらに他の実施形態では、手動または周辺入力装置86は代替として、アナログ信号またはデジタル信号を通して、または手動または周辺入力装置86によって読み取られるディスク、カセット、カード等の可搬記憶媒体を介して他の演算装置と通信することにより、コントローラ78に情報を入力できるようにする。
第4のモードでは、コントローラ78は、空気流遮断システム40の一部としてさらに設けられた検出器88の1つまたは複数から受け取る情報に基づいて制御信号を生成する。検出器88は一般に、コネクタ48、50、52、54、または56を介して接続された特定の交換式ユニット28、30、32、34、36から情報を取得し、通信ライン80または別の通信ラインを介してこのような情報をコントローラ78に送信するように構成された構造または機構を含み、コントローラ78は、少なくとも部分的にこのような情報に基づいて制御信号を生成する。一実施形態では、検出器88は、対応する空間(空間58、60、62、64、66の1つ)内に配置された構成要素72の実際の特性を直接検知するように構成される。たとえば、検出器88は、構成要素72による対応する空間の遮断の体積またはパーセントを検出する光センサを含むことができる。別の実施形態では、交換式ユニット28、30、32、34、および36には、プリント回路基板70あるいは構成要素72の少なくとも1つに結合された専用情報源90(構成および場所について概略的に示す)がさらに設けられる。各交換式ユニット28、30、32、34、および36は情報源90を備える。しかし、説明上、交換式ユニット28上の単一の情報源90のみを示す。
各情報源90は一般に、情報源90が結合されている特定の交換式ユニットに関する情報、または隣接する空間の空気流の基本設定を格納する、あるいは提供する構造または機構を含む。情報源90は、検出器88と協働して、このような情報を検出器88に伝達するように構成され、この情報は次に、制御信号生成のためにコントローラ78に伝達される。たとえば、一実施形態では、情報源90は、特定の交換式ユニットの一部として設けられた、空間に隣接する構成要素72の最大、最小、または好ましい空気特性に関する情報を提供する。さらに別の実施形態では、情報源90は、情報源90が結合されている特定の交換式ユニットの少なくとも1つの特性を識別する情報を提供する識別子を含む。たとえば、情報源90は、交換式ユニットの一部として設けられた1つまたは複数の構成要素72の許容可能な最大動作温度または好ましい動作温度、構成要素72のタイプ、交換式ユニットのプリント回路基板70に結合された構成要素72のタイプまたは数、特定の交換式ユニットのプリント回路基板70上の構成要素72の間隔、場所、または密度、あるいは特定の交換式ユニットの名称、クラス、または他の分類を示すことができ、コントローラ78は、識別情報に基づいて制御信号を生成するプログラムを含む。
交換式ユニット28、30、32、34、および36に情報源90が設けられる実施形態では、検出器88と情報源90の間の各種やりとりを利用して情報を伝達することができる。一実施形態では、情報源90は記録された光データを含み、検出器は光学読み取り器を含む。たとえば、情報源90はバーコードを含むことができ、検出器88はバーコード読み取り器を含む。さらに別の実施形態では、情報源90は記録された磁気データを含むことができ、検出器88は、磁気抵抗読み取りヘッド等、このような記録された磁気データを読み取る従来の装置を含む。さらに別の実施形態では、情報源90は、交換式ユニットに結合された識別回路チップまたは他の同様の機構を含むことができ、検出器88は、特定の交換式ユニットに結合されたチップまたは機構から情報を検索するように構成された回路を含む。さらに別の実施形態では、情報源90は、特定の交換式ユニットに結合され、コントローラ78のメモリに格納されている予め定められた情報または特性のセットに関連する特性を有する要素を含むことができ、検出器88はその要素の特定の特性を検出する。たとえば、一実施形態では、情報源90は、冷却要件に影響する交換式ユニットの特定の特性に関連する特性を有する電機子を含むことができ、検出器88は、少なくとも1つの電機子特性を検出する変圧器を含む。
コントローラ78は、上記モードのそれぞれで択一的に動作することができる。代替として、コントローラ78は、上記モードの2つ以上で動作するように構成してもよく、この場合、コントローラ78が各種ソース(たとえば、センサ82、センサ84、情報源90、手動または周辺入力装置86)からの情報に基づいて制御信号を生成する度合いは、コントローラ78により特定の様式で重み付けするか、または特定の様式で優先度を付けることができる。一実施形態では、コントローラ78は、人が、制御信号の生成に使用するコントローラ78の特定のモードまたは複数のモードを選択できるようにする手動入力装置を含むことができる。特定の実施形態では、コンピュータシステム20および空気流遮断システム40は、代替として、単一モードのみ、または述べたすべてのモードより少ないモードを提供するように構成してもよい。
プログラミングまたはハードウェア構成の一部として、コントローラ78は、一実施形態では、センサ82、センサ84、手動または周辺入力装置86、あるいは情報源90のうちの1つまたは複数から受け取った情報に基づいて、交換式ユニット28、30、32、34、または36からの空気流および放熱に優先度を付けるように構成することができる。たとえば、コントローラ78は、アクチュエータ76が空気流遮断部材74の1つまたは複数を作動させて、システム20のより重要な構成要素72、システム20のより高価な構成要素、より高い故障率の履歴等を有する構成要素72、に隣接する空気流の増大を行うように制御信号を生成することができる。コントローラ78は、センサ82および84のうちの1つまたは複数からの情報に応答して、空気流遮断部材74のうちの1つまたは複数の空気流遮断位置を周期的または連続して変化させる制御信号を生成するように構成してもよい。このようにして、閉ループフィードバックシステムを確立し、最適な空気流を提供することができる。代替の用途では、コントローラ78は、各交換式ユニット28、30、32、34、および36にわたってバランスのとれた空気流またなバランスのとれた空気圧が存在するような制御信号を生成するように構成してもよい。コネクタ48、50、52、54、または56が空いている、または交換式ユニットに接続されていない特定の状況では、通常ならコネクタに接続された交換式ユニットに関連付けられるセンサ84または情報源90から受け取られる情報がない場合に、検出器88を交換式ユニットの脱落を検出するように構成することができ、またはコントローラ78を、制御信号の生成にあたりデフォルトのエンプティ値を利用するように構成することができる。
図2および図3は、図1に示すシステム20の代替の実施形態であるコンピュータシステム120および220それぞれを概略的に示す。コンピュータシステム120および220は、空気流遮断部材74が冷却システム38からの空気流内で、また空間58、60、62、64、および66に対して再位置決めされていることを除き、コンピュータシステム20と実質的に同一である。特に、空気流遮断部材74は、強制冷却システム38の反対側である、交換式ユニット28、30、32、34、および36の「下流」側に位置決めされて図2に示されている。このような実施形態では、冷却システム38からの空気流は、部材74によって提供される任意の遮断に遭遇するまで空間58、60、62、64、および66を貫流する。部材74によるいずれの遮断によっても、対応する空間内の空気圧量が増大して、他の空間を通る空気流が増大する。
図3に示すように、空気流遮断部材74は、冷却システム38から来る初期空気流に対して約90度に向けられる。換言すれば、空気流遮断部材74は、概してコネクタ48、50、52、54、および56、ならびに反対のプリント回路基板42に対して平行に延出するように設置される。このような実施形態では、冷却システム38からの空気流は、交換式ユニット28、30、32、34、および36を横切って流れ、部材74が完全遮断位置にない場合、それからターンし、通過した空気流遮断部材74を通って流れる。
図4および図5は、コンピュータシステム20の第3の代替の実施形態であるコンピュータシステム320を概略的に示す。コンピュータシステム320は一般に、筐体322、バックプレーン324、交換式ユニット28、30、32、34、および36(図1に示す)、交換式ユニット328、330、332、334、および336、強制冷却システム338、ならびに空気流遮断システム340を備える。筐体322は筐体22と同様であり、一般に、ハウジング、すなわちシステム320の残りの周りの構造を構成する。バックプレーン324は、プリント回路基板342、基板342の第1の側面から延出する複数のコネクタ348、および基板342の反対の第2の側面から延出する複数の第2の複数のコネクタ350を備える。コネクタ348および350はコネクタ48、50、52、54、56と実質的に同一である。コネクタ348は、交換式ユニット28、30、32、34、および36を基板342の第1の側面に接続するように構成され、コネクタ350は、交換式ユニット328、330、332、334、および336を基板342の反対の第2の側面に接続するように構成される。交換式ユニット328、330、332、334、および336は、それぞれ一般に、プリント回路基板70、およびプリント回路基板70に結合された少なくとも1つの能動構成要素または受動構成要素72(図4および図5では省かれているが、図1に示されている)を備えるという点で、交換式ユニット28、30、32、34、および36と実質的に同一である。交換式ユニット328、330、332、334、336のプリント回路基板70に結合された構成要素72は、交換式ユニット28、30、32、34、36によって提供される構成要素72または構成要素72のセットと同一であっても、または異なってもよい。
強制冷却システム338は、空気流矢印351で概して示すように、筐体322内に空気流を生成する。特に、第1のファン352によって生み出される空気流は、交換式ユニット328、330、332、334、および336の間の複数の空間を通り、このような交換式ユニットによって提供される構成要素72を横切って流れる。この空気流はUターンし、それから空間58、60、62、64、および66を通り、交換式ユニット28、30、32、34、および36によって提供される構成要素72を横切って流れる。最後に、矢印351で示される空気流は、空気を筐体322から排気する第2のファン353によって放出される。
空気流遮断システム340は、空気流遮断部材374、376、378、380、アクチュエータ76(図1に関連して図示し説明した)、およびコントローラ78を備える。空気流遮断部材374、376、378、および380は、空気流遮断部材74(図1に関連して説明した)と実質的に同一である。特に、空気流遮断部材374、376、378、および380は空気流路351に沿って設置され、複数の位置に可動であり、交換式ユニット328、330、332、334、および336の間の複数の個々の空間を通り、交換式ユニット28、30、32、34、または36の間、またはこれに沿った個々の空間58、60、62、64、および66を通る空気流を可変的に遮断する。説明のために、システム320は、4つの空気流遮断部材:交換式ユニット328、330、332、334、および336の「上流」側および「下流」側に配置された空気流遮断部材374および376と、交換式ユニット28、30、32、34、および36の「上流」側および「下流」側に配置された遮断部材378および380と、を備えて示されている。しかし、代替の実施形態では、これら空気流遮断部材374、376、378、および380の数はこれよりも少なくても良い。たとえば、一実施形態では、システム320は、空気流遮断部材376および378を備えても、または省いてもよい。別の実施形態では、空気流遮断部材374および380を省いてもよい。別の実施形態では、空気流遮断部材374および378を省いてもよい。さらに別の実施形態では、空気流遮断部材376および380を省いてもよい。
アクチュエータ76およびコントローラ78は、コンピュータシステム20において利用されるアクチュエータ76およびコントローラ78と同一である。図示していないが、コンピュータシステム320は、センサ82、センサ84、手動または周辺入力装置86、および情報源90(およびそれぞれの通信媒体)をさらに備えることができる。全体的に、システム320は、コストおよびスペースを節約した交換式ユニットのコンパクトな配置を提供する。コンピュータシステム320は、交換式ユニットがブレードを構成するブレードシステムとして特に有用である。
図6〜図8は、コンピュータシステム20の第4の実施形態であるコンピュータシステム420の一部を示す。コンピュータシステム420は、筐体22、バックプレーン24、交換式ユニット428、430、およびさらなる交換式ユニット(図示せず)、冷却システム38、ならびに空気流遮断システム440を備える。筐体22、バックプレーン24、および冷却システム38は、図1中のコンピュータシステム20に関連して図示し説明されている。図6〜図8に示すように、交換式ユニット428および430はそれぞれ、一般に、プリント回路基板470、プリント回路基板470の「構成要素側」に結合された少なくとも1つの能動構成要素または受動構成要素72(図1に概略的に示す)、およびプリント回路基板470および交換式ユニット428または430の残りのコネクタ48、50、52、54、または56のうちの1つへの接続に役立つコネクタ部分473を備える。図6〜図8にさらに示すように、各交換式ユニット428、430は、各ユニット428および430のバックプレーン24への接続に役立つハンドル479を有するフェースプレートまたはバルクヘッド477をさらに備える。図示されていないシステム420のさらなる交換式ユニットは、1つまたは複数のかかる交換式ユニットがプリント回路基板470の構成要素側に支持される少なくとも1つの異なる構成要素72を備えることを除き、交換式ユニット428および430と実質的に同一である。
図6〜図8に示す空気流遮断システム440は一般に、図4および図5に示すシステムにおいて使用するように構成され、空気流遮断部材が一般に、交換式ユニット428および430が接続されたバックプレーンに概して垂直な平面に延出する。代替として、システム440は他のシステムにおいて使用するように構成してもよい。空気流遮断システム440は2つのユニットと併せて使用する場合が示されているが、そのシステム440を多数のユニットに拡張することができる。各ユニットについて、システム440は一般に、空気流遮断部材474、アクチュエータ476(図9に示す)、検出器488、および情報源490を備える。システム440はコントローラ478(図9に示す)も備える。空気流遮断部材474は一般に、フレーム510、ルーバ512、およびピストン514を備える。フレーム510は一般に、交換式ユニットがバックプレーン24に接続されているとき、交換式ユニット428、430のプリント回路基板470の構成要素側付近にある、コンピュータシステムの強制冷却システム38によって作り出される流路を横切って延出する壁、パネル、または他の実質的に無孔の構造を含む。フレーム510は筐体22に結合され、流路中に配置された、完全に遮断されていない場合に空気を通す開口部515(窓、ドア、またはパッセージとしても知られる)を形成または画定する。
ルーバ512は一般に、複数の遮断位置に移動する部材474の空気流遮断部分を含む。ルーバ512(ドア、フラップ、およびカバーとしても知られる)は一般に、完全な遮断位置または閉位置にあるとき、開口部515を実質的に遮蔽または塞ぐようなサイズおよび構成を有する無孔部材を含む。代替の実施形態では、ルーバ512は孔を備えてもよく、または完全な閉位置にあるとき、空気流のいくらかを通すが、空気流が妨げなく開口部512を通るのを阻止する材料で作ることができる。ルーバ512はそれぞれ、一般に、旋回位置516(図8に示す)でフレーム510に旋回可能に結合され、さらに、位置520においてピストン514に旋回可能に結合される。
ピストン514は一般に、各ルーバ512に旋回可能に接続され、端部518を有し、アクチュエータ476により係合するように構成された細長いロッドまたはピンを含む。ピストン514は、ピンにより旋回位置520において各ルーバ512に旋回可能に結合される。アクチュエータ476によって係合すると、ピストン518は並進移動し、同時に各ルーバ512を、アクチュエータ476の場所に応じて様々な位置に旋回させる。図示する特定の実施形態では、ルーバ512は、開口部515が完全に塞がれている(交換式ユニット428に関連して図6に示す)全閉位置、交換式ユニット430に関連して図6および図8に示すように、ルーバが開口部512に実質的に垂直に延出する全開位置、および図13および図14に示すもの等の第2の中間開位置間で旋回する。一実施形態では、空気流遮断システム440は、フレーム510とピストン514の間に結合されたバネをさらに備え、アクチュエータ476がピストン514と係合していないとき、ルーバ514が所定かつ所望の遮断位置を呈する所定の位置にピストン514を弾性的に付勢する。代替の実施形態では、ピストン514は、アクチュエータ476の移動方向に応じて双方向に移動するように、アクチュエータ476に永久的に結合することができる。
アクチュエータ476(図9に示す)は一般に、少なくとも一方向においてピストンを線形並進移動ピストン514に移動させるように構成された機構を含む。図示する特定の実施形態では、アクチュエータ476は電気ソレノイドを含む。代替の実施形態では、アクチュエータ476は、サーボ、電気モータ等、他の電気機械式アクチュエータを含んでもよい。アクチュエータ476は、コントローラ478からの制御信号に応答してピストン514を移動させる。
制御回路578は、検出器488からの信号および情報源490とのやりとりに基づいて、アクチュエータ476を制御する制御信号を生成する。情報源490は、対応する検出器488に対する、交換式ユニット428あるいは交換式ユニット430のいずれかの少なくとも1つの特性を識別する識別子として機能する。図示の実施形態では、情報源490は、電機子として機能する細長い鉄製のピンを備える。図示する特定の実施形態では、情報源490を形成するこのピンは、各モジュールまたは交換式ユニット428、430を所定位置およびバックプレーン424との接続に合わせる役割も果たす。
検出器488は一般に、情報源490のピンを受けるために離間された一次巻線530および二次巻線532を有する線形可変差動変成器(LVDT)を含む。情報源490を形成するピンは、交換式ユニット(図6中のユニット428あるいは430)の少なくとも1つの特性に関連する特性を有し、これは検出器488により検出可能である。図示する特定の実施形態では、情報源490を形成するピンは、結合された交換式ユニットの少なくとも1つの特性を識別する長さを有する。
図9は、コントローラ478をさらに詳細に示す。図9に示すように、制御回路478は、全波整流器533および差動回路534を備える。図9には、LVDTへの入力が2.5KHz、3VのAC電圧であることをさらに示す。動作にあたり、情報源490を形成するピンの長さは、一次巻線530の二次巻線532とのカップリング量に影響する。その結果、ピン490の長さは、二次巻線532を横切る二次または出力AC電圧を線形変化させる。出力AC電圧は、ブリッジ変圧器回路として示されている全波整流器533に印加される。全波整流器532は、ACピーク間電圧に比例するDC電圧(Vx)を生成する。次に、出力DC電圧(Vx)は、出力電圧VxとVCONTROLを2倍したものとの差を測定する差動回路534(差動演算増幅器として示されている)に入力される。差動回路(オペアンプ)の出力がアクチュエータ476を駆動する。
図示する特定の実施形態では、出力電圧Vxの実際の値は、検出器488を構成する巻線の数ならびにピン490そのものの材料に依存する。その結果、出力電圧Vxは任意の範囲に調整することができる。一実施形態では、Vxは一般に、0〜5ボルトである。一実施形態では、VCONTROLは、−2.5〜2.5ボルトの電圧であるため、−10ボルト〜0ボルトのあらゆる電圧をソレノイドに印加することができる(しかし、−5〜0ボルトのみがサポートされる)。図示していないが、VCONTROLは一般に、デジタル/アナログ変換器を使用して生み出され、ソレノイド電圧はアナログ/デジタル変換器を使用して読み出される。この実施形態のさらなる特徴は、カードまたはブレードが設置されるとき、空気流遮断システムが漸進的に開くということである。したがって、カードまたはブレードの一部のみが設置されているとき、空気流遮断機構は完全に開かず、システムの残りの部分は、開けられた開口部から保護される。
全体としては、空気流遮断システム440は、空気流が遮断される程度を独立して変化させることにより、交換式ユニットのプリント回路基板470に結合された構成要素72に隣接する空気流を自動的に調整する。システム440は、各交換式ユニットの形状、電力消費、および構成要素密度を考慮に入れて空気流を自動的に調整する。そのため、冷却を最大化する、各交換式ユニットの構成要素を横切る安定し予定通りの空気流が実現され、電力効率が実現される。さらに、コントローラ478は、ピン490によって生成された信号を無効にしてルーバ512の手動調整を提供する、または他の情報に基づいて、ルーバ512を移動させる他の制御信号をアクチュエータ476に送るさらなる電子回路(図示せず)を備えることができる。
図10〜図14は、コンピュータシステム420の代替の実施形態であるコンピュータシステム620を示す。コンピュータシステム620は、空気流遮断システム440の代わりに空気流遮断システム640を備えることを除き、コンピュータシステム420と実質的に同一である。空気流遮断システム640はそれ自体、情報源490の代わりに空気流遮断部材674を備えることを除き、空気流遮断システム440と同様である。空気流遮断システム640では、アクチュエータ476、コントローラ478、および検出器488がさらに省かれている。説明を容易にするために、システム420の要素と同じシステム620の残りの要素には同様に付番している。空気流遮断部材674は一般に、各交換式ユニット428、430に結合された部材を含む。情報源490と同様に、部材674は、それぞれの交換式ユニット428、430を筐体22に合わせ、コネクタ部分473をバックプレーン24上のコネクタに位置合わせするのを助ける役割を果たす。情報源490と同様に、部材674は、関連する交換式ユニット428、430の少なくとも1つの特性に関連または対応する少なくとも1つの特性を有することによって識別子として機能する。図示する特定の実施形態では、部材674は、部材674が延出している交換式ユニット428、430の少なくとも1つの特性に応じて可変の長さを有する。このような特性としては、電力消費、構成要素密度、構成要素サイズ、交換式ユニットの構成要素に許容される最大動作温度等を挙げることができる。情報源490と異なり、部材674は、ピストン514の係合部分621に物理的に接触して力を加え、ピストン514を並進移動させ、そしてルーバ512を移動させて旋回させるように構成される。部材674がルーバ512を旋回または移動させる度合いは、部材674の長さによって決まる。たとえば、図10および図11に示すように、交換式ユニット430の部材674には、ユニット432のコネクタ部分473がバックプレーン24に接続されると、部材674がピストン514を矢印675で示す方向に駆動して、ルーバ512を矢印677で示す方向に旋回させ、ルーバ512が概してフレーム510に対して垂直に延出する全開位置にするような軸方向長さが提供される。その結果、フレーム510を通る潜在的な空気流が最大化され、ユニット430のプリント回路基板470に結合された構成要素に隣接する空気流の抵抗が低減する。これは、交換式ユニット430がより度合いの大きな冷却を必要とする構成要素、またはそれぞれのサイズもしくは密度によりかなりの空気流抵抗がすでに存在する構成要素を備える場合などで有利であることができる。
代替として、交換式ユニット430は、交換式ユニット432がバックプレーン24に接続されている間、部材674がピストン514の係合部分621に接触しない、または力を加えないように、部材674を省いても、またははるかに短い部材674を備えてもよい。その結果、ルーバ512は、部材674と係合していないとき、所定の位置に付勢される。図12に示すように、図示の実施形態では、ルーバ512は、部材674が省かれている場合、あるいは交換式ユニットがバックプレーンに接続されているとき、または交換式ユニットがバックプレーン24から少なくとも部分的に取り外されているか、切り離されているときに、係合部分621に係合しないような不十分な長さを有する場合、重力によって全閉位置に付勢される。ルーバ512およびピストン514は一般に、旋回位置516の場所および旋回位置516の片側に延出する各ルーバ512の重量が大きいことにより、重力によって全閉位置に付勢される。ピストン514およびルーバ512は、重力により全閉位置に付勢されて示されているが、代替として、重力または他の手段により、ルーバ512が部分的に開いた状態である代替の位置に付勢してもよい。さらに、重力に頼る代わりに、ピストン514およびルーバ512は、代替として、フレーム510または筐体22とピストン514またはルーバ512との間に結合されたバネまたは他の付勢手段によって付勢してもよい。
図13および図14に示すように、交換式ユニット428の部材674は、ユニット428がバックプレーン24に挿入されて接続されている間、部材674がピストン514の係合部分621に物理的に接触して力を加え、ルーバ512を第2の中間開位置に旋回させるように、ユニット430の部材674と比較して短い長さを有する。このような中間開位置は、フレーム510を通る空気流を部分的に制限する。これは、交換式ユニット430のプリント回路基板470に結合された、ルーバ512を全開位置にする必要がある構成要素72と比較して、交換式ユニット428のプリント回路基板470に結合された構成要素72の電力消費が少ない、発する熱が少ない、密度が低い、サイズが小さい、または必要とする冷却が少ない状況で有利であることができる。ルーバ512が旋回して空気流を遮断する厳密な度合いまたは程度は、部材674の長さに応じて無限に変更することができる。
全体としては、空気流遮断システム640は、交換式ユニット428および430等、交換式ユニットを横切る空気流のいずれの遮断も自動的に調整して、構成要素72が延出する各空間に渡って、また筐体22全体に渡って一貫した圧力降下を得る。システム640は、冷却要件、電力消費、構成要素サイズ、または構成要素密度等、交換式ユニットの特性に基づいて、各交換式ユニットに隣接する空気流を具体的にかつ可変に制御することができる。空気流遮断システム640は、完全に機械的な性質のものであり、専ら、交換式ユニットをバックプレーンに挿入して接続する間に発生する構成要素の物理的な相互作用および力に頼るため、個々の交換式ユニットに電源投入されていないとき、すなわち実行されていないときでも機能する。特定の実施形態では、システム640には、部材674の長さを変化させて人が設定した一般の機械的設定を、アクチュエータおよび制御信号を生成する制御回路を使用して無効にすることができ、アクチュエータが係合部分621から延出する延長部に係合して延長部を移動させてルーバ512をさらに移動または旋回させるような、システム440に関連して図示し説明したもの等の電気機械式装置をさらに設けることができる。
システム640は、空気流遮断部材474が筐体22(または筐体22の一部としても機能するカードケージ)に結合されて、また空気流遮断部材674がユニット428および430等、各交換式ユニットに結合されて示されているが、この関係は逆であってもよい、特に、部材674は筐体22の一部に結合されてそこから延出してもよく、各交換式ユニット428、430が部材474を備える。このような代替の実施形態では、部材674は、好ましくは、均等な長さを有し、部材474のピストン514は、関連する交換式ユニットの少なくとも1つの特性に基づいて可変の長さを有する。たとえば、この実施形態では、ピストン514は、(1)ルーバ512がそれぞれの全閉位置に付勢されたままであるように部材674に係合しない、(2)部材674に係合してルーバ512を全開位置に旋回させる、あるいは(3)ピストン514が移動して、ルーバ512が中間開位置に旋回するように部材674に係合する、ように構成することができる。このような代替の実施形態では、各交換式ユニットには、特定の交換式ユニットの特性に基づいて空気流をさらに制御するために、カスタマイズされたルーバ514のセットならびにルーバ開口部512を設けることができる。
図15〜図17は、空気流遮断部材474の代替の実施形態である空気流遮断部材774を示す。図15〜図17は、3つの交換式ユニットに沿った3つの連続した隣接スロットおよび空間に使用される3つの隣接した空気流遮断部材774を示す。各空気流遮断部材774は一般に、孔あき板810、孔あき板812、および係合部分814を備える。孔あき板810は一般に、複数の孔または開口部816を有する細長い板で構成される。各板810は、冷却システム38によって生み出される空気流路内の、隣接する交換式ユニット間の空間に隣接して、筐体22に固定して結合される。
板812は一般に、複数の孔または開口部818を有するパネルを含む。板812は一般に、板810に対して可動であり、空気流を遮断する程度または度合いを変えるように開口部816に対して開口部818を再位置決めする。板812は、筐体22あるいは板810に一体形成または取り付けられた溝、または離間され、かつ下にある支持タブを介して板810に対して可動的に支持される。
図16に最も良く示すように、板812は、開口部818が開口部816と実質的に位置合わせされた全開位置820と、開口部818が開口部816から実質的にずれ、部材774を通る空気流を最小化する実質的な閉位置822と、開口部818が開口部816と部分的に位置合わせされ、部材774を通る空気流が位置822よりも多いが全開よりも少なくするのに役立つ中間開位置824とに、板810に対して移動することができる。
係合部分814は、板812から突出し、板812に係合して板810に対して板812を移動させるのに役立つように構成された延長部を含む。アクチュエータ476が係合部分814に永久的に結合された実施形態では、アクチュエータ476は板812を双方向に移動させる。アクチュエータ476が板812を一方向にのみ移動させるように構成されている実施形態では、板812は、板812と板810あるいは筐体22の一部との間に結合されたバネによって逆方向に弾性的に付勢される。空気流遮断部材774が採用されているコンピュータシステムの構成および向きに応じて、板812は代替として、重力によって付勢してもよい。
代替の実施形態では、空気流遮断部材774は、代替として、交換式ユニット428および430等、交換式ユニットの一部として、または交換式ユニットに結合して設けることができる。たとえば、空気流遮断部材774は、図6にフレーム510が示されている位置と実質的に同じ位置で、交換式ユニットに結合してもよい。このような代替の実施形態では、システムには、板812に係合し、板810に対して板812を異なる程度移動させて、異なる空気流遮断特性を実現するアクチュエータがさらに設けられる。さらに別の実施形態では、板812は、空気流遮断部材774が結合されている交換式ユニットの特性に応じて、様々な距離だけ板810から延出または突出する係合部分814を備える。筐体22は、板812の係合部分814に係合する複数の均等サイズの空気流遮断部材674を備える。その結果、交換式ユニットをシステムのバックプレーンに結合することにより、部材674が筐体22から延出して係合部分814に係合し、係合部材774が結合されている交換式ユニットの少なくとも1つの特性に基づく係合部分814の構成に基づいて様々な程度、板812を板810に対して移動させる。
板810および812は、図15〜図17に関連して、筐体22に結合された単一の空気流遮断部材774の一部として説明したが、代替として、筐体22および交換式ユニットそれぞれに結合されてもよい。特に、板810を筐体22に固定して結合してもよく、板812を、図6にフレーム510を示した向きと概して同じ向きで、ユニット428または430等交換式ユニットに固定して結合する。このような代替の実施形態では、異なる構成要素、異なる構成要素密度、異なる発熱属性、異なる冷却要件、異なる電力消費等、異なる特性を有する交換式ユニットも、別様に構成された開口部818を有する孔あき板812を有する。開口部818は、開口部818のサイズ、開口部818の場所、または開口部818の密度を変化させることによって別様に構成することができる。その結果、異なる交換式ユニットの異なる孔あき板812が板810と別様に相互作用し、交換式ユニットの特定の特性に基づいて様々な、または異なる空気流遮断特性を実現する。一実施形態では、特定の交換式ユニットをバックプレーン24に接続すると、板812が板810に隣接して延出することになる。開口部818と816の間で空気流遮断相互作用を実現するには、板810と812が物理的に直接接触する必要はない。
本発明について実施形態例を参照して説明したが、当業者は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および詳細に変更を行いうることを認識するであろう。たとえば、1つまたは複数の利点を提供する1つまたは複数の特徴を含む、異なる実施形態例について説明したが、説明した特徴は、説明した実施形態例において、または他の代替の実施形態において、互いに交換してもよく、または代替として、互いに組み合わせてもよいと考えられる。本発明の技術は比較的複雑であるため、技術におけるすべての変更が予見できるわけではない。実施形態例を参照して説明し、添付の特許請求の範囲に記載される本発明は、可能な限り広いものであることを明らかに意図する。たとえば、別記のない限り、単一の特定の要素を説明した特許請求の範囲は、複数のこのような特定の要素も包含する。
22 筐体
28、30、32、34、36、328、330、332、334、336、428、430 交換式ユニット
38 強制冷却システム
40 空気流遮断システム
42 プリント回路基板
48、50、52、54、56 コネクタ
70 プリント回路基板
74、374、376、378、380、474 空気流遮断部材
76 アクチュエータ
78 コントローラ
82 センサ
83 通信ライン
86 手動入力装置
90、490 識別子
322 筐体
476 アクチュエータ
478 コントローラ
774 空気流遮断部材
28、30、32、34、36、328、330、332、334、336、428、430 交換式ユニット
38 強制冷却システム
40 空気流遮断システム
42 プリント回路基板
48、50、52、54、56 コネクタ
70 プリント回路基板
74、374、376、378、380、474 空気流遮断部材
76 アクチュエータ
78 コントローラ
82 センサ
83 通信ライン
86 手動入力装置
90、490 識別子
322 筐体
476 アクチュエータ
478 コントローラ
774 空気流遮断部材
Claims (10)
- コンピュータシステムにおいて、
筐体と、
前記筐体内に空気流を生成するように構成された強制冷却システムと、
前記筐体内にあり、第1の空間で隔てられた第1のコネクタおよび第2のコネクタを含む複数のコネクタを備えた第1のプリント回路基板と、
前記第1の空間付近にあり、第1の開位置と前記第1の開位置とは別の第2の開位置との間で移動させることができる第1の空気流遮断部材と、
を備えることを特徴とするコンピュータシステム。 - 前記第1の空気流遮断部材を前記第1の開位置と前記第2の開位置と間で移動させるように構成されたアクチュエータを備えることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
- 制御信号を生成するように構成されたプロセッサユニットを備え、前記アクチュエータは、前記制御信号に応答して前記第1の空気流遮断部材を移動させることを特徴とする請求項2に記載のコンピュータシステム。
- 前記プロセッサユニットに結合された手動入力装置を備え、前記プロセッサユニットは、前記手動入力装置からの入力に基づいて前記制御信号を生成することを特徴とする請求項3に記載のコンピュータシステム。
- 前記第1のコネクタに接続された第2のプリント回路基板を有する第1の交換式ユニットと、
前記第1の交換式ユニットの特性を検出するように構成され、前記プロセッサユニットと通信する検出器と、
を備え、前記プロセッサユニットは、検出された前記第1の交換式ユニットの特性に少なくとも部分的に基づいて前記制御信号を生成する、ことを特徴とする請求項3に記載のコンピュータシステム。 - 前記第1の空間付近の少なくとも1つの空気特性を検知するように構成された少なくとも1つのセンサを備え、前記プロセッサユニットは、検知された空気特性に少なくとも部分的に基づいて前記制御信号を生成することを特徴とする請求項4に記載のコンピュータシステム。
- 前記第1のコネクタに接続された第2のプリント回路基板を有する第1の交換式ユニットと、前記第2のプリント回路基板に結合された温度センサとを備え、前記温度センサは、前記第2のプリント回路基板に結合された少なくとも1つの構成要素の温度を検知するように構成され、前記プロセッサユニットは、検知された温度に少なくとも部分的に基づいて前記制御信号を生成することを特徴とする請求項4に記載のコンピュータシステム。
- 第2のプリント回路基板および識別子を有する第1の交換式ユニットと、
前記識別子を読み取り、前記第1の交換式ユニットの少なくとも1つの特性を決定するように構成された検出器と、
を備え、前記検出器は前記プロセッサユニットと通信し、前記プロセッサユニットは、前記第1の交換式ユニットの前記決定された少なくとも1つの特性に少なくとも部分的に基づいて前記制御信号を生成することを特徴とする請求項3に記載のコンピュータシステム。 - 空間で隔てられた第1のコネクタおよび第2のコネクタを有する第1のプリント回路基板と、強制冷却システムと、前記空間付近にある空気流遮断部材と、前記空気流遮断部材を移動させるように構成されたアクチュエータと、制御信号を生成するように構成されたプロセッサユニットとを有するコンピュータシステムであって、前記アクチュエータが前記制御信号に応答して前記空気流遮断部材を移動させるコンピュータシステムに使用される交換式ユニットにおいて、
第2のプリント回路基板と、
前記第2のプリント回路基板に結合された少なくとも1つの構成要素と、
前記第2のプリント回路基板に結合された情報源と、
を備え、
前記情報源が前記プロセッサユニットと通信し、前記プロセッサユニットによって生成される前記制御信号が前記情報源から前記プロセッサユニットに通信された情報に少なくとも部分的に基づいていることを特徴とする交換式ユニット。 - 筐体と、前記筐体内において第1、第2、および第3の連続したコネクタを有する第1のプリント回路基板と、前記第1のコネクタで前記第1のプリント回路基板に接続される第2のプリント回路基板と、前記第2のコネクタで前記第1のプリント回路基板に接続され第1の空間だけ前記第2のプリント回路基板から隔てられた第3のプリント回路基板と、前記第3のコネクタで前記第1のプリント回路基板に接続され第2の空間だけ前記第3のプリント回路基板から隔てられた第4のプリント回路基板と、前記第2のプリント回路基板に接続され前記第1の空間内に延出する第1の構成要素と、前記第3のプリント回路基板に接続され前記第2の空間内に延出する第2の構成要素と、を備えたコンピュータシステムの冷却方法であって、
空気を前記第1の空間および前記第2の空間に強制的に向けることと、
前記第1の空間を通る空気流と前記第2の空間を通る空気流を異なる程度に遮断することと、
を含むことを特徴とするコンピュータシステムの冷却方法。
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