JP2005004927A - コンピュータ装置 - Google Patents

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JP2005004927A
JP2005004927A JP2003169706A JP2003169706A JP2005004927A JP 2005004927 A JP2005004927 A JP 2005004927A JP 2003169706 A JP2003169706 A JP 2003169706A JP 2003169706 A JP2003169706 A JP 2003169706A JP 2005004927 A JP2005004927 A JP 2005004927A
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cellophane membrane
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JP2003169706A
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Kiyoshi Shibuya
清 渋谷
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】簡単な構造でかつ確実に塵の侵入を防止することができる防塵構造を有するコンピュータ装置を提供する
【解決手段】挿入口2を覆うように、巻き取り式のセロハン状の膜3が配置されている。このセロハン膜3は、軸4を回転させることにより、巻き取り、または広げることが可能で、セロハン膜を完全に広げた場合には、挿入口全体を覆うことが可能となっている。また軸4の上部には、セロハン膜3を帯電させるためのブラシ5が設けられている。このブラシ5は、軸4の回転によりセロハン膜3が広げられる際に、セロハン膜3を接触する摩擦により、セロハン膜を帯電させる。そして帯電されたセロハン膜は、コンピュータ装置1の筐体外面に帯電力により吸着され、挿入口を完全に覆い、挿入口から塵が侵入することを防止することができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テープ媒体や、ディスク媒体などが着脱可能にセットされる外部記憶装置を有するコンピュータ装置に関し、特に外部記憶装置内への塵の侵入を防ぐ防塵構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ装置には、テープ媒体や、ディスク媒体などを着脱可能にセットして、記憶装置として利用している。これらの記憶媒体は、コンビュータ装置と着脱可能とするために、それぞれ挿入口が配置され、この挿入口から記憶媒体が挿入されることとなる。しかし、この挿入口が設けられているため、挿入口から塵が入り込み、コンピュータ装置内部の電子部品を故障させる可能性があるため、従来より、防塵構造が設けられていた。
【0003】
従来の防塵構造は、挿入口の周辺に、扉を設け、記憶媒体を挿入する時のみ、この扉を開くことにより、塵の侵入を防ぐ構造としていた。
【特許文献1】
特開平6−44764号公報 (図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のような防塵構造は、完全に挿入口を塞ぐことができず、少量の塵が常時吸い込まれる可能性があり、故障の原因を完全になくすことはできなかった。また、扉構造とするため、装置自体の構造が大型化し、コスト増を招くなどの問題点が生じていた。
【0005】
従って本発明は上述した課題を解決するため、簡単な構造でかつ確実に塵の侵入を防止することができる防塵構造を有するコンピュータ装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するため、コンビュータ装置本体と、前記本体に設けられ挿抜可能に設置される記録媒体を駆動する記録装置と、前記本体の外周面に設けられ前記記録媒体が挿抜される挿入口と前記挿入口を覆うように、巻き取りまたは広げることが可能に配置された防塵膜と、この防塵膜を広げる際に、防塵膜を帯電させる帯電部とを具備し前記防塵膜を広げた時、前記本体外周面に帯電された防塵膜が吸着するものである。
【0007】
また本発明は、上述した課題を解決するため、前記本体には、本体内から外部へ排気させる排気ファンを有し、前記ファンの排気により、前記防塵膜を前記本体外周面に吸着させるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すコンピュータ装置の本体外観を示す正面図である。
コンピュータ装置1は、記録媒体として、カセットテープを挿入可能な挿入口2が設けられており、この挿入口より挿入されたカセットテープは、装置内のテープドライブで駆動され、記録再生動作が実行される。そして、挿入口2を覆うように、巻き取り式のセロハン状の膜3が配置されている。このセロハン膜3は、軸4を回転させることにより、巻き取り、または広げることが可能で、セロハン膜を完全に広げた場合には、挿入口全体を覆うことが可能となっている。また軸4の上部には、セロハン膜3を帯電させるためのブラシ5が設けられている。このブラシ5は、軸4の回転によりセロハン膜3が広げられる際に、セロハン膜3を接触する摩擦により、セロハン膜を帯電させる。そして帯電されたセロハン膜は、コンピュータ装置1の筐体外面に帯電力により吸着され、挿入口を完全に覆い、挿入口から塵が侵入することを防止することができる。
【0009】
図2は、同実施例に示すコンピュータ装置の本体外観を示す斜視図である。
図1でも説明したように、軸4によりセロハン膜3が巻き取り可能に配置される構造が示されており、セロハン膜3は、ブラシ5との接触摩擦により帯電されることにより、コンピュータ装置1の筐体外周面に吸着し、挿入口2を完全に覆うことができる。
【0010】
図3は、コンピュータ装置1の内部構成を説明するための概念図である。図3に示すように本実施形態のコンピュータ装置1には、装置内部の空気を排気口6より排気する排気ファン7が設けられており、このファン7で排気することにより、セロハン膜3の吸着力が上昇し、さらに防塵効果を高めることができる。
【0011】
以上説明したように、本実施形態によれば、記録媒体を挿入する挿入口に、巻き取り可能なセロファン膜を配置したことより、簡単な構成で確実に防塵を実現することができる。
【0012】
さらに、装置内部の排気ファンにより、装置内部から空気を排出させることにより、セロファン膜が筐体表面に吸着する吸着力を向上させることができ、さらに防塵効果を高めることができる。
【0013】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な構造でかつ確実に塵の侵入を防止することができる防塵構造を有するコンピュータ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるコンピュータ装置の筐体外観を示す正面図である。
【図2】同実施形態におけるコンピュータ装置の筐体外観を示す斜視図である。
【図3】同実施形態におけるコンピュータ装置の内部構成を示す概念図である。
【符号の説明】
1…コンピュータ装置、2…挿入口、3…セロファン膜、4…軸、5…ブラシ、6…排気口、7…ファン。

Claims (2)

  1. コンビュータ装置本体と、
    前記本体に設けられ挿抜可能に設置される記録媒体を駆動する記録装置と、
    前記本体の外周面に設けられ前記記録媒体が挿抜される挿入口と、
    前記挿入口を覆うように、巻き取りまたは広げることが可能に配置された防塵膜と、
    この防塵膜を広げる際に、防塵膜を帯電させる帯電部とを具備し、
    前記防塵膜を広げた場合、前記本体外周面に帯電された防塵膜が吸着することを特徴とするコンピュータ装置。
  2. 前記本体には、本体内から外部へ排気させる排気ファンを有し、前記ファンの排気により、前記防塵膜を前記本体外周面に吸着させることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ装置。
JP2003169706A 2003-06-13 2003-06-13 コンピュータ装置 Pending JP2005004927A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101876704B1 (ko) * 2018-03-19 2018-07-09 이치영 위장용 피딩 튜브

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

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