JP2005004611A - 飲料抽出装置 - Google Patents

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JP2005004611A
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Takafumi Ito
孝文 伊藤
Kazunori Kanzaki
和紀 神崎
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Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
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Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
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Abstract

【課題】少量の湯でシリンダの内壁面を洗浄し、風味の豊かな飲料を抽出できる飲料抽出装置を提供すること。
【解決手段】頂部に給湯口10aを形成したシリンダ10と、シリンダ10とフィルタ23を介して密着可能に配設したフィルタブロック11と、給湯口10aと離隔して給湯口10aを開放し、給湯口10aと密着して給湯口10aを閉塞する弁体12とを備え、フィルタブロック11と密着したシリンダ10に投入した粉末原料と湯とを混合した後に、給湯口10aと弁体12とが密着して給湯口10aを閉塞し、粉末原料と湯の混合体から飲料を抽出する飲料抽出装置2において、給湯口10aから供給した湯Hがシリンダ10の内壁面10bを伝って流れるように給湯口10aと弁体12とを僅かに離隔させ、給湯口10aから供給した湯Hによってシリンダ10の内壁面10bを洗浄するようにした。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は飲料抽出装置に関し、特にカップ式飲料自動販売機や飲料ディスペンサなどに適用する飲料抽出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カップ式飲料自動販売機は、その内部に飲料抽出装置を備え、投入した粉末原料と湯との混合体から飲料を抽出し、販売に供している。この飲料抽出装置は、頂部に給湯口を形成したシリンダと、シリンダとフィルタを介して密着可能に配設したフィルタブロックと、給湯口と離隔して給湯口を開放し、給湯口と密着して給湯口を閉塞する弁体とを備えている。そして、フィルタブロックと密着したシリンダ内に投入した粉末原料と湯とを混合した後に、給湯口と弁体とが給湯口を閉塞し、粉末原料と湯の混合体から飲料を抽出し、飲料の抽出を終えた粉末原料(原料カス)は、飲料抽出ごとにカスバケツに廃棄され、飲料抽出装置は、定期的(たとえば、深夜、又は所定時間内に飲料の販売を行わなかった時等の販売閑散時、保守点検時)に多量の湯を用いて洗浄される(たとえば、特許文献1、2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−217067号公報
【特許文献2】
特開平6−84064号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、カップ式自動販売機においても、より風味の豊かな飲料の販売が求められている。しかしながら、飲料抽出装置を多量の湯を用いて定期的に洗浄するだけでは、シリンダの内壁面に付着した抽出した飲料の原料カスと、次に抽出する飲料の粉末原料とが混ざり合い、次に抽出した飲料本来の風味が損なわれていた。特に、抽出した飲料と、次に抽出する飲料の種類とが異なる場合には、抽出した飲料の原料カスと、次に抽出する飲料の粉末原料の種類が異なり、しかもこれらが混ざり合うので抽出した飲料には濁りが生じていた。さらに、飲料の苦味、渋味を抑制するために低圧で飲料を抽出した場合は、高圧で飲料を抽出した場合に較べると、シリンダの内壁面に付着する原料カスは多くなり、飲料の濁りも多くなる。
【0005】
一方、シリンダの内壁面を定期的に洗浄する場合のように、多量の湯を用いて飲料抽出ごとに洗浄すると、カスバケツでは原料カスと多量の湯とが混じり合い、原料カスの腐敗の原因になる。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みて、少量の湯でシリンダの内壁面を洗浄し、風味の豊かな飲料を抽出できる飲料抽出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る飲料抽出装置は、頂部に給湯口を形成したシリンダと、該シリンダとフィルタを介して密着可能に配設したフィルタブロックと、給湯口と離隔して給湯口を開放し、給湯口と密着して給湯口を閉塞する弁体とを備え、フィルタブロックと密着したシリンダに投入した粉末原料と湯とを混合した後に、給湯口と弁体とが密着して給湯口を閉塞し、粉末原料と湯の混合体から飲料を抽出する飲料抽出装置において、給湯口から供給した湯がシリンダの内壁面を伝って流れるように給湯口と弁体とを僅かに離隔させ、給湯口から供給した湯によってシリンダの内壁面を洗浄することを特徴とする。
【0008】
また、本発明の請求項2に係る飲料抽出装置は、上記請求項1において、蒸らし湯を給湯口に供給する蒸らし湯供給回路と、添加湯を給湯口に供給する添加湯供給回路とを備え、蒸らし湯供給回路から供給した湯によってシリンダの内壁面を洗浄することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料抽出装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、図1は自動販売機の内部構造を示す概念図、図2は自動販売機の作用を示すタイムチャート、図3〜図5は図1に示した飲料抽出装置の概念図である。
【0010】
本発明に係る飲料抽出装置を適用したカップ式自動販売機1は、図1に示すように、内部に飲料抽出装置2と、原料キャニスタ3と、ステージ4とを有している。飲料抽出装置2は、たとえば、コーヒー飲料を抽出するものであり、原料キャニスタ3は、砂糖、ミルク等の粉末原料を添加するものである。ステージ4はカップ供給ステージA、原料供給ステージB、調理ステージC、ベンドステージDとからなる。
【0011】
カップ供給ステージAは、図示せぬカップ切り出し機構からカップ5が供給される部位であり、原料供給ステージBはカップ5に販売する飲料に対応して砂糖、ミルク等の粉末原料を順次添加する部位である。また、調理ステージCは飲料抽出装置2からカップ5に飲料を受け取り、かつ、飲料と粉末原料とを撹拌して混合する部位である。なお、販売する飲料がアイスコーヒーのようにコールド飲料の場合には調理ステージCの上方に配設した図示せぬ製氷装置からカップ5に氷を供給する部位にもなる。ベンドステージDは調理した飲料を自動販売機の外部に受け渡す部位である。
【0012】
このように構成したカップ式自動販売機1は、利用者が貨幣を投入して所望の飲料を選択すると、図2に示すように図示せぬカップ切り出し機構からカップ供給ステージAにカップ5を供給するとともに、飲料抽出装置2が抽出を開始する。つぎに、カップ5は原料供給ステージBに移動してカップ5に粉末原料が投入される。つづいて、カップ5は調理ステージCに移動してカップ5に飲料抽出装置2が注出した飲料を注ぐとともに、この飲料と先にカップ5に投入した粉末原料とを攪拌して混合する。そして、カップ5はベンドステージDに移動して利用者にできあがった飲料が受け渡される。
【0013】
次に、飲料抽出装置2の構成を説明する。飲料抽出装置は、図3〜図5に示すように、シリンダ10と、シリンダ10に密着可能に配設したフィルタブロック11とを有している。
【0014】
シリンダ10は釣り鐘状をしており、その頂部には給湯口10aが形成してある。また、シリンダ10の上部には、密着又は離隔して給湯口10aを開閉する弁体12が配設してある。弁体12はキノコ状をしており、粉末原料G及び湯を投入する場合には給湯口10aを開放し、粉末原料Gと湯の混合体から飲料を抽出する場合には給湯口10aを閉塞する。また、シリンダ10の内壁面10bを洗浄する場合には、供給した湯がシリンダ10の内壁面10bを伝って流れるように、給湯口10aと弁体12とが僅かな間隙を有して離隔する。
【0015】
シリンダ10の上方には、給湯口10aと連通したシュータ13が配設してある。シュータ13は、コーヒー豆等の粉末原料Gと、湯をシリンダ10に供給するものであり、シリンダ10の給湯口10aと連通してある。
【0016】
シュータ13の上方には、図示せぬ粉末原料供給装置が配設してある。粉末原料供給装置は、複数種類の粉末原料Gが収納してあり、販売する飲料に対応する粉末原料Gをシュータ13に供給するものである。この粉末原料供給装置は、たとえば、ミル装置であり、コーヒー豆を挽いて、一杯分のコーヒー飲料に相当するコーヒー豆をシュータ13に供給するものである。
【0017】
また、シュータ13の上方には、湯タンク14が配設してある。湯タンク14は所定の温度で湯を貯留したものであり、蒸らし湯供給回路15と、添加湯供給回路16とによりシュータ13に湯を供給する。
【0018】
蒸らし湯供給回路15は、粉末原料を蒸らすことを目的として、粉末原料に最初に加える湯をゆっくりと供給するものであり、湯の流速が遅くなるように構成してある。この蒸らし湯供給回路15は、蒸らし湯を加熱する加熱器17と、蒸らし湯供給バルブ18とを有している。
【0019】
添加湯供給回路16は、蒸らした粉末原料Gに湯を供給するものであり、蒸らし湯供給回路15から供給する湯よりも流速が速く、短時間で粉末原料に湯を供給できる。この添加湯供給回路16は、添加湯供給バルブ19を有している。
【0020】
シリンダ10の側方には、ポンプ20が配設してある。ポンプ20とシリンダ10とは加圧回路21により接続してある。加圧回路21はポンプ20からシリンダ10に空気を供給し、飲料の抽出時にシリンダ10の内部の圧力を加圧するものであり、加圧バルブ22を有している。
【0021】
シリンダ10とフィルタブロック11との間にはフィルタ23を介在させている。フィルタ23は粉末原料Gと湯の混合体から飲料を抽出するものであり、フィルタ23は飲料を抽出する度に順次送りだされる。
【0022】
フィルタブロック11には、加圧回路21から分岐した撹拌回路24が接続してある。撹拌回路24はポンプ20からフィルタブロック11に空気を供給し、粉末原料Gと湯を撹拌し、均一な混合体とするものであり、撹拌バルブ25を有している。
【0023】
フィルタブロック11の下方には、カスバケツ26が配設してある。カスバケツ26は、飲料を抽出した後の原料カスをフィルタ23とともに回収するものである。
【0024】
フィルタブロック11の下方には抽出回路27が接続してある。抽出回路27は、抽出した飲料をカップ5に供給するものであり、抽出バルブ28を有している。また、抽出回路27から分岐して排出回路29が接続してある。排出回路29は、シリンダ10の内壁面10bを洗浄した湯Hをカスバケツ26に排出するものであり、排出バルブ30を有している。
【0025】
次に、飲料抽出装置2の作用について説明する。なお、待機状態において、蒸らし湯供給バルブ18、添加湯供給バルブ19、加圧バルブ22、撹拌バルブ25、抽出バルブ28、排出バルブ30は閉塞状態にある。
【0026】
抽出する飲料が決定すると、図3に示すように、シリンダ10とフィルタブロック11とが密着し、抽出容器を構成する。次に、粉末原料供給装置が抽出する飲料に対応する粉末原料Gをシュータ13に供給する。シュータ13に供給した粉末原料Gは給湯口10aを経由して、シリンダ10とフィルタブロック11とにより構成した抽出容器(以下、単に抽出容器と称する)に投入される。
【0027】
つづいて、蒸らし湯供給バルブ18を開放して、少量の湯をシュータ13に供給する。シュータ13に供給した湯は、抽出容器に注がれ、抽出容器内の粉末原料Gを蒸らす。
【0028】
次に、添加湯供給バルブ19を開放して、湯をシュータ13に供給する。シュータ13に供給した湯は、抽出容器に注がれる。カップ一杯分の飲料が抽出できる湯をシュータ13に供給すると、蒸らし湯供給バルブ18と、添加湯供給バルブ19を閉塞する。
【0029】
次に、撹拌バルブ25を開放するとともにポンプ20を駆動してフィルタ23を介して抽出容器に空気を供給する。この空気は抽出容器内の湯と粉末原料Gとを撹拌するので、湯と粉末原料Gとは均一に混ざり、湯と粉末原料Gの混合体となる。
【0030】
次に、撹拌バルブ25を閉塞するとともに加圧バルブ22を開放する。そして給湯口10aと弁体12とが密着して給湯口10aを閉塞し、抽出バルブ28を開放する。すると、ポンプ20から供給した空気により抽出容器の内圧が加圧され、湯と粉末原料Gの混合体から飲料が抽出され、図4に示すように、抽出回路27を経由してカップ5に注がれる。
【0031】
飲料の抽出が完了すると、ポンプ20を停止するとともに、加圧バルブ22と抽出バルブ28を閉塞する。次に、シリンダ10とフィルタブロック11とを離隔し、フィルタ23を送り出す。フィルタ23を送り出すと、フィルタ23の上に残留した原料カスG´はカスバケツ26に排出され、シリンダ10とフィルタブロック11との間には新たなフィルタ23が位置することになる。
【0032】
次に、給湯口10aと弁体12とを離隔させ給湯口10aを開放し、一連の作用を終了する。
【0033】
つづいて、シリンダ10の内壁面10bを洗浄する場合には、シリンダ10とフィルタブロック11とを密着させた後、図5に示すように、供給した湯Hがシリンダ10の内壁面10bを伝って流れるように、給湯口10aと弁体12とを僅かな間隙を有して離隔させるとともに、排出バルブ30を開放する。次に、蒸らし湯供給バルブ18を所定時間だけ開放して、少量の湯、たとえば30cc程度の湯Hをシュータ13に供給する。シュータ13に供給した湯Hは給湯口10aと弁体12との間を通過し、シリンダ10の内壁面10bを伝って流れ、シリンダ10の内壁面10bに付着した原料カスをフィルタ23の上に洗い流すことになる。原料カスを洗い流した湯Hは、排出回路29からカスバケツ26に排出される。
【0034】
次に、シリンダ10とフィルタブロック11とを離隔し、フィルタ23を送り出した後に、排出バルブ30を閉塞する一方、給湯口10aと弁体12とを離隔させて給湯口10aを開放し、洗浄を終了する。
【0035】
シリンダ10の内壁面10bは飲料の抽出した後に毎回洗浄しても良いが、毎回洗浄すると、カスバケツ26に多量の湯を排出するとともに、多量のフィルタを消費することになるので、飲料抽出装置2が抽出する飲料のうちいずれか一つの飲料を基準飲料と定め、この基準飲料以外の飲料を抽出した場合には必ずシリンダの内壁面10bを洗浄することが好ましい。より具体的には、抽出する飲料がレギュラーコーヒーと、アイスコーヒーとであり、それぞれのコーヒーを異なる豆から抽出する場合には、たとえばレギュラーコーヒーを基準となる抽出飲料と定め、アイスコーヒーを抽出した後には必ず洗浄することが好ましい。
【0036】
本発明の実施の形態に係る飲料抽出装置によれば、給湯口10aから供給した湯Hがシリンダ10の内壁面10bを伝って流れるように給湯口10aと弁体12とを僅かに離隔させて、シリンダ10の内壁面10bを洗浄するので、少ない湯Hでシリンダ10の内壁面10bを洗浄できる。このため、大量の湯をカスバケツ26に排出することがなく、短い周期、たとえば、粉末原料の種類が異なるごとにシリンダ10の内壁面10bを洗浄できる。この結果、抽出した飲料が濁ることなく、風味の豊かな飲料を提供できる。
【0037】
また、添加湯供給回路16から供給する湯よりも流速が遅い蒸らし湯供給回路15から供給した湯Hによってシリンダ10の内壁面10bを洗浄するので、シリンダ10の内壁面10bをまんべんなく洗浄できる。この結果、抽出した飲料が濁ることなく、風味の豊かな飲料を提供できる。
【0038】
上述した実施の形態に係る飲料抽出装置2によれば、飲料抽出装置が抽出する飲料のうちいずれか一つの飲料を基準飲料と定め、この基準飲料以外の飲料を抽出した場合には必ず洗浄することとしたが、飲料の抽出を始める前に、前回抽出した飲料と、今回抽出する飲料とを比較して、抽出する飲料が異なる場合のみ洗浄するものとしても良い。
【0039】
また、カスバケツ26とは別に排水バケツ(図示せず)を設け、原料カスG´を洗い流した湯を排出回路29から排水バケツに排出するものとしても良い。このように排水バケツを設け、原料カスG´と原料カスG´を洗い流した湯Hとを分離して、原料カスG´をカスバケツ29に、洗い流した湯Hを排水バケツに回収することにより、さらに原料カスG´の腐敗の原因を取り除くことができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に係る飲料抽出装置によれば、給湯口から供給した湯がシリンダの内壁面を伝って流れるように給湯口と弁体とを僅かに離隔させ、給湯口から供給した湯によってシリンダの内壁面を洗浄するので、少ない湯でシリンダの内壁面を洗浄できる。また、シリンダの内壁面を洗浄するので、次に抽出した飲料は混じり気のない風味の豊かなものとなる。
【0041】
また、本発明の請求項2に係る飲料抽出装置によれば、添加湯供給回路から供給する湯よりも流速が遅い蒸らし湯供給回路から供給した湯によって、シリンダの内壁面を洗浄するので、シリンダの内壁面をまんべんなく洗浄できる。また、シリンダの内壁面を洗浄するので、次に抽出した飲料は混じり気のない風味の豊かなものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動販売機の内部構造を示す概念図である。
【図2】自動販売機の作用を示すタイムチャートである。
【図3】図1に示した飲料抽出装置の概念図であって、原料の投入状態を示すものである。
【図4】図1に示した飲料抽出装置の概念図であって、飲料の抽出状態を示すものである。
【図5】図1に示した飲料抽出装置の概念図であって、シリンダの洗浄状態を示すものである。
【符号の説明】
1 カップ式自動販売機
2 飲料抽出装置
5 カップ
10 シリンダ
10a 給湯口
10b 内壁面
11 フィルタブロック
12 弁体
13 シュータ
14 湯タンク
15 湯供給回路
16 添加湯供給回路
18 蒸らし湯供給バルブ
19 添加湯供給バルブ
23 フィルタ
24 撹拌回路
26 カスバケツ
27 抽出回路
29 排出回路
30 排出バルブ
G 粉末原料
G´ 原料カス
H 湯

Claims (2)

  1. 頂部に給湯口を形成したシリンダと、
    該シリンダとフィルタを介して密着可能に配設したフィルタブロックと、
    給湯口と離隔して給湯口を開放し、給湯口と密着して給湯口を閉塞する弁体とを備え、
    フィルタブロックと密着したシリンダに投入した粉末原料と湯とを混合した後に、給湯口と弁体とが密着して給湯口を閉塞し、粉末原料と湯の混合体から飲料を抽出する飲料抽出装置において、
    給湯口から供給した湯がシリンダの内壁面を伝って流れるように給湯口と弁体とを僅かに離隔させ、給湯口から供給した湯によってシリンダの内壁面を洗浄することを特徴とする飲料抽出装置。
  2. 蒸らし湯を給湯口に供給する蒸らし湯供給回路と、
    添加湯を給湯口に供給する添加湯供給回路とを備え、
    蒸らし湯供給回路から供給した湯によってシリンダの内壁面を洗浄することを特徴とする請求項1に記載の飲料抽出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105816037A (zh) * 2015-11-03 2016-08-03 湖北金源红机电实业有限公司 设置保温室的饮水机

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