JP2005004377A - 携帯通信端末及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】感情表現豊かなメールを作成する。
【解決手段】携帯通信端末1aにおいて、入力部12を介してメール文の文字入力が行われると、ユーザからの指示に応じてメール文を音声再生する際の音の高低やテンポ、効果音の付加等の音声再生条件が設定される。設定が終了すると、設定された音声再生条件に応じてメール文が音声変換されるとともに、音声再生条件に応じてメール文がグラフィック化されたメッセージデータが作成される。作成されたメールのプレビュー時には、グラフィック化されたメッセージデータが表示部13に表示されるとともに、そのメール文の表示に合わせて音声データが音声再生される。プレビューで確認されると、携帯通信端末1bに作成されたメッセージデータ及び音声データが送信され、携帯通信端末1bにおいても同様にメッセージデータが表示されるとともにその表示に合わせて音声データが音声再生される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯通信端末及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電子メールの送受信を行うことができる携帯電話やPHS(Personal Handy−phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯通信端末が一般に広く利用されている。
【0003】
このようなメール機能を有する携帯通信端末では、メールの送受信を行うユーザ間におけるコミュニケーション効果を向上させるために電子ペットを介してメールの送受信を行う技術(例えば、特許文献1参照)や、メール文にメロディデータを付加して相手側に送信すると、相手側でメール受信時にメロディデータが再生され、メール送信者を容易に特定することができる技術(例えば、特許文献2参照)が開発されている。
【0004】
このような携帯通信端末を用いて、ユーザはメールを送受信することにより、相手側とのコミュニケーションを図ることができる。従来は、記号や絵文字などを使ってメール文の文章を工夫して作成したり、メロディデータや画像データをメール文に添付して送信することにより、感情表現を行っていた。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−276436号公報
【特許公報2】
特開2003−8686号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、記号や絵文字を使った感情表現には限界があり、相手に伝えたい感情を表現するには十分ではない。また、メール文にメロディデータや画像データが添付されている場合でも、メール文と画像は別々に表示され、メール文の方は所定のフォントで文章のみが表示されるため、メールの受信者に無機質な印象を与えることとなり、コミュニケーション効果があまり得られない。
【0007】
本発明の課題は、感情表現豊かなメールを作成することができる携帯通信端末を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、携帯通信端末において、
メール文の文字入力を行うための入力手段と、
前記入力されたメール文を表示する表示手段と、
前記入力されたメール文を音声再生する際の音声再生条件を設定する設定手段と、
前記設定された音声再生条件に従ってメール文を音声変換した音声データを作成する音声変換手段と、
前記入力されたメール文を前記設定された音声再生条件に応じた態様にグラフィック化したメッセージデータを作成し、当該メッセージデータに前記音声変換された音声データを添付して送信用のメールデータを作成するメール作成手段と、
前記作成された送信用メールデータを指定された送信先に送信する通信手段と、
を備えることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、携帯通信端末において、
メール文がグラフィック化されたメッセージデータ及び当該メール文が音声変換された音声データを受信する通信手段と、
前記受信されたメッセージデータを表示する表示手段と、
前記メッセージデータの表示に合わせて前記音声データを再生する音声再生手段と、
を備えることを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、携帯通信端末において、
メール文の文字入力を行うための入力手段と、
前記入力されたメール文を音声再生する際の音声再生条件を設定する設定手段と、
前記設定された音声再生条件に従ってメール文を音声変換した音声データを作成する音声変換手段と、
前記入力されたメール文を前記設定された音声再生条件に応じた態様にグラフィック化したメッセージデータを作成し、当該メッセージデータに前記音声変換された音声データを添付して送信用のメールデータを作成するメール作成手段と、
前記作成された送信用メールデータを指定された送信先に送信するとともに、任意の通信相手からメール文がグラフィック化されたメッセージデータ及びそのメール文が音声変換された音声データを受信する通信手段と、
前記グラフィック化されたメッセージデータを表示する表示手段と、
前記メッセージデータの表示に合わせて前記音声変換された音声データを再生する音声再生手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項1又は3に記載の携帯通信端末において、
前記設定手段は、音声再生条件として、音声の声種を設定し、
前記音声変換手段は、前記設定された声種でメール文を音声変換することを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項1、3又は4に記載の携帯通信端末において、
前記設定手段は、音声再生条件として、メール文の文字又は文字列に音の高低を設定し、
前記音声変換手段は、前記設定された音の高低で音声変換を行い、
前記メール作成手段は、メッセージデータが表示手段に表示された際に、前記設定手段により高い音が設定された文字又は文字列は高い位置に、低い音が設定された文字又は文字列は低い位置に配置されて表示されるようにメール文をグラフィック化することを特徴とする。
【0013】
請求項6に記載の発明は、請求項1、3〜5の何れか一項に記載の携帯通信端末において、
前記設定手段は、音声再生条件として、メール文の文字又は文字列に音声のテンポを設定し、
前記音声変換手段は、前記設定されたテンポで音声変換を行い、
前記メール作成手段は、メッセージデータが表示手段に表示された際に、前記設定手段により速いテンポが設定された文字又は文字列の文字間隔が狭く表示され、遅いテンポが設定された文字又は文字列の文字間隔が広く表示されるようにメール文をグラフィック化することを特徴とする。
【0014】
請求項7に記載の発明は、請求項1、3〜6の何れか一項に記載の携帯通信端末において、
効果音の音データ及びその効果音に応じたグラフィックデータを記憶する記憶手段を備え、
前記設定手段は、音声再生条件として、メール文の文字又は文字列に効果音を設定し、
前記音声変換手段は、メール文を音声変換後、前記効果音が設定された文字又は文字列の音声に効果音の音データを付加した音声データを作成し、
前記メール作成手段は、メッセージデータが表示手段に表示された際に、前記効果音が設定された文字又は文字列にその効果音に応じたグラフィックが表示されるように、前記記憶されたグラフィックデータを用いてメール文をグラフィック化することを特徴とする。
【0015】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の携帯通信端末において、
前記効果音に応じたグラフィックは、動画であることを特徴とする。
【0016】
請求項9に記載の発明は、請求項1、3〜7の何れか一項に記載の携帯通信端末において、
前記メール作成手段は、メッセージデータが表示手段に表示された際に、前記設定された音声再生条件に応じた文字スタイルでメール文が表示されるようにメール文をグラフィック化することを特徴とする。
【0017】
請求項10に記載の発明は、
コンピュータに、
メール文の文字を入力手段により入力させる入力機能と、
前記入力されたメール文を表示手段に表示させる表示機能と、
前記入力されたメール文を音声再生する際の音声再生条件を設定させる設定機能と、
前記設定された音声再生条件に従ってメール文を音声変換して音声データを作成する音声変換機能と、
前記入力されたメール文を前記設定された音声再生条件に応じた態様にグラフィック化したメッセージデータを作成し、当該メッセージデータに前記音声変換された音声データを添付して送信用メールデータを作成するメール作成機能と、
前記作成された送信用メールデータを指定された送信先へ送信させる通信機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0018】
請求項11に記載の発明は、
コンピュータに、
メール文がグラフィック化されたメッセージデータとともに当該メール文が音声変換された音声データを受信させる通信機能と、
前記受信されたメッセージデータを表示手段に表示させる表示機能と、
前記メッセージデータの表示に合わせて前記音声データを再生させる音声再生機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0019】
請求項12に記載の発明は、
コンピュータに、
メール文の文字を入力手段により入力させる入力機能と、
前記入力されたメール文を音声再生する際の音声再生条件を設定させる設定機能と、
前記設定された音声再生条件に従ってメール文を音声変換した音声データを作成する音声変換機能と、
前記入力されたメール文を前記設定された音声再生条件に応じた態様にグラフィック化したメッセージデータを作成し、当該メッセージデータに前記音声変換された音声データを添付して送信用のメールデータを作成するメール作成機能と、
前記作成された送信用メールデータを指定された送信先に送信させるとともに、任意の通信相手からメール文がグラフィック化されたメッセージデータ及びそのメール文が音声変換されたメール音声データを受信させる通信機能と、
前記グラフィック化されたメッセージデータを表示手段に表示させる表示機能と、
前記メッセージデータの表示に合わせて前記音声変換された音声データを再生させる音声再生機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態では、メール作成時にはユーザにより設定された音声再生条件に応じた態様にメール文をグラフィック化したメッセージデータを作成するとともに、音声再生条件に応じてメール文を音声変換した音声データを作成し、メール表示時にはグラフィック化されたメッセージデータの表示に合わせて音声データを再生する携帯通信端末の例を説明する。
【0021】
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における携帯通信端末1a、1bを含んで構成される通信システム100のシステム構成を示す。図1に示すように、通信システム100は、携帯通信端末1a、1bから構成され、各携帯通信端末1a、1bは通信ネットワークNを介して相互にデータの送受信が可能に接続されている。なお、図1には2台の携帯通信端末1a、1bが接続された例を示したが、その設置台数は特に限定しない。
【0022】
携帯通信端末1a、1bは、図示しない無線基地局を介して無線通信を行い、他の携帯通信端末と会話音声のデータを送受信する。また、図示しないメールサーバを介して電子メール(以下、単にメールという。)のデータをやり取りする。なお、携帯通信端末1a、1bとしては、携帯電話、PHS、PDA等が適用可能である。
【0023】
以下、携帯通信端末1a、1bの構成について説明するが、携帯通信端末1a、1bの外観や応用機能は異なっても基本構成は同一であるので、携帯通信端末1aを代表としてその構成説明を行うこととする。
図2は、携帯通信端末1aの外観図である。
図2に示すように、携帯通信端末1aは、ディスプレイ部2と、キー入力部3とで構成され、その中央部に設けられた図示しない連結機構により、ディスプレイ部2とキー入力部3とが折り畳み可能に構成されている。
【0024】
ディスプレイ部2は、通信相手の音声を出力する受話スピーカ21、各種操作画面を表示するLCD(Liquid Crystal Display)22とが設けられる。
【0025】
また、キー入力部3は、テンキー群31、電源/オフフックキー32、オンフックキー33、アップキーU、ダウンキーD、レフトキーL、ライトキーR、ソフトキーS1、S2、決定キーK、クリアキーCの各キー群が設けられる。各キーの機能については後述する。各キー群の下部には、ユーザの音声を入力するための送話マイク35が設けられている。
【0026】
図3に、携帯通信端末1aの内部構成を示す。
図3に示すように、携帯通信端末1aは、制御部11、入力部12、表示部13、RAM(Random Access Memory)14、ROM(Read Only Memory)15、通信部16、受話スピーカ21、送話マイク35、音再生スピーカ17を備えて構成される。
【0027】
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等からなり、ROM15に格納されるシステムプログラムをRAM14に展開して、当該プログラムとの協働により、携帯通信端末1の各部の動作を統括的に制御し、携帯電話機能を実現する。具体的には、送話時に送話マイク18から入力される受話音声信号を通信部16に出力し、受話時には通信部16から入力された通信相手の送話音声信号を受話スピーカ17に出力する。
【0028】
また、メール送信時には、ROM15に格納されるメール作成処理プログラム(図4参照)との協働により、音声とグラフィックを組み合わせたメール(以下、このようなメールをミュージックメールという。)の作成を行う。具体的には、ユーザにより設定された音声再生条件に応じてメール文の音声変換を行って音声データを作成するとともに、音声再生条件に応じた態様にメール文をグラフィック化したメッセージデータを作成する。メール文のグラフィック化とは、予め準備されているグラフィックを用いたり、メール文字のスタイルやレイアウトを変更して図式化することをいう。
【0029】
作成されたミュージックメールのプレビュー時、或いはメール受信時には、グラフィック化されたメッセージデータを表示部13に表示させるとともに、このメッセージデータの表示に合わせて音声データを音再生スピーカ17により出力再生させる。
【0030】
入力部12は、図2に示したテンキー群31、電源/オフフックキー32、オンフックキー33、アップキーU、ダウンキーD、レフトキーL、ライトキーR、ソフトキーS1、S2、決定キーK及びクリアキーC等から構成され、これら各キーの入力操作に応じた操作信号を制御部11に出力する。すなわち、これらキーによりメール文の文字入力を行ったり、メール文の音声再生条件を入力することにより、入力手段及び設定手段を実現することができる。
【0031】
テンキー群31は、電話番号や文字列(ひらがな、カタカナ、英文字、記号文字等)を入力するためのキーであり、電源/オフフックキー32は、携帯通信端末1aの電源のオン/オフと通話終了の指示を入力し、オンフックキー33は、通話開始の指示を入力するためのキーである。
【0032】
また、アップキーU、ダウンキーD、レフトキーL、ライトキーRは、各種操作画面において入力位置の移動等の指示するカーソルキーであり、ソフトキーS1、S2は、各操作画面で予め決められたソフト機能が割り当てられているキーである。決定キーKは決定の指示を入力するためのキーであり、クリアキーCは入力指示の取り消しを入力するためのキーである。
【0033】
表示部13は、図2に示したLCD22から構成される表示手段であり、メール作成画面や作成したメールのプレビュー画面、受信メール画面等の各種画面、制御部11による処理結果等の各種表示情報を表示する。
【0034】
RAM14は、制御部11によって実行される各種プログラム及びこれらのプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
【0035】
ROM15は、システムプログラムの他、メール作成処理プログラム及び各プログラムで処理されたデータ等を記憶する。また、ROM15は、入力文字(ひらがな)を漢字やカタカナ、絵文字等に変換するための辞書データを格納するメモリ領域、文字情報に対応する音声変換用の音声データを格納するメモリ領域、ミュージックメール作成用に準備された各種グラフィック(静止画、動画を含む)のパターンデータを格納するメモリ領域、送受信されたメールデータ(メッセージデータ及び音声データ)を格納するメモリ領域とを有している。なお、音声変換用の音声データは、男の子の声、女の子の声等、音声の種類(以下、声種という。)に応じた音声データが準備されていることとする。
【0036】
通信部16は、無線基地局との間で無線通信信号を送受信するアンテナ16aや、図示しないRF回路、モデム等の通信インターフェイスを備えて構成される。受話時には、アンテナ16aを介して受信された受話音声やメールの無線通信信号をRF回路、モデムにより復調して制御部11に出力する。一方、送話時には、制御部11から入力される送話音声データやメッセージデータをRF回路、モデムにより変調してアンテナ11を介して無線基地局に送信する。
【0037】
受話スピーカ21は、制御部11から入力される受話音声信号を受話音声に変換して出力する。
【0038】
送話マイク35は、ユーザの送話音声を送話音声信号に変換して制御部11に出力する。
【0039】
音再生スピーカ17は、受話スピーカ17とは別体で構成されるスピーカであり、着信音やメール文が音声変換された音声(以下、メール音声という。)を出力するためのものである。すなわち、音再生スピーカ17により、音声再生手段を実現することができる。
【0040】
次に、本実施の形態における動作を説明する。
本実施の形態では、携帯通信端末1aにおいてミュージックメールを作成して携帯通信端末1bに送信し、携帯通信端末1bにおいて携帯通信端末1aから受信されたミュージックメールを表示及びそのメール音声を音声再生する例を説明する。
【0041】
まず、携帯通信端末1aにより実行されるメール作成処理について、図4に示すフローチャート、図5に示すメール作成画面の画面遷移図を参照して説明する。なお、説明の前提として、メールのテキストデータのみを作成して送信する通常モードとミュージックメールを作成するミュージックメールモードのうち、ミュージックメールモードが選択され、以下に説明するメール作成処理が開始されたこととする。
【0042】
図4に示すメール作成処理では、まず、表示部13にメール文の文字入力を行うためのメール作成画面(図示せず)が表示される(ステップS1)。そして、ユーザにより入力部12を介してメール文の文字入力が行われると(ステップS2)、入力された文字毎にメール音声の高低やテンポを切り換えるタイミングを示す変換ポイントが設定され、当該変換ポイントがメール文とともに表示された、図5(a)に示すようなメール作成画面131が表示部13に表示される(ステップS3)。
【0043】
図5(a)に示すように、メール作成画面131では、入力されたメール文a1が表示され、メール文a1の上部にはポイントラインa2が表示される。ポイントラインa2は、メール文の各文字に対応する位置に表示された変換ポイントがラインで連結されたものである。
【0044】
例えば、「夏だね!」とメール文が入力された場合、「夏」、「だ」、「ね」、「!」の4つの文字に対してそれぞれ変換ポイントが設定され、この4つの変換ポイントがラインで結ばれてそのメール文の上部に表示される。なお、初期設定では上述したように自動的に文字毎に変換ポイントが設定されるが、ユーザの指示に応じて複数の変換ポイントを1つの変換ポイントに結合したり、変換ポイントの追加、削除を行ったりと、その設定は適宜変更可能であるとする。例えば「夏」、「だ」、「ね」、「!」と文字毎に設定されていた4つの変換ポイントをまとめて1つの変換ポイントとし、「夏だね!」の文字列に対して1つの変換ポイントを設定するようにしてもよい。
【0045】
図5(a)に示すポイントラインa2のライン形状は、初期設定値の音の高低、テンポを示している。メール作成画面131では音声再生条件がまだ未設定であるのでライン形状は直線状であるが、後に設定される音声再生条件により、変換ポイントの表示位置が上下左右に変更されるため、このポイントラインa2のラインの屈折や伸張の程度によりメール文の音声再生時の抑揚が表現されることとなる。
【0046】
入力されたメール文に音声の変換ポイントが設定されると、図5(b)に示すようなメール作成画面132が表示部13に表示され、メール文を音声再生する際の声種の設定が行われる(ステップS4)。図5(b)に示すように、メール作成画面132では、画面左端に声種メニューバーa3が表示される。この声種メニューバーa3には、例えば男の子の声、女の子の声等の設定可能な声種がアイコン表示されている。ユーザは、入力部12を操作してこの声種メニューバーa3上に表示されたアイコンのうち、所望の声種のアイコンを選択する。ユーザにより声種が選択されると、当該選択された声種がメール文の音声再生時の声種として設定される。
【0047】
ユーザの指示に応じて声種が設定されると、図5(c)に示すように、画面左端上部に設定された声種のアイコンa4が表示されたメール作成画面133が表示部13に表示される。また、メール作成画面133では、変換ポイントを選択するための選択フレームa5が表示され、ユーザはこの選択フレームa5の移動操作により任意の変換ポイントを選択することができる。
【0048】
以下、変換ポイントにおけるメール文の音声再生条件を設定する処理について説明するが、変換ポイントにおける音声再生条件を設定するメール作成画面では、各操作キーのうち、アップキーUには音を高く設定する機能、ダウンキーDには音を低く設定する機能、レフトキーLにはテンポを遅く設定する機能、ライトキーRにはテンポを速く設定する機能、ソフトキーS2には効果音の選択メニューを表示する機能が割り当てられていることとする。また、音の高低やテンポは、例えばアップキーUを3回押下すると初期設定値から音が3段階高く設定される等、各キーの押下回数に応じて設定されることとする。
【0049】
次いで、メール作成画面133においては、変換ポイントが選択されたか否かが判別される(ステップS5)。変換ポイントが選択されていない場合は(ステップS5;N)、後述するステップS12に移行し、変換ポイントが選択された場合は(ステップS5;Y)、ユーザによりアップキーU又はダウンキーDが押下されたか否かが判別される(ステップS6)。
【0050】
アップキーU又はダウンキーDが押下された場合(ステップS6;Y)、選択された変換ポイントにおける音声の音の高低が、初期設定値から高く又は低く設定される。音の高低が初期設定値から変更設定されると、メール作成画面133では、初期設定の音の高さを示す基準ラインa6がポイントラインa2の背面に表示され、音が高く設定された場合は変換ポイントの位置が基準ラインa6より上方に、音が低く設定された場合は基準ラインa6より下方にシフトして表示される(ステップS9)。
【0051】
一方、アップキーU又はダウンキーDが押下されなかった場合(ステップS6;N)、レフトキーL又はライトキーRが押下されたか否かが判別される(ステップS8)。レフトキーL又はライトキーRが押下された場合は(ステップS8)、選択された変換ポイントにおける音声のテンポが、初期設定値から速く又は遅く設定される。テンポが遅く設定された場合は、メール作成画面131において選択状態の変換ポイントと隣接する次の変換ポイントとの間隔が広く表示され、テンポが速く設定された場合は隣接する次の変換ポイントとの間隔が狭く表示される(ステップS9)。
【0052】
さらに、変換ポイントが選択された状態でレフトキーL又はライトキーRも押下されなかった場合(ステップS8;N)、ソフトキーS2が押下されたか否かが判別される(ステップS10)。ソフトキーS2が押下された場合は(ステップS10;Y)、メール作成画面133において、例えば音声にエコーをかける、水がはねる音、ブザー音等の予め準備されている効果音が選択可能にメニュー表示される。この選択メニューに表示された効果音のうち、ユーザにより所望の効果音が選択され、決定キーKが押下されると、当該選択された効果音が変換ポイントに設定される(ステップS11)。なお、効果音の設定時には、選択された各効果音が音再生スピーカ17から出力され、効果音の視聴が可能であるとする。効果音が設定されると、図5(d)に示すように、効果音が設定された変換ポイントに効果音が設定されたことを示す効果音マークa7がメール作成画面134上に表示される。
【0053】
一方、ソフトキーS2も押下されなかった場合(ステップS10;N)、音声再生条件の設定終了が指示されたか否かが判別される(ステップS12)。設定終了が指示されていない場合は(ステップS12;N)、ステップS5の処理に戻って音声再生条件の設定が継続され、設定終了が指示された場合は(ステップS12;Y)、音声再生条件の設定が一旦終了され、これまでに設定された音声再生条件でメール音声データ及びメッセージデータの作成が行われる(ステップS13)。
【0054】
メール音声データの作成時には、まずROM15から辞書データが参照され、当該辞書データに基づいて制御部11によりメール文の読みが認識される。例えば、「夏だね!」のメール文に対して「なつだね!」の読みが認識される。次いで、メール文の読みに応じてメール文の音声変換が行われ、音声データが生成される。具体的には、設定された声種に対応する音声変換用の音声データがROM15から読み出され、設定された音の高低、テンポと一致するように、当該音声データを用いてメール文の読みに応じたメール音声データが作成される。
【0055】
また、メッセージデータの作成時には、音声再生条件に応じてメール文の文字のサイズやフォント等のスタイルやレイアウトが変更される。例えば、音が高く設定されている変換ポイントの文字又は文字列は、その文字サイズを太字とし、表示された際に画面の上部に配置されるようレイアウト変更され、逆に音が低く設定されている変換ポイントの文字又は文字列は、その文字サイズを細字とし、画面の下部に配置されるようにレイアウト変更される。また、効果音が設定されている変換ポイントにおける文字又は文字列には、その効果音に応じたグラフィックが付加される。例えば、エコーの効果音が設定された場合は、その文字列の陰影の大きさが小さくなったり、大きくなったりして、波のようにその大きさが変化する動画、いわゆるモーショングラフィックが付加される。
【0056】
このようにしてメッセージデータ及び音声データが作成されると、プレビューが実行される(ステップS14)。プレビュー時には、図6に示すようなメール画面135が表示部13に表示される。図6に示すように、メール画面135では、ポイントラインa2上にメール文の文字又は文字列が配置される。つまり、変換ポイントにおいて設定された音声の高低及びテンポに応じた位置に文字又は文字列が配置され、その文字サイズやフォントも設定された音の高低及びテンポに応じたサイズやフォントで表示される。従って、メール文とメール音声の抑揚や強調度が同期して見える。さらに、効果音が設定された文字又は文字列においては、その効果音に応じたモーショングラフィックが表示される。
【0057】
このメール画面135では、表示軸に従って図6に示したメッセージデータが左から右に自動的にスクロール表示され、効果音が設定された文字amたは文字列におけるモーショングラフィックは時間の経過とともにそのグラフィックが変化しながら表示される(例えば、「夏!」の文字列の背面に表示されたフラッグの柄の部分のグラフィックが伸張したり、「海」の文字の背面に表示された文字陰影の大きさが変化する。)。また、スクロール表示されるメール画面135の動きに合わせて、表示領域において表示されたメール文のメール音声データが音再生スピーカ17を介して音声再生される。
【0058】
プレビュー後には、「この内容で送信しますか?」等の確認メッセージが表示される。ユーザは、プレビューされたこのメール画面135において、作成したミュージックメールの表示内容及びメール音声を確認し、メールの作成内容に満足すれば決定キーKを押下し、内容に不満があればクリアキーCを押下する。
【0059】
携帯通信端末1では、決定キーK又はクリアキーCの押下が待機され、プレビューされたミュージックメールの作成内容がユーザにより承認されたか否かが判別される(ステップS15)。クリアキーCが押下され、ミュージックメールの作成内容がユーザにより承認されなかった場合は(ステップS15;N)、ステップS4に戻って音声再生条件の設定をやり直す。
【0060】
一方、決定キーKが押下され、ミュージックメールの作成内容がユーザにより承認された場合(ステッS15;Y)、作成されたメッセージデータにメール音声データが添付され、送信用のメールデータが作成される。作成された送信用メールデータは、通信部16を介して指定された送信先へ送信されて(ステップS16)、本処理を終了する。
【0061】
携帯通信端末1bでは、携帯通信端末1aからミュージックメールが送信されると、上述したステップS14におけるプレビュー処理と同様な処理が行われる。つまり、図6に示すようなメール画面が表示部に表示され、グラフィック化されたメール文が表示されるとともに、そのメール文の表示に合わせてメール音声データが音再生スピーカから出力され、音声再生される。受信されたミュージックメールに対して返信メールを作成する際には、携帯通信端末1bにおいても上述したメール作成処理が起動され、ミュージックメールを作成することが可能である。
【0062】
以上のように、本実施の形態によれば、ミュージックメール送信時には、メール文の音声再生条件を設定すると、当該設定された音声再生条件に応じた態様にメール文が音声変換されてメール音声データが作成されるとともに、音声再生条件に応じた態様にメール文がグラフィック化されたメッセージデータが作成され、指定された送信先へ送信されるので、容易な操作で感情表現豊かなメールを通信相手に送信することができる。
【0063】
また、ミュージックメールを受信した携帯通信端末においても、グラフィック化されたメッセージデータが表示されるとともに、その表示に合わせてそのメール音声データが音声再生されるので、視覚的、聴覚的にメールの送信元ユーザの感情を把握することが容易となる。
【0064】
従って、ミュージックメールをやり取りする両者のコミュニケーション向上を図ることができる。
【0065】
また、音声再生条件として、音声の声種や、音の高低、テンポ、効果音の設定が可能であるので、メール作成時の感情に応じてメール文の内容に合った音声データや臨場感あふれるメール音声データを作成することもできるし、任意に声種や音の高低、テンポ、効果音を変更することによりユニークな抑揚のメール音声データや不思議な音が組み合わせられたメール音声データ等を作成することもできる。
【0066】
また、設定された音声再生条件に応じて、メール文の文字又は文字列のスタイル、レイアウトを変更したり、モーショングラフィックを付加したりしたメッセージデータを作成するので、強調したい文字や文字列の音は高く設定して太字で表示させる等、メールが表示された際のビジュアル性を重視して作為的にメッセージデータを作成して、ユーザが通信相手に伝えたい感情を視覚的に表現することもできるし、メール音声の発声を重視して現実的な音声に近づけるように音声再生条件を設定して、ユーザが意図しないユニークなデザインのメッセージデータを作成することもできる。
【0067】
このように、ユーザが任意に音声再生条件を設定することを可能としたことにより、ユーザのメール作成に対する創作意欲を向上させることができる。
【0068】
また、ミュージックメールの作成時には、作成したミュージックメールの表示内容及びメール音声をプレビューにより確認しながら、ミュージックメールを作成することができ、メール作成の操作性がより向上する。
【0069】
なお、本実施の形態における記述内容は、本発明を適用した携帯通信端末1a、1bの好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、音声の高低、テンポ、効果音等の上述した音声再生条件に限らず、変換ポイントにおいて音階を設定するなど、他の音声再生条件を適用することとしてもよい。
【0070】
また、音声再生条件に応じたメール文のグラフィック化についても、モーショングラフィックだけではなく、静止グラフィックを適用してもよいし、メール文の文字の表示色を変更する、点滅させる等、様々な手法によるグラフィック化が可能であることはもちろんである。
【0000】
その他、本実施の形態における携帯通信端末1a、1bの細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【0000】
【発明の効果】
本発明によれば、容易な操作で視覚的、聴覚的に感情表現豊かなメールを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態における携帯通信端末1a、1bとが接続された通信システム100のシステム構成を示す図である。
【図2】携帯通信端末1aの外観を示す図である。
【図3】携帯通信端末1aの内部構成を示す図である。
【図4】携帯通信端末1aにより実行されるメール作成処理を説明するフローチャートである。
【図5】メール作成処理で表示部13に表示されるメール画面の画面遷移図である。
【図6】作成されたメールのプレビュー時に表示されるメール画面である。
【符号の説明】
1 携帯通信端末
2 ディプレイ部
21 受話スピーカ
3 キー入力部
31 テンキー群
U アップキー
D ダウンキー
L レフトキー
R ライトキー
K 決定キー
C クリアキー
35 送話マイク
11 制御部
12 入力部
13 表示部
14 RAM
15 ROM
16 通信部
17 音再生スピーカ

Claims (12)

  1. メール文の文字入力を行うための入力手段と、
    前記入力されたメール文を表示する表示手段と、
    前記入力されたメール文を音声再生する際の音声再生条件を設定する設定手段と、
    前記設定された音声再生条件でメール文を音声変換した音声データを作成する音声変換手段と、
    前記入力されたメール文を前記設定された音声再生条件に応じた態様にグラフィック化したメッセージデータを作成し、当該メッセージデータに前記音声変換された音声データを添付して送信用のメールデータを作成するメール作成手段と、
    前記作成された送信用メールデータを指定された送信先に送信する通信手段と、
    を備えることを特徴とする携帯通信端末。
  2. メール文がグラフィック化されたメッセージデータ及び当該メール文が音声変換された音声データを受信する通信手段と、
    前記受信されたメッセージデータを表示する表示手段と、
    前記メッセージデータの表示に合わせて前記音声データを再生する音声再生手段と、
    を備えることを特徴とする携帯通信端末。
  3. メール文の文字入力を行うための入力手段と、
    前記入力されたメール文を音声再生する際の音声再生条件を設定する設定手段と、
    前記設定された音声再生条件に従ってメール文を音声変換した音声データを作成する音声変換手段と、
    前記入力されたメール文を前記設定された音声再生条件に応じた態様にグラフィック化したメッセージデータを作成し、当該メッセージデータに前記音声変換された音声データを添付して送信用のメールデータを作成するメール作成手段と、
    前記作成された送信用メールデータを指定された送信先に送信するとともに、任意の通信相手からメール文がグラフィック化されたメッセージデータ及びそのメール文が音声変換された音声データを受信する通信手段と、
    前記グラフィック化されたメッセージデータを表示する表示手段と、
    前記メッセージデータの表示に合わせて前記音声変換された音声データを再生する音声再生手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯通信端末。
  4. 前記設定手段は、音声再生条件として、音声の声種を設定し、
    前記音声変換手段は、前記設定された声種でメール文を音声変換することを特徴とする請求項1又は3に記載の携帯通信端末。
  5. 前記設定手段は、音声再生条件として、メール文の文字又は文字列に音の高低を設定し、
    前記音声変換手段は、前記設定された音の高低で音声変換を行い、
    前記メール作成手段は、メッセージデータが表示手段に表示された際に、前記設定手段により高い音が設定された文字又は文字列は高い位置に、低い音が設定された文字又は文字列は低い位置に配置されて表示されるようにメール文をグラフィック化することを特徴とする請求項1、3又は4に記載の携帯通信端末。
  6. 前記設定手段は、音声再生条件として、メール文の文字又は文字列に音声のテンポを設定し、
    前記音声変換手段は、前記設定されたテンポで音声変換を行い、
    前記メール作成手段は、メッセージデータが表示手段に表示された際に、前記設定手段により速いテンポが設定された文字又は文字列の文字間隔が狭く表示され、遅いテンポが設定された文字又は文字列の文字間隔が広く表示されるようにメール文をグラフィック化することを特徴とする請求項1、3〜5の何れか一項に記載の携帯通信端末。
  7. 効果音の音データ及びその効果音に応じたグラフィックデータを記憶する記憶手段を備え、
    前記設定手段は、音声再生条件として、メール文の文字又は文字列に効果音を設定し、
    前記音声変換手段は、メール文を音声変換後、前記効果音が設定された文字又は文字列の音声に効果音の音データを付加した音声データを作成し、
    前記メール作成手段は、メッセージデータが表示手段に表示された際に、前記効果音が設定された文字又は文字列にその効果音に応じたグラフィックが表示されるように、前記記憶されたグラフィックデータを用いてメール文をグラフィック化することを特徴とする請求項1、3〜6の何れか一項に記載の携帯通信端末。
  8. 前記効果音に応じたグラフィックデータは、動画データであることを特徴とする請求項7に記載の携帯通信端末。
  9. 前記メール作成手段は、メッセージデータが表示手段に表示された際に、前記設定された音声再生条件に応じた文字スタイルでメール文が表示されるようにメール文をグラフィック化することを特徴とする請求項1、3〜7の何れか一項に記載の携帯通信端末。
  10. コンピュータに、
    メール文の文字を入力手段により入力させる入力機能と、
    前記入力されたメール文を表示手段に表示させる表示機能と、
    前記入力されたメール文を音声再生する際の音声再生条件を設定させる設定機能と、
    前記設定された音声再生条件に従ってメール文を音声変換して音声データを作成する音声変換機能と、
    前記入力されたメール文を前記設定された音声再生条件に応じた態様にグラフィック化したメッセージデータを作成し、当該メッセージデータに前記音声変換された音声データを添付して送信用メールデータを作成するメール作成機能と、
    前記作成された送信用メールデータを指定された送信先へ送信させる通信機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  11. コンピュータに、
    メール文がグラフィック化されたメッセージデータとともに当該メール文が音声変換された音声データを受信させる通信機能と、
    前記受信されたメッセージデータを表示手段に表示させる表示機能と、
    前記メッセージデータの表示に合わせて前記音声データを再生させる音声再生機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  12. コンピュータに、
    メール文の文字を入力手段により入力させる入力機能と、
    前記入力されたメール文を音声再生する際の音声再生条件を設定させる設定機能と、
    前記設定された音声再生条件に従ってメール文を音声変換した音声データを作成する音声変換機能と、
    前記入力されたメール文を前記設定された音声再生条件に応じた態様にグラフィック化したメッセージデータを作成し、当該メッセージデータに前記音声変換された音声データを添付して送信用のメールデータを作成するメール作成機能と、
    前記作成された送信用メールデータを指定された送信先に送信させるとともに、任意の通信相手からメール文がグラフィック化されたメッセージデータ及びそのメール文が音声変換されたメール音声データを受信させる通信機能と、
    前記グラフィック化されたメッセージデータを表示手段に表示させる表示機能と、
    前記メッセージデータの表示に合わせて前記音声変換された音声データを再生させる音声再生機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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