JP2005003364A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸込グリルやエアーフィルター等のメンテナンスの作業性と安全性の向上とを共に図る。また、吸込グリル昇降手段の多機能化と機能アップとを共に図って、安全性と使い勝手の向上を図る。
【解決手段】吸込グリルを吸込口に対して昇降させるグリル昇降手段と、吸込グリルの降下が停止したときは、その降下停止位置を記憶し、次回の吸込グリルの降下時に、この記憶した降下停止位置にてこの降下を停止させる降下停止位置制御手段を設けた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、天井板に埋設した室内機本体から吸込グリルを昇降させる吸込グリル昇降装置を備えた天井埋込型空気調和機に関する。
一般に、この種の天井埋込型空気調和機は高所の天井板に室内機を埋設しているので、この室内機の動作確認やエアーフィルターの清掃ないし交換等のメンテナンス作業を行なう場合には、脚立等を用いて吸込グリルを開け、あるいは取り外す等の高所作業が必要である。
しかしながら、このような高所作業では、脚立等が必要であるうえに、脚立等に人が乗った不安定な状態で吸込グリルを開け、あるいは取り外してエアーフィルター等を取り外す等の作業が必要であるので、かかるメンテナンスの作業性が悪いうえに危険性が伴うという課題がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、吸込グリルやエアーフィルター等のメンテナンスの作業性と安全性の向上とを共に図ることができる天井埋込型空気調和機を提供することにある。また、他の目的は、吸込グリル昇降手段の多機能化と機能アップとを共に図って、安全性と使い勝手の向上を図った天井埋込型空気調和機を提供することにある。
請求項1の発明は、室内機と、室外ファンを備えた室外熱交換器および圧縮機を少なくとも内蔵する室外機とを具備し、上記室内機は、天井板に埋設され、室内ファンを備えた室内熱交換器を内蔵する室内ユニット本体と、この室内ユニット本体の下部に装着されて吸込口および吹出口を天井面に形成する天井パネルと、上限位置にあるときに上記天井パネルの吸込口を連通自在に覆うと共に、内側にフィルターを添設している吸込グリルと、この吸込グリルを上記吸込口に対して昇降させるグリル昇降手段と、このグリル昇降手段を遠隔操作手段からの制御信号に基づき駆動制御する昇降グリル制御手段と、を有する天井埋込型空気調和機において、前記吸込グリルの降下が停止したときは、その降下停止位置を記憶し、次回の吸込グリルの降下時に、この記憶した降下停止位置にてこの降下を停止させる降下停止位置制御手段を設けたことを特徴とする天井埋込型空気調和機である。
この発明によれば、リモートコントローラ(以下リモコンという)等の遠隔操作手段からの制御信号により、吸込グリルを高所の天井面の天井パネルから降下させて、床上方の作業容易な高さに停止させることができるので、脚立を用いずに吸込グリルやエアーフィルターの清掃や交換等のメンテナンスを容易に行なうことができる。このために、メンテナンスの作業性と安全性とを向上させることができる。
また、一旦、吸込グリルを降下させると、その停止位置が自動的に記憶され、しかも、次回の吸込グリルの降下時には、前回記憶された降下停止位置にて自動的に停止される。したがって、吸込グリル降下停止位置を設定せずに、自動的に所要の高さまで吸込グリルを降下させることができる。
請求項2の発明は、降下停止位置制御手段は、吸込グリルの降下を、記憶している降下停止位置にて停止させた後、さらに降下の指令信号を受けたときは、その降下停止位置の記憶を消去させてさらに降下させる記憶消去手段を具備していることを特徴とする請求項8記載の天井埋込型空気調和機である。
この発明によれば、請求項1の発明により、一旦吸込グリルの降下停止位置を自動的に記憶させて設定させた場合でも、その自動記憶後、さらに吸込グリルを降下させた場合には、その自動的に記憶された降下停止位置の記憶を記憶消去手段により自動的に消去することができるので、ユーザーの要求の変化に応じて吸込グリルの降下停止位置を適宜更新することができる。
請求項3の発明は、室内機と、室外ファンを備えた室外熱交換器および圧縮機を少なくとも内蔵する室外機とを具備し、上記室内機は、天井板に埋設され、室内ファンを備えた室内熱交換器を内蔵する室内ユニット本体と、この室内ユニット本体の下部に装着されて吸込口および吹出口を天井面に形成する天井パネルと、上限位置にあるときに上記天井パネルの吸込口を連通自在に覆うと共に、内側にフィルターを添設している吸込グリルと、この吸込グリルを上記吸込口に対して昇降させるグリル昇降手段と、このグリル昇降手段を遠隔操作手段からの制御信号に基づき駆動制御する昇降グリル制御手段と、を有する天井埋込型空気調和機において、吸込グリルの降下開始から降下停止までの降下時間を記憶手段に記憶させ、次回の吸込グリルの降下動作時に、この記憶された降下時間経過後に、その降下を停止させる手段を設けたことを特徴とする天井埋込型空気調和機である。
この発明によれば、単に吸込グリルを降下させ、停止させることにより、その降下停止時間が自動的に記憶されるので、その降下停止時間を別途設定することなく、次回以降、吸込グリルの降下は、記憶された降下停止時間経過時に自動的に停止させることができる。
請求項4の発明は、前記記憶手段は、書き換え可能なメモリーであり、室内制御手段または昇降グリル制御手段に設置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の天井埋込型空気調和機である。
この発明によれば、請求項1〜3項記載の記憶手段が書換え可能であるので、この記憶手段に記憶されている情報を必要に応じて常に更新することができる。
この発明によれば、一旦、吸込グリルを降下させると、その停止位置が自動的に記憶され、しかも、次回の吸込グリルの降下時には、前回記憶された降下停止位置にて自動的に停止される。したがって、吸込グリル降下停止位置を設定せずに、自動的に所要の高さまで吸込グリルを降下させることができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一または相当部分には同一符号を付している。
図2は本発明に係る天井埋込型空気調和機の室内機1の吸込グリル降下時の斜視図、図3は室内機1の制御系の構成図であり、室内機1には後述する冷媒配管を介して室外機を接続している。
図2に示すように室内機1は、図示しない天井板に埋設される室内ユニット本体2と、この室内ユニット本体2の下部に装着される天井パネル3と、この天井パネル3の吸込口4を覆う吸込グリル5とを有する。室内ユニット本体2は、板金製角筒状の筺体内に、図示しない熱交換器や室内ファン6、室内制御器7(図3参照)、グリル昇降ユニット8等を配設している。天井パネル3は、天井板の室内ユニット取付穴を塞ぎ、その中央部には矩形の吸込口4を形成し、その外周4辺にはそれぞれ長方形の吹出開口9を形成している。
吸込グリル5は、天井パネル3の吸込口4に嵌合する形状(矩形)となっており、そのほぼ全面に多数のスリット10を形成する一方、4本の吊りワイヤー11,11,11,11を介して昇降自在に支持されている。これらの4本の吊りワイヤー11,11,…には樹脂製あるいは金属製のワイヤーの外周にビニールコーティングを施したものやタイヤルコードを使用している。各吊りワイヤー11は、その下端を吸込グリル5の4隅に設けた図示しない補強部材のフックに接続する一方、各ワイヤー11の上端部をグリル昇降ユニット8の図示しない各プーリにそれぞれ巻回し、各プーリを図3で示す昇降用モータ12により駆動して、吸込グリル5をほぼ水平状態で保持した状態で巻き上げ、または下げるようになっている。
図4は図3でも示す受信部である受光部13の拡大正面図である。受光部13は、図3で示す空調(エアコン)運転専用のエアコンリモコン(リモートコントローラ)14と、吸込グリル5の遠隔操作手段の1つである昇降専用のワイヤレスリモコン15からの制御信号を受光(受信)する受信部13aと、空調運転の運転中に点灯する運転ランプ13bと、除霜運転中に点灯する除霜ランプ13cと、強制運転側に切り換えることにより空調運転専用リモコン14またはワイヤードリモコン18に代えて応急的な空調運転を行なうための強制運転スイッチ13dとを有する。
図5は吸込グリル5の内側に着脱自在に装着される室内フィルター16の斜視図である。
図6は吸込グリル5の昇降専用のリモコン15の拡大正面図であり、吸込グリル5を降下させる降ボタン15a、同上昇させる昇ボタン15b、これら昇降を停止させる停止ボタン15cと、これら各押ボタン15a〜15cを押したときに各制御信号を赤外線等で出力する送信部15dとを有する。
図3で示す室内制御器7は、例えばマイクロプロセッサー等からなり、上記受光部13、吸込グリル5の昇降動作を所要の音声、例えば「吸込グリルが降下(または上昇)します」等の音声、または降下と上昇とで音調等を変えた(例えばピー音の断続音(ピッ,ピッ,ピッ)と連続音(ピー,ピー))音響を出力する音声ないし音機手段であるスピーカー17、吸込グリル5の昇降専用の遠隔操作手段の他の1つであるワイヤードリモコン18、室内ファンモータ6を駆動制御するモータドライバ19、このモータドライバ19から室内ファンモータ6に給電される電流の大小の変化、またはその給電流の位相制御用パルスの位相の変化を検出する電流検出器20をそれぞれ電気的に接続している。
また、室内制御器7は、吸込グリル5の内側に配設される空気清浄ユニット21、吸込グリル5の昇降専用のワイヤレスリモコン15およびワイヤードリモコン18に代えて強制的に吸込グリル5を昇降させる強制昇降スイッチ22、EEPROM23、室温を検出する室温センサー24をそれぞれ電気的に接続している。EEPROM23は、一旦、吸込グリル5を昇降させて、停止させたときに、その降下開始から降下停止までの時間を降下停止位置(高さ)として記憶する書き換え自在の記憶手段である。
上記ワイヤードリモコン18は配線(ワイヤー)を介して室内制御器7に電気的に接続され、室内機1を取り付ける取付壁に、その下方近傍にて取り付けられる。ワイヤードリモコン18は昇降専用のワイヤレスリモコン15と同様に、吸込グリル5の降,昇,停止ボタンを備えた操作部18aと、その降,昇,停止ボタンの操作状態を表示する表示部18bと、この操作部18aの操作状態を表示部18bに表示するためと共に、これら各操作に対応した制御信号を室内制御器7に与えるための制御をそれぞれ行なう制御部18cとを備えている。
そして、図3に示すように室内制御器7は、グリル昇降ユニット8の昇降グリル制御器25に双方向でシリアル通信を行なう通信線7aを介して電気的に接続される。
すなわち、通信線7aを介して室内制御器7から昇降グリル制御器25へ、吸込グリル5の運転/停止と、昇/降の制御指令信号を与える一方、その制御指令信号に対応して吸込グリル5が昇/降中である状態信号(グリル入力)と、異常検出信号とを、通信線7aを介して昇降グリル制御器25から室内制御器7へ返信するようになっている。
昇降グリル制御器25は、コード切換スイッチ26、吸込グリル5を昇降駆動する駆動用モータ12の回転方向(正,逆回転)や運転ないし停止を制御するモータドライバ27、障害物センサー28、室内機動作設定スイッチA,B29,傾斜センサー30を電気的に接続している。
上記コード切換スイッチ26は、図7に示すように、1台の室外機31に、複数台の室内機11,12.13,…1nを各冷媒配管32により接続したマルチシステムにおいて、1台の昇降用ワイヤレスリモコン15により、1台の室内機1の吸込グリル5の昇降を個別に制御させる1対1モードと、室内機1の全台のうちの所定数毎にグループ分けした際の1対グループモードと、室内機1の全台の1対全モード等を適宜選択し得るスイッチである。
すなわち、各昇降用ワイヤレスリモコン15から送信される制御信号中にはコードが含まれており、このコードが一致している昇降グリル制御器25の吸込グリル5のみの昇降を制御するようになっている。したがって、本来、昇降用ワイヤレスリモコン15と、昇降グリル制御器25とは1対1で対応している。しかし、コード切換スイッチ26を切換操作することにより、1台の昇降用ワイヤレスリモコン15により、例えば1フロア中の所定箇所の複数台、つまりグループ毎に吸込グリル5の昇降を一斉に制御し、あるいは1フロア全台の吸込グリル5の昇降を一斉に制御するように設定することができる。また、このコード切換スイッチ26は室内機1側に設けても、昇降用ワイヤレスリモコン15側のいずれに設けてもよい。
上記モータドライバ27は、昇降グリル制御器25からの上/下,停の各指令信号を受けて昇降用モータ12の回転方向(正/逆転)と駆動の開始ないし停止を制御するものである。
障害物センサー28は吸込グリル5の内側に配設されて人体等の障害物を検出するものである。この障害物センサー28により、吸込グリル5の下方所定距離内に、人体等の障害物を検出すると、昇降グリル制御器25により危険であると判断して、モータドライバ27を介して昇降用モータ12の運転を停止させて吸込グリル5の昇降を強制的に停止させるようになっている。
上記室内機動作設定スイッチ29のAスイッチは、吸込グリル5の昇降制御中に空調運転を継続するか、または停止するかを切り換えるスイッチである。
また、室内機動作設定スイッチ29のBスイッチは、吸込グリル5の昇降制御中に、現在の空調運転を継続する(現在運転中の場合は運転し、停止中のときは停止させる)か、または停止するかを切り換えるスイッチである。
傾斜センサー30は、吸込グリル5に設置されて、この吸込グリル5が水平状態から所要角度以上傾斜しているか否かを検出するセンサーである。この吸込グリル5の傾斜が検出されると、この検出信号が傾斜センサー30から昇降グリル制御器25に与えられ、この昇降グリル制御器25は吸込グリル5が傾斜していると判断し、昇降用モータ12により4本の吊りワイヤー11,…のうち、所要の吊りワイヤー11の巻上げ量を補正させて、吸込グリル5をほぼ水平状態に修正するようになっている。
図1は上記室内制御器7の制御プログラムのフローチャートであり、図中S1〜S26はフローチャートの各ステップである。
室内制御器7は、その制御プログラムをスタートさせると、まずS1で、室内機1の電源投入があるか否か繰り返し判断し、Yes、すなわち電源投入があったときにはS2へ進み、初期通信を開始する。
初期通信は、室内制御器7にグリル昇降ユニット8の昇降グリル制御器25が接続されているか否かの接続確認を行なうために行なわれる通信であり、その接続確認のために、電源投入後10秒間は各リモコン14,15,18からの制御信号を受け付けない。
そこで、S3では、室内制御器7がグリル昇降ユニット8に接続されているか否かを判断する。このために、図8(A)に示すように電源投入時、例えば「H」レベルが3秒間の昇/降のパルスを室内制御器7から昇降グリル制御器25に与え、この昇降グリル制御器25から例えば1.5秒以内に、例えば「H」レベルが0.5秒以上のグリル入力の返信があったときに、S3で室内制御器7は昇降グリル制御器25と接続されているものと判断してS4へ進み、以後、エアコン用とワイヤードリモコン14,15,18からの制御信号の入力を受け付ける。但し、ワイヤードリモコン18が室内制御器7に接続されているときは、このワイヤードリモコン18からの制御信号の入力を優先させて、昇降用ワイヤレスリモコン15からの制御信号の入力を受け付けないように図示しない選択手段により選択してもよい。
一方、S3において、図8(B)に示すように昇/降パルスに対して1.5秒以内にグリル入力の返信がないときは、室内制御器7は昇降グリル制御器25と接続されていないと判断して、S5へ進み、以後、空調運転のみ行ない、昇降用ワイヤレスリモコン14等からの昇降指令信号は受け付けない。
S4では、さらに、吸込グリル5の昇降時に室内機1の空調運転を継続するか否かを判断するために、室内機動作設定スイッチA29の設定を読み込み、NO、つまり非継続でないときは、S6で空調運転を継続させる一方、Yes、つまり非継続が選択されているときはS7へ進み、以降、空調運転の継続(S6側)と非継続(S7側)とのステップに分岐する。
そして、空調運転非継続側では、まず、S7で昇降専用リモコン14から送信され、受光部13で受信された昇降制御信号のコードが昇降グリル制御器25のコードと一致するか否か判断する。
つまり、1台のリモコン14により1台の室内機1の吸込グリル5の昇降を各々個別に制御する1対1のモードか、またF1台のリモコン14により、グループを構成する複数の吸込グリル5を同時に制御する1対グループモードか、あるいは1台のリモコン14により1フロアーの全ての室内機1の吸込グリル5の昇降を同時に制御する1対全のモードか否かを判断し、ここで一致するときはS8へ進む一方、これらコードが一致しないときは、再びS3へ戻り、以下のステップを繰り返す。
S8では昇降専用リモコン14から降下指令信号を受信したか否か判断し、受信しているときは次のS9へ進み、受信していないときはS11へジャンプし、後述する上昇指令信号を受信しているか否か判断する。
S9では空調運転と空気清浄ユニット21との運転を共に停止させると共に、図4で示す室内機1の表示部13、ワイヤードリモコン18の表示部18b、昇降専用ワイヤレスリモコン15の表示部に、例えば「待機中」を表示させる表示指令信号を出力し、S10へ進む。
S10では、図9で示すように運転/停止指令信号として「H」レベルの信号、つまり運転指令信号と、昇/降停止指令信号として「L」レベルの信号、つまり降下指令信号を昇降グリル制御器25に与える。
これにより、昇降グリル制御器25はモータドライバ27に下指令信号を与えて昇降用モータ12を例えば正転させて吸込グリル5を降下させる。このとき、図9に示すように昇降グリル制御器25からH/Lレベルを含む0.5Hzのパルス状のグリル入力信号が運転中信号として返信入力され、吸込グリル5が降下中であることを室内制御器7に知らせる。
そして、S11で、受光部13が上昇指令信号を受信しているか否か判断し、NoのときはS14へジャンプする一方、Yesのとき、S12で空調運転と空清運転(空気清浄ユニット21の運転)とを共に停止させる一方、各表示部13,18bに「待機中」を表示させる表示指令信号を出力し、次のS13へ進む。
S13では運転指令信号である「H」レベルの信号と、上昇指令信号である「H」レベルの信号とを共に昇降グリル制御器25に出力し、次のS14へ進む。
S14では、昇降グリル制御器25からの運転中信号であるグリル入力が3秒以上ないか否か判断し、NoのときはS18へジャンプする一方、Yesのとき、つまりグリル入力が3秒以上ないとき、吸込グリル5が上限位置に達して室内ユニット本体2の吸込口4に、吸込グリル5が嵌合されて、この吸込口4を閉じた状態、すなわち、グリル閉塞状態に達したものと判断し、次のS16へ進む。
S16で、フィルタ積算値をクリアし、「フィルター」信号を解除してから、S17で空調運転と空清運転とを共に再開させる一方、今までの各表示部における「待機中」の表示を解除させる。
次のS18では、昇降用リモコン14、またはワイヤードリモコン18からの昇降停止指令信号を受信しているか否か判断し、Yes、つまり、その停止指令信号を受信しているときはS19へ進み、NoのときはS19をジャンプしてS3へ戻る。
S19では「L」レベルの運転/停止指令信号、つまり停止指令信号を昇降グリル制御器25に与え、吸込グリル5の上昇動作を停止させる。この後、再びS3へ戻り、以下のステップを繰り返す。
一方、上記S6で吸込グリル5の昇降時に空調運転を継続させる場合には、次のステップS20で昇降ワイヤレスリモコン14等から降下指令信号を受信しているか否か判断する。このステップS20の「降下指令信号受」からステップS26の「フィルタ積算値クリア」までの各ステップは、上述の空調運転非継続運転側のステップS10の「運転/停止指令「H」と昇降指令「L」を出力」から、S16の「フィルタ積算値クリア」までと、同様であるので、その詳細は割愛する。但し、空調運転継続運転であるから、非継続側のステップS9とS12の「空調・空清制御停止/「待機中」表示指令」の両ステップは除去される。
したがって、この天井埋込型空気調和機は、リモートコントロール(以下リモコンという)等の遠隔操作手段からの制御信号により、吸込グリル5を高所の天井面の天井パネル3から降下させて、床上方の作業容易な高さに停止させることができるので、脚立を用いずに吸込グリル5やエアーフィルターの清掃や交換等のメンテナンスを容易に行なうことができる。このために、メンテナンスの作業性と安全性とを向上させることができる。
また、モード切換手段を優先モードに切り換えることにより、動作方法が異なる遠隔操作手段であるワイヤードリモコン18またはワイヤレスリモコン15からの制御信号等のいずれかを優先させて昇降グリル制御器25に入力させ、吸込グリル5を昇降させるかを設定できる。
さらに、切換手段には昇降グリル制御器25に全ての制御信号が入力されるのを阻止できるマスキングモードが設けられているので、この昇降グリル制御器25により駆動制御されるグリル昇降ユニット8が空調運転中、雑音により突然駆動して吸込グリル5を昇降させるような不測の事態が発生するのを未然に防止することができ、安全性を向上させることができる。
また、吸込グリル5の昇降動作は遠隔操作手段であるワイヤレス,ワイヤードリモコン15,18や天井パネル3、吸込グリル5等の表示部をユーザーが見ることにより、吸込グリル5の状態を認識することができるので、例えばユーザーの頭上に吸込グリル5が突然降下する等の事態を未然に回避することができ、安全を向上させることができる。さらに、吸込グリル5の昇降動作が音声ないし音響により報知されるので、表示部を見ない場合でも、吸込グリル5の昇降動作を認識することができ、安全性をさらに向上させることができる。
さらに、吸込グリル5が上限位置に達して室内ユニット本体2の吸込口4を覆うと、停止手段により吸込グリル昇降動作表示部の表示が消灯され、または音声報知手段の音声ないし音響の出力が停止されるので、ユーザーは吸込グリル5が上限位置に達したことを認識することができる。
さらにまた、天井埋込型空気調和機の使用環境によっては、吸込グリル昇降動作表示部の表示や音声出力の出力が不必要ないし望まない場合がある。この場合は選択手段により吸込グリル昇降動作表示部の表示や音声出力を禁止させることができる。
また、ワイヤレスリモコン15とワイヤードリモコン18の少なくとも一方に設けた降下停止位置設定手段により、吸込グリル5の降下を停止させる位置、すなわち高さをメンテナンスがし易い高さ等、任意の高さに適宜することができる。
さらに、一旦、吸込グリル5を降下させると、その停止位置が自動的に記憶され、しかも、次回の吸込グリル5の降下時には、前回記憶された降下停止位置にて自動的に停止される。したがって、吸込グリル降下停止位置を設定せずに、自動的に所要の高さまで吸込グリルを降下させることができる。
さらにまた、一旦吸込グリル5の降下停止位置を自動的に記憶させて設定させた場合でも、その自動記憶後、さらに吸込グリル5を降下させた場合には、その自動的に記憶された降下停止位置の記憶を記憶消去手段により自動的に消去することができるので、ユーザーの要求の変化に応じて吸込グリルの降下停止位置を適宜更新することができる。
また、吸込グリル5に空気清浄ユニット21を設けたので、この吸込グリル5を床上の所要の高さまで降下させて停止させることにより、空気清浄ユニット21のメンテナンスについても、フィルターのメンテナンスと同様に作業性を向上させることができる。
さらに、吸込グリル5の昇降動作時には、高電圧部を備えた空気清浄ユニット21の運転を停止させるので、その高電圧部にユーザーが感電する等の危険性を回避することができる。このために、安全性を向上させることができる。
さらにまた、ファンモード切換手段または遠隔操作手段の切換操作により、吸込グリル昇降動作時に室内ファン6の運転を中断する室内ファン中断モードと、室内ファンの運転を継続させる室内ファン継続モードとを適宜選択することができる。
また、室内ファン中断モードに切換後は、吸込グリル5の昇降動作の開始により直ちに室内ファン6の運転を停止させずに、所定時間経過後、初めて室内ファン6の運転を停止させる。
すなわち、室内ファン中断モードに切換後、吸込グリル5を誤って昇降させる操作を行った場合でも、その誤りに直ちに気が付いて所定時間内に、その操作を停止させ、あるいは吸込グリル5を上限位置に戻した場合には、室内ファン6の運転を停止させずに空調運転を継続させることができる。
さらに、室内ファン6の運転を停止させた時には、室外機の室外ファンや圧縮機等の運転を停止させて空調運転を停止させることもできる。
さらにまた、吸込グリル5の降下が、EEPROM21に記憶された降下停止位置に達したときには、室内フィルターのメンテナンス等を行なうので、空調運転を停止させてもよい場合がある。そこでこの場合は室内ファン、室外ファンおよび圧縮機の運転が停止され、空調運転を停止させることができる。
また、オプション等により昇降グリル制御器25を室内ユニット本体2内の装着スペースに着脱自在に後付けすることができる。また、着脱自在の昇降グリル制御器25のみを室内ユニット本体2から取り外して、メンテナンスすることができる。
さらに、吸込グリル5の昇降運転を禁止する不許可モードを選択手段により選択することにより、いたずらや雑音等による吸込グリル5の昇降動作を未然に防止することができる。
さらにまた、吸込グリル5がユーザーの頭上に降下する場合には、そのユーザーの存在を、吸込グリル5に配設された人体センサー等の障害物センサー28が検出し、吸込グリル5の降下を停止させるので、吸込グリル5がユーザーの頭上等に急降下して怪我をさせる等の危険性を回避することができる。
また、万一、遠隔操作手段やその制御信号を受信する受信部、昇降グリル制御器25が故障した場合でも、強制昇降スイッチ21の強制手段により吸込グリル5を応急的に昇降させることができる。
さらに、単に吸込グリル5を降下させ、停止させることにより、その降下停止時間が自動的に記憶されるので、その降下停止時間を別途設定することなく、次回以降、吸込グリル5の降下は、記憶された降下停止時間経過時に自動的に停止させることができる。
さらにまた、記憶手段であるEEPROM21は書換え可能であるので、このEEPROM21に記憶されている情報を必要に応じて常に更新することができる。
また、吸込グリル5の昇降用モータ12の負荷電流は負荷の増大に伴って増大するので、吸込グリル5が昇り切って上限位置や、降り切って下限位置に達すると、負荷が増大して負荷電流が増大する。
したがって、この負荷電流の増大をモータ電流検出装置により検出することにより、吸込グリルの昇り切りや降り切りを検出することができる。
さらに、室内フィルターが目詰りを発生させると、この室内フィルターに送風している室内ファン6の負荷が増大して室内ファン6への給電の位相制御用出力パルスの位相が変化するので、この給電パルスの位相へ変化を検出することにより室内フィルターの目詰りが検出されると、その目詰りが表示部に表示され、または音声により報知される。
さらにまた、吸込グリル5が傾斜すると、この傾斜が傾斜センサー30により検出され、吸込グリル5の吊りワイヤー11の巻上げ量が補正されて、その傾斜が修正されて、水平に保持される。このために、吸込グリル5を上限位置まで巻き上げたときに、吸込口4に吻合させることができる。
また、遠隔操作手段であるワイヤレス,ワイヤードリモコン15,18から出力される制御信号のコードが昇降グリル制御器25のコードと一致するときのみ昇降グリル制御器25を介して吸込グリル5を昇降させることができる。したがって、雑音により吸込グリル5が突然昇降するのを防止することができ、安全性を向上させることができる。
さらに、室内機1が複数台有するマルチシステムにおいて、遠隔操作手段のコードを、昇降グリル制御器25に設けたコード切換手段により適宜切り換えることにより、1台のワイヤレスリモコン15またはワイヤードリモコン18により、コードが一致する昇降グリル制御器25の吸込グリルを個別に、または所定数のグループ毎に、あるいは全台を同時に一斉に昇降させることができる。
さらにまた、コード切換手段に対応する設定手段を、室内ユニット本体2内の昇降グリル制御器25ではなく、ワイヤレスリモコン15またはワイヤードリモコン18に設けたので、この設定手段を容易に操作することができる。
本発明の一実施形態に係る天井埋込型空気調和機の室内制御器の制御プログラムのフローチャート。 本発明の一実施形態に係る天井埋込型空気調和機の室内機の吸込グリルの降下時の斜視図。 図2で示す室内機の制御系のブロック図。 図2で示す室内機の受光部の拡大正面図。 図2で示す室内機の室内フィルターの斜視図。 図3で示す昇降用ワイヤレスリモコンの拡大正面図。 図2で示す室内機を複数台具備したマルチシステムの全体構成図。 (A)は図1で示すフローチャートの初期通信開始ステップ時に、室内制御器と昇降グリル制御器との接続を判定する際に、これら室内制御器と昇降グリル制御器とで授受される各パルスのタイミングチャート、(B)は同室内制御器と昇降グリル制御手段との非接続判定時に、これら両者間で授受される各パルスのタイミングチャート。 図1で示すフローチャートにおける吸込グリルの初期降下時の室内制御器と昇降グリル制御器とで授受されるパルスのタイミングチャート。 図1で示すフローチャートにおける吸込グリルの昇降およびその停止時に、室内制御器と昇降グリル制御器とで授受されるパルスのタイミングチャート。
符号の説明
1,11〜1n…室内機、2…室内ユニット本体、3…天井パネル、4…吸込口、5…吸込グリル、6…室内ファン、7…室内制御器、8…グリル昇降ユニット、9…吹出口、11…吊りワイヤー、12…昇降用モータ、14…エアコン用ワイヤレスリモコン、15…昇降用ワイヤレスリモコン、17…スピーカー、18…ワイヤードリモコン、20…電流検出器、21…空気清浄ユニット、22…強制昇降スイッチ、25…昇降グリル制御器、26…コード切換スイッチ、28…障害物センサー、29…室内機動作設定スイッチA,B、30…傾斜センサー。

Claims (4)

  1. 室内機と、室外ファンを備えた室外熱交換器および圧縮機を少なくとも内蔵する室外機とを具備し、上記室内機は、天井板に埋設され、室内ファンを備えた室内熱交換器を内蔵する室内ユニット本体と、この室内ユニット本体の下部に装着されて吸込口および吹出口を天井面に形成する天井パネルと、上限位置にあるときに上記天井パネルの吸込口を連通自在に覆うと共に、内側にフィルターを添設している吸込グリルと、この吸込グリルを上記吸込口に対して昇降させるグリル昇降手段と、このグリル昇降手段を遠隔操作手段からの制御信号に基づき駆動制御する昇降グリル制御手段と、を有する天井埋込型空気調和機において、
    前記吸込グリルの降下が停止したときは、その降下停止位置を記憶し、次回の吸込グリルの降下時に、この記憶した降下停止位置にてこの降下を停止させる降下停止位置制御手段を設けたことを特徴とする天井埋込型空気調和機。
  2. 前記降下停止位置制御手段は、吸込グリルの降下を、記憶している降下停止位置にて停止させた後、さらに降下の指令信号を受けたときは、その降下停止位置の記憶を消去させてさらに降下させる記憶消去手段を具備していることを特徴とする請求項1記載の天井埋込型空気調和機。
  3. 室内機と、室外ファンを備えた室外熱交換器および圧縮機を少なくとも内蔵する室外機とを具備し、上記室内機は、天井板に埋設され、室内ファンを備えた室内熱交換器を内蔵する室内ユニット本体と、この室内ユニット本体の下部に装着されて吸込口および吹出口を天井面に形成する天井パネルと、上限位置にあるときに上記天井パネルの吸込口を連通自在に覆うと共に、内側にフィルターを添設している吸込グリルと、この吸込グリルを上記吸込口に対して昇降させるグリル昇降手段と、このグリル昇降手段を遠隔操作手段からの制御信号に基づき駆動制御する昇降グリル制御手段と、を有する天井埋込型空気調和機において、
    吸込グリルの降下開始から降下停止までの降下時間を記憶手段に記憶させ、次回の吸込グリルの降下動作時に、この記憶された降下時間経過後に、その降下を停止させる手段を設けたことを特徴とする天井埋込型空気調和機。
  4. 前記記憶手段は、書き換え可能なメモリーであり、室内制御手段または昇降グリル制御手段に設置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の天井埋込型空気調和機。
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