JP2004538574A - 文書バージョン管理が可能なワークフローシステム及びこれを用いた文書バージョン管理方法 - Google Patents

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Abstract

ワークフローシステムで文書の変更履歴を管理するとともに、保存される文書のデータ量を最小化することが可能なワークフローシステム及びこれを用いた文書バージョン管理方法を提供する。クライアントコンピュータから伝達される命令または自体の演算に基づいて制御命令を生成するための流れ制御モジュールと、クライアントコンピュータで定義されたプロセス定義や、EDMSサーバに保存される文書ファイルの経路などをデータベースに格納するためのDB格納モジュールと、EDMSサーバから文書ファイル管理のための関数を呼び出すためのファイル管理モジュールとを含むワークフローエンジン、及び前記ワークフローエンジンと前記EDMSサーバとのインタフェースのためのアダプタモジュールを備える。

Description

〔発明の属する技術分野〕
本発明は、ワークフローシステムに係り、さらに詳しくは、ワークフローシステムで用いられる文書の追加、修正及び削除などが行われる場合に文書の変更履歴を管理することができると共に、保存される文書のデータ量を最小化することができる、文書バージョン管理が可能なワークフローシステム及びこれを用いた文書バージョン管理方法に関する。
【0001】
〔従来の技術〕
一般に、文書と情報又は業務が一連の手続又は規則によって一つの参与者から他の参与者に伝達される、全体若しくは部分的に具現されたビジネスプロセスをワークフローという。ワークフローシステムはこのようなワークフローを統合的に管理するための自動化システムである。
【0002】
ビジネスプロセスの例としては、保険社での保険加入サービス処理業務、宅配社での配達サービス処理業務、銀行での貸出サービス処理業務などが挙げられる。ワークフローシステムは、日常に存在する組織内外の業務と関連のある資源と資源間の関係及び流れからなる前記のようなビジネスプロセスを解析し、実際人々がこれを用いて業務処理を行うことが可能な形態で具体化する作業を行い、このような遂行過程をプロセス定義(Process Definition)という。
【0003】
図1を参照して保険加入サービス処理業務をより具体的に考察すると、顧客からの注文受付、加入処理のための書類作成業務、作成された書類の承認業務の順で業務のプロセスが形成される。前記保険加入サービス処理業務では注文受付、書類作成、書類の承認業務それぞれがワークフローにおいて一つの単位業務(Activity)になる。ワークフロー上で、単位業務はプロセスを構成する論理的最小単位として人、資源、情報を包括する概念である。
【0004】
図2は図1の保険加入処理サービスのために従来のワークフローシステムで単位業務別に文書ファイルが処理される過程を示すための図である。まず、顧客が電話、訪問又はインターネットを介して加入申込みをすると、受付担当者は、顧客の身の上情報、所得などその他の保険料算定または保険加入承認に必要な入力データを書き込むことにより、注文受付単位業務での文書ファイルf1を完成し、共通データベースに格納する。
【0005】
その後、規定されたプロセス定義に基づいてワークフローシステムによって次の担当者に文書ファイルf1が伝達されると、加入処理のための書類作成単位業務で保険料算定または保険加入承認のための各種データを文書ファイルf1に追加して文書ファイルf2を生成し、共通データベースに格納する。この際、文書ファイルf1は文書ファイルf2で代替されて共通データベースに格納され、最初の文書ファイルf1は存在しなくなる。
【0006】
文書ファイルf2は、作成された書類の承認業務で最終保険料または加入承認に対するメッセージがさらに添加されることにより、文書ファイルf3で代替されて共通データベースに格納され、文書ファイルf2は 存在しなくなる。
【0007】
従って、従来のワークフローシステムでは、それぞれのビジネスプロセス上で処理される単位業務上発生する文書のバージョン管理が行われないから、文書の変更履歴を管理することができないため、どの単位業務で文書の何の内容が変更されたかを把握することができないという問題点がある。
【0008】
現在文書のバージョン管理を行うことが可能な道具として、電子文書管理システム(Electronic Document Management System : EDMS)を挙げることができる。EDMSはコンピュータプログラムと記憶装置を用いて企業内の各種文書を管理するシステムである。すなわち、EDMSは、企業と企業内の使用者が文書を作るか或いは紙文書を電子文書の形態に変換した後、保存、編集、出力及び処理できるようにし、テキスト形式だけでなく、イメージ、ビデオ、オーディオ形式の文書を管理できるようにする。EDMSは、文書が修正または編集されて内容が変更される度ごとに新規バージョンの文書を生成して以前の文書ファイルとは別途に保存することにより、文書の変更履歴管理を容易にする。ところが、このようなEDMSは、文書の変更履歴の管理を主とし、企業内の業務流れに従って作業を円滑にするワークフローのシステムの機能を行うことはできないという問題点がある。
【0009】
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、かかる問題点を解決するためのもので、その目的は、ワークフローシステムとEDMSとの効果的なインタフェースを介してワークフローシステムでも文書ファイルの変更履歴を管理することが可能なワークフローシステム及びこれを用いた文書バージョン管理方法を提供することにある。
【0010】
本発明の他の目的は、互いに異なるバージョンの文書を格納するに際して、格納するデータ量を最小化することが可能なワークフローシステムの文書バージョン管理システム及び方法を提供することにある。
【0011】
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも一つ以上のクライアントコンピュータ及び文書のバージョン管理ができるように文書ファイルが格納されるデータベースと前記ファイルを管理するための関数からなるファイル管理モジュールを備えたEDMSサーバに通信網を介して接続され、ワークフローエンジン及びデータベースを備えるワークフローシステムにおいて、前記ワークフローエンジンは、前記クライアントコンピュータから伝達される命令または自体の演算に基づいて制御命令を生成するための流れ制御モジュールと、前記クライアントコンピュータで定義されたプロセス定義や、前記EDMSサーバに保存される文書ファイルの経路、文書ファイル間のバージョン関係、文書ファイルの修正日付、修正者などを含む情報をデータベースに格納するためのDB格納モジュールと、前記流れ制御モジュールによって制御され、前記EDMSサーバから文書ファイル管理のための関数を呼び出すためのファイル管理モジュールとを備え、前記ワークフローエンジンと前記EDMSサーバとのインタフェースのためのアダプタモジュールをさらに備えるワークフローシステムを提供する。
【0012】
また、本発明は、少なくとも一つ以上のクライアントコンピュータ及び文書のバージョン管理ができるように文書ファイルが格納されるデータベースと前記ファイルを管理するための関数からなるファイル管理モジュールを備えたEDMSサーバに通信網を介して接続され、ワークフローエンジン、データベース、及び前記ワークフローエンジンと前記EDMSサーバとのインタフェースのために複数の応用プログラムインタフェース(API)と前記EDMSサーバの前記ファイル管理関数を呼び出すためのアダプタインプリメンテーションモジュールを含むアダプタモジュールを備えるワークフローシステムの文書バージョン管理方法であって、前記EDMSサーバの仕様に関する情報を含む環境値を保存する段階と、前記ワークフローエンジンが前記クライアントコンピュータを介して文書作業命令の伝達を受け、前記アダプタモジュール内の該当APIを呼び出す段階と、前記呼び出されたAPIが前記環境値に対応する、前記アダプタモジュール内の前記アダプタインプリメンテーションモジュールを呼び出す段階と、前記アダプタインプリメンテーションモジュールが前記利用者の文書作業命令を行うことが可能な前記EDMSシステムのファイル管理モジュールの関数を呼び出して利用者の命令を行えるようにする段階とを含むワークフローシステムの文書バージョン管理方法を提供する。
【0013】
〔発明の実施の形態〕
以下、添付図面に基づいて本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
【0014】
図3は本発明に係るワークフローシステムの適用状態を説明するための図である。図3によれば、ワークフローシステム(ワークフローサーバ20)は少なくとも一つ以上のクライアントコンピュータ10とEDMSサーバ30に連結され、前記システム等は内部のLAN、WANまたはインターネット網によって相互接続可能になっている。本発明で意味する「インターネット網」とは、TCP/IP及びHTTP、無線インターネットプロトコル(例:WAP)のような標準プロトコルによって相互接続されたネットワークの集合であって、現存する標準プロトコルに対する変更または添加を含み、今後の様々な変化を含む概念である。
【0015】
クライアントコンピュータ10は、プロセス定義を行ってワークフローサーバ20に伝達及び格納し、ワークフローサーバ20を介してEDMSサーバ30に文書ファイル管理のための命令を伝達する。
【0016】
ワークフローサーバ20は、ワークフローエンジン21を搭載してクライアントコンピュータ10からプロセス定義を始めとした制御命令の伝達を受け、データベース25に格納し或いはEDMSを制御する。
【0017】
図4は前記ワークフローサーバ20の構成をより詳細に説明するための図である。図4を参照すると、ワークフローサーバ20はワークフローエンジン21、アダプタモージュル23を含む。
【0018】
ワークフローエンジン21は、プロセス定義に基づいた作業を制御し、文書ファイルの追加、修正、削除、検索などのための制御命令をクライアントから受け付けるか或いは自体の演算によって行う。ワークフローエンジン21は組織管理モージュル、フォルダー管理モジュール、流れ制御(Flow Control)モジュール、DB格納モジュール、ファイル管理モジュールを含む。
【0019】
組織管理モジュールは、ワークフローシステムに参加する人々を管理するためのモジュールであって、ID管理、アクセス権限の付与及び削除(ログイン制御)などを行う。
【0020】
フォルダー管理モジュールは、プロセス定義に関する事項を体系的に管理するためのモジュールであって、どのフォルダーに何のプロセス定義があるかが分かるようにする。例えば、保険フォルダーの中に車両保険プロセス定義、生命保険プロセス定義、火災保険プロセス定義などが保存されるようにすることができる。
【0021】
流れ制御モジュールは、クライアントコンピュータ10から伝達される命令又は自体の演算に基づいてDB格納モジュール又はファイル管理モジュールに制御命令を伝達する機能を行う。
【0022】
DB格納モジュールは、クライアントコンピュータ10で定義されたプロセス定義や、EDMSサーバ30に保存されるファイルの経路、文書ファイル間のバージョン関係、文書ファイルの修正日付、修正者に関する事項などをデータベース25に格納する。
【0023】
ファイル管理モジュールは、流れ制御モジュールによって制御され、EDMSサーバ30から文書を追加、修正、削除、検索、取り込みなどを行うための関数をそれぞれ備える。ファイル管理モジュールは、このような追加、修正、削除、検索又は取り込み機能を行うためにアダプタモジュール23から該当する応用プログラムインタフェース(Application Program Interface : API)を呼び出す。
【0024】
アダプタモジュール23は、ワークフローエンジン21とEDMSサーバ30とのインタフェースのためのプログラムモジュールであって、既存のいろいろのEDMSシステムと連動できるようにする。すなわち、既存のEDMSシステムはそれぞれ文書ファイルを保存する方式が異なるが、本発明のアダプタモジュール23はワークフローエンジン21の修正なしでも既存の互いに異なるEDMSシステムとの自由な連動が可能な構造で設計される。
【0025】
本発明のワークフローシステムによれば、ワークフローエンジン21の流れ制御モジュールから文書ファイルを追加、修正、削除、検索、取り込みなど文書管理のための命令をファイル管理モジュールに伝達すると、ファイル管理モジュールはアダプタを介してEDMSサーバ30からファイルを追加、修正、削除、検索及び取り込み作業を行うことになる。
【0026】
アダプタモジュール23は、ワークフローエンジン21とのインタフェースを行うためのモジュール、すなわちワークフローアダプタ27と、EDMSサーバ30のファイル管理モジュールとのインタフェースを行うためのモジュール、すなわちEDMSアダプタモジュール29の2つのプログラムモジュールを含む。
【0027】
ワークフローアダプタ27は、追加API、修正API、削除API、検索API、ログインAPI、ログアウトAPI、取り込みAPIを含み、EDMSアダプタ29は、EDMSシステムの仕様によるアダプタインプリメンテーション(IM1、IM2、・・・、IMn)モジュールを少なくとも一つ以上有する。
【0028】
図5は、EDMSサーバ30の構成をより詳細に説明するための図である。図5を参照すると、EDMSサーバ30は、文書ファイル管理のための応用プログラムと、文書ファイルを格納するためのEDMSデータベース33を含む。応用プログラムは、ワークフローエンジン21のファイル管理モジュールと同様に、文書ファイルを追加、修正、削除、検索、ログイン(Log−in)、ログアウト(Log−out)するための関数をそれぞれ備える。EDMSのファイル管理モジュールは、文書ファイルのバージョン管理を行うものであって、文書ファイルが修正される場合、原本ファイルと修正本ファイルを両方ともEDMSデータベース33に格納することにより、ファイルの変更履歴、すなわちどのファイルがいつ、誰によって、どのように変更されたかが分かるようにする。
【0029】
図4のワークフローアダプタ27の追加API、修正API、削除API、検索API及び取り込みAPIは、ワークフローエンジン21のファイル管理モジュールの追加、修正、削除、検索及び取り込み関数の呼び出しによって実行され、それぞれのAPIが実行される場合、それぞれのAPIは既に設定されたEDMS環境値を読み込み、これに該当するEDMSアダプタ29の該当インプリメンテーションを呼び出す。「EDMS環境値」とは、EDMSシステムがそれぞれ異なるデータ格納方式をもっているため、クライアントによって既にセットされる値であって、EDMSシステムのデータ保存方式、製造社、バージョンなどに関する情報を含む値である。ワークフローエンジン21の流れ制御モジュールは、クライアントが入力する環境値に関するデータをワークフローサーバ20の格納空間に格納している。従って、文書ファイルに対してEDMSデータベース33で追加、修正、削除又は検索などの作業をしようとする場合に、ワークフローアダプタ27の該当APIは、環境値を読み込み、対応するEDMSアダプタ29内部のアダプタインプリメンテーションを実行する。それぞれのアダプタインプリメンテーションは、特定のEDMSシステムのファイル管理モジュールとのインタフェースができるように具現されたモジュールであって、アダプタインプリメンテーションが実行されると、該当EDMSシステムのファイル管理モジュールのファイルの追加、修正、削除、検索又は取り込み関数が呼び出されてファイル管理が行われる。
【0030】
一方、ログインAPIは、利用者がワークフローエンジン21にログオンした後、ワークフローエンジン21のファイル管理モジュールがワークフローアダプタ27の他のAPIを最初に呼び出す場合、それに先立って呼び出されて実行される。すなわち、ワークフローエンジン21の流れ制御モジュールは、組織管理モジュールで既に利用者認証のために入力を受けたIDやパスワードなどのログイン値をEDMSサーバ30に伝達してEDMSサーバ30に接続する。従って、システムの内部的にはEDMSサーバ30に接続するために別途のログイン過程を経るが、外形からみて、利用者は別途のログイン過程を経ないものと認識することになる。ログアウトAPIは、利用者がワークフローエンジン21でログアウトすると、自動実行されてEDMSサーバ30から自動ログアウトできるようにする。
【0031】
図6は、本発明に係るワークフローシステムの文書バージョン管理方法を説明するための流れ図である。
【0032】
ワークフローシステムの利用者が文書ファイルに対する作業を行うが、これに先立って、ワークフローシステムで使用されるEDMSシステムの環境値を設定する事前作業を行わなければならない(S100)。ワークフローエンジン21は、このような環境設定値をメモリに格納してワークフローアダプタ27が参考できるようにする。
【0033】
次に、利用者が文書作業命令を出し(S101)、このような作業命令をクライアントコンピュータ10を介してワークフローエンジン21から受けると、前記命令に該当するファイル管理モジュールの関数を呼び出す(S102)。文書作業命令とは、例えば、文書ファイルf1に対する追加、修正、削除、検索及び取り込み作業などに関する命令であり、呼び出されるファイル管理モジュールの関数は前記文書作業に対応する関数になる。
【0034】
前記ファイル管理モジュールによって呼び出された関数は、その関数に対応するワークフローアダプタ27内のAPIを呼び出す(S103)。ワークフローアダプタ27は追加API、修正API、削除API、検索API、ログインAI、ログアウトAPI、取り込みAPIを含む。
【0035】
前記呼び出されたAPIは、前記環境値に対応する、EDMSアダプタ29内に特定のEDMSシステムのファイル管理モジュールとのインタフェースができるように具現されたアダプタインプリメンテーションモジュールを呼び出す(S104)。前記アダプタインプリメンテーションは、前記利用者の文書作業命令を行うことが可能なEDMSサーバ30のファイル管理モジュールの関数を呼び出して利用者の命令を行えるようにする(S105)。
【0036】
前記EDMSサーバ30は、利用者命令遂行結果、文書の内容が修正される場合、修正前の文書ファイルf1と修正後の文書ファイルf2を別途のファイルにして保存する(S106)。この場合、EDMSサーバ30は、修正後の文書ファイルに関する情報、すなわちファイル名、バーション、修正日付、文書の大きさなどを含む情報をワークフローエンジン21に伝達し(S107)、ワークフローエンジン21は、伝達された文書ファイル情報をデータベース25に格納できるようにする(S108)。このように格納された情報は、以後に利用者が文書ファイルに関する作業を行う際に参考することができるため、文書管理の容易性を増大させる。
【0037】
一方、ワークフローエンジン21の流れ制御モジュールは、利用者がワークフローエンジン21にログオンした後、ワークフローエンジン21のファイル管理モジュールがワークフローアダプタ27の他のAPIを最初に呼び出す場合、それに先立ってログインAPIを呼び出して実行させることにより、組織管理モジュールで既に利用者認証のために入力を受けたIDやパスワードなどのログイン値をEDMSシステムに伝達してEDMSシステムに接続する。同様に、ワークフローエンジン21の流れ制御モジュールは、利用者がワークフローエンジン21でログアウトすると、ログアウトAPIを自動的に実行してEDMSシステムから自動的にログアウトできるようにする。
【0038】
ここで、前記EDMSサーバ30は、利用者命令遂行結果、文書の内容が修正される場合、修正前の文書ファイルf1と修正後の文書ファイルf2を別途のファイルとして保存する。文書ファイルf1の修正部分が全体内容に鑑みて極めて一部であっても、文書ファイルf1の変更されていない部分と変更された部分とが合されて新規の文書ファイルf2として保存されるので、EDMSデータベース33の容量が大きくなってシステム維持費用が大きくなるという問題点がある。
【0039】
本発明は、このような点を補完するために文書ファイルが修正される場合、修正前の文書と修正後の文書とを比較して修正部分のみのデータをマークアップ言語(Markup Language)を用いて保存することにより、データ保存量の最小化を可能にする方法及びシステムを提供する。マークアップ言語としてはHTML(Hypertext Markup Language)、XML(Extensible Markup Language)を代表的に挙げることができる。本発明の好適な実施例ではXMLを用いてデータを保存するが、これに限定されない。そして、XML形式で保存される文書ファイルは、元々XML形式で作成された文書であることも、マイクロソフトワード(拡張子DOC)ファイル又はハングルWORDIAN(拡張子HWP)ファイルなどのようにXMLで作成されていない文書ファイルであることもできる。
【0040】
XMLは、インターネットで既存のHTMLの限界を克服し、SGMLの複雑さを解決する方案であって、HTMLに使用者が新しいタグ(tag)を定義することが可能な機能が追加されたものである。
【0041】
本発明の原理は、文書ファイルf1をXMLを用いて保存し、文書ファイルf1に修正がある場合、修正された文書ファイルf2を保存せず、文書ファイルf2と文書ファイルf1とを比較して、修正された文書部分を含む修正本ファイル△f1のみをXMLを用いて保存することである。
【0042】
このため、図4で説明したワークフローエンジン21に変形を加えなければならない。図7は変更されたワークフローエンジン21を含むワークフローサーバ20の構成を詳細に説明するための図である。図7を参照すると、図4のワークフローサーバ20と比較する際、ワークフローエンジン21には、最初の文書ファイルf1と修正された文書ファイルf2とを比較して、修正された文書部分を探索し、探索された文書部分をXMLタグ対で含ませて修正本ファイル△f1をEDMSデータベース33に格納するための比較格納モジュール22と、文書ファイルf1と修正本ファイル△f1とを結合させて最終本文書ファイルを生成するための最終本生成モジュール24をさらに含む。ところが、このような比較格納モジュール22及び最終本生成モジュール24は必要に応じてクライアントコンピュータ10に搭載されることもできる。このような変更は当業者に明らかなことであろう。
【0043】
例えば、EDMSデータベース33に格納されている、XMLからなる文書ファイルf1と、文書ファイルf1で「キムシュンイ」を「キムシュキ」に修正した後の文書ファイルf2を次のように仮定する。
【0044】
Figure 2004538574
Figure 2004538574
図8は本発明に係るワークフローシステムでXMLを用いて文書ファイルを修正及び保存し、最終本文書ファイルを生成する過程を説明するための流れ図である。
【0045】
利用者が文書ファイルf1を修正するためには、XMLを解析し編集することができる一種の編集可能なブラウザXML解析及び編集器(図示せず)をクライアントコンピュータ10に搭載しなければならない。
【0046】
利用者が文書ファイルf1を修正するためには、既に言及したワークフローエンジン21及びアダプタモジュール23を用いてEDMSデータベース33から取り込みを行い、XML解析及び編集器を用いてクライアントコンピュータ10の画面に文書ファイルf1をディスプレイする(S200)。この際、文書ファイルf1はクライアントコンピュータ10のRAMに臨時保存した状態にある。
【0047】
利用者がXML解析器を用いて「キムシュンイ」を「キムシュキ」に修正し、保存命令を出すと、原本文書ファイルf1は以前と同様にEDMSデータベース33に格納され、XML解析器は文書ファイルf1と文書ファイルf2をワークフローエンジン21のRAMに伝達する(S201)。
【0048】
ワークフローエンジン21の比較格納モジュール22は、文書ファイルf1と修正された文書ファイルf2とを比較して、修正された文書部分を探索し、修正された部分を含むXMLタグ対を基準として修正本ファイル△f1を生成する(S202)。
【0049】
次に、一般的な文書ファイル追加過程と同様に、ワークフローエンジン21の流れ制御モジュールは、ファイル追加命令をファイル管理モジュールに伝達してアダプタモジュール23及びEDMSのファイル管理モジュールを経て修正本ファイル△f1をEDMSデータベース33に格納する(S203)。その後、EDMSサーバ30は修正後の文書ファイルに関する情報、すなわち最初から最終までの文書ファイルf1及びf2のバージョン、修正本ファイル名△f1、修正日付、文書の大きさなどを含む情報をワークフローエンジン21に伝達してデータベース25に格納できるようにする(S204)。
【0050】
利用者がデータベース25で最終本文書ファイルのバージョンを確認し、最終本文書ファイルf2の取り込みを要請する場合(S205)、最終本生成モジュール24はデータベース25を参考して最初文書ファイルf1及び修正本ファイル△f1の経路を確認して取り込み命令をファイル管理モジュールに伝達し、次に文書ファイルf2及び△f1を結合することにより、最終本ファイルを利用者に表示する(S206)。従って、利用者はいつでも所望のバージョンの文書ファイルを取り込むか或いは修正することができる。
【0051】
次に、修正本ファイル△f1を決定する方法について説明する。
【0052】
修正本ファイルは、基準タグと基準タグに含まれた文書部分との組み合わせからなる。ここで、「基準タグ」とは文書内で重複せず、文書の修正部分と最も隣接しているタグを意味し、一対で存在する。
【0053】
原則的に修正本ファイルを生成する場合において、文書で修正された部分を含む最も隣接した一対のタグとそのタグを基準としてそのタグに含まれた文書内容を修正本ファイルに生成する。ところが、最も隣接したタグが文書内の他の部分で重複して存在する場合には、修正本と原本ファイルを結合して最終本を生成することができないという問題が発生する可能性がある。従って、文書の修正部分と最も隣接したタグが文書の他の部分においても存在する場合には、その次に隣接するタグを修正本ファイルの基準タグに設定する。
【0054】
前記XMLからなる文書ファイルf1、f2をみれば、修正された文書部分の「キムシュキ」を含んで最も隣接したタグを含ませた<name>キムシュキ</name>部分を修正本ファイルと決定すると、修正本ファイルと原本ファイルとしての文書ファイルf1とを結合して文書ファイルf2を生成しようとする場合、<name>及び</name>のタグ対は文書f1内で他の部分にも重複しており、修正本ファイルを文書ファイルf1のいずれの部分と代替するかを判断することができなくなる。
【0055】
従って、<name>及び</name>のタグ対は、基準タグになることができない。その次に隣接したタグ対を検索した後、文書ファイルf1内の他の部分で同一のタグが存在するか否かを判断し、同一のタグが存在すれば、その次に隣接したタグ対を検索する過程を繰り返し、同一のタグが存在しなければ、そのようなタグ対を基準としてその内部にある文書内容を修正本ファイル△f1と決定する。前記実施例では、「キムシュキ」を含んでいる、最も隣接し且つ文書内で重複しないタグ、すなわち基準タグは<member2>、</member2>のタグ対となるので、このような基準タグによって修正本ファイル△f1が生成される。
【0056】
Figure 2004538574
このような修正本ファイルを決定するアルゴリズムを有するプログラムモジュールは、前記比較格納モジュールに含まれることが好ましい。
【0057】
利用者がデータベース25で最終本文書ファイルのバージョンを確認し、最終本文書ファイルf2を取り込もうとする場合、最終本生成モジュール24はデータベース25を参考して最初文書ファイルf1及び修正本ファイルの経路を確認して取り込み命令をファイル管理モジュールに伝達し、次に文書ファイルf2及び△f1を結合することにより、最終本ファイルを利用者に表示する。本発明の実施例では、文書ファイルf1の<member2>、</member2>のタグ対以内部分が修正本ファイル△f1によって代替されることにより、最終本文書ファイルf2が生成される。
【0058】
文書ファイルf2に再び修正を加えて最終本文書ファイルがf3であり、修正本ファイル△f2がさらに存在すると仮定すれば、この際も、第1段階として、前述したように文書ファイルf2を生成する。次に、文書ファイルf2と修正本ファイル△f2とを結合して最終本文書ファイルf3を生成する。
【0059】
以上説明された具体的な実施形態はあくまでも本発明の技術内容を明確にするためのものである。本発明の権利範囲は、そのような例にのみ限定して狭義に解されるべきものではなく、本発明の思想と特許請求の範囲内で実施されるいろいろの変形と変更を含む。
【0060】
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ワークフローシステムとEDMSとの効果的なインタフェースを介してワークフローシステムでも文書ファイルの変更履歴を効果的に管理することができるため、体系的な文書バージョン管理が可能であるという効果を伴う。
【0061】
また、文書ファイルの保存方式において、XMLのようなマークアップ言語を使用することにより、保存される文書ファイルのデータ量を最小化することができるため、文書管理にかかる費用を最小化することができる。
【0062】
また、既存のEDMSシステムを変更せず、ワークフローシステムとのインタフェースを可能とすることにより、システムの具現が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
保険加入サービス処理業務のビジネスプロセスを説明するための図である。
【図2】
図1の保険加入処理サービスのために従来のワークフローシステムで単位業務別に文書ファイルが処理される過程を示すための図である。
【図3】
本発明に係るワークフローシステムの適用状態を説明するための図である。
【図4】
図3のワークフローサーバの構成をより詳細に説明するための図である。
【図5】
図3のEDMSサーバの構成をより詳細に説明するための図である。
【図6】
本発明に係るワークフローシステムの文書バージョン管理方法を説明するための流れ図である。
【図7】
図4のワークフローサーバの変形実施例を説明するための図である。
【図8】
本発明に係るワークフローシステムでXMLを用いて文書ファイルを修正及び保存し、最終本の文書ファイルを生成する過程を説明するための流れ図である。
【符号の説明】
10 クライアントコンピュータ
20 ワークフローサーバ
21 ワークフローエンジン
22 比較格納モジュール
23 アダプタモジュール
24 最終本生成モジュール
25 データベース
27 ワークフローアダプタモジュール
29 EDMSアダプタモジュール
30 EDMSサーバ

Claims (11)

  1. 少なくとも一つ以上のクライアントコンピュータ及び文書のバージョン管理ができるように文書ファイルが格納されるデータベースと前記ファイルを管理するための関数からなるファイル管理モジュールを備えたEDMSサーバに通信網を介して接続され、ワークフローエンジン及びデータベースを備えるワークフローシステムにおいて、
    前記ワークフローエンジンは、
    前記クライアントコンピュータから伝達される命令または自体の演算に基づいて制御命令を生成するための流れ制御モジュールと、
    前記クライアントコンピュータで定義されたプロセス定義や、前記EDMSサーバに保存される文書ファイルの経路、文書ファイル間のバージョン関係、文書ファイルの修正日付、修正者などを含む情報をデータベースに格納するためのDB格納モジュールと、
    前記流れ制御モジュールによって制御され、前記EDMSサーバから文書ファイル管理のための関数を呼び出すためのファイル管理モジュールとを備え、
    前記ワークフローエンジンと前記EDMSサーバとのインタフェースのためのアダプタモジュールをさらに備えることを特徴とする文書バージョン管理が可能なワークフローシステム。
  2. 前記アダプタモジュールは、前記ワークフローエンジンとのインタフェースを行うためのワークフローアダプタモジュールと、前記EDMSサーバのファイル管理モジュールとのインタフェースを行うためのEDMSアダプタモジュールとからなることを特徴とする請求項1記載の文書バージョン管理が可能なワークフローシステム。
  3. 前記ワークフローアダプタモジュールは追加API、修正API、削除API、ログインAPI、ログアウトAPI、取り込みAPIを含み、前記EDMSアダプタはEDMSサーバの仕様に応じてEDMSサーバのファイル管理モジュールとのインタフェースができるように具現された少なくとも一つ以上のアダプタインプリメンテーションモジュールを備え、前記それぞれのAPIは前記ワークフローエンジンのファイル管理モジュールの呼び出しによって前記アダプタインプリメンテーションモジュールを呼び出すことを特徴とする請求項2記載の文書バージョン管理が可能なワークフローシステム。
  4. 前記EDMSサーバは、タグ対を有するマークアップ言語で文書ファイルを前記EDMSデータベースに格納し、前記ワークフローエンジンは、修正前の文書ファイルと修正後の文書ファイルとを比較して、修正された文書部分を探索し、探索された文書部分を前記マークアップ言語のタグ対で含ませたものを修正本ファイルとして前記EDMSデータベースに格納するための比較格納モジュールと、
    修正前の文書ファイルと修正本ファイルとを結合させて修正後の文書ファイルを生成するための最終本生成モジュールとをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の文書バージョン管理が可能なワークフローシステム。
  5. 前記修正本ファイルは、文書ファイルで修正部分を含む基準タグと、前記基準タグに含まれた文書内容で構成され、前記基準タグは、前記修正部分とは最も隣接し且つ前記文書内の他の部分で重複して存在しないタグであることを特徴とする請求項4記載の文書バージョン管理が可能なワークフローシステム。
  6. 前記マークアップ言語はXMLであることを特徴とする請求項4記載の文書バージョン管理が可能なワークフローシステム。
  7. 少なくとも一つ以上のクライアントコンピュータ及び文書のバージョン管理ができるように文書ファイルが格納されるデータベースと前記ファイルを管理するための関数からなるファイル管理モジュールを備えたEDMSサーバに通信網を介して接続され、ワークフローエンジン、データベース、及び前記ワークフローエンジンと前記EDMSサーバとのインタフェースのために複数の応用プログラムインタフェース(API)と前記EDMSサーバの前記ファイル管理関数を呼び出すためのアダプタインプリメンテーションモジュールを含むアダプタモジュールを備えるワークフローシステムの文書バージョン管理方法であって、
    前記EDMSサーバの仕様に関する情報を含む環境値を保存する段階と、
    前記ワークフローエンジンが前記クライアントコンピュータを介して文書作業命令の伝達を受け、前記アダプタモジュール内の該当APIを呼び出す段階と、
    前記呼び出されたAPIが前記環境値に対応する、前記アダプタモジュール内の前記アダプタインプリメンテーションモジュールを呼び出す段階と、
    前記アダプタインプリメンテーションモジュールが前記利用者の文書作業命令を行うことが可能な前記EDMSシステムのファイル管理モジュールの関数を呼び出して利用者の命令を行えるようにする段階とを含むことを特徴とするワークフローシステムの文書バージョン管理方法。
  8. 前記EDMSサーバは、前記利用者命令遂行結果、文書の内容が修正される場合、修正前の文書ファイルと修正後の文書ファイルを別途のファイルとして保存し、修正後の文書ファイルにファイル名、バージョン、修正日付、文書の大きさなどを含む情報を前記ワークフローエンジンに伝達して前記ワークフローエンジンの前記データベースに格納できるようにする段階をさらに含むことを特徴とする請求項7記載のワークフローシステムの文書バージョン管理方法。
  9. 前記EDMSサーバは、タグ対を有するマークアップ言語で文書ファイルを前記EDMSデータベースに格納し、前記ワークフローエンジンは、修正前の文書ファイルと修正後の文書ファイルとを比較して、修正された文書部分を探索し、探索された文書部分を前記マークアップ言語のタグ対で含ませたものを修正本ファイルとして前記EDMSデータベースに格納する段階と、
    前記修正前の文書ファイルと修正本ファイルとを結合させて修正後の文書ファイルを生成する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項7記載のワークフローシステムの文書バージョン管理方法。
  10. 前記修正本ファイルは、文書ファイルで修正部分を含む基準タグと、前記基準タグに含まれた文書内容で構成され、前記基準タグは、前記修正部分とは最も隣接しかつ前記文書内の他の部分で重複して存在しないタグであることを特徴とする請求項9記載のワークフローシステムの文書バージョン管理方法。
  11. 前記マークアップ言語はXMLであることを特徴とする請求項9記載のワークフローシステムの文書バージョン管理方法。
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