JP2004537742A - 特に光ファイバー用の大容量自動分配器、その分配器の中で切替えられたリンクファイバーを自動的に接続し接続を解除する装置と方法 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、高密度で大容量の光ファイバー分配器に関するものである。
【0002】
更に具体的には、本発明が対象とする光ファイバー分配器は、
・互いに向かい合って位置する第一および第二切替パネルと、
・各パネルに属する連結モジュールの少なくとも一つの第一の支えを含み、第一パネルの各モジュールは、第一グループの光ファイバーの端部に接続できるように適合させてあり、第二パネルの各モジュールは、第二グループの光ファイバーの端部に接続できるように適合させてあり、第一グループの光ファイバーは、リンクファイバーを介して第二グループの光ファイバーにつなぐことを目的としており、該リンクファイバーの両端は、それぞれ第一パネルのモジュールの一つの接続口と第二パネルのモジュールの一つの接続口の中に受け入れられる。
【背景技術】
【0003】
この種の分配器は、例えば、文献EP0886158に記載されている。切替作業の際には、切替えるべきリンクファイバーが載っている連結モジュールの支えを垂直の位置に付け、作業者が、それに相応しい道具を用いて、前記ファイバーを挿入したり、あるいは前記支えを納めた切替パネルに接続されたリンクファイバーの両端がびっしりと集まったところから、その外へと引き抜いたりできるようにする。連結モジュールの支えを回転させることにより、文献EP0886158に記載された分配器なら、操作すべきリンクファイバーを手を入れるのが、大変容易になる。
【特許文献1】
EP0886158
【0004】
しかしながら、この分配器の密度から得られる利点は、それとは裏腹に、垂直の位置に立てかけた支えに接続されたファイバーの並びの中で、道具を用いるあらゆる手動でのアプローチを繊細にする。隣接するファイバーに乱れがあれば、作業員が立ち入る際に、その作業員の側からの誤操作があると、危険の生じる可能性が常にあることになってしまう。
【0005】
上記の分配器の欠点を解消したのが、文献US5784515に記載されている光ファイバー分配器であり、該光ファイバー分配器において、リンクファイバーを自動的に切替えるようになっている。この分配器は、水平の切替パネルを含み、該パネルに開けられた第一の一連の穴にアダプター(継ぎ手)が固定されており、それによって光ファイバーが揃えられるようになっている。第一の腕はロボット化され、切替パネルの上に載せられていて、ファイバーの接続または接続の解除を実行する。その水平の切替パネルには、更に第二の一連の穴が開けられており、その穴からファイバーの長さの余った部分が出るようになっている。第二の腕はロボット化され、切替パネルの上に載せられていて、そのような長さの余った部分を確実に管理でき、それにより、第一のロボット腕が旋回できるだけの空間を開放することができる。
【特許文献2】
US5784515
【0006】
この分配器には、自動化されているという利点がある。とはいっても、二本のロボット腕を用いるというのが、切替えるべきファイバーの管理をかなりやりにくくしている。更に、この分配器は、潜在的にその保有する容量を使用可能にしておかなければならないということを考えると、設備に過剰な投資を要することになり、それは、電気通信網に光ファイバーを段階的に導入していくということとは両立し得ないことになる。
【0007】
文献US5436987と文献JP−A−07−333530とはどちらも、リンクファイバーを自動的に、ただ一つの接続点で切替をし、容量も大きい分配器を記載している。ロボットは、ぎっしり集まったファイバーの中から一端を選んで、そこからどのようなファイバーも接続し、または接続を解除することができる。自動巻き取りシステムにより、ファイバーの長さが余った部分を管理することができる。文献US5436987では、二本のローラーが、使われていないファイバーを貯蔵区域に向かって引っ張っていく。文献JP−A−07−333530では、フックを備えた腕が、貯蔵のために、使われていないリンクファイバーをつかみに来る。
【特許文献3】
US5436987
【特許文献4】
特開平07−333530号公報
【0008】
これら二つの文献に記載された分配器は、大きな容量を実現することはできるが、しかしながら、ファイバーの長さが余った部分を管理するのはマスターするのが難しいように思われ、用意された巻き取りシステムは、使い方が比較的複雑である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、文献EP0886158に記載された分配器の切替機能を、安価に自動化することにより、上記の欠点を克服することを特に目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
そのため、本発明による分配器では、第一と第二のパネルのそれぞれに少なくとも一つの連結モジュールの第二の支えがあり、前記第二の支えが互いに協働して、使われていないリンクファイバーの貯蔵区域を形成するようになっている。
【発明の効果】
【0011】
このような配置により、本発明による分配器は構成が単純で、それにより、一方では、第一切替パネルの連結モジュールの第一の支えと第二切替パネルの連結モジュールの第一の支えとの間に含まれる分配器の作動区域と、他方では貯蔵区域との間をリンクファイバーが通っていく行程を最適化することができる。
【0012】
本発明による分配器の好ましい実施態様においては、以下のような配置の両方または一方を用いる。
・第二の支えは、互いに向かい合うように配置されている。
・使われてないリンクファイバーは、第一パネルの第二の支えと第二パネルの第二の支えの間で互いに平行に連結されており、各リンクファイバーは、貯蔵されるに従って、先行するファイバーの上に直接、配置するようにする。
・リンクファイバーはすべて同じ長さである。
・第一と第二の切替パネルには、それぞれ互いに反対の第一の側面と第二の側面があり、該第一の側面および該第二の側面のそれぞれが、第一の方向と第二の方向に沿って伸びており、第一切替パネルの連結モジュールの第一の支えと第二の支えは、第二切替パネルの連結モジュールの第一の支えと第二の支えと同様に、第一の方向に沿って伸びるそれぞれの軸の周りを回転するように取り付けられており、その結果、各支えは、支えが第一の方向とある角度をなして分配器の外側に向かって伸びている休止位置と、その支えが第二方向に沿って伸びる作業位置との間で転回できるように適合させられている。
・連結モジュールの第二の支えのそれぞれは、そこに結合されている切替パネルの側面に配置されている。
・各リンクファイバーの両端のそれぞれは、第三の方向に沿って伸びている。
・少なくとも一つの制御手段が、第一グループの光ファイバーすべてか、第二グループの光ファイバーすべてか、またはその両方を、連続的に、または障害を報告された状態で、遠隔テストするのに適している。
【0013】
本発明はまた、本発明による分配器の中で切替えられたリンクファイバーを、自動的に接続/接続を解除する装置にも関するものであり、その特徴は、それが少なくとも以下のものを有することを特徴としている。
・本体、
・そして前記本体の上に取り付けられた捕捉要素が少なくとも一つあって、該捕捉要素は、リンクファイバーの接続または接続を解除すべき端部のそれぞれを掴むのに適したものであり、該装置の形成は、その捕捉要素が前記リンクファイバーの端部のすぐ近くにあって、それによりその端部を掴むことができるようになっている場合には、前記本体の全体が前記端部に対して横方向にずれていくことができるようになっている。
【0014】
そのような装置の利点は、本発明による分配器がその切替機能を完全に自律的に行えるようにしていることであり、それにより、作業員が作業の一環として「現場で」立ち入って行う作業のすべて、例えば、特に、加入者の回線を開設したり、配置換えをしたり、あるいは解約したり、遠隔監視の下で線を通したりすることをやめてしまうことができる。さらに、この装置の構造は、選ばれた一本のリンクファイバーの装置で接続または接続を解除したりする際には、隣接するリンクファイバーへの装置の干渉の危険性の一切を解消することができる。
【0015】
本発明による装置の好ましい実施態様においては、以下のような配置の両方または一方を用いる。
・前記捕捉要素は、縦方向の割れ目を備えた管を含み、該割れ目を通してリンクファイバーの前記端部が通過するようになっており、前記捕捉要素の方向づけは、それが前記端部のすぐ近くにある場合には、前記管が第三の方向に沿って前記端部と平行に伸びていく。
・本体は、リンクファイバーの前記端部が捕捉要素の管の中に受け入れられる際に、リンクファイバーを下に向かって導くことを目的とした方向変換器を含む。
・維持要素が、リンクファイバーの端部を、その端部が捕捉要素の管の中に受け入れられた後に、その捕捉要素と連動させることを目的としている。
・維持要素は長細い形の板であり、該板は刻み目を備えた端部を有し、前記板が第一の方向に沿って、前記刻み目がその管の軸の中に位置して接続を解除すべきリンクファイバーの端部を受け入れるようになっている作業位置と、その板の前記一端が前記管に対して引っ込んだ位置にある休止位置との間を、動くことができるようになっている。
・タペット要素は、第三の方向に沿って移動するように駆動され、それにより、捕捉要素の一部から、その捕捉要素の管の中に係合している、接続すべきリンクファイバーの端部を引き出すことを目的としている。
・センタリング手段は、リンクファイバーの端部の接続、または接続解除に関係する連結モジュールの接続口に対して、捕捉要素をセンタリングするために用意されているものである。
・そのセンタリング手段は、その捕捉要素の上に伸びていく指を一本有し、前記指は、リンクファイバーの端部を接続したり接続を解除したりすることに関係する連結モジュールに結合した、連結モジュールの第一または第二の支えの中に形成されている、少なくとも一つの刻み目の中に納まるようになることを目的としており、該装置はしたがって、そのリンクファイバーの前記端部が接続されたり、接続を解除されたりする前に、連結モジュールの第一または第二の支えに対してそのように位置づけられる。
【0016】
本発明はまた、本発明による分配器の中のリンクファイバーを、本発明による自動接続/接続解除装置を用いて、接続する方法に関するものでもある。
【0017】
そのような方法によると、
・a)装置を貯蔵区域の中で移動させる。
・b)前記貯蔵区域の中で、第一切替パネルの第二の支えの上に接続されているリンクファイバーの第一の端部の接続を解除する。
・c)第一切替パネルの第一の支えの方向に、ファイバーの前記第一の端部を移転させる。
・d)ファイバーの前記第一の端部を、前記第一の支えのモジュールの接続口の中に接続する。
・e)装置を貯蔵区域の中で移動させる。
・f)前記貯蔵区域の中で、第二切替パネルの第二の支えの上に接続されているファイバーの第二の端部の接続を解除する。
・g)第二切替パネルの第一の支えの方向に、ファイバーの前記第二の端部を移転させる。
・h)ファイバーの前記第二の端部を、第二切替パネルの前記第一の支えのモジュールの接続口の中に接続する。
【0018】
上記の手順は、大いに簡略化されているというだけでなく、数も減らしているという利点を有し、それが可能になったのは、分配器の特徴的な配置のおかげである。そういうわけで、その結果、それらの手順を自動化する費用がかなり削減される。
【0019】
本発明による装置の好ましい実施態様においては、以下の配置の両方または一方を用いる。
・貯蔵区域内で接続を解除すべきリンクファイバーは、その区域内の最も高い位置に位置している。
・リンクファイバーの接続は、作動状態のリンクファイバーがぎっしり集まったところの上で行われる。
【0020】
本発明はまた、本発明による分配器の中のリンクファイバーを、本発明による自動接続/接続解除装置によって、接続を解除する方法に関するものでもある。
【0021】
そのような方法によると、
・a)装置を、第一切替パネルの第一の支えと、第二切替パネルの第一の支えとの間にある区域の中で移動させる。
・b)その第二切替パネルの第一の支えの上に接続されている、前記ファイバーの第二の端部の接続を解除する。
・c)ファイバーの前記第二の端部を、作動状態のリンクファイバーがぎっしり集まったところの中に解放する。
・d)第一切替パネルの第一の支えの上に接続されている、ファイバーの第一の端部の接続を解除する。
・e)分配器から前記リンクファイバーを、引き抜き装置を用いて引き抜く。
・f)貯蔵区域の中で前記リンクファイバーを接続する。
本発明による装置の好ましい実施態様においては、以下の配置の両方または一方を用いる。
・手順e)では、前記リンクファイバーを、前記第一の端部で牽引する。
・リンクファイバーの牽引は、第一切替パネルの上で行う。
・リンクファイバー引き抜き装置は、一対のローラーを含み、該ローラーの間を前記リンクファイバーが通り、前記ローラーは回転駆動されて、前記リンクファイバーを繰り出すことができるようになっている。
・ローラーは、伸縮性があって変形可能な材質で覆われ、それにより、それらローラーの間をリンクファイバーが通る際には、前記リンクファイバーの形状にぴったりと一致するようになっている。
【実施例1】
【0022】
以下、本発明の好ましい実施態様を添付図面を参照しつつ説明していくが、言うまでもなく、その説明は限定的な趣旨のものではない。
【0023】
図において、
・図1は、分配器と、その分配器に結合されている自動接続/接続解除装置の概略的な全体斜視図である。
・図2は、図1の分配器の第一切替パネルの概略的な正面図である。
・図3は、図1の分配器の詳細図であり、第一切替パネルの連結モジュールの支えと第二切替パネルの連結モジュールの支えとの間に位置する自動接続/接続解除装置を示している。
・図4は、図1の分配器の中で切替えられるリンクファイバーの自動接続/接続解除装置の斜視図であり、その装置は連結モジュールの近傍に示されている。
・図5は、図4の装置の一部を示す斜視断面図であり、主な要素が示されている。
・図6は、図4の装置の捕捉要素の詳細を示す斜視図である。
・図7Aから7Dは、それぞれリンクファイバーの一つの任意の端部と連結モジュールの接続口との接続を解除する手順を示す概略的な断面図である。
・図8Aから8Fは、それぞれリンクファイバーの一つの任意の端部を連結モジュールの接続口の中に接続する手順を示す概略的な断面図である。
・図9Aと9Bは、それぞれ図1の分配器の一部を概略的に示すものであり、その分配器が少なくとも一つの制御手段と連係していることを示しており、図9Aは作動状態にあるリンクファイバーを遠隔監視する手段を示し、図9Bは障害が報告された状態での回線テストを示している。
【0024】
図1について述べると、本発明による分配器は、形状がほぼ平行六面体である金属製構造物1を含み、該金属製製造物は、基本的には四つの垂直材2a、2b、2c及び2d、四つの上の横材3a、3b、3c及び3d、そして四つの下の横材4a、4b、4c及び4dを有する。横材3b、3d、4b、4dが伸びていく第一の方向Xは、図示された例では水平である。垂直材2a、2b、2c、2dが伸びていく第二の方向Yは、図示された例では垂直である。横材3a、3c、4a、4cが伸びていく第三の方向Zは、図示された例では水平であり、方向X及びYとは直交する。
【0025】
構造物1の左上と右上の部分には、それぞれ第一切替パネルB1と第二切替パネルB2が固定されており、該第一切替パネルと第二切替パネルは、構造物1が形成する平行六面体の正中横断面と一体となった垂直面に対して対称に位置している。第一切替パネルB1を画定する二枚の平行な支持板5a、5bは、方向Yと方向Zのなす平面において、構造物1の内部にそれぞれ垂直に伸びている。支持板5a、5bのそれぞれは、それぞれの垂直の縁によって、構造物1の二枚の垂直材2a、2bの間に互いに間を置いた垂直の小梁6a、6bに固定されている。同じようにして、第二切替パネルB2を画定する二枚の支持板5c、5dのそれぞれは、それぞれの垂直の縁によって、構造物1の二枚の垂直材2c、2dの間に互いに間を置いた垂直の小梁6c、6dに固定されている。
【0026】
二枚の支持板5a、5bの間には、二枚の支持板5c、5dの間と同様に、複数の連結モジュールの支え7が配置されている。
【0027】
図2及び3ではより分かりやすくなっているように、支え7の形状は、外観が平行である小さな棒のようになっている。
【0028】
図1から3までを全体として見ると、支え7のそれぞれにある下端7aは、固定された(図1の)回転軸8の周りでつながれており、該回転軸は、二枚の支持板5a、5b(それぞれ5c、5d)の間でそれぞれに向かい合う両端で固定されており、第一の方向Xに沿って伸びている。前記支え7はそれぞれ更に、吊り上げ腕9に連動する上端7b(図2の)を有し、該腕が、第一切替パネル及び第二の切替パネルの一端に配置されているのは、固定手段として既知であり、適合しているあらゆる固定手段によってである。
【0029】
そういうわけで、図3ではより分かりやすくなっているように、各支え7は、作業位置PTで支え7が第二の方向Yに沿って垂直に伸びる状態から、休止位置PRで支え7が第二の方向Yと角度αをなして構造物1の外側に向かって伸びていく状態へと転回し、また逆に、休止位置PRから作業位置PTへと転回することができるようになっている。
【0030】
支え7を、作業位置PTに正確に位置決めすることを確実に行うために、各支え7の上端7bには、(図1の)センタリング支点10と協働することを目的とした(図2の)穴7cが備えられている。センタリング支点10は、二枚の支持板5a、5b(それぞれ5c、5d)を連結する(図1の)横材11の上に配置されている。
【0031】
図3でより分かりやすくなっているように、各支え7には複数の区画110があり、例えば図示された例では六つあって、前記区画すべてが同じ大きさで、支え7の一部に沿って長手方向に等分に配分されている。区画110のそれぞれは、(図3全体で見えるモジュール12はただ一つだが)連結モジュール12を受け入れるようになっていて、該連結モジュール12は、図示された例では、薄い平行六面体の形をしている。そのような連結モジュールは、文献FR2774181に記載されたタイプのものであることが望ましく、その文献は参照するのが望ましい。そのため、そのようなモジュールを詳細に説明する必要はない。
【0032】
図3の左に示されている連結モジュール12は、第一切替パネルB1の支え7に属するモジュールである。モジュール12は左に向かって伸びて、ネットワークから来る光ファイバーのケーブルRの端部を受け入れるようになっている。図3の右にほんの一部が示されているモジュール12は、第二切替パネルB2の支え7に属するモジュールである。このモジュール12は、右に向かって伸びて、ユーザーの機器に通じている光ファイバーのケーブルEの端部を受け入れるようになっている。
【0033】
図2及び3を見て分かるように、第一切替パネルB1の連結モジュール12の右端は、複数例えば八つのデジタル接続口P1からP8を、それぞれ上から下まで備えている。これらの接続口は、それぞれリンクファイバーFLの第一端部e1にある接続ピンを受け入れるようになっている。
【0034】
その接続ピンが参照番号20で示されている、図4でより分かりやすくなっているように、前記ピンは第三の方向Zに沿って伸びており、それをモジュール12の接続口、例えば接続口P6にロックしているのが、その接続口の軸に配置されたクリップ26である。
【0035】
図2及び3を改めて参照すると、第二切替パネルB2の連結モジュール12の左端は、第一切替パネルB1の連結モジュール12の右端と同様に、接続口を八つ備えており、そのそれぞれが、クリップでリンクファイバーFLの第二端e2にある接続ピン20を受け入れるようになっており、前記ピンは第三の方向Zに沿って伸びている。注目に値するのは、連結モジュール12の中の連結可能なリンクファイバーFLの数は、ケーブルRの中に納められた光ファイバーの数に常に等しいということである。
【0036】
図1及び3に示された例では、リンクファイバーFLがただ一本しか示されていないが、それは図1及び3が煩雑になりすぎないようにするためである。更に注目に値するのは、構造物1の対称性を考慮すると、リンクファイバーFLは全て同じ長さであるということである。
【0037】
図2及び3を参照すると、転回角度α、支え7ごとの連結モジュール12の数、そして一番下の区画110と回転軸8との間の距離は、支え7が休止位置にある場合には、リンクファイバーFLが以下に説明することになる自動接続/接続解除装置と接触しないように決定されている。
【0038】
ここで図1を参照すると、支え7は、互いに仕切り13によって隔てられていることが望ましく、該仕切り13は、そこで考慮される切替パネルB1またはB2に沿って、支持板5a、5bか、支持板5c、5dに平行である。各仕切り13の形状は、例えばほぼ長方形のプラスチック加工をしたシートで、該シートは、そこに結合した切替パネルの上に固定するのであるが、それを固定する手段は適切なものでさえあれば、どのようなものでもよい。そのようにして、各支え7はそれに隣接する支えから分離されており、それにより、支え7が回転する際には、その支えの上に位置するリンクファイバーFLは、隣接する支えのリンクファイバーFLまたはモジュール12と接触しないようになっている。
【0039】
図2を改めて参照すると、切替パネルB1と、それと対称をなす切替パネルB2は、複数個の支え7、例えばS1からS19の番号を打たれた19個の支えを有する第一部分Aと、支え7が取り除かれているが複数個の支え7、例えばS20からS23の番号を打たれた4個の支えを納める用意のある第二部分Bと、複数個の支え7、例えばS24からS27の番号を打たれた4個の支えを有する第三部分Cがある。第一切替パネルB1の支え7のいずれか一つの六つの区画110は、それぞれ上から下へ、R1からR6の参照番号が付されており、その一方で、第二切替パネルB2の支え7のいずれか一つの六つの区画110は、それぞれ上から下へ、E1からE6の参照番号が付されている。二枚の切替パネルB1とB2は、互いに以下のように配置されている。
・第一切替パネルB1の第一部分Aと第二切替パネルB2の第一部分Aとの間に含まれる区域は、分配器の作動区域としての役割を果たすのであるが、それはつまり、切替パネルB1の最初の19個の支えのうちのいずれか一つの連結モジュール12を、切替パネルB2の最初の19個の支えのうちのいずれか一つの連結モジュール12に連結する、作動状態のリンクファイバーFLの長さの余った部分を納めることを目的とした区域ということである。
・切替パネルB1の第二部分Bと切替パネルB2の第二部分Bとの間に含まれる区域は、例えばその作動区域が完全に使用されてしまうことになる場合には、その作動区域を補完することを目的としている。
・そして、第一切替パネルB1の第三部分Cと、第二切替パネルB2の第三部分Cとの間に含まれる区域は、分配器の貯蔵区域としての役割を果たすのであるが、それはつまり、作動区域で接続されるべく待機して使われずにいるリンクファイバーFLを納めることを目的とした区域ということである。それは、リンクファイバーが貯蔵されていくに従って、リンクファイバーFLは、貯蔵区域の中で、第一切替パネルB1の中の考慮される支え7の、そして第二切替パネルB2の中の考慮される支え7の、一番下のモジュール12の接続口P8から始まって、段々と上に積み重ねていくように設置していくようになっている。そのようにして、いったん貯蔵されると、リンクファイバーFLはすべて平行になる。
【0040】
そのように配置することにより、作動区域と貯蔵区域との間でリンクファイバーFLの行程を最適なものにすることができる。行程をそのように最適化すると、作動区域のリンクファイバーと貯蔵区域のリンクファイバーとの間でもつれが生じる危険を一切回避することができ、リンクファイバーの設置が大いに楽になる。更に、それによって、分配器の容量に大いに融通が利くことになってそれで最大限のゆとりが倍増することになり、容量の幅は、加入者の数が百から数千に至るまでの範囲で変化させることができるようになる。
【0041】
結局のところ、最初に貯蔵区域を分配器の作動区域の側面に配置することで、作業者が貯蔵区域を手に入れるのが容易になる。それによりまた、リンクファイバーFLの長さの余った部分を巧く管理することもできるのであって、貯蔵すべき各リンクファイバーは、作動区域から平行移動することになり、それにより、先行技術の分配器で生じるようなもつれの可能性一切を避けることができ、該先行技術の分配器では、リンクファイバーは横に平行移動するのではなく、リンクファイバーがぎっしり集まったところの上で多かれ少なかれ無秩序に移動させられるのであり、それにより、リンクファイバーの長さの余った部分のもつれが発生することになる。
【0042】
これから図4から6を参照しつつ説明することになるリンクファイバーの自動接続/接続解除装置は、上記において説明した分配器に結合するものである。
【0043】
忘れてならないのは、そのような装置の説明は例示であって、限定する趣旨のものではなく、本発明による分配器に適合させて活用される自動接続/接続解除装置なら、他のどのようなものでも、言うまでもなく使用可能だということである。
【0044】
図4を参照しつつ、より具体的にいうと、全体において参照番号14で示されるリンクファイバーの自動接続/接続解除装置は、本体15を有し、該本体は、図示された例では、ほぼ細長い形をしている。本体15の端部の上では、捕捉要素16が固定され、該補足要素は、接続あるいは接続を解除すべきリンクファイバーFLの一端を掴むことを目的としている。
【0045】
図1に見られるように、第一切替パネルB1と第二切替パネルB2とが対称をなしていることを考慮すると、二つの接続/接続解除装置14を用いるのであり、そのうちの一つを第一切替パネルB1に結合し、もう一つを第二切替パネルB2に結合して用いる。そのような二つの装置は、同一の支え17と連動するのであり、該支えが載せられて固定されている台車18は、方向X,Y及びZに沿って平行運動で移動することができ、そのため、前記台車は(図示されていない)レールもしくは滑り刻み目の上に取り付けられている。前記台車の移動は、監視ソフトウエアによって確実に行われるようになっている。
【0046】
変形例として、接続/接続解除装置14を二つではなくて、一つだけ用いるというのもまったく可能であろう。そのような場合には、この唯一の装置は捕捉要素16と連動する旋回ヘッドを備えており、前期ヘッドの方向づけを、切替パネルB1に向けたり、あるいは切替パネルB2に向けたりすることになる。
【0047】
図5と6でよりよくわかるように、捕捉要素16は、原則として割れ目の付いた管を一本含み、該管の内径は接続ピン20の外径よりもほんの少し大きくて、例えばe1である該ピンの端部には、リンクファイバーFLがある。
【0048】
捕捉要素16の外側から見た断面は、21に示されるようにほぼ円錐台形であり、該断面は、接続/接続解除装置14が機能している時には、分配器の構造物1の内側の方向に拡がるようになっている。
【0049】
図6でわかるように、その外側から見た円錐台形の断面21が方向変換器の役割を果たしており、該方向転換器はリンクファイバーFLを下の方に導き、該リンクファイバーの接続ピン20は管19の割れ目の中に掴まれる。
【0050】
図4と5を改めて参照すると、接続/接続解除装置14は、接続または接続解除を行うために、切替パネルB1またはB2に対して横方向に移動して、その接続または接続解除に関係する前記パネルのモジュール12の方向に向かい、その捕捉要素16がその時に切替パネルB1またはB2の支え7の前で展開し、その後に、前記モジュール12を納めた支え7を捕らえるというように設計されている。その時点で、支え7のすべてが休止位置PRに転回し、その結果、接続/接続解除装置14が、接続されたリンクファイバーFLを混乱させたり傷めたりすることがないようになっている。接続/接続解除装置14が、いったん、接続または接続解除に関係する支え7の近くに来ると、該支えは垂直の作業位置PTに転回し、その一方で、他の支え7のすべては休止位置PRにとどまったままでいる。
【0051】
管19の割れ目が、接続または接続解除に関係するモジュール12の接続口や、図4に示された例での接続口P6の近くにある場合には、その装置の全体は前記モジュール12に対して完全に横方向にずれて、捕捉要素16の管19は、接続口P6の軸に平行な軸に沿って伸び、その接続口P6の軸自体は第三の方向Zに平行である。そのようにして、リンクファイバーFLの接続ピン20の各端部は、常にこの接続口の軸の中で、接続または接続の解除をされたりして、その次に、この接続口の軸に対して横方向に平行移動する。そのような配置の利点は、接続または接続解除の時点で、接続/接続解除装置14が、接続または接続解除に関係するモジュール12の他の接続口と再び連結できるようになっている、リンクファイバーとの接触を再開する怖れがないということである。
【0052】
図5を改めて参照すると、接続/接続解除装置14の維持要素22は、その接続/接続解除装置14に対して、リンクファイバーFLの端部e1の接続ピン20と連動することを目的としている。その維持要素22は、細長いほぼ長方形の板の形状を呈し、円錐台状部分21の内部に、方向Xに沿って滑り込むように取り付けられている。その板は、円錐台状部分21に最も近い端部に刻み目23を備えており、該刻み目23の輪郭は、その接続ピン20の形にほぼ対応する形をしている。前記板は、刻み目23の軸がピン20の軸に対してずれる休止位置と、図5に示したような、刻み目23の軸が接続ピン20の軸と一体化して、ピン20がその時、刻み目23の中にはまるような作業位置との間でスライドできるようになっている。その作業位置では、板22は捕捉要素16に対しての位置が動かないように歯止めがかかっていて、その板22はそのため、外側の肩22aを備えており、該肩は、円錐台状部分21に対応する内側の肩21aに接して止まるようになっている。
【0053】
接続/接続解除装置14は更にタペット要素24を有し、該タペット要素は、方向Zに沿って伸びる細長い円筒形で、その方向に沿ってスライドするように取り付けられている。タペット要素24の管状部分24aの内径は、接続ピン20の後ろの部分の外径よりもほんの少し大きくて、その結果、その接続ピン20が管状部分24aの内側と密接に接触しつづけられるようになっている。タペット要素24は、接続を行う際に、接続ピン20がその捕捉要素16の外へと部分的に排出されるのを助けるという機能を有する。そのために、タペット要素24は、図5に示されたような、接続ピン20の後ろの延長部分の中に配置されている休止位置から、その接続ピン20の自由端20bと反対側の接続ピン20の端部20aを囲む作業位置へとスライドできる可能性をもっている。忘れてはならないのは、タペット要素24をその作業位置に移動させる前に、維持要素22を休止位置においておかなければならないということである。タペット要素24はそのとき、捕捉要素16の方向に移動して、ついには、管状部分24aが捕捉要素16の円錐台状部分21の内部で接して止まるようになる。そういうわけで、タペット要素24がそのように移動することにより、接続ピン20を捕捉要素16の外に部分的に引き出すことができるようになる。
【0054】
ここで図4を参照すると、接続/接続解除装置14は更にセンタリング指25を有し、該指は、捕捉要素16の管19の上を方向Zに沿って、例えば13mmの長さだけ伸びる小さな棒の形をしていて、前記指は管19の軸に対して横方向にずれている。前記指の第一端25aは接続/接続解除装置14の本体15の上に固定されていて、その一方で、第二端25bは、リンクファイバーFLの接続または接続解除に関係するモジュール12の方向を指している。
【0055】
接続/接続解除装置14がモジュール12にとても近いところにあり、まだ接続または接続解除を行う前なら、センタリング指25の端部25bが、その接続または接続解除に関係する接続口P6の軸に対して横方向にずれている刻み目となる、モジュール12の区画C6の中に入り込んで、それにより、接続/接続解除装置14のモジュール12との位置関係を安定的で正確なものにしている。図示されているように、モジュール12にある区画の数は、モジュール12の接続口P1からP8の数に等しく、それはつまりモジュール12の高さ全体にわたって当分に配分された八つの区画C1からC8である。
【0056】
そして、接続/接続解除装置14には(図示されていないが)センサーもあって、それにより、接続した状態なら、リンクファイバーFLはもはや接続/接続解除装置14の中にないこと、接続を解除した状態なら、リンクファイバーFLは接続/接続解除装置14の中に位置していることを検出することができる。
【0057】
これから図1から8を全体的に参照して、分配器の貯蔵区域の中で接続に備えて待機しているリンクファイバーFLの、接続に至るまでの様々な手順を説明することにする。
【0058】
図1と2を参照すると、第一切替パネルB1の方に向けられた接続/接続解除装置14は、作動状態のリンクファイバーFLがぎっしり集まったところの上を、方向Xに沿って、第一切替パネルB1の第三部分Cの複数の支えS24からS27の中から選んだ支え7の方向に、平行移動するように駆動される。第一切替パネルB1の支え7すべてが、その時それぞれの休止位置PRへと転回する。装置14が、リンクファイバーFLの第一端e1の接続解除に関係する支え7、例えば支えS25の近くまで来るとすぐに、前記支えが上に向かって作業位置PTの中に転回する。
【0059】
図7Aで見てわかるように、接続/接続解除装置14は、その時、方向X,Y及びZに沿って移動し、その結果、捕捉要素16の管19の自由端を、リンクファイバーFLの第一端e1の接続ピン20の軸の中に位置づけ、前記ピン20が接続解除に関係するモジュール12の接続口、例えばモジュールR1の接続口P6の中でロックされるようにする。そのために、監視ソフトウエアは、管19の自由端の位置決めが、貯蔵区域の中で、必然的にもっとも高いところにある、そのピン20に対して自動的に行われるようにプログラムされていて、それにより、接続されたリンクファイバーFLの長さの余った部分がもつれる危険性を完全に回避できるようになっている。
【0060】
接続/接続解除装置14をピンの軸20か、あるいは考慮される接続口P6に対して、X,Y,Zに位置づけることは、自動接続/接続解除装置14の他の制御軸を使う必要がなくなるという意味で、特に有利であり、それにより、その装置を自動的に移動させるための費用を削減することができる。そのように配置することには、更に他の利点もあって、それは、故障の危険性を減らすことができるということと、それに加えて、二つの自動接続/接続解除装置14を支える台車18の三つに限った数の誘導レールの存在によって、占有スペースを最適に節約できるということである。
【0061】
図7Bを見てわかるように、いったん上記の手順を行うと、接続/接続解除装置14は、方向Zに沿う平行移動をするように駆動され、その結果、管19が接続口P6の中に入り込み、その時、ピン20の後ろの部分が管19に囲まれて、その管自体が接続口P6に対応するクリップ26によって囲まれる。接続/接続解除装置14のZ方向の平行移動は、ピン20の前頭部の上に形成された外部環状突起20cに接して止まるような位置に、管19の自由端が来るまで、続くことになり、その効果として、クリップ26の正反対に位置する二つの伸縮性の脚部26a、26bを遠ざけることになる。
【0062】
上記の手順を通して、忘れてならないのは、接続/接続解除装置14の維持要素22とタペット要素24(図5)とは、どちらも休止位置にあるということである。
【0063】
図7Cを見てわかるように、維持要素22はその時、ピン20の方向に方向Xに沿って平行移動をするように駆動され、その結果、ピン20の後端20aが、上記に説明したように、維持要素22の刻み目23の中に入り込むことになる。そのようにしてピン20は、接続/接続解除装置14の捕捉要素16と連動するようにされる。
【0064】
図7Dを見てわかるように、接続/接続解除装置14は、接続口P6と反対に、方向Zに沿って平行移動するように駆動され、ピン20の突起20cは、クリップ26の中を通過する際には、クリップ26の脚部26a,26bを引き離すのであるが、該脚部は、その後伸縮性によってそれぞれの当初の休止状態に復帰する。その時、リンクファイバーFLの端部e1のピン20は、接続を解除される。
【0065】
いったんこの手順が終了すると、支えS25は休止位置PRに転回し、自動接続/接続解除装置14は、作動状態のリンクファイバーがぎっしり集まったところの上を、方向Xに沿って、第一切替パネルB1の第一部分Aの複数の支えS1からS19の中から選ばれた、一つの支え7の方向に、平行移動をするように駆動される。装置14が、リンクファイバーFLの第一端e1の接続に関係する支え7、例えば支えS17の近くに届くとすぐに、前記支えは、上に向かって作業位置PTの中に転回していく。
【0066】
図8Aを見て分かるように、その時、接続/接続解除装置14は方向X,Y及びZに沿って移動して、その結果、捕捉要素16の管19の自由端を、接続すべき前記ピン20に密着して、端部e1のピン20の接続に関係する連結モジュール12の接続口、例えばモジュールR4 の接続口P6の、軸の中に位置づけることになる。監視ソフトウエアは、ピン20の前端20bがモジュールR4の接続口P6の口のすぐ近くに位置づけられるように、プログラムされている。
【0067】
図8Bに示されているように、維持要素22はその後、方向Xに沿って、自分の休止位置の中に平行移動をするように駆動されて、その結果、ピン20は捕捉要素16との連動を解除されることになる。
【0068】
図8Cを見てわかるように、タペット要素24はそのとき方向Zに沿って、接続口P6の方向に平行移動するように駆動されて、その結果、その管状部分24aの自由端24bはピン20の後端20aと密着することになる。タペット要素24のZ方向の平行移動は、さらに続いて、ついには、その管状部分24aの自由端24bが捕捉要素16の円錐台状部分21の内部に接して止まるまで到達し、その効果として、ピン20は捕捉要素16の管19の外に部分的に出ることになる。
【0069】
図8Dを見てわかるように、いったん上記の手順をやりおえると、接続/接続解除装置14は方向Zに沿って平行移動するように駆動され、その結果、管19は接続口P6の中に入り込み、その時、ピン20の後部は管19に囲まれ、その管19自体が接続口P6に対応するクリップ26に囲まれる。
【0070】
図8Eを見てわかるように、接続/接続解除装置14のZ方向の平行移動はさらに続いて、ついには、ピン20の環状突起20cによってクリップ26の二つの伸縮性の脚部26a,26bが引き離される。接続/接続解除装置14のZ方向の平行移動が止まるのは、突起20cがクリップ26の中を通った後で、クリップの脚部26a,26bがそれぞれの当初の休止状態に復帰し、脚部26a,26bが突起20cに接して止まる時である。
【0071】
図8Fを見てわかるように、ピン20は接続口P6の中でロックされ、つまりは接続され、その結果、接続/接続解除装置14は接続口P6と反対に方向Zに沿って、平行移動するように駆動されることができるようになる。
【0072】
その時、支えS17は休止位置PRに転回する。
【0073】
図1及び2を参照すると、接続/接続解除装置14は、第二切替パネルB2に向かって方向づけられて、今度は自分の順番が回ってきたというように、作動状態のリンクファイバーFLがぎっしり集まったところの上を、方向Xに沿って、第二切替パネルB2の第三部分Cの支えS25の方向に平行移動するように駆動される。上記に言及したように、前記支えは必然的にリンクファイバーFLの第二端e2の接続解除に関係しているのであり、分配器は、貯蔵区域に接続された各リンクファイバーFLの両端e1、e2が同じ高さに位置するように設計されており、そのことにより、貯蔵区域に接続されたリンクファイバーFLがもつれる危険性を一切回避することができるようにしている。その時、第二切替パネルB2の支え7のすべてが、それぞれの休止位置PRに転回する。接続/接続解除装置14が支えS25の近くに届くとすぐに、前記支えは上に向かってその作業位置PTの中に転回する。
【0074】
その時、図7Aから8Fまでを参照して説明したのとあらゆる点で似通った手順が繰り返される。
【0075】
言うまでもなく、第二切替パネルB2の第一部分Aの支え7は、必ずしも支えS17であるとは限らず、支え7の選択はケーブルRに連結したいと望むケーブルEに応じて行われる。
【0076】
そのような手順がいったん終了すると、リンクファイバーFLが分配器の作動区域の中で接続されるのは、図3に示されている通りである。
【0077】
これから図3を参照して、分配器の作動区域の中でのリンクファイバーFLの接続解除と、貯蔵区域の中でのそのファイバーの接続に至る様々な手順を説明していく。
【0078】
例を単純化するために、リンクファイバーFLの接続解除と貯蔵を説明していくが、該ファイバーの接続の方は、上記に説明したばかりであり、作業区域内の同じ支え、すなわち支えS17と貯蔵区域内の同じ支え、すなわちS25とを参照する。
【0079】
好ましい方法としては、リンクファイバーFLの接続解除の手順と、貯蔵区域内でそのファイバーの接続の手順とは、図7Aから8Aを参照しつつ、上記に説明したばかりの手順を逆にしたような手順にはならない方が望ましい。実際、そのような手順をただ引っ繰り返しただけでは、リンクファイバーFLのもつれを引き起こしかねず、それでは、分配器の良好な作動の妨げとなる可能性があるので、望ましくない。
【0080】
下記に説明することになる手順では、図3に示されているような、分配器に結合された三つの補助的要素を用いる。
【0081】
それらの要素のうちの第一のものは、少なくとも一本の棒27で、好ましくは図示された例のような二本の棒であり、前記棒が、図1に見られるように、それぞれ第一切替パネルB1と第二切替パネルB2の前で、方向Xに沿って伸びている。図1に示された場合では、棒27が上がった位置に転回しており、そのような位置は、リンクファイバーFLが分配器の作動区域の中で接続される際に取られる位置である。
【0082】
図3に示された場合では、棒27が、下の位置に転回して、接続されたリンクファイバーFLがぎっしり集まったところを分配器の構造物1の下部へ集めるようなっている。以下でより詳細に説明されることになっているように、リンクファイバーFLを作動区域から引き出すことは、そのように容易であり、作動状態のリンクファイバーFLがぎっしり集まったところは、分配器の作動区域の下の部分において維持されている。
【0083】
それらの要素のうちの第二のものは、一対のローラー29であり、該ローラーは切替パネルのうちの一つ、例えば図3に示された例ではパネルB1の横材11(図1)の上を方向Xに沿って伸びている。ローラー29の互いの位置関係は、離れていく時は方向Yに沿って離れていき、あるいは、逆に、互いに近づく時は、その方向に沿って近づいて、それにより、分配器の作動区域の中で接続を解除されたリンクファイバーFLを締めつけるように配置されている。それらのローラーのうちの一つはモーター付きだが、もう一つは自由に回転するようになっている。ローラー29はできれば、伸縮性があって変形可能な、例えばゴムのような材質で覆われて、それにより、それらローラーの間を通るリンクファイバーFLの形状にぴったりと合うようにしていることが望ましい。ローラー29を回転させると、リンクファイバーが繰り出されていき、そのようにして、該リンクファイバーを貯蔵区域内で接続するのに先立って、分配器の作動区域から引き出すことができる。
【0084】
それらの要素のうちの第三のものは、一対のペンチ30であり、そのそれぞれが、方向X及びZに沿って平行移動するように駆動されることができるようになっている。図1に示された例では、(図示されていない)ペンチ30は、自動接続/接続解除装置14と同様に、台車18に導かれて、分配器の占有スペースを増やすようなもう一つの誘導台車などはなしで済ませるようにすることを目的としている。
【0085】
図3を見てわかるように、第一のペンチ30は、第一切替パネルB1専用のもので、一方、第二のペンチ30は第二切替パネルB2専用のものである。第一のペンチ30はまた、支え7の回転軸8に対して、分配器の構造物1の外側に向かって、約120°だけ旋回することができるようになっている。
【0086】
リンクファイバーFLの接続解除を行う前に、棒27は下の位置に転回する。
【0087】
第二切替パネルB2に向かって方向づけられた接続/接続解除装置14は、作動状態のリンクファイバーがぎっしり集まったところの上を、方向Xに沿って、接続解除をすべきリンクファイバーFLのピン20に結合した支え7の方向に、平行移動するように駆動されており、該支えは、考慮されている例においては、第二切替パネルB2の第一部分Aの支えS17である。その時、第二切替パネルB2の支え7のすべてが、それぞれの休止位置PRの中に転回する。
【0088】
自動接続/接続解除装置14が支えS17の近くまで来るとすぐに、前記支えは上に向かって作業位置PTの中に転回する。
【0089】
その時、接続/接続解除装置14がリンクファイバーFLの第二端e2のピン20の接続解除をするのは、図7Aから7Dまでを参照して説明したものと同様の仕方である。
【0090】
第二のペンチ30は、方向Xに沿って平行移動するように駆動され、接続/接続解除装置14のほぼ正面に位置するようになる。その装置は、方向Zに沿って平行移動するように駆動され、第二のペンチ30にできるだけ近づくようになっている。該第二のペンチは起動され、それにより、接続/接続解除装置14の捕捉要素16の管19の中で、ピン20をしっかりと掴むことができる。いったんこの作業を行うと、接続/接続解除装置14の維持要素22は、平行移動で駆動され、休止位置に着く。
【0091】
自動接続/接続解除装置14は、第二のペンチ30から引き離され、該第二のペンチは、棒27の上のリンクファイバーFLの端部e2からピン20を抜くために開口部で起動され、該棒はそのようにして、前記リンクファイバーFLを作動状態のリンクファイバーFLがぎっしり集まったところから分離する。
【0092】
第一切替パネルB1に向かって方向づけられた接続/接続解除装置14は、今度は、方向Xに沿って、作動状態のリンクファイバーがぎっしり集まったところの上を、接続解除をすべきリンクファイバーFLのピン20に結合した支え7の方向に、平行移動するように駆動され、該支え7は、考慮されている例では、第一切替パネルB1の第一部分Aの支えS17である。第一切替パネルB1の支え7はすべて、その時にそれぞれの休止位置PRの中に転回する。
【0093】
自動接続/接続解除装置14が、支えS17の近くに届くとすぐに、前記支えは上に向かってその作業位置PTの中に転回する。
【0094】
接続/接続解除装置14がその時、リンクファイバーFLの第一端e1のピン20の接続を解除をするのは、図7Aから7Dを参照して説明したのと同様の仕方である。
【0095】
接続/接続解除装置14は、その後、方向Zに沿って平行移動するように駆動され、その結果、第一ペンチ30にもっとも近いところに来る。該第一ペンチ30は起動され、それにより、装置14の捕捉要素16の管19の中でピン20をしっかりと掴むように起動される。いったんこの作業を行うと、自動接続/接続解除装置14の維持要素22は、その休止位置の中に平行移動するように駆動され、自動接続/接続解除装置14は、第一ペンチ30から引き離される。その後、第一ペンチ30は方向Zに沿って平行移動するように駆動され、その結果、第一切替パネルB1の支えS17の僅かに後ろに位置することになる。第一ペンチ30は、それから、分配器の構造物1の外側に向かって回転駆動されるが、その効果として、引き抜くべきリンクファイバーFLの少なくとも一部が分配器の作動区域の外側へと引き戻されていくことになる。
【0096】
一対のローラー29は、方向Xに沿って平行移動するように駆動され、その結果、第一切替パネルB1の支えS17に届くところにまで来る。ローラー29は引き抜くべきリンクファイバーFLの両側に互いに引き離されていき、つぎに互いに近づいて、前記ファイバーと密着する位置に来る。ローラー29は、それから、回転駆動され、それにより、リンクファイバーFLは、分配器の構造物1の左外側の側面に向かって繰り出されていき、ついには、前記リンクファイバーFLの第二端e2のピン20は、二つのローラーの間で接して止まる位置に来て、その効果として、それらローラーの回転を止めることになる。いったんこの作業が終了すると、リンクファイバーFLは、その構造物1の縁に沿って、分配器の左側で、ループを形成する。
【0097】
次の手順を通して、ローラー29と二つのペンチ30は方向Xに沿って、貯蔵区域に向かって平行移動するように駆動される。第二ペンチ30はそれから、方向Zに沿ってローラー29に向かって駆動され、ローラー29でしっかりと挟まれるリンクファイバーFLの第二端e2のピン20に可能な限り近づくことになる。第二ペンチ30は、前記ピンを掴み、つぎに方向Zに沿って平行移動し、第二切替パネルB2と結合した自動接続/接続解除装置14の前に位置することになる。そのために、ローラーは一時的に回転させられて、それにより、リンクファイバーに「緩み」を与えて、それにより、第二ペンチ30がZ方向に平行移動する際に、そのリンクファイバーに余りに大きな牽引力がかからないようにする。
【0098】
前記接続/接続解除装置14が、ピン20を第二ペンチ30の中に回収すると、つぎに方向Xに沿って平行移動し、第二切替パネルB2の支えS25の前に位置することになる。
【0099】
接続/接続解除装置14はそれから、第二切替パネルB2の支えS25の上でリンクファイバーFLの第二端e2を接続することになるが、それは図8Aから8Fを参照しつつ説明したのと同様の仕方である。
【0100】
ローラー29を改めて一時的に回転させるが、それは第一ペンチ30を分配器の構造物1の内部に向かって転回させる場合に、第二切替パネルB2の上で、リンクファイバーFLに「緩み」が生じるような恐れがないようにするためである。
【0101】
ローラー29は引き離されて、第一ペンチ30は方向Zに沿って平行移動し、それにより、第一切替パネルB1に結合した自動接続/接続解除装置14の前に位置することになる。
【0102】
接続/接続解除装置14は、ピン20を第一ペンチ30の中に回収すると、つぎに方向Xに沿って平行移動し、それにより、第一切替パネルB1の支えS25の前に位置することになる。
【0103】
接続/接続解除装置14はそれから、第一切替パネルB1の支えS25の上でリンクファイバーFLの第一端e1を接続することになるが、それは図8Aから8Fを参照しつつ説明したのと同様の仕方である。
【0104】
いったん作業が終了すると、リンクファイバーFLは分配器の貯蔵区域の中で接続されて、そうして後で作動区域内で接続されるのに備えることになる。
【0105】
以上に説明した分配器の原理により、例えば遠隔監視、連動した要求、更にまた、障害が報告された状態での回線のテストのような進歩した機能を、容易に組み込むことが可能になる。
【0106】
図9Aが示す例では、遠隔監視が活用されている。この図を見てわかるように、遠隔監視専用の接続口は、連結モジュール12の上で目印を付けられている。図示された例では、第一切替パネルB1のモジュール12の接続口P2と、第一切替パネルB1のもう一つのモジュール12の接続口P5と、第二切替パネルB2のモジュール12の接続口P3と、第二切替パネルB2のもう一つのモジュール12の接続口P2とである。
【0107】
遠隔監視を行うにために、リンクファイバーFLが二本必要で、一本は二つの接続口P2を連結し、もう一本は接続口P3とP5を連結する。前記リンクファイバーはさらに、カプラ32を用いて、例えば反射計のような制御手段31に連結されている。
【0108】
図9Bに示された例では、ネットワークの側か、機器の側で障害を報告された状態での回線のテストが行われている。
【0109】
この図を見てわかるように、障害が、例えば第一切替パネルB1の支え7のモジュール12の接続口P2を、第二切替パネルB2の支え7のモジュール12の接続口P3に連結するリンクファイバーFLの上で報告される場合には、リンクファイバーFLは接続/接続解除装置14によって自動的に引き抜かれることになる。端部が例えば反射計のような制御手段31に連結されているリンクファイバーFLは、それから、接続/接続解除装置14によって自動的に接続される。反射計31に連結されていない方のファイバーの端部は、機器の側の検査のために、第二切替パネルB2の接続口P3に接続されたり、あるいはネットワークの側の検査のために、第一切替パネルB1の接続口P2に接続されたりする。
【0110】
回線テストが、図9Bの場合がそうであるように、機器の側とネットワークの側で同時に行われなければならない場合には、例えば、測定用のリンクファイバーに選択的に連結することのできる交換器を介して、二つではなくたった一つの制御手段31だけを用いることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0111】
【図1】分配器と、その分配器に結合されている自動接続/接続解除装置の概略的な全体斜視図
【図2】図1の分配器の第一切替パネルの概略的な正面図
【図3】図1の分配器の詳細図
【図4】図1の分配器の中で切替えられるリンクファイバーの自動接続/接続解除装置の斜視図。
【図5】図4の装置の一部を示す斜視断面図
【図6】図4の装置の捕捉要素の詳細を示す斜視図
【図7】リンクファイバーの端部のいずれか一つと連結モジュールの接続口との接続を解除する手順を示す概略的な断面図
【図8】リンクファイバーの端部のいずれか一つを連結モジュールの接続口の中に接続する手順を示す概略的な断面図
【図9】図1の分配器の一部を示した概略図
【符号の説明】
【0112】
1 分配器の構造物
2a〜2d 垂直材
3a〜3d 上の横材
4a〜4d 下の横材
5a〜5d 支持板
6a〜6d 小梁
7 支え
7a 下端
7b 上端
7c 穴
8 回転軸
9 吊り上げ腕
10 センタリング支点
11 横材
12 連結モジュール
13 仕切り
14 リンクファイバーの自動接続/接続解除装置
15 本体
16 捕捉要素
17 支え
18 台車
19 管
20 接続ピン
20a 端部
20b 自由端
20c 外部環状突起
21 円錐台状部分
22 維持要素
23 刻み目
24 タペット要素
24a 管状部分
24b 自由端
25 センタリング指
26 クリップ
26a〜b 脚部
27 棒
29 ローラー
30 ペンチ
31 制御手段
32 カプラ
110 区画
X 第一の方向
Y 第二の方向
Z 第三の方向
PT 作業位置
PR 休止位置
C1〜C8 区画
Claims (26)
- 光ファイバーの分配器であり、
・互いに向かい合って位置する第一切替パネル(B1)と第二切替パネル(B2)と、
・各切替パネルに属する連結モジュール(12)の少なくとも一つの第一の支え(7)とを含み、該第一のパネルの各モジュールは、第一グループの光ファイバーの端部(R) に接続できるように適合させてあり、第二のパネルの各モジュールは、第二グループの光ファイバーの端部(E)に接続できるように適合させてあり、第一グループの光ファイバーはリンクファイバー(FL)を介して第二グループの光ファイバーにつなぐようになっており、該リンクファイバーの両端部(e1,e2)は、それぞれ第一パネルのモジュールの一つの接続口および第二パネルのモジュールの一つの接続口の中に受け入れられ、
その特徴は、
前記第一と第二のパネルのそれぞれが少なくとも一つの連結モジュールの第二の支え(7)を有し、前記第二の支えが互いに協働して、使われていないリンクファイバー(FL)の貯蔵区域を形成するようになっていることを特徴とする、光ファイバーの分配器。 - 前記第二の支えは、互いに向かい合うように配置されている、請求項1に記載の分配器。
- 使われていないリンクファイバー(FL)は、第一パネル(B1)の第二の支え(7)と第二パネル(B2)の第二の支え(7)の間で互いに平行に連結されており、各リンクファイバーは、貯蔵されるに従って、先行するファイバーの上に直接配置される、請求項1または2に記載の分配器。
- リンクファイバー(FL)はすべて同じ長さである、請求項1から3のいずれか一つに記載の分配器。
- 第一切替パネルと第二切替パネルには、それぞれ互いに反対の第一の側面と第二の側面があり、該第一の側面および該第二の側面のそれぞれが、第一の方向(X)と第二の方向(Y)に沿って伸びており、第一切替パネルの連結モジュールの第一の支えと第二の支え(7)は、第二切替パネルの連結モジュールの第一の支えと第二の支え(7)と同様に、第一の方向(X)に沿って伸びるそれぞれの軸(8)の周りを回転するように取り付けられており、その結果、各支え(7)は、支え(7)が第一の方向(Y)とある角度αをなして分配器の外側に向かって伸びている休止位置(PR)と、その支えが第二方向(Y)に沿って伸びる作業位置(PT)との間で転回することができるように適合されている、請求項1に記載の分配器。
- 連結モジュールの第二の支え(7)のそれぞれは、そこに結合されている切替パネルの側面の上に配置されている、請求項1に記載の分配器。
- 各リンクファイバー(FL)の両端のそれぞれ(e1,20;e2,20)は第三の方向(Z)に沿って伸びる、請求項1に記載の分配器。
- 少なくとも一つの制御手段(31)が、第一グループの光ファイバー(R)すべてか、第二グループの光ファイバー(E)すべてか、またはその両方を、連続的に、または障害を報告された状態で、遠隔テストをするのに適している、請求項1に記載の分配器。
- 請求項1から8のいずれか一つの分配器の中で、切替されたリンクファイバーを自動的に接続/接続を解除する装置であって、その特徴は、少なくとも、
・ひとつの本体(15)と、
・そして前記本体の上に取り付けられた捕捉要素(16)を少なくとも一つ
有し、該捕捉要素(16)は、リンクファイバー(FL)の接続または接続を解除すべき各端部(e1,20;またはe2,20)を掴むのに適したものであり、該装置の形成は、その捕捉要素(16)が前記リンクファイバーの端部(e1,20またはe2,20)のすぐ近くにあって、それによりその端部を掴むことができるようになっている場合には、前記本体の全体が前記端部に対して横方向にずれていくことができるようになっていることを特徴とする、自動接続/接続解除装置。 - 前記捕捉要素は、縦方向の割れ目を備えた管(19)を含み、該割れ目を通してリンクファイバーの前記端部が通過するようになっており、捕捉要素の方向づけは、それが前記端部のすぐ近くにある場合には、前記管が第三の方向(Z)に沿って前記端部と平行に伸びるようになされている、請求項9に記載の装置。
- 前記本体は、リンクファイバーの前記端部が捕捉要素の管の中に受け入れられる際には、そのリンクファイバーを下に向かって導くことを目的とした方向変換器(21)を有する、前記請求項9に記載の装置。
- 維持要素(22)が、リンクファイバーの端部(e1,20またはe2,20)を、その端部が捕捉要素の管(19)の中に受け入れられた後に、その捕捉要素(16)と連動させることを目的とした、請求項9に記載の装置。
- 前記維持要素(22)は長細い形の板であり、該板は刻み目(23)を備えた端部を有し、前記板が第一の方向(X)に沿って、前記刻み目がその管の軸の中に位置して接続を解除すべきリンクファイバーの端部を受け入れるようになっている作業位置と、その板の前記端部が前記管に対して引っ込んだ位置にある休止位置との間を、動くことができるようになっている、請求項12に記載の装置。
- 第三の方向(Z)に沿って移動するように駆動され、それにより、その捕捉要素の一部から、その捕捉要素の管に係合している、接続すべきリンクファイバーの端部を引き出すことを目的としたタペット要素(24)をさらに有している、請求項9から13のいずれか一つに記載の装置。
- リンクファイバーの端部の接続、または接続解除に関係する連結モジュールの接続口(P6)に対して、捕捉要素(16)をセンタリングする手段(25)をさらに有する、請求項1から14のいずれか一つに記載の装置。
- そのセンタリング手段は、その捕捉要素の上に伸びていく指を一本有し、前記指は、リンクファイバー(FL)の端部を接続または接続を解除をすることに関係する、連結モジュールに結合した連結モジュール(12)の第一または第二の支え(7)の中に形成されている、少なくとも一つの刻み目(C6)の中に納まるようになることを目的としており、前記装置は、そのリンクファイバー(FL)の前記端部が接続されたり、接続を解除されたりする前に、連結モジュールの第一または第二の前記支え(7)に対してそのような位置に位置づけられる、請求項15に記載の装置。
- ・a)装置を貯蔵区域の中で移動させる。
・b)前記貯蔵区域の中で、第一切替パネル(B1)の第二の支え(7)の上に接続されているリンクファイバー(FL)の、第一の端部(e1,20)の接続を解除する。
・c)第一切替パネル(B1)の第一の支え(7)の方向に、ファイバーの前記第一の端部(e1,20)を移転させる。
・d)ファイバーの前記第一の端部(e1,20)を、前記第一の支えのモジュール(12)の接続口の中に接続する。
・e)装置を貯蔵区域の中で移動させる。
・f)前記貯蔵区域の中で、第二切替パネル(B2)の第二の支え(7)の上に接続されているファイバーの第二の端部(e2,20)の接続を解除する。
・g)第二切替パネル(B2)の第一の支え(7)の方向に、ファイバーの前記第二の端部(e2,20)を移転させる。
・h)ファイバーの前記第二の端部(e2,20)を、第二切替パネル(B2)の前記第一の支え(7)のモジュール(12)の接続口の中に接続する。
ことを特徴とする、請求項9から16のいずれか一つに記載の装置を用いて、請求項1から8のいずれか一つに記載の分配器の中でリンクファイバー(FL)を接続する方法。 - 貯蔵区域内で接続を解除すべきリンクファイバー(FL)は、その区域内の最も高い位置に位置している、請求項17に記載の方法。
- 前記リンクファイバー(FL)の接続は、作動状態のリンクファイバーがぎっしり集まったところの上で行われる、請求項17に記載の方法。
- ・a)装置を、第一切替パネル(B1)の第一の支え(7)と、第二切替パネル(B2)の第一の支え(7)の間に含まれる区域の中で移動させる。
・b)第二切替パネル(B2)の第一の支え(7)の上に接続されている、前記ファイバーの第二の端部(e2,20)の接続を解除する。
・c)ファイバーの前記第二の端部(e2,20)を、作動状態のリンクファイバー(FL)がぎっしり集まったところの中に解放する。
・d)第一切替パネル(B1)の第一の支え(7)の上に接続されている、ファイバーの第一の端部(e1,20)の接続を解除する。
・e)分配器から前記リンクファイバー(FL)を、引き抜き装置を用いて引き抜く。
・f)貯蔵区域の中で、前記リンクファイバー(FL)を接続する。
ことを特徴とする、請求項9から16のいずれか一つに記載の装置を用いて、請求項1から8のいずれか一つに記載の分配器の中でリンクファイバー(FL)の接続を解除する方法。 - 手順e)では、前記リンクファイバー(FL)を、前記第一の端部(e1,20)で牽引する、請求項20に記載の方法。
- リンクファイバー(FL)の牽引は、第一切替パネル(B1)の上で行う、請求項21に記載の方法。
- リンクファイバー引き抜き装置は、一対のローラー(29)を含み、該ローラーの間を前記リンクファイバー(FL)が通り、前記ローラーは回転駆動されて、前記リンクファイバーを繰り出すことができるようになっている、請求項20に記載の方法。
- ローラー(29)は、伸縮性があって変形可能な材質で覆われ、それにより、それらローラーの間をリンクファイバーが通る際には、前記リンクファイバーの形状にぴったりと一致するようになっている、請求項23に記載の方法。
- 請求項17に記載の方法の手順b)とf)、及び請求項20に記載の方法の手順b)とd)で、
・1)作業位置にある支え(7)の連結モジュールの接続口の近くにある、第一の方向(X)、第二の方向(Y)、そして第三の方向(Z)に沿って装置を移動させ、該接続口にはファイバーの前記一端が接続されており、それにより、捕捉要素(16)を前記接続口のほぼ軸内に位置づけ、
・2)第三の方向(Z)に沿って、装置を連結モジュール(12)の方向に、ファイバーの前記端部が捕捉要素(16)の割れ目(19)の中に入り込むまで移動させ、
・3)第一の方向(X)に沿って、維持要素(22)をその作業位置に移動させ、それにより、ファイバーの前記端部がその維持要素と連動するようにし、
・4)第三の方向(Z)に沿って、装置を連結モジュール(12)の方向とは逆方向に、連結モジュール(12)に近い距離で移動させ、
・5)前記支え(7)を休止位置に転回する
方法。 - 請求項17に記載の方法の手順d)とh)、及び請求項20に記載の方法の手順f)で、
・1)作業位置にある支え(7)の連結モジュール(12)の接続口の近くにある、第一の方向(X)、第二の方向(Y)、そして第三の方向(Z)に沿って装置を移動させ、該接続口にはファイバーの前記端部が接続されることを目的としており、それにより、捕捉要素(16)を前記接続口のほぼ軸内に位置づけ、
・2)第一の方向(X)に沿って、前記維持要素(22)をその休止位置に移動させ、それにより、接続すべきファイバーの前記端部とその維持要素(22)との連動を解除し、
・3)第三の方向(Z)に沿って、タペット要素(24)を連結モジュール(12)の方向に移動させ、それにより、捕捉要素(16)からファイバーの前記端部を出すようにし、
・4)第三の方向(Z)に沿って、装置を連結モジュール(12)の方向に、ファイバーの前記端部が、その連結モジュールと接続されるまで移動させ、
・5)第三の方向(Z)に沿って、装置を連結モジュール(12)の方向とは逆方向に移動させる方法。
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