JP2004536673A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 注射器のための注射装置であって、前記注射器のためのハウジングと、前記ハウジングの先端部に保持されて使用以前において突出位置と引っ込み位置との間を可動な針シュラウドと、引っ込められた前記針シュラウドを越えて針を突出させ、次いで前記針を通して一回の注射量を送り出すように、前記注射器を前方向へ移動させるための前記ハウジング内の後側位置から開放可能な駆動部材と、前記一回の注射量を送り出した後に達した前側位置において前記駆動部材を保持するための前記ハウジングの配置部材とを具備し、保持された前記駆動部材は、前記突出位置から前記針シュラウドが引っ込むことを防止するように配置される注射装置。
2. 前記針シュラウドは、使用時において、前記注射装置が皮膚に対して押圧される時に前記針シュラウドが前記ハウジング内へ押し戻されるように、前方向に付勢されている請求項１に記載の注射装置。
3. 前記駆動部材はスプリングにより作動される請求項１又は２に記載の注射装置。
4. 前記駆動部材は、前記注射器内のピストンに係合するように前記注射器の後端部へ入り込むプランジャを有し、それにより、前記後端部において前記注射器を支持する請求項３に記載の注射装置。
5. 前記注射器の前記針は、前記注射器の前端部のための支持として機能するつぶれ可能なゴム製のシースを有する請求項１から４のいずれかに一項に記載の注射装置。
6. 前記シースの先端は、前記針が貫通可能で前記シースが貫通不可能な中央穴部が設けられた前記ハウジングの小さなカップ形状として位置している請求項５に記載の注射装置。
7. 前記駆動部材は前記ハウジングの内部及び前記シュラウドと協働するように前方向に延在するアームを有する請求項１から６のいずれか一項に記載の注射装置。
8. 前記ハウジングの配置形状は、前記アームの先端部が内方向に曲げられて引っ込められた前記針シュラウドに入り込むことを引き起こすように提供される請求項７に記載の注射装置。
9. 前記アームの外側の当接部は、注射動作の完了後において、前記駆動部材が押し戻されないように、前記ハウジングの内側の前記配置形状と合わさるように設けられている請求項８に記載の注射装置。
10. 前記当接部は、積極的な相互係合のために鉤状とされる請求項９に記載の注射装置。
11. 前記アームの端部は、注射動作の完了後において、前記針シュラウドと整列され、前記針シュラウドが押し戻されることを防止する当接部を提供する請求項７から１０のいずれか一項に記載の注射装置。