JP2004532655A - 腹膜透析カテーテル - Google Patents

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Abstract

腹膜透析を行う際に使用するのに適切なカテーテル。このカテーテルは、連続フロー腹膜透析を可能にする二重管腔カテーテルである。透析物は、1つの管腔を介して、このカテーテルを通って患者内に流れ、そして同時に、第2の管腔を介して、カテーテルを通って患者の外に流れる。この二重管腔透析カテーテルは、可撓性チューブを有し、この可撓性チューブは、外部患者部分から延びる移植可能な部分を有する。管腔の両方は、それぞれ、透析物の供給管および排液管に接続するために、外部患者部分において開口部を有する。移植可能な部分は、予備形成された湾曲セグメントを有し、この湾曲セグメントは、透析物を患者の腹膜腔に流すための第1管腔用の出口を有する。この移植可能な部分は、透析物を腹膜腔から流して、患者から除去するために、遠位端に第2の管腔用の開口部を有する。

Description

【0001】
(発明の分野)
本発明は、一般に、カテーテルに関連する。より詳細に述べれば、本発明は2本の流体流路を有する二重内腔カテーテルに関する。上記カテーテルを腹膜透析に使用して、透析液の患者への注入と患者からの除去を同時に行うことができる。本発明はまた、カテーテルを埋込み、使用する方法に関する。
【0002】
(発明の背景)
腎不全および腎機能低下は、透析によって処置されている。透析は、健常者では正常に機能する腎臓によって除去されるはずの老廃物、毒素および過剰の水を、体から除去する。腎機能の代わりとなる透析処置は生命を救うので、多くの人々にとって必要不可欠である。腎不全患者は少なくとも腎臓の濾過機能の代用なしには生き続けることができない。
【0003】
血液透析および腹膜透析は、腎機能の喪失を処置するために一般的に使用されている二種類の透析である。血液透析処置は、患者から老廃物、毒素および過剰の水分を除去するためにその患者の血液を利用する。患者は血液透析器につながれ、患者の血液はポンプで上記機器を通過する。カテーテルを患者の静脈および動脈に挿入し、血流を血液透析器に接続する。老廃物、毒素および過剰の水を患者の血液から除去し、その血液は患者に再注入される。血液透析処置は数時間続き、一般には処置施設で1週間に約3または4回行われる。
【0004】
腹膜透析は、患者の腹腔に注入する透析溶液および透析液を使用する。この透析液は患者の腹腔の腹腔膜と接触する。老廃物、毒素および過剰の水は患者の血流から腹腔膜を通って透析液に入る。老廃物、毒素および水分の血流から透析液への移行は、拡散および浸透圧によって起きる。使用ずみの透析液は患者の腹腹腔から導き出され、老廃物および毒素および水は患者から除去され、透析液は交換される。
【0005】
腹膜透析カテーテルは、新鮮な透析液を腹腔に運搬し、使用ずみ透析液を腹腔から除去するために使用される。代表的には、腹膜カテーテルは腹腔に埋込まれ、長期間埋込まれたままになる。例えば、平均的カテーテルは、約18−24カ月埋込まれたままになるが、カテーテルが2年以上埋込まれることも稀ではない。
【0006】
連続携帯式腹膜透析(CAPD)や自動腹膜透析法を含む種々のタイプの腹膜透析がある。CAPDは手動透析処置であり、患者は埋込まれたカテーテルを排液管に接続し、使用ずみ透析液を腹腔から排出させる。その後患者は新鮮な透析液の袋と接続し、手動で上記新鮮な透析液をカテーテルを通して患者の腹腔に流入させる。その後患者はカテーテルを上記新鮮な透析液の袋から分離し、透析液を腹腔内に留置させ、老廃物、毒素および過剰の水が患者の血流から透析溶液に移行する。留置期間後、患者は上記手動透析法を繰り返す。患者はその日に、排液、充填および留置を1日数回、例えば約4回繰り返す。各処置サイクルは、代表的には、約3−4時間を要する。患者によって行われる手動腹膜透析は、非常に多くの時間と患者の努力を必要とする。患者は日常的に不便であり、患者のクォリティー・オブ・ライフを高めるために処置法を改善する余地が十分残されている。
【0007】
自動腹膜透析は、透析処置が排液、充填および留置サイクルを含むという点で連続腹膜透析に類似している。しかし透析機械は、3〜4サイクル、一般的には一晩中、患者が眠っている間も自動的に腹膜透析処置を行う。透析機械は埋込まれたカテーテルと流体連絡している。透析機械はまた、新鮮な透析溶液の袋のような新鮮な透析液源にも、排液管にも流体連絡している。透析機械は、使用ずみ透析液を腹腔からカテーテルを介して排液管に送る。その後、この透析機械は、新鮮な透析液を透析液源からカテーテルを通して患者の腹腔内に送る。透析機械は、透析液を腹腔内に留置させ、老廃物、毒素、および過剰の水を患者の血流から透析溶液に移行させることができる。透析機械はコンピューターでコントロールされるので、患者が透析機械に繋がれている間、例えば一晩中でも自動的に透析処置を行うことができる。数回の排液、充填および留置サイクルが、処置の間に生じる。また、代表的には、自動的透析処置をいったん打ち切る際には最後の充填を行い、患者は透析機械から離れることができ、透析液が腹腔内に留まっている間、日常的機能を続けることができる。自動腹腔透析は、手動による排液、留置および充填工程の実行から患者を解放し、患者の透析処置およびクォリティー・オブ・ライフを改善することができる。
【0008】
患者の腹膜透析を行うために患者に移植するための種々のカテーテルが存在する。既存の腹腔内カテーテルには単一管腔および二重管腔カテーテルがある。単一管腔カテーテルは、カテーテル全体に単一の流体流路を有し、二重管腔カテーテルは二つの流体流路を有する。単一管腔カテーテルは、いかなる時点でも流体を一方向にのみ、すなわち患者内にまたは患者の外に流す。二重管腔カテーテルは流体を患者内および患者外の両方に同時に流すことができる。カテーテルは外科的に患者に埋込まれ、そのカテーテルは流体を患者に流し込み、患者から排出させるので、カテーテルの改良およびカテーテルの埋込法および使用法の改善は有用であり得る。
【0009】
(発明の要旨)
本発明は、特に持続注入腹膜透析(CFPD)のために新規のカテーテルを提供する。CFPDにおいて、透析液は連続的に、すなわち同時に患者内におよび患者から流れる。上記新しいカテーテルは二つの管腔を有する。一つの管腔は新鮮な透析液を患者内に注入し、他の管腔は使用ずみ透析液を患者から除去する。よって、新鮮な透析液は患者内に流入し、同時に使用ずみ透析液が患者から外に出され得る。新しいカテーテルを用い、透析機械を使用して透析処置が自動的に行われることが見込まれる。
【0010】
新しいカテーテルは、このカテーテルが使用ずみ透析液を腹腔から除去する位置からかなり離れた腹腔内の位置に新鮮な透析液を運搬する。カテーテルの患者流入部位と患者流出部位との分離は、腹腔内における透析液の混合を高めやすくする。また、透析液が患者の流入部位から腹腔を通って流出部位に流れる際に、透析液は腹腔膜の相対的に広い面積に接触しやすくなる。透析液がカテーテルの患者流入部位から直接患者流出部位に流れ、分路を作り、腹腔膜との接触が最小になるという状態は回避されやすくなる。患者流入部位において、上記カテーテルは流入管腔からの流体開口部を有し、この流体開口部は、患者流出部位の患者流出管腔への流体開口部から離れる方向に向いている。患者流体流入口のこの方向も透析液混合を高め、腹腔内における分流を最小にする傾向がある。
【0011】
本発明によるカテーテルの一つは患者の近位末端外側から上方に延び、患者に入り、予備成形された湾曲部に至る。近位末端には患者流入および流出管腔の開口部があり、透析液供給管および排液管を備える透析機械と接続する。患者流入管腔は、近位端から予備成形された湾曲部の患者流入口に延びている。カテーテルはさらに、予備成形された湾曲部から下方に延び、患者の腹腔内部の遠位端に至る。患者流出管腔は近位端から遠位端の患者流出口まで延びている。カテーテルの遠位端はコイル形を有することができる。患者に埋込まれる際には予備成形された湾曲部は腹腔の上部領域に置かれ、コイル状の遠位端は腹腔の下方に位置する。患者が腹腔に流体を満たして仰向けに(背中をつけて)横たわる通常の腹膜透析のCTスキャンおよびMRIの画像には、明らかに二つの流体だまりが示される。たまりの一つは肝臓および脾臓の近くの上部腹腔領域に見いだされる。第2のたまりは腸の塊によって上部流体だまりから分離された下部骨盤領域にある。本発明のカテーテルの形は、新鮮な透析液が直接注入される上部たまりに(カテーテルの)患者流入部分が配置されるように考案されている。一度注入されると、最初の透析液は腸の塊を通って下方に濾過され、策略的に下方プールに置かれた患者流出部分に入る。このプロセスは使用ずみの透析液との混合を改善し、腹腔膜の広い面積を“より新鮮な”透析液にさらし、毒素および水の除去を高める。カテーテルのこの形はカテーテルの位置を腹腔内に維持するためにも役立ち、すなわち予備成形された湾曲部の患者流入口が腹腔内の高い位置に置かれ、患者流出端が腹腔の低い位置に置かれる。これはカテーテル先端の移動によるカテーテルへの大網癒着(これはカテーテル液流の障害となる)の減少および阻止に役立つ。
【0012】
透析処置中、流体は近位端から患者流入管腔を通って、患者流入口から腹腔へと流れる。腹腔内のこの流体は腹腔膜に接触し、腹腔内の液と混合し、老廃物、毒素および水を除去し、患者の遠位カテーテル端の流出口の方に流れる。その後流体は遠位端から患者流出管腔を通ってカテーテル近位端にまで流れ、患者から除去される。
【0013】
本発明の種々の利点は添付の図面を参照し、添付の請求を含むこの開示を読むことによって明らかになる。これら利点は望ましいが、本発明の実施において必ずしも必要ではない。
【0014】
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本発明は、多くの異なる形態で作製され得るが、ここでは、好ましい実施の形態が本開示に記載され、添付の図面に示される。本開示は本発明の原理を例示するものであり、本発明の広範な局面は、例示される実施形態のみに制限されない。
【0015】
本発明の原理に従う新しいカテーテル10は、図1に例として示される。カテーテル10が、腹膜透析を行うために患者の腹膜腔に埋め込まれる。図2を参照すると、カテーテル10は、患者12に埋め込まれた形で、点線によって部分的に示される。カテーテル10は、透析液の腹膜腔内への注入および腹膜腔からの除去を可能にする。特に、カテーテル10は、持続注入腹膜透析治療を可能にする。持続注入腹膜透析とは、透析液が、同時に腹膜腔内へ流れることおよび腹膜腔外へ流れることを意味する。このカテーテル10を使用して、他のタイプの腹膜透析を行い得る。
【0016】
カテーテル10は、可撓性チューブ14を通る2つの管腔または流体流路を有する、2管腔カテーテルである。一方の管腔は、流体を患者の外部からカテーテル10を通って患者内へ流すこと、すなわち、透析液を腹膜腔内に注入することを可能にする。第2の管腔は、反対方向の流体の流れを提供する。第2の管腔は、流体を腹膜腔からカテーテル10を通って流し、そして患者から排出するのを可能にする。カテーテル10の2つの管腔に起因して、持続注入腹膜透析が可能である。しかし、カテーテル10は、透析液を、患者へおよび患者から同時に流すことなく、使用され得る。例えば、任意の所定の時点において、流体が一方の管腔中のみを流れるように、透析治療を制御し得る。また、所望の場合、一方の管腔のみを使用し、もう一方の管腔は使用されない。カテーテル10は、複数の管腔を有する単一のチューブ14として示され、そして説明されるが、他の構造も使用され得る。例えば、カテーテル10は、その縦方向の長さに沿って共に接続された、2つの単一管腔のチューブから作製され得る。
【0017】
カテーテル10は、患者内への埋め込みに適切な可撓性の医薬用チューブ14から作製される。図1を参照すると、カテーテル10は、4つの主要部分、すなわち、接続部分16、患者流入部分18、流入/流出分離部分20および患者流出部分22を有するように、記載されている。接続部分16は、外部カテーテル末端24(近位端)から、接合部26へ延び、患者流入部分18に通ずる。患者流入部分18は、接合部26から接合部28に延びで分離部分20に通ずる、湾曲した部分である。分離部分20は、患者流入部分18に接続する接合部28から、患者流出部分22に接続する接合部30に延びる。患者流出部分22は、接合部30から内部カテーテル末端32(遠位端)にまで延びる。接合部26、28、30の位置、ならびに部分16、18、20、22の長さおよび形状は、本発明の実施形態に依存して変化し得る。
【0018】
図1および2を参照すると、カテーテル10の接続部分16は、カテーテル10を透析液供給及び除去システム(示されず)(例えば、自動連続注入腹膜透析システム)に接続する機能を提供する。外部カテーテル末端24は、患者12の体外に置かれ、自動連続注入腹膜透析システムに接続される。カテーテル10は、患者12に埋め込まれた場合、全体的に縦方向に置かれ、患者流入部分18は、垂直方向上向きに、腹膜腔の上部領域の方向に配置される。接続部分16は、垂直方向下向きに延び、出口34で患者12の外に延びる。分離部分20も、患者流入部分18から垂直方向下向きに延びる。患者流出部分22は、下向きで、腹膜腔の底部の方向に配置される。
【0019】
外部カテーテル末端24の端面図が、図3に示される。患者流入管腔36は、流体をカテーテル末端24のポート38から患者内に流すのを可能にする。患者流出管腔40は、流体をカテーテル末端24のポート42から患者外に流し出すのを可能にする。隔壁44は、患者流入管腔および患者流出管腔36、40を、互いに分離する。よって、患者流入管腔および患者流出管腔36、40は、2管腔カテーテル10を介して流体を患者内におよび患者外に同時に流すことを可能にする。
【0020】
図1および図2を参照すると、接続部分16はまた、患者へのカテーテル10の固定を提供する。接続部分16上の1以上のインプラント・カフ46、48が、カテーテル10を患者に固定する。インプラント・カフ46、48は、ポリエステルフェルトとでもよいし、カフ内への組織成長を可能にする他の材料でもよい。カテーテル10が患者に埋め込まれる場合、カフ46は、患者の皮膚の下に位置付けられ、カフ48は、患者の直筋に包理される。皮下組織が、インプラント・カフ46、48内へ成長し、カテーテル10を患者に固定する。カテーテル10が患者内に埋め込まれる場合、外部カテーテル末端24からカフ46近くまでのカテーテル10の部分は、患者の外側にあり、外部患者部分50と呼ばれる。カテーテル10の残りは、患者内部に埋め込まれ、埋め込み可能部分52と呼ばれる。図1に示すように、埋め込み可能部分52は、ほぼ非線形であるが、埋め込み可能部分52の一部は、実質的に線形であり得る。
【0021】
図1および図3を参照すると、放射線不透過性ストライプ54が、カテーテル10の長さに沿って延びる。好ましくは、放射線不透過性ストライプ54は、患者流出管腔40に沿って延びるが、放射線不透過性ストライプ54は、所望のように、カテーテル10の任意の位置に配置され得る。X線下で、放射線不透過性ストライプ54は、患者内部にあるカテーテル10の位置を示す。
【0022】
図4は、図1の接続部分16の線IV−IVの断面図を示す。接続部分16の断面(図4)は、外部カテーテル末端24から接合部26までの接続部分16の長さに沿って、ほぼ同一である。但し、カフ46および48は、図4に示されない。また、接合部26領域の断面は、患者流入部分18の断面に依存して、接続部分16が患者流入部分18に移行するにつれて変化し得る。
【0023】
図1および図5を参照すると、患者流入部分18は、患者流入管腔36への流体開口部(ポート)56を有し、透析液が患者流入管腔36から出て、そして腹膜腔に注入されるのを可能にする。患者流入部分18は、湾曲した形に予備成形され、湾曲部分を形成する。好ましくは、流体開口部56は、湾曲した流入部分18の外側半径方向表面に沿った、カテーテルチューブ壁を通過する複数の丸い孔である。湾曲部分は、好ましくは、約180゜の弧を描くが、より大きいまたはより小さい程度の湾曲が使用され得る。カテーテル10が患者に埋め込まれる場合、患者流入部分18は、ほぼ腹膜腔の上部領域の方向に配置され、カテーテル10の残りの部分は、下方に延びる。
【0024】
図6は、図1の線VI−VIに沿った、患者流入部分18の断面図を示す。患者流入部分18の断面は、管腔36、40の形状に依存して、接続部分16から分離部分20まで一貫する(但し、接合部26、28の移行部は除く)。患者流入管腔36の患者流入部分18の流体開口部56は、複数の丸い孔である。所望の場合、孔の形状および大きさは、流入部分の長さに沿って変化し、より均一な流れパターンまたは特異的な流速分布を作成し得る。図5に示すように、2列の孔56が、等しい間隔で並んでいる。2列の孔56は、長手方向に互いにずれているが、このずれは、カテーテルの適切な機能に必要でない。図6に示すように、2列の孔における孔56の中心線は、約90゜の角度を形成するが、他の角度も使用され得る。孔56の位置は、腹膜腔内の透析液の徹底的な混合を可能にする。図1を参照して、流体孔56は、患者流出部分22から離れる方向に面する。よって、患者流入部分18中の孔56から腹膜腔に入る透析液は、曲がりくねった通路を通って患者流出部分22に到達する。これは、腹膜に対する透析液の接触を増強しそして混合を改善する傾向をもたらす。腹膜との改善された透析液の接触およびより良好な混合は、患者の透析治療効果を改善し得る。
【0025】
患者流入部分18は、湾曲した形状を有するものとして説明してきた。用語「湾曲(した)」は、チューブ14の滑らかな曲線以外の構造(例えば、非線形形状)を意図する。カテーテル10に沿って近位端24から上方に従って、患者流入部分18は、カテーテル10の長手方向を下向きの方向に逆転し、遠位端32に達する。流体開口部56を有するのに加えて、患者流入部分18は、接続部分16および分離部分20を共に結合する。よって、「湾曲(した)」という用語は、多くの異なる形状(例えば、逆U字形、逆V字形、線の端で直角を有する直線ライン、および接続部分16を分離部分20に接続する他の構造)を意図する。また、患者流入部分18は、湾曲部分として予備成形され、一般には、その湾曲形状を保持する。チューブ14は、可撓性であるが、形状保持チューブ14は、患者の体内に埋め込まれた場合に、患者流入部分18の湾曲形状を保持する傾向を有する。カテーテル10のチューブ14全体は、可撓性で、形状保持特性を有する。
【0026】
別の患者流入部分58が、図7および図8に示される。患者流入部分18の流体開口部56の丸い孔(図5および図6)の代わりに、患者流入部分58は、細長いスロット60を有し、透析液を腹膜腔に流すことを可能にする。また、この患者流入管腔は、隔壁64によって分離された2つの患者流入管腔62である。隔壁64は、両方の患者流入管腔62間を流体の流れを可能にする開口部を有し得る。流体開口部56は、所望の場合、丸い孔およびスロット以外の形状(例えば、細長い孔)を有し得る。
【0027】
図1を参照すると、カテーテル10の埋込まれる部分52には分離部分20がある。分離部分20は可撓性チューブ14のほぼ真っすぐな部分であり、それは患者流入部分18と患者流出部分20とを相互に分離する。上記のように、カテーテル10が患者に埋込まれると、患者流入部分18は一般的に腹腔の上部領域に置かれ、透析液を患者に供給する。分離部分20により、患者流出部分22は腹腔の下部領域へ下がり、患者流入部分18から離れる。分離部分20があるため、患者流入部分18から患者内に流れ込んだ透析液は、腹腔内を長距離移動して患者流出部分22に達する。透析液が腹腔内を長い距離流れることはまた、透析治療を改善する傾向を有する、なぜならば透析液は腹膜のより広い部分(表面積)と接触し、新鮮な透析液と使用ずみの透析液とのより良い混合が起き得るからである。
【0028】
図9は、患者流入部分18を有するジャンクション28から患者流出部分22を有するジャンクション30までの分離部分20の断面図である。この実施形態において、分離部分20には患者流出管腔40はあるが、患者流入管腔36はない。なぜならば患者流入管腔36は途中で打ち切られているからである。図10は患者流入部分18と分離部分20との間のジャンクション28領域のカテーテル10の長手軸断面図を示す。患者流入管腔36は末端66で終わる。カテーテル10は二重管腔カテーテルから単一管腔カテーテルに移行する。
【0029】
図11および図12は別の分離部分68の断面を示す。この実施形態において、分離部分68は患者流入管腔70および患者流出管腔72を両方有する。隔壁74が患者流入管腔と流出管腔70、72とを分離する。この実施形態において、患者流入管腔70は遠位カテーテル末端32において、またはその前に、打ち切られるか閉鎖され得る。
【0030】
患者流出部分22は図1に示される。患者流出部分22は予備成形されたコイル状を有する。流体開口部(ポート)76および開いた遠位端32は患者流出管腔40に通じており、流体はカテーテル10を通って腹腔を出ることができる。図13および図14を参照すると、流体開口部は好ましくは、ジャンクション30から遠位端32までのチューブ14の外周のほぼ全体にある複数の孔76である。流体開口部76を有する患者流出部分22は患者流入部分18および流体開口部56からは非常に離れた位置にある。よって透析液は、腹腔の上部領域に置かれる患者流入部分18から、腹腔の下部領域に置かれる患者流出部分22まで達するには非常に長い距離を流れなければならない。カテーテル10による上記透析液の流入および流出は同時に起き得る。
【0031】
図15および図16は別の患者流出部分78を示す。この実施形態においては、孔76の代わりに流体開口部が複数の細長いスロット80である。数個の隔壁82が一つに結合し、外側チューブ部分84を一緒に支えている。患者流出管腔は隔壁82によって数本の患者流出管腔86に分割されている。上記隔壁82は、流体が患者流出管腔86のいずれかの間を通過できるような開口部をもつことができる。患者流出部分の流体開口部76は所望により孔およびスロット以外の形をとることができることは当然である。
【0032】
図17〜図19は患者流出部分22のまた別の断面を示す。図17において、患者流出部分88は放射線不透過性ストライプ54を有するチューブ側だけにスロット80を有する。管腔90は、開いた遠位端32からおよび/または流体開口部から隔壁82を介して、管腔86に流体を運搬し患者外に排出するので、患者排出管腔の一部である。管腔90は患者流入管腔36の一部であってもよいが、遠位端32で、またはその前に閉鎖末端を有している。図17の患者流出部分88では、放射線不透過性ストライプ54の反対側にはスロットがないから、管腔90周囲の構造的強度はより大きくなり得る。従って、管腔90は、カテーテル10の装着中に管腔90内に挿入する補強用スタイレットをより多く含むことができる。図18の患者流出部分92は図17の患者流出部分88に似ている。ただし、図18の実施形態のスロット80は放射線不透過性ストライプの反対側チューブにある。図19の患者流出部分94は図17の患者流出部分88に似ている。ただしスロット80の代わりに孔76が配設される。
【0033】
図20はカテーテル10の別の実施形態を示す。この実施形態において、カテーテル10は患者流出部分22以外は上述の実施形態とほぼ同じである。可撓性の患者流出部分96は図1に示される患者流出部分22のコイル形ではなくむしろ実質的に真っすぐの形を有する。患者流出部分96は患者流出管腔40のための口、例えば複数の孔76またはスロット80等を有する。図13、図15および図17〜図19に示される患者流出部分の断面は図20の患者流出部分96にも適用できる。
【0034】
患者へのカテーテル10の埋込みをここに説明する。一般にカテーテル10は、例えば本発明の新しいカテーテルによる改良を加えた開放式外科的切開、腹腔鏡および経皮的方法等を含む容認できるカテーテル埋込み法によって埋込むことができる。開放外科的切開法は既存の腹膜透析カテーテルのためには最も一般的に用いられる埋込法であるから、カテーテル10の開放外科的切開埋込法を記載することにする。本発明のこの開示は医学的テキストではないし、したがって以下に記載する処置工程は完全に正式な医学的処置を示すものではない。医学の専門家が全ての適切な手順を決定し、適用すべきである。
【0035】
(I.患者側の準備)
カテーテル装着のための準備は一般的腹部手術のために受け入れられている病院の手順に従わなければならない。
1.患者の腸および膀胱を空にする。必要ならば浣腸を使用する。
2.挿入領域を剃り、入口と出口の位置に滅菌インクペンで印をつける。図21を参照すると、入口部位98を出口部位100の直上約3−6cm、または出口部位100の上で少し横にずれた位置に定める。このように入口および出口部位98、100の位置は、カテーテル10の外部患者部分50を下向きに、埋込まれる部分52は患者流入部分18が上向きになるようにするものである。
3.滅菌領域を準備する。ベータダイン(Betadine)でごしごし洗った後、入口と出口のマークを付け直す必要があるかも知れない。
4.最初の切開領域を局所麻酔し、トンネルを作り、その後皮膚穿刺を行う。可能な限り全身麻酔は避ける。
5.これでカテーテル10装着のための患者側の準備はできた。
【0036】
(II.カテーテルの埋込み)
1.皮膚104および皮下組織106を通して3〜4cmの横切開102を行う。上記横切開102は前直筋鞘108の下まで続く。
2.直筋線維110を分離して後直筋鞘112を露出する。
3.後直筋鞘112、横筋膜114、および壁側腹膜116を切開する。この切開は、カテーテル10の挿入に必要な程度以上には大きくしない。
4.カテーテル挿入後の封止を助けるために、巾着縫合117を上記切開周囲に行う。
5.上記カテーテル10を滅菌生理食塩液浴中に入れ、カフ46、48を圧して捕捉空気を残らず除去する。
6.図21および図22を参照し、補強スタイレット118をカテーテル10の患者流出管腔40(放射線不透過性ストライプによって確認される管腔)に挿入する。上記スタイレット118はカテーテル10を硬直させ、湾曲した患者流入部分18およびコイル状の患者流出部分22を真っすぐに延ばし、挿入しやすくする。上記スタイレット118はカテーテル10の遠位端32より少なくとも1cmは短くし、腸120の穿孔またはその他の腹腔内損傷を避けなければならない。
7.図22に示すように、カテーテル10は最初は下方を、下部骨盤の方を向き、スタイレット118は下を指している。コイル状の患者流出部分22の実施形態では、ひとたびカテーテル先端(遠位端32)が骨盤腔の深部に達すると、スタイレット118をゆっくり約20cm引き抜き、同時にカテーテル10をより深く進めて、コイルをコイル状に再形成させ、骨盤の下部にとどまらせる。
8.カテーテル先端(遠位端32)が、コイル形または直線形のいずれにせよ、骨盤内の下方に正しく置かれると、スタイレット118をさらに10cm引き抜き、その間カテーテル10を同じだけ内部に進める。この時点でスタイレット118は固定されていなければならず、その間カテーテル10を、遠位カフ48が直筋110にしっかり収まるまで、だが腹膜122を貫通しない程度に、腹膜122の方に進める。
9.患者の外側のスタイレット118およびカテーテル10部分を約135゜下方に回すと、患者の内側のスタイレット118およびカテーテル10部分が図22に示すように上向きになり、患者流入部分18は肝臓近くの腹部上方部分に押し上げられる。この段階中、カテーテル10はできるだけ腹壁近くに保持されなければならない。理想的配置では、カテーテル10が図21に示すように腸塊(腸120)と後腹壁との間の領域に横たわる。
10.巾着縫合117がカテーテル10の周囲をしっかり締める。所望ならばカフ48を直筋110に固定するために追加的縫合を行うことができる。
【0037】
(III.皮下トンネル)
1.カテーテル管腔36、40の一つにトンネル形成具を挿入する。
2.入口部位98の位置の直ぐ下、または下方でわずかに片寄っている、あらかじめマークをつけた出口100の位置に、小さいメスで穿刺を作る。
3.図21を参照し、カテーテル10に取り付けたトンネル形成具を最初の入口切開102から、皮膚104の下を進め、出口部位100のメス穿刺から外に出し、真っすぐの、応力を受けない皮下トンネルを形成する。カテーテル10をこのトンネルを通って引っ張り、カテーテル10が真っすぐになり、近位カフ46が皮膚表面の約2cm下になるようにする。
【0038】
(IV.仕上げ操作)
1.カテーテル10の近位端24にアダプタを取り付け、生理食塩液を管腔36に注入し、管腔40から排出することによってカテーテルを通る流れを評価する。
2.流体が流れることが確認されたならば、入口部位の切開102を閉鎖する。出口部位100の縫合は勧められない。
3.カテーテル10を皮膚に固定し、出口の傷を適切に手当する。
【0039】
透析は必要なだけ早く始めることができるが、2週間以内は勧められない。
【0040】
カテーテル10および上記の実施法は、患者組織から腹腔122へ、応力を受けない真っすぐのトンネルを作り出す。また、出口部位100は下方を向き、カテーテル10の外部患者部分50は下向きに配置される。カテーテル10ではインプラント・カフの間隔は近くてよい(インプラント・カフ46、48の距離は小さい)。従って、腹壁組織内のインプラント・カフ46、48間が短い長さカテーテルチューブのみが、患者の腹腔壁組織内に配置される。
【0041】
本発明の好ましい実施形態を図示し、説明したが、本発明の精神および範囲から顕著に逸脱せずに多数の変化および改良を行うことが可能である。そこで発明者はこのような変化および改良が添付の請求項に含まれることを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明の原理によるカテーテルの平面図である。
【図2】
図2は、患者に埋込まれた図1のカテーテルの略図である。
【図3】
図3は、図1のカテーテルの外部カテーテル端面の末端図である。
【図4】
図4は、線IV−IVに沿って切った図1のカテーテルの断面図である。
【図5】
図5は、患者流入管腔からの流体口を示す図1のカテーテルの部分の斜視図である。
【図6】
図6は、線VI−VIに沿って切った図1のカテーテルの断面図である。
【図7】
図7は、患者流入管腔からのまた別の流体口を示す図1のカテーテル部分の斜視図である。
【図8】
図8は、図7の別の実施形態を示す図1の線VI−VIに沿う断面図である。
【図9】
図9は、線IX−IXに沿った図1のカテーテルの断面図である。
【図10】
図10は、患者流入部分から分離部分に移行する図1のカテーテルの一部分の縦断面図である。
【図11】
図11は、別の断面を示す、線IX−IXに沿った図1のカテーテルの断面図である。
【図12】
図12は、図11の別の実施形態に従う、患者流入部分から分離部分に移行する図1のカテーテルの一部分の縦断面図である。
【図13】
図13は、線XIII−XIIIに沿った、図1のカテーテルの断面図である。
【図14】
図14は、図13に従う、図1のカテーテルの一部分の斜視図である。
【図15】
図15は、患者流出管腔への別の流体ポートを示す、図1の線XIII−XIIIに沿った断面図である。
【図16】
図16は、図15の患者流入管腔への流体ポートの別の実施形態を示す、図1のカテーテルの一部分の斜視図である。
【図17】
図17は、別の断面を示す、線XIII−XIIIに沿った図1のカテーテルの断面図である。
【図18】
図18は、別の断面を示す、線XIII−XIIIに沿った図1のカテーテルの断面図である。
【図19】
図19は、別の断面を示す、線XIII−XIIIに沿った図1のカテーテルの断面図である。
【図20】
図20は、本発明の原理に従う、別のカテーテルの一部分の平面図である。
【図21】
図21は、患者に埋め込まれた図1のカテーテルを示す、患者の部分断面図である。
【図22】
図22は、患者に埋め込まれた図1のカテーテルを示す概略図である。

Claims (115)

  1. 以下:
    外部患者部分から延びる移植可能な部分を有するチューブであって、該移植可能な部分は、該外部患者部分と該移植可能な部分の遠位末端との間に湾曲セグメントを有する、チューブ;
    該外部患者部分中の第1の管腔ポートから該移植可能な部分の湾曲セグメント中の第1の管腔ポートまで、該チューブを通って延びる第1の管腔;および
    該外部患者部分中の第2の管腔ポートから該移植可能な部分中の第2の管腔ポートまで、該チューブを通って延びる第2の管腔であって、該移植可能な部分中の該第2の管腔ポートは、該湾曲セグメント中の第1の管腔部分から間隔が開いている、第2の管腔、
    を備える、透析カテーテル。
  2. 前記チューブの移植可能な部分上に少なくとも1つの移植片カフをさらに備える、請求項1に記載の透析カテーテル。
  3. 前記湾曲セグメント中の第1の管腔ポートが、該湾曲セグメントの外側の放射状表面に複数の開口部を備える、請求項1に記載の透析カテーテル。
  4. 前記複数の開口部が実質的に丸い穴である、請求項3に記載の透析カテーテル。
  5. 前記複数の開口部がスロットである、請求項3に記載の透析カテーテル。
  6. 前記移植可能な部分が、前記遠位端でコイル形状である、請求項1に記載の透析カテーテル。
  7. 前記移植可能な部分中の第2の管腔ポートが、複数の穴を備える、請求項6に記載の透析カテーテル。
  8. 前記移植可能な部分中の第2の管腔ポートが、複数のスロットを備える、請求項6に記載の透析カテーテル。
  9. 前記移植可能な部分が、前記遠位端で実質的に直線形状を有する、請求項1に記載の透析カテーテル。
  10. 前記移植可能な部分中の第2の管腔ポートが複数の穴を備える、請求項9に記載の透析カテーテル。
  11. 前記移植可能な部分中の第2の管腔ポートが複数のスロットを備える、請求項9に記載の透析カテーテル。
  12. 前記チューブが、前記第1の管腔と第2の管腔との間に中隔を有する単一のチューブである、請求項1に記載の透析カテーテル。
  13. 前記湾曲セグメント中の第1の管腔ポートが、患者の流入ポートである、請求項1に記載の透析カテーテル。
  14. 前記移植可能な部分中の第2の管腔ポートが、患者の流出ポートである、請求項1に記載の透析カテーテル。
  15. 前記第1の管腔が、前記移植可能な部分の遠位端の前で終結する、請求項1に記載の透析カテーテル。
  16. 以下:
    患者の流入管腔への流入ポートおよび患者の流出管腔への流出ポートを有する接続部分;
    該接続部分から延び、そして該患者の流入管腔への患者流入開口部を有する、患者流入部分;
    該患者流入部分から延びる分離部分;ならびに
    該分離部分から延び、そして該患者の流出管腔への患者流出開口部を有する、患者流出部分、
    を備える、透析カテーテル。
  17. 請求項16に記載の透析カテーテルであって、前記カテーテルが実質的に応力を受けない状態で存在する場合、接続部分は実質的に直線状であり、前記患者流入部分が湾曲状であり、そして前記分離部分が実質的に直線状である、透析カテーテル。
  18. 前記患者流出部分がコイル状である、請求項17に記載の透析カテーテル。
  19. 前記患者流出部分が実質的に直線状である、請求項17に記載の透析カテーテル。
  20. 請求項16に記載の透析カテーテルであって、前記患者流入部分が、前記カテーテルの移植可能な部分の最上部分であり、そして前記患者流出部分が、前記カテーテルの移植可能な部分の最低部分である、透析カテーテル。
  21. 請求項16に記載の透析カテーテルであって、前記接続部分、前記患者流入部分、前記分離部分、および前記患者流出部分が、前記患者流入管腔と前記患者流出管腔との間に内部中隔を有する可撓性のチューブをさらに備える、透析カテーテル。
  22. 前記患者流入部分が湾曲形状を有する、請求項16に記載の透析カテーテル。
  23. 前記患者流入管腔への患者流入開口部が、前記患者流出管腔への患者流出開口部と離れる方向に存在する、請求項16に記載の透析カテーテル。
  24. 請求項16に記載の透析カテーテルであって、前記カテーテルは、前記患者流入管腔および前記患者流出管腔を有する単一のチューブを備え、ここで、該チューブは、該患者流入管腔および該患者流出管腔の両方を有するチューブから、前記患者流入部分と遠位カテーテル末端との間の位置に該患者流出管腔のみを有するチューブへ移行する、透析カテーテル。
  25. 腹膜透析カテーテルであって、該カテーテルは、第1の管腔および第2の管腔を有する可撓性の単一のチューブを備え、該第1の管腔は、第1の流体開口部から第2の流体開口部に延び、該第2の管腔は、第3の流体開口部から第4の流体開口部に延び、該第1の流体開口部および該第3の流体開口部は、該カテーテルの外部患者部分に存在し、該第2の流体開口部および第4の流体開口部は、該カテーテルの移植可能な部分に位置し、そして互いに間隔が開いており、該カテーテルの移植可能な部分は、ほぼ非直線形状を有する、腹膜透析カテーテル。
  26. 前記第2の流体開口部が、前記移植可能な部分の非直線形状部分に位置する、請求項25に記載の腹膜透析カテーテル。
  27. 前記第2の流体開口部および第4の流体開口部が、前記カテーテルの外部への流体開口部がない、実質的に直線のチューブ部分によって分離される、請求項25に記載の腹膜透析カテーテル。
  28. 前記第2の流体開口部が、前記移植可能な部分の垂直的に最上部分に位置し、そして前記第4の流体開口部が、前記移植可能な部分の垂直的に最低部分に位置する、請求項25に記載の腹膜透析カテーテル。
  29. 透析カテーテルであって、以下:
    実質的に直線状の接続部分;
    該接続部分から延びる、非直線状の患者流入部分;
    該患者流入部分から延びる、分離部分;
    該分離部分から延びる、患者流出部分;
    該接続部分から該患者流入部分に延びる、患者流入管腔;および
    該接続部分から該患者流出部分に延びる、患者流出管腔、
    を備える、透析カテーテル。
  30. 前記分離部分が、実質的に直線形状である、請求項29に記載の透析カテーテル。
  31. 前記患者流出部分が、コイル形状である、請求項29に記載の透析カテーテル。
  32. 前記患者流入部分が、約180°の湾曲形状である、請求項29に記載の透析カテーテル。
  33. 第1および第2の管腔を有する、腹膜透析カテーテルであって、以下:
    該第1および第2の管腔への流体ポートを有する透析機器接続部分;
    該接続部分から延び、そして該第2の管腔への流体ポートを有する、非直線状部分;
    該非直線状部分から延びる、分離部分;および
    該分離部分から延び、そして該第1の管腔への流体ポートを有する、遠位端部分、
    を備える、腹膜透析カテーテル。
  34. 前記第1の管腔が、患者流入管腔であり、そして前記第2の管腔が、患者流出管腔である、請求項33に記載の腹膜透析カテーテル。
  35. 前記非直線状部分が、湾曲形状を有し、そして該非直線状部分の流体ポートが、前記遠位端部分の流体ポートと反対の方向を向く、請求項33に記載の腹膜透析カテーテル。
  36. 腹膜透析カテーテルを介して流体を流す方法であって、該方法は、以下の工程:
    該腹膜透析カテーテルの近位端の第1の管腔に流体を流す工程;
    該第1の管腔の湾曲経路へ、該第1の管腔中の該流体を流す工程;
    該湾曲経路中の流体開口部を通して、該腹膜透析カテーテルの外へ、該湾曲経路中の該流体を流す工程;
    該腹膜透析カテーテルの遠位端の第2の管腔中へ、該湾曲経路中の開口部から、該腹膜透析カテーテルを出る流体を流す工程;および
    該腹膜透析カテーテルの近位端の流体開口部に、かつ該腹膜透析カテーテルの外へ、該第2の管腔中の該流体を流す工程、
    を包含する、方法。
  37. カテーテルを患者に移植する方法であって、該方法は、以下の工程:
    該カテーテルの内側にスタイレットを有する該カテーテルを直線状にする工程;
    該直線状にしたカテーテルを下に向けながら、患者の腹膜腔中へ、進入切開部を通して該直線状にしたカテーテルの遠位端を挿入する工程;
    該カテーテルを該腹膜腔内に進めながら、該遠位端が該腹膜腔の下部領域に位置し、そして遠位インプラント・カフが、該患者の腹直筋に配置されるまで、該カテーテルから該スタイレットの一部を取り出す工程;
    該患者の外側の該スタイレットおよびカテーテルの部分を下向きに、そして該患者の内側の該スタイレットおよびカテーテルの部分を上向きに回転させ、該カテーテルの患者流入部分を該腹膜腔の上部に配置する工程;
    該カテーテルを、該進入切開部の下に出口部位を有する皮下トンネルを通して引き抜く工程、
    を包含する、方法。
  38. 連続フロー腹膜透析システムであって、以下:
    患者へ、および患者から流体を搬送し得る、透析液供給および除去システム;ならびに
    該透析液供給および除去システムと流体連絡されたカテーテルであって、該カテーテルは、移植可能な第1および第2の管腔を有し、該第1の管腔は、該第2の管腔に対して並んで配置され、該カテーテルは、腹膜腔において使用される場合に、腹膜腔の上部領域中の該第1の管腔から、該腹膜腔の下部領域中の該第2の管腔に流体を流すように位置決めおよび配置される、カテーテル、
    を備える、連続フロー腹膜透析システム。
  39. 前記透析液供給および除去システムが、自動化腹膜透析システムである、請求項38に記載の連続フロー腹膜透析システム。
  40. 前記透析液供給および除去システムが、該第1および第2の管腔を通して、反対方向に同時に流れるように、流体を搬送する、請求項38に記載の連続フロー腹膜透析システム。
  41. 前記カテーテルが、二重管腔カテーテルである、請求項38に記載の連続フロー腹膜透析システム。
  42. 前記カテーテルが、第1および第2の管腔を有する単一チューブを構成する、請求項38に記載の連続フロー腹膜透析システム。
  43. 前記第1および第2の管腔が、異なる長さを有する、請求項38に記載の連続フロー腹膜透析システム。
  44. 透析システムであって、以下:
    流体を患者に、および患者から搬送し得る、流体フローシステム;ならびに
    該流体フローシステムに流体連絡された第1および第2の管腔を有するカテーテルであって、該カテーテルは、外部近位端から単一の移植可能な自由遠位端に延びるチューブを有し、該チューブは、該チューブに沿って互いに間隔を開けた患者流入部分および患者流出部分を有し、該患者流入部分は、予備形成された非直線形状を有する、カテーテル、
    を備える、透析システム。
  45. 前記流体フローシステムが、連続フロー腹膜透析システムである、請求項44に記載の透析システム。
  46. 前記流体フローシステムが、自動化連続フロー腹膜透析システムである、請求項44に記載の透析システム。
  47. 請求項44に記載の透析システムであって、前記チューブが、腹膜腔において使用される場合、流体が、前記患者流入部分から該腹膜腔の上部領域へと前記カテーテルを出て、該腹膜腔の部分を横切って流れるように位置決めおよび配置され、そして該腹膜腔の下部領域において、前記患者流出部分でカテーテルに再流入する、透析システム。
  48. 前記患者流入部分が、前記第1の管腔に流体連絡され、そして前記患者流出部分が、前記第2の管腔に流体連絡され、ここで、前記透析システムが使用される場合、該第1および第2の管腔を通って、反対方向に流体が同時に流れる、請求項44に記載の透析システム。
  49. 前記患者流入部分が、応力を受けない状態で実質的に直線状の部分によって、前記患者流出部分に接続される、請求項44に記載の透析システム。
  50. 前記患者流入部分および患者流出部分が、該カテーテルの移植可能な部分の、反対の上部および下部に位置する、請求項49に記載の透析システム。
  51. 前記患者流入部分が、ほぼ弓形形状を有する、請求項44に記載の透析システム。
  52. 前記チューブが、前記第1および第2の管腔を有する単一チューブである、請求項44に記載の透析システム。
  53. 腹膜透析システムであって、以下:
    流体を患者へ搬送しそして該患者から搬送し得る流体フローシステム;ならびに
    該流体フローシステムに流体連絡された第1および第2の管腔を有するカテーテル、
    を備え、該カテーテルが、以下:
    該流体フローシステムに流体連絡されたシステム接続部分であって、使用の際に、該患者の外側から外患者の腹膜腔に向かって上向きに延びるように位置決めおよび配置されている、システム接続部分;
    該システム接続部分に流体連絡された予備形成された上部非直線形部分であって、該第1の管腔から該腹膜腔へ通じる流体開口部を有する、上部非直線形部分;および
    該上部非直線形部分に流体連絡され、該上部非直線形部分から下向きに延び、そして該第2の管腔から該腹膜腔へ通じる流体開口部を有する、下部部分、
    を備える、
    腹膜透析システム。
  54. 前記流体フローシステムが、連続フロー透析システムである、請求項53に記載の腹膜透析システム。
  55. 前記流体フローシステムが、自動連続フロー腹膜透析システムである、請求項53に記載の腹膜透析システム。
  56. 請求項53に記載の腹膜透析システムであって、前記カテーテルおよび前記第1の管腔から第2の管腔へ通じる流体開口部が、腹膜腔における使用の際に、流体が、該腹膜腔の上部領域の前記第1の管腔から次いで該腹膜腔の下部領域の前記第2の管腔へと流れるように位置決めおよび配置されている、腹膜透析システム。
  57. 前記カテーテルが、前記第1の管腔および第2の管腔を有する単一のチューブをさらに備える、請求項53に記載の腹膜透析システム。
  58. 請求項53に記載の腹膜透析システムであって、前記予備形成された上部非線形部分が患者の流入部分であり、前記下部部分が患者の流出部分であり、該透析システムが使用されている場合、流体は、前記第1の管腔および第2の管腔を通って反対方向に同時に流れる、腹膜透析システム。
  59. 請求項53に記載の腹膜透析システムであって、前記予備形成された上部非線形部分が、応力を受けていない状態で実質的に直線状の部分によって、前記下部部分に接続されている、腹膜透析システム。
  60. 請求項53に記載の腹膜透析システムであって、前記予備形成された上部非線形部分が、前記第1の管腔へ通じる流体開口部を有する部分において、非線形形状を有する、腹膜透析システム。
  61. 前記予備形成された上部非線形部分が、ほぼ逆U字形状を有する、請求項53に記載の腹膜透析システム。
  62. 腹膜透析システムであって、以下:
    患者の腹膜腔に流体を搬送し得る流体フローシステム;ならびに
    該流体フローシステムに流体連絡されたカテーテル、
    を備え、該カテーテルが、以下:
    第1の管腔;
    移植可能部分に沿った第1の位置において規定される該第1の管腔へ通じる第1の流体開口部;
    第2の管腔;および
    該第1の流体開口部の第1の位置とは異なる移植可能部分に沿った第2の位置において規定される該第2の管腔へ通じる第2の流体開口部、
    を備える移植可能部分を有し、
    ここで、該第1の管腔および第2の管腔は、該移植可能部分が該腹膜腔内に移植された場合、該第1の管腔が該第2の管腔と並び、かつ該流体開口部が該腹膜腔とほぼ反対の位置にあるように位置決めおよび配置される、
    腹膜透析システム。
  63. 前記流体フローシステムが、連続フロー透析システムである、請求項62に記載の腹膜透析システム。
  64. 請求項62に記載の腹膜透析システムであって、前記カテーテルは、流体が前記第1の管腔および第2の管腔を同時に通って流れ得るように構築および配置される、腹膜透析システム。
  65. 請求項62に記載の腹膜透析システムであって、前記カテーテルは、流体が前記第1の管腔および第2の管腔を通って反対方向に同時に流れ得るように構築および配置される、腹膜透析システム。
  66. 前記カテーテルが、前記第1の管腔および第2の管腔を有する単一のチューブをさらに備える、請求項62に記載の腹膜透析システム。
  67. 前記第1の管腔および第2の管腔が、異なる長さを有する、請求項62に記載の腹膜透析システム。
  68. 請求項62に記載の腹膜透析システムであって、前記カテーテルは、腹膜腔における使用の際に、流体が該腹膜腔の実質的な部分を横切って前記第1の管腔から前記第2の管腔へと流れるように位置決めおよび配置される、腹膜透析システム。
  69. 腹膜透析システムであって、以下:
    患者へ流体を搬送しそして患者から流体を搬送し得る流体フローシステム;および
    該流体フローシステムに流体連絡された二重管腔カテーテル、
    を備え、該カテーテルは、該第1の管腔および第2の管腔を規定する単一の移植可能チューブを有し、該移植可能チューブは移植可能な最上部および移植可能な最下部を有し、該カテーテルは、腹膜腔に移植された場合に、流体が、該移植可能な最上部に沿って位置する該第1の管腔の少なくとも1つの開口部から、該腹膜腔の1つの領域に流れ、かつ流体が、該腹膜腔の第2の領域から該移植可能な最下部に沿って位置する少なくとも1つの開口部を通って該第2の管腔へと流れるように、位置決めおよび配置される、
    腹膜透析システム。
  70. 前記流体フローシステムが、連続フロー透析システムである、請求項69に記載の腹膜透析システム。
  71. 請求項69に記載の腹膜透析システムであって、前記カテーテルは、流体が前記第1の管腔および第2の管腔を通って反対方向に同時に流れ得るように構築される、腹膜透析システム。
  72. 前記第1の管腔および第2の管腔が、異なる長さを有する、請求項69に記載の腹膜透析システム。
  73. 請求項69に記載の腹膜透析システムであって、前記チューブが、前記第1の管腔へ通じる第1の流体開口部および前記第2の管腔へ通じる第2の流体開口部を規定し、前記カテーテルは、腹膜腔内に移植された場合に、該第1の流体開口部が該腹膜腔のほぼ上部領域に位置し、かつ該第2の流体開口部が該腹膜腔のほぼ下部領域に位置するように、位置決めおよび配置される、腹膜透析システム。
  74. 腹膜透析を行う方法であって、該方法は以下:
    腹膜腔内に移植されたカテーテルを通して、透析物の第1および第2の流体流れを搬送する工程;
    該カテーテルの少なくとも一部に沿った該透析物の第2の流体流れに対して並行して、該透析物の第1の流体流れが流れるのを引き起こす工程;
    該カテーテルの外側および該腹膜腔の上部領域内に、該透析物の該第1の流体流れを流す工程;および
    該腹膜腔の下部領域から該カテーテル内に流体を引き出して、該透析物の第2の流体流れを形成する工程、
    を包含する、方法。
  75. 前記カテーテルまで、および該カテーテルから、前記透析物を連続的に流す工程をさらに包含する、請求項74に記載の腹膜透析を行う方法。
  76. 前記カテーテルを通して、反対方向に、前記透析物の第1の流体流れおよび第2の流体流れを同時に搬送する工程をさらに包含する、請求項74に記載の腹膜透析を行う方法。
  77. 単一のチューブカテーテルを通して、前記透析物の第1および第2の流体流れを搬送する工程をさらに包含する、請求項74に記載の腹膜透析を行う方法。
  78. 患者において腹膜透析を行う方法であって、該方法は以下:
    単一のチューブカテーテルの第1の管腔を通して、かつ患者の腹膜腔の上部領域内に、流体を流す工程:および
    該腹膜腔の下部領域内に該単一のチューブカテーテルの第2の管腔を入れ、それによって、該第2の管腔を通して該患者の外側に流体を流す工程、
    を包含する、方法。
  79. 腹膜透析システムを用いて、前記単一のチューブカテーテルまで、および該単一のチューブカテーテルから、流体を連続的に搬送する工程をさらに包含する、請求項78に記載の腹膜透析を行う方法。
  80. 前記患者の腹膜腔の内側および外側に同時に流体を搬送する工程をさらに包含する、請求項78に記載の腹膜透析を行う方法。
  81. 前記単一のチューブカテーテルの前記第1および第2の管腔を通して、反対の方向に同時に流体を搬送する工程をさらに包含する、請求項78に記載の腹膜透析を行う方法。
  82. 前記第2の管腔に対して並行して、前記第1の管腔を通して、流体を搬送する工程をさらに包含する、請求項78に記載の腹膜透析を行う方法。
  83. 腹膜腔内にカテーテルを移植した患者において連続フローの腹膜透析を行う方法であって、ここで、該カテーテルは第2の管腔に並んで配置された第1の管腔を含む部分を有し、該方法は以下:
    a)該カテーテルの該第1の管腔を通して、該腹膜腔の上部に、透析液を連続的に流す工程;および
    b)該腹膜腔の下部から、該腹膜腔から離れた該カテーテルの該第2の管腔内に、該透析液を連続的に流す工程;および
    c)工程aおよび工程bを同時に行う工程、
    を包含する、方法。
  84. 自動化された腹膜透析システムを用いて、前記第1および第2の管腔を通して、前記透析液を連続的に流す工程をさらに包含する、請求項83に記載の連続フローの腹膜透析を行う方法。
  85. 前記第1および第2の管腔を有する単一のチューブを通して、前記透析液を流す工程をさらに包含する、請求項83に記載の連続フローの腹膜透析を行う方法。
  86. 前記第1の管腔を通して連続的に透析液を流す工程が、前記カテーテルの予備形成された非直線部分を通して前記透析液を流す工程をさらに包含する、請求項83に記載の連続フローの腹膜透析を行う方法。
  87. 腹膜透析を行う際の使用のための透析液を搬送する方法であって、該方法は以下:
    カテーテルの第1の移植された管腔を通して、腹膜腔に向けて、透析液を搬送する工程;
    予備形成された非直線カテーテル部分を通して、該第1の移植された管腔から該透析液を出し、該腹膜腔に該透析液を入れる工程;
    使用済みの透析液を、該カテーテルの第2の移植された管腔に入れる工程;
    該腹膜腔から離れた該第2の移植された管腔内に該透析液を搬送する工程;および
    該第2の移植された管腔内の流路に対して並行して配置され、その長さの一部に少なくとも沿った流路に沿った該第1の移植された管腔内に、該透析液を搬送する工程、
    を包含する、方法。
  88. 前記第1および第2の移植された管腔を通して、該透析液を連続的に搬送する工程をさらに包含する、請求項87に記載の透析液を搬送する方法。
  89. 自動化された腹膜透析システムを用いて、前記第1および第2の管腔を通して、前記透析液を搬送する工程をさらに包含する、請求項87に記載の透析液を搬送する方法。
  90. 前記第1および第2の管腔を有する単一のチューブを通して前記透析液を搬送する工程をさらに包含する、請求項87に記載の透析液を搬送する方法。
  91. 前記第1の管腔から前記腹膜腔の上部領域内に前記透析液を連続的に流す工程をさらに包含する、請求項87に記載の透析液を搬送する方法。
  92. 前記腹膜腔の下部領域から前記第2の管腔内に透析液を連続的に流す工程をさらに包含する、請求項91に記載の透析液を搬送する方法。
  93. 前記第1の管腔内の流路より長い前記第2の管腔内の流路を通して、前記透析液を搬送する工程をさらに包含する、請求項87に記載の透析液を搬送する方法。
  94. 透析を提供する工程であって、該方法は以下:
    患者の腹膜腔内に単一のチューブカテーテルを移植し、その結果、該カテーテルの第1の管腔が、該腹膜腔の上部内に位置付けられた開口部を備え、該カテーテルの第2の管腔が、該腹膜腔の下部領域内に位置付けられた開口部を備える、工程、
    を包含する、方法。
  95. 移植可能な第1および第2の管腔を備える腹膜透析カテーテルであって、該第1の管腔が、該第2の管腔に対して並んで配列し、腹膜腔において使用される場合、流体が、腹膜腔の上部領域内の該第1の管腔から流れ出て、腹膜腔の底部領域内の該第2管腔へと流れるように、該カテーテルが、位置付けられ、配置される、腹膜透析カテーテル。
  96. 前記カテーテルが、二重管腔カテーテルである、請求項95に記載の腹膜透析カテーテル。
  97. 請求項95に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記カテーテルはさらに、前記第1管腔および第2管腔を有する単一のチューブを備える、腹膜透析カテーテル。
  98. 前記第1管腔および第2管腔が、異なる長さを有する、請求項95に記載の腹膜透析カテーテル。
  99. 腹膜透析カテーテルであって、以下:
    第1および第2の管腔を備えるチューブであって、該チューブが、外側近位端から単一の移植可能な自由遠位端へと延びる、チューブ;および
    該チューブに沿って互いに空間を開けられた患者流入部分および患者流出部分であって、該患者流入部分が、予備形成された非直線形状を有する、患者流入部分および流出部分、
    を備える、腹膜透析カテーテル。
  100. 請求項99に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記チューブが、腹膜腔において使用される場合、流体が、患者流入部分から該カテーテルを出て、腹膜腔の上部領域に流れ、前記腹膜腔の一部分を通って流れ、該腹膜腔の底部領域の患者流出部分で前記カテーテルに再流入するように、前記チューブが、位置付けられ、配列される、腹膜透析カテーテル。
  101. 請求項99に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記患者流入部分が、前記第1管腔に流体連絡され、前記患者流出部分が、前記第2管腔に流体連絡され、前記カテーテルが使用される場合、流体が、前記第1管腔および前記第2管腔を通って反対方向に同時に流れる、腹膜透析カテーテル。
  102. 請求項99に記載の腹膜透析カテーテルであって、応力を受けない状態である場合、前記患者流入部分が、実質的に直線部分によって前記患者流出部分に接続される、腹膜透析カテーテル。
  103. 請求項99に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記患者流入部分および流出部分が、前記カテーテルの移植可能な部分の対向する上部および底部に配置される、腹膜透析カテーテル。
  104. 請求項99に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記チューブが、前記第1管腔および第2管腔を備える単一のチューブである、腹膜透析カテーテル。
  105. 流体を患者の腹膜腔に搬送するための流体フローシステムで使用するための腹膜透析カテーテルであって、該カテーテルは以下:
    第1管腔および第2管腔;
    該第1管腔および第2管腔を該流体フローシステムに流体連絡する、システム接続部分であって、該システム接続部分が、使用される場合に、該患者の外側から該患者の腹膜腔へと上方に延びるように位置付けられ、配置される、システム接続部分;
    該システム接続部分に流体連絡される上部の予備形成された非直線部分であって、該第1管腔から該腹膜腔への流体開口部を備える、非直線部分;および
    該上部の非直線部分に流体連絡され、該上部の非直線部分から下向きに延び、該第2管腔から該腹膜腔への流体開口部を備える、底部部分、
    を備える、腹膜透析カテーテル。
  106. 請求項105に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記カテーテルならびに前記第1管腔および前記第2管腔に対する前記流体開口部が、腹膜腔中で使用される場合に、流体が、腹膜腔の上部領域で該第1管腔を出て、引き続いて、該腹膜腔の底部領域で前記第2管腔へと流れるように位置付けられ、配置される、腹膜透析カテーテル。
  107. 請求項105に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記カテーテルが、前記第1管腔および第2管腔を有する単一のチューブをさらに備える、腹膜透析カテーテル。
  108. 請求項105に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記上部の予備形成された非直線部分が、患者流入部分であり、底部部分が、患者流出部分であり、ここで、該腹膜透析カテーテルが使用される場合、流体は、前記第1管腔および第2管腔を通って反対方向に同時に流れる、腹膜透析カテーテル。
  109. 請求項105に記載の腹膜透析カテーテルであって、応力のない状態である場合、前記上部の予備形成された非直線部分が、実質的に直線部分によって前記底部部分に接続される、腹膜透析カテーテル。
  110. 患者の腹膜腔において使用するための腹膜透析カテーテルであって、該カテーテルは以下:
    移植可能な部分;
    該移植可能な部分の少なくとも一部分を通って延びる第1管腔;
    該移植可能な部分に沿った第1位置で規定される該第1管腔に対する第1流体開口部;
    該移植可能な部分の少なくとも一部を通って延びる第2管腔;および
    該移植可能な部分に沿った第2位置で規定される該第2管腔に対する第2流体開口部であって、該第2位置は、該第1流体開口部の該第1位置とは異なる、第2流体開口部;
    を備え、
    ここで、該第1管腔および第2管腔が、該移植可能な部分が該腹膜腔内に移植される場合、該第1管腔が、該第2管腔と並び、該流体開口部が、該腹膜腔のほぼ反対部分であるように位置付けられ、配置される、腹膜透析カテーテル。
  111. 請求項110に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記カテーテルが、流体が前記第1管腔および第2管腔を通って同時に流れ得るように構築され、配置される、腹膜透析カテーテル。
  112. 請求項110に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記カテーテルが、前記第1管腔および第2管腔を通って反対方向に同時に流れ得るように構築され、配置される、腹膜透析カテーテル。
  113. 請求項110に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記カテーテルが、前記第1管腔および第2管腔を備える単一のチューブをさらに備える、腹膜透析カテーテル。
  114. 請求項110に記載の腹膜透析カテーテルであって、前記第1管腔および第2管腔が、異なる長さを有する、腹膜透析カテーテル。
  115. 請求項110に記載の腹膜透析カテーテルであって、腹膜腔中で使用される場合、流体が腹膜腔の実質的な部分を通って前記第1管腔から第2管腔へ流れるように、前記カテーテルが位置し、配列された、腹膜透析カテーテル。
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