JP2004530280A - X線管フィラメントをセットする方法及び装置 - Google Patents

X線管フィラメントをセットする方法及び装置 Download PDF

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Abstract

電極(24)上にフィラメント(22)を座らせるための装置(20)が、縦軸(A−A)を持った中央部分(54)、第一の端部(56)、及び、第二の端部(58)を備えた本体(52)を有する。第一及び第二の端部(56、58)は、中央部分(54)の反対端に位置し、それぞれが縦軸(A−A)から離れる方向に延びて、くぼみ(59)を形成している。各端部(56、58)は、くぼみ(61、63)に略面した表面と、外表面(74、76)とを含む。本体に設けられたボア(68)は、本体(52)を電極(24)にマウントするための保持部材(図示せず)を受け入れるように設計される。空洞(70)は、第一の端部(56)を外表面(74)からくぼみに面した表面(61)まで貫く。第二の端部(58)に設けられた空洞(89)は、くぼみ(59)に向けて開放している。第一の端部(56)と第二の端部(58)に設けられた空洞(70、80)は、くぼみ(59)を挟んで対抗するように設けられる。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、X線管に係り、特に、X線管用陰極カップ上に陰極フィラメントをセットする方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
作動X線管において、陰極フィラメントを受け入れるスロットの底に対する陰極フィラメントの位置は、該フィラメントから発せられた電子ビームの複数の属性を制御する際に重要である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
陰極カップ上での陰極フィラメントの作動位置をセットする従来方法は、個人の判断及び技量を必要としている。これら従来の手法を用いて陰極フィラメントを正確且つ一貫して配置することは難しい。正確に置かれなかったフィラメントは、電子ビームの属性に望まれない影響を及ぼす。
【0004】
陰極カップにおいてフィラメントをセットするタスクは、陰極カップの表面への擦り傷又は他の損害をもたらし得る。このような損害は、作動X線管に高電圧アークを発生させ得るシャープな不完全性を陰極に引き起こし得る。アークの発生は、X線管の寿命を縮め得る。
【0005】
一般的に、陰極フィラメントのセッティングは、所望の電子ビーム属性が得られるように陰極上の所望の位置に陰極フィラメントを置くことから始まる。陰極カップは、陰極フィラメントのリードを受け入れるための、カップを貫くボアを有する。このボアに中空の円筒形のセラミック絶縁体が挿入され、カップを貫いて延びる。これら絶縁体は、陰極カップ内へろう付けされる。フィラメントは、フィラメント・リードをこの中空の円筒形セラミック絶縁体を通して供給することによって、所望のポジションに置かれる。次いで、フィラメント・リードは、そのセラミック絶縁体に固定され、よって、フィラメントは、陰極カップにおいて支持される。
【0006】
フィラメントを所望の位置に置く現在の熟練者集約的な方法の1つは、長さを単位として基準位置から焦点位置を読み出す手段を備えた光学式顕微鏡を使用することを含む。陰極カップ表面に対する陰極フィラメントの所望の相対位置をセットすることは、中空の円筒形セラミック絶縁体を通して陰極フィラメント・リードを挿入することによって開始される。陰極フィラメントを所望の位置に置くために、顕微鏡は、最初に、陰極カップ表面に焦点を合わせ、顕微鏡焦点読み取り値が記録されるか又はゼロに合わせられる。次いで、顕微鏡は、陰極フィラメント表面に再度焦点が合わせられ、顕微鏡焦点読み取り値が書き留められる。必要に応じて、フィラメントの位置が所望の位置に調整される。焦点が合った顕微鏡での陰極位置の読み取り値の決定と陰極フィラメントの位置の調整とは、フィラメントが特定のX線管用途に対して所望のフィラメント・セッティングとなるまで、繰り返し行われる。このプロセスの一貫性、効率、及び精度は、オペレータの視覚認知と技量によって影響される。オペレータが変われば、この繰り返しプロセスにおいて、視覚認知及び技量レベルが異なり得るため、陰極フィラメントの配置が一貫したものにならない可能性がある。
【0007】
陰極フィラメントが一旦所望の位置となると、フィラメント・リードは、中空円筒形セラミック絶縁体内で機械的にかしめられる。このかしめは、フィラメント・フラッシュ動作中、陰極フィラメントを所望の位置に保持する。陰極フィラメントは、通常、2回光る。最初のフラッシュ動作は応力を緩和するためであり、2回目のフラッシュ動作はフィラメントを強化するためである。機械的応力が最初のフラッシュ中に緩和されると、陰極フィラメントは所望の位置からねじれる/よじれる可能性がある。この動きにより陰極フィラメントの位置が変わると、顕微鏡を用いてフィラメントを再セットすることは難しい。2回目のフラッシュの後、陰極フィラメント・リードは、中空円筒形セラミック絶縁体にレーザ溶接される。フィラメントが一旦セットされると、顕微鏡下にフィラメントを見ながら、よじれた部分を物理的に再位置合わせすることによって、フィラメントにおけるよじれが取り除かれる。また、このフィラメント再位置合わせプロセスも、オペレータの視覚認知と技量を必要とする。このように、よじれたフィラメントの再位置合わせの一貫性及び精度も、初期設定プロセスと同じにように、個人差が生じる。
【0008】
以上の理由により、効率的で、正確で、一貫した陰極フィラメントのセッティング及び位置合わせができるより難しくない方法及び装置に対する必要性が存在する。
【0009】
本発明は、正確で一貫したX線管における陰極フィラメントのセッティングを提供する必要性を満たす方法及び装置に関する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一実施形態に係るフィラメント取付具は、縦軸を持つ中央部分を備えた本体を有する。この本体は、更に、中央部分の反対端にそれぞれ配置された第一の端部及び第二の端部を有する。第一及び第二の端部の各々は、上記縦軸から離れる方向に延びているため、くぼみを形成している。第一及び第二の端部の各々は、このくぼみにほぼ面した表面と、外表面とを有する。本体に設けられたボアは、本体をマウントする保持部分を受け入れるように設計される。第一の端部に設けられた空洞は、第一の端部を外表面からくぼみに面した表面まで貫く。第二の端部に設けられた空洞は、くぼみに向けて開放している。これら第一の端部及び第二の端部に設けられた空洞は、くぼみを挟んで互いに対向するように設けられる。
【0011】
本発明の別の態様によれば、本装置は、マンドリルを用いて、電極上にフィラメントをセットする取付具を有する。この取付具は、くぼみを規定する略C形の本体を有する。この本体を貫くボアが、本取付具を所望の位置で電極に取り付ける固定部材を受け入れる。一対の空洞がC形の本体によって形成されたくぼみを挟んで互に対向するように配置される。これら空洞の各々は、マンドリルがくぼみに渡されているときに該マンドリルの一端を保持する。
【0012】
本発明の別の態様によれば、電極上で電極フィラメントを位置合わせする方法が提供される。本方法は、マンドリルの一端をフィラメント取付具の第一の空洞に通す工程と、電極フィラメントをマンドリルと螺合させる工程とを有する。このマンドリルの一端は、マンドリルが取付具によって形成されたくぼみを渡るように、フィラメント取付具の第二の空洞に置かれる。このフィラメント取付具は、所望の位置で電極上に置かれ、電極に固定される。
【0013】
本発明は、シンプルで、正確で、一貫した電極フィラメントの位置合わせなどの以下に述べる利点をいずれも含み得るが、それらに限定されるわけではない。本発明は、上記特徴及び以下に述べる(特に、請求項で指摘する)他の特徴を提供する。本発明は、上述の利点を個々に又は任意の組み合わせ含んでもよく、更には、以下の説明に記載される他の特徴と組み合わせて含んでもよい。
【0014】
以下の説明及び添付図面は、本発明のある例示的実施形態について記述している。本発明の別の実施形態が様々な構成要素及び構成要素の配置で構成し得ることは明らかである。これらは、本発明の原理が用いられ得る様々な方法をほんの一部を暗示している実施形態を記載している。図面は、好ましい実施形態を説明することのみを目的としたものであり、本発明を限定するものと解釈されるべきではない。
【0015】
本発明の上記及び他の特徴及び利点は、添付図面を参照して以下の本発明の好ましい実施形態の詳細な説明を検討すれば、本発明に関連する分野の当業者には明らかであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
図1を参照すると、電極構造にフィラメントをセットする方法に従って使用される装置20が図示されている。この例において、陰極フィラメント22は、陰極構造24にセットされる。陰極フィラメント22は、縦軸に沿った中空円筒形コアを備えた渦巻形フィラメントとして構成され得る。マンドリル上にネジ山を切ることが可能な他の既知のフィラメント構成も、本発明の装置及び方法を使ってセットされ得る。陰極フィラメント22は、フィラメント・リード23a及び23bを有する。陰極構造24は、支持アーム28に取り付けられた陰極カップ26を有する。別の方法として、支持アーム28及び陰極カップ26は、一体の部材から製造されてもよい。
【0017】
陰極カップ26は、上面30と、底面32とを有する。上面30から底面32に4つの側面34a、34b、34c、34dが延在し、陰極カップ26の外周を定義している。キー溝36、38は、上面30に位置し、側面34bから側面34dへ延在する。ネジ山が切られたボア40、42は、上面30から底面32へ向けて陰極カップ26内に延在する。フィラメント・リード・ボア44、46は、陰極カップ26を貫いて延びる。フィラメント・リード・ボア44、46は、第一のフィラメント溝45におけるフィラメント22の位置合わせを提供するように適切に配置される。多陰極構成では、第二の一対のフィラメント・リード・ボア48、50が、同様に、陰極カップ26を貫いて延びる。リード・ボア48、50は、第二のフィラメント溝49において第二のフィラメント(図示せず)の位置合わせを提供するように配置される。フィラメント・リード・ボア44、46、48、50は、本分野では知られているように、円筒形の中空のセラミック絶縁体(図では見えない)で裏打ちされる。フィラメント23a、23bは、陰極カップ26の中空セラミック絶縁体を通り、底面32(図2で見える)を越えて延在する。
【0018】
装置20は、軸A−Aに沿って延びる本体52を有する。本体52は、中央部分54、第一のアーム56、及び、第二のアーム58、を有する。アーム56、58の各々は、中央部分54の逆の端部に配置される。アーム56、58は、中央部分54よりも更に軸A−Aから離れる方向へ延びているため、アーム56、58の内表面61、63と中央部分54との間にくぼみ59を有する略C形フレームを構成する。
【0019】
中央部分54は、セグメント60と、軸A−Aに沿ってセグメント60の両側に配置された絶縁体部分62、64と、を有する。セグメント60は、本体52を陰極に固定するのに適した、銅などの熱伝導/電気伝導が良好な材料から成る。絶縁体部分62、64は、セラミック材料から成る。セグメント60は、その底面から延び、陰極カップ26のキー溝36に受け入れられるのに適合したキー66a、66bを有する。ボア68は、セグメント60をその上面からその底面を抜けて貫いている。キー66がキー溝36に受け入れられると、ボア68は陰極カップ26のネジ山が切られたボア40と位置合わせされている。本体52を陰極カップ26に固定するために、適切な保持部材(図示せず)がネジ山が切られたボア68を通ってボア40に保持可能に受け入れられてもよい。ネジ、ボルト、バイアス・ピンなどの複数の既知の保持部材のいずれであっても、本体52を具体的な所望の位置に固定するのに用いることができる。ボア40、42にネジ山が切らずに、そのような代替的保持部材を受け入れるように設計することもできる。中央部分54のセグメント60は、例えば、ろう付け、摩擦嵌め合い、又は、他の構造上適切な方法によって、絶縁体部分62、64に適切に取り付けられる。
【0020】
アーム56、58は、銅などの導体材料から成り、それぞれ外表面74、76を有する。アーム56、58は、それらのそれぞれの内表面61、63の一部に沿って、中央部分54の隣接した絶縁体部分62、64に適切に取り付けられる。
【0021】
第一のアーム56は、マンドリル72を通し得るボア70(又は空洞)を有する。ボア70は、外表面74から内表面61へアーム56を通って延びる。ネジ山が切られたボア78は、それがボア70と交差するまで、アーム56の上面から延びる。ネジ山が切られたボア78は、ボア78と螺合する適切な保持部材(図示せず)を受け入れるように設計される。保持部材は、ボア70においてマンドリル72を固定するのに用いられる。ネジ山が切られたボルト(図示せず)を受け入れる第二のネジ山が切られたボア79は、第一のアーム56において、電流供給用配線端子(図示せず)の取付を容易にするために設けられる。
【0022】
第二のアーム58は、マンドリル72を受け入れるボア80を有する。このボアは、アーム58を内表面63から外表面76へ貫く。別の方法として、マンドリル72がマンドリル及びフィラメントを位置決めするためにボアに固定的に受け入れられ得るように、ボア80が部分的にアーム58を通って延びるだけでもよい。ネジ山が切られたボア82は、それがボア80と交差するまで、アーム58の上面から延びる。ネジ山が切られたボア82は、ボア80と螺合する保持部材(図示せず)を受け入れるように設計され、マンドリル72をボア80に固定するのに用いられ得る。ネジ山が切られたボルト(図示せず)を受け入れる第二のネジ山が切られたボア81は、第一のアーム58において、電流経路を提供する配線端子(図示せず)の取付を容易にするために設けられる。
【0023】
マンドリル72は、フラッシュ作動中にフィラメントを所望の位置に保持するのに適切なタングステン又は他の材料などの電気的導電材料から成る。この例において、タングステン・マンドリルは、本発明において用いられる所望の物質的特徴を生み出すために予めフラッシュさせておくことができる。
【0024】
アーム56、58とそれらのそれぞれのネジ山が切られたボア79、81において接続される配線端子(図示せず)は、フィラメントをフラッシュさせるのに適切な電源(図示せず)と電気的に接続される。電源からの電流経路の一部を構成する装置20の構成要素には、第一のアーム56、電気的に導電性のマンドリル72、及び、第二のアーム58、が含まれる。当業者には明らかなように、電源は、他の既知の適切なコネクタ及び取付部材を用いて装置20に取り付けられ、電流を導電性のマンドリル72を通って本体52又はマンドリル72に提供することができる。
【0025】
本体52及びマンドリル72を位置決めし、よってフィラメント22を陰極カップ26のフィラメント溝45に対して所望の位置に位置決めするための詰め木84を陰極カップ26と本体52との間に挿入することが可能である。フィラメント22の所望のセッティング位置を得るために、個別の詰め木又は厚さの異なる複数の詰め木が単独で又は組み合わせて用いられ得る。詰め木80は、陰極製造時の既述の使用条件下でのよくある摩損及び腐食及び引き裂きに耐えることができ、腐食する傾向がない、機械的に安定した材料から成る。適切な材料の例は、ステンレス鋼である。
【0026】
キー66a、66b、キー溝36、38、ネジ山が切られたボア40、42、保持部材用ボア68、一対のたマンドリル受け入れボア70、80、及び、1又は複数の詰め木84の相対的な位置は、フィラメントを陰極カップ26に対して所望の位置に固定的に位置決めできるのであれば、互いにあらゆる適切な組み合わせで用いられ得る。
【0027】
装置20を用いて陰極フィラメント22をセットする方法は、マンドリル72の一端を本体52のアーム56の第一のボア72を通すことを含む。次に、フィラメント・リード23a、23bは、陰極カップのフィラメント・リード・ボア44、46を通され、フィラメント22は、フィラメントの中空円筒形の管状部分を通るマンドリル72と螺合される。マンドリル72の一端は、第二の受け入れボア80に置かれるため、マンドリル72は、中央部分54とアーム56、58とによって形成されたC形くぼみ59を渡る。マンドリル72の各端は、本体52のアーム56、58においてそれぞれ保持される。既述の実施形態において、マンドリルは、ネジ山が切られたボア78、82の少なくとも1つにおいて、適切な保持部材と固定される。必要であれば、フィラメント22の所望の位置は、適切な寸法の詰め木84(又は複数の詰め木)を本体52と陰極カップ26の間に置くことによって、調整できる。本体52は、陰極カップ26上に位置するため、フィラメント22を所望の位置に位置決めする。キー66a、66bは、本体52を位置合わせするためにキー溝36に挿入される。最後に、本体52は、セグメント60のボア68と陰極カップのネジ山が切られたボア40とに適切なネジ山が切られた保持部材を置き、締めることによって、陰極カップ26に固定される。
【0028】
フィラメント22が一旦所望の位置に位置決めされると、フィラメントは、例えばフィラメント・リード・ボア44、46においてフィラメントをかしめることによって、陰極カップ26に固定される。フィラメントがフラッシュされ、その位置がX線管での使用に適切であると確認された後、フィラメント・リード23a、23bが、溶接(例えばレーザ溶接)によって、陰極カップに固定される。マンドリル72は、本体52から取り外される。マンドリル72の取り外し後、本体は、ボア68及び40の保持部材を取り除くことによって、陰極カップから取り外される。陰極焦点キャップ(図示せず)がセットされたフィラメントの外周をほぼ取り囲む陰極カップ26に固定されると、陰極組立が完了する。
【0029】
本発明の特徴を示す装置及びその使用方法の別の実施形態を図3に示す。装置120は、第一のフィラメント・セッティング本体152aと、第二のフィラメント・セッティング本体152bとを有する。これら本体はそれぞれ、陰極カップ126上の所望の位置にセットされるそれぞれのフィラメントを位置決めする。本体152a及び152bは、それぞれ中央部分154a及び154bを有する。各本体152a、152bは、接続された第一のアーム156a、156bと、接続された第二のアーム158a、158bとを有する。アーム156a、156b、158a、及び158bのそれぞれは、それらのそれぞれの中央部分154a、154bの反対端に置かれる。それらアーム156a、156b、158a、及び158bは、それらのそれぞれの中央部分154a、154bから離れる方向に延び、それらアーム156a、156b、158a、及び158bの内表面とそれらの中央部分154a、154bとの間にくぼみ159a、159bを有する略C形フレームを形成する。
【0030】
中央部分154a、154bのそれぞれは、既述の方法と同様に、本体152a、152bを陰極カップ126へ固定するのに適した材料から成るセグメント160a、160bをそれぞれ有する。これらセグメント160a、160bは、それらの底面から延び、陰極カップ126の関連するキー溝136又は138に受け入れられるように設計されたキー166(本体152b用は見えない)を有する。中央部分のセグメント160a、160bは、絶縁体部分162a、162b、164a、及び164bに適切に取り付け又は接合される。絶縁体部分162,164は、例えばセラミック材料から成る。
【0031】
アーム156a、156b、158a、及び158bは、銅などの導体材料から成り、それらのそれぞれの中央部分154a及び154bの隣接した絶縁体部分162a、162b、164a、及び164bに、それらのそれぞれの内表面の一部に沿って、適切に取り付け又は接合される。
【0032】
アーム156a、156bは、マンドリル172a、172bが通されるボア170a、170bを有する。これらのボアは、アーム156a、156bを通って延びる。第二のアーム158a、158bは、マンドリル172a、172bが受け入れられるボア180a及び180b(本体152b上のは見えない)を有する。マンドリル受け入れボア180a、180bは、それらのアームを貫いてもよく、或いは、該アームを部分的にのみ通るだけでもよい。
【0033】
マンドリル172a、172bは、既述の方法と同様に、本体152a、152bにおいて固定される。本体、マンドリルを固定し、電流経路を完成させる適切なボア、保持部材、及び、電気端子が、既述の特徴と同様に、図3の装置に提供される。図3に示した実施形態の説明を簡素化するために重複する説明及び符号は省略したが、フィラメントを所望の位置に位置決めするための詰め木(図示せず)及び他の特徴は、図1及び2に関して既に説明したものと同様に、用いられる。
【0034】
以上、本発明の特定の特徴を図示した実施形態のほんの一部に関して説明したが、そのような特徴は、あらゆる与えられた特定の用途にとって望まれ、有益的であり得るとき、他の実施形態の1以上の他の特徴と組み合わせられてもよい。
【0035】
以上の本発明の説明から、当業者は、改良、変更、及び修正に気付くであろう。本分野の技量内でのそのような改良、変更、及び修正は、付属の請求項によってカバーされることが意図されている。例えば、フィラメント22は、上述のようにマンドリルを通じて電流を掛ける代わりに、フィラメントを通じて直接電流を掛けることによって、フラッシュさせてもよい。この構成においては、非電気導体のマンドリルが用いられる。このマンドリルは、ホウ素窒化物又は窒化ジルコニウムから構成され得る。別の方法として、マンドリルは上述のように導電体で、アーム56、58が非電気導体材料から構成されてもよい。また、これらの構成は、フィラメント・フラッシュ作動のためにフィラメントを通る電流を供給する。
【0036】
1つのセッティング取付具を用いて電極構造上に1又は複数のフィラメントをセッティングするオプションを提供するために、発明者らは1つのO形フレームを検討した。そのような配置では、O形フレームを完成させるために、アームは2つの中央部分が相互接続するまで延びる。取り巻くアーム及び中央部分によって規定されたくぼみは、所望の数のマンドリル及びフィラメントを受け入れる。各アームは、フィラメントを位置合わせするための少なくとも1つのマンドリル受け入れボアを有する。電極にセットされるフィラメントの所望数と所望の構成に応じて、追加のフィラメントをセッティングのために位置合わせするために、各アームに追加的な対のマンドリル受け入れボアを備えてもよい。加えて、長さが伸ばされ、複数のフィラメントをセットするために複数ペアのマンドリル受け入れボアを有するアームを有するC形取付具を有するフレームが考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の特徴に係る装置の斜視図である。
【図2】本発明の特徴に係る装置の斜視図である。
【図3】本発明の特徴に係る装置の斜視図である。

Claims (27)

  1. フィラメント取付具であって、
    縦軸を持つ中央部分、第一の端部、及び、第二の端部を有する本体と、
    前記本体をマウントする保持部分を受け入れるように前記本体に設けられたボアと、
    前記第一の端部に設けられた空洞と、
    前記第二の端部に設けられた空洞と、を有し、
    前記第一及び第二の端部は、前記中央部分の反対端に配置され、前記縦軸から離れる方向に延びて、くぼみを形成しており、
    前記第一及び第二の端部の各々は、前記くぼみにほぼ面した表面と、外表面とを有し、
    前記第一の端部に設けられた空洞は、該第一の端部を前記外表面から前記くぼみに面した表面まで貫く、ことを特徴とするフィラメント取付具。
  2. 請求項1記載の装置であって、
    前記第二の端部に設けられた空洞は、該第二の端部を前記くぼみに面した表面から前記外表面まで貫く、ことを特徴とする装置。
  3. 請求項1記載の装置であって、
    前記本体から延びる少なくとも1つのキーを更に有する、ことを特徴とする装置。
  4. 請求項1記載の装置であって、
    前記第一の端部を前記外表面から前記くぼみに面した表面まで貫く第二の空洞と、
    前記第二の端部に設けられ、前記くぼみに面した表面に向けて開放した第二の空洞と、を更に有し、
    前記第一及び第二の端部に設けられた第二の空洞の各々は、前記くぼみを挟んで互いに対向して設けられる、ことを特徴とする装置。
  5. 請求項1記載の装置であって、
    前記中央部分は、少なくとも1つの部分が電気的導電性を有しない複数の部分を有する、ことを特徴とする装置。
  6. 請求項1記載の装置であって、
    少なくとも1つの端部に設けられた一空洞と交差するボアを更に有し、
    前記ボアは、関連するマンドリルを前記空洞に固定するための保持部材を受け入れるように設計される、ことを特徴とする装置。
  7. 請求項1記載の装置であって、
    前記くぼみを渡り、前記第一の端部の空洞と前記第二の端部の空洞とにおいて受け入れられるマンドリルを更に有する、ことを特徴とする装置。
  8. マンドリルを用いて、電極上にフィラメントをセットする取付具であって、
    くぼみを規定する略C形の本体と、
    前記本体を貫き、本取付具を所望の位置で前記電極に取り付ける固定部材を受け入れるボアと、
    前記C形の本体によって形成された前記くぼみを挟んで互に対向するように配置された一対の空洞と、を有し、
    前記空洞の各々は、前記マンドリルが前記くぼみに渡されているときに該マンドリルの一端を保持する、ことを特徴とする取付具。
  9. 請求項8記載の装置であって、
    前記本体から延び、前記電極の表面と係合して前記取付具を所望の位置に位置合わせするのを支援するキーを更に有する、ことを特徴とする装置。
  10. 請求項9記載の装置であって、
    前記C形の本体は、少なくとも1つの部分が電気的導電性を有しない複数の部分を有する、ことを特徴とする装置。
  11. 請求項9記載の装置であって、
    少なくとも1つの端部に設けられた一空洞と交差するボアを更に有し、
    前記ボアは、関連するマンドリルを前記空洞に固定するための保持部材を受け入れるように設計される、ことを特徴とする装置。
  12. 請求項9記載の装置であって、
    前記くぼみを渡り、前記第一の端部の空洞と前記第二の端部の空洞とにおいて受け入れられるマンドリルを更に有する、ことを特徴とする装置。
  13. 関連する電極にフィラメントをセットするための取付具であって、
    中央部分、該中央部分の一端に設けられた第一のアーム、及び、該中央部分の反対端に設けられた第二のアームを有する本体と、
    前記関連する電極上で前記本体を所望の位置に位置合わせする手段と、
    前記アームの各々においてマンドリルの一端を受け入れる手段と、を有し、
    前記アームは前記中央部分から離れる方向に延びてくぼみを形成し、
    前記マンドリルは、該マンドリルが前記アーム及び前記本体において受け入れられて前記関連する電極上で位置合わせされたときに、該関連する電極に対して所望の位置で前記くぼみを渡る、ことを特徴とする取付具。
  14. 請求項13記載の装置であって、
    前記位置合わせ手段は、前記本体を前記関連する電極へ固定する手段を有する、ことを特徴とする装置。
  15. 請求項13記載の装置であって、
    前記位置合わせ手段は、前記本体から延び、前記関連する電極の空洞に受け入れられるキーを有する、ことを特徴とする装置。
  16. 請求項13記載の装置であって、
    前記マンドリルを該マンドリルの一端を受け入れる手段に保持する手段を更に有する、ことを特徴とする装置。
  17. 請求項13記載の装置であって、
    前記マンドリルに電流を流す手段を更に有する、ことを特徴とする装置。
  18. 請求項17記載の装置であって、
    前記マンドリルに電流を流す手段は前記アームの各々に取り付けられ、
    前記アームは互いに電気的に絶縁されている、ことを特徴とする装置。
  19. 電極上で電極フィラメントを位置合わせする方法であって、
    マンドリルをフィラメント取付具の第一の空洞に通す工程と、
    前記電極フィラメントを前記マンドリルと螺合させる工程と、
    前記フィラメント取付具によって形成されたくぼみを渡る前記マンドリルの一端を前記フィラメント取付具の第二の空洞に置く工程と、
    前記フィラメント取付具を所望の位置に位置合わせする工程と、
    前記フィラメント取付具を前記電極に固定する工程と、を有することを特徴とする方法。
  20. 請求項19記載の方法であって、
    前記フィラメント取付具を位置合わせする工程は、少なくとも1つのフィラメント・リードを前記電極に通す工程を含む、ことを特徴とする方法。
  21. 請求項19記載の方法であって、
    前記フィラメント取付具を位置合わせする工程は、前記フィラメント取付具と前記電極の間に詰め木を置く工程を含む、ことを特徴とする方法。
  22. 請求項19記載の方法であって、
    前記フィラメント取付具を位置合わせする工程は、前記フィラメント取付具から延びるキーを前記電極上のキー溝内へ置く工程を含む、ことを特徴とする方法。
  23. 請求項19記載の方法であって、
    前記フィラメントを前記電極に固定する工程と、
    前記マンドリルを取り除く工程と、
    前記フィラメント取付具を前記電極から取り除く工程とを更に有する、ことを特徴とする方法。
  24. 請求項23記載の方法であって、
    前記フィラメントを前記電極に固定する工程の前に前記フィラメントをフラッシュさせる工程を更に含む、ことを特徴とする方法。
  25. マンドリルを用いて、フィラメントを電極にセットするためにの取付具であって、
    くぼみを定義し、少なくとも1つの部分が電気的導電性を有しない複数の部分を有する、略C形の本体と、
    前記本体から延び、前記電極の表面と係合して前記取付具を所望の位置に位置合わせするのを支援するキーと、
    前記本体を貫き、本取付具を所望の位置で前記電極に取り付ける固定部材を受け入れるボアと、
    前記C形の本体によって形成された前記くぼみを挟んで互に対向するように配置された一対の空洞と、を有し、
    前記空洞の各々は、前記マンドリルが前記くぼみに渡されているときに該マンドリルの一端を保持する、ことを特徴とする取付具。
  26. 請求項25記載の装置であって、
    前記くぼみを渡り、前記C形の本体の一対の空洞に受け入れられるマンドリルを更に有する、ことを特徴とする装置。
  27. 請求項26記載の装置であって、
    前記一対の空洞のうちの一空洞と交差するボアを更に有し、
    前記ボアは、前記マンドリルを前記空洞に固定するための保持部材を受け入れるように設計される、ことを特徴とする装置。
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